JPS63501660A - Vlsi回路チップ用の改良された内蔵型自己試験システム - Google Patents

Vlsi回路チップ用の改良された内蔵型自己試験システム

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JPS63501660A JP61506311A JP50631186A JPS63501660A JP S63501660 A JPS63501660 A JP S63501660A JP 61506311 A JP61506311 A JP 61506311A JP 50631186 A JP50631186 A JP 50631186A JP S63501660 A JPS63501660 A JP S63501660A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 VLSI回路チップ用の改良さ れた内蔵型自己試験システム 見ユ皮宜見 上JIじ吻互 本発明は、VLSI回路チップを試験するための装置に係る。特に、本発明は、 VLSI回路チップのための改良された内蔵型自己試験システムに係る。
2、公 術の ■ 近代的な集積回路(IC)技術で製造される非常に大規模な集積(VLST)回 路チップは、通常、10,000個以上の装置(例えば、トランジスタ)を保持 している。500,000個の装置を有するVLSI回路も開発されている。集 積回路設計における現在の傾向は、コストを減少すると共に2回路の信頼性を高 めるように、更に高い回路集積レベルに向かいつつある。IC技術が進歩し続け るにつれて、少なくとも100゜ooo、ooo個の装置を有する回路が一般的 なものとなることが予想される。
然し乍ら、回路集積レベルの増加は、欠点なしには得られない、チップ試験コス トの増加は、経済効率の高い設計及び製造技術から得られる利益を低減する傾向 となる。1985年4月のIEEEスペクトラム(IEEESpectru+n )第22巻、第4号の第38頁に掲載された[カッティング・チップ−テスティ ング・コスト(Cutting Chip −Testing Co5ts)J と題する論文に述べられたように、集積回路チップの試験に関連したコストは、 チップ上に設けられた装置の数の平方に比例して増大する。試験ルーチンを走ら せるためのコンピュータプログラムの開発には相当の経費がかへる。これらの試 験ルーチンを案出するに要する技術的な努力と計算時間は、チップ自体を設計す るに要するもの以上となり得る。当該回路の特定の形式にもよるが、回路チップ の試験コストは、現在、全製造コストのはゾ10ないし40%とみなされる。
ICを試験するために最も一般的に使用されている技術は。
走査設計として知られている。この走査設計は、回路の設計者が複雑な論理回路 を小さなブロックに分割し、データ転送のためにこれらブロックに及びこれらブ ロック間に人為的な経路を含ませることを必要とする。従って、複雑なシーケン ス回路は、一時的に、試験のための組合せ回路に変換される。
このような走査設計技術は、最適なものから遥かに離れたものである。一般に、 走査設計においては、特定のチップ又はワイヤネットに対して欠陥を分離するこ とができない、走査設計に必要とされる付加的な試験点及び転送経路を含ませる ことにより、ICの全体的な性能が低下する。又、走査設計では、付加的なりロ ック回路と、比較的複雑な保守ソフトウェアとが必要である。
益々一般的となっているもう1つの試験技術は、内蔵式の自己試験技術である。
その名称から分かるように、内蔵式の自己試験(BIST)システムは、試験す べきICチップ上に形成される。このBISTシステムは、試験オペランドを発 生するためのパターン又はオペランド発生器を備えている。各々の試験オペラン ドは、IC論理回路に送られ、それに対する応答がシフトレジスタによって分析 される。数千、更には、数百万の試験オペランドに対する応答が「符号」に圧縮 され、これが。
IC動作のゴー/ノー・ゴー指示を与えるための所定の符号と比較される。1つ のこのようなりISTシステムがパン・プラント(Van Brunt)氏の米 国特許第4,357,703号に開示されている。
回路の試験に対するBIST解決策は、多数の効果を発揮する。BISTは、集 積回路チップの滅多に使用しない周囲領域に典型的に形成されるので、その主た る論理機能には最小限の衝撃しか及ぼさない。試験結果はBISTシステムによ って処理されるので、外部の試験装置によって実行しなければならないタスクの 数が減少される。それ故、特別に開発される保守ソフトウェアも相当に減少され る。全システムクロックレートでの動的な試験は、システムの試験時間を著しく 短縮する。又、BISTシステムは、ウェハ、チップ及びシステムレベルで集積 回路を試験するのに使用することもできる。BIST試験システムは、特定のチ ップ論理機能には拘りないので、いかなる数の種々の形式の回路チップにも使用 することができる。又、BIST解決策では、ICチップがコンピュータに組み 込まれた後であって、より一般的な保守技術のためにこれらに接近することがで きなくても、これらチップを試験することもできる。
これは、例えば、ICがその性能を高めるために冷却液に浸漬された場合である 。
BIST試験システムは、それ以外の技術に優る多数の効果をもたらすが、まだ 完全な状態まで開発されていない、米国特許第4,357,703号に開示され たようなりISTシステムは、論理回路の設計者が、BIST試験システムの制 御信号をICのシステムクロックと慎重に同期させることを必要とする。これら の制御信号を正確に同調させることによってのみタイミングの違反を回避するこ とができる。論理回路の設計者がシステムクロックの論理状態に入念な注意を払 わない限り、このシステムのシフトレジスタ内に保持即ち記憶されたデータが失 われることになる。主論理機能からの別の試験データをこのBIST試験システ ムによって出力することはできるが、論理回路の設計者は、通常の試験データが 分析されている時は別の試験データを能動的に阻止することが要求される。一般 に、米国特許第4,357,703号に開示されたBISTシステムでは、論理 回路の設計に制約が課せられる。
改良されたBISTシステムが要望され続けていることは明らかである。その目 標とするところは、制御性及び観察性である。論理回路の設計者は、例えば、B ISTシステムを用いて、集積回路の全ての動作を容易に制御及び観察すること ができねばならない、BISTシステムによって論理設計者に課せられたタイミ ングの制約を軽減し、BISTシステムの制御信号をICのシステムクロックに 対して正確に同調させる必要性を除去することが特に要望される。又、システム のクロック状態に拘りなくシフトレジスタ内に保持されたデータを維持するBI ST試験システムも要望される。更に、選択されなかった形式の試験データを阻 止する必要なく、多数の種々の形式の試験データの1つを独特に選択できるBI STシステムも要望されている。一般的に、試験作業に用いられる集積回路の全 ての素子は、BISTシステムの専用の制御を受けなければならない。
月1U日」i 本発明は、デジタル論理演算を実行する主論理機能手段を含んでいて、LS1回 路チップ上に形成するようにされた改良された内蔵式自己試験システム手段に関 する。この内蔵式の自己試験システムは、主論理機能動作を動的に試験するため に主論理機能手段に相互接続される1本発明の改良により、内蔵式の自己試験シ ステムによって論理設計者に課せられていた設計上の制約が軽減される。
1つの好ましい実施例では、直列フォーマットの試験データが試験データ入力手 段によって受け取られる。第1の論理状態と第2の論理状態との間で切り換わる クロック信号がクロック入力手段によって受け取られる。試験データ入力手段及 びクロック入力手段に応答するシフトレジスタ手段は、試験データを記憶して直 列に転送するための一連の静的なフリップ−フロップで構成される。静的なフリ ップ−フロップを使用することにより、シフトレジスタ手段内に記憶されたデー タをクロック信号の論理状態に拘りなく維持することができる。
第2の好ましい実施例では、内蔵式の自己試験システムは。
試験データを受け取るための試験データ久方手段と、試験ストローブ信号を受け 取るための試験ストローブ入力手段と、試験クロックイネイブル信号を受け取る ための試験クロックイネイブル入力手段と、システムクロック信号を受け取るた めのシステムクロック入力手段とを備えている。試験ストローブラッチ手段は、 試験ストローブ入力手段及びシステムクロック入力手段に応答し、ラッチされた 試験ストローブ信号を発生する。制御レジスタクロツタ信号は、システムクロッ ク信号、ラッチされた試験ストローブ信号及びラッチされた試験クロックイネー ブル信号の論理関数として第1論理ゲート手段によって発生される。試験データ 入力手段に応答する制御レジスタ手段は、制御レジスタクロック信号によってタ イミングとりされた時に、試験データを直列に転送する。試験ストローブラッチ 手段及び試験クロックイネーブルラッチ手段は、試験ストローブ及び試験クロッ クイネーブル信号がもはやシステムクロック信号に対して正確に同期又は同調さ れる必要がないという点で、単に、論理設計者のジョブとなる。かくて、試験シ ステムの設計が容易となり、チップの全体的な試験コストが低減化される。
更に別の好ましい実施例では、内蔵式の自己試験システムは、試験データを受け 取るための試験データ入力手段と、試験データを出力する試験データ出力手段と を備えている。制御レジスタ手段は、試験データ入力手段に応答して、別の試験 データ選択信号及び通常の試験データ選択信号を含む試験システム制御信号を発 生する。シフトレジスタ手段は、直列試験データ転送のために制御レジスタ手段 に応答すると共に、並列試験データ転送のために主論理機能手段に応答する。試 験データ出力制御手段は、シフトレジスタ手段、主論理機能手段及び制御レジス タ手段に応答する。試験データ出力制御手段は、制御レジスタ手段が別の試験デ ータ選択信号を発生する時に、主論理機能手段の内部信号ノードからの別の試験 データを試験データ出力手段に供給させる。シフトレジスタ手段からの試験デー タは。
制御レジスタ手段が通常の試験データ選択信号を発生する時に試験データ出力制 御手段によって試験データ出力手段に供給される。論理設計者は、選択されなか ったデータ路をもはや阻止する必要がなくなる。
貝亙立叉見友斃匪 第1図は、本発明のBIST試験システムを含むVLSI回路のブロック図、 第2図は、制御論理及び試験データ転送論理回路の詳細な回路図、 第3図は、制御レジスタの詳細な回路図、第4図は、制御レジスタの制御ノード No−N23によって制御されるBIST機能を説明するための図。
第5図は、入力レジスタ及びオペランド発生器の詳細な回路図。
第6図は、出力レジスタ及びチェック和論理回路の詳細な回路図、 第7図は、試験データ出力制御論理回路の詳細な回路図、そして 第8図は、出カバソファの詳細な回路図である。
ましい の な システム 1 本発明は、非常に大規模な集積回路チップのための内蔵型自己試験システムに関 する。第1図に示すように、この内蔵型自己試験(BIST)システム10は、 主論理機能部14を含む非常に大規模な集積(VLSI)回路チップ12上に形 成される。主論理機能部14は、典型的に、トランジスタ又はFETのような電 子装置を致方側ないし数十刃側も含むものであり。
集積回路チップ12の表面域の主要部分を形成する。BISTシステム10は、 あらゆる形式の主論理機能部14と共に使用することができる。第1図にブロッ ク形態で示されたように、主論理機能部14は、ゲートアレイ、メモリチップ又 は他の特注の集積回路チップを含むことができる。好ましい実施例では、BIS Tシステム10は、20にのCMOSゲートアレイと共に使用される。
集積回路チップ12は、複数(一実施例では、238個)の入力ピン18を備え ており、これを経て入力データが受け取られる。主論理機能部14は、複数の入 力ライン20を通して入力データを受け取るように接続される。主論理機能部1 4によって発生された出力データは、出力ライン24を経、出力ピン22を経て 集積回路12から出力される1図示されたように。
各出力ライン24は、部分24A、24B及び24Gを含んでいる。1つの実施 例においては、集積回路チップ12は、140本の出力ライン24と出力ピン2 2を有している。各出力ライン24ごとに1つづつある(第8図に最も良く示さ れている)複数の出力バッファ26は、出力ラインの部分24Bを部分24Cと インターフェイスする。主論理機能部14は、各々、送信ゲート28及び30に よって入力ピン18及び出力ピン22から電気的に切断、即ち、分離することが できる。送信ゲート3oは、出力ラインの部分24A及び24Bとインターフェ イスする。送信ゲート28及び3oは、以下で詳細に述べるように、BISTシ ステム10の直接的な制御下にある。
第1図に示すように、BISTシステム10は、制御レジスタ32と、試験デー タ転送論理回路34と、入力レジスタ/オペランド発生器36(以下、入力レジ スタ36と称する)と、出力レジスタ/チェック和論理回路38(以下、出力レ ジスタ38と称する)と、試験データ出力制御論理回路4oと、制御論理回路4 2とを備えている。制御論理回路42は、5YsCLK入カピン44がらシステ ムクロック(SYS CLK)信号を受け取り、TEC入カ入方46を経て試験 クロックイネーブル(TCE)信号を受け取り、TSSシカピン48ら試験スト ローブ(TS)を受け取るように接続される。制御論理回路42によって発生さ れる種々の制御信号は、図示されたように、制御レジスタ32、試験データ転送 論理回路34、入力レジスタ36、出力レジスタ38及び試験データ出方制御論 理回路40に供給される。
制御レジスタ32は、試験データ久方(TDI)ピン5゜を経て直列フォーマッ トで試験データを受け取るように接続される。制御レジスタのクロック(CL  K)信号及びENABLE制御信号は、制御論理回路42がら受け取られる。こ れらの制御信号に応答して、試験データは、制御レジスタ32を経て直列にシフ トされ、そこに含まれたファンクションコードが制御信号として制御ノードNo −N23に発生される。第1図に概略的に示されたように、制御ノードNo−N 23からの制御信号は集積回路12を通して分配される。制御ノードNo−N2 3における制御信号の機能は、以下で説明する。
入力レジスタ36は、試験データ転送論理回路34からの直列試験データと、制 御論理回路42からの入力レジスタクロック(CL K)信号とを受け取るよう に接続される。試験データ転送論理回路34は、制御論理回路42によって発生 された試験データ選択(TDS)制御信号の制御のもとで、TDIピン50又は 制御レジスタ32から直接的に入力レジスタ36へ試験データを供給させる。又 、入力レジスタ36は、送信ゲート52を通して入力ライン20と並列に試験デ ータを転送するように接続される。
出力レジスタ38は、入力レジスタ36から直列試験データを受け取ると共に、 制御論理回路42から出力レジスタクロツタ(CL K)信号を受け取るように 接続される。又、出力レジスタ38は、送信ゲート54及び56を通して出力ラ イン24と並列に両方向に試験データを転送するように接続される。
図示されたように、出力レジスタ38は、送信ゲート30と出カバソファ26と の中間点で、送信ゲート54を経て出方ライン24へデータを転送することがで きる。送信ゲート3oと出力バッファ26との間、又は出力バッファ26と出力 ピン22との間のいずれかの点における出力ライン24からの試験データは、送 信ゲート56を通して出力レジスタ38によって受け取られる。
試験データ出力制御論理回路40は、制御レジスタ32の制御ノードNO及びN 1から受け取った制御信号に応答して、BISTシステム10から試験データ出 力(T D O)ピン60への試験データの転送を制御する。出力レジスタ38 からの試験データに加えて、試験データ出力制御論理回路40は、主論理機能部 14からの別の試験データ(ノードAで概略的に示された)、SYS CLK信 号のコピー、又は発信器62によって発生されたごとき内部試験周波数信号をT DOビン6oに供給することができる。
ル′論 回路42 び デー タ転゛値理回路34 2図 制御論理回路42及び試験データ転送論理回路34が第2図に概略的に示されて いる。制御論理回路42は、バッファ70.72及び74と、ラッチ76及び7 8と、フリップ−フロップ80と、ナントゲート82及び84とを備えている。
ラッチ76及び78は、正レベルトリガ式のD型ラッチであるのが好ましく、そ の両方は、データ即ちD入力端子と、クロック即ちC入力端子とを有している。
ラッチ76は、非反転出力端子86及び反転出力端子88を有しており、一方、 ラッチ78は。
非反転出力端子9oを有している。
ラッチ76及び78は通常の回路素子であり、それらの動作は良く知られている 。これらのラッチの非反転出力端子86及び90にによって形成されるデータの 論理状態(即ち、「低レベル」即ち論理0状態、或いは「高レベル」即ち論理1 状態)は、C入力端子で受け取った信号が論理1状態である限り、D入力端子で 受け取ったデータと同じ論理状態をたどるか或いはその論理状態を有するものと なる。C入力端子に加えられた信号が引き上げられたとき、或いは論理O状態か ら論理1状態に切り換えられたときには、D入力端子に現われるデータの状態が 非反転出力端子86及び9oでラッチされ即ち固定される。
C入力端子で受け取った信号が論理1状態である限り、D入力端子に受け取った データ信号の論理状態のその後の変化は無視される。ラッチ76の反転出力端子 88に発せられたデータ信号は、常に、非反転出力端子86の論理状態と逆の論 理状態である。
フリップ−フロップ80は、正の遷移縁でトリガされるD型フリップ−フロップ であることが望ましい、第2図に示すように、フリップ−フロップ8oは、デー タ即ちD入力端子と、クロック即%C入力端子と、非反転出力端子92とを備え ている。フリップ−フロップ80のC入力端子で受け取った信号が引き上げられ るか或いは論理O状態がら論理1状態に切り換えられたときには、D入力端子に 現われるデータ信号の論理状態は、非反転出力端子92にストローブされ又は固 定される。このように、非反転出力端子92の信号の論理状態は、C入力端子に 加えられた信号が引き上げられたときのみ変更することができる。
ナントゲート82は3人カゲートであり、第1、第2及び第3の入力端子94. 96及び98を各々備えると共に、出力端子100も備えている。ナントゲート 84は2人カゲートであり、第1及び第2の入力端子100及び102を各々備 えると共に、出力端子106も備えている。ナントゲート82及び84は通常の 回路素子であり、それらのゲートの各入力端子に受け取った信号のNAND演算 を実行する。要約すれば、ナントゲート82及び84のそれぞれの出力端子10 0及び106は、各ゲートの全ての入力端子が論理1状態を有する信号を受け取 らない限り論理工状態であり、全ての入力端子が論理1状態を有する信号を受け 取ったときには、これらの出力端子100及び106は論理O状態となる。
バッファ70.72及び74は、それぞれ、入力端子67.69及び71と、出 力端子73.75及び77とを備えている。
これらのバッファ70.72及び74は、それらの入力端子で受け取った信号と 同じ論理状態を有する出力信号を発する。
第2図に示すように、システムクロック(SYS CLK)信号が、バッファ7 4を通じて、ナントゲート82及び84の各々の第1入力端子94及び102と 、ラッチ76.78とフリップ−フロップ80の各々のC入力端子とに加えられ る。試験ストローブ(TS)信゛号は、バッファ70を通じて、ラッチ76のD 入力端子に加えられる。ラッチ76は、SYS CLK信号が論理0状態から論 理1状態に引き上げられたときに、それらのラッチの出力端子86及び88のT S信号の論理状態をラッチし、それにより、「ラッチされたJTS信号を発する 。
非反転出力端子86からのラッチされたTS信号は、フリップ−フロップ80に D入力端子に加えられ、そこから、その信号は5次のSYS CLK信号の正の 遷移の際に、非反転出力端子92にストローブされる。第2図に示すように、ラ ッチされた出力信号は制御信号であり、制御レジスタ32のENABLE(イネ ーブル)制御端子に加えられる。この制御レジスタ32のENABLE信号の論 理状態は、1サイクルのsys cLK信号の後のTS信号の状態に続くもので ある。
試験クロックイネーブル(TCE)信号は、バッファ72を通じてラッチ78の D入力端子に加えられる。ラッチ78は、SYS CLK信号が論理O状態から 論理1状態に引き上げられたときに、TCE信号の論理状態をラッチし、それに より、「ラッチされたJ TCE信号を、その非反転出力端子90に発する0図 に示すように、ラッチされたTCE信号は、ナントゲート82及び84のそれぞ れの第2入力端子96及び104に加えられる。このラッチされたTCE信号は 、ナントゲート84により、SYS CLK信号でゲートされる。図に示すよう に、ナントゲート84の出力端子106に現われる信号は、入力レジスタ36と 、出力レジスタ38と、試験データ出力制御論理回路40とのそれぞれのクロッ ク(CL K)入力端子に加えられる。
ナントゲート82の第3の入力端子98は、ラッチ76の反転入力端子88から のラッチされたTS信号を受け取るように接続されている。これにより、ナント ゲート82は、ラッチされたTS信号及びTCE信号をS、YS CLK信号で ゲートする。ゲートされたTS信号及びTCE信号は、ナントゲート82の出力 端子100に出力され、図に示すように、制御レジスタ32のクロック(CL  K)端子に加えられる。
試験データ選択論理回路34は、インバータ110と、第1及び第2の伝送ゲー ト112及び114と、バッファ116とを含んでいる。送信ゲート112は、 入力端子117と、出力端子118と、非反転制御端子120と、反転制御端子 122とを備えている。第2送信ゲート114は、入力端子124と、出力端子 126と、非反転制御端子128と、反転制御端子130とを備えている。イン バータ110は、入力端子109と、反転出力端子111とを備えている。
インバータ110と伝送ゲート112及び114とは通常の回路素子であり、そ の動作は良く知られている。インバータ110は、その入力端子109で受け取 った信号の状態を反転させる。入力端子109に論理1状態を有する信号は、例 えば。
出力端子111において論理O状態を有する信号に変換される。
送信ゲート112及び114は、理想的な仕方で機能する。
従って、送信ゲート112に関する以下の説明は、送信ゲート114と、他の更 に説明すべき送信ゲートにも適用される。この送信ゲート112は、スイッチの ように機能し、入力端子117と出力端子118との間の信号の伝送を、その制 御端子120及び122に受け取った制御信号に応じて制御する。送信ゲート1 12は、論理1状態を有する信号が反転制御端子122に加えられたとき及び論 理O状態を有する信号が非反転制御端子120に加えられたときにオフ状態に駆 動され、それにより、入力端子117を出力端子118から電気的に切断し、そ れらの端子間のデータの流れを禁止する。論理O状態を有する信号が非反転制御 端子122に加えられたとき及び論理1状態を有する信号が反転制御端子120 に加えられたときは、送信ゲート112はオン状態になる。送信ゲート117が オン状態のときは、入力端子117は出力端子118に電気的に接続され、デー タの伝送が許可される。
第2図に示すように、ラッチ76の反転出力端子−78からのラッチされたTS 信号は、試験データ選択(TDS)信号として、試験データ伝送論理回路34に 加えられる。インバータ110の入力端子109と、伝送ゲート114の反転制 御端子130と、伝送ゲート112の非反転制御端子120とは、全て、ラッチ されたTS信号を受け取るように接続されている。
インバータ110の出力端子111は、送信ゲート114の非反転制御端子12 8と送信ゲート112の反転制御端子122とに接続されている。送信ゲート1 12の入力端子117は、制御レジスタ32からの試験データを受け取るように 接続されている。送信ゲート114の入力端子124は、TDIビン38からデ ータを直接受は取るように接続されている。送信ゲート112及び114のそれ ぞれの出力端子118及び126は、両方共、バッファ116を通じて入力レジ スタ36に加えられる。
試験データ伝送論理回路34によって受け取られたTDS信号(ラッチされた試 験ストローブ信号)が論理1状態を有しているときには、送信ゲート112がオ ンになり、一方、送信ゲート114はオフになる。これにより、制御レジスタ3 2がらの試験データは、入力レジスタ36に伝搬される。試験データ選択信号が 論理O状態を有しているときは、送信ゲート114がオンになり、一方、送信ゲ ート112はオフになる。試験データ入力ピン38からの試験データは、これに より、制御しジスタ32をバイパスして入力レジスタ36に伝搬される。
ラッチ76.78及びフリップ−フロップ80は、主論理機能部14を設計する 論理設計者の仕事と、BISTシステム10の試験手順とを大幅に簡略化する。
TS信号及びTCE信号tよ、もはや、システムクロック信号と正確に同期又は 同調する必要はない、TS信号及びTCE信号を、システムクロック信号とラッ チすることにより、[ラント(runt)Jパルスや、長い或いは短い準備経路 や、システムの動作にエラーを生じさせるような他のタイミング障害が減少する 。この改良は、BISTシステム10が非常に高い速度で作動するときには、全 ての起こり得るタイミング障害を正確に予想して計算することが。
以前には論理設計者には実質上不可能であったということを理解すれば、特に重 要なものである。論理設計者の仕事を容易にすることにより、ラッチ76.78 及びフリップ−フロップ80が、チップ試験全体の費用を効果的に引き下げる。
り御レジスタ32 3 び 4fil 第3図は、制御レジスタ32を概略的に示したものである。
図に示す実施例においては、制御レジスタ32は、24ビツト(即ち、ビット0 −23)のシフトレジスタであり、各スタティックフリップ−フロップ150を 直列に構成することにより形成されたものである。各フリップ−フロップ150 は、データ即ちD入力端子と、クロック即ちC入力端子と、出力端子152とを 備えている。TDIビン50からの試験データは、バッファ160を通じて、ビ ットOのフリップ−フロップ150のD入力端子に入力されている。ビット23 のものを除いて、各フリップ−フロップ150の出力端子152は、次のフリッ プ−フロップ150のD入力端子に接続されている。ビット23のフリップ−フ ロップ150の出力端子152は、バッファ162を通じて、試験データ伝送論 理回路34に接続されている。各フリップ−フロップ150のC入力端子は、制 御論理回路42によって発せられる制御レジスタクロック(CL K)信号を受 け取るように接続されている。
各フリップ−フロップ150と関連するのは、ナントゲート154である。各ナ ントゲート154はその各々のフリップ−フロップ150の出力端子152に接 続された第1入力端子158と、制御論理回路42によって発せられる制御レジ スタENABLE信号を受け取るように接続された第2入力端子156とを有し ている。各ナントゲート154の出力は、制御ノードである。制御ノードNo− N23は、それぞれ、ビット0−23と関連する。これらの制御ノードNo−N 23は、第1図に示すように、BISTシステム10の種々の回路素子に接続さ れている。
バッファ160,162、及びナントゲート154は、通常の回路素子である。
各ナントゲートの動作は、ナントゲート154について前述したものと同様のも のである。制御レジスタ32の各フリップ−フロップ150は、全て、スタティ ックフリップ−フロップであり、負の縁でトリガされることが望ましい、各フリ ップ−フロップ150のD入力端子に現われるデータ信号の論理状態は、制御レ ジスタクロック信号の負の(即ち、論理1から論理Oへの)遷移の際に、各出力 端子152にストローブされる。
試験データは、制御レジスタ32のビットo−23を通じて、制御レジスタクロ ック信号1サイクル毎に1ビツトの割合で直列にシフトされる。制御レジスタク ロック信号の24サイクルが終った後に、例えば、Oビットフリップ−フロップ 150のD入力端子に初めに現われたデータ信号の論理状態は、ビット23フリ ップ−フロップ150の出力端子152にシフトされる。制御レジスタ32は1 機能コードを含む試験データを、フリップ−フロップ150を通じて直列にシフ トすることにより「ロード」される1機能コードは、BISTシステム10の望 ましい動作状態を表わすものであり、制御レジスタENABLE信号が論理0状 態から論理1状態に引き上げられた(即ち、TS信号が引き上げられた)ときに は、「イネーブル」される。
一度イネーブルされると、機能コードの各ビットは、各々のナントゲート154 を通じてノードN0−N23に送られ、制御信号として用いられる。ノードNo −N23の制御信号によって制御される回路素子は、これにより、それらの希望 の動作状態に駆動される。TS信号が論理1状態の間は、制御レジスタクロック がブロックされ(即ち、論理0状態に維持され)、制御レジスタ32内の機能コ ードが凍結される。前述したように、TDIピン50は、もし必要であれば、試 験データがシフトされている間は制御レジスタ32内の機能コードが有効であり 続けるようにするため、制御レジスタ32をバイパスして入力レジスタ36にも 直接接続されている。
ここに示す実施例においては、制御ビットNoないしN9は、BISTシステム 10の全ての試験モードを実行するために必要な種々のゲート機能を制御するた めのものである。残りの制御ノードNIOないしN23は、論理回路の設計者が 主論理機能14を制御するために用いることのできる「予備」ビットであり、こ れらによって、その試験能力が拡張される。ビットOないし9及びそれらの各々 制御ノードNoないしN9の機能は、第4図に示されている。これらの機能は、 制御ノードNOないしN9とBISTシステム10の各回路素子との相互接続に よって、第1図にも示されている。全ての制御ノードの状態は、制御レジスタE NABL、E信号が論理0状態に落ちた(即ち、TS信号が論理0状態に落ちた )ときに、BISTシステム10内の全ての試験及び保守動作が不能とされ、主 論理機能14が妨害されないままで通常動作をするように構成されている。制御 ノードNoないしN23は、全て、アクティブな[低レベル(LO)J(即ち、 その制御信号が論理0を有する)状態である。
スタティックフリップ−フロップ150は、制御レジスタ32を実施するために 用いられるもので1代替的な設計のものと違い、制御レジスタクロック信号の論 理状態(即ち、TS、TCE及びSYS CLK信号の論理状態)に拘りなく、 データを出力端子152に保持或いは記憶することができる。換言すれば、フリ ップ−フロップ150の出力端子152におけるデータ信号の論理状態は一定に 維持され、それにより、制御レジスタクロックが論理ルベル或いは論理0レベル のいずれかに止まった場合には記憶される。TS信号及びTCE信号は、もはや 、システムクロック信号と注意深く同調する必要はない。
同様に、論理回路の設計者は、もはや、SYS CLK信号に注意を集中する必 要はない、論理回路の設計者に課せられる設計上の制約は、これによって除去さ れ、主論理機能14の試験能力を設計する際に大きな融通性が与えられる。
入 レジスタ36 5 人力レジスタ/オペランド発生器36(入力レジスタ36)が第5図に概略的に 示されている。ここに示す実施例においては、入力レジスタ36は、各スタティ ックプリップ−フロップ170を直列に構成することにより形成した238ビツ ト(即ち、ビット0−237)のシフトレジスタである。各フリップ−フロップ 170は、データ即ちD入力端子と、クロック即ちC入力端子と、出力端子18 0とを備えている。試験データ送信論理回路34からの試験データは、ビットO のフリップ−フロップ170のD入力端子に入力される。ビット0−237のフ リップ−フロップ170の出力端子180は1次のフリップ−プロップ170の D入力端子に入力される。ビット237のフリップ−プロップ170の出力端子 180は、出力レジスタ38に接続されている。各フリップ−フロップ170の C入力端子は、制御論理回路42からの入力レジスタクロック(CLK)信号を 受け取るように接続される。各フリップ−フロップ170は、各入力線路20の 中の1つと関連する。又、これらの各フリップ−フロップ170は、図に示すよ うに送信ゲート52を通じて各入力線路20に作動するように接続されたD入力 端子を有している。
入力レジスタ36は、オペランド発生論理回路172と、直列データ経路制御論 理回路174をも含んでいる。オペランド発生論理回路172は、制御レジスタ 32の制御ノードN4から制御信号を受け取る。又、この論理回路172は、バ ス176によって一般的に示されるようにビット0−237のフリップ−フロッ プ170とインターフェースされている。直列データ経路制御論理回路174は 、制御レジスタ32の制御ノードN2から制御信号を受け取る。又、この論理回 路174は、バス178によって一般的に示されるように、ビット0−237の フリップ−フロップ170とインターフェイスされている。
制御レジスタ32に適切な機能コードがロードされてイネーブルさ九たときは、 オペランド発生論理回路172が、非ゼロ開始点即ちrシード(seed)Jか ら試験オペランドを繰返し発する。これらの試験オペランドは、バス176によ り並列型式とされた入力ビット0−237のフリップ−フロップ170である1 通常の状態では、直列試験データ経路制御論理回路174が、各フリップ−フロ ップ170を、試験データ伝送論理回路34と出力レジスタ38との間の直列試 験データ伝送用のシフトレジスタとして相互接続させる。制御レジスタ32に適 切な機能コードがロードされてイネーブルされたときは、直列試験データ経路制 御論理回路174は、ビット0−237のフリップ−フロップ170を、送信ゲ ート52を通じて、入力線路20に並列試験データ伝送用に接続させる。
オペランド発生論理回路172によって発せられたオペランドは、入力ピン]8 が送信ゲート28により分離されたときに、入力線路20(及びそれにより主論 理機能部14)に並列に加えられる。入力線路20のデータも、又、送信ゲート 52を通じて、ビット0−237のフリップ−フロップ170によって並列型式 で受け取ることができる。各入力ピン18における各信号の論理状態は、これに より、システム試験中に直接監視することができる。主論理機能部14も、種々 の試験手順中に、入力レジスタ36からの試験データによって直接制御されるこ とができる。
入力レジスタ36の全てのフリップ−フロップ170は、スタティックフリップ −フロップであり、制御レジスタ32に関して既に述べたものと同じ利点をBI STIOに与えるものである。各フリップ−フロップ170は、負の縁でトリガ されるフリップ−フロップであって制御レジスタ32のフリップ−フロップ15 0と同一の型式で作動するものであることが望ましい。
出力レジスタ38(第6図) 出力レジスタ38が第6図に概略的に示されている。ここに示す実施例において は、出力レジスタ38は、各スタティックフリップ−フロップ182を並列に構 成することにより形成された140ビツト(即ち、ビット0−139)のシフト レジスタである。ビット0−139のフリップ−フロップ182の各々は、各出 力線路24の中の1つと関連する。各フリップ−フロップ182は、データ即ち D入力端子と、クロック即ちC入力端子と、出力端子184とを備えている。入 力レジスタ36からの試験データは、ビットOのフリップ−フロップ182のD 入力端子に入力される。ビット0−138のフリップ−フロップ182の出力端 子184は1次のフリップ−フロップ182のD入力端子に接続されている。ビ ット139のフリップ−フロップ182の出力端子184は、試験データ制御論 理回路40に接続されている。各フリップ−フロップ182のC入力端子は、制 御論理回路42からの出力レジスタクロツタ(CLX)信号を受け取るように接 続されている。ビット0−139のブリップ−フロップ182の各々のD出力端 子も、図に示すように、送信ゲート54及び56を通じて、各出力線路部24B の中の1つに作動するように接続されている。
制御レジスタ36は、チェック和論理回路186と、直列/並列データ経路制御 論理回路188も含んでいる。チェック和論理回路186は、バス190によっ て一般的に示すように、ビット0−139のフリップ−フロップ182の各々と インターフェイスされている。直列/並列データ経路制御論理回路188は、制 御レジスタ32のノードN5からの制御信号を受け取るように接続されている。
又、この論理回路188は、バス192によって一般的に示すように、ビット0 −239のフリップ−フロップ182とインターフェイスされている。適切な機 能コードがロードされたときには、制御レジスタ32は、直列/並列データ経路 制御論理回路188を、入力1ノジスタ36と試験データ出力制御論理回路40 との間の直列試験データ伝送用のシフトレジスタとして各フリップ−フロップ1 82を接続さぜるようにする。
他の機能コードがロードされたときは、制御レジスタ32は、直列/並列データ 経路制御論理回路188を、出力線路部24Bによっての両方向並列データ伝送 用のシフトレジスタとして各フリップ−フロップ182を相互接続させるように する。
出力レジスタ38に希望の試験データを直列にロードした上に制御レジスタ32 に適切な機能コードをロードすることにより。
出力ピン22は、送信ゲート54と出カバソファ26とを通じて、試験データに よって表わされる論理状態に駆動することができる。他の機能コードは、出力線 路24からのデータを、送信ゲート56を通じて、出力レジスタ38のビット0 −139のフリップ−フロップ182に並列に転送させる。第1図に示すように 、この出力データは、出力線路部24Bの送信ゲート30と出カバソファ26と の中間点から、或いは、出カバソファ26と出力ピン22との中間点から(即ち 、出力線路部24Cから)取り出すことができる。
出力レジスタ38を上記のように動作させることにより、入力レジスタ36のオ ペランド発生器172によって発せられる試験オペランドに対する主論理機能部 14の応答を、チェック和論理回路186によって、チェック和に累積すること ができる。このチェック和は、出力レジスタ38の現在の内容を出力線路24の 現在のデータと半加算することにより計算される。
チェック和の結果は1次いで、出力レジスタ38に再ロードされ、テストデータ 出力制御論理回路40に直列にシフトされる。
出力レジスタ38の各フリップ−フロップ182は、全て。
スタティックフリップ−フロップであり、制御レジスタ32と入力レジスタ36 との各スタティックフリップ−フロップと同じ利点をBISTシステム10に対 して与えるものである。ここに示す実施例においては、フリップ−フロップ18 2は、負の縁でトリガされるフリップ−フロップである。この形式の装置の動作 については、前に述べている。
ヌlし巳二久隅ツ1吐差瀞理0407 試験データ出力制御論理回路40の好ましい実施例が第7図に概略的に示されて いる。この出力制御論理回路40は、マルチプレクサとして機能する。このマル チプレクサは、制御レジスタ32の制御のもとで、TDOピン60へ転送するべ き試験データを4つの可能な入力の中の1つから選択する。第7図に示すように 、出力制御論理回路40は、出力レジスタ38からの試験データと、主論理機能 部14からの別の試験データ(図にノードAで示す)と、システムクロック(S YS CLK)信号と、発振器62によって発せられる内部試験周波数信号とを 受け取るように接続されている。1つの好ましい実施例においては、発振器62 はインバータのリングによって集積回路チップ上に形成される。制御レジスタ3 2は、制御ノードNO及びNl上の制御信号により、これら4つの可能な型式の 試験データのどれをTDOピン60に伝送するかを制御する。
第7図に示すように、試験データ出力制御論理回路40は。
送信ゲート210.212.214.216及び218と、フリップ−フロップ 220と、インバータ222,224,226及び228と、ナントゲート23 0とノアゲート232とによって形成される。送信ゲート210ないし218と 、インバータ222ないし228と、ナントゲート230と、フリップ−フロッ プ220とは、制御論理回路42と制御レジスタ32とについて述べたものの対 応する部分と、機能的には同一のものである。ノアゲート232は、論理的ノア 演算を実行し、その入力端子236または238のいずれかにおける信号が論理 1状態を有するときには、論理0状態を有する出力信号をその出力端子234に 発する。
送信ゲート210の入力端子240は、主論理機能部14のノードAからの別の 試験データを受け取るように接続されている。送信ゲート212の入力端子24 2は、出力レジスタ38からの試験データを受け取るように接続されている。送 信ゲート216の入力端子244は、SYS CLK信号を受け取るように接続 されている。送信ゲート218の入力端子246は1発振器62からの内部試験 周波数信号を受け取るように接続されている。送信ゲート214の入力端子24 8は、フリップ−フロップ220の出力端子250に接続されている。送信ゲー ト210及び212それぞれの出力端子252及び254は、フリップ−フロッ プ220のD入力端子に接続されている。
送信ゲート214.216及び218それぞれの出力端子256.258及び2 60は、試験データ出力ピン60に接続されている。
送信ゲート210の反転制御端子262と、送信ゲート212の非反転入力端子 246と、インバータ222の入力端子266と、ナントゲート230の入力端 子268とノアゲー、ト232とは、全て、制御レジスタ32の制御ノードN1 に現われる制御信号を受け取るように接続されている。送信ゲート214の非反 転制御端子270と、インバータ224の入力端子272と、ノアゲート232 の入力端子236は、全て、制御レジスタ32の制御ノードNOに現われ−る制 御信号を受け取るように接続されている。
インバータ228は、入力端子270を備えている。この入力端子270は、ノ アゲート232の出力端子234と、送信ゲート218の非反転制御端子272 とに接続されている。
インバータ228の出力端子274は、送信ゲート218の反転制御端子276 に接続されている。ナントゲート230は、インバータ224の出力端子280 に接続された出力端子278を備えると共に、インバータ226の入力端子28 4と送信ゲート216の反転制御端子286とに接続された出力端子282をも 備えている。インバータ224の出力端子280は、送信ゲート214の反転制 御端子288に接続されている。インバータ226の出力端子290は、送信ゲ ート216の非反転制御端子292に接続されている。送信ゲート210の非反 転制御端子294と、送信ゲート212の反転制御端子296は、両方共、イン バータ222の出力端子298に接続されている。フリップ−フロップ220の クロック即ちC入力端子は、制御論理回路42によって発せられる試験データ出 力制御論理クロック(CL K)信号を受け取るように接続されている。
制御レジスタ32の制御ノードNO及びN1から受け取った制御信号は、試験デ ータ出力制御論理回路40によって、TDoビン60に加えられる試験データを 独特に能動的に選択するためにデコードされる。制御ノードNO及びN1をそれ ぞれ論理1状態、論理1状態に駆動する機能コードが制御レジスタ32にロード されてイネーブルされた際には、送信ゲート212及び214がオンに切り換え ら九る。一方、送信ゲート210.216及び218はオフに切り換えられる。
出力レジスタ38からの試験データは、これによって、送信ゲート212を経て 、送信ゲート214を通じてフリップ−フロップ220によってクロックされて 、TDOビン60に転送される。これは、「通常」試験データ出力モードである 。このモードは、試験データストローブ信号と、それに伴う制御レジスタENA BLE信号が論理0状態を有するときに起こすことができる。
制御ノードNO及びN1をそれぞれ論理1状態、論理0状態に駆動する機能コー ドが制御レジスタ32にロードされて、イネーブルされた際には、送信ゲート2 10及び214がオンに切り換えられ、一方、送信ゲート212.216及び2 18はオフに切り換えられる。主論理機能部14がら受け取った別の試験データ は、これにより、送信ゲート210を経て、送信ゲート210を経て、送信ゲー ト214を通じてフリップ−プロップ220によってクロックされて、試験デー タ出方ピン60に転送される。
制御ノードNO及びN1をそれぞれ論理0状態、論理l状態に駆動する機能コー ドが制御レジスタ32にロードされて、イネーブルされた際には、送信ゲート2 16がオンに切り換えられ、一方、送信ゲート210,212,214及び21 8はオフに切り換えられる。システムクロック信号は、これにより、送信ゲート 216を通じて試験データ出方ピン6oに転送される。
制御ノードNo及びN1をそれぞれ論理O状態、論理0状態に駆動する機能コー ドが制御レジスタ32にロードされたて、イネーブルされた際には、送信ゲート 218がオンに切り換えられ、一方、送信ゲート210ないし216はオフに切 り換えられる。発振器62からの内部試験周波数信号は、送信ゲート218を通 じて、試験データ出力ピン60に転送される。
試験データ出力ピン60に転送すべき異なる型式のデータを選択するために制御 レジスタ32内の専用制御ノードを用いることにより、論理回路の設計者には、 もはや、この機能についての別の利用できるノードを使用する必要がないものと なる。
BISTシステム10で行うべき試験を設計する設計者の仕事は、大幅に簡略化 される。というのは、彼又は彼女は、もはや、選択されない試験データ経路を能 動的にブロックする必要はなくなるからである。
カバッファ26 8図) 出力バッファ26が第8図に概略的に示されている0図に示すように、出力線路 部24B及び24Gは、各出力バッファ26によってインターフェイスされてい る。各出力バッファ26は、その出力線路部24Bに接続されたデータ入力端子 240を備えている。各出カバソファ26の出力端子242は、出力線路部24 Gを通じて、その各々の出力ピン22に接続されている。各バッファ26は、イ ネーブル入力端子をも含んでいる。このイネーブル入力端子は、論理回路の設計 者によって主論理機能部14内の各点に相互接続するように適合されている。
これらの出力バッファ26は、標準的な3状態バツフアであり。
イネーブル入力端子に受け取った信号によって制御されるオン状態とオフ状態と を有している。イネーブルされたとき、即ちオン状態のときは、各バッファ26 は、それらの入力端子240に受け取ったデータをそれらの出力端子242に転 送する。
ディスイネーブルされたとき、即ちオフ状態のときは、出力端子242は高イン ピーダンス状態に駆動され、入力端子240を出力端子242から電気的に分離 する。
論理回路の設計者の任意で相互接続用に利用できるイネーブル制御端子に加えて 、各バッファ26は、制御レジスタ32によって直接制御されることもできる。
各出カバソファ26の強制オフ(FOF)制御端子244は、バッファ241を 通じて、制御レジスタ32の制御ノードN8に接続されている。各出力バッフ7 26の強制作動(FOA)制御端子244は、インバータ243を通じて、制御 レジスタ32の制御ノードN9に接続されている。
イネーブルされた際に制御ノードN8を論理0状態にする機能コードが制御レジ スタ32にロードされたときには、全ての出力バッファ26が強制的にオフ即ち 3状態の高インピーダンスモードとなる。各出カバソファ26の出力端子242 は、それによって、それらの各々の入力端子240と電気的に分離される。イネ ーブルされた際に制御ノードN9を論理O状態にする機能コードが制御レジスタ 32にロードされたときには、全ての出カバソファ26が強制的にオン即ち作動 状態となる。
各出力バッファ26は、これによって、それらの通常モードで作動する。それら の出力端子242における論理状態は、それらの入力端子240のデータの論理 状態によって決定される。
機能ノードN9から受け取ったFAC信号は、そのFAF信号とFOF信号とが 両方弁制御レジスタ32によって選択される場合には1機能ノードN8に受け取 ったFOF信号を無効にする。
各出力バッファ26のFAF制御端子とFOF制御端子とにより、論理回路の設 計者は、出力ピン22を、制御レジスタ32に入力された機能コードによって、 出力レジスタ38から駆動することができる。これにより、試験を設計する設計 者の仕事は、大幅に簡略化される。というのは、彼又は彼女は、もはや、試験す べき回路の特定の動作を知る必要はなくなるからである。これにより、試験の設 計が容易になり、高価でなくなる。
本発明を、好ましい実施例に関して述べてきたが、当業者であれば、本発明の精 神及び範囲から逸脱することなく、本発明の態様及び細部に変更が加え得るとい うことが理解されよう。
皺 ′18表昭6a−501660 (13)区 代 域 第4図 国際調査報告

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.デジタル論理演算を実行する主論理機能手段と、上記主論理機能手段に相互 接続されていて、主論理機能演算の動的な試験を実行する内蔵型の試験システム 手段とを具備し、この内蔵型の試験システム手段は、直列フォーマットの試験デ ータを受け取る試験データ入力手段と、 第1の論理状態と第2の論理状態との間で切り換わるクロック信号を受け取るた めのクロック入力手段と、上記試験データ入力手段及びクロック入力手段に応答 して試験データを記憶し且つ直列に転送するためのシフトレジスタ手段とを備え ており、 このシフトレジスタ手段は、記憶されたデータをクロック信号の論理状態に拘り なく維持できるようにする一連の静的なフリップーフロップより成ることを特徴 とするLS1回路。
  2. 2.上記シフトレジスタ手段は、上記試験データ入力手段及びクロック入力手段 に応答して直列に試験データを転送すると共に試験システム制御信号を発生する 制御レジスタを備えており、この制御レジスタは、直列構成で相互接続された複 数の静的なフリップーフロップより成る請求の範囲第1項に記載のLSI回路。
  3. 3.上記シフトレジスタ手段は、更に、クロック入力手段、制御レジスタ及び主 論理機能手段に応答して、制御レジスタと直列に試験データを転送すると共に、 主論理機能手段と並列に試験データを転送するための入力シフトレジスタを備え 、この入力シフトレジスタは、直列構成で相互接続された複数の静的なフリップ ーフロップより成る請求の範囲第2項に記載のLSI回路。
  4. 4.上記シフトレジスタ手段は、クロック入力手段、入力シフトレジスタ及び主 論理機能手段に応答して、入力シフトレジスタと直列に試験データを転送すると 共に、主論理機能手段と並列に試験データを転送するための出力シフトレジスタ を更に備え、この出力シフトレジスタは、直列構成で相互接続された複数の静的 なフリップーフロップより成る請求の範囲第3項に記載のLSI回路。
  5. 5.シフトレジスタ手段は、直列構成で相互接続された複数の静的なD型フリッ プーフロップより成る請求の範囲第1項に記載のLSI回路。
  6. 6.上記フリップーフロップは、負の縁でトリガされるD型フリップーフロップ である請求の範囲第5項に記載のLSI回路。
  7. 7.デジタル論理演算を実行する主論理機能手段と、上記主論理機能手段に相互 接続されていて、主論理機能演算の動的な試験を実行する内蔵型の試験システム 手段とを具備し、この内蔵型の試験システム手段は、直列フォーマットの試験デ ータを受け取る試験データ入力手段と、 試験ストローブ信号を受け取る試験ストローブ入力手段と、 試験クロックイネーブル信号を受け取る試験クロックイネーブル入力手段と、 システムクロック信号を受け取るシステムクロック入力手段と、 上記試験ストローブ入力手段及び上記システムクロック入力手段に応答して、ラ ッチされた試験ストローブ信号を発生するための試験ストローブラッチ手段と、 上記試験クロックイネーブル入力手段及び上記システムクロック入力手段に応答 して.ラッチされた試験クロックイネーブル信号を発生するための試験クロック イネーブルラッチ手段と、 上記システムクロック入力手段、試験ストローブラッチ手段及び試験クロックイ ネーブルラッチ手段に応答して、システムクロック信号、ラッチされた試験スト ローブ信号及びラッチされた試験クロックイネーブル信号の論理関数として制御 レジスタクロック信号を発生するための第1論理ゲート手段と、 試験データ入力手段及び第1論理ゲート手段に応答して、制御レジスタクロック 信号によってクロックされた時に試験データを直列に転送すると共に、試験シス テム制御信号を発生するための制御レジスタとを備えていることを特徴とするL SI回路。
  8. 8.上記の試験ストローブラッチ手段は、試験ストローブ入力手段に応答するD 入力端子、システムクロック入力手段に応答するC入力端子、非反転出力端子及 び反転出力端子を有する第1のD型ラッチを備え、この第1のD型ラッチは、非 反転及び反転出力端子にラッチされた試験ストローブ信号を発生し、そして上記 試験クロックイネーブルラッチ手段は、試験クロックイネーブル入力手段に応答 するD入力端子、システムクロック入力端子に応答するC入力端子及び非反転出 力端子を有している第2のD型ラッチを備えている請求の範囲第7項に記載のL SI回路。
  9. 9.上記第1のD型ラッチは、正レベルトリガ式のラッチであって、試験ストロ ーブ信号の論理状態をラッチし、システムクロック信号の負の遷移の際にラッチ された試験ストローブ信号を発生し、そして上記第2のD型ラッチは、正レベル トリガ式のラッチであって、試験クロックイネーブル信号の論理状態をラッチし 、システムクロック信号の負の遷移の際にラッチされた試験クロックイネーブル 信号を発生する請求の範囲第8項に記載のLSI回路。
  10. 10.上記第1の論理ゲート手段は、第1のD型ラッチに応答する第1の入力端 子、第2のD型ラッチに応答する第2の入力端子、システムクロック入力手段に 応答する第3の入力端子及び出力端子を有する第1のナンドゲートを備え、この 第1のナンドゲートは、上記ラッチされた試験ストローブ信号、ラッチされた試 験クロックイネーブル信号及びシステムクロック信号に基づいて論理ナンド演算 を実行して制御レジスタクロック信号をその出力端子に発生する請求の範囲第9 項に記載のLSI回路。
  11. 11.上記第1ナンドゲートの第1入力端子は、試験ストローブD型ラッチの反 転出力端子に接続され、そして第1ナンドゲートの第2入力端子は、試験クロッ クイネーブルD型ラッチの非反転出力端子に接続される請求の範囲第10項に記 載のLSI回路。
  12. 12.上記制御レジスタは、この制御レジスタによって試験システム制御信号を 発生できるようにするための制御イネーブル信号を受け取るイネーブル入力端子 を含み、そして上記内蔵型の試験システム手段は、更に、第1のD型ラッチ手段 に応答するD入力端子、システムクロック入力信号に応答するC入力端子及び出 力端子を有するD型フリップーフロップを含み、このD型ブリップーフロップは 、システムクロック信号の遷移の際に上記ラッチされた試験ストローブ信号を出 力端子ヘストロープすることにより制御イネーブル信号をその出力端子に発生す る請求の範囲第8項に記載のLSI回路。
  13. 13.上記D型フリップーフロップは、正の遷移縁でトリガされるフリップーフ ロップであって、これは、システムクロック信号の正の遷移の際にラッチされた 試験ストローブ信号の論理状態を出力端子ヘストロープすることにより制御イネ ーブル信号を発生する請求の範囲第12項に記載のLSI回路。
  14. 14.上記フリップーフロップのD入力端子は、第1のD型ラッチの非反転出力 端子に接続される請求の範囲第13項に記載のLSI回路。
  15. 15.上記内蔵型の試験システムは、更に、上記制御レジスタ及び主論理機能手 段に応答し、シフトレジスタクロック信号によってクロックされた時に、制御レ ジスタと直列に試験データを転送すると共に、主論理機能手段と並列に試験デー タを転送するシフトレジスタ手段と;システムクロック入力手段及び第2のD型 ラッチに応答し、システムクロック信号及びラッチされた試験クロックイネーブ ル信号の論理関数としてシフトレジスタクロック信号を発生する第2の論理ゲー ト手段とを備えた請求の範囲第8項に記載のLSI回路。
  16. 16.上記第2の論理ゲート手段は、システムクロック入力手段に応答する第1 入力端子と、第2のD型ラッチに応答する第2の入力端子と、出力端子とを有す る第2のナンドゲートを備えており、このナンドゲートは、システムクロック信 号及びラッチされた試験クロックイネーブル信号に基づいて論理ナンド演算を実 行してシフトレジスタクロック信号をその出力端子に発生する請求の範囲第15 項に記載のLSI回路。
  17. 17.デジタル論理演算を実行する主論理機能手段と、上記主論理機能手段に相 互接続されていて、主論理機能演算の動的な試験を実行する内蔵型の試験システ ム手段とを具備し、この内蔵型の試験システム手段は、直列フォーマットの試験 データを受け取る試験データ入力手段と、 試験クロックイネーブル信号を受け取る試験クロックイネーブル入力手段と、 システムクロック信号を受け取るシステムクロック入力手段と、 上記試験クロックイネーブル入力手段及び上記システムクロック入力手段に応答 して、ラッチされた試験クロックイネーブル信号を発生するための試験クロック イネーブルラッチ手段と、 上記システムクロック入力手段及び試験クロックイネーブルラッチ手段に応答し て、システムクロック信号及びラッチされた試験クロックイネーブル信号の論理 関数としてシフトレジスタクロック信号を発生するための論理ゲート手段と、 試験データ入力手段、主論理機能手段及び論理ゲート手段に応答して、シフトレ ジスタクロック信号によってクロックされた時に試験データ入力手段と試験デー タを直列に転送すると共に、主論理機能手段と試験データを並列に転送するため のシフトレジスタとを備えていることを特徴とするLSI回路。
  18. 18.上記試験クロックイネーブルラッチ手段は、試験クロックイネーブル入力 手段に応答するD入力端子と、システムクロック入力手段に応答するC入力端子 と、出力端子とを有するD型ラッチを備え、このD型ラッチは、ラッチされたク ロックイネーブル信号を出力端子に発生する請求の範囲第17項に記載のLSI 回路。
  19. 19.上記D型ラッチは、正レベルでトリガされるラッチであり、これは、試験 クロックイネーブル信号の論理状態をラッチして、システムクロック信号の負の 遷移の際にラッチされた試験クロックイネーブル信号を発生する請求の範囲第1 8項に記載のLSI回路。
  20. 20.上記論理ゲート手段は、D型ラッチに応答する第1入力端子と、システム クロック入力手段に応答する第2入力端子と、出力端子とを有するナンドゲート を備え、このナンドゲートは、ラッチされた試験クロックイネーブル信号及びシ ステムクロック信号に基づいて論理ナンド演算を実行してシフトレジスタ制御信 号をその出力端子に発生する請求の範囲第19項に記載のLSI回路。
  21. 21.デジタル論理演算を実行する主論理機能手段で、別の試験データが存在す る内部信号ノードを含んでいるような主論理機能手段と、 上記主論理機能手段に相互接続されていて、主論理機能演算の動的な試験を実行 する内蔵型の試験システム手段とを具備し、この内蔵型の試験システム手段は、 直列フォーマットの試験データを受け取る試験データ入力手段と、 試験データを出力する試験データ出力手段と、上記試験データ入力手段に応答し て直列に試験データを転送すると共に、別の試験データ選択信号及び通常の試験 データ選択信号を含む試験システム制御信号を発生するための制御レジスタ手段 と、 上記制御レジスタ及び主論理機能手段に応答し、制御レジスタ手段と直列に試験 データを転送すると共に、主論理機能手段と並列に試験データを転送するシフト レジスタ手段と、 上記シフトレジスタ手段、主論理機能手段及び制御レジスタ手段に応答する試験 データ出力制御手段であって、制御レジスタ手段が別の試験データ選択信号を発 生する時は主論理機能手段の内部信号ノードからの別の試験データを試験データ 出力手段に供給させると共に、制御レジスタ手段が通常の試験データ選択信号を 発生する時はシフトレジスタ手段からの試験データを試験データ出力手段に供給 させるような試験データ出力制御手段とを備えていることを特徴とするLSI回 路。
  22. 22.上記内蔵型の試験システム手段は、更に、システムクロック信号を受け取 るためのシステムクロック入力手段を備え、上記制御レジスタ手段によって発生 された試験システム制御信号は、更に、システムクロック試験データ選択信号を 含んでおり、そして 上記試験データ出力制御手段は、システムクロック入力手段に応答し、制御レジ スタ手段がシステムクロック試験データ選択信号を発生する時にシステムクロッ ク信号を試験データ出力手段に供給させる請求の範囲第21項に記載のLSI回 路。
  23. 23.上記内蔵型試験システム手段は、更に、内部試験周波数信号を発生する発 振手段を備え、 上記制御レジスタ手段によって発生された試験システム制御信号は、更に、試験 周波数試験データ選択信号を含み、上記試験データ出力制御手段は、上記発振手 段に応答し、制御レジスタ手段が試験周波数試験データ選択信号を発生した時に 内部試験周波数信号を試験チータ出力手段に供給させる請求の範囲第21項に記 載のLSI回路。
  24. 24.上記制御レジスタ手段は、選択された試験データを表わすデジタル状態を 有する2ビット制御信号として試験システム制御信号を発生し、そして 上記試験データ出力制御手段は、上記内部信号ノード、シフトレジスタ手段、シ ステムクロック入力手段及び発振手段に応答して2ビット制御信号をデコードし 、これにより表わされた試験データを試験データ出力手段に供給するためのデジ タルマルチプレクサを含んでいる請求の範囲第23項に記載のLSI回路。
  25. 25.デジタル論理演算を実行する主論理機能手段と、上記主論理機能手段に相 互接続されていて、主論理機能手段の演算の動的な試験を実行する内蔵型の試験 システム手段とを具備し、この内蔵型の試験システム手段は、直列フォーマット の試験データを受け取る試験データ入力手段と、 第1論理状態と第2論理状態との間で切り換わるシステムクロック信号を受け取 るシステムクロック入力手段と、試験ストローブ信号を受け取る試験ストローブ 入力手段と、 試験クロックイネーブル信号を受け取る試験クロックイネーブル入力手段と、 上記試験ストローブ入力手段及びシステムクロック入力手段に応答し、システム クロック信号の遷移において試験ストローブ信号の論理状態をラッチすることに よりラッチされた試験ストローブ信号を発生する試験ストローブラッチ手段と、 上記試験クロックイネーブル入力手段及びシステムクロック入力手段に応答し、 システムクロック信号の遷移において試験クロックイネーブル信号の論理状態を ラッチすることによりラッチされた試験クロックイネーブル信号を発生するため の試験クロックイネーブルラッチ手段と、上記試験ストローブラッチ手段、試験 クロックイネーブルラッチ手段及びシステムクロック手段に応答し、システムク ロック信号によって上記ラッチされた試験ストローブ信号及びラッチされた試験 クロックイネーブル信号をゲートすると共に制御レジスタクロック信号を発生す るための第1論理ゲート手段と、 上記試験クロックイネーブルラッチ手段及びシステムクロック入力手段に応答し 、システムクロック信号によって上記ラッチされた試験クロックイネーブル信号 をゲートすると共にシフトレジスタクロック信号を発生するための第2論理ゲー ト手段と、 上品試験データ入力手段及び第1論理ゲート手段に応答し、制御レジスタクロッ ク信号によってクロックされた時に直列に試験データを転送すると共に、試験シ ステム手段制御信号を発生するための制御レジスタ手段であって、直列構成で相 互接続された静的なフリップーフロップより成る制御レジスタ手段と、 制御レジスタ手段、第2の論理ゲート手段及び主論理機能手段に応答し、制御レ ジスタ手段と直列に試験データを転送すると共に、シフトレジスタクロック信号 によってクロックされた時に主論理機能手段と並列に試験データを転送するため のシフトレジスタ手段であって、直列構成で相互接続された複数の静的なフリッ プーフロップより成るシフトレジスタ手段と を備えたことを特徴とするLSI回路。
  26. 26.上記内蔵型の試験システム手段は、更に、試験ストローブラッチ手段及び システムクロック入力手段に応答しシステムクロック信号の遷移の際にラッチさ れた試験ストローブ信号の論理状態をストローブすることにより制御レジスタイ ネーブル信号を発生するための試験ストロープフリップーフロップ手段を備えて おり、そして上記制御レジスタ手段は、試験ストロープフリップーフロップ手段 に応答して制御レジスタイネーブル信号の受信時に試験システム制御信号を発生 することができる請求の範囲第25項に記載のLSI回路。
  27. 27.主論理アレイ手段は、更に、別の試験データが存在する内部試験信号ノー ドを含み、上記内蔵型の試験システム手段の制御レジスタ手段は、選択された試 験データを表わす試験データ選択信号を発生し、そして上記内蔵型の試験システ ム手段は、更に、試験データを出力する試験データ出力手段と;主論理機能手段 の内部信号ノード、制御レジスタ手段及びシフトレジスタ手段に応答して、試験 データ選択信号をデコードしそしてこれにより表わされた試験データを試験デー タ出力手段に供給するための試験データ出力マルチプレクサ手段とを備えており 、この試験データ出力マルチプレクサ手段は、試験データ選択信号が別の試験デ ータを表わす時に主論理機能手段から試験データ出力手段へ別の試験データを供 給すると共に、試験データ選択信号が通常の試験データを表わす時にシフトレジ スタ手段から試験データ出力手段へ通常の試験データを供給する請求の範囲第2 5項に記載のLSI回路。
  28. 28.上記内蔵型の試験システム手段は、更に、システムクロック信号を受け取 るためのシステムクロック入力手段を備えており、そして上記試験データ出力マ ルチプレクサ手段は、システムクロック入力手段に応答し、試験データ選択信号 がシステムクロック試験データを表わす時にシステムクロック信号を試験データ 出力手段に供給する請求の範囲第27項に記載のLSI回路。
  29. 29.上記内蔵型の試験システム手段は、更に、内部試験周波数信号を発生する ための発振手段を備え、そして上記試験データ出力マルチプレクサ手段は、上記 発振手段に応答し、試験データ選択信号が内部試験周波数試験データを表わす時 に内部試験周波数信号を試験データ出力手段に供給する請求の範囲第28項に記 載のLSI回路。
  30. 30.上記のLSI回路は、更に、データがLSI回路から出力されるところの 複数の出力ピンと、複数の3状態出力バッファとを具備し、各出力バッファは、 主論理機能手段を出力ピンにインターフェイスするもので、強制作動及び強制オ フ制御端子を含んでおり、そして上記制御レジスタ手段は、強制作動及び第1の 強制オフ制御信号を発生し、各3状態出力バッファは、制御レジスタに応答し、 制御レジスタが強制作動制御信号を発生する時には強制的に作動されそして制御 レジスタが強制オフ制御信号を発生する時には高インピーダンス状態に強制的に オフにされる請求の範囲第25項に記載のLSI回路。
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