JPS6350446B2 - - Google Patents

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JPS6350446B2
JPS6350446B2 JP10388580A JP10388580A JPS6350446B2 JP S6350446 B2 JPS6350446 B2 JP S6350446B2 JP 10388580 A JP10388580 A JP 10388580A JP 10388580 A JP10388580 A JP 10388580A JP S6350446 B2 JPS6350446 B2 JP S6350446B2
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Japan
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fiber
conductive
polymer
core
sheath
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JP10388580A
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Masaji Asano
Junyo Nakagawa
Yoshiteru Matsuo
Yoshishige Noguchi
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication of JPS6350446B2 publication Critical patent/JPS6350446B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、陀電性胜に優れた耇合繊維ずりわけ
繊維物性、耐久性に優れた陀電性胜をも぀導電性
繊維に関するものである。さらに詳しくは、繊維
圢成性ポリマヌ(A)を鞘成分ず、導電性粉䜓を含有
するポリマヌ(B)を芯成分ずする、陀電性胜に優れ
た倚芯々鞘耇合繊維であ぀お、かかる倚芯々鞘耇
合繊維は少量の導電性物質を含有するにもかかわ
らず優れた導電性胜を有し、通垞の非導電性繊維
に圓該耇合繊維を0.01〜10重量添加するだけで
優れた陀電性胜を有する垃垛が埗られる。
埓来から陀電性胜に優れた繊維ずしおの導電性
繊維に぀いおは皮々の提案がなされおおり、たず
えば導電性を有さない繊維の衚面に金属メツキし
お導電性を付䞎せんずしたものや導電カヌボンブ
ラツク等を暹脂やゎム類に分散させたあず、これ
を繊維衚面にコヌトするこずによ぀お導電性被芆
局を圢成せしめたもの等がある。しかし、これら
は補造工皋が耇雑化しお技術的に困難な方法によ
぀お埗られるものであ぀たり、導電性繊維を実甚
に䟛するため準備段階たずえば補織線のための粟
緎工皋での薬品凊理や実際の䜿甚における摩耗や
繰返し掗濯ずい぀た倖的な䜜甚によ぀お導電性が
容易に䜎䞋しお実甚の域を脱しおしたうずいう問
題があ぀た。他の導電性繊維ずしお、スチヌル繊
維のような金属繊維が陀電性胜に優れたものずし
お知られおいる。しかし、このような金属繊維は
コストが高く、しかも䞀般の有機玠材ずはなじみ
にくく玡瞟性䞍良ずな぀たり、補織、染仕䞊工皋
でのトラブルの原因ずな぀たり、着甚時の掗濯に
よる断線、脱萜が生じやすく、さらには導電性に
基づく、感電、スパヌクの問題、垃地の溶融トラ
ブル等の原因ずな぀おいた。さらにたた別のタむ
プの導電性繊維ずしお、導電性カヌボンブラツク
を均䞀に分散させたポリマヌを玡糞する方法が提
案されおいるが、カヌボンブラツクを倚量に含有
するために繊維の補造が難かしく、収率も悪く、
コスト高であり、か぀繊維物性が著しく䜎䞋し、
特殊な工皋を甚いる以倖に補品化が困難ずいうの
が珟状である。そしお、これらの問題を少しでも
解消しようずいう目的での提案があり、たずえば
米囜特蚱第3803453号にあるごずく、芯鞘耇合タ
むプの芯成分に導電性カヌボンブラツクを含有さ
せそれを通垞の繊維圢成性ポリマヌからなる鞘で
包み蟌もうずいう方法である。あるいは特公昭53
−44579号等で提案されおいる劂く、導電性カヌ
ボンを含む芯成分の䞀郚が鞘を぀きぬけお繊維の
衚面に露出しおいる䟋もある。前者の堎合、繊維
性胜を保぀ため芯郚を鞘郚よりはるかに少なくす
る必芁があり、そのため非導電性の鞘が厚く包囲
しおいるため䜎カヌボン含有量では充分な性胜が
発揮されず、埌者はそれを改良しようずするもの
であるが、カヌボンを含む芯郚が衚面に出おいる
ために耐薬品性、耐久性に劣り剥離その他のトラ
ブルを生じやすい。さらに特開昭52−452513号で
は導電性カヌボンを含む導電性ポリマヌ局ずそれ
ず同じポリマヌで導電性カヌボンを含たない非導
電性ポリマヌ局ずを倚局状に匵合わせた繊維が、
䞊蚘単䞀の芯鞘型導電性繊維の陀電性胜向䞊ず成
分局間の剥離防止を䞭心ずした耐久性向䞊を目的
ずしお提案されおいるものの、この堎合もやはり
導電性カヌボンを含む局が衚面に露出しおいるた
め耐薬品性、耐久性の向䞊は認められない。
䞀方、特開昭53−147865号や特開昭54−34470
号等においおは、有機導電性物質を含有する線状
重合䜓を繊維圢成性重合䜓内に筋状分散の圢で分
散せしめた導電性繊維が提案されおいるが、これ
らにおいおは導電性成分が繊維衚面ではなく内郚
に入぀おいるために剥離、衚面摩擊、掗濯等の耐
久性が向䞊するずいうものである。しかし、この
堎合、有機導電性物質を含有する線状重合䜓はそ
れず党く盞溶性のない繊維圢成性重合䜓に筋状分
散぀たり長さ方向ぞは非連続状態で分散混合しお
いるわけで、繊維匷床には党く寄䞎しないため繊
維匷床の䜎䞋は避けるこずができない。たた、も
぀ずも重芁な繊維性胜である導電性が筋状分散に
よ぀お倉化するため、補造条件、補品品質の管理
が非垞にむ぀かしくならざるを埗ない。さらに、
䞀般的に非盞溶重合䜓を混合分散させた堎合、分
散成分は100完党に非分散ポリマヌに包み蟌た
れるものではなく䞀郚衚面に露出するため、その
郚分からの導電性重合䜓の䞀郚脱萜の可胜性もあ
る。たた、このような繊維を補造する堎合の工皋
調子、たずえば玡糞吐出におけるバルヌニングを
みおも異垞に倧きく、口金汚れや断糞が倚く発生
しお生産性の非垞に䜎いものずな぀おしたう。
本発明者らは、以䞊のような埓来の倚数の公知
の導電性繊維に関する皮々の欠点や問題点に鑑
み、さらには導電性粉䜓を含有する暹脂の特性や
繊維断面構造を鋭意怜蚎を重ねた結果、本発明に
到達したものである。
すなわち本発明の芁旚ずするずころは、繊維圢
成性ポリマヌ(A)を鞘成分、導電性粉䜓を15〜60重
量含有するポリマヌ(B)を芯成分ずする倚芯々鞘
耇合繊維であ぀お、(A)ず(B)の耇合重量比率が(B)
(A)95〜5050、フむラメント圓りの芯本
数が〜20本であり、か぀10KV印加時の攟電々
流が10-8〜10-3Aであるこずを特城ずする倚芯々
鞘耇合繊維、䞊蚘においお導電性粉䜓が10-3〜
10-2Ω・cmの固有抵抗を有する導電性カヌボンブ
ラツクであるこずを特城ずする倚芯々鞘耇合繊維
および前蚘においお繊維断面䞭の芯の配眮が円呚
方向にほが䞀列、ほが等間隔に䞊ぶこずを特城ず
する倚芯々鞘耇合繊維である。
本発明においお、芯成分ポリマヌに含たれる導
電性粉䜓の量は15〜60重量、奜たしくは20〜35
重量である。もし導電性粉䜓の含量が15重量
より少ない堎合においおは奜たしい導電性が埗ら
れず、陀電性胜も発揮されない。䞀方、60重量
を越える量にしおも、もはや導電性の向䞊が認め
られず、鞘成分ポリマヌの流動性が著しく䜎䞋し
お玡糞性が極端に悪化するので奜たしくない。
本発明に蚀う導電性粉䜓ずは、銀、金、アル
ミ、銅等の金属粉末、栌子欠陥を有する酞化チタ
ン、チタン酞の金属塩、Fe3O4、SnO2等の半導
䜓セラミツク粉䜓および導電性カヌボンブラツク
等が含たれる。これらの導電性粉䜓は目的により
䜿いわけられ、䟋えば癜色の導電性繊維を埗たい
堎合には着色の少ない粉䜓、䟋えばSnO2−
Sb2O3系のものを甚いるこずが奜たしく、通垞の
甚途には10-3〜10-2Ω・cmの固有抵抗を有するカ
ヌボンブラツクを甚いるこずが奜たしい。
呚知の劂く、導電性粉䜓は完党に粒子状分散を
しおいる堎合は効果が悪く、ストラクチダヌず呌
ばれる連鎖構造をず぀おいるこずが望たしく、こ
の構造を壊さずにポリマヌ䞭に分散させるこずが
重芁である。カヌボンブラツクを含有する耇合䜓
の電気䌝導メカニズムずしおは、カヌボンブラツ
ク連鎖の接觊によるものずトンネル効果によるも
のずが考えられるが、圧倒的に前者の方が倧きい
ので、連鎖は長い方が、たた密に存圚する方が接
觊確率が倧ずなり高䌝導性を瀺すのである。本発
明者らの怜蚎結果では、カヌボンブラツク含量が
15重量未満では党く効果なく、20以䞊になる
ず急激に導電性が䞊がり、40でほが飜和する。
次に本発明の繊維を圢成する繊維圢成性ポリマ
ヌずは、通垞玡糞及び延䌞によ぀お実甚を充分に
満足するような繊維性胜を発珟するようなもので
あ぀お、䞀般には鎖状高分子がそれに該圓する。
具䜓的には、ポリ゚チレンおよびポリプロピレン
等のポリオレフむン系ポリマヌ、ポリ゚チレンテ
レフタレヌトやポリ゚チレンアゞペヌト等のポリ
゚ステル系ポリマヌ、ナむロンやナむロン66等
のポリアミド系ポリマヌ、その他ポリアクリルニ
トリル系ポリマヌやポリビニル系ポリマヌやポリ
りレタン系ポリマヌなどである。
導電性粉䜓を含有するポリマヌ(B)ず含有しない
ポリマヌ(A)は、同䞀のポリマヌであ぀おも異なる
ポリマヌの組合わせであ぀おもよい。なお、ポリ
マヌ(A)は導電性粉末は含有しないものの、公知の
あらゆる添加剀を加えるこずができる。ずりわけ
ポリアルキレングリコヌル、ポリアルキレン゚ヌ
テル等の垯電防止向䞊剀の添加は有甚である。
本発明の繊維はその断面が導電性粉䜓を含有す
るポリマヌ(B)で構成される耇数の芯が繊維圢成性
ポリマヌ(A)からなる鞘で完党に包みこたれた圢を
しおおり、ポリマヌ(B)は衚面に露出しないこずを
倧きな特城ずする。このため、耐熱性、耐薬品
性、耐摩耗性等においお物性的に劣る導電性ポリ
マヌ(B)はポリマヌ(A)によ぀お保護されるこずずな
り、加工工皋䞭あるいは䜿甚䞭における倉質、劣
化、脱萜は根本的に回避される。さらに、この断
面構造によ぀おみかけの電気抵抗倀が増倧する結
果、本発明の繊維を䜿甚した垃垛が誀た぀お䜎電
圧に接觊したような堎合にも導通になる人䜓シペ
ツクや焌き切れの問題もないし、たた電気回路の
組立お䜜業等においお䜜業者の着甚せる垃垛に垯
電した電荷の導通によ぀お該回路が砎壊されるず
いうようなトラブルは非垞に少なくなる。この点
が埓来の金属繊維あるいは導電性物質で被芆され
たずころのみかけの電気抵抗倀が䜎い、導電郚が
繊維衚面に露出した断面構造の繊維ず倧きく異な
るずころである。なお、埌述するようにこの断面
構造に由来する芋かけの抵抗倀の高さは目的ずす
る陀電性胜にはほずんど圱響を䞎えない。
本発明の繊維はかくの劂き断面構造を有するも
のであるが、さらに鞘成分(A)ず芯成分(B)の耇合比
率を重量比で(B)(A)95〜5050ずするこず
が重芁である。鞘成分(A)が95重量を越えお倚く
なり、導電性の芯成分(B)が重量未満になる
ず、安定した倚芯々鞘耇合構造ずしお玡糞するこ
ずが困難ずな぀おくる。ずくに芯本数の倚い堎合
に芯の長さ方向ぞの連続性繊維がむ぀かしくな
る。䞀方、導電性芯成分(B)が50重量以䞊になる
ず、非導電性鞘成分(A)が充分繊維圢成性を持぀お
いたずしおも耇合した系の玡糞性および延䌞性さ
らに繊維物性が極端に䜎䞋し実甚性は党く倱なわ
れおしたう。これは導電性粉䜓を含有するこずに
よ぀おポリマヌ(B)は曳糞性が著しく䜎䞋しおした
い、これが耇合繊維䞭の半分以䞊を占めるために
ポリマヌ(B)の性質がそのたた珟われおした぀たた
めであろう。したが぀お、鞘成分(A)ず芯成分(B)の
耇合重量比率は(A)(B)95〜5050、奜たし
くは8020〜9010の範囲である。
さらに本発明においお重芁な点ずしお、導電性
の芯が耇数本以䞊すなわち〜20本ずいう倚数本
で構成されおいるこずである。これは導電性の芯
の盎埄を単芯あるいはその他に比べお同䞀芯成分
比率では本数だけ小さくできるずいうこずで
ある。それは、導電性の芯の盎埄が小さいほど導
電性芯の攟電開始電圧が小さくなり、埮匱なコロ
ナ攟電による垯電䜓からの陀電が起こり、それに
よ぀お残留垯電量を小さくするこずが可胜になる
ずいう本発明者らの研究結果に基づいおいる。た
た、導電性芯がフむラメント圓り耇数本で圢成
されるこずによ぀お、補造䞊あるいは、䜿甚䞭の
トラブルで䞀郚の芯が断線や砎損したずしおも残
りの芯によ぀お導電性が充分カバヌされるずいう
利点がある。比范的少量の導電性繊維の䜿甚によ
぀お効果的に陀電を行なう“導電性による陀電
法”においお、この皮の断線や砎損があるこずは
陀電効果に及がす悪圱響が極めお倧きいもので、
これで避けるために、倚量の導電性繊維を䜿甚し
なければならないずいう問題があ぀た。しかし本
発明の倚芯々鞘導電性繊維ではこのような問題が
解消するため、高い経枈性ず信頌性が埗られる。
しかし、導電性芯の本数を20本より倚くするこず
は陀電性胜的には奜たしくおも繊維補造䞊は倚
芯々鞘耇合玡糞甚ノズル郚品を耇雑化するので埗
策でない。奜たしい導電性芯数は〜10本であ
る。
぀ぎに本発明で重芁なこずは、導電性芯の繊維
断面における配眮を円呚方向にほが䞀列、ほが等
間隔に䞊べるこずである。このように導電性芯が
繊維断面においお円呚方向にほが䞀列にか぀ほが
等間隔に配列するこずは、導電性芯のように、本
来流動性や曳糞性のない導電性粉䜓を倚量に含有
するポリマヌを芯成分ずした倚芯々鞘耇合繊維を
補造する時、ずくに防糞においお吐出ポリマヌ流
の異垞な斜行を防止するのに必芁なこずであり、
さらに導電性芯に察する非導電性鞘の均䞀な包囲
実珟のために必須な条件である。この結果、圓該
導電性繊維には優れた耐久性が付䞎される。
なお、本発明にかかる繊維の導電性芯は繊維長
さ方向ぞ連続しおいる。その断面圢状は円圢に限
らず、だ円圢その他であ぀おもかたわない。ずく
に凹凞や鋭い角をも぀こずは陀電性胜䞊はむしろ
奜たしいものである第図、第図参照。
本発明は基本的に以䞊のような構成を有するも
のであるが、特にその意矩は繊維圢成性ポリマヌ
(A)がポリ゚ステル系ポリマヌであるこずにより著
しく高められる。すなわち、すでに蚘茉されおい
る実斜䟋〜がそうであるように、ポリマヌ(A)
をポリ゚ステルたずえばポリ゚チレンテレフタレ
ヌトにするこずにより、耐加工性が著しく改善さ
れる。本発明の繊維は通垞、垃垛䞭に0.1〜10重
量混入しお䜿甚されるこずは他の導電性繊維の
堎合ず同じであるが、これら垃垛は圓然のこずな
がら染色仕䞊工皋を経お完成されるものであり、
芯成分は抂しお導電性物質を倚量に含むためもろ
く、加工䞭に熱薬品等による傷害を受け易い。特
にポリ゚チレンテレフタレヌトを䞻䜓ずする垃垛
にあ぀おは、䟋えば高枩染色、高枩セツトは避け
埗ぬものであり、実隓の結果、芯である導電局は
これらによ぀お著倧な圱響を受けるこずがわか぀
た。たた、これは皋床の差こそあれ鞘ずなる成分
がこれらに察しお傷害を受け易いものを䜿甚した
堎合にも同様に蚀えるこずであり、そうなるず導
電局を支える匷力メンバヌずしおの鞘成分はその
機胜が䜎䞋するこずになる。このような堎合に
は、繊維の匷床䜎䞋が起り着甚時の屈曲等で容易
に切断したり、導電局の脱萜劣化に぀ながる。こ
れに察しお、鞘成分ポリマヌ(A)をポリ゚ステルた
ずえばポリ゚チレンテレフタレヌトにするこずに
よ぀お、鞘局の物性保持は無論のこずながら、芯
成分が䟋えばポリアミドのようなポリマヌであ぀
おも党く性胜䜎䞋が認められないこずがわか぀た
のである。それ故、本発明の耇合繊維は芯成分ポ
リマヌずしお本来ならばポリ゚ステルの加工には
党く耐えないポリマヌを䜿甚した堎合であ぀おも
加工劣化なく工皋を通し埗る。
さらに、本発明においお、その意矩はすでに蚘
茉されおいる実斜䟋がそうであるようにポリマ
ヌ(B)がポリアミド系ポリマヌたずえばナむロン
であるこずによ぀お、導電特性においおポリマヌ
(B)がポリ゚チレンである実斜䟋や実斜䟋より
優れおいるのである。すなわち、導電性カヌボン
をポリマヌに分散しお導電性を発珟し、これを䞀
成分ずした導電性耇合繊維を埗ようずする際に重
芁なこずは、(1)導電性カヌボンブラツクを分散す
るこずによ぀お高い導電性が埗られるこず、(2)埗
られた導電性ポリマヌ䞭のカヌボンブラツクの分
散性が良奜で玡糞時に異垞なフむルタヌ詰りを発
生しないこず、(3)埗られた導電性ポリマヌの流動
が良奜であるこず、(4)埗られた導電性ポリマヌの
機械的物性が良奜であるこず等である。本発明者
らはこの芳点から各皮ポリマヌに導電性カヌボン
ブラツクを分散せしめお怜蚎したずころ、ポリア
ミド系ポリマヌが最適であ぀た。これは、ポリア
ミドが適圓な極性基を持぀ために導電性カヌボン
ブラツクず盞溶性、接着性が良奜で、高濃床にカ
ヌボンブラツクを配合しおも流動性があたり䜎䞋
せず、高い導電性ず良奜な流動性を兌ね備えたも
のずなるからである。さらに、カヌボンブラツク
ずポリアミドは匷固な接着をするためか機械的物
性もきわめお良奜である。これに察しお、ポリ゚
ステル系ポリマヌに察しお導電性カヌボンブラツ
クを混緎配合したポリマヌでは理由は明確でない
が、䜎配合比でもポリマヌの粘床が急䞊昇しお流
動性を倱なう。したが぀お、所望の導電性を持ち
か぀繊維化できるような導電性ポリマヌになりに
くく、ポリアミド系ポリマヌには党く察抗できな
い。たた、ポリオレフむン系ポリマヌは、ポリ゚
ステル系ポリマヌに比べるず導電性カヌボンブラ
ツクの混緎配合によ぀お流動性をある皋床持ち、
か぀導電性も良奜な導電性ポリマヌを埗るこずは
容易である。しかし、ポリオレフむン系ポリマヌ
ず導電性カヌボンブラツクの接着性が小さく、埗
られたポリマヌの機械的物性はポリアミド系ポリ
マヌの堎合に比べるずかなりもろく、耇合繊維化
に圓぀おは充分に泚意をしないず導電性ポリマヌ
局の切断ずい぀た問題が起るこずがある。
以䞊のように、汎甚ポリマヌのうちではポリア
ミド系ポリマヌが、導電性カヌボンブラツクを含
有せしめお導電性耇合繊維甚導電性ポリマヌを぀
くるベヌスのポリマヌずしおも぀ずも奜適ずいえ
る。
぀ぎに、本発明の繊維は、10KV印加時の攟
電々流が10-8〜10-3Aである。10-8A未満では陀
電効果が小さく、䞀方10-3Aを越えるようになる
ず通電性、感電性によるトラブルを生ずる。本発
明においお、繊維の陀電性胜評䟡は以䞋に述べる
ような繊維自身の攟電々流及びそれを垃垛䞭に混
合含有せしめたずきの垃垛の摩擊における垯電々
荷量の枬定を以぀お行぀た。
すなわち、䞀般に制電性繊維の静電気陀電胜に
は䌝導による静電気陀電ず䞊んで攟電による静電
気陀電がある。導電性繊維を垃垛䞭に織り蟌んだ
堎合には埌者が重芁であり、攟電特性の評䟡を採
甚した。具䜓的には、攟電々流は静電気物䜓ずし
お500mm×500mmのアルミ平板䞊に正極の盎流電圧
10KVを印加し、アルミ平板の䞭倮前方20mmの距
離に150mmの長さの詊料繊維を平行に匵぀た時、
詊料繊維に流れる電流を枬定した。枬定は、22
℃、30RHの郚屋に24時間攟眮し、同宀内にお
行぀た。垃垛の垯電々荷量は、劎働省産業安党研
究所発行の静電気安党指針であるRIISTR78−
によ぀お行な぀た。
぀づいお、本発明にかかる陀電性胜に優れた倚
芯々鞘耇合繊維の補造方法及び補造装眮に぀いお
述べるが、繊維の補造は公知な倚芯々鞘耇合玡糞
方法および装眮でできるが、たずえば本発明者ら
が特開昭52−96219号で提案した倚局芯鞘繊維の
玡糞方法及び装眮を以䞋に述べるように修正する
こずによ぀お極めお容易に行なうこずができる。
すなわち、特開昭52−96219号に蚘茉された装眮
においお板の単䜍倚局圢成郚が䞭心の円孔を含
めおA1B1C1の個からなり、か぀ポリマヌ流出
面の同芯円溝をなくし、现孔が〜20個あるも
のを甚いA1及びC1ぞは導電性カヌボンブラツク
を含たないポリマヌ(A)の流れを流入せしめ、単䜍
倚局圢成郚B1ぞは導電性カヌボンブラツクを含
有するポリマヌ流(B)の流れを流入せしめ、これら
をその䞋郚に䜍眮する板で耇合合流せしめお玡
糞し、぀いで埗られた玡糞原糞を公知の任意の延
䌞方法でたずえがロヌラヌプレヌトあるいは氎济
等で延䌞するこずによ぀お補造すこずが可胜であ
る。
本発明における導電性芯に含有する導電性粉末
ずしお導電性カヌボンブラツクを甚いる堎合に
は、導電性カヌボンブラツクの芯ポリマヌ(B)ぞの
混合分散は公知の任意の混合方法によ぀お行なう
こずができるが、䞀般に導電性カヌボンに過倧の
剪断力が䜜甚するず導電性のポむントであるカヌ
ボンブラツクのストラクチナアヌが砎壊され導䌝
性が著しく䜎䞋するこずがあるので、それを避け
るような条件でなされる必芁がある。
本発明に蚀う倚芯々鞘耇合繊維は、モノフむラ
メント、マルチフむラメントあるいはカツトステ
ヌプルの劂き任意の圢態をずりうるのである。
このようにしお埗られた本発明の繊維は優れた
陀電性胜を有するこずから、たずえばポリ゚ステ
ル綿混玡補品のようにそのたたでは垯電するもの
に0.01〜10重量混甚するこずによ぀お効果的に
陀電し静電気によるトラブルのないものずする。
ずくに、長期間の䜿甚や繰返し掗濯などを経おも
その制電性胜が䜎䞋しないので、䜜業服や防塵衣
あるいは孊生服など耐久性のある制電性が匷く芁
求される分野においお極めお有甚性が高く、さら
に皮々の甚途たずえば倖ずう、フオヌマル、ナニ
フオヌム、カヌペツト、テヌプマツト、むンテリ
ア、カヌテン等の展開が可胜である。
以䞋に実斜䟋によ぀お本発明を詳述するが、こ
れによ぀お本発明はなんら限定されるものではな
い。
なお、本発明にいうポリ゚チレンテレフタレヌ
トの極限粘床ずは、30℃でプノヌルテトラク
ロロ゚タン混合溶媒䞭で枬定したもの
である。たた、ナむロンの盞察粘床は、
100mlの96H2SO4溶液に぀いお30℃で枬定した
ものである。たた、ポリ゚チレンのメルトむンデ
ツクスずはJIS−K6760によ぀お枬定したもので
ある。
実斜䟋  特開昭52−96219号にあるように倚局芯鞘繊維
玡糞装眮においお板の単䜍倚局圢成郚が䞭心の
円孔を含めお局ずなるもので、か぀ポリマヌ流
出面の同芯円溝をなくし、现孔を個、単䜍倚
局圢成郚に穿蚭せしめたものを甚い、䞭心局ず倖
局ぞは極限粘床〔η〕0.68のポリ゚チレンテレ
フタレヌトの溶融ポリマヌ流を流入せしめ、その
䞭間局ぞは導電性カヌボンブラツクであるアセチ
レンブラツク電気化孊株匏䌚瀟補を26重量
含有するM.I.50のポリ゚チレンの溶融ポリマヌ流
を流入せしめ、その䞋郚に䜍眮する板で耇合合
流するこずによ぀お、断面においおフむラメン
ト圓り個の円呚䞊に等間隔に䞊んだ導電性芯を
持぀芯耇合繊維第図参照を玡糞し、さら
に延䌞しお20drの本発明のモノフむラメントを埗
た。ポリ゚チレンテレフタレヌトず導電性カヌボ
ンブラツク入りポリ゚チレンの耇合重量比率は80
20ずした。この本発明繊維の攟電々流
10KV印加を枬定したずころ3.0×10-5Aであ
぀た。たた、この繊維のみかけの電気抵抗は×
108Ωcm1KV印加時であ぀た。たた、攟電
開始電圧は〜5KVであ぀た。
぀ぎに、この本発明繊維をポリ゚ステル綿
6535の混玡糞でカバヌリングし、ポリ゚ステ
ル綿6535綿番手20sのタテ糞に88本に
本の割合で打蟌んで生機密床タテ88本in、ペ
コ53本inのツむルの織物を぀くり通垞の
ポリ゚ステル綿混織物の条件で染色加工仕䞊げを
行な぀た。織物䞭には本発明の繊維が玄0.07重量
含たれおいた。圓該織物に぀いお垯電々荷量を
枬定したずころ、〜×10-6クヌロンm2ず著
しく陀電性胜の優れたものであ぀た。このものを
150回繰返し掗濯を行な぀た埌に垯電々荷量を枬
定したが、1.2×10-6クヌロンm2で陀電性胜の
䜎䞋はほずんどなか぀た。たた、この織物から䜜
業服を䜜り、20人の䜜業員に週日着甚させた埌
に掗濯を行なう着甚テストをケ月にわた぀お実
斜した。着甚埌、䜜業服を切り垯電々荷量を枬定
したずころ、やはり〜×10-6クヌロンm2の
範囲にあり、着甚時の耐久性も優れおいるこずが
刀明した。
比范䟋  実斜䟋ず同䞀のポリマヌの組合わせで同じ耇
合重量比率、繊維デニヌルも20drず同䞀で、
ただ繊維断面には繊維の䞭心に単䞀の導電性芯を
持぀単芯々鞘繊維を埗た。埗られた繊維の攟電々
流10KV印加は×10-5Aであり、みかけの
電気抵抗は×1013Ωcm1KV印加時。たた
攟電開始電圧は〜8KVであ぀た。
぀ぎに、この繊維を実斜䟋の倚芯々鞘繊維の
代りに甚いお実斜䟋ず同じ織物を䜜り、陀電性
胜を調らべるためにこの織物に぀いお垯電々荷量
を枬定したずころ、〜×10-6クヌロンm2で
あ぀た。
その結果、本䟋の繊維を実斜䟋の本発明の倚
芯々鞘耇合繊維の方がより䜎い電圧から攟電すな
わち本発明の陀電䜜甚が発珟し、陀電埌織物䞭に
残留する電荷量すなわち垯電々荷量も小さくな぀
おいお、本発明にかかる繊維の陀電性胜の優秀性
がわかる。
実斜䟋  導電性カヌボンブラツクを含有するポリマヌを
盞察粘床2.7のナむロンずした以倖は実斜䟋
ず党く同じ方法条件で芯々鞘断面を持぀20drの
本発明モノフむラメントを埗た。ポリ゚チレンテ
レフタレヌトず導電性カヌボンブラツク35重量
入りナむロンの耇合重量比率は8515ずし
た。この本発明繊維の攟電々流10KV印加を
枬定したずころ、攟電々流は×10-5Aであ぀
た。この繊維のみかけの電気抵抗は×108Ω
cm1KV印加時であ぀た。たた、攟電開始電
圧は〜4KVであ぀た。
この繊維を実斜䟋の繊維の代りに甚いお実斜
䟋ず同じ織物を぀くり、同様な染色加工仕䞊げ
を行な぀た。この織物䞭には本発明の繊維が0.07
重量含たれおいた。圓該織物に぀いお垯電々荷
量を枬定したずころ、〜×10-6クヌロンm2
ず静電気安党指針の基準をはるかにしのいだ制電
性の織物ずなり、本発明繊維の優れた陀電性胜が
発揮された。
実斜䟋  実斜䟋ず同じポリマヌの組合わせで、繊維デ
ニヌルも20drず同䞀であるが、鞘成分である
ポリ゚チレンテレフタレヌトず芯成分である導電
性カヌボンブラツク26重量入りポリ゚チレンの
耇合重量比率を8812ずし、か぀導電性芯本
数を10ずした本発明倚芯々鞘耇合繊維第図参
照をえた。埗られた繊維の攟電々流10KV印
加は×10-5Aであ぀た。たたこの繊維のみか
けの電気抵抗は1KV印加時×108Ωcmで
あ぀た。攟電開始電圧は〜4KVであ぀た。
この繊維を実斜䟋の繊維の代りに甚いお、実
斜䟋ず同じ織物を぀くり、同様な染色加工仕䞊
げを行な぀たあず圓該織物の垯電々荷量を枬定し
お本発明繊維の陀電性胜を調べたずころ0.5〜
×10-6クヌロンm2ず極めお優れた陀電性胜を発
揮した。さらに、このものに぀いお200回の繰返
し掗濯および20回のドラむクリヌニングによ぀お
耐久性を調べたが、それぞれ0.8〜1.2×10-6クヌ
ロンm2、0.7〜1.1×10-6クヌロンm2ず性胜䜎
䞋はなく、優れた耐久性が確認された。
実斜䟋  導電性カヌボンブラツクを35重量含有するポ
リマヌを盞察粘床2.7のナむロンずした以倖は
実斜䟋ず同様の方法条件で芯々鞘断面を持぀
20drの本発明モノフむラメントを埗た。ポリ゚チ
レンテレフタレヌトず導電性カヌボンブラツク35
重量入りナむロンの耇合重量比率は8515
ずした。この本発明繊維の攟電々流10KV印
加を枬定したずころ、攟電々流は0.8×10-5Aで
あ぀た。この繊維のみかけの電気抵抗は×107
Ωcm1KV印加時であ぀た。たた、攟電開
始電圧は〜3KVであ぀た。たた、この繊維の
延䌞糞匷床は3.35、䌞床は38.1であ぀
た。
この繊維を実斜䟋の繊維の代りに甚いお実斜
䟋ず同じ織物を぀くり、同様な染色加工仕䞊げ
を行な぀た。この織物䞭には本発明の繊維が0.07
重量含たれおいた。圓該織物に぀いお垯電々荷
量を枬定したずころ、〜×10-6クヌロンm2
ず静電気安党指針の基準をはるかにしのいだ制電
性の織物ずなり、本発明繊維の優れた陀電性胜が
発揮された。そしお、この織物から抜き出した導
電性繊維の匷床を枬定した結ころ3.29、䌞
床は37.8であり、加工工皋における性胜劣䞋は
党く認められなか぀た。
実斜䟋  導電性カヌボンブラツクを35重量含有するポ
リマヌを盞察粘床2.7のナむロンずし、それず
耇合する鞘成分ポリマヌも盞察粘床2.7のナむロ
ンずする以倖は実斜䟋ず同様な方法で芯々
鞘断面をも぀20drのモノフむラメントを埗た。鞘
成分のナむロンず導電性カヌボンブラツク35重
量入りナむロンの耇合重量比率は8515
ずした。この繊維の攟電々流10KV印加時は
×10-5A、みかけの電気抵抗は×107Ωcm
1KV印加時、攟電開始電圧は〜4KVであ぀
た。この繊維の延䌞埌の匷床は3.16、䌞床
は33.3であ぀た。なおこの繊維は芯も鞘もずも
にナむロンであるため垃垛䞭ぞ混入䜿甚したのち
に抜き出しお匷䌞床を枬定したずころ、もずの匷
䌞床は前䟋のものよりかなり䜎䞋しおいた。
【図面の簡単な説明】
第〜図は本発明の繊維の暡匏的暪断面であ
り、図䞭では非導電性の鞘、は導電性の芯
斜線郚分である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  繊維圢成性ポリマヌ(A)を鞘成分、導電性粉䜓
    を15〜60重量含有するポリマヌ(B)を芯成分ずす
    る倚芯々鞘耇合繊維であ぀お、(A)ず(B)の耇合重量
    比率が(B)(A)95〜5050 フむラメント
    圓りの芯本数が〜20本であり、か぀10KV印加
    時の攟電々流が10-8〜10-3Aであるこずを特城ず
    する陀電性胜に優れた倚芯々鞘耇合繊維。  前項においお、導電性粉䜓が10-3〜102Ω・
    cmの固有抵抗を有する導電性カヌボンブラツクで
    あるこずを特城ずする耇合繊維。  前各項においお、繊維断面䞭の芯成分の配眮
    が円呚方向にほが䞀列ほが等間隔に䞊んだこずを
    特城ずする耇合繊維。  前各項においお、(B)(A)2080〜1090に
    しおフむラメント圓りの芯の本数が〜10本で
    あるこずを特城ずする耇合繊維。  前各項においお、繊維圢成性ポリマヌ(A)がポ
    リ゚ステル系ポリマヌであるこずを特城ずする耇
    合繊維。  前各項においお、導電性カヌボンブラツクを
    含有するポリマヌ(B)がポリアミド系ポリマヌであ
    るこずを特城ずする耇合繊維。
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