JPS63500460A - 置換サツカリン化合物及びそれを含有する硬化性組成物 - Google Patents

置換サツカリン化合物及びそれを含有する硬化性組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置換サッカリン化合物及びそれを含有する硬化性組成物技術分野 本発明は、−iにサッカリン誘導体化合物及びそのような化合物を、エチレン性 不飽和化合物の重合における促進剤(accelCrator)として用いた組 成物に関する。
更に特に、本発明は重合しうるアクリル又は置換アクリル羊量体を遊離基開始剤 及び促進剤化合物と組合せて含んでなり、但し置換サッカリン化合物と促進剤と して用い、これによって組成物にサッカリンを用いることに基因する多くの欠点 を克服する、遊離基で硬化しうる組成物に関する。
背景の技術 密閉剤及び接着剤の分野において、重合がパーオキサイド、パーベンゾエート又 はハロゲン化合物によって遊離基的に開始され且つ大気又は僅かに高い温度条件 下において商業的に有利な硬化時間を達成するために種々の促進剤化合物が利用 されている硬化性官能基を含むエチレン性不飽和の重合性単量体を用いた組成物 が広く使用されるようになった。
そのような組成物は、ワン−パッケージ(one−package)型、或いは 最終的用途のために開始剤及び促進剤成分を別々にして置き、但し促進剤を硬化 しうる単量体の少くとも一部と組合せたツーパー1□(two−parts ) 型として利用されている。ワン−パッケージ型では、アクリルエステル組成物を 酸化的に安定化させる、即ち組成物は大気温度において空気又は酸素に露呈した 時に安定であるが低酸素条件下、好ましくは非酸化的(v&気的)条件下に硬化 しうる。
V、に、クリ−プル(Krieble)による米国特許第3,046.262号 は、重合が有機パーオキサイド、過酸化水素、又は過安息香酸tert−ブヂル によって開始され、且つ促進剤をイミド、ホルマミド、及びこれらの混合物から なる群から選択するアクリルエステル化合物を含有する嫌気的に硬化する組成物 を開示している。サッカリン(ベンゾイック・スルフィミド)は、そのようなイ ミドの金属塩、即ちナトリウムサッカリンと同様に適当な促進剤化合物として特 に言及されている。
F、E、ノックらによる米国特許第2,558,139号は、メチルメタクリレ ート又はメチルメタクリレートの共重合体、パーオキサイド又はバーサルフェー ト触媒、及び種々のサッカリン化合物例えばクロルサッカリン、N−アセトサッ カリン及びサッカリンそれ自体を含む含窒素促進剤化合物を含んでなる歯科の補 綴に適当な組成物を開示している。
このサッカリン化合物は式 [式中、MはO,S、N−R,NR又はN R2T:あり、XG、tR,CoR 、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アラルキル又はアリー ル基であり、これは単純形でも融合形でもよく且つ随時R1NO7、SO□OR ,So□R= N1(2、○COR101(、C0OR,、ハかで置換されてい てもよく、但し添字Xは0〜12の値と有しうる]のスルホンイミド種として開 示されている。
D、J、オサリバン(0’ 5ullivan)らによる米国特許第3.682 .875号は、少くとも1つの安定なニトロキシド遊離基を遊離基重合禁止剤と して混入することによって安定化した重合しつるアクリレートエステル重合体及 びパーオキシ重合開始剤を含んでなる嫌気性組成物を開示している。この特許は その開示する組成物中に種々の重合促進剤例えばアミン及び有機スルフィミドを 用いることを記述している。ベンゾイックスルフィミドは、単独で或いは複素環 族第2級アミン又は第3級N、N−ジアルキルアリールアミンとの組合せにおい て好適な促進剤成分であるとして特に開示されている。
M、M人コウルチ(5koultchi )による米国特許第3,957,56 1号には、重合しうるアクリル及び置換アクリル単量体の混合物を含有する嫌気 性の硬化組成物が開示されている。この組成物では、2成分、即ちジアゾスルホ ン/オルトスルホベンズイミドを使用する。またこの特許はオルトスルホベンズ イミド(サッカリン)が遊離の形で又は対応するナトリウム塩の形で使用しうろ ことを述べている。
p、s、ベイチル(Patel )らによる未開特許第4.090,997号に 開示されている嫌気性密閉剤組成物では、ポリアクリルエステル単量体を、無機 塩開始剤例えばバーサルフェート及びバークロレート化合物及びカルボン酸のス ルフィミドであってよい重合促進剤と組合せて使用する。この特許に開示されて いるスルフィミド化合物の例はベンゾイック・スルフィミド(サッカリン)及び そのナトリウム塩である。
K、ライしく Re1ch )による米国特許第4,429.063号は、重合 しうるアクリレートエステル又はメタクリレートエステル及び基を含むスルファ ミド誘導体の添加によって安定化された促進剤としてのレドックス系を含んでな る嫌気的に硬化できる組成物を開示している。
この特許は開示された組成物中にベンゾイック・スルフィミド、ベンゾスルフィ ミドを促進剤として用いることも記述している。
A、J、ラメツタ(Raaetta)による米国特許第4.447,588号は 、重合しうる単葉体例えばジアクリレート、ジメタクリレート、アクリレート末 端単量体などを、第1rW4始剤成分としてのハロゲン含有成分、第2開始剤成 分としての有機スルフィミド、及び遊離基重合開始剤と組合せて含んでなる嫌気 性硬化組成物を開示している。これには〇−ベンゾイック・スルフィミド(サッ カリン)が好適な有機スルフィミドであると開示されている。この開示された系 に一般に有用な有機スルフィ[式中、R′2及びR”は有機の基、好ましくは炭 素数的10までの炭化水素基であり、また複素環又は多核複素環系中にスルフィ ミド基を結合する単位であってよい] のらのを含む、この特許は、そのような式におけるR”及びR”が開始剤成分と しての使用が意図される化合物に亜影響を及ぼさないいずれかの置換基を含んで いてもよいと述べている。
W、シュミット(Schmitt)らによる米国特許第4,443,587号に は、1.2.6−チアジアジン−3,5−ジオン−1,1−ジオキシド(マロニ ルスルファミド)がエチレン性不飽和化合物例えばアクリル酸化合物のパーオキ サイドによる重合に対する重合促進剤として開示されている。またこの特許は、 これらのマロニルスルファミドがシクロアルキルでN−置換されていてよく、ま た特に好適なシクロアルキルがシクロヘキシル及びシクロペンチルであることを 開示している。
A、F、ヤコビン(J acobine)による米国特許第4.513,127 号は、アクリル単葉体を含んでなり、また式[式中、Gは促進剤の硬化しうる単 葉体との軟和性を付与するn価の基であり、Xは01O−O,S又はNR″であ り、R′は置換された又は置換されてない芳香族基であり、そしてR″はH、ア ルキル又はアリールである] の促進剤化合物を使用する遊離基で硬化しうる単量体を開示している。
ケミカル・アブストラクツ(Che醜1cal Abstracts) 、10 1巻、63707k (1984)は、サッカリン又はサラカン誘導体に基づく 発色剤組成物を開示しており、これが温度記録に有用であると述べている。開示 されたサッカリン化合物は式 [式中、RはH,NO2、N H2、OH、アルキル、アリール、C00H−3 O3H,NR’R2、C0OR’、OR4であり、但しR’ 〜R’は7Iレキ ルスはアリールであり、Xは水素又は安定なアニオンを生成しうる遊離しゃすい Hを含む基であり、そしてnはO〜4であるコのちのである。
ケミカル・アブストラクツ、87巻、168016e (1977)は、0−ス ルホ安息香酸からの1,2−ベンズイソチアゾール−3−オン1゜1−ジオキシ ド化合物の製造を開示している。ベンズイソチアゾロンジオキシド化合物は式 [式中、RはH,CI 、B !”、 NO2、メチルなどである][式中、R はH又はメチルであり、R1はH,Br、C1,F、NO2、メチル、メトキシ 、又はエトキシであり、そしてR2はH、メチル、又はメトキシである] の1.2−ベンズイソチアゾルー3−オン1.1−ジオキシド化合物の合成を開 示している。
発明の説明 従来の技術は、アクリル単量体を含有する硬化しうる組成物に、ベンゾイック・ スルフィミド又はサッカリンを開始剤として使用することを提案しているけれど 、サッカリンは有機の無極性媒体例えばアクリル及びメタクリルエステル単量体 、並びに流体例えばシリコーン、シロキサン、シラン及びポリエチレングリコー ル、特にアクリレートエステル末端基を有するそのような流体分子への溶解度が 非常に低いから、上述のような用途には特別な問題を提する。この有機の無極性 媒体への貧弱な溶解性は、実際のサッカリンの有用性を制限する。更にサッカリ ンをアクリルエステル組成物における促進剤として用いる場合、サッカリンが低 温において不飽和エステル(アクリレート)から晶出するという事実のために、 硬化しうる組成物に可能な操作温度が限定される。
本発明は、アクリレートエステル単量体を含有する組成物に、ベンゾイック・ス ルフィミド化合物を促進剤成分として提供する。しかしながら本発明はサッカリ ンの有機無極性媒体への溶解性の欠点及び特にアクリル組成物中のサッカリンと 関連した低温における結晶化の傾向の問題を示さない。
本発明におけるサッカリン誘導体は、有機の無極性媒体例えばアクリル又はメタ クリルエステル中への、サッカリンそれ自体と比較しての良好な溶解性が特徴で あり、またそのようなアクリル又はメタクリルエステルを含有する重合しうる組 成物中において安定である。
コつの観点において、本発明は式 [式中、R1はH又はアルキルである]の硬化しうるアクリル官能基を有する単 量体及び式0式中、RoはH又はアルキルであり;RはRoが水素のとき置換さ れた又は置換されてないシクロヘキシル、アルケニルアミノ、又は03〜C1o 分岐鎖アルキルであり;そしてRはRoがアルキルのときアラルキルである]の 促進剤化合物を含んでなる、通常の開始剤を用いて遊離基的に重合しうるエチレ ン性不飽和単量体を含む硬化しうる組成物に関する。
上述の種類の特に好適なサッカリン誘導体化合物はシクロヘキシルサッカリン、 例えば5−シクロへキシル−2,3−ジヒドロ−3−オキソベンズイソスルホナ ゾール、及び分岐鎖アルキルサッカリン銹導体例えばt−ブチルサッカリンであ る。そのようなサッカリン誘導本化合物は、アクリル及びメタクリル酸エステル を含む有機の無極性媒体中に非常に溶解し、そして驚くことに且つ予期を越えて 、サッカリンそれ自体を用いた対応する組成物と比べ、〈メト)アクリルエステ ル組成物中において安定であることが発見された。
他の観点において、本発明は促進剤及び随時遊離基開始剤を含んでなる組成物中 において、但し上述のサッカリン誘導体を促進剤成分として用いることにより、 式 [式中、RoはH又はアルキルであるコの硬化しうるアクリル官能基を有するエ チレン性不飽和化合物を重合させる方法に関する。
本発明の他の観点は、式 [式中、RoはH又はアルキルであり;RはRoがHのときアルケニルアミドで あり;そしてRはRoがアルキルのときアラルキルである]のサッカリン誘導体 化合物に関する。
本発明は他の観点において、置換基がサッカリン化合物のベンゼン核の4.5, 6、又は7の位置で置換されている置換ベンゼンスルホンアミドから置換された サッカリン化合物を製造する際に、置換ベンゼンスルホンアミドをアルキルリチ ウム化合物との反応によってリチウム化し; この反応生成物を二酸化炭素と接触させ:次いで反応混合物を酸性にしてアルキ ルスルホンアミドの置換した安息香酸化合物を製造し、但しこの安息香酸化合物 のカルボキシル置換基かアルキルスルホンアミド置換基に隣っており;そしてこ の置換された安息香酸化合物をアルキルベンゼンスルホン酸モノハイドレートと 反応させて対応する置換されたサッカリン化合物を製造する、 工程を含んでなる該置換されたサッカリン化合物の製造法に関する。
本発明の更なる観点は、置換基がサッカリン化合物のベンゼン核の4.5.6、 又は7の位置で置換されている置換ベンゼンスルホンアミドから置換されたサッ カリン化合物を製造する際に、(a>置換されたベンゼン化合物を硫酸と反応さ せて対応する置換されたベンゼンスルホン酸を製造し; (b)この置換されたベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩を製造し; (c)このアルカリ金属塩をハロゲン化して対応する置換されたベンゼンスルホ ニルハライドを製造し; (d)この置換されたベンゼンスルホニルハライドを第1級アルキルアミドでア ミン化して対応する置換されたベンゼンスルホンアミドを製造し、但しアミン窒 素がアルキル化されており;(e)この置換されたベンゼンスルホンアミドをア ルキルリチウム化合物との反応によってリチウム化し、この反応生成物を二酸化 炭素と反応させ、次いで反応混合物を酸性にしてアルキルスルホンアミドのWt ’Aした安、き、香酸化合物を製造し、但し安息香酸化合物のカルボキシル置換 基はアルキルスルホンアミド置換基に隣っており;そして(f)置換された安、 ρ、香酸化合物をアルキルベンゼンスルホン酸モノハイドレートと反応させて対 応するNtfzされたサッカリン化合物を製造する、 工程を含んでなる該置換されたサッカリン化合物の製造法に関する。
本発明の硬化しうる組成物は、単量体分子当り式[式中、R3はH又はアルキル である]の少くとも1つのアクリル官能基を有する重合しうる単産体を含んでな る。
本発明の組成物に用いるのに適当な単量体は、本明細書に参考文献として引用さ れる米国特許第3,043,820号[クリ−ベル(Krie−bel)]、米 国特許第3,457,212号[フクオカ(F ukuoka )ら]、米固持 許第3,923,737号[ジョージ(GeorHe)ら]、及び米国特許第3 ,944,521号[ブラドリ−(Bradley)ら]に記述されているジア クリレート及びジメタクリレ−1・を含む。他の適当な重合しうる単産体は、ア クリレート末端の単産体例えば有機ポリイソシアネートから製造されるポリアク リレートエステルを含む、そのような単産体は例えば本明細書に参考文献として 引用される米国特許第3,425゜988号[ゴーマン(Gorman )ら] 、米国特許第4.018,351号[バッセイ(Baceei) ] 、第4, 295,909号[バッセイコ、第4,309,526号[バッセ伺、及び第4 ,380,613号[ナチビ(Nativi ) ]に記述されている。特に適 当な多官能性アクリレート及びメタクリレートはトリエチレングリコールジメタ クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコール ジメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリ コールジメタクリレート、1.3−ブチレングリコールジメタクリレート、トリ メチロールプロパントリメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ ート、エトキシル化ビスフェノールAジメタクリレート、プロポキシル化ビスフ ェノールCジメタクリレート及びビスフェノールAビス(2−ヒドロキシプロピ ル)ジメタクリレートを含む。
モノアクリレート及びモノメタクリレートも、本発明の組成物中に重合しうる単 量体として用いるのに適当である。適当なモノアクリレート及びモノメタクリレ ートはシクロへキシルメタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、ヒ ドロキシエチルメタクリレート、インオクチルアクリレート及びn−ブチルアク リレートを含む。
メタクリル酸、アクリル酸、及び同様のα、β−不飽和カルボン酸も、マレイン 酸の半エステルを含めて本発明の組成物における重合しうる単量体として用いる のに適当である。他の適当な半エステルは本明細書に参考文献として引用される 米国特許第3,428,614号[ブラウンスタイン(Brollnstein )コ及び米国特許第4,080,238号[ウォリンスキー(Wolinski )ら]に記述されているものを含む。
上述の半エステルのポリ(メト)アクリレート官能性反応生成物、例えば本明細 書に参考文献として引用される米国特許第4,209,604号[ウニバー(W eber) Jに記述されているものも有用である。
他の適当な単量体は米国特許第4,044,044号[サイトウ(Saito)  ] 、第4,259,117号[ヤマウチ(Yamauch i )らコ、第 4.434,278号[スキシム(Skiscim) ]及び第4,442゜2 39号しラネカワ(Tsunekawa) ]に記述されている(メト)アクリ レート官能性の合切草量体を含む。
アクリル及びメタクリル官能性シラン、シロキサン及びシリコーンは本発明の組 成物に有用な重合しうるに足体の他の種類である。そのようなi類のシリコーン は、本明細書に参考文献として引用される米国特許第2,793,223号、第 2,898,361号、第2.922.806号、第2,956,044号、第 3,878,263号、第4.035.355号、及び第4.348.454号 、そして本明細書に参考文献として引用される1984年6月22日付けの関連 を許願第623゜759号[ネーコス(Nakos)らコ、第623.760号 [クレマルスジク(K I emarczyk )ら]及び第623.791号 [リン(Lin) ]に開示されている。嫌気性のアクリルシリコーン組成物は 実験室での実験において懸濁したサッカリンを用いることにより過去に提示され てはいるものの、サッカリンのこれらのシリコーンへの溶解性は実際に且つ商業 的に許容しうる嫌気性シリコーン組成物の具現化を妨げる主要な要因であり、こ の欠点は本発明のサッカリン誘導体化合物を用いることによって克服される。
本発明の組成物の可使期間を高めるためには、重合しうる単量体から、もし存在 するならば金属イオンを除去することが望ましい、これはしばしばかなりの量の 金属イオンを含有する商業的に得られた単量体をこれらの組成物に用いる場合に 特に望ましい、金属イオンの除去は同業者には公知の手段で行ないうる。
本発明の組成物は、単一の種類の重合しうる単量体を含んでいてよく、或いは2 種又はそれ以上の異なる重合しうる単量体の混合物を含んでいてもよい。
更に本発明の組成物は、随時クメンハイドロパーオキサイド及びt−ブチルハイ ドロパーオキサ・イドが例であるハイドロパーオキサイド;パーオキシエステル 、例えばt−ブチルパーベンシェード、ベンゾフェノンパーオキシエステル及び 本明細書に参考文献として引用される米国特許第4,416,826号[ネッカ ーズ(Neckers) ]に記述されている同様のパーオキシエステル、及び 本明細書に参考文献として引用される1983年12月22日付けの関連特許願 第061564.150号[ハンフリーズ(Bu+aphreys) ]に記述 されているフルオレノンパーオキシエステル:パーオキシ開始剤?・−ト(即ち ハイドロパーオキサイドとイソシアネートの反応生成物);及び遊離基を容易に 生成する電子構造をもつ、式 [式中、X′はH,CH3、C1及びBrからなる群がら選択され;Y′及びZ ′はそれぞれCI及びBrからなる群から独立に選択され; R”’f芳香族及び複素環族残基からなる群から選択され;そしてn′は1〜3 の整数である] で定義されるある種の含ハロゲン化合物の種類から選択されるもののような重合 開始剤を有効量で含んでいてもよく、或いは他に使用時にそれと組合せてもよい 。
これらの含ハロゲン化合物は本明a@に参考文献として引用される米国特許第4 ,447,588号に詳細に例示且つ記述されている。
典型的には、開始剤成分は単量体成分は100部当り0.5〜10重量部の旦で 使用される。
上述の多種類の開始剤のうち、パーオキシ開始剤はハロゲン化化合物よりも一般 に好適であり、またハイドロパーオキサイドが一般に最も好適である。
本発明の広い実施において有用な促進剤は式RはR′がHのとき置換又は未置換 のシクロヘキシル、アルケニルアミノ、又はC1〜C5゜分岐鎖アルキルであり :そしてRはR′がアルキルのときアラルキルである]のちのである。
上式で定義される好適な促進剤化合物には、R′がHであり且つRがCs〜C1 o分M鎖アルキルであるものがあり、最も好ましくはR′がHであり且つRが0 3〜CGであるもの、例えばイン10ビルサツカリン及びt−ブチルサッカリン がある。
そのような分岐鎖アルキルサッカリン化合物において、分岐鎖アルキル置換基の 炭素数は、一般に10を越えるべきでない。その理由は、炭素数がより高ければ 、サッカリン誘導体の、アクリル単量体組成物中における温度安定性及び促進活 性が不適当な低い値まで減少する傾向にあるからである。
上式である定義したものの中で特に有利な他の促進剤化合物は、R′がHであり 且つRがシクロヘキシルである化合物である。シクロヘキシル基は4.5.6又 は7位においてベンゼン核に置換されていてよいけれど、好適な化合物は5−シ クロへキシル−2,3−ジヒドロ−3−オキソベンズイソスルホナゾールのよう にシクロヘキシル基がベンゼン環の5炭素位に結合したものである。
上式で定義したものの中で他の非常に有用な促進剤化合物は、R′がHであり且 つRが(メト)アクリルアミド又はウンデセナミドであるもの、及びR′がアル キル例えばメチルであり且つRがアラルキル例えばベンジルであるそれらの誘導 体である。
本発明のサッカリン誘導体化合物のベンゼン核における種々の置換基例えばシク ロヘキシル、アルケニルアミノ、C1〜C10分岐鎖アルキル、又はRの場合の アラルキル及びR′の場合のアルキルはそれ自体がtmされていても置換されて いなくてもよい、これらの基が置換されている時には、本発明の組成物における 促進剤として用いるサッカリン誘導体化合物に悪影響を及ぼさないならば、いず れの置換基もそのような基に置換されていてよいことを理解すべきである。
本発明において能力的に有用な上述のサッカリン誘導体化合物の中では、サッカ リンそれ自体と比較して(メト)アクリルエステル単量体のような有機の!!極 性媒体への溶解度が大きい理由から、シクロヘキシルサッカリンが好適であり、 またC1〜CIO分岐鎖アルキルサッカリン化合物が最も好適である。
本発明のサッカリン誘導体の使用は、サッカリンが(メト)アクリルエステルか ら比較的低温において晶出する傾向があるために、サッカリンがそのような硬化 しうる(メト)アクリルエステル組成物に対して許容しうる操作温度を制限する という制約を克服する。
好適なC7〜C1゜の分岐鎖アルキル及びシクロヘキシルサッカリン化合物の有 用性は、アクリレートエステル化合物例えばインシアナトエチルメタクリレート のようなメタクリレート化合物と反応させて式の末端基を有するシロキサン化合 物を製造する場合、式のジオール末端のシロキサンから得られるものへの溶解度 において例示される。サッカリンが実質的に不溶性であるこのアクリルエステル 単量体は、特に前駆体シロキサンが5000及びそれ以下の程度の低分子型の場 合、本発明の好適なC1〜C1゜分岐鎖アルキル及びシクロヘキシルサッカリン 化合物を容易に溶解する。更なる例として、す・ンカリンが僅かしか溶解しない ポリエチレングリコールジメタクリレートの場合、シクロヘキシルサッカリンは 15重量%以上の藍まで容易に溶解し、またt−ブチルサッカリンは23重置火 までの量で容易に溶解する。
更に、全く予期できないことに、本発明のす・ンカリン誘導体化合物、特にシク ロヘキシルサッカリン又は分岐鎖アルキルサッカリンを含有するアクリレートエ ステル組成物は対応するサッカリン組成物に比して非常に高安定性(ゲル化まで の貯蔵時間として)を示すことが発見された。
一般に、本発明の促進剤化合物は、そのような化合物を用いる組成物において重 合しうる単量体を硬化させるのに効果的であるいずれか適当な濃度で使用しうる 。
上述したように、本発明のサッカリン誘導体の1つの利点は、それがサッカリン の低溶解性の、結ととして有利に使用しえなかった多くの単量体に非常に可溶で あるということである。
サッカリンが促進剤として通常使用されている組成物において、本発明のサッカ リン誘導体はその代りに使用することができる。
いずれにしても、サッカリン誘導体の特別な組成物における適当な濃度は、過度 の実験もしないでli]業者には容易に決定できる。
例示すると、t−ブチルサッカリンは種々のアクリル単量体組成物に20重1% 以上までの歎で使用でき、一般に1〜15%程度の量が好適であり、2〜12% は最も好適である。他の例としてシクロヘキシルサッカリンは種々のアクリル却 量体組成物において15%以上までの量で有用であり、一般に1〜3%程度の景 が好適であり、また2〜10%が最も好適である。これらの重量%値は、促進剤 が組成物中において有効な重合しうる単量体の重量を基準にしたものである。
好適なサッカリン誘導体例えばt−ブチルサッカリン及びシクロヘキシルサッカ リンを、通常サッカリンを用いる組成物でのサッカリンの代りに用いる場合、組 成物中に約1.5〜約6.0サツカリン当盟を与えるサッカリン誘導体の濃度を 用いることで一般に満足される。しかしながら他の及び異なるサッカリン当量値 も、所望の組成物及び硬化特性に依存して良好に有利に使用しうることは理解さ れよう。
本発明の組成物は随時更なる共促進剤成分も含有しうる。第3級芳香族アミン、 特にN、N−ジメチル−P−1−ルイジン、N、N−ジエチル−P−)ルイジン 、及びN、N−ジメチルアニリンは特に好適である。
他の種類の共促進剤はヒドラジン誘導体、例えば本明細書に参考文献として引用 される米国特許第4.287.330号に記述されている1−アセチル−2−フ ェニルヒドラジン及び米国特許第3,885,040号に記述されている如きフ ェロセン又は置換フェロセン化合物である。
一般に本発明の組成物が最初に製造した状態で重合開始剤を含む場合、組成物は 適当には所望の可使安定性を組成物に与える有効菫で重合禁止剤を含みうる。適 当な禁止剤は同業者には十分公知であり、嫌気性組成物を記述する上述の特許に 開示されたものを含む、金属キレート剤例えばエチレンジアミンデトラアセテー ト(EDTA)及び1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸(HED PA)=及びキノン型禁止剤、ハイドロキノン、メチルハイドロキノン、ナツタ キノン及びベンゾキノンは好適である。
重合しうるアクリル単量体、重合開始剤、禁止剤及び促進剤を含んでなる本発明 の組成物は低酸素硬化性(横機性)組成物として最も有用であろうと考えられる 。嫌気性組成物は、空気(酸素)と接触させた時に安定であるが、酸素を排除し た時、例えば組成物をコーティングしたボルトとナツトを咬み合せた時或いは組 成物を金属鋳造物の顕m鏡的な微細孔に導入した時に容易に重合する組成物を与 えるために開始剤、促進剤及び禁止剤のバランスがとれたように配合される。
しかしながら本発明の組成物は、2液型組成物(ツーパッケージ型)として、即 ち促進剤系の一部又はすべてを使用直前まで開始剤と別に保っておく組成物とし て有利に配合しうろことも意図される。この場合開始剤含有液体と促進剤含有液 体の接触又は重合により急速な重合が起こる。
これはいくつかの場合には酸素への露呈によって妨害することができない。その ような2液組成物の例は本明細書に参考文献として引用される米国特許第4,4 42,267号[チャーノック(Charnock)] 、第4.451.6i 5号[チャーノックコ及び英国公開特許願第2121811A号に記述されてい る1本発明の組成物をこれらの嫌気性及び2液型の特許に従って配合する場合、 本発明のサッカリン誘導体促進剤は一般に前述したようなこれらの特許の組成物 例におけるサッカリンに代替でき、実質的に同様の結果を得ることができる。
次の実施例は本発明を更に例示する。実施例中すべての部及びパーセントは断ら ない限り重量によるものとする。実施例■〜■は置換されたサッカリン化合物を 対応する置換ベンゼン化合物から製造するための本発明の方法を例示する。特に 実施例I〜Vは5−シクロヘキシルサッカリン(5−シクロへキシル−2,3− ジヒドロ−3−オキソベンズイソスルホナゾール)のシクロヘキシルベンゼンか らの6を例示する。
実施例 I 4−シクロへ シルベンゼンスルホン酸す)・リウム塩凝縮器及び温度監視器を 備えた51の3ツロフラスコ中でシクロヘキシルベンゼン<500g、3.12 M>を撹拌し、70℃に暖めた。この撹拌している混合物に、約70〜75℃の 温度が維持できる十分な速度で硫酸(381g、3.74M)及び30%発煙硫 酸(3s、2g>を滴下した。添加が完了した時、反応物を70℃で3時間熟成 させ、次いで冷却した。深赤色の得られた反応混合物を、約5℃まで冷却した飽 和NaCl溶液21中に入れた1次いで塩溶液で沈澱した固体をr別し、ヘキサ ンで洗浄し、続いて沈澱を真空炉中75℃で乾燥した。
実施例 ■ 4−シクロヘキシルベンゼンスルホニルクロライド実施例Iで製造したナトリウ ム塩(420g、1.6M)を、31の多口フラスコ中において五塩化*(16 0g、0.77M)と良く混合し、油浴中で70℃までゆっくりと暖めた。液化 した反応物体を70℃で8時間熟成させ、次いで室温まで冷却し、そして砕氷1 . K g上に注意深く注いだ、固体の沈澱を一過によって除去し、水性相を塩 化メチレンで3回抽出した。この時それぞれ塩化メチレンを300−ずつ使用し た。
−緒にした有機相を乾燥し、ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。4− シクロヘキシルベンゼンスルホニルクロライド(338g、理論収量の81%) を粗生成物として回収した。
実施例 ■ N−t−ブチル−4−シクロヘキシルベンゼンスルホンアミド実施例■で得られ たスルホニルクロライド化合物(338g、1.3M)を、凝縮器、温度監視器 及び定圧滴下枦斗を備えた4ツロ丸底フラスコ中においてアルゴン下に乾燥ジオ キサン(400mP)に懸濁させた。
過剰のt−ブチルアミン(210g、2.78M)を滴下し、反応混合物の温度 を約60〜70℃まで上昇させた。アミンの添加が完了した時反応混合物を70 ℃で1時間熟成させ、次いで30℃まで冷却し、アミン塩酸塩を濾過により回収 した、F液の濃縮により租スルホンアミドを得た。パリアン(Varian)E M−360MHz型nir分光器で得られたテトラメチルシラン基準のppmで のnmrスペクトル、及びニコレット(Nicolet)MX l型フーリエ変 換赤外線分光器で記録した赤外スペクトルは予想される精造と一致するスペクト ルデータを与えた。
実施例 ■ 2−(t−ブチルスルホンアミド)−5−辷色ジ\整ン火交灸4隨実施例Hのス ルホンアミド生成物(227g、0.77M>を乾燥テトラヒドロフランに溶解 し、アルゴン雰囲気及び−15℃下に撹拌した。
次いでN−ブチルリチウムを、−5〜0℃の温度を維持するのに十分な速度で滴 下した。すべてのブチルリチウムを添加した後、反応混合物を室温まで暖め、少 なくとも2時間撹拌した。水素の発生が止まった後、反応混合物を大過剰の二酸 化炭素上に注いだ。続いて反応混合物を室温腋で暖め、スラリーを希塩酸でpH 約3まで酸性にした。テトラヒドロフラン層を分離し、濃縮して安息香酸を得た 。スペクトルデータ(IR。
C=0 1711e+i−’ ;nmrN H,Ca=6〜7ppI11)は予 想した構造と一致した。
実施例 V 5−シクロへキシル ッを丈と 実施例■から得たスルホンアミド安7e、香酸を、ディーンースターク捕集器を 備えたフラスコ中アルゴン雰囲気下にトルエン中で撹拌した。トルエンスルホン 酸モノハイドレート(5モル%)を添加し、反応混合物を還流するまで暖めた。
水が最早や共沸しなくなった時、反応混合物を室温まで冷却し、ロータリーエバ ポレーターで濃縮した。′4られな粗生固体油を肢小量の酢酸エチルに沸点で溶 解し、次いで得られた溶液をヘキサンの添加によって白濁さぜな、これを冷却す ることにより、所望のシクロヘキシルサッカリン化合物が結晶化した。高純度の 物質が所望ならば、溶液と結晶化の工程を繰返した。結晶化生成物のスペクトル データ(IR,C=0 1720cm−’ ; rtnr、δ=1〜2.2mシ クロヘキシル、δ=6.2s ブロードN−H1δ=7〜8m芳香族)は、5− シクロヘキシルサッカリンの推定構造と一致した。
実施例 ■ 本実施例では、低酸素条件、好ましくは嫌気性条件Fに硬化しうる標準的なねじ 山を固着する(thread−locking)組成物を配合した。この組成は 第1表に示す通りである: 第1表 ポリエチレングリコールジメタクリレート 19.06gクメンハイドロパーオ キサイド 0.4g促進量 −一=−−二In艮に丞±Iユ’ N、N−ジエチ ル−p−)ルイジン/N、N−ジメチルー〇−トルイジン 2:1 重量比。
25%5%ナツタキノン コメタノール中9%ナトリウムEDTA次いで第■表の促進剤をそこに示す濃度 (アクリレートエステルに基づく重量%)で用いることにより、第1表の組成に 基づく配合物を製造した。基材はブラック・ホスフェート及びオイル・ボルト( oil bolts)であった、ナツトを塩化メチレンで除グリースした。ねじ 山を固着する組成物を適用したナツトとボルト基材を終夜硬化させた。そして破 壊(break)及びブリベール(pervail)値を、接着したナツト/ボ ルト合体物にトルクを適用して決定した。なお破壊値は固定物の接着剤結合を破 壊するのに必要な力を表わし、またブリベール値は固定物の接着結合を破壊した 後にナツトをボルトから取りはずし続けるのに必要な力を表わす。
破壊及びブリベール値をインチ−ボンドの単位で且つ対応するメートル法の単位 ジュール(括弧内)で第u表に示す。
第一一」L−二艮 実説側1 本実施例では、硬化しうるアクリレート配合物(配合物A)を第■表に示す組成 に従って製造した。
鹿皿に 支止 址 ポリエチレングリコールノメククリレート 300.Ogアミン’ 3. oe g クメンハイドロパーオキサイド 6.12g安定剤2 0.612g 安定剤’ 3.06g 失進序 第■−に示す゛ユ ’ N、N−ジエチル−p−)ルイジン/N、N−ジメチルー〇−トルイジン2 :1重量比 25%す7タキノン溶液 3 メク/−ル中9%ナトリウムEDTA次いで配合物A及びサッカリン又は5 −シクロヘキシルサッカリンを促進剤として、第■表に示す量で用いることによ り試料8〜13を製造した。この促進剤を含む組成物を、塩化メチレンで除グリ ースした第2afRyの、3/8インチ(0,95cIl)、16のナツト及び ボルトの基材に適用した。固定時間を分単位(試料13に対して示すものを除く )で測定した。更に対応する量の各試料8〜13の組成物を82℃の炉の条件下 に貯蔵してその安定性を評価した。即ち各試料組成物に対するデル化までの時間 を測定し、これを第■表に示す。
策足衣 □−組處資−−一−−一 ス杯 8 9 −1011 1213 組成物A 50 50 50 50 50 50サツカリン 、75 2.25 −− −− −− −−5−シクロヘキシルサッカリン −−−−1,093, 26,54−促進剤ミリモル 4,1 12.34.1 1.2.124.8− 性」□−一 時 X迦辻創1 本実施例においては、ナトリウムEDTA安定剤を最初に作る配合物から除いた 実施例■の配合物Aの改変物を用し1て種々のねじ山を固着する組成物を製造し た。この配合物(配合物B)はすべての他の点におし)て実施例■で用いた配合 物Aと同一であった。固定時間を、塩化メチレンで除グリースした第2級3/8 インチ(0,95c謹)、16の鋼製ナツト及びボルト、また更にサンド・プラ ス)処理した鋼にって測定した6試料14〜17の組成及びその性能を第V表に 示す。
組成物B 50 50 50 50 サツカリン 、75 −− −− −−シクロヘキシルサッカリン −1,09 2,28−安定剤1 .51 .51 .51 .51□−」4区−−□ 対する固定時開、分±2 25−30 30−45 40−45 −−−82℃ での安定性、時開 26 72 72 441 請求 求嵐放戊 2−メチル−5−二シロベンゼンスルホンアミドの酸化を行ない、69%の転化 率で6−二トロサツカリンを得た0次いでパラジウム担持活性炭による接触還元 )こより高純度の対応するアミノサッカリンを80〜90%の収率で得た。この アミ/サッカリンのアミ7基を7シルクロフイド及びビリノンで官能基化するこ とにより、対応するアミドをメタクリル酸及びツンデシレン酸から得た。
X樋MX N−t−ブチルベンゼンスルホンアミドをテトラヒドロ7ラン中において−10 〜−25℃の温度で2時間ローブチルリチウムでリチウム化して対応するリチウ ム化化合物を得た0次いでこのリチウム化化合物をフルキルハライド(ヨウ化物 及び臭化物)により50℃でアルキル化し、対応するベンゼンスルホンアミドを 得た。臭化物でのアルキル化反応はヨウ化物での反応よりも遅かったが、前者の 場合にはクラウンエーテルを触媒によることによって適当な反応速度とすること ができた。
この方法により、2−エチル及び2−N−オクチルベンゼンスルホンアミドをf jl造した0次いで実施例■におけるようにこれらの物質の炭酸処理を行ない、 対応するサッカリン誘導体を得た。
X産皿肛 ベンゼン−t−ブチルスルホンアミドのリチウム化及びベンズアルデヒドでのア ルキル化、次いでバラノウムを用いる水素化eM及び続くリチウム化と炭酸処理 によりN−t−ブチル入ルホンアミド安息香酸、即らベンノルメチルサッカリン への前駆体を製造した。この前駆体をバラ−トルエンスルホン酸の存在下に還流 させた。この反応混合吻から分能した生成物は前駆体(1)に存在するアルキル (t−ブチル)基を示さず、その他は構造式(2)の環化生成物と一致するnl Irスペクトルを示した。
×1を送は 実施例■及び■のシクロヘキシル及びベンジルメチルサッカリン、並びに5−メ チルサッカリンを、サッカリンと比較しつつポリエチレングリコールジメタクリ レー)(PEGMA)中における安定性に対して試験した。そのようなサッカリ ン誘導体のすべては促進剤活性を示し、サッカリンよりもアクリレート系に可溶 であった6各促進剤に対してPEGMA、開始剤及び促進剤の組成物を調製し、 各組成物をねじ山面着剤(thread−locker)としてその極限強度に 関して評価した。上述のサッカリン誘導体のすべては、サッカリンを用いて造成 される強度の数倍程度の極限強度を示した。即ちサッカリンの強度は本発明のサ ッカリン組成物のそれよりも約25〜40%だけ低かった。
X施桝■■ ウンデセナミドサッカリンに対する促進剤活性を、アクリル組成物中においてサ ッカリンのそれと比較して測定した。サッカリン誘導体を含有する組成物に対す る固定時間はサッカリンを含む組成物に対する7〜10分間に対して一般に高く 17〜20分程度であった。ねじ山面着剤としての極限強度を評価した。ウンデ セナミドサッカリンを含む組成物に対する強度値は一般に対応するサッカリンを 含むm放物よりも低かったが、すべての場合にサッカリンで得られる値に近かっ た。
X1北IXIV 5−シクロヘキシルサッカリンを合成し、そしてポリエチレングリフールジメタ クリレー)(PEGMA)中における溶解度に関してサッカリンと比較した。5 −シクロヘキシルサッカリンはPEGMAに対し17゜5重量%の溶解度を有し 、サッカリンは4.5重量%であった。
衷産霞代 本実施例では、4−t−ブチルサッカリン、5−シクロヘキシルサッカリン、及 びサッカリンの溶解度をPEGMAアクリル単量体中で比較評価した。これらの 促進剤化合物の各に対する評価法を以下に記述する。
4−t−ブチルサッカリン 磁気攪件棒を有している50nの丸底7ラスフにP E G M A 5 g及 び4−t−ブチルサッカリン(TBS)1.06gを導入した6次いでこのフラ スコをロータリーエバポレーターに取り付け、回献してフラスコ内容物を混合し た。すべてのTl3S固体は5分以内に溶解し、TBS 17.5重次%を含む 溶液を写えた。次いでこの溶成に更にTBSo、61gを添加してP E G  M A中のT B Sの濃度を25重重景とした。フラスコ内容物の混合を前述 のような行なったが、固体は1時1fIi後に不完全にしか溶解しなかった1次 いでこの7ラスコにP E G M A O、6gを加えてTBSの濃度を23 重重景まで減じた。続いて混合することによりすべてのTBSの固体が溶解し、 濃度23%の溶液となった。
5−シクロヘキシルサッカリン PEGMA中g及び5−シクロヘキシルサッカリン(CH3)1.06gを50 14の丸底フラスコに導入し、TBSの場合における如くロータリーエバポレー ターで混合した。CH8の大きい結晶が壊われ、完全に溶解するまで1時間要し た0次いでこの溶液にCH30,19,を添加し、2時間混合したが溶解しなか った。この7−′jスフを仮通し放置したが、固体は翌日も残っており、更に混 合しても残留した。 PEGMAl、3gを添加してCH3m度を17重重景と したが、すべての固体が溶解した。
更にCH30,9gを添加してCH3濃度を18重1%とじた。すべてのCH8 固体はこの濃度で溶解した。
i久久97 PEGMAlog及びサッカリン0.52.を5Oxlの丸底フラスコ中に入れ 、上記促進剤化合物のようにして混合した。1.5時間の混合後、依然と固体が 存在した。次いでPEGMA中、04gを添加してサッカリン濃度を4.5ff ifi%とした。この濃度1こおいてすべてのサッカリンの固体が@界的シこ溶 解した。即ちこの濃度はサッカリンのPEGMA中における溶解に対する実質的 な最大値であった。
X施量囚仕 本実施例では、第■表に示す配合物を用いて硬化しうるアクリレート組成物を製 造した。
亀笈に 駄 焚 ポリエチレングリコールノメタクリレー) 500FKクメンハイドロパーオキ サイド to、02gアミン(′31I例■と同じ)5.10g安定剤’ 1. 02g 安又!W 3 0.59L 2、コ それぞれ実施例■に同一の番号で示した安定剤と同一の安定剤次いで上 記配合物(配合物C)を用いて、第■表に示す組成を有し且つサッカリン、4− t−ブチルサッカリン、及び5−シクロヘキシルサッカリンを促進剤として用い た試料18〜21を製造した。次いで促進剤を含むN成上を、塩化メチレンで除 グリースした&t2級鋼製の378インチ(0,95c+a)、16のナツト及 びボルトに適用することにより固定性を評価した。N々の試料に対して固定時間 を分単位で測定した。更にゼロ・ギャップにおいて鋼製ラップ・パネル(lap  panet)に対する固定性を評価した。この場合にも固定時間を分単位で測 定した。固定時間のデータを第■表に示す。
1衣 組成物 仄牡 18 19 20 21 組成物C50505050 シクロヘキシルサツカリン −−−−−−1,09−一風定片澗、分 − 鋼製ラップ、0ギヤツプ 17,5 19.5 16.5 18.5X型賭但 82℃の温度に対する安定性を、試料18〜21、及び試料21と同一であるが 、試料21で用いた1、09gの代り)にシクロヘキシルサッカリン1.64g を含む更なる試*422に対して決定した。
試料18〜22の各を同量ずつ試験管に入れた1次いで試験管を一定温度82℃ の水浴中に入れ、試料を規則的な間隔で監視し、各試料のグル化する時開を決定 した。
町1衣− に寥’4− z11ヒイh+rs= Zl * −cn@p18 6.5時間 19 6.5時間 20 3日間以上 21 4.5時間 22 4.5時間 X箋真υ里 本実施例では、実Pi例Xv、■Qこ記述した組成物Cに基づくが、第1I表に 示す促進剤化合物を含む試料23〜28に灯して固定性を決定した。
次いで塩化メチレンで除グリースした第2級鋼製の3/8インチ(0゜95cm )、16のナツト及びボルト基材に対し、試料組成物の固定時間を分単位で決定 した。データを第1表に示す。
剃送人 組成物 囚μ 23 24 25 2627 28kfA成牛りC19,919,919 ,919,919,919,96−ウンゾセナミドサツカリンーー −−−、’ :197 1.19−−− 2.38−一一−−閏定嘘エー匁二−− 第2級ナツト及びボルト10 亥 17 25 7 約40分* 40分間で固 定が無視で外だ。
従って上記実施例は、本発明の置換されたサッカリン化合物が有機の無極性媒体 例えばアクリル及びメタクリルエステルへの実質的に改良された溶解度を有する こと、及びL−ブチルサッカリン及びシクロヘキシルサツカソンが特にサッカリ ン含有に対応する組成物と対比して、上述の82°Cでの安定性状袋で示される ように予期を越えて高い安定性を有することを示す。
本発明を行なうための最適法 本発明を実施する最適法は、試料20における如くt−ブチルサッカリンを、本 明細書に記述されるアクリル単量体組成物に重合促進剤として用いることを含む 、この特別な試料200矧或物は3日以上の82℃での安定性を示し、またサッ カリンを促進剤として用いた組成物の特性程度の固定時間を示す(参照実施例X VI)。t−ブチルサッカリンのPEGMAのようなアクリル単量体への溶解度 は、前述したよ)にサッカリンそれ自体で達成される溶解度よりも実質的に高い 。
t−ブチルサッカリン化合物は、シクロヘキシルサッカリンの合成に対して実施 例1〜■に記述した方法と同様の方法により、t−ブチルベンゼンを出発物質と して容易に製造することができる。
実施例XVIの試料20のようなt−ブチルサッカリンを含有する組成物は、低 酸素、好ましくは嫌気性条件下に硬化しうる固定組成物として最良に用いられる 。
工業的適用 本発明の組成物は金属表m1のような基材の高強度接着剤結合に対して広い適用 性をもつ。特に好適な適用はナツト及V/又はボルト要素のねじ山表面に適用し うるねじ山!11]]着組成物としてである。組成物を適用したナツト及びボル ト要素のかみ合せは酸素との接触を排除したm放物において起こり、斯くして重 合しうる単量体の組成物中での硬化が)デなわれる。
結果として、その上うな固定要素は強く固着し、それを用いる組立品及び構造体 に高度の構造的吃体性を提供する。
国際調査報告

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.促進剤が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R′はH又はアルキルであり;RはR′がHの時置換された又は置換さ れていないシクロヘキシル、アルケニルアミノ又はC3〜C10分岐鎖アルキル であり;そして RはR′がアルキルの時アラルキルである]の化合物であることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1はH又はアルキルである]の硬化しうるアクリル官能基を少くとも 1つ有する単量体、促進剤及び随時遊離基開始剤を含む硬化しうる組成物。
  2. 2.R′がHであり且つRがシクロヘキシルである請求の範囲第1項記載の硬化 しうる組成物。
  3. 3.促進剤が5−シクロヘキシル−2,3−ジヒドロ−3−オキソベンズイソス ルホナゾールである請求の範囲第1項記載の組成物。
  4. 4.R′がHであり且つRがC3〜C10分岐鎖アルキルである請求の範囲第1 項記載の硬化しうる組成物。
  5. 5.R′がHであり且つRがC3〜C6分岐鎖アルキルである請求の範囲第1項 記載の硬化しうる組成物。
  6. 6.R′がHであり且つRがt−ブチルである請求の範囲第1項記載の硬化しう る組成物。
  7. 7.R′がHであり且つRがイソプロピルである請求の範囲第1項記載の硬化し うる組成物。
  8. 8.遊離基開始剤をハィドロパーオキサイド、バーオキシエステル、バーオキシ カーバメート、及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X′はH、CH3、Cl及びBrから選択され;Y′及びZ′はそれぞ れ独立に芳香族及びヘテロ芳香族残基かちなる群から選択され;そしてn′は1 〜3の整数である]によって定義されるハロゲン含有化合物から選択する請求の 範囲第1項記載の硬化しうる組成物。
  9. 9.単量体かアクリル又はメタクリル官能性シラン、シロキサン又はシリコーン である請求の範囲第1項記載の硬化しうる組成物。
  10. 10.単量体が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の末端基を有するシクロキサンである請求の範囲第1項記載の硬化しうる組成物 。
  11. 11.単量体がポリエチレングリコールジタウクリレートである請求の範囲第1 項記載の硬化しうる組成物。
  12. 12.遊離基開始剤がクメンハイドロバーオキサイドを含んでなる請求の範囲第 1項記載の組成物。
  13. 13.促進剤が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R′はH又はアルキルであり; RはR′がHの時置換された又は置換されていないシクロヘキシル、アルケニル アミノ又はC3〜C10分岐鎖アルキルであり;そして RはR′がアルキルの時アラルキルである]の化合物であることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1はH又はアルキルでおる]の硬化しうるアクリル官能基を少くとも 1つ有するエチレン性不飽和化合物を、促進剤及び随時遊離基開始剤を含んでな る組成物中で重合させる方法。
  14. 14.R′がHであり且つRがシクロヘキシルである請求の範囲第13項記載の 方法。
  15. 15.R′がHであり且つRがt−ブチルである請求の範囲第13項記載の方法 。
  16. 16.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R′はH又はアルキルであり; RはR′がHの時アルケニルアミドであり;そしてRはR′がアルキルの時アラ ルキルである]の化合物。
  17. 17.R′がHであり且つRがメタクリルアミド及びウンデカナミドから選択さ れる請求の範囲第16項記載の化合物。
  18. 18.R′がメチルであり且つRがベンジルである請求の範囲第16項記載の化 合物。
  19. 19.置換ベンゼンスルホンアミドを アルキルリチウム化合物との反応によってリチウム化し;この反応生成物を二酸 化炭素と接触させ;次いで反応混合物を酸性にしてアルキルスルホンアミドの置 換した安息香酸化合物を製造し、但しこの安息香酸化合物のカルボキシル置換基 がアルキルスルホンアミド置換基に隣っており;そしてこの置換された安息香酸 化合物をアルキルベンゼンスルホン酸モノハイドレートと反応させて対応する置 換されにサッカリンを製造する、工程を含んでなる、置換基がサッカリン化合物 のベンゼン核の4、5、6又は7の位置で置換されている置換されたサッかリン 化合物を対応する置換ベンゼンスルホンアミドから製造する方法。
  20. 20.置換基がシクロヘキシル及びt−ブチルから選択される請求の範囲第19 項記載の方法。
  21. 21.(a)置換されたベンゼン化合物を硫酸と反応させて対応する置換された ベンゼンスルホン酸を製造し;(b)この置換されたベンゼンスルホン酸のアル カリ金属塩を製造し;(c)このアルカリ金属塩をハロゲン化して対応する置換 されたべンゼンスルホニルハライドを製造し; (d)この置換されたベンゼンスルホニルハライドを第1級アルキルアミンでア ミノ化して対応する置換されたベンゼンスルホンアミドを製造し、但しアミン窒 素がアルキル化されており;(e)この置換されたベンゼンスルホンアミドをア ルキルリチウム化合物との反応によってリチウム化し、この反応生成物を二酸化 炭素と反応させ、次いで反応混合物を酸性にしてアルキルスルホンアミドの置換 した安息香酸化合物を製造し、但し安息香酸化合物のカルボキシル置換基はアル キルスルホンアミド置換基に隣っており;そして(f)置換された安息香酸化合 物をアルキルベンゼンスルホン酸モノハイドレートと反応させて対応する置換さ れたサッカリンを製造する、工程を含んでなる、置換基がサッカリン化合物のベ ンゼン核の4、5、6又は7の位置で置換されている置換されたサッカリン化合 物を対応する置換ベンゼンスルホンアミドから製造する方法。
  22. 22.置換基がシクロヘキシル及びt−ブチルから選択される請求の範囲第21 項記載の方法。
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