JPH0228688B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228688B2 JPH0228688B2 JP56083375A JP8337581A JPH0228688B2 JP H0228688 B2 JPH0228688 B2 JP H0228688B2 JP 56083375 A JP56083375 A JP 56083375A JP 8337581 A JP8337581 A JP 8337581A JP H0228688 B2 JPH0228688 B2 JP H0228688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust passage
- exhaust
- muffler
- spiral
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/08—Silencing apparatus characterised by method of silencing by reducing exhaust energy by throttling or whirling
- F01N1/12—Silencing apparatus characterised by method of silencing by reducing exhaust energy by throttling or whirling using spirally or helically shaped channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コンパクトでしかも出力を向上し
得るようにした２サイクルエンジンの排気装置に
関するものである。
得るようにした２サイクルエンジンの排気装置に
関するものである。
一般に２サイクルエンジンは、排気ポートに連
通される排気通路を長くすることによつてエンジ
ンの出力を向上させることができる。ところで、
一般のサイクルエンジンは、排気装置の設置スペ
ースをそれほど大きく取ることができないので、
上記排気通路を長くすることができず、その為従
来の排気装置は排気干渉による出力の向上を図れ
ずに単に消音機能しか有していない。
通される排気通路を長くすることによつてエンジ
ンの出力を向上させることができる。ところで、
一般のサイクルエンジンは、排気装置の設置スペ
ースをそれほど大きく取ることができないので、
上記排気通路を長くすることができず、その為従
来の排気装置は排気干渉による出力の向上を図れ
ずに単に消音機能しか有していない。
そこで、上記排気通路を長くしてエンジンの出
力を向上させるようにした排気装置が実開昭49−
38826号にて提案されている。この装置は、マフ
ラー本体を形成する外筒内に、排気入口から排気
出口に向つて順次断面積が増大する螺旋状の排気
通路を軸方向に構成している。
力を向上させるようにした排気装置が実開昭49−
38826号にて提案されている。この装置は、マフ
ラー本体を形成する外筒内に、排気入口から排気
出口に向つて順次断面積が増大する螺旋状の排気
通路を軸方向に構成している。
しかしながら、上記従来の排気装置では、排気
干渉による出力の向上を図る為に長尺に形成した
排気通路と消音構造とを兼用しており、これのみ
では消音性能が低下するという問題がある。又、
この長尺に形成するための螺旋状排気通路は、軸
方向螺旋状に構成されているので、その分占有容
積が大きくなり、コンパクトにするためには他の
消音構造を配設する上で制約になるという不都合
がある。
干渉による出力の向上を図る為に長尺に形成した
排気通路と消音構造とを兼用しており、これのみ
では消音性能が低下するという問題がある。又、
この長尺に形成するための螺旋状排気通路は、軸
方向螺旋状に構成されているので、その分占有容
積が大きくなり、コンパクトにするためには他の
消音構造を配設する上で制約になるという不都合
がある。
この発明は、これらの事情に鑑みてなされたも
ので、排気通路を長尺に形成可能で、その結果排
気干渉によるエンジンの出力を向上させることが
でき、しかもこの長尺に形成された排気通路はマ
フラ内に偏平型螺旋状に構成されて配置スペース
を取らず、他の消音部の配置の妨げにならず、又
コンパクトに形成できるようにした２サイクルエ
ンジンの排気装置を提供することを目的としてい
る。
ので、排気通路を長尺に形成可能で、その結果排
気干渉によるエンジンの出力を向上させることが
でき、しかもこの長尺に形成された排気通路はマ
フラ内に偏平型螺旋状に構成されて配置スペース
を取らず、他の消音部の配置の妨げにならず、又
コンパクトに形成できるようにした２サイクルエ
ンジンの排気装置を提供することを目的としてい
る。
前記目的を達成するためこの発明は、略円筒状
に形成されたマフラー本体内の軸方向一端部に、
流入口を外側に有し外側から内側に向つて渦巻き
に形成されて流出口を内側に有する第１の偏平螺
旋状排気通路を設け、且つ、マフラー本体内の軸
方向他端部に、流入口を内側に有し内側から外側
に向つて渦巻きに形成されて流出口を外側に有す
る第２の偏平螺旋状排気通路を設け、前記第１の
螺旋状排気通路の流出口と、第２の螺旋状排気通
路の流入口とをマフラー本体内に設けた連通管で
連通していると共に、前記第１、第２の螺旋状排
気通路及び連通管の配設スペース以外のマフラー
本体内に消音部を設け、前記第２の螺旋状排気通
路の流出口をこの消音部に接続して構成してい
る。
に形成されたマフラー本体内の軸方向一端部に、
流入口を外側に有し外側から内側に向つて渦巻き
に形成されて流出口を内側に有する第１の偏平螺
旋状排気通路を設け、且つ、マフラー本体内の軸
方向他端部に、流入口を内側に有し内側から外側
に向つて渦巻きに形成されて流出口を外側に有す
る第２の偏平螺旋状排気通路を設け、前記第１の
螺旋状排気通路の流出口と、第２の螺旋状排気通
路の流入口とをマフラー本体内に設けた連通管で
連通していると共に、前記第１、第２の螺旋状排
気通路及び連通管の配設スペース以外のマフラー
本体内に消音部を設け、前記第２の螺旋状排気通
路の流出口をこの消音部に接続して構成してい
る。
以下図面を参照してこの発明を具体的に説明す
る。
る。
第１図ないし第３図はこの発明の一実施例を示
している。これらの図において符号１は円筒状に
形成されたマフラ本体で、このマフラ本体１内の
上下部に夫々螺旋板２と上下蓋体３，４とからな
る偏平型螺旋状の第１及び第２排気通路５，６が
配設・形成されている。このうち第１の排気通路
５は、外側から内側に向つて渦巻き形成され、
又、第２の排気通路６は内側から外側に向つて渦
巻き形成されている。そして、第１の排気通路は
上流側通路をマフラ本体１の外周に突出し、この
突出端にエンジンの排気ポートに接続するための
フランジ７を形成している。上記第１、第２排気
通路５，６は、マフラ本体１内のほぼ中心に軸方
向に配置され且つ上下の側面に連絡孔９ａ，９ｂ
を有して第１及び第２排気通路５，６の渦巻き中
心部に上下端部を挿通・連結した連通管９にて連
通されている。又、第２排気通路６の下流側通路
上端には、接続管１０が連結されている。この接
続管１０は、第１及び第２排気通路５，６間のマ
フラ本体１内に構成された消音部１１に接続して
いる。
している。これらの図において符号１は円筒状に
形成されたマフラ本体で、このマフラ本体１内の
上下部に夫々螺旋板２と上下蓋体３，４とからな
る偏平型螺旋状の第１及び第２排気通路５，６が
配設・形成されている。このうち第１の排気通路
５は、外側から内側に向つて渦巻き形成され、
又、第２の排気通路６は内側から外側に向つて渦
巻き形成されている。そして、第１の排気通路は
上流側通路をマフラ本体１の外周に突出し、この
突出端にエンジンの排気ポートに接続するための
フランジ７を形成している。上記第１、第２排気
通路５，６は、マフラ本体１内のほぼ中心に軸方
向に配置され且つ上下の側面に連絡孔９ａ，９ｂ
を有して第１及び第２排気通路５，６の渦巻き中
心部に上下端部を挿通・連結した連通管９にて連
通されている。又、第２排気通路６の下流側通路
上端には、接続管１０が連結されている。この接
続管１０は、第１及び第２排気通路５，６間のマ
フラ本体１内に構成された消音部１１に接続して
いる。
消音部１１は、第１拡張室１２と第２拡張室１
３及びこの第１第２拡張室１２，１３間に設けた
絞り部１４とから構成されていると共に、第２拡
張室１３には外気と連通する排出管１５が接続さ
れている。
３及びこの第１第２拡張室１２，１３間に設けた
絞り部１４とから構成されていると共に、第２拡
張室１３には外気と連通する排出管１５が接続さ
れている。
このような構成では、エンジンの排気ポートか
ら第１排気通路５の上流側に流入した排気ガス
は、この偏平型螺旋状排気通路５内を流れ、この
第１の排気通路５から連通管９を経て第２の排気
通路６内に流入し、再び偏平型螺旋状排気通路６
内を流れ、さらに接続管１０を経て消音部１１に
流入し減圧・消音されて排出管１５から外気中へ
排出される。
ら第１排気通路５の上流側に流入した排気ガス
は、この偏平型螺旋状排気通路５内を流れ、この
第１の排気通路５から連通管９を経て第２の排気
通路６内に流入し、再び偏平型螺旋状排気通路６
内を流れ、さらに接続管１０を経て消音部１１に
流入し減圧・消音されて排出管１５から外気中へ
排出される。
このように、エンジンの排気ポートからマフラ
本体１内の消音部１１に至るまでの排気通路が極
わめて長尺に形成されているため、排気干渉によ
るエンジンの出力を向上させることができ、又、
この排気通路にて制約されることなく構成された
消音部１１にて有効に排気ガスを減圧し消音する
ことができるものである。
本体１内の消音部１１に至るまでの排気通路が極
わめて長尺に形成されているため、排気干渉によ
るエンジンの出力を向上させることができ、又、
この排気通路にて制約されることなく構成された
消音部１１にて有効に排気ガスを減圧し消音する
ことができるものである。
尚、この発明において、偏平型螺旋状に形成さ
れる第１及び第２の排気通路は、下流側に向うに
したがつて断面積を順次増大させるよう構成して
もよい。又、この発明において偏平型螺旋状の排
気通路の数、及びマフラ本体内の配置場所、並び
に消音部の構造は問わない。
れる第１及び第２の排気通路は、下流側に向うに
したがつて断面積を順次増大させるよう構成して
もよい。又、この発明において偏平型螺旋状の排
気通路の数、及びマフラ本体内の配置場所、並び
に消音部の構造は問わない。
かくて、この発明によれば、マフラ本体内に排
気ポートと消音部とを連通する偏平型螺旋状の排
気通路を形成してなるので、コンパクトにして排
気ポートから消音部に至る排気通路を長くでき、
その結果排気干渉によるエンジンの出力の向上を
図ることができ、又上記のようにこの長尺な排気
通路をコンパクトにできるので、マフラ内の消音
部の配置に何ら制約を及ぼすことがなく、しかも
全体をコンパクトに構成できる効果がある。
気ポートと消音部とを連通する偏平型螺旋状の排
気通路を形成してなるので、コンパクトにして排
気ポートから消音部に至る排気通路を長くでき、
その結果排気干渉によるエンジンの出力の向上を
図ることができ、又上記のようにこの長尺な排気
通路をコンパクトにできるので、マフラ内の消音
部の配置に何ら制約を及ぼすことがなく、しかも
全体をコンパクトに構成できる効果がある。
図はこの発明の一実施例に係る排気装置を示
し、第１図は縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線断面図、第３は第１図のＢ−Ｂ線断面図であ
る。 １……マフラ本体、５，６……偏平型螺旋状の
排気通路、１１……消音部。
し、第１図は縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線断面図、第３は第１図のＢ−Ｂ線断面図であ
る。 １……マフラ本体、５，６……偏平型螺旋状の
排気通路、１１……消音部。
Claims (1)
- １ 略円筒状に形成されたマフラー本体内の軸方
向一端部に、流入口を外側に有し外側から内側に
向つて渦巻きに形成されて流出口を内側に有する
第１の偏平螺旋状排気通路を設け、且つ、マフラ
ー本体内の軸方向他端部に、流入口を内側に有し
内側から外側に向つて渦巻きに形成されて流出口
を外側に有する第２の偏平螺旋状排気通路を設
け、前記第１の螺旋状排気通路の流出口と、第２
の螺旋状排気通路の流入口とをマフラー本体内に
設けた連通管で連通していると共に、前記第１、
第２の螺旋状排気通路及び連通管の配設スペース
以外のマフラー本体内に消音部を設け、前記第２
の螺旋状排気通路の流出口をこの消音部に接続し
たことを特徴とする２サイクルエンジンの排気装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8337581A JPS57198310A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Exhaust device for two-cycle engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8337581A JPS57198310A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Exhaust device for two-cycle engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57198310A JPS57198310A (en) | 1982-12-04 |
| JPH0228688B2 true JPH0228688B2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=13800665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8337581A Granted JPS57198310A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Exhaust device for two-cycle engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57198310A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008507650A (ja) * | 2004-07-24 | 2008-03-13 | ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 圧縮空気装置用騒音減衰器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684633B2 (en) * | 2001-04-27 | 2004-02-03 | Marion Barney Jett | Exhaust device for two-stroke internal combustion engine |
| US6959782B2 (en) * | 2002-03-22 | 2005-11-01 | Tecumseh Products Company | Tuned exhaust system for small engines |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537169U (ja) * | 1976-07-02 | 1978-01-21 |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP8337581A patent/JPS57198310A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537169U (ja) * | 1976-07-02 | 1978-01-21 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008507650A (ja) * | 2004-07-24 | 2008-03-13 | ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 圧縮空気装置用騒音減衰器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57198310A (en) | 1982-12-04 |
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