JPS6350518A - アクリル系異形断面繊維の製造法 - Google Patents

アクリル系異形断面繊維の製造法

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JPS6350518A
JPS6350518A JP19478886A JP19478886A JPS6350518A JP S6350518 A JPS6350518 A JP S6350518A JP 19478886 A JP19478886 A JP 19478886A JP 19478886 A JP19478886 A JP 19478886A JP S6350518 A JPS6350518 A JP S6350518A
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Masahito Ono
雅人 大野
Toshihiro Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アクリル系異形断面繊維の製造法に関するも
のである。
(従来の技術) 光沢改良、風合変更及び分割性を目的として、アクリル
系異形断面繊維を有機溶媒系湿式紡糸によって製造する
に際しては、異形断面の形態を維持するために、紡糸ド
ラフト比(以下i価と略称する。)を高目に設定するこ
とが必須であり、必然的にボイドが発生し易く、失透が
引き起されがちであることはよく知られたことである。
これを改良する目的で、通常のアクリル系重合体よりア
ニオン性モノマーを増加させ、他の共重合成分を減少さ
せた重合体を用い乾燥以降の収縮率を通常のそれより高
目に設定した製造法(特公昭54−82859号公報)
が提案されている。
しかし上記組成では乾伸度が低く、必ずしも充分なもの
ではなかった。
一方、アクリル系異形断面繊維は、通常の円形口金を用
いたアクリル系繊維に比較して、接触点が増加し膠着が
著しくなるため、凝固浴の有機溶媒濃度を通常の55〜
65重量%から45〜55重量%にまで低下させること
が必須である。しかし有機溶媒濃度が低くなると異形断
面の形態維持が困難となるばかりでなく、凝固浴から溶
媒を回収する際に凝固洛中の溶媒濃度が低い程回収コス
トがかかり不経済である問題も有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はかかる従来技術のもつ欠点、すなわち有機溶媒
系で、アクリル系異形断面繊維を湿式紡糸して製造する
に際して失透性が高くなり異形断面形態維持性が悪くな
るという品質上の欠点及び凝固洛中の有機溶媒濃度が低
くなるという経済上の欠点を解決しようとするものであ
る。
本発明の目的は、ボイドのない異形断面の形態維持性に
優れたアクリル系異形断面繊維を工業上有利に製造する
方法を提供することにある。
されたもので、アクリル系重合体(4)とアニオン性モ
ノマーを共重合成分として含有するアクリル系重合体(
B)とを有機溶媒に溶解した紡糸原液を異形口金を用い
て、該有機溶媒の水溶液よりなる凝固洛中に紡糸ドフフ
ト比0.6〜1.5で紡糸し、次いで得られたアクリル
系異形断面繊維トウに水又は前記有機溶媒の水溶液を付
与せしめた後、複数本重ね合わせて引き取ることを特徴
とするアクリル系異形断面繊維の製造法により達成され
る。
本発明に於いて使用するアクリル系重合体(4)は、ア
クリロニトリル(以下ANと略称する。)とスルホン酸
含有モノマーとその他の共重合゛成分とよりなる重合体
であり、用途に応じ適宜割合を決めることができるが、
AN85重量%以上と、スルホン酸含有モノマー2重量
%以下とその他の共重合成分5〜15重量%とよりなる
重合体が好ましい。
アクリル系重合体(B)のアニオン性モノマートシては
アクリル酸、メタクリル酸、アリルスルホン酸、メタア
リルスルホン酸、スチレンスルホン酸、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸及びそれらの塩が
ある。好ましくは、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸(以下AMP Sと略称する。)、又
は2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
ソーダ(以下SAMP8と略称する。)が良い。
アクリル系重合体(B)は、へN80〜95重量%、ア
ニオン性モノマー20〜5重量%と他の共重合成分O〜
20重僅%よりなるものが好ましい。
紡糸原液におけるアクリル系重合体(4)及びω)の割
合はアクリル系重合体■/アクリル系重合体(B)=9
9〜85:Ei社%71〜15重量%が好ましく、アク
リル系重合体cA)/アクリル系重合体(B)=97〜
92重量%78〜8重量%がより好ましい。1重量%米
満ではボイド発生を防止し、異形断面の形態維持せしめ
る効果が充分でなく、一方15重量%を超えると上記効
果が飽和するのみならず、スルホン酸含有モノマーの比
率が高くなり染色性の点からも好ましくない。
紡糸原液の有機溶媒は、上記アクリル系重合体(4)及
びアクリル系重合体(B)を溶解させるものであれば良
く特に限定されないが、好ましくはジメチルホルムアミ
ド(以下DMFと略称する。)、ジメチルアセトアミド
、アセトン又はジメチルスルホキシドである。
紡糸原液中のアクリル系重合体(4)及びアクリル系賞
金体03)の合計濃度は、通常18〜85重景%であり
、好ましくは20〜sozm%である。また紡糸原液中
に、アクリル系重合体(4)、アクリル系重合体の)及
び溶媒の他に5重合%以下の水が入っていても何等さし
つかえない。特に1〜3重量%の水が存在すると、ボイ
ドの少ない緻密な繊維が得られるばかりか、溶媒回収負
荷も低減するので好ましい。
凝固洛中の有機溶媒濃度は後述する紡糸して得られたア
クリル系異形断面映維トウを複数本式ね合わせて引き取
るに際し、重ね合わせる前に予め水又は前記有機溶媒の
水溶液を付与することを併用することによって、通常の
円形口金を用いたアクリル系繊維のそれに近く出来る。
したがって、55〜65重n%が好ましい。凝固浴の温
度は15〜50℃が好ましい。
i価は0.6〜1.5が必要であり、好ましくは0.8
〜1.2である。0.6未満では異形断面の形態維持が
難かしく、1.5を超えると紡糸洛中で単糸切れが発生
するなど可紡性の点から好ましくない。
異形断面形状は扁平、菱型、亜鈴、r字、三角、Y字、
十字、5星及び6星が光沢改良、風合変更及び分割性の
効果から好ましいが、これらに限定されるものではない
凝固浴から立ち上がったアクリル系異形断面繊維トウは
多く重ねられる程トータルデニールが上がり生産性が良
いので通常2〜10本の該トウを重ねるが、凝固浴濃度
より若干高い溶鰹濃度をもった有機溶媒の水溶液がトウ
間にとじ込められ引き取り力及びニップローラー圧など
により該トウ同志の膠着が発生し易い。これを防止する
ためには該トウ間の溶媒濃度を低下させることが好まし
く、このため該トウを重ね合わせる前に予め水又は有機
溶媒の水溶液を付与することが好ましい。
水単独であると膠υ防止効果は著しく良好であるが有機
溶媒の水溶液でも良い。好ましい有機溶媒の水溶液とし
ては凝固浴と同一成分からなり、かつ凝固浴より水成分
が多いものである。
また水または有機溶媒の水溶液の温度も特に限定されな
いが80℃以下でおることが好ましい。
水又は有機溶媒の水溶液を付4する方法としては浸漬法
、噴霧法、シャワー法などありいずれの方法でも効果が
ある。しかし噴霧法、シャワー法が簡便であり好ましい
引き取り後、水先、前オイル付与、前乾燥、延伸、後オ
イル付与、クリンプ付与、クリンプセクト及び後乾燥な
どの通常の工程を経て、アクリル系異形断面繊維を得る
ことが出来る。
(実施例) 以下実施例により本発明を詳述する。なお実施例に示さ
れる部及び%は、特に断りのない限りすべて重量基準に
よるものである。
実施例I AN/アクリル酸メチル(以下MAと略称する。)/メ
タリルスルホン酸ソーダ(以下8 M A Sと略称す
る。)=91.9/7.510.6の組成で分子量5万
のアクリル系重合体(4)21部とAN/8AMP8=
80/20の組成で分子量4万のアクリル系重合体(B
) a部とをDMF(77−a)部及び水2部の混合溶
液に溶解して紡糸原液を得た。上記紡糸原液を0.88
 mm x 0.05 mmのスリット状断面を有する
2万ホールの口金を通して、1価1.0で凝固浴DMF
/水=57/48.22℃に紡糸して得たアクリル系扁
平断面繊維トウを4本重ね合わせて引き取るに際して、
該トウ1本ずつにDMF/水=20/80(20℃)m
成の水溶液を予め6t!/分シャワー法により付与した
後、第2浴にて6倍延伸した。
その後さらに水元、前オイル付与、前乾燥、後オイル付
与、クリンプ付与、クリンプセット、後乾燥を行ない、
7デニールのアクリル系扁平繊維を得た。
第1表から判るように、アニオン仕上ツマ−を共重合成
分として含有するアクリル系重合体を紡糸原液に添加混
合せしめると、ボイド発生のない異形断面形態維持性の
良いアクリル系扁平繊維が得られた。
第1表 実施例2 ムN/MA/8MAl11!=92/7.510.5の
組成で分子i6万のアクリル系重合体(A)21部とA
N/8人Δ(PS=85/15の組成で分子量8万のア
クリル系重合体(B)1部とをDMF76部及び水2部
の混合溶液に溶解して紡糸原液を得た。上記紡糸原液を
b mm x c mrnのスリット状断面を有する1
万ホールの口金を通して、i価dで凝固浴DMF/水=
57/4B、22℃に紡出して得たアクリル系扁平繊維
トウを4本重ねて引き取るに際して、該トウ1本ずつに
DMF/水−20/80(20℃組成の水溶液を予め5
1!/分シャワー法により付与した後、第2浴にて5倍
延伸した。その後実施例1と同様な工程を経て、15デ
ニールのアクリル系扁平Mj!、維を得た。
第2表から判るように、i価を0.6〜1.5とするこ
とによって異形断面形態維持性の良いアクリ第2表 実施例8 AN/MA/SMAS=91.85/8.010.65
  の組成で分子量6万のアクリル系重合体囚21部と
AN/8AMP8−80/20の組成で分子14万のア
クリル系重合体Φ)1部とをジメチルスルホキシド(以
下DM80と略称する。)76部及び水2部の混合溶液
に溶解して紡糸原液を得た。
上記紡糸原液を一辺0117mmの正三角形断面を有す
る4、5万ホールの口金を通して、1価1.。
で凝固浴DMEO/水=e/(100−e)、25℃紡
出して得たアクリル系三角断面、縁起トウを4本重ね合
わせて引き取るに際し、該トウ1本ずつにDM80/水
=90/10 (20℃)Al1成の水溶液を予め8J
/分噴霧法により付与した後第2浴にて5倍延伸した。
その後実施例1と同様な工程を経て8デニールのアクリ
ル系三角断面繊細を得た。なお同条件にて噴霧なしのも
のも比較例として紡糸した。
これを51 mm長にカットして開綿後ブラット社製シ
ャーレミニチュア紡!2機のカード機にて、15.9中
の分線不良糸の個数を肉眼にてカウントした。
第8表の如く、凝固浴のDM80濃度が低いと分繊性は
良いが、製品の異形断面形綜維持性がやや悪くなる。一
方凝固浴濃度が高いと異形断面形態維持性は良いが、分
線不良糸が多発する。しかし本発明例のように水溶液を
Ilawすると、異形断面形態維持性と分繊性の両方の
品質を満足するものが得られた。
第8表 (発明の効果) 本発明方法によれば、アニオン性モノマーを共重合成分
として含有するアクリル系重合体(R)を添加せしめた
紡糸原液を用いることにより、ボイドがなく、異形断面
形態の維持性が良くなると同時に、アクリル系異形断面
F!J!aトウに予め水又は凝固浴使用溶媒の水溶液を
付与した後複数本重ね合わせて引き取ることによって、
凝固洛中の溶媒濃度を高めても膠着が防止でき、分線性
の良いアクリル系異形断面繊維を工業上有利に製造出来
る。
1、)−1・巴 ゝ−−−− 手続補正書 昭和62年2月22日 ”Fl”!t“゛“q、ira    詐・1、事件の
表示               ・−1−昭和61
年特許願第194788号 2、発明の名称 アクリル系異形断面繊維の製造法 8、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号名称(095
)鐘紡株式会社 〒534  大阪市部島区友淵町1丁目5番90号鐘紡
株式会社特許部 5、補正により増加する発明の詳細な説明6、補正の対
象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄 7、補正の内容 (1)明細書の第1〜8頁に記載する特許請求の範囲を
別紙のとおシ補正する。
以上 別紙 特許請求の範囲 [1)  アクリル系重合体囚とアニオン性モノマーを
共重合成分として含有するアクリル系重合体(B)とを
有機溶媒に溶解した紡糸原液を異形口金を用いて、該有
機溶媒の水溶液よシなる凝固浴中に紡糸ドラフト比0.
6〜1.5で紡糸し、次いで得られたアクリル系異形断
面繊維トウに水又は前記有機溶媒の水溶液を付与せしめ
た後、複数本重ね合わせて引き取ることを特徴とするア
クリル系異形断面繊維の製造法。
C2)  アクリル系重合体(5)が、アクリロニトリ
ル85!孟%以上とスルホン酸含有モノマー2重量%以
下とその他の共重合成分5〜15重量%とよシマる重合
体である特許請求の範囲第1項記載の製造法。
(3)  アニオン性モノマーがアリルスルホン酸ソー
ダ、メタリルスルホン酸ソーダ、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸ソーダの群から選ばれた
少なくとも一種である特許請求の範囲第1項記載の製造
法。
(4)  アニオン性モノマーが2−アク・リルア之ド
ー2−メチルプロパンスルホン酸、又は2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダである特許
請求の範囲第1項記載の製造法。
(5)  アクリル系重合体(B)がアクリロニトリル
80〜95重量%、アニオン性モノマー20〜5重量%
及び他の共重谷成分O〜20重量%とよシなる特許請求
の範囲第1項記載の製造法。
(6)紡糸原液におけるアクリル系重合体囚、■)の割
合がアクリル系重合体(A)/アクリル系重合体(B)
=99〜85重社%/1〜15重量%である特許請求の
範囲第1項記載の製造法。
(7)紡糸原液の有機溶媒がジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド又はジメチルスルホキシドである特
許請求の範囲第1項記載の製造法。
(8)紡糸ドラフト比が0.8〜1.2である特許請求
の範囲第1項記載の製造法。
(9)異形断面が扁平、菱型、亜鈴、U字、三角、7字
、十字、5星、6星である特許請求の範囲第1項記載の
製造法。
(lOl  アクリル系異形断面繊維トウに付与せしめ
る有機溶媒の水溶液が、凝固浴と同一成分からなシ、か
つ凝固浴よシ水成分が多いものである特許請求の範囲第
1項記載の製造法。
(lリ アクリル系異形断面繊維トウに付与せしめる水
又は有機溶媒の水溶液のn度が80℃以下である特許請
求の範囲第1項記載の製造法。
(1′4  アクリル系異形断面繊維トウに付与せしめ
る水又は有機溶媒の水溶液を、噴8状又はシャワー状で
付与する特許請求の範囲比1項記載の製造法。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリル系重合体(A)とアニオン性モノマーを
    共重合成分として含有するアクリル系重合体(B)とを
    有機溶媒に溶解した紡糸原液を異形口金を用いて、該有
    機溶媒の水溶液よりなる凝固浴中に紡糸ドラフト比0.
    6〜1.5で紡糸し、次いで得られたアクリル系異形断
    面繊維トウに水又は前記有機溶媒の水溶液を付与せしめ
    た後、複数本重ね合わせて引き取ることを特徴とするア
    クリル系異形断面繊維の製造法。
  2. (2)アクリル系重合体(A)が、アクリロニトリル8
    5重量%以上とスルホン酸含有モノマー2重量%以下と
    その他の共重合成分5〜15重量%とよりなる重合体で
    ある特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  3. (3)アニオン性モノマーがアリルスルホン酸ソーダ、
    メタリルスルホン酸ソーダ、2−アクリルアミド−2−
    メチルプロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
    メチルプロパンスルホン酸ソーダの群から選ばれた少な
    くとも一種である特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  4. (4)アニオン性モノマーが2−アクリルアミド−2−
    メチルプロパンスルホン酸、又は2−アクリルアミド−
    2−メチルプロパンスルホン酸ソーダである特許請求の
    範囲第1項記載の製造法。
  5. (5)アクリル系重合体(B)がアクリロニトリル80
    〜95重量%、アニオン性モノマー20〜5重量%及び
    他の共重合成分0〜20重量%とよりなる特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。
  6. (6)紡糸原液におけるアクリル系重合体(A)、(B
    )の割合がアクリル系重合体(A)/アクリル系重合体
    (B)=99〜85重量%/1〜15重量%である特許
    請求の範囲第1項記載の製造法。
  7. (7)紡糸原液の有機溶媒がジメチルホルムアミド、ジ
    メチルアセトアミド、アセトン又はジメチルスルホキシ
    ドである特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  8. (8)紡糸ドラフト比が0.8〜1.2である特許請求
    の範囲第1項記載の製造法。
  9. (9)異形断面が扁平、菱型、亜鈴、U字、三角、Y字
    、十字、5星、6星である特許請求の範囲第1項記載の
    製造法。
  10. (10)アクリル系異形断面繊維トウに付与せしめる有
    機溶媒の水溶液が、凝固浴と同一成分からなり、かつ凝
    固浴より水成分が多いものである特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。
  11. (11)アクリル系異形断面繊維トウに付与せしめる水
    又は有機溶媒の水溶液の温度が80℃以下である特許請
    求の範囲第1項記載の製造法。
  12. (12)アクリル系異形断面繊維トウに付与せしめる水
    又は有機溶媒の水溶液を、噴霧状又はシャワー状で付与
    する特許請求の範囲第1項記載の製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007291575A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Kaneka Corp アクリル系収縮性繊維およびそれを用いたパイル布帛

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917618A (ja) * 1972-04-03 1974-02-16

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