JPS634976B2 - - Google Patents

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JPS634976B2
JPS634976B2 JP156482A JP156482A JPS634976B2 JP S634976 B2 JPS634976 B2 JP S634976B2 JP 156482 A JP156482 A JP 156482A JP 156482 A JP156482 A JP 156482A JP S634976 B2 JPS634976 B2 JP S634976B2
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JP
Japan
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signal
circuit
intermediate frequency
detection
transistors
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JP156482A
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English (en)
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JPS58119236A (ja
Inventor
Tsuneo Ookubo
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D5/00Circuits for demodulating amplitude-modulated or angle-modulated oscillations at will

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFM・AM受信回路に関するものであ
る。
一般にFM受信機は、そのほとんどの機種が
AM―FM共用で例えば中間周波増幅回路の増幅
素子を共用した回路構成のものが知られている。
しかしながら斯る回路では次の如き欠点があつ
た。
つまり、AM高周波回路内の局部発振周波数は
受信周波数よりも中間周波数分だけ高く、仮りに
受信周波数が1000KHzであると、局部発振周波数
は1000+455=1455KHzとなる。
この局部発振周波数(1455KHz)がAM高周波
回路から中間周波増幅回路中のトランジスタのベ
ースに漏れると、該局部発振周波数は中間周波増
幅器において大きな増幅度で以つて増幅され、次
段のAM検波回路に加えられる。
このため入力信号がなくても検波出力に直流電
圧が出力され、この出力が自動利得制御信号
(AGC信号)として動作する不都合が生ずる。
また大きな電波の中で受信機を動作させる場合
には、中間周波増幅回路の入力のリード線などに
例えば1000KHzの直接受信信号が現われることも
あり、斯る場合において、この直接受信信号(つ
まり入力信号)が中間周波増幅回路で増幅され
て、次段のAM検波回路でAM検波され、該AM
検波信号が出力することになるので、局部発振周
波数を調整して同調を行なわなくても、常に信号
出力が聞こえるという欠点があつた。
斯る欠点を解消するために、前記中間周波増幅
回路中に、単純に低域通過フイルタを組み込む
と、FM中間周波数は10.7MHzでAM中間周波数
(455KHz)よりも高いため、このFM中間周波信
号がフイルタを構成するコンデンサによつて減衰
された後に、FM検波回路やAM検波回路に加わ
る欠点が生じ、安定した動作を行なうことができ
ない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
であつて、AM信号受信時にのみ動作する特殊な
低域通過フイルタを用いることによつて、中間周
波増幅および検波の各動作を安定に行なうことが
できるFM・AM受信回路を提供することを、そ
の目的とするものである。
本発明の構成は、FM・AM受信切換スイツチ
と、FM中間周波増幅回路と、AM中間周波増幅
回路と、AM検波回路と、FM検波回路とを備え
てなるFM―AM受信回路において、前記FM中
間周波増幅回路からAM検波回路に信号を加え
て、AM検波する第1信号系と、AM中間周波増
幅回路からAM検波回路に信号を加えてAM検波
する第2信号系と、FM中間周波増幅回路から
FM検波回路に信号を加えてFM検波する第3信
号系と、AM信号受信時にのみAM中間周波数以
上の信号を減衰する低域通過フイルタとを設け、
該フイルタを前記第2信号系に介設したもので、
前記受信切換用スイツチの切換動作によつて、
AM信号受信時にはAM中間周波数以上の信号を
減衰する低域通過フイルタを通過して動作させ、
FM信号受信時には該フイルタを通過しないよう
にしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明に係るFM・AM受信回路の電
気回路であつて、S1はFM・AM受信切換スイツ
チで、同スイツチS1をa側に投入するとAM受信
動作をし、b側に投入するとFM受信動作をする
ようになつている。
1は前記スイツチS1のb側に接続したFM高周
波回路、2は前記スイツチS1のa側に接続した
AM高周波回路で、これらの各高周波回路1,2
は中間周波フイルタF1,F2を各別に介して次段
の回路に接続している。
X,Yはそれぞれトランジスタ6,7、14,
15からなるAM・FM共用の中間周波増幅回路、
Fはトランジスタ19,20からなるFM中間周
波増幅回路、Aはトランジスタ29,30からな
るAM中間周波増幅回路である。
またDはトランジスタ34,35からなるAM
検波回路、42はFM検波回路であつて、前記
FM中間周波増幅回路FからAM検波回路Dに信
号を加えてAM検波する第1信号系と、AM中間
周波増幅回路AからAM検波回路Dに信号を加え
てAM検波する第2信号系と、FM中間周波増幅
回路FからFM検波回路42に信号を加えてFM
検波する第3信号系とを有しAM信号受信時にの
みAM中間周波数以上の信号を減衰する低域通過
フイルタL1,L2を、前記第2信号系に介設して
いる。
ここで、一方の低域通過フイルタL1はコンデ
ンサ25と抵抗23とで構成し、他方の低域通過
フイルタL2はコンデンサ28と抵抗24とで構
成したものであつて、これらの各フイルタL1
L2はAM中間周波数(455KHz)以上の信号を減
衰するようになつている。
つぎに上記構成について述べる。
まず最初にFM受信動作について説明する。
いま、スイツチS1をb側に投入すると、FM高
周波回路1に電源+Bが印加されて高周波回路1
が動作して、高周波信号を受信すると周波数変換
して中間周波信号(10.7MHzの信号)を端子Cよ
り出力し、中間周波フイルタF1およびZ点を介
して中間周波増幅器Xを構成するトランジスタ6
のベースに中間周波信号を加える。
この信号はトランジスタ6,7,14,15,
19,20で増幅された後、抵抗26,27に現
われる。この信号はFM検波回路42に加えられ
てFM検波され、端子46からFM検波出力とし
て取り出される。
この時、前記スイツチS1のa側には電源+Bが
供給されていないので、トランジスタ51,54
はオフで、トランジスタ52がオンとなる。
このためダイオード4,5のバイアス電圧はト
ランジスタ10,16,21,36,43には加
えられるけれども、トランジスタ32のベースは
トランジスタ52がオンになることにより負にバ
イアスされ、同トランジスタ32はオフとなるの
で差動増幅器29,30は動作しない。
又この場合トランジスタ19,20のコレクタ
信号はAM検波用トランジスタ34,35のベー
スに加えられ、これらのトランジスタ34,35
のエミツタに検波して直流信号を得ることができ
る。
FM信号入力時にはAM信号成分がほとんどな
いため、トランジスタ34,35のエミツタには
直流電圧が取り出され、FM入力信号の大きさに
よつて変化する直流信号を取り出すことができ
る。
この直流信号は端子41に取り出され、かつ、
この直流信号は、入力信号レベルの大きさを表示
するレベルメータの駆動信号として用いたり、或
いは同調指示用の信号として用いることができ
る。
つぎにAM受信動作について説明する。
いま、スイツチS1をa側に投入すると、高周波
回路2に電源+Bが印加されてAM高周波回路2
を動作状態とする。
高周波信号を受信すると周波数変換して中間周
波信号(455KHzの信号)を端子dより出力し、
中間周波フイルタF2およびZ点を介して中間周
波増幅器Xを構成するトランジスタ6のベースに
加える。
この信号はトランジスタ6,7,14,15で
増幅され、さらに低域通過フイルタを構成する抵
抗23,24を経てトランジスタ29,30で増
幅される。
これら各トランジスタ29,30のコレクタの
信号はAM検波用トランジスタ34,35のベー
スに加えられ、該トランジスタ34,35のエミ
ツタにAM検波出力を取り出し、AM変調成分を
検波した信号は端子41より取り出すことができ
る。
一方、トランジスタ34,35のエミツタには
入力信号の変化によつて直流電圧も変化し、この
直流信号はFM受信時と同様に入力レベル表示用
に用いたり、或いは同調指示として用いると共
に、AGC信号(自動利得制御信号)として用い
ることができる。
ここで自動利得制御について付記する。
第1図では抵抗90を介してAGC用のトラン
ジスタ91のベースに制御信号を加え、入力信号
が大きくなるとトランジスタ34,35のエミツ
タ電圧が高くなり、トランジスタ91をオンとし
て電流が流れ始めるのでトランジスタ10の電流
が少なくなつてきて、トランジスタ6,7の利得
が低下して、AGC動作を行わせることができる。
また、このAGC信号はAM高周波回路2に加
えて、大きな入力のときの利得を低下させて
AGC動作を行なわせることができる。
ところで、前記AM受信時にはスイツチS1がa
側に投入されていて、トランジスタ51,54が
オンし、トランジスタ52がオフとなる。
このためトランジスタ21,43にはダイオー
ド4,5のバイアス電圧が加わらないので、トラ
ンジスタ21,43,19,20は動作しない。
またトランジスタ43がオフのときはFM検波回
路42が動作しないようになつているためFM検
波回路42も動作しない。このAM受信時には、
コンデンサ25,28は抵抗23,24と共に低
域通過フイルタの作用をし、AM中間周波数
(455KHz)以上の信号を減衰させるのである。
このように、AM受信時に前記低域通過フイル
タL1,L2を用いて、局部発振周波数の信号や直
接受信信号が中間周波回路に入力した時の信号を
減衰させるものであり、これによつて良好な安定
した受信ができるのである。
また、この回路を集積回路化するとコンデンサ
25,28を集積回路内で構成することも可能で
ある。このコンデンサーはMOS容量を用いたり、
トランジスタのベース、エミツタ間の逆方向バイ
アス時の容量を用いて集積回路することができる
ので簡単かつ低コストにできるものである。
仮りに、前記FM動作時にトランジスタ19,
20,21をなくし、トランジスタ29,30,
32を動作させるとFM中間周波数は10.7MHzで
AM中間周波数(455KHz)よりも高い周波数の
ためコンデンサ25,28で減衰してFM検波回
路42やAM検波回路Dに加わる欠点が生ずるの
でFM受信時には低域通過フイルタL1,L2を通過
させることなく、AM受信時にのみ低域通過フイ
ルタL1,L2を通過するように、中間周波増幅回
路の差動増幅回路のトランジスタ19,20と2
9,30との動作を切換えてるようにしているも
のである。この切換の動作はAM高周波回路2に
加える電源+Bのオン―オフによつて行つてい
る。
第2図は本発明の他の実施例を示すものであ
る。
第1図では低域通過フイルタL1,L2に対する
信号の通過の有無を、中間周波増幅回路の動作の
切換を用いて行つたが、第2図では中間周波増幅
回路の差動増幅器6,7,14,15,29,3
0は常に動作させ、AM検波用のトランジスタ3
4,35に対して、第2のAM検波用トランジス
タ75,76を追加したものである。
このトランジスタ75,76のエミツタはトラ
ンジスタ34,35のエミツタと同一に接続して
AM検波出力を同一としている。
FM受信時にはトランジスタ52,82がオン
して、AM検波回路D1を構成するトランジスタ3
4,35が動作し、端子41に直流出力を取り出
す一方、AM受信時には、トランジスタ51,8
3がオンしてAM検波回路D2を構成するトランジ
スタ75,76が動作し、抵抗73,74とコン
デンサ71,72との低域通過フイルタL3,L4
を通過した信号がAM検波されて端子41に出力
されるようになる。この時FM検波用のトランジ
スタ43がオフでFM検波回路は動作しない。以
上よりFM時には低域通過フイルタL3,L4を通過
しない信号が検波されFM・AMの両方で良好な
受信ができるものである。
この第2図の実施例ではAM検波回路D1,D2
をFM受信時とAM受信時とに切換えることによ
つてFM信号とAM信号の両方を良好に受信でき
るようにしたものである。
本発明は以上詳述したように、FM・AM受信
切換スイツチS1と、FM中間周波増幅回路Fと、
AM中間周波増幅回路Aと、AM検波回路Dと、
FM検波回路42とを備えてなるFM―AM受信
回路において、前記FM中間周波増幅回路Fから
AM検波回路Dに信号を加えてAM検波する第1
信号系と、AM中間周波増幅回路AからAM検波
回路Dに信号を加えてAM検波する第2信号系
と、FM中間周波増幅回路FからFM検波回路4
2に信号を加えてFM検波する第3信号系と、
AM信号受信時にのみAM中間周波数以上の信号
を減衰する低域通過フイルタL1,L2とを設け、
該フイルタL1,L2を前記第2信号系に介設した
ものであるから、前記受信切換用スイツチS1の切
換動作によつて、AM信号受信時にはAM中間周
波数(455KHz)以上の信号を低域通過フイルタ
L1,L2を通過させ、一方、FM信号受信時には該
フイルタL1,L2を通過させないので、冒頭で述
べた従来欠点を解消して、中間周波増幅および検
波の各動作を安定に行なうことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、
第2図は本発明の他の実施例を示す電気回路図で
ある。 AはAM中間周波増幅回路、DはAM検波回
路、FはFM中間周波増幅回路、L1,L2,L3,L4
は低域通過フイルタ、S1はFM・AM受信切換ス
イツチ、42はFM検波回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 FM・AM受信切換スイツチと、FM中間周
    波増幅回路と、AM中間周波増幅回路と、AM検
    波回路と、FM検波回路とを備えてなるFM―
    AM受信回路において、前記FM中間周波増幅回
    路からAM検波回路に信号を加えてAM検波する
    第1信号系と、AM中間周波増幅回路からAM検
    波回路に信号を加えてAM検波する第2信号系
    と、FM中間周波増幅回路からFM検波回路に信
    号を加えてFM検波する第3信号系と、AM信号
    受信時にのみAM中間周波数以上の信号を減衰す
    る低域通過フイルタとを設け、該フイルタを前記
    第2信号系に介設したことを特徴とするFM・
    AM受信回路。
JP156482A 1982-01-07 1982-01-07 Fm・am受信回路 Granted JPS58119236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP156482A JPS58119236A (ja) 1982-01-07 1982-01-07 Fm・am受信回路

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JP156482A JPS58119236A (ja) 1982-01-07 1982-01-07 Fm・am受信回路

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Publication Number Publication Date
JPS58119236A JPS58119236A (ja) 1983-07-15
JPS634976B2 true JPS634976B2 (ja) 1988-02-01

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