JPS6349182A - スロツトマシン - Google Patents

スロツトマシン

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JPS6349182A
JPS6349182A JP61191247A JP19124786A JPS6349182A JP S6349182 A JPS6349182 A JP S6349182A JP 61191247 A JP61191247 A JP 61191247A JP 19124786 A JP19124786 A JP 19124786A JP S6349182 A JPS6349182 A JP S6349182A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスロットマシンに関し、詳しくは、風俗営業に
用いられる業務用のスロットマシンに関するものである
〔従来の技術〕
最近ではパチンコ店などにもスロットマシンが多数設置
されるようになってきており、その愛好者も増加してき
ている。このような場所で利用される業務用のスロット
マシンは、パチンコ遊技機と同じようにいわゆる風俗営
業上の遊技機械であり、極端に射倖心を煽るような構造
にすることは避けることが望ましい。この点、パチンコ
遊技機では風俗営業上の要請から、一定時間あたりのパ
チンコ球の発射個数が、例えば1分間に100個以内と
いうように制限されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の業務用のスロットマシンにおいて
は、単位時間あたりに投入できるコイン(メダルやトー
クンを含む)の枚数を制限する効果的な対策は施されて
いない。例えば、1分間に使用し得るコイン枚数を24
枚に制限しようとする場合、1分以内にコイン枚数が2
4枚に達した後には、1分の計時を開始した時点から1
分が、怪遇するまでの間、スロットマシンの作動を一切
禁止する構造にするのが最も節単である。しかし、これ
ではスロットマシンの作動が禁止された以降に残された
時間を、遊技者は無為に待たなくてはならず、ゲームの
興趣を大いに削ぐことにもなりかねない。また、−回の
ゲームあたりの所要時間を長く設定すれば上述した弊害
は避けることができるようにはなるが、こうした手段を
講じたときには毎回のゲーム間隔が徒に長くなり、やは
り遊技者の興趣を持続させる上ではマイナスになってし
まう。
このような背景から、例えば1回のゲームの最短所要時
間、すなわち配当コインの払出しを伴わないハズレゲー
ムの所要時間を7秒とし、このハズレゲームが7回連続
したときには、次の8回目のゲームで入賞を発生させ、
これに引き続く配当コインの払出し処理によって次回の
ゲームのためのコイン投入時期を引き伸ばすようにする
ことが提案されている。これによれば、7回のハズレゲ
ームの所要時間49秒と、8回目のゲームで入官判定が
なされるまでの所要時間7秒、そして配当コインの払出
しに4秒をかけるようにすることによって、1分間には
最大8回のゲームしかできないようになる。そして、1
ゲームあたり最大3枚のコインが投入できるものでは、
これにより1分間に使用できるコインの枚数を24枚以
下に制限することができるようになる。
ところが、以上のように構成されたスロットマシンにお
いては、遊技者が毎回のゲームに3枚ずつのコインを投
入することを前提として1ゲームあたりの最低所要時間
を7秒に設定している。したがって、1ゲームあたり1
〜2枚のコインを使用する遊技者を対象としたときには
、単位時間あたりのコインの投入枚数には余裕があるに
もかかわらずゲーム回数が8回に制限されることになる
この結果、1ゲームに1枚のコインを使用する場合には
、1分の単位時間内に8枚のコインしか使用されないこ
とになり、営業上の観点からはスロットマシンの稼働効
率が悪くなるという弊害が出てくることになる。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、単
位時間あたりのコインの投入枚数を適正枚数以下に制限
するとともに、1ゲームあたりの投入コイン枚数が少な
い場合には、そのゲームの所要時間を短縮することによ
って、営業上の稼働効率を低下させることがないように
したスロットマシンを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するにあたり、コインの投入の
後ゲームが開始されてから、次回のゲームのためにコイ
ンが投入できるようになるまでの1ゲームの所要時間を
、ゲーム時間調節手段によって可変できるようにすると
ともに、ゲームの開始に先立って投入されたコインの枚
数をコインカウンタで計数するようにしている。そして
、前記コインカウンタで計数されたコインの枚数が多い
場合には1ゲームの所要時間を延長し、コインの枚数が
少ない場合には前記所要時間を短縮するようにしたもの
である。
以下、本発明の一実施例について図面にしだがって説明
する。
〔実施例〕
本発明を用いたスロットマシンの外観を示す第5図にお
いて、本体1の前面パネル2には縦長の窓3が3個設け
られている。そして、この窓3を通して、本体l内で回
転される第1リール5.第2リール6、第3リール7の
それぞれのシンボルが観察できるようになっている。
ゲームを開始するに先立って、コイン投入口8から1〜
3枚のコインを投入し、スタートレバー10を操作する
ことによって第1〜第3リール5〜7が回転される。そ
して、リール5〜7が定常回転に達した後、各リールご
とに設けられたストップボタン11〜13を押すことに
よって、各々のリールの回転を停止させる。こうして各
リールが停止されると、窓3に表示されている入賞ライ
ン上で停止しているシンボルの組合せによって入賞が判
定される。この入賞判定の結果、入賞が得られている場
合には、コイン払出し口14から入賞の種別に応じた枚
数の配当コインが払出されるようになる。
なお、図示したように、このスロットマシンでは横3本
、斜め2本の合計5木の入貢ラインが設定されており、
投入するコインの枚数に対応してそのゲームについてを
効化される入賞ラインの本数が決められる。すなわち、
投入されたコインの枚数が1枚のときには中央の横−本
の入賞ライン、2枚のときには横3本の入賞ライン、3
枚のときにはさらに斜め2本の加えた合計5木の入賞ラ
インが有効化される。
上記スロットマシンの作動を制御するための構成を示す
第1図において、第1〜第3リール5〜7は、マイクロ
プロセッサユニット15(以下、MPU15という)に
よって駆動が管制されるステッピングモータ17,18
.19によって回転される。すなわち、クロックパルス
発生器2oがらMPU15に供給されるクロックパルス
によってドライバ22,23.24が作動し、このクロ
ックパルスの個数に対応して各ステッピングモータ17
〜19が回転する。
ステッピングモータ17〜1つを回転させるためのクロ
ックパルスの個数は、カウンタ25,26.27によっ
て各々計数される。また、各リール5〜7にはりセント
信号を発生させるための突起5a、6a、7aが設けら
れ、その通過をホトセンサ5b、6b、7bで検出する
ようにしている。そして、ホトセンサ5b、6b、7b
がらは、各々のリールが一回転するごとにリセット信号
が得られ、これによりカウンタ25〜27の計数値は「
0」にリセットされる。したがって、各カウンタ25〜
27における計数値は、リール5〜7それぞれの、一回
転の範囲内での回転角に対応した値を示すようになる。
そして、リール5〜7の基準位置、シンボルの配列個数
及び配列ピンチは予め分かっているから、カウンタ25
〜27の計数値を参照することによって、入賞ライン上
での各リール5〜7のシンボルが判別できるようになる
。なお、第1図中で破線で囲んだ部分Aは、マイクロコ
ンピュータとして構成されている。
このスロットマシンの通常のゲーム進行を、さらに第2
図のフローチャートにしたがって説明する。遊技者は、
最初に1〜3枚のコインを投入する。投入されたコイン
の枚数は、lゲームコインカウンタ30で計数され、次
にスタートレバー10が操作されることによって1ゲー
ムでのコイン枚数が確定され、さらに1ゲームコインカ
ウンタ30の計数値は積算コインカウンタ31において
積算される。
スタートレバー10の操作によってコイン投入禁止装置
32が作動し、以後のコインの投入は1ゲームが終了す
るまで禁止される。なお、コイン投入禁止装置32とし
ては、周知のようにソレノイドによってコイン投入口8
の入り口付近で出入り駆動されるピンなどによって構成
される。このコイン投入禁止装置32が作動した後、1
ゲームコインカウンタ30における計数値が参照される
そして、その計数値に応じて第1遅延プログラム。
第2遅延プログラム、第3遅延プログラムのいずれかが
選択される。この第1〜第3遅延プログラムは、後述す
る遅延(■)、遅延(■)、遅延([)の各処理が実行
されるときに、それぞれの遅延時間を調節するように作
用する。このため、第1図に示したように、例えば5秒
、3秒、2秒の規制時間がメモリされた第1規制時間遅
延回路37、第2規制時間遅延回路38.第2規制時間
遅延回路39が設けられている。そして、第1〜第3遅
延プログラムのいずれが選択されるかに応じて、遅延(
1)〜(I[[)の処理時に第1〜第3規制時間遅延回
路37〜39がどのようにアクセスされるかが決められ
ている。
スタートレバー10の操作によって、第1〜第3リール
5〜7が一斉に回転される。そして、遅延(1)の処理
が完了するまでの間に各リール5〜7が定常回転に達し
、それまでの間はストップボタン11〜13の操作は無
効化されている。この間に、MPU15からの指令によ
って乱数値サンプリング回路34が作動し、所定の数値
範囲内の乱数列から、任意の一個の乱数値がサンプリン
グされる。こうしてサンプリングされた乱数値は確率テ
ーブル35で対照され、その乱数値がどの入賞に該当し
ているか、あるいはハズレに8亥当しているかが判定さ
れる。すなわち、この確率テーブル35は、前記所定の
数値範囲内の乱数列を、入賞率あるいはペイアウト率を
考慮して区画するもので、サンプリングされた乱数値を
入賞の種類あるいはハズレのいずれかに対応づける。な
お、入官の種類としては、配当コイン枚数の多い順に、
大、中、小ヒツトがある。
こうして入賞の種類(ハズレも含む)が決定され、遅延
(1)の処理が完了した後にストップボタン11〜13
が操作されることによって、ステッピングモータ17〜
19の停止制御が行われる。
この停止制御は、カウンタ25〜27の計数値、すなわ
ち入賞ライン上を通過してゆくシンボルの種類を参照し
ながら実行され、前述のようにして決定された入賞の種
類が満足されるようにステッピングモータ17〜19が
停止される。このとき、ストップボタン11〜13の操
作タイミングとリール5〜7の停止タイミングとがあま
りずれると不自然になる。これを回避するために停止シ
ンボル決定回路36が設けられている。この停止シンボ
ル決定回路36は、カウンタ25〜27の計数値、確率
テーブル35で決定された入賞の種類、及びストップボ
タン11〜13のタイミングを考慮して、前述のタイミ
ングのずれが大きくならないように最終的なリールの停
止位置、すなわち入賞ライン上で停止するシンボルの種
類を決定する。
もちろん、この場合には、コインの投入枚数に対応して
設定されたそれぞれの入賞ラインについて考慮される。
こうして全てのリール5〜7が停止すると、有効化され
ている入賞ライン上でのシンボルの組合せがシンボル判
定回路38によって確認される。
シンボルの確認がなされた後には、入賞テーブル39が
参照され、これが入賞に該当しているか否かが判定され
る。この確認処理は、入賞ラインが複数本有効化され、
しかも前述したタイミングのずれを小さくすることを前
提としている場合には、確率テーブル35で決定された
通りの入賞となり得ないことがあるために必要となって
いる。したかって、ストップボタン11〜13の操作タ
イミングとリール5〜7の停止タイミングとのずれを大
幅に許容することができる場合や、ストップボタン11
〜13を備えておらず、停止シンボル決定回路36から
の信号に対応して自動的に各り一ル5〜7を停止させる
ようにしたオートストップ型のスロットマシンにおいて
は、これを省略することも可能である。
入賞の有無が判定された後、表示駆動回路40が作動さ
れ、ハズレのときにはブザー41が発音表示を行う。こ
の発音表示は、遅延(IT)の処理によって一定時間継
続される。したがって、ハズレの場合であっても、遅延
(II)の処理が完了するまでの間はコイン投入禁止装
置32が作動状態にあり、次回のゲームのためのコイン
の投入は阻止される。この遅延(n)の処理も、1ゲー
ムあたりの所要時間を確保するものであるが、この間に
発音表示がなされることによって、遊技者にとっては遅
延(II)の処理が長く怒じられないという利点もある
入賞判定6結果、これが入賞に該当しているときには、
表示駆動回路40を介してLED43が点灯する。この
入賞表示は、好ましくは入賞が得られた入賞ラインが分
かるように、各々の入賞ラインに沿って配列した複数の
LED列の内、所定のものを点灯あるいは点滅させるの
がよい。この入賞表示が行われる場合には、遅延(I[
)の処理に引き続いて遅延(I[I)の処理も行われる
。そして、遅延(In)の処理完了後にコイン払出し器
45が駆動され、入賞の種類に応じた枚数の配当コイン
の払出しが行われる。こうして配当コインの払出しが終
了すると、コイン投入禁止装置32の作動が解除される
から、これにより1ゲームが完了し、次回のゲームのた
めのコインの投入が受は付けられるようになる。なお、
コイン払出し器45の駆動のタイミングを遅らせる代わ
りに、コイン払出し器45の作動を緩速化したり、間欠
的に作動させることによって遅延(I[[)と同様の作
用を得ることもできる。また、上述したゲーム進行プロ
グラム及び後述するヒツトゲームモードの実行プログラ
ムは、プログラムROM47に記憶されている。
ところで、第2図のフローチャートにおける遅延(1)
、  (n)、  (III)の各処理は、例えば1分
の単位時間内において、コインの投入枚数が無制限に多
くならないように設けられているものである。すなわち
、1ゲームの所要時間を故意に延長することによって、
1分の単位時間内に使用し得るコイン枚数を最大で24
枚に制限するようにしている。したがって、1回のゲー
ムに最大3枚のコインが投入されることを考慮し、1分
間に行うことができるゲーム数を最大8回に制限してい
る。このため、コインの投入枚数が3枚のときには、第
3遅延プログラムが選択される。
この第3遅延プログラムが選択されると、遅延(I)、
遅延(I[)の処理において、第1規制時間遅延回路3
7.第3規制時間遅延回路39が作動され、それぞれ5
秒、2秒の遅延がなされるようになる。この結果、配当
コインの払出し処理を伴わないハズレゲームの場合にお
いても、1ゲームの所要時間(スタートレバーIOの操
作から、コイン投入禁止装置32の作動解除までの時間
)は最低7秒を要することになる。
ところが、上述のように3枚のコインを投入したときの
1ゲーム当たりの最短所要時間を7秒に設定した場合に
は、全てハズレゲームであるときには、8回のゲームを
消化した時点では未だ56秒しか経過しておらず、さら
にコインの投入が可能となってしまい、1分間に投入で
きるコイン枚数が25枚以上になることがあり得る。こ
のため、毎回のゲームの所要時間T0を計時する1ゲ一
ム計時カウンタ48の他に、このlゲーム計時カウンタ
48の計時時間Tを積算してゆく積算計時カウンタ50
と、継続して行われるゲーム数Nを計数するゲーム数カ
ウンタ52、さらにヒツトシンボル決定回路53とが設
けられている。そして、第3図のフローチャートに示し
たように、7回目のゲームが消化された時点での積算所
要時間Tを確認し、これが53秒未満であるときには、
プログラムROM47に予め記憶されたヒントゲームプ
ログラムが実行され、それまでの通常ゲームモードから
ヒツトゲームモードに変更される。
ヒツトゲームプログラムが実行されると、乱数値サンプ
リング回路34によってサンプリングされた乱数値とは
無関係に、停止シンボル決定回路36にはヒツトシンボ
ル決定回路53から信号が入力される。すなわち、ヒツ
トシンボル決定回路53には入賞を構成する所定のシン
ボルの組合せに3亥当するデータがメモリされており、
そしてこの入賞が得られるようにステッピングモータ1
7〜19の停止制御が実行されるものである。なお、ヒ
ツトゲームモードによって生じる入賞は、ペイアウト率
を考慮したものではないから、入賞の種類としては小ヒ
ツトあるいは中ヒントにしておくのがよい。
以上の処理によれば、大官が得られない7回のゲームの
最低所要時間49秒の経過の後には、必然的に入賞が得
られるようになる。そして、この場合には配当コインの
払出し時に遅延(III)の処理が行われ、第3規制時
間遅延回路39が2回作動して4秒の遅延がなされる。
この結果、ヒントゲームモードによる8回目のゲーム所
要時間は11秒となり、8回のゲームのトータル所要時
間としては、1分以上になるものである。そして、8回
のゲームの全てに3枚ずつのコインを投入したとしても
、1分間で使用できるコイン枚数の上限は24枚に制限
されることになるものである。
もちろん、7回のゲームの途中で入賞が得られた場合に
は、前述のように遅延(I[I)の処理によってそのと
きの配当コインの払出しに4秒かかることになり、7回
目のゲームを消化した時点では、積算計時カウンタ50
は53秒以上に達しているから、通常ゲームモードのま
ま8回目のゲームが開始される。なお、1回のゲームが
終了するごとに1ゲームコインカウンタ30,1ゲ一ム
計時カウンタ48での計数値は「0」にリセットされる
とともに、8回目のゲームが終了したときには積算コイ
ンカウンタ31及び積算計時カウンタ50が「0」にリ
セットされることになる。
ところで、上述の処理においては、毎回のゲ−ムが開始
されるときに投入されるコインの枚数が最大枚数の3枚
であることを前提としているが、1枚あるいは2枚のコ
インの投入によってゲームが開始されることも少なくな
い。このような場合には、1分間のゲーム回数を8回に
制限することは営業面では好ましくない。すなわち、1
分の単位時間内で投入されたコインの合計枚数が少ない
場合には、1分間に24枚という制限を越えない範囲で
、多くのコインを投入できるようにするのが稼働効率を
向上させる上で有利である。
このため本発明のスロントマシンでは、第2図のフロー
チャートに示したように、毎回のゲームの開始時に投入
されたコインの枚数に対応してlゲームあたりの所要時
間を調節し、その枚数によっては1分間に9回以上のゲ
ームを行うこともできるようにしている。かかる作用は
、第1.第2遅延プログラムが選択されたときには、遅
延(■)、遅延(■)、遅延(III)の処理が行われ
る際に作動される第1〜第3規制時間遅延回路37〜3
9の作動の組合せを下表のように決めておくことによっ
て達成される。
これによれば、コイン払出し器45として、その払出し
能力が1枚あたり201115eC程度のものを用い、
その払出し処理時間を無視すれば、コインを1枚あるい
は2枚投入したときのゲームの所要時間は入賞の有無に
かかわらず、各々4秒、6秒となる。したがって、1分
間の単位時間内で行うことのできるゲーム回数を増やし
、この単位時間内で投入し得るコインの枚数を、24枚
を越えない範囲内で増加させることが可能となるもので
ある。もちろん、ゲームの都度投入されるコインの枚数
を任意に組み合わせた場合にも、単位時間あたり使用で
きるコインの枚数は24枚以内に制限されるようになる
さらに、スロントマシンの稼働効率を向上させようとす
るときには、1分計時タイマー55(第1図)及び積算
コインカウンタ31が用いられ、第4図に示した処理も
並行して実行させる。これによれば、上述の処理によっ
てゲームが繰り返されてゆく過程で、1分計時タイマー
55が計時アップした時点で、積算コインカウンタ31
の計数値が24枚未満であったときには、それ以降に行
われるゲームについては、コインの投入枚数にかかわら
ず第1遅延プログラムによってゲームの所要時間°を決
めるようにする。したがって、単位時間で24枚以内と
いう条件を満足させながら、例え3枚のコインを投入し
た場合でも1ゲームの所要時間を短縮し、稼働効率をさ
らに向上させることも可能である。
なお、この状態は最初のスタートレバー10の操作以降
に投入されたコインの枚数が24枚に達した時点で解除
され、これとともに積算コインカウンタ31が「0」に
リセットされる。そして、次回のスタートレバー10の
操作によって再び1分計時タイマー55が計時スタート
すると同時に、これが計時アップするまでの間はコイン
の投入枚数に対応して第1〜第3遅延プログラムが選択
されることになる。
以上、図示した実施例にしたがって本発明について述べ
てきたが、■ゲーム計時カウンタ48の計時スタートの
タイミングをスタートレバー10の操作時点にする代わ
りに、これをコインの投入時点に設定することも可能で
ある。また、第1〜第3規制時間遅延回路37〜39に
設定された遅延時間の変更や、第1〜第3遅延プログラ
ムを変更することによって、遅延(1)〜(I[I)に
よる遅延時間をその他の値に設定してもよい。さらに、
ゲーム所要時間の調節を遅延(1)あるいは遅延(II
)の処理だけで行うようにしてもよいことはもちろんで
ある。
なお、本発明は上述のようなストップボタンの操作によ
ってリールを停止させるスロットマシンのみを対象とす
るものではなく、オートストップタイプのスロットマシ
ンや、グラフィックデータによってCRT画面上にシン
ボル表示を行うようにしたビデオタイプのスロットマシ
ンにも同様に適用することが可能である。
〔発明の効果] 以上に詳述したように、本発明のスロットマシンによれ
ば、1ゲームごとの投入コイン枚数に対応して、そのゲ
ームの最低所要時間を調節するようにしている。これに
より、コインの投入枚数が多い場合には、ゲーム時間を
延長することによって単位時間内のゲーム回数が制限さ
れ、コインの投入枚数が少ないときには、単位時間内の
ゲーム回数の制限が緩められるようになる。したがって
、単位時間内に投入し得るコインの枚数を適正枚数に制
限すると同時に、スロットマシンの稼働効率を低下させ
ることがなく、業務用のスロットマシンとして非常に優
れたものを提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる回路構成の一例を示す機能
ブロック図である。 第2図は本発明のスロットマシンによるゲーム処理の流
れを示すフローチャートである。 第3図は単位時間内におけるゲーム回数の制限処理の流
れを示すフローチャートである。 第4図は規制時間の短縮化処理の流れを示すフローチャ
ートである。 第5図は本発明を用いたスロットマシンの外観を示す斜
視図である。 5〜7・・第1〜第3リール 10・・スタートレバー 11〜13・・第1〜第3ストツプボタン15・・MP
U 17〜19・・ステンピングモータ。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1枚乃至複数枚のコインの投入以降にゲームが開
    始され、次回のゲームのためのコインの投入が許容され
    た時点で1ゲームが終了するスロットマシンにおいて、 前記1ゲームの開始に先立って投入されたコインの枚数
    を計数するコインカウンタと、1ゲームが開始されてか
    ら終了するまでのゲーム所要時間を調節するためのゲー
    ム時間調節手段とを備え、前記コインカウンタの計数値
    に対応してゲーム時間調節手段の作動を制御することに
    よって、1ゲームの所要時間を変更するようにしたこと
    を特徴とするスロットマシン。
JP61191247A 1986-08-15 1986-08-15 スロットマシン Expired - Lifetime JPH07108325B2 (ja)

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