JPS63502404A - イオン導入ドラグデリバリー装置 - Google Patents
イオン導入ドラグデリバリー装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イオン導入ドラグデリバリー用の方法および装置本発明は、有効成分をイオン導
入で患者に輸送するデノ(イスに関する。本発明はまた。有効成分をイオン導入
で患者に輸送する方法、および有効成分を患者にイオン導入で輸送することによ
って起こる皮膚外傷の可能性を減少させる方法に関する。
イオン導入ドラグデリバリーは、荷電分子は電場では反対荷電の電極に向かって
移動するという法則に基づいている。実際には、イオン導入ドラグデリバリーの
過程は薬剤溶液(しばしばF紙の1片またはゲルまたはその他のデバイス中に含
まれる)を無傷の皮膚の上に置(ことによりて実施される。溶液はそれから電極
でおおわれる。もう1つの電極を皮膚上のどこかに設置し、薬剤溶液に接触する
電極がイオン化した薬剤と同じ電荷を引き受けるように直流電源を2つの電極間
に連結する。存在する電場の影響下で、薬剤分子は皮膚を通って移動する。電流
は電極間を流れ、その一部は薬剤によって運ばれる。
イオン導入ドラグデリバリーの過程は非常に簡単な電極を用いても達成しうるが
、より精巧な電極配列の使用によっである種の利点が生じる。例えば、イオン導
入過程の1つの副作用として、シェリー(W、B、 5helley )らによ
って、 J、 Invest。
Dermatol、、 11 、 pg、 275 (1948) に記載され
ているように、電極下の皮膚に小胞および水痘の形成が起こりうる。この種の皮
膚外傷を最小にすることが最近のいくつかの特許の課4.416.274号に、
均一な電流の流れを保証し、それにより局所的な高電流によって起こる皮膚の外
傷を最小にするように設計されたセグメント電極を記載している。
一連の別の特許、すなわち米国特許第4,166.457号、第4.250,8
78号および4,477,971号にジャコブセンらは。
患者にイオン導入治療を適用する直前に薬剤溶液を添加しうる電極を記載してい
る。これらの電極の顕著な特色は、皮膚に接触する側面が微孔性の膜によって閉
じられたからのチャンバーが電極にあることで、この微孔性の膜はイオンのイオ
ン導人的な通過を許すがあまり大きくない圧力差下で流体の流れを明害する。こ
れらの電極の設計には、非経口用溶液を診療の際に取り扱うときに通常使用され
るゴム栓と同様に機能する、薬剤溶液の添加が可能な臣己尭侠(self−se
aling )デバイスが含まれる。これらの電極は外部回路と電気的に接触す
るためのクロージングスナップ(clothing 5naps )を使用する
。これは1皮膚と電気的に接触することが必要な心電計および他の医療用デバイ
スの使用の際にも通常使われる。これらの電極を使用するときの1つの重要な因
子は、気泡(電極に初めから存在する気体からのものあるいは電極反応により生
じた気体からのもの〕が薬剤溶液とクロージングスナップ間の電気的な接触を妨
害しないようにすることである。
患者に対してイオン導入治療を適用する時点で電極に薬剤溶液を添加することは
いくつかの利点をもたらす。1つの電極をいくつかの異なる薬剤の輸送に使用し
うる。さらに、イオン導入デリバリ−を実施できる多くの薬剤が非経口の形状で
入子できるので、非仔口の形状の薬剤を修飾なしにしばしは使用しうイオン導入
電極の設計と構造に関するこれらの最近の特許はいずれも、電極内のpH%整の
問題に対しては注意を払っていない。イオン導入ドラ〆デリバリーに使用する通
常の条件下で起こる水の電気分解によって、陽極ではプロトンが、陰極では水酸
イオンが生成する。これは電極のpHに変化をもたらすだけでなく、薬剤溶液内
で生成されたイオンは薬剤と同じ荷電を有し、イオンが溶液内に著積された場合
には治療が進むにつれて薬剤と拮抗し始めるであろう。このpH変化は皮膚を通
過する最大電流密度がpHに関係すると考えられるので重要である。
最大電流は最大電流密度に使用する電極面積を掛けたものである。許容しうる最
大電流密度を超過した場合の問題点は痛みと火傷である。モリターと7エルナン
デズ(Mo1itor andFernandez )はAm、 J、 Mec
l、 SCi 、、 198 、 pg、 778(1939)に許容しうる最
大電流密度は電極面積に依存することを報告した。我々も同様の挙動を観察して
いる。効果的には緩衝作用は無いが比較的pHが一定の電極を痛みを起こさずに
15分間皮膚に適用したときの最大電流を1面積の関数として示したモリターと
7エルナンデズのデータを添付図面の第1図に示す。各点は前述の引用文献から
取っている。第1図の線は。
痛みは皮膚中の物質の著積から派生し、その生成は電流に比例し、その消失は濃
度に比例するというモデルから誘導した。データの終点(endpoints
)に添うよう設計された線のための方程式の誘導を以下に示す。データが一致す
ることはこの仮説を支持していると考えられる。
Kは質量移動係数(長さ7時間)
Osは源濃度(質量/容量〕
COは槽濃度
Q=JA Qは総流量(質量/時間)
Aは面積
従ってQ=EA(Cs−co)となる。
しかし、CoはQ/Vであるので 〔ここでVは槽中の流速(容量・時間)〕
Q=KACs−KAQ/V。
定数を以下のように定義して
F=i/Q(ここでiは最大電流)
L=CsVF
M=V/に
従ってi = A L / CM + A )モリターらのデータの終点(Am
25 、Q=10 、およびAm500 、Q=26.5 )を用いると、Lの
値は29.0およびMが47.55が得られる。従ってi = 29.0 A
C47,55+A、)。
モリターらの実験値と上記の方程式からの計算値を比較のため以下に示し、かつ
上記に述べたように第1図にプロットする。
面積<J) 実験値(ミリアンペア) 計算値25 10.0 (10,0)
50 1、4.0 14.9
75 17.0 17.8
100 19.0 19.6
125 20.5 21.0
150 21.5 22.0
175 22.5 22.8
200 23.0 23.4
225 23.8 23.9
250 24.2 24.4
275 24.7 24.7
300 25.2 25.0
400 26.3 25.9
500 26.5 (26,5)
治療の期間も許容しうる最大電流密度に影響を与える因子である。下記の表Iに
は、緩衝作用の弱い電極での皮膚抵抗の降下によって測定したイオン導入実験の
最大時間と電流密度との関係が示されている。皮膚抵抗の意味ある降下は、皮膚
の外傷を示している。通過した総電荷も示されているが、これは電流と時間の積
に関連して(・る。
表1
電流の関数としてのイオン導入の最大時間2、□mA 72分 8.6クローン
1.5mA 110分 9.9り0−:/媒質:0.OIMIJン酸塩で緩衝化
された生理食塩水。
所定の電流では実験は列記した長さの時間のみ続けることができた。時間と電流
の積である総電荷が比較的一定に保たれるように、電流が減少すると時間は増加
した。モリター(メルク報告書、1943年1月22日)は、電流密度を制限す
る因子はpHの変化で明示されるような皮下組織中のプロトンまたは水酸イオン
の蓄積であるという仮説を立てている。モリターと7エルナンデズは、イオン導
入15分後に1.5pH単位に相当する皮下pHの変化が起こりうろことを示し
た。
陽極下の皮下pHが15分間に多少直線的に下降する理由を。
プロトンの生成と消失の間の定常状態にゆっくり達するのではなくむしろ、供与
体溶液の緩衝能力は陽極での継続したプロトン生成により緊迫しているので、皮
下組織中のプロトン一度の増加は供与体溶液からのプロトン輸送の増加によると
仮定した場合、この仮説は表1のデータとも合致している。例えば、表Iのデ、
−夕は0.OIM’Jン酸塩で緩衝された生理食塩水を用いて得られた。両電極
に電解質として0.5 M IJン酸塩を使用することによって、皮膚抵抗の降
下を経験することなしに少なくとも2時間2m人で実施することが可能であった
。従ってpH調整(ここでは比較的濃厚な緩衝液を用いて達成した)は、電流効
率を最適にすることにおいて主要因子であることに加えて。
不快感または皮膚の外傷無く高い電流密度および/または長いイオン導入期間の
使用ケ可能にすることにおいても主要な因子であると思われる。
従って、有効成分と拮抗するイオン類の電流輸送能力を阻害する、効率の良くか
つ安全なイオン導入ドラグデリバリーデバイスの必要性は継続している。
本発明は患者に有効成分をイオン導入で輸送するための電極デバイスを提供する
。このデバイスは患者に薬剤を輸送する速度と効率を増加させるよう設計され、
かつ薬剤のイオン導入デリバリ−間の電極でのプロトンまたは水酸イオンの無制
御な生成によって起こる化学的火傷および高電流の使用によって起こる電気的火
傷を含む皮膚の外傷の起こる可能性を減少させるようにも設計されている。
本発明の第1の面は、少なくとも部分的にイオン化した有効成分を患者の皮膚を
通してイオン導入で輸送するためのデバイスであって:
(al電解質を含有するための第1の収納部材:lbl前記収納部材中の電解質
に接触する第1の収納部材用の電極;
[01第1の収納部材に隣接した、有効成分を含有するための第2の収納部材;
(d少なくとも部分的にイオン化した有効成分と同等な電荷なの、第1の収納部
材と第2の収納部材を分離するイオン移動阻害部材としてのイオン交換膜;およ
び
tel患者の皮膚を通して有効成分のイオンを通過させる際の第2の収納部材中
の有効盛会を保持するための保持部材よりなるデバイスに関する。
本明細書中の“電極”という用語は、電解質に接触した場合に酸化または還元が
起こる1本発明の電極デバイス中の伝導性構成部品を意味する。
第2の観点では本発明は、有効成分を患者にイオン導入で輸送するためにデバイ
スを用いる方法を提供する。この方法は、第1の収納部材中に電解質を含有し第
2の収納部材に効果的な量の有効成分を含有するデバイスを患者の皮膚表面に取
り付け。
第1のデバイスから離れた患者の皮膚表面に第2の電極デバイスを取り付け、そ
して患者内へ有効量の有効成分が移動するように電極デバイスを通じて電流を供
給する諸段階よりなる。
本発明のさらなる実施態様では、患者の皮膚表面は陽イオン性有効成分の投与に
先立って陰イオン界面活性剤で、あるいは陰イオン性有効成分の投与に先立って
陽イオン界面活性剤で前処理する。
さらに本発明のさらなる実施態様では、有効成分が塩基性の形態である場合には
薬学的に許容される弱酸と組み合わせる。
同様に、:l成分が酸性の形態である場合には薬学的に許容される弱塩基、と組
み合わせる。こうした有効成分をすでに含有し使用準備q′整った電極デバイス
が提供されてもよい。
別の実施態様では、有効成分を患者にイオン導入で輸送するための方法が提供さ
れる。この方法は、電極および組み合わせたイオン化有効成分を含む電極デバイ
スを患者の皮膚表面に取り付け、第1のデバイスから離れた第2のデバイスを患
者の皮膚表面に取り付け、そして患者内へ治療上効果のある量の有効成分(緩衝
化部材と組み合わせる)が移動するように電極デバイスに電流を供給することよ
りなる。有効成分および緩衝化部材を含む使用準備の整った電極デバイスが提供
され5る。
本発明のより良き理解のために、添付図面の第2図および第3図と共に好適な実
施態様をここに記述する。ここで:第1図は上記に論じたように実験結果および
計算結果のグラフであって、実験結果は日中の点で示され、計算結果はなめらか
な曲線で示されており:
第2図は本発明によって作られたデバイスの断面図であり;第3図は、内部は見
えないようになったドーム型の部材を有する第2図のデバイスの上面図である。
図面の第2図は、ポリエチレンまたはポリプロピレンのような電気的に非伝導性
の材料で作られた。一般的に円錐形またはドーム型の縁付き成形品1を含むデバ
イスを図解する。特有の形は厳密なものではない。成形品の基部の開放部は、成
形品の底部に付着し、ポリエチレンまたはポリプロピレンの引き伸ばしたフィル
ムのような電気的に非伝導性の材料で作られた微孔性膜3でおおわれていてよい
。こうした材料の特有な1例は、セラネーゼ社(Ce1anese、 Inc
)から商標セルガードィルムである。膜は、湿潤性の目的のために必要な場合に
は界面活性剤を塗ることができる。微孔性膜3はイオン類を電気的に移動させる
が、液体の漏れは阻害する。微孔性膜を作る材料に、イ効成分を自立性ゲ# (
self−supporting gel ) (D形態に提供することによっ
て電極内に有効成分を保持しうる。従って、ゲル形態と微孔性膜は電極内に有効
成分を保持する同等な方法である。
成形品1および微孔性膜3は共に、下記に論じるイオン交換膜4によってそれぞ
れ上部と下部のキャピテイ、6および10に分割されるチャンバーを限定する。
各キャビティは異なる溶液を含む。従って上部キャビティ6は成形品1の上部お
よび膜4により限定され、下部キャビティ10は成形品lの下部および上部をイ
オン交換膜4および底部な微孔性膜3によって限定される。■効面積が15cr
n2、上部キャビティが容量6ml、下部キャピテイが容量2rnlを有するデ
バイスで良い結果が得られている。電極7は上部キャビティ6の外壁を通じて電
源と連結して提供される。
充填部材、典型的には注入チューブ2は、チューブの°上端がそれを通じて薬剤
溶液を導入できるように成形の外部に露出されるように、第2図に示される通り
、成形品lの上部の中心の開放部に取り付ける。チューブは、その下端が下部キ
ャピテイに開くように膜4を通して伸ばす。チューブ2は上部キャビティから液
体が漏れ出るのを防止するために成形品を通り抜ける箇所、で成形品と密封する
。チューブ2は便宜上成形品を作った材料と同様の(その2つは・異なった材料
で作られうるが)電気的に非伝導性の材料で作る。
下注射用針で刺すことのできるシーラムストッパー(serumstopper
)である。針を除去した場合、セルフシール部材の材料は閉じ、針によって作
られた開放部を抹消する。注入チューブの必要なしに薬剤を直接キャピテイの中
へ注入できるように、こうしたセルフシール部材を下部キャビティ1oの壁に設
置することも可能である。
下部キャビティ1oは少なくとも部分的にイオン化した薬学的に有効な成分の電
解溶液を含み、上部キャビティ6は電解質を含む。それらの間にイオン交換膜4
があり、これについてここで説明する。膜4は、下部キャビティ10に存在する
薬剤溶液内の薬剤イオンおよび同様の電荷のイオンの上部キャピテイ6への通過
を阻害し、また同様の電荷のイオンの電極から薬剤溶液への通過も阻害し、こう
して電流担体としての薬剤イオンとの競争を減少させる。従って膜4は、下部キ
ャビティ10中の薬剤溶液を上部キャビティ6中の電解質と接触している電極7
から隔てている。イオン交換膜はイオエックス社(IOniC9゜InC,)
からAR103−QZLの名称で、およびRAIリサーチ社(RAI Re5e
arch Corp、)からレイボア (Ra1pore )4010および4
035の名称で売られているものが適当である。
一般的に膜は、フィルムの柔軟性(電極の2次加工に都合がよい)および膜の厚
さに伴う電気抵抗の増加といった実際的な問題に留意しながら、できる限り選択
性を高くすべきである。膜の異なる側のo、5NKclおよび1.0NKC1溶
液を通じて測定した場合に、選択性80%が(より高くあるいはより低(てもよ
いが)有用である。所望の場合には、リン酸緩衝液またはイオン交換樹脂粒子の
ような緩衝液を電解質と共に使用しうる。
電極7は便宜上、スナップのびょ5 (5tud )が成形の外表面に露出して
電力源(示していない)と接続するように、成形上部の壁に固定されたクロージ
ングスナップ7の形態をとりうる。スナップの基部は、溶液が好ましく、はゲル
化および緩衝化している上部キャピテイ6内の電解溶液に露出している。電極は
また。成形品を通って電解質に達する針金よりなっていてもよい。腐食が問題の
場合にはステンレス綱でできた電極が望ましい。
デバイスの基部に成形の縁部11も提供されうる。縁はその下側を接着剤、v8
でおおわれている。いずれの適当な接着材料も使用しうる。接着剤層は治療中患
者の皮膚にデバイスをしっかり既定するのに役立つ。
保護のための剥#、N7i9は縁部11の下111I!に接着剤層によって保た
れうる。剥離層9はデバイスを使用しない場合に微孔性膜3を汚染および損潟か
ら保譲する。デバイスの使用準備ができた場合には、剥離層9を引きはがして接
着剤層8および微孔性膜3を露出させる。
いずれの標準的なイオン導入電極デバイスも、有効面積が第1の電極デバイスの
ものとほぼ同じである必要はあるが、第2の電極デバイスとして使用しうる。カ
ラヤゴム(Karaya gum)は、接着剤としても作用できそしである程度
の緩衝化特徴を示すので、第2の電極デバイスとして有用な電解質である。所望
の場合には追加の緩衝化剤も用いうる。
ドラグデリバリーの速度は電力を止めた場合一般的に大きさの程度によって、特
に有効成分の受動的なデリバリ−速度に応じて下がることが見いだされた。従っ
て本デバイスは、所定の薬剤用量が投与された場合、特にある量が投与された時
に例えば心拍度数のような明白な生理学的な徴候が表れる場合には。
電力を止めることが可能なマイクロプロセッサ−およびセンサーと共に使用し5
る。
有効成分の溶液を緩衝液と共に提供することが望ましい。薬剤イオンと同等な電
荷をもつ緩衝液のイオンは低いイオン移動度を有すべきである。このイオンの制
限イオン移動度は好ましくはI X 10−’ crn2/ボルドー秒を越えな
い。緩衝液は大きな多重−電荷イオンまたは弱い陰イオン交換樹脂または弱い陽
イオン交換樹脂を含みうる。緩衝液のイオンは有効成分より小さな電荷対質量の
割合を有すべきである。駒い陰イオン交換條脂のpKは約4からf17の範囲に
、好ましくは約6であるべきである。陰イオン交換樹脂はpH□〜7の範囲で特
に有用である。
こうした柾脂の1例はロームアンドハース(Rohm and Haas)から
販売されているアンバーライト(Amberli te ) IRA−45樹脂
である。弱い陽イオン交換栃脂のpKは約6から約lOの範囲に、好ましくは約
9であるべきである。陽イオン交換etrBkはpH約5〜14の範囲で特に有
用である。こうした杖脂の1この中に開示した特殊なデバイス以外のイオン導入
ドラグデリバリー電極デバイスに使用しつる。
本発明の別の面に従えば、患者にイオン導入で投与する有効成分は、プロトンお
よび水酸イオンとの競争を減少することによって有効成分の電流効率が都合良く
改善されるように、弱酸または弱塩基の塩の形態をとる。こうした弱酸にはマレ
イン酸酢酸およびコハク酸が含まれ、こうした弱塩基の例はアンモニアである。
このプロトンおよび水酸イオンの減少によって、皮膚の火傷およ、び外傷の可能
性無しに増加した量の有効成分を輸送することができる。本発明のこれらの面は
、この中に開示した電極デバイスおよびそれに伴う方法だけでなく、いずれのイ
オン導入ドラグデリバリーの方法および装置にも1用である。
本発明では広範囲の有効成分を使用しうる。有効成分は少なくとも部分的にはイ
オン化形態をとりうるので1本発明ではイオン化形態を仮定しうる有効成分はい
ずれも有用である。しかしながら本発明は、頻繁かつ長期の適用が要求される作
用持続期間の短い薬剤について特に有用である。こうした有効成分の典型例には
、ドプタミン(aobutamine ) のようなカテコールアミン類、ネオ
スチグミンのような抗コリンエステラーゼ薬。
麦角アルカロイド類、オピオイド類、オピオイド拮抗薬類、サリチル酸塩類およ
びスコポラミンが含まれる。特に有用なものは、米国特許第4.562,206
号に開示された互変異性化合物である。本発明の好適な実施態様ではアミン化し
た有効成分の4級アンモニウム塩の形態が使用される。というのは、4級形態は
通常脳血液関門または胎盤関門を通過せず、さらにプロトンを得るためにイオン
化することもないからである。溶液中のイオン化形態をとる有効成分の量は、溶
液Lml当たりイオン化有効成分が約1〜約5m9が好ましい。有効成分を含む
溶液の田は約3〜約10でありうる。
本発明の好適な実施態様によれば、患者の皮M表面を有効成分の電荷と反対の電
荷を有し薬学的に許容される界面活性剤の溶液でイオン導人的に前処理する。こ
れにより皮膚を迫って外へ向かう体組織イオンの移動からの競合が減少するので
、イオン導入ドラグデリバリーの電流効率が上昇し、かつ患者にとっての不快感
および反部外傷を防止する。本発明に従って使用される薬学的に許容される界面
活性剤には、ラウリル5R酸ナトリウム、ドデシルサルコシン酸ナトリウム、コ
レステロールヘミサクシネート、セチル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホサクシネートナトリウム、およびセチルト
リメチルアンモニウムクロライドのような4級アンモニウム化合物(これらに限
定されはしない)が含まれる。
界面活性剤は、電荷を運んでイオン・導入ドラグデリバリーの効率を減少させる
同様な電荷をもつ生理的なイオンに取って代わるという機能を持つと考えられる
。界面活性剤は生理的なイオンの移動度は示さないので、生理的なイオンのよう
に電流効率に影響を与えることはない。この前処理はまた1本発明のもの以外の
イオン導入電極デバイスにも有用である。
使用の際には、剥離ライナー9を引きはがして、しつかり皮膚に接触させる接着
剤層8によりて患者の皮膚にデバイスをはり付ける。下部キャビティの容量より
幾分多めの薬剤溶液の容量で注射器または他の適当な薬剤輸送部材を満たし、注
射器の針をシーラムストッパー5を通してチ二−プ2の中へ入れる。
注射器プランジャーを引いて下部チャンバー10から空気を吸引して、それから
薬剤溶液を針を通してチネーブ2の中へ力をこめて移す。この空気吸引と溶液移
動の過程は、デバイス中の薬剤溶液が完全に下部キャピテイ10を満たしてイオ
ン交換膜4の底を完全におおうまで繰り返す。デバイスはそれから電極7を用い
て適当な電源(好ましくは直流)に取り付ける。第1のデバイスから離れた患者
の皮m表面に設置する第2の電極デバイスにも電源を取り付ける。第1と第2の
電極デバイス間の間隔は、電流が皮膚を通過することなしに1つの電極から他へ
と通過することが防止されさえすれば、比較的接近していてよい。電極デバイス
は電場を提供し、これによって有効成分は微孔性膜3を通り皮膚を通って体内へ
移動する。
本発明は第2図および第3図に示された好適な実施態様と共に記述されてきた。
しかしこうしたデバイスは、上述したような本発明の観点および実施態様と一致
した多種類の形または構造をとりうる。例えば、デバイスは寸法を最小にするた
めに一般的により平たい(flatter )外形をとり得、皮膚の特有の領域
に適用するために所望の形のいずれもとり得る。2つの電極デバイスを、上述し
た間隔に適合した単一体に組み込むことも可能である。こうした実施態様は単に
患者に取り付ける1つの装置であることが8袈である。上述したように、いずれ
のキャピテイの電解質も液体または自立性ゲルの形態をとりうる。
他の実施態様では、スポンジ部材または戸紙のような他の吸収材料中の電解質が
含まれるであろう。本明細書を通じて用いられている°キャビティ”という用語
は、中に電解媒質を含む充満していない空間として広い意味で使用されている。
こうしたキャビティは実際、電解媒質が自立性ゲルまたはスポンジ部材の形態を
とる場合には電解媒質それ自身によって限定されうる。
従ってキャピテイという用語は適当な収納部材いずれをも含むことを意図する。
国際調査報告
1m5m1l16na、A*antmae、N−、PCT/US 87/102
50 21M1$1RIl16AII Aoell+1116RN。PCT/U
S 87100250ANNEX To =HE INTERB+ATIONA
L 5EARCHREPORT ON
Claims (21)
- 1.少なくとも部分的にイオン化した有効成分を患者の皮膚を通してイオン導入 で輸送するためのデバイスであって:(a)電解質を含有するための第1の収納 部材;(b)前記収納部材中の電解質に接触する第1の収納部材用の電極; (c)第1の収納部材に隣接した、有効成分を含有するための第2の収納部材; (d)少なくとも部分的にイオン化した有効成分と同等な電荷を有するイオンの 第1と第2の収納部材間の流れを阻害するための、第1の収納部材と第2の収納 部材を分離するイオン移動阻害部材としてのイオン交換膜;および (e)患者の皮膚を通して有効成分のイオンを通過させる際の第2の収納部材中 の有効成分を保持するための保持部材よりなるデバイス。
- 2.第1の収納部材中の電解質をさらに含み、この電解質は電極で生産されるイ オンを中和するための緩衝化手段をさらに含む、請求の範囲第1項に記載のデバ イス。
- 3.電解質がゲルの形態をとる、請求の範囲第2項に記載のデバイス。
- 4.電極が陽極である、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載のデ バイス。
- 5.電極が陰極である、請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載のデ バイス。
- 6.第2の収納部材中の溶液中の有効成分をさらに含み、この溶液は溶液の緩衝 化手段をさらに含み、有効成分に対する同等な電荷の緩衝化手段のイオンが1× 10−4cm2/ボルト−秒より小さい制限イオン移動度を有する、請求の範囲 第1項から第5項のいずれか1項に記載のデバイス。
- 7.第2の収納部材に連絡する充填部材をさらに含む、請求の範囲第1項から第 6項のいずれか1項に記載のデバイス。
- 8.有効成分を患者にイオン導入で輸送する方法であって、(a)デバイスは第 1の収納部材中に電解質、そして第2の収納部材中に有効成分を含み、患者の皮 膚表面に請求の範囲第1項から第7項のいずれか1項に記載の第1の電極デバイ スを取り付け; (b)第1のデバイスから離れて第2の電極デバイスを患者の皮膚表面に取り付 け;そして (c)第1の電極デバイスから患者内へ有効量の有効成分が移動するように、第 1の電極デバイスおよび第2の電極デバイスの電極へ電流を供給する、 諸段階よりなる方法。
- 9.第1および第2の電極デバイスが単一体に収容された、請求の範囲第8項に 記載の方法。
- 10.有効成分のイオンの電荷と反対の電荷を有する界面活性剤の溶液で第1の 電極デバイスの下の皮膚をイオン導入的に前処理する、請求の範囲第8項または 第9項に記載の方法。
- 11.有効成分が溶液に含まれ、この溶液中に緩衝化手段がさらに組み込まれ、 有効成分の電荷に対して同等な電荷の緩衝化手段のイオンが1×10−4cm2 /ボルト−秒より小さい制限イオン移動を有する、請求の範囲第8項から第10 項のいずれか1項に記載の方法。
- 12.有効成分が塩基の形態をとって薬学的に許容される弱酸と組み合わさって いる、請求の範囲第8項から第11項のいずれか1項に記載の方法。
- 13.薬学的に許容される弱酸が酢酸、マレイン酸およびコハク酸から選択され る、請求の範囲第12項に記載の方法。
- 14.有効成分が酸の形態をとって薬学的に許容される弱塩基と組み合わさって いる、請求の範囲第8項から第11項のいずれか1項に記載の方法。
- 15.薬学的に許容される弱塩基がアンモニアである、請求の範囲第14項に記 載の方法。
- 16.イオンの形態をとる有効成分を患者にイオン導入で輸送する方法であって 、有効成分が陰イオンまたは陽イオンの形態であり、皮膚表面をそれぞれ陽イオ ンまたは陰イオン界面活性剤の溶液でイオン導入的に前処理し、電極および組み 合わさったイオン化有効成分を含む第1の電極デバイスを患者の皮膚表面に取り 付け、第1の電極デバイスから離れた患者の皮膚表面に第2の電極デバイスを取 り付け、そして患者内へ有効量の有効成分が移動するように電極デバイスへ電流 を供給することよりなる方法。
- 17.有効成分を患者にイオン導入で輸送する方法であって、有効成分が塩基の 形態をとって薬学的に許容される弱酸と組み合わさっており、電極および組み合 わさったイオン化有効成分を含む第1の電極デバイスを患者の皮膚表面に取り付 け、第1の電極デバイスから離れた患者の皮膚表面に第2の電極デバィスを取り 付け、そして患者内へ有効量の有効成分が移動するように電極デバイスへ電流を 供給することよりなる方法。
- 18.弱酸がマレイン酸、酢酸およびコハク酸から選択される、請求の範囲第1 7項に記載の方法。
- 19.有効成分を患者にイオン導入で輸送する方法であって、有効成分が酸の形 態をとって薬学的に許容される弱塩基と組み合わさっており、電極および組み合 わさったイオン化有効成分を含む第1の電極デバイスを患者の皮膚表面に取り付 け、第1の電極デバイスから離れた患者の皮膚表面に第2の電極デバイスを取り 付け、そして患者内へ有効量の有効成分が移動するように電極デバイスへ電流を 供給することよりなる方法。
- 20.弱塩基がアンモニアである、請求の範囲第19項に記載の方法。
- 21.有効成分を患者にイオン導入で輸送する方法であって、有効成分に対して 同等な電荷の緩衝化手段のイオンが1×10−4cm2/ボルト−秒より小さい 制限イオン移動度を有し、電極および組み合わさった少なくとも部分的にイオン 化した有効成分を含む第1の電極デバイスを患者の皮膚表面に取り付け、第1の 電極デバイスから離れた患者の皮膚表面に第2の電極デバイスを取り付け、患者 内へ治療上効果のある量の有効成分が移動するように電極デバイスへ電流を供給 し、そして有効成分を緩衝化手段と組み合わせることよりなる方法。
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