JPS6349649B2 - - Google Patents
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- JPS6349649B2 JPS6349649B2 JP20579282A JP20579282A JPS6349649B2 JP S6349649 B2 JPS6349649 B2 JP S6349649B2 JP 20579282 A JP20579282 A JP 20579282A JP 20579282 A JP20579282 A JP 20579282A JP S6349649 B2 JPS6349649 B2 JP S6349649B2
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- JP
- Japan
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- door
- frame
- assembly
- door body
- triangular window
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 35
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 34
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/08—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides
- B60J1/12—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable
- B60J1/14—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable with pivotal or rotary movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車用ドアに係り、特に、ドアフ
レームを着脱自在とした自動車用ドアに関する。
レームを着脱自在とした自動車用ドアに関する。
従来、例えば乗用車において、同一車種のドア
として、一般のセダンタイプ車用の、ドアフレー
ムが溶着して一体的に取付けられたドアと、ハー
ドトツプタイプ車用の、ドアフレームがないフレ
ームレスドアとがあるが、これらフレーム付ドア
とフレームレスドアは全く別個のものであつて、
このため、ドアフレームを除いた部分が同一形状
の場合も、それらの製造のためには、全く別個の
プレス型を使用し、あるいは異なるドア構成部品
を利用しなければならないために、ドアの製造コ
ストが高くなるという問題点があつた。更に、フ
レーム付ドアは部品としての輸送時に、輸送容積
が大きくなり、且つ、輸送中に変形する恐れがあ
つた。
として、一般のセダンタイプ車用の、ドアフレー
ムが溶着して一体的に取付けられたドアと、ハー
ドトツプタイプ車用の、ドアフレームがないフレ
ームレスドアとがあるが、これらフレーム付ドア
とフレームレスドアは全く別個のものであつて、
このため、ドアフレームを除いた部分が同一形状
の場合も、それらの製造のためには、全く別個の
プレス型を使用し、あるいは異なるドア構成部品
を利用しなければならないために、ドアの製造コ
ストが高くなるという問題点があつた。更に、フ
レーム付ドアは部品としての輸送時に、輸送容積
が大きくなり、且つ、輸送中に変形する恐れがあ
つた。
又、自動車におけるサイドドアとして、第1図
に示されるような、三角窓2を備えたサイドドア
1がある。
に示されるような、三角窓2を備えたサイドドア
1がある。
このサイドドア1は、ドアアウタパネル3およ
びこれと連結されるドアインナパネル4を含むド
ア本体5と、このドア本体5の上部に連結される
略コ字形状のドアフレーム6と、このドアフレー
ム6の傾斜部6A下側とドア本体5のベルトライ
ン部5A間に配置される前記三角窓2とからな
り、該三角窓2の開口における縦方向辺を構成す
るセンタフレーム7は、その上端が前記ドアフレ
ーム6に、又、下部がドア本体5内でそれぞれボ
ルト締め又は溶着されている。
びこれと連結されるドアインナパネル4を含むド
ア本体5と、このドア本体5の上部に連結される
略コ字形状のドアフレーム6と、このドアフレー
ム6の傾斜部6A下側とドア本体5のベルトライ
ン部5A間に配置される前記三角窓2とからな
り、該三角窓2の開口における縦方向辺を構成す
るセンタフレーム7は、その上端が前記ドアフレ
ーム6に、又、下部がドア本体5内でそれぞれボ
ルト締め又は溶着されている。
従つて、三角窓2およびその外周を構成するセ
ンタフレーム7の着脱はきわめて困難又は不可能
であり、更に、前記センタフレーム7は、一般的
に第1図に示されるように、ドアガラス8のガイ
ドのフロント側を構成しているため、たとえ、セ
ンタフレーム7を取外したとしてもドアガラス8
の保持が不可能であり、三角窓2およびセンタフ
レーム7を着脱自在とすることはできなかつた。
ンタフレーム7の着脱はきわめて困難又は不可能
であり、更に、前記センタフレーム7は、一般的
に第1図に示されるように、ドアガラス8のガイ
ドのフロント側を構成しているため、たとえ、セ
ンタフレーム7を取外したとしてもドアガラス8
の保持が不可能であり、三角窓2およびセンタフ
レーム7を着脱自在とすることはできなかつた。
従つて、ドアフレーム6は、三角窓2を備えた
サイドドア1におけるものと、三角窓を備えない
サイドドアにおけるものとを、全く別異としなけ
ればならず、このため、前述のフレーム付ドアと
フレームレスドアとの場合におけるような製造上
の無駄更には輸送時における輸送容積の増大並び
に輸送中の変形の問題を生じる。
サイドドア1におけるものと、三角窓を備えない
サイドドアにおけるものとを、全く別異としなけ
ればならず、このため、前述のフレーム付ドアと
フレームレスドアとの場合におけるような製造上
の無駄更には輸送時における輸送容積の増大並び
に輸送中の変形の問題を生じる。
又、四輪駆動車あるいは2人乗り幌付自動車で
あるロードスター等におけるドアとして、その上
半分が着脱可能な幌付ドアがあるが、この場合
は、ウインド部分が透明プラスチツク等よりな
り、ガラスウインドに比較して、外観、品質、耐
久性、視界の点で劣り、又、着脱部分において自
動車の走行中に風切り音が発生するという問題点
がある。
あるロードスター等におけるドアとして、その上
半分が着脱可能な幌付ドアがあるが、この場合
は、ウインド部分が透明プラスチツク等よりな
り、ガラスウインドに比較して、外観、品質、耐
久性、視界の点で劣り、又、着脱部分において自
動車の走行中に風切り音が発生するという問題点
がある。
更に又、ドアフレームとウインドガラスをドア
本体に対して一体的に着脱するようにしたものが
あるが、この場合は、ドアトリム、ウインドレギ
ユレータ等のドア本体内側に装備されるべき部品
を全てドアフレームおよびウインドガラスととも
に着脱しなければならず、着脱作業に多大な時間
を要するという問題点がある。
本体に対して一体的に着脱するようにしたものが
あるが、この場合は、ドアトリム、ウインドレギ
ユレータ等のドア本体内側に装備されるべき部品
を全てドアフレームおよびウインドガラスととも
に着脱しなければならず、着脱作業に多大な時間
を要するという問題点がある。
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、フレーム付ドアとフレームレスド
アとの相互変換並びに、三角窓付ドアと三角窓な
しドアとの相互変換を可能にするとともに、部品
としての輸送時においては、ドアを分割して輸送
することにより、その輸送容積を小さくし、且つ
ドア変形を防止することができ、更に、フレーム
付ドアとフレームレスドアのドア本体側部分並び
に、三角窓付ドアと三角窓なしドアのフレーム部
分を共通化することによつて、プレス型、内装部
品等の共通化を図つて、製造コストを低減するこ
とができるようにした自動車用ドアを提供するこ
とを目的とする。
ものであつて、フレーム付ドアとフレームレスド
アとの相互変換並びに、三角窓付ドアと三角窓な
しドアとの相互変換を可能にするとともに、部品
としての輸送時においては、ドアを分割して輸送
することにより、その輸送容積を小さくし、且つ
ドア変形を防止することができ、更に、フレーム
付ドアとフレームレスドアのドア本体側部分並び
に、三角窓付ドアと三角窓なしドアのフレーム部
分を共通化することによつて、プレス型、内装部
品等の共通化を図つて、製造コストを低減するこ
とができるようにした自動車用ドアを提供するこ
とを目的とする。
この発明は、ドアアウタパネルおよびこれと連
結されるドアインナパネルを含むドア本体と、こ
のドア本体の上部に連結される略コ字形状のドア
フレームと、このドアフレームの傾斜部下側とド
ア本体ベルトライン部間に配置される三角窓と、
ドアガラス及びこれを開閉方向に案内するドアガ
ラスガイドと、を有してなる自動車用ドアにおい
て、前記ドアフレームを含むフレームサブアセン
ブリと三角窓を含む三角窓アセンブリとからなる
ドアフレームアセンブリを、前記ドア本体と別体
とするとともに、前記ドア本体の上面に形成さ
れ、前記フレームサブアセンブリ下端部が挿入さ
れ得る開口と、該フレームサブアセンブリ下端部
を前記ドア本体の開口に挿入した状態で、該フレ
ームサブアセンブリ下端部をドア本体に、取外可
能に締結する着脱手段と、を設け、且つ、前記ド
アガラスガイドを、ドア本体内に設けられ、ドア
ガラスを該ドア本体から出没自在に案内可能とさ
れたドア本体側ガラスガイドと、前記ドアフレー
ムアセンブリ側に設けられ、該ドアフレームアセ
ンブリが前記ドア本体の開口に挿入されるとき、
前記ドア本体側ガラスガイドに整列、接続される
フレーム側ガイドと、から構成することにより上
記目的を達成するものである。
結されるドアインナパネルを含むドア本体と、こ
のドア本体の上部に連結される略コ字形状のドア
フレームと、このドアフレームの傾斜部下側とド
ア本体ベルトライン部間に配置される三角窓と、
ドアガラス及びこれを開閉方向に案内するドアガ
ラスガイドと、を有してなる自動車用ドアにおい
て、前記ドアフレームを含むフレームサブアセン
ブリと三角窓を含む三角窓アセンブリとからなる
ドアフレームアセンブリを、前記ドア本体と別体
とするとともに、前記ドア本体の上面に形成さ
れ、前記フレームサブアセンブリ下端部が挿入さ
れ得る開口と、該フレームサブアセンブリ下端部
を前記ドア本体の開口に挿入した状態で、該フレ
ームサブアセンブリ下端部をドア本体に、取外可
能に締結する着脱手段と、を設け、且つ、前記ド
アガラスガイドを、ドア本体内に設けられ、ドア
ガラスを該ドア本体から出没自在に案内可能とさ
れたドア本体側ガラスガイドと、前記ドアフレー
ムアセンブリ側に設けられ、該ドアフレームアセ
ンブリが前記ドア本体の開口に挿入されるとき、
前記ドア本体側ガラスガイドに整列、接続される
フレーム側ガイドと、から構成することにより上
記目的を達成するものである。
又この発明は、前記自動車用ドアにおいて、前
記ドア本体上面に、前記フレームサブアセンブリ
に取付状態の前記三角窓アセンブリ下端部が挿入
され得る開口を形成し、且つ、該三角窓アセンブ
リ下端部を前記ドア本体の開口に、挿入、締結可
能とするとともに、前記三角窓アセンブリ縦辺を
構成するベンチレータフレームリヤ下端部を、ド
ア本体側に着脱自在とし、且つ、該ベンチレータ
フレームリヤに、ドア本体側への取付時に、該ド
ア本体内に取付けられたドア本体側ガラスガイド
の一部を構成するフロントロアガイドアセンブリ
に整列され、該フロントロアガイドアセンブリと
ともにドアガラスガイドを構成するガイド部を形
成することにより上記目的を達成するものであ
る。
記ドア本体上面に、前記フレームサブアセンブリ
に取付状態の前記三角窓アセンブリ下端部が挿入
され得る開口を形成し、且つ、該三角窓アセンブ
リ下端部を前記ドア本体の開口に、挿入、締結可
能とするとともに、前記三角窓アセンブリ縦辺を
構成するベンチレータフレームリヤ下端部を、ド
ア本体側に着脱自在とし、且つ、該ベンチレータ
フレームリヤに、ドア本体側への取付時に、該ド
ア本体内に取付けられたドア本体側ガラスガイド
の一部を構成するフロントロアガイドアセンブリ
に整列され、該フロントロアガイドアセンブリと
ともにドアガラスガイドを構成するガイド部を形
成することにより上記目的を達成するものであ
る。
又この発明は、前記自動車用ドアにおいて、前
記ドアフレームアセンブリにおける少なくともフ
レームサブアセンブリのドア本体への挿入側端部
にリイーンフオースメントを取付け、該リイーン
フオースメントを介して、前記ドアフレームアセ
ンブリが前記ドア本体側に締結されるようにして
上記目的を達成するものである。
記ドアフレームアセンブリにおける少なくともフ
レームサブアセンブリのドア本体への挿入側端部
にリイーンフオースメントを取付け、該リイーン
フオースメントを介して、前記ドアフレームアセ
ンブリが前記ドア本体側に締結されるようにして
上記目的を達成するものである。
又この発明は、前記自動車用ドアにおいて、前
記三角窓アセンブリのフレームを前記フレームサ
ブアセンブリにおける傾斜部側リイーンフオース
メントに、着脱自在とすることにより上記目的を
達成するものである。
記三角窓アセンブリのフレームを前記フレームサ
ブアセンブリにおける傾斜部側リイーンフオース
メントに、着脱自在とすることにより上記目的を
達成するものである。
又この発明は、前記自動車用ドアにおいて、前
記三角窓アセンブリを、前記フレームサブアセン
ブリの傾斜部下側に着脱自在とすることにより上
記目的を達成するものである。
記三角窓アセンブリを、前記フレームサブアセン
ブリの傾斜部下側に着脱自在とすることにより上
記目的を達成するものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。この実施例は、図に示されるように、ドアア
ウタパネル14およびこれと連結されるドアイン
ナパネル15を含むドア本体11と、このドア本
体11の上部に連結される略コ字形状のドアフレ
ーム12と、このドアフレーム12の傾斜部12
A下側とドア本体11のベルトライン部11A間
に配置される三角窓13と、を有してなる自動車
用ドア10において、前記ドアフレーム12を含
むフレームサブアセンブリ22と三角窓13を含
む三角窓アセンブリ23とからなるドアフレーム
アセンブリ20を、前記ドア本体11と別体とす
るとともに、前記ドア本体11の上面に前記フレ
ームサブアセンブリ22下端部が挿入され得る開
口16A,16Bを形成し、且つ、該フレームサ
ブアセンブリ22下端部を前記ドア本体11の開
口16A,16Bに挿入、締結可能としたもので
ある。
る。この実施例は、図に示されるように、ドアア
ウタパネル14およびこれと連結されるドアイン
ナパネル15を含むドア本体11と、このドア本
体11の上部に連結される略コ字形状のドアフレ
ーム12と、このドアフレーム12の傾斜部12
A下側とドア本体11のベルトライン部11A間
に配置される三角窓13と、を有してなる自動車
用ドア10において、前記ドアフレーム12を含
むフレームサブアセンブリ22と三角窓13を含
む三角窓アセンブリ23とからなるドアフレーム
アセンブリ20を、前記ドア本体11と別体とす
るとともに、前記ドア本体11の上面に前記フレ
ームサブアセンブリ22下端部が挿入され得る開
口16A,16Bを形成し、且つ、該フレームサ
ブアセンブリ22下端部を前記ドア本体11の開
口16A,16Bに挿入、締結可能としたもので
ある。
前記自動車用ドア10は、フロントサイドドア
であつて、前記開口16A,16Bは、ドア本体
11のベルトライン部11Aの前端および後端に
それぞれ配置されている。
であつて、前記開口16A,16Bは、ドア本体
11のベルトライン部11Aの前端および後端に
それぞれ配置されている。
又、前記ドア本体11上面ベルトライン部11
Aには、前記フレームサブアセンブリ22に取付
状態の前記三角窓アセンブリ23下端部が挿入さ
れ得る開口17が形成され、且つ、該三角窓アセ
ンブリ23下端部が前記開口17に、挿入、締結
可能とされている。
Aには、前記フレームサブアセンブリ22に取付
状態の前記三角窓アセンブリ23下端部が挿入さ
れ得る開口17が形成され、且つ、該三角窓アセ
ンブリ23下端部が前記開口17に、挿入、締結
可能とされている。
前記三角窓アセンブリ23は、第6図に示され
るように、三角形の縦辺を構成するベンチレータ
フレームリヤ24と、このベンチレータフレーム
リヤ24に一体的に取付けられた斜辺および底辺
を構成するベンチレータフレームフロント25
と、これらベンチレータフレームリヤ24および
ベンチレータフレームフロント25とにより構成
される三角形フレーム内にピン26を中心として
揺動自在に配置された三角窓13と、前記ベンチ
レータフレームリヤおよびフロント24,25と
三角窓13の周囲との間に配置されたベンチレー
タウエザストリツプ28と、前記ベンチレータフ
レームリヤ24の下方への突出端部に取付けられ
たベンチレータフレームリテーナ29と、前記三
角窓13の底辺および斜辺の一部の端縁を囲んで
取付けられ、ロツクレバー30が揺動自在に支持
されるチヤンネル31と、から構成されている。
るように、三角形の縦辺を構成するベンチレータ
フレームリヤ24と、このベンチレータフレーム
リヤ24に一体的に取付けられた斜辺および底辺
を構成するベンチレータフレームフロント25
と、これらベンチレータフレームリヤ24および
ベンチレータフレームフロント25とにより構成
される三角形フレーム内にピン26を中心として
揺動自在に配置された三角窓13と、前記ベンチ
レータフレームリヤおよびフロント24,25と
三角窓13の周囲との間に配置されたベンチレー
タウエザストリツプ28と、前記ベンチレータフ
レームリヤ24の下方への突出端部に取付けられ
たベンチレータフレームリテーナ29と、前記三
角窓13の底辺および斜辺の一部の端縁を囲んで
取付けられ、ロツクレバー30が揺動自在に支持
されるチヤンネル31と、から構成されている。
この三角窓アセンブリ23は、前記ベンチレー
タフレームフロント25の傾斜部を、前記ドアフ
レーム12の傾斜部12Aに、ビス32によつて
着脱自在に螺着されている。
タフレームフロント25の傾斜部を、前記ドアフ
レーム12の傾斜部12Aに、ビス32によつて
着脱自在に螺着されている。
又、前記ベンチレータフレームフロント25の
底辺は、第6図に示されるようなフレームサブア
センブリ22の傾斜部12A側端部に取付けられ
たリイーンフオースメント18の上端部に、第9
図に示されるようにボルト33によつて着脱自在
に螺着されている。
底辺は、第6図に示されるようなフレームサブア
センブリ22の傾斜部12A側端部に取付けられ
たリイーンフオースメント18の上端部に、第9
図に示されるようにボルト33によつて着脱自在
に螺着されている。
前記ドアフレーム12の傾斜部12Aおよび後
部辺12Bのそれぞれの下端には、リイーンフオ
ースメント18およびリイーンフオースメント1
9がそれぞれ一体的に取付けられている。
部辺12Bのそれぞれの下端には、リイーンフオ
ースメント18およびリイーンフオースメント1
9がそれぞれ一体的に取付けられている。
前記ドアフレーム12の傾斜部12Aおよび後
部辺12B下端に取付けられたリイーンフオース
メント18,19は、水平断面山型形状の部材と
され、該傾斜部12A下端からドア厚さ方向およ
びドア幅方向に、又、後部辺12Bの後端面およ
びドア厚さ方向内側面に沿つて傾斜部12Aおよ
び後部辺12Bにそれぞれ溶着されている。
部辺12B下端に取付けられたリイーンフオース
メント18,19は、水平断面山型形状の部材と
され、該傾斜部12A下端からドア厚さ方向およ
びドア幅方向に、又、後部辺12Bの後端面およ
びドア厚さ方向内側面に沿つて傾斜部12Aおよ
び後部辺12Bにそれぞれ溶着されている。
図の符号34は前記リイーンフオースメント1
8,19およびベンチレータフレームリテーナ2
9にそれぞれ溶着されたウエルドナツトを示す。
8,19およびベンチレータフレームリテーナ2
9にそれぞれ溶着されたウエルドナツトを示す。
前記ドアフレーム12に取付けられた三角窓ア
センブリ23におけるベンチレータフレームリヤ
24下端が挿入されるべきドア本体11の開口1
7には、この下方に連続して、第10図および第
11図に示されるように、フロントロアガイドア
センブリ35がフロントロアガイドリテーナ36
を介して前記ドア本体11のドアインナパネル1
5内側面に一体的に連結されている。
センブリ23におけるベンチレータフレームリヤ
24下端が挿入されるべきドア本体11の開口1
7には、この下方に連続して、第10図および第
11図に示されるように、フロントロアガイドア
センブリ35がフロントロアガイドリテーナ36
を介して前記ドア本体11のドアインナパネル1
5内側面に一体的に連結されている。
このフロントロアガイドアセンブリ35は前記
ベンチレータフレームリヤ24の下端が挿入され
る大きさの第1のフロントロアガイド35Aと、
この下方に整列して配置され前記ベンチレータフ
レームリヤ24と同一断面の、第2のフロントロ
アガイド35Bとから構成されている。
ベンチレータフレームリヤ24の下端が挿入され
る大きさの第1のフロントロアガイド35Aと、
この下方に整列して配置され前記ベンチレータフ
レームリヤ24と同一断面の、第2のフロントロ
アガイド35Bとから構成されている。
前記第2のフロントロアガイド35Bの内側に
は、ドアガラス37をガイドするドアガラスラン
(図示省略)が取付けられ、これによつて、ドア
ガラス37の前端縁を上下方向にガイドすること
ができるようにされている。
は、ドアガラス37をガイドするドアガラスラン
(図示省略)が取付けられ、これによつて、ドア
ガラス37の前端縁を上下方向にガイドすること
ができるようにされている。
従つて、前記開口17から前記ベンチレータフ
レームリヤ24の下端部が挿入された時、そのガ
イド部24Aが、第1のフロントロアガイド35
Aに、上方から挿入されて、その内側に配置され
たガラスラン24Bが第2のフロントロアガイド
35B内側のロアガラスランと整列し、且つ、上
下方向に連続的に位置されるよう構成されてい
る。
レームリヤ24の下端部が挿入された時、そのガ
イド部24Aが、第1のフロントロアガイド35
Aに、上方から挿入されて、その内側に配置され
たガラスラン24Bが第2のフロントロアガイド
35B内側のロアガラスランと整列し、且つ、上
下方向に連続的に位置されるよう構成されてい
る。
第11図の符号35Cは、第2のフロントロア
ガイド35Bの上端に形成された、ガラスラン抜
け止めのための切起し部を示す。
ガイド35Bの上端に形成された、ガラスラン抜
け止めのための切起し部を示す。
前記ドア本体11内側における、ドアフレーム
アセンブリ20の開口16Aからの挿入時に、前
記リイーンフオースメント18のドア厚さ方向内
側面に対向する位置には、ドアフロントリイーン
フオースメント38がドアインナパネル15およ
びドアフロントパネル15Aに溶着して配置され
ている。
アセンブリ20の開口16Aからの挿入時に、前
記リイーンフオースメント18のドア厚さ方向内
側面に対向する位置には、ドアフロントリイーン
フオースメント38がドアインナパネル15およ
びドアフロントパネル15Aに溶着して配置され
ている。
このドアフロントリイーンフオースメント38
の、挿入状態における前記リイーンフオースメン
ト18に取付けられたウエルドナツト34に対向
する個所には、ボルト孔40が形成され、更に、
前記ドアインナパネル15およびドアトリム41
の、前記ボルト孔40と整列する位置には、操作
孔42が形成され、これによつて、開口16Aか
ら挿入されたリイーンフオースメント18内側に
取付けられるウエルドナツト34へのボルト43
の螺着および螺脱操作ができるようにされてい
る。図の符号42Aは操作孔42を塞ぐためのキ
ヤツプを示す。
の、挿入状態における前記リイーンフオースメン
ト18に取付けられたウエルドナツト34に対向
する個所には、ボルト孔40が形成され、更に、
前記ドアインナパネル15およびドアトリム41
の、前記ボルト孔40と整列する位置には、操作
孔42が形成され、これによつて、開口16Aか
ら挿入されたリイーンフオースメント18内側に
取付けられるウエルドナツト34へのボルト43
の螺着および螺脱操作ができるようにされてい
る。図の符号42Aは操作孔42を塞ぐためのキ
ヤツプを示す。
同様に、前記三角窓アセンブリ23のベンチレ
ータフレームリヤ24下端に取付けられたベンチ
レータフレームリテーナ29に対応して、第4図
に示されるように、ドアセンタリイーンフオース
メント39がドアインナパネル15の内側に溶着
して配置されている。
ータフレームリヤ24下端に取付けられたベンチ
レータフレームリテーナ29に対応して、第4図
に示されるように、ドアセンタリイーンフオース
メント39がドアインナパネル15の内側に溶着
して配置されている。
このドアセンタリイーンフオースメント39に
は、前記ドアフロントリイーンフオースメント3
8と同様に、ボルト孔40が形成され、更に、前
記ドアインナパネル15およびドアトリム41に
はボルト孔40と整列する操作孔42又この操作
孔42を塞ぐためのキヤツプ42Aがそれぞれ設
けられている。
は、前記ドアフロントリイーンフオースメント3
8と同様に、ボルト孔40が形成され、更に、前
記ドアインナパネル15およびドアトリム41に
はボルト孔40と整列する操作孔42又この操作
孔42を塞ぐためのキヤツプ42Aがそれぞれ設
けられている。
又、前記ドアフレーム12の後部辺12Bに対
しては、その内側に取付けられたガラスラン12
Cと整列する位置に、前記開口16Bの下方位置
に、リヤロアガイドリテーナ44を介して、リヤ
ロアドアガイドアセンブリ45が支持されてい
る。
しては、その内側に取付けられたガラスラン12
Cと整列する位置に、前記開口16Bの下方位置
に、リヤロアガイドリテーナ44を介して、リヤ
ロアドアガイドアセンブリ45が支持されてい
る。
このリヤロアガイドアセンブリ45は、前記フ
ロントロアガイドアセンブリ35と同様に、第1
のリヤロアガイド45Aと、その下方に整列する
第2のリヤロアガイド45Bからなり、ドアフレ
ームアセンブリ20のドア本体11への装着時
に、前記後部辺12Bのガラスラン12C整列且
つ連続するガラスラン(図示省略)を第2のリヤ
ロアガイド45Bに備えている。
ロントロアガイドアセンブリ35と同様に、第1
のリヤロアガイド45Aと、その下方に整列する
第2のリヤロアガイド45Bからなり、ドアフレ
ームアセンブリ20のドア本体11への装着時
に、前記後部辺12Bのガラスラン12C整列且
つ連続するガラスラン(図示省略)を第2のリヤ
ロアガイド45Bに備えている。
又、ドア本体11内側のドアフレーム12の挿
入時における前記リイーンフオースメント19の
ドア厚さ方向内側面に対向する位置には、ドアリ
ヤイーンフオースメント46がドアインナパネル
15に溶着して配置されている。
入時における前記リイーンフオースメント19の
ドア厚さ方向内側面に対向する位置には、ドアリ
ヤイーンフオースメント46がドアインナパネル
15に溶着して配置されている。
前記ドアリヤリイーンフオースメント46に
は、挿入状態における前記リイーンフオースメン
ト19の内側面に取付けられたウエルドナツト3
4と整列する位置にボルト孔40が形成されてい
る。
は、挿入状態における前記リイーンフオースメン
ト19の内側面に取付けられたウエルドナツト3
4と整列する位置にボルト孔40が形成されてい
る。
前記ドアインナパネル15およびドアトリム4
1には、前記フロント側と同様に、操作孔42お
よびそのキヤツプ42Aが設けられ、ボルト43
を、ウエルドナツト34に螺着および螺脱操作す
ることができるようにされている。
1には、前記フロント側と同様に、操作孔42お
よびそのキヤツプ42Aが設けられ、ボルト43
を、ウエルドナツト34に螺着および螺脱操作す
ることができるようにされている。
この実施例においては、ドア本体11に対して
ドアフレームアセンブリ20を着脱する場合は、
前記ドア本体11の車室内側面に取付けられたキ
ヤツプ42Aを外して、操作孔42から、ボルト
43を操作し、これによつてボルト43とリイー
ンフオースメント18およびリイーンフオースメ
ント19に溶着されたウエルドナツト34ととを
螺着あるいは螺脱し、ドアフレームアセンブリ2
0を容易にドア本体11に取付け取外しすること
ができる。
ドアフレームアセンブリ20を着脱する場合は、
前記ドア本体11の車室内側面に取付けられたキ
ヤツプ42Aを外して、操作孔42から、ボルト
43を操作し、これによつてボルト43とリイー
ンフオースメント18およびリイーンフオースメ
ント19に溶着されたウエルドナツト34ととを
螺着あるいは螺脱し、ドアフレームアセンブリ2
0を容易にドア本体11に取付け取外しすること
ができる。
従つて、通常状態では、ドアフレームアセンブ
リ20をドア本体11に取付けておき、必要時に
ドアフレームアセンブリ20のみを取外して、自
動車のオープン走行を楽しむことができる。
リ20をドア本体11に取付けておき、必要時に
ドアフレームアセンブリ20のみを取外して、自
動車のオープン走行を楽しむことができる。
又、同一車種の乗用車におけるセダンタイプと
ハードトツプタイプのドア本体11を共通とし、
セダンタイプにはドアフレームアセンブリ20を
取付けたもの、又ハードトツプタイプにはドアフ
レームアセンブリ20を取外したものを使用する
ことによつて、ドア本体11の共通部品化を図る
ことができ、これによつてドアの製造コストを低
減することができる。
ハードトツプタイプのドア本体11を共通とし、
セダンタイプにはドアフレームアセンブリ20を
取付けたもの、又ハードトツプタイプにはドアフ
レームアセンブリ20を取外したものを使用する
ことによつて、ドア本体11の共通部品化を図る
ことができ、これによつてドアの製造コストを低
減することができる。
又、ドアを部品として運搬する場合に、ドア本
体11からドアフレームアセンブリ20を取外し
た状態で運搬することによつて、運送時の容積を
小さくし、しかも、運送時における変形を防止す
ることができるという利点がある。
体11からドアフレームアセンブリ20を取外し
た状態で運搬することによつて、運送時の容積を
小さくし、しかも、運送時における変形を防止す
ることができるという利点がある。
又ドアフレームアセンブリ20におけるフレー
ムサブアセンブリ22に対して三角窓アセンブリ
23が着脱自在とされているので、同一車種のフ
レーム付きドアにおけるドアフレーム12を、三
角窓13を備えるものおよび三角窓を備えないも
のに共通とすることができ、これによつてドアの
製造コストの低減を図ることができる。
ムサブアセンブリ22に対して三角窓アセンブリ
23が着脱自在とされているので、同一車種のフ
レーム付きドアにおけるドアフレーム12を、三
角窓13を備えるものおよび三角窓を備えないも
のに共通とすることができ、これによつてドアの
製造コストの低減を図ることができる。
又上記実施例においては、ドアガラス37の前
縁部をガイドするためのガイド部が、三角窓アセ
ンブリ23におけるベンチレータフレームリヤ2
4と、このベンチレータフレームリヤ24に対し
て、ドアフレームアセンブリ20の連結時に連結
されるドア本体11側のフロントロアガイドアセ
ンブリ35とによつてガイドするようにしている
ので、三角窓アセンブリ23を取外した状態にお
いても、ドアガラス37をドア本体11内で確実
に保持且つガイドすることができるという利点が
ある。
縁部をガイドするためのガイド部が、三角窓アセ
ンブリ23におけるベンチレータフレームリヤ2
4と、このベンチレータフレームリヤ24に対し
て、ドアフレームアセンブリ20の連結時に連結
されるドア本体11側のフロントロアガイドアセ
ンブリ35とによつてガイドするようにしている
ので、三角窓アセンブリ23を取外した状態にお
いても、ドアガラス37をドア本体11内で確実
に保持且つガイドすることができるという利点が
ある。
なお上記実施例においては、フレームアセンブ
リ20のリイーンフオースメント18およびリイ
ーンフオースメント19は、それぞれ二本のボル
ト43を介して、ドア本体11側のドアフロント
リイーンフオースメント38およびドアリヤリイ
ーンフオースメント46と連結されるようになつ
ているが、本発明はこれに限定されるものでな
く、結合状態において、充分な剛性を維持できる
ものであれば、他の着脱手段、例えばターンオー
バー機構を利用したロツク装置等であつてもよ
い。同様に三角窓アセンブリ23とドア本体11
への結合手段も限定されない。又、ボルトおよび
ウエルドナツトとによる連結の場合は、ドアおよ
び三角窓の大きさにより適宜増減すればよい。
リ20のリイーンフオースメント18およびリイ
ーンフオースメント19は、それぞれ二本のボル
ト43を介して、ドア本体11側のドアフロント
リイーンフオースメント38およびドアリヤリイ
ーンフオースメント46と連結されるようになつ
ているが、本発明はこれに限定されるものでな
く、結合状態において、充分な剛性を維持できる
ものであれば、他の着脱手段、例えばターンオー
バー機構を利用したロツク装置等であつてもよ
い。同様に三角窓アセンブリ23とドア本体11
への結合手段も限定されない。又、ボルトおよび
ウエルドナツトとによる連結の場合は、ドアおよ
び三角窓の大きさにより適宜増減すればよい。
又、前記実施例は、ドアフレームアセンブリ2
0側のガラスラン12C、ガイド部24A及び本
体側の第2のフロントロアガイド35B、第2の
リヤロアガイド45Bから、ドアガラスガイドが
構成されているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要すれば、ドアフレームアセンブリ
20側のフレーム側ガイドと、ドア本体11側の
ドア本体側ガイドと、から構成され、これらのガ
イドが、ドアフレームアセンブリ20をドア本体
に取付けたとき整列、接続されるものであればよ
い。
0側のガラスラン12C、ガイド部24A及び本
体側の第2のフロントロアガイド35B、第2の
リヤロアガイド45Bから、ドアガラスガイドが
構成されているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要すれば、ドアフレームアセンブリ
20側のフレーム側ガイドと、ドア本体11側の
ドア本体側ガイドと、から構成され、これらのガ
イドが、ドアフレームアセンブリ20をドア本体
に取付けたとき整列、接続されるものであればよ
い。
又、前記実施例において、フレームサブアセン
ブリ22のリイーンフオースメント18はその側
面形状が縦長の長方形とされているが、本発明は
これに限定されるものでなく、他の形状であつて
もよい。
ブリ22のリイーンフオースメント18はその側
面形状が縦長の長方形とされているが、本発明は
これに限定されるものでなく、他の形状であつて
もよい。
従つて例えば、第12図に示されるように、リ
イーンフオースメント18Aの上端をベンチレー
タフレームフロント25の底辺に沿つてベンチレ
ータフレームリヤ24方向に延長した形状として
もよい。
イーンフオースメント18Aの上端をベンチレー
タフレームフロント25の底辺に沿つてベンチレ
ータフレームリヤ24方向に延長した形状として
もよい。
この場合は、フレームサブアセンブリ22と三
角窓アセンブリ23の結合強度がより増大され
る。
角窓アセンブリ23の結合強度がより増大され
る。
更に、上記実施例は、自動車のフロントサイド
ドアについてのものであるが、本発明はこれに限
定されるものでなく、例えば4ドア車の場合のリ
アサイドドアについても適用されるものである。
ドアについてのものであるが、本発明はこれに限
定されるものでなく、例えば4ドア車の場合のリ
アサイドドアについても適用されるものである。
本発明は上記のように構成したので、ドア本体
に対して三角窓付ドアフレームを容易に着脱する
ことができ、従つて、自動車のフルオーブン走行
が可能となり、更に、ドア単体での輸送時に、そ
の輸送容積を小さくすることができ、又、生産ラ
インにおいては、ドアフレームを艤装部品化でき
るので、板金組付け工程および塗装工程における
作業性の向上を図ることができ、更に、同一車種
におけるフレーム付ドアとフレームレスドアの、
ドア本体の共通化並びに三角窓付フレームと三角
窓なしフレームの共通化ができ、従つて、製造コ
ストを低減することができるという優れた効果を
有する。
に対して三角窓付ドアフレームを容易に着脱する
ことができ、従つて、自動車のフルオーブン走行
が可能となり、更に、ドア単体での輸送時に、そ
の輸送容積を小さくすることができ、又、生産ラ
インにおいては、ドアフレームを艤装部品化でき
るので、板金組付け工程および塗装工程における
作業性の向上を図ることができ、更に、同一車種
におけるフレーム付ドアとフレームレスドアの、
ドア本体の共通化並びに三角窓付フレームと三角
窓なしフレームの共通化ができ、従つて、製造コ
ストを低減することができるという優れた効果を
有する。
第1図は従来の三角窓付自動車用ドアを示す側
面図、第2図は本発明に係る自動車用ドアの実施
例の組立て状態を示す斜視図、第3図は同実施例
の分解斜視図、第4図は第2図の―線に沿う
拡大断面図、第5図は同実施例におけるドアフレ
ームアセンブリを拡大して示す斜視図、第6図は
同ドアフレームアセンブリの要部を示す分解斜視
図、第7図ないし第9図は第5図の―線ない
し―線に沿う拡大断面図、第10図は同実施
例の側面図、第11図は第10図のXI部を拡大し
て示す斜視図、第12図は本発明の第2実施例の
要部を示す側面図である。 10……自動車用ドア、11……ドア本体、1
1A……ベルトライン部、12……ドアフレー
ム、12A……傾斜部、12B……後部辺、12
C……ガラスラン、13……三角窓、14……ド
アアウタパネル、15……ドアインナパネル、1
6A,16B,17……開口、18,19……リ
イーンフオースメント、20……ドアフレームア
センブリ、22……フレームサブアセンブリ、2
3……三角窓アセンブリ、24……ベンチレータ
フレームリヤ、24A……ガイド部、34……ウ
エルドナツト、35……フロントロアガイドアセ
ンブリ、35B……第2のフロントガイド、37
……ドアガラス、38……ドアフロントリイーン
フオースメント、39……ドアセンタリイーンフ
オースメント、43……ボルト、45……リヤロ
アガイドアセンブリ、45B……第2のリヤロア
ガイド、46……ドアリヤリイーンフオースメン
ト。
面図、第2図は本発明に係る自動車用ドアの実施
例の組立て状態を示す斜視図、第3図は同実施例
の分解斜視図、第4図は第2図の―線に沿う
拡大断面図、第5図は同実施例におけるドアフレ
ームアセンブリを拡大して示す斜視図、第6図は
同ドアフレームアセンブリの要部を示す分解斜視
図、第7図ないし第9図は第5図の―線ない
し―線に沿う拡大断面図、第10図は同実施
例の側面図、第11図は第10図のXI部を拡大し
て示す斜視図、第12図は本発明の第2実施例の
要部を示す側面図である。 10……自動車用ドア、11……ドア本体、1
1A……ベルトライン部、12……ドアフレー
ム、12A……傾斜部、12B……後部辺、12
C……ガラスラン、13……三角窓、14……ド
アアウタパネル、15……ドアインナパネル、1
6A,16B,17……開口、18,19……リ
イーンフオースメント、20……ドアフレームア
センブリ、22……フレームサブアセンブリ、2
3……三角窓アセンブリ、24……ベンチレータ
フレームリヤ、24A……ガイド部、34……ウ
エルドナツト、35……フロントロアガイドアセ
ンブリ、35B……第2のフロントガイド、37
……ドアガラス、38……ドアフロントリイーン
フオースメント、39……ドアセンタリイーンフ
オースメント、43……ボルト、45……リヤロ
アガイドアセンブリ、45B……第2のリヤロア
ガイド、46……ドアリヤリイーンフオースメン
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドアアウタパネルおよびこれと連結されるド
アインナパネルを含むドア本体と、このドア本体
の上部に連結される略コ字形状のドアフレーム
と、このドアフレームの傾斜部下側とドア本体ベ
ルトライン部間に配置される三角窓と、ドアガラ
ス及びこれを開閉方向に案内するドアガラスガイ
ドと、を有してなる自動車用ドアにおいて、前記
ドアフレームを含むフレームサブアセンブリと三
角窓を含む三角窓アセンブリとからなるドアフレ
ームアセンブリを、前記ドア本休と別体とすると
ともに、前ドア本体上面に形成され、前記フレー
ムサブアセンブリ下端部が挿入され得る開口と、
該フレームサブアセンブリ下端部を前記ドア本体
の開口に挿入した状態で、該フレームサブアセン
ブリ下端部をドア本体に、取外可能に締結する着
脱手段と、を設け、且つ、前記ドアガラスガイド
を、ドア本体内に設けられ、ドアガラスを該ドア
本体から出没自在に案内可能とされたドア本休側
ガラスガイドと、前記ドアフレームアセンブリ側
に設けられ、該ドアフレームアセンブリが前記ド
ア本体の開口に挿入されるとき、前記ドア本体側
ガラスガイドに整列、接続されるフレーム側ガイ
ドと、から構成したことを特徴とする自動車用ド
ア。 2 前記ドア本体上面に、前記フレームサブアセ
ンブリに取付状態の前記三角窓アセンブリ下端部
が挿入され得る開口を形成し、且つ、該三角窓ア
センブリ下端部を前記ドア本体の開口に、挿入、
締結可能とするとともに、前記三角窓アセンブリ
縦辺を構成するベンチレータフレームリヤ下端部
を、ドア本体側に着脱自在とし、且つ、該ベンチ
レータフレームリヤに、ドア本体側への取付時
に、該ドア本休に取付けられたフロントロアガイ
ドアセンブリに整列され、該フロントロアガイド
アセンブリとともにドアガラスガイドを構成する
ガイド部を形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の自動車用ドア。 3 前記ドアフレームアセンブリにおける少なく
ともフレームサブアセンブリのドア本体への挿入
側端部にリイーンフオースメントを取付け、該リ
イーンフオースメントを介して、前記ドアフレー
ムアセンブリが前記ドア本体側に締結されること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車
用ドア。 4 前記三角窓アセンブリのフレームを前記フレ
ームサブアセンブリにおける傾斜部側リイーンフ
オースメントに、着脱自在としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載の自動車用ドア。 5 前記三角窓アセンブリを、前記フレームサブ
アセンブリの傾斜部下側に着脱自在としたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
うちいずれかに記載される自動車用ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20579282A JPS5996013A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 自動車用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20579282A JPS5996013A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 自動車用ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5996013A JPS5996013A (ja) | 1984-06-02 |
JPS6349649B2 true JPS6349649B2 (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=16512751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20579282A Granted JPS5996013A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 自動車用ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5996013A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59167024U (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-08 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車ドアのブラケツトによるセンタサツシユ取付け構造 |
JPS60147515U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-01 | ダイハツ工業株式会社 | ドアフレ−ム着脱式ドアにおけるリヤフレ−ム取付け構造 |
FR2920128B1 (fr) * | 2007-08-21 | 2010-02-05 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Structure de maintien de vitre de vehicule automobile |
JP6123564B2 (ja) * | 2013-08-09 | 2017-05-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ドア構造 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP20579282A patent/JPS5996013A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5996013A (ja) | 1984-06-02 |
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