JPS6348733B2 - - Google Patents
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- JPS6348733B2 JPS6348733B2 JP57017604A JP1760482A JPS6348733B2 JP S6348733 B2 JPS6348733 B2 JP S6348733B2 JP 57017604 A JP57017604 A JP 57017604A JP 1760482 A JP1760482 A JP 1760482A JP S6348733 B2 JPS6348733 B2 JP S6348733B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- remote control
- cylindrical
- spherical
- electric remote
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/072—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用の電動式リモートコントロー
ルミラーに関し、特に、ミラーを固着したミラー
ハウジングを、車体に固定したミラーボデーに対
してピボツト接手を介して揺傾動自在に支承する
と共に、上記のピボツト接手を通つて直交する2
軸のそれぞれの上に球接手の球面座を形成し、上
記の球接手の球を連設した進退杆の外周面にネジ
を形成し、これらのネジにそれぞれ螺合する部
材、該螺合部材を回転駆動する伝動手段及び駆動
モータを設けてなる電動式リモートコントロール
ミラーに関するものである。
ルミラーに関し、特に、ミラーを固着したミラー
ハウジングを、車体に固定したミラーボデーに対
してピボツト接手を介して揺傾動自在に支承する
と共に、上記のピボツト接手を通つて直交する2
軸のそれぞれの上に球接手の球面座を形成し、上
記の球接手の球を連設した進退杆の外周面にネジ
を形成し、これらのネジにそれぞれ螺合する部
材、該螺合部材を回転駆動する伝動手段及び駆動
モータを設けてなる電動式リモートコントロール
ミラーに関するものである。
この種のものは自動車用アウトサイドミラー用
として広く実用されており、第1図乃至第4図は
その一例を示す。これは米国特許3609014号とし
て公告されている電動リモートコントロール後写
鏡である。第1図は垂直断面図、第2図は上図に
示したA−A′断面図、第3図は同B−B′断面図
である。
として広く実用されており、第1図乃至第4図は
その一例を示す。これは米国特許3609014号とし
て公告されている電動リモートコントロール後写
鏡である。第1図は垂直断面図、第2図は上図に
示したA−A′断面図、第3図は同B−B′断面図
である。
第1図及び第3図に示されているように、ミラ
ー1を固着したミラーハウジング2は固定部材で
あるミラーボデー3に対してピボツト接手4を介
して揺傾動自在に支承されている。
ー1を固着したミラーハウジング2は固定部材で
あるミラーボデー3に対してピボツト接手4を介
して揺傾動自在に支承されている。
X−X′およびY−Y′はピボツト接手4の中心
を通つて直交する2軸である。上記2軸の上にそ
れぞれ位置するよう、球接手5,5の球面座6,
6がミラーハウジング2に一体成形されている。
上記球接手5の球7を連設した進退杆8は、その
外周面にオネジを形成されており、外歯車9を形
成した部材10に形成されたメネジ孔に螺合して
いる。駆動用のモータ11,11によつてこの外
歯車付螺合部材10,10を回すと進退杆8がネ
ジ送りされてミラーハウジング2が傾動せしめら
れる。即ち、第3図に示すX−X′軸上の球接手
5に連設された進退杆のネジ送りによつてミラー
ハウジング2はY−Y′軸を中心に回動せしめら
れ、同様にY−Y′軸上の球接手5に連設された
進退杆のネジ送りによつてミラーハウジング2は
X−X′軸を中心に回動せしめられる。
を通つて直交する2軸である。上記2軸の上にそ
れぞれ位置するよう、球接手5,5の球面座6,
6がミラーハウジング2に一体成形されている。
上記球接手5の球7を連設した進退杆8は、その
外周面にオネジを形成されており、外歯車9を形
成した部材10に形成されたメネジ孔に螺合して
いる。駆動用のモータ11,11によつてこの外
歯車付螺合部材10,10を回すと進退杆8がネ
ジ送りされてミラーハウジング2が傾動せしめら
れる。即ち、第3図に示すX−X′軸上の球接手
5に連設された進退杆のネジ送りによつてミラー
ハウジング2はY−Y′軸を中心に回動せしめら
れ、同様にY−Y′軸上の球接手5に連設された
進退杆のネジ送りによつてミラーハウジング2は
X−X′軸を中心に回動せしめられる。
前記のように歯車付螺合部材10を回してこれ
に螺合された進退杆8をネジ送りするため、該進
退杆8の軸心の回りの回動を係止する必要があ
り、第1図に示すごとく球接手の球7をヘアーピ
ン形のスプリング12で挾持してある。第4図は
上記の挾持部分のC−C′断面図を示し、7aは球
7に形成された溝である。
に螺合された進退杆8をネジ送りするため、該進
退杆8の軸心の回りの回動を係止する必要があ
り、第1図に示すごとく球接手の球7をヘアーピ
ン形のスプリング12で挾持してある。第4図は
上記の挾持部分のC−C′断面図を示し、7aは球
7に形成された溝である。
以上に説明した従来形の電動式リモートコント
ロールミラーは、2個の駆動用モータ11,11
を個別に作動させることにより、ミラー1を固着
したミラーハウジング2がX−X′軸の回り及び
Y−Y′軸の回りに回動する。この作動を利用し
てミラー1の支承角度を自在にリモートコントロ
ールすることができるので自動車用アウトサイド
ミラー等として好適であるが、実用上、次記のよ
うな問題点がある。
ロールミラーは、2個の駆動用モータ11,11
を個別に作動させることにより、ミラー1を固着
したミラーハウジング2がX−X′軸の回り及び
Y−Y′軸の回りに回動する。この作動を利用し
てミラー1の支承角度を自在にリモートコントロ
ールすることができるので自動車用アウトサイド
ミラー等として好適であるが、実用上、次記のよ
うな問題点がある。
(i) 第1図から明瞭に理解されるように、ミラー
ハウジング2を支承するピボツト接手4は、固
定部材であるミラーボデー3に固着された駆動
部ケース3aと、可動部材であるミラーハウジ
ング2とのいずれか一方に球体を突出固定し、
他方の部材に設けた球面座によつて上記の球体
を抱持しているので、ピボツト軸13方向の寸
法が大きい。その結果、ミラー装置全体の厚さ
寸法が大きくなる。
ハウジング2を支承するピボツト接手4は、固
定部材であるミラーボデー3に固着された駆動
部ケース3aと、可動部材であるミラーハウジ
ング2とのいずれか一方に球体を突出固定し、
他方の部材に設けた球面座によつて上記の球体
を抱持しているので、ピボツト軸13方向の寸
法が大きい。その結果、ミラー装置全体の厚さ
寸法が大きくなる。
(ii) 第1図に示されるように、ピボツト接手4の
回動抵抗はネジ14によつて球と球面座とに当
接圧力を与えることによつて得られる構造であ
る。
回動抵抗はネジ14によつて球と球面座とに当
接圧力を与えることによつて得られる構造であ
る。
このため、回動抵抗の調節はネジ14の締め
加減によつて直接的に行なわれ、微細な調整が
困難であり、その上、一旦調整してもネジの弛
みやネジ山の摩耗、変形によつて調整状態が変
化する虞れが有る。こうした不具合を解消する
ため、バネ(図示せず)を介装してバネ圧によ
り安定した回動抵抗を与えようとすると、ピボ
ツト接手のピボツト軸13方向の寸法が更に大
きくなつてしまう。
加減によつて直接的に行なわれ、微細な調整が
困難であり、その上、一旦調整してもネジの弛
みやネジ山の摩耗、変形によつて調整状態が変
化する虞れが有る。こうした不具合を解消する
ため、バネ(図示せず)を介装してバネ圧によ
り安定した回動抵抗を与えようとすると、ピボ
ツト接手のピボツト軸13方向の寸法が更に大
きくなつてしまう。
(iii) 前述の構造機能から容易に理解できるよう
に、ミラーハウジング2はピボツト軸13の回
りの回動を規制されていない。このためミラー
の支持が不安定で、ミラーを回動操作させると
きにビビリを生じたり、ミラーを回動操作して
いないときにミラーのブレを生じたりする虞れ
が有る。
に、ミラーハウジング2はピボツト軸13の回
りの回動を規制されていない。このためミラー
の支持が不安定で、ミラーを回動操作させると
きにビビリを生じたり、ミラーを回動操作して
いないときにミラーのブレを生じたりする虞れ
が有る。
(iv) ヘアーピン状のスプリング12によつて球接
手の球7に設けた溝7aを挾持しているだけで
は、上記の球7に連設された進退杆8の回動の
係止が充分でなく、特に進退杆が進み方向(第
1図における右方)に伸長したとき進退杆8の
回動係止及びミラーハウジング2の支承が不安
定となり、ミラーのブレを生じる虞れがある。
手の球7に設けた溝7aを挾持しているだけで
は、上記の球7に連設された進退杆8の回動の
係止が充分でなく、特に進退杆が進み方向(第
1図における右方)に伸長したとき進退杆8の
回動係止及びミラーハウジング2の支承が不安
定となり、ミラーのブレを生じる虞れがある。
本発明は上記(i)〜(iv)各項の不具合を一挙に解消
すべくなされ、ミラー装置全体の厚さ寸法を小さ
く設定することができ、ピボツト接手の回動抵抗
を容易かつ精密に調整することができ、上記の調
整状態が稼動中に変化する虞れが無く、ミラーハ
ウジングを安定して支承すること、特にミラーハ
ウジングがピボツト軸の回りに回動することな
く、ビビリやブレを生じさせる虞れなく支承する
ことのできる電動式リモートコントロールミラー
を提供することを目的とする。
すべくなされ、ミラー装置全体の厚さ寸法を小さ
く設定することができ、ピボツト接手の回動抵抗
を容易かつ精密に調整することができ、上記の調
整状態が稼動中に変化する虞れが無く、ミラーハ
ウジングを安定して支承すること、特にミラーハ
ウジングがピボツト軸の回りに回動することな
く、ビビリやブレを生じさせる虞れなく支承する
ことのできる電動式リモートコントロールミラー
を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、前述し
たような従来技術に係る電動式リモートコントロ
ールミラーを改良して、固定部材であるミラーボ
デーに固着された部材に一体成形した球状の凹面
と、上記の球状凹面の中央部にピボツト軸方向に
設けた円柱状の穴と、上記の円柱状の穴の側壁に
ピボツト軸方向に形成した突条とを備えて球面座
を構成するとともに、可動部材であるミラーハウ
ジングに中空球帯状の膨出部を連設して前記の球
面座に嵌合せしめ、かつ、上記中空球帯状膨出部
の内面に嵌合する半球状部分に前記円柱状凹部に
嵌合する円筒状部を一体連設するとともに上記の
円筒部に前記の突条に係合する溝を形成してなる
加圧部材と、上記の円筒状部に嵌装したコイルバ
ネを介して前記の加圧部材を球面座に向けて押圧
する手段とを備えてピボツト接手を構成するこ
と、並びに、ミラーハウジングを傾動駆動するた
めのネジを形成した進退杆の外周面にその軸心方
向の案内溝を形成し、かつ、該進退杆を支承して
その軸心方向に案内する部材に上記の溝に係合す
る突起を設けて進退杆の軸心回りの回動を係止し
たものとすることを特徴とする。
たような従来技術に係る電動式リモートコントロ
ールミラーを改良して、固定部材であるミラーボ
デーに固着された部材に一体成形した球状の凹面
と、上記の球状凹面の中央部にピボツト軸方向に
設けた円柱状の穴と、上記の円柱状の穴の側壁に
ピボツト軸方向に形成した突条とを備えて球面座
を構成するとともに、可動部材であるミラーハウ
ジングに中空球帯状の膨出部を連設して前記の球
面座に嵌合せしめ、かつ、上記中空球帯状膨出部
の内面に嵌合する半球状部分に前記円柱状凹部に
嵌合する円筒状部を一体連設するとともに上記の
円筒部に前記の突条に係合する溝を形成してなる
加圧部材と、上記の円筒状部に嵌装したコイルバ
ネを介して前記の加圧部材を球面座に向けて押圧
する手段とを備えてピボツト接手を構成するこ
と、並びに、ミラーハウジングを傾動駆動するた
めのネジを形成した進退杆の外周面にその軸心方
向の案内溝を形成し、かつ、該進退杆を支承して
その軸心方向に案内する部材に上記の溝に係合す
る突起を設けて進退杆の軸心回りの回動を係止し
たものとすることを特徴とする。
次に、本発明の一実施例を第5図乃至第20図
について説明する。
について説明する。
第5図は本実施例に係る電動式リモートコント
ロールミラーの一部を破断した正面図、第6図は
第1図のD−D′面における水平断面図である。
ロールミラーの一部を破断した正面図、第6図は
第1図のD−D′面における水平断面図である。
15は車体に固着したベース、16はミラーボ
デー、17は上記のボデーに固着したリモートコ
ントロール操作用駆動部のケースである。
デー、17は上記のボデーに固着したリモートコ
ントロール操作用駆動部のケースである。
18はミラー、19はミラーハウジングで、こ
れらは可動側の部材である。20は本発明に係る
ピボツト接手、21は本発明に係る進退杆、22
は上記の進退杆21とミラーハウジング19とを
連結する状接手である。
れらは可動側の部材である。20は本発明に係る
ピボツト接手、21は本発明に係る進退杆、22
は上記の進退杆21とミラーハウジング19とを
連結する状接手である。
本実施例のミラーボデー16はベース15と別
体に形成し、ヒンジ23を介してベース15に蝶
着するとともにスプリング24によつてベース1
5に向けて付勢してある。これはミラーボデー1
6に外部物体が衝突した場合にその衝撃を緩和す
るための構成である。ミラーボデーは強い外力を
受けたとき以外においては、特にミラーのリモー
トコントロール作動に関しては車体に固定された
部材である。
体に形成し、ヒンジ23を介してベース15に蝶
着するとともにスプリング24によつてベース1
5に向けて付勢してある。これはミラーボデー1
6に外部物体が衝突した場合にその衝撃を緩和す
るための構成である。ミラーボデーは強い外力を
受けたとき以外においては、特にミラーのリモー
トコントロール作動に関しては車体に固定された
部材である。
第7図は前記の駆動部のケース17をミラー側
から見た外観図、第8図は上記のケース17の一
部を破断した正面図、第9図は上記のケース1
7、ミラーハウジング19およびこれらに組みこ
まれた部材を示す垂直断面図である。
から見た外観図、第8図は上記のケース17の一
部を破断した正面図、第9図は上記のケース1
7、ミラーハウジング19およびこれらに組みこ
まれた部材を示す垂直断面図である。
前記のピボツト接手20の断面拡大図を第10
に、分解断面図を第11図に、分解斜視図を第1
2図に示す。
に、分解断面図を第11図に、分解斜視図を第1
2図に示す。
25は、固定部材であるミラーボデーに固定さ
れたケース17に一体形成した球面座である。
れたケース17に一体形成した球面座である。
上記の球面座25は、ピボツト軸13に関して
対称をなす球状の凹面26と、その底部に設けた
ピボツト軸13と同心の円柱状の穴27と、上記
の穴27の側面にピボツト軸13と平行に形成し
た突条28とを備えて構成する。
対称をなす球状の凹面26と、その底部に設けた
ピボツト軸13と同心の円柱状の穴27と、上記
の穴27の側面にピボツト軸13と平行に形成し
た突条28とを備えて構成する。
ミラーハウジング19に中空球帯状の膨出部2
9を一体的に連設し、その外周面の曲率を前記の
球状凹面26の曲率と等しく形成する。
9を一体的に連設し、その外周面の曲率を前記の
球状凹面26の曲率と等しく形成する。
上記と別体に、膨出部29の内周面の曲率に等
しい曲率を有する半球状部30と、前記の円柱状
の穴27の内径に等しい外径を有する円筒部31
とを一体連設して加圧部材32を構成し、円筒部
31の内腔を半球状部30の端面まで貫通させる
とともに円筒部31に前記の突条28に係合する
溝孔31b,31b(第12図)を形成する。
しい曲率を有する半球状部30と、前記の円柱状
の穴27の内径に等しい外径を有する円筒部31
とを一体連設して加圧部材32を構成し、円筒部
31の内腔を半球状部30の端面まで貫通させる
とともに円筒部31に前記の突条28に係合する
溝孔31b,31b(第12図)を形成する。
33は上記の円筒部31に嵌合するように形成
したコイルバネである。円筒部31の端部を内側
へ折り曲げた形にバネ座31aを形成する。
したコイルバネである。円筒部31の端部を内側
へ折り曲げた形にバネ座31aを形成する。
第10図に示すように、球面座25の球状の凹
面26に膨出部29を嵌合させ、更にその内側に
加圧部材32を嵌合させる。加圧部材32の円筒
部31は球面座の円柱状の穴27に嵌合し、突条
28と溝穴31bとが係合して加圧部材32の回
動を係止する。
面26に膨出部29を嵌合させ、更にその内側に
加圧部材32を嵌合させる。加圧部材32の円筒
部31は球面座の円柱状の穴27に嵌合し、突条
28と溝穴31bとが係合して加圧部材32の回
動を係止する。
上記の加圧部材32を、コイルバネ33を介し
て球面座25の方に向けて押圧するため、次のよ
うに構成する。
て球面座25の方に向けて押圧するため、次のよ
うに構成する。
円筒部31の中へコイルバネ33を挿入し、そ
の先端をバネ座31aに当接させる。
の先端をバネ座31aに当接させる。
円柱状の穴27の底面に予め柱34を立設し、
その先端にネジ穴34aを形成しておく。
その先端にネジ穴34aを形成しておく。
ネジ35に座金36を嵌め、上記の座金36を
コイルバネ33の外側端に押し当ててネジ35を
ネジ穴34aに螺着緊締する。
コイルバネ33の外側端に押し当ててネジ35を
ネジ穴34aに螺着緊締する。
以上の構成により、ミラーハウジング19に連
設された膨出部29はコイルバネ33の付勢力に
より一定の力で球面座25に押しつけられ、ネジ
35の締付トルクの如何に拘らず安定した力で球
状の凹面26に当接するので安定した回動抵抗が
得られる。
設された膨出部29はコイルバネ33の付勢力に
より一定の力で球面座25に押しつけられ、ネジ
35の締付トルクの如何に拘らず安定した力で球
状の凹面26に当接するので安定した回動抵抗が
得られる。
第10図においてコイルバネ33の右端はミラ
ー18と干渉しないように位置的制約を受ける
が、その左端は球状の凹面26よりも左側へ深く
嵌入して装着されているので、このコイルバネ3
3を所要の取付長さに設定してもミラー装置全体
の厚さ寸法を増加せしめない。また、膨出部29
は球帯状に形成してあるので、従来装置における
がごとく球状に形成したピボツト接手に比してピ
ボツト軸方向の寸法を著しく短縮することができ
る。
ー18と干渉しないように位置的制約を受ける
が、その左端は球状の凹面26よりも左側へ深く
嵌入して装着されているので、このコイルバネ3
3を所要の取付長さに設定してもミラー装置全体
の厚さ寸法を増加せしめない。また、膨出部29
は球帯状に形成してあるので、従来装置における
がごとく球状に形成したピボツト接手に比してピ
ボツト軸方向の寸法を著しく短縮することができ
る。
また、ミラーハウジング19の回動抵抗の大き
さは、コイルバネ33のバネ定数、自由長、取付
長さなどの設計諸えを適宜に選定して自由に設定
することができ、しかも組付け作業の巧拙に影響
されずに一定の値が得られ、稼動中に大きく変動
する虞れも無い。また、柱34と座金36との間
にシムを介装して前記の回動抵抗を調整すること
も容易にできる。
さは、コイルバネ33のバネ定数、自由長、取付
長さなどの設計諸えを適宜に選定して自由に設定
することができ、しかも組付け作業の巧拙に影響
されずに一定の値が得られ、稼動中に大きく変動
する虞れも無い。また、柱34と座金36との間
にシムを介装して前記の回動抵抗を調整すること
も容易にできる。
加圧部材32と球面座25とは突条28と溝穴
31bとによつて回動を係止されており、かつ、
ミラーハウジング19の膨出部29が上記の加圧
部材32と一定圧力で接触しているので、ミラー
ハウジング膨出部29はピボツト軸13の回りに
回動しない両部材(球面座25と加圧部材32)
の間に挾持され、摩擦力によつてピボツト軸13
の回りの回動を制止され、安定して支承される。
31bとによつて回動を係止されており、かつ、
ミラーハウジング19の膨出部29が上記の加圧
部材32と一定圧力で接触しているので、ミラー
ハウジング膨出部29はピボツト軸13の回りに
回動しない両部材(球面座25と加圧部材32)
の間に挾持され、摩擦力によつてピボツト軸13
の回りの回動を制止され、安定して支承される。
第13図は、先に第6図について説明した進退
杆21付近の拡大断面を示し、第14図はその一
部分解斜視図である。
杆21付近の拡大断面を示し、第14図はその一
部分解斜視図である。
進退杆21の外周面にはネジを形成し、後に詳
述する螺合部材37に螺合してある。ケース17
はこの進退杆21の軸心方向の移動を案内してい
る。17aは進退杆21を挿通するためケース1
7の壁面に穿つた穴である。
述する螺合部材37に螺合してある。ケース17
はこの進退杆21の軸心方向の移動を案内してい
る。17aは進退杆21を挿通するためケース1
7の壁面に穿つた穴である。
上記の進退杆21のネジ面に、その軸心方向の
案内溝38を形成し、かつ上記の穴17aの内周
に上記案内溝38に係合する突起39を形成す
る。22aは進退杆の一端に固着した球接手用の
球である。
案内溝38を形成し、かつ上記の穴17aの内周
に上記案内溝38に係合する突起39を形成す
る。22aは進退杆の一端に固着した球接手用の
球である。
以上の構成により、進退杆は軸心方向の動きを
許容され、かつ軸心回りの回動を係止されるので
後述する螺合部材37の回転に伴つて軸心方向に
安定してネジ送りされ、ミラーのビビリやブレを
誘発する虞れが無い。
許容され、かつ軸心回りの回動を係止されるので
後述する螺合部材37の回転に伴つて軸心方向に
安定してネジ送りされ、ミラーのビビリやブレを
誘発する虞れが無い。
前記の螺合部材37はメネジ孔を形成せず、進
退杆21のネジ頂の螺線を包絡する円柱状の中心
孔40を穿つて進退杆21を摺動自在に嵌合して
ある。その斜視図を第15図に示す。この螺合部
材37にボス状突起37aを形成し、この部に軸
心とほぼ垂直な面に沿つた角穴37bを穿つ。詳
しくは、軸心に垂直な面よりも、進退杆21のネ
ジのピツチに対応する角度だけ捩れた形状の螺施
面に沿つた角穴37bを穿つ。そして、この角孔
37bに第16図A、同Bに示すように稍捩れた
鋏形バネ状に形成したバネ部材41を挿入して進
退杆21のネジ部を挾持せしめる。挾持部の拡大
断面を第17図に示す。これにより、バネ部材4
1は軸心とほぼ垂直な面に沿つた移動のみを許さ
れて進退杆21のネジの谷部を挾持する。以上の
ように構成すると、ネジのピツチ分だけ捩れた形
のパネ部材41がネジの谷を挾持し、螺合部材3
7全体としてナツトの機能を持ち、しかも、オー
バートルクを受けたときバネ部材41の弾性的変
形によつてオーバートルクを逃がすので、伝動関
係の部材を破損せしめる虞れがない。
退杆21のネジ頂の螺線を包絡する円柱状の中心
孔40を穿つて進退杆21を摺動自在に嵌合して
ある。その斜視図を第15図に示す。この螺合部
材37にボス状突起37aを形成し、この部に軸
心とほぼ垂直な面に沿つた角穴37bを穿つ。詳
しくは、軸心に垂直な面よりも、進退杆21のネ
ジのピツチに対応する角度だけ捩れた形状の螺施
面に沿つた角穴37bを穿つ。そして、この角孔
37bに第16図A、同Bに示すように稍捩れた
鋏形バネ状に形成したバネ部材41を挿入して進
退杆21のネジ部を挾持せしめる。挾持部の拡大
断面を第17図に示す。これにより、バネ部材4
1は軸心とほぼ垂直な面に沿つた移動のみを許さ
れて進退杆21のネジの谷部を挾持する。以上の
ように構成すると、ネジのピツチ分だけ捩れた形
のパネ部材41がネジの谷を挾持し、螺合部材3
7全体としてナツトの機能を持ち、しかも、オー
バートルクを受けたときバネ部材41の弾性的変
形によつてオーバートルクを逃がすので、伝動関
係の部材を破損せしめる虞れがない。
第13図、第15図に示すように、螺合部材3
7の外周に外歯車を形成する。このように構成す
ると第8図に示すごとくモータ42,42の回転
駆動力を螺合部材37,37に伝動する機構4
3,43の構造が簡単になる。
7の外周に外歯車を形成する。このように構成す
ると第8図に示すごとくモータ42,42の回転
駆動力を螺合部材37,37に伝動する機構4
3,43の構造が簡単になる。
第18図は第7図に示したのと同じケース17
である。このケース17のミラーハウジング側に
防水カバー44を取りつける。この防水カバー4
4は第19図に示すように進退杆21,21を取
り囲む傘状部44a,44aを形成し、これを一
体に接続するカバー本体44bを設けて構成す
る。第20図に示すように、2本の進退杆21,
21を取り囲むようにカバー取付体45を形成し
てケース17に固着し、カバー本体44bの下縁
を上記のカバー取付体45に嵌着する。以上のよ
うに構成すると、上記の防水カバー44は1個の
部材で2本の進退杆21,21を防水することが
でき、構成部品点数が少なく、装着の手数が少な
くて済む。
である。このケース17のミラーハウジング側に
防水カバー44を取りつける。この防水カバー4
4は第19図に示すように進退杆21,21を取
り囲む傘状部44a,44aを形成し、これを一
体に接続するカバー本体44bを設けて構成す
る。第20図に示すように、2本の進退杆21,
21を取り囲むようにカバー取付体45を形成し
てケース17に固着し、カバー本体44bの下縁
を上記のカバー取付体45に嵌着する。以上のよ
うに構成すると、上記の防水カバー44は1個の
部材で2本の進退杆21,21を防水することが
でき、構成部品点数が少なく、装着の手数が少な
くて済む。
第21図及び第22図は前記と異なる実施例を
示す。前例と異なるところは主として次の2個所
である。
示す。前例と異なるところは主として次の2個所
である。
その一つは、ピボツト接手の球面座25の円柱
状の穴の底面に立設した柱34′の先端にネジ穴
を形成せず、これと別体に第3図に示すような座
金状のクリツプ46を形成してその内周に複数個
の舌片46aを設けたことである。この座金状の
クリツプ46でコイルバネ33を押さえ、舌片4
6a,46aの間に柱34′を挿しこみ、舌片4
6a,46aの先端を柱34′に食い込ませて止
めつける。このように構成すると組付け工数を低
減することができる。
状の穴の底面に立設した柱34′の先端にネジ穴
を形成せず、これと別体に第3図に示すような座
金状のクリツプ46を形成してその内周に複数個
の舌片46aを設けたことである。この座金状の
クリツプ46でコイルバネ33を押さえ、舌片4
6a,46aの間に柱34′を挿しこみ、舌片4
6a,46aの先端を柱34′に食い込ませて止
めつける。このように構成すると組付け工数を低
減することができる。
この実施例が前例と異なるもう1つの個所は、
第22図に示すように中空球帯状の膨出部29の
内画に、対向する2個の突起29a,29aを設
けるとともに、この面に対応する加圧部材32の
半球状部30に、縦方向の溝30a,30aを設
けたことである。このように構成して前記の突起
29a,29aをそれぞれ溝30a,30aに係
合させると、ミラーハウジング19に連設された
膨出部29のピボツト軸13の回りの回動が摩擦
だけでなく、部材同志の係合によつて係止され
る。詳しくは、ミラーボデー16に固着したケー
ス17に一体形成した球面座25の突条28と加
圧部材32の円筒部の溝孔31bとの係合により
加圧部材32の回動が係止され、この加圧部材3
2の溝30aとミラーハウジング膨出部29の突
起29aとの係合によつてミラーハウジング19
の回動が係止される。このためミラーハウジング
19はビビリやブレを生じる虞れなく安定した状
態で支承される。
第22図に示すように中空球帯状の膨出部29の
内画に、対向する2個の突起29a,29aを設
けるとともに、この面に対応する加圧部材32の
半球状部30に、縦方向の溝30a,30aを設
けたことである。このように構成して前記の突起
29a,29aをそれぞれ溝30a,30aに係
合させると、ミラーハウジング19に連設された
膨出部29のピボツト軸13の回りの回動が摩擦
だけでなく、部材同志の係合によつて係止され
る。詳しくは、ミラーボデー16に固着したケー
ス17に一体形成した球面座25の突条28と加
圧部材32の円筒部の溝孔31bとの係合により
加圧部材32の回動が係止され、この加圧部材3
2の溝30aとミラーハウジング膨出部29の突
起29aとの係合によつてミラーハウジング19
の回動が係止される。このためミラーハウジング
19はビビリやブレを生じる虞れなく安定した状
態で支承される。
以上説明したように、本発明は、電動式リモー
トコントロールミラーの固定部材であるミラーボ
デーに固着された部材と一体成形した球状の凹面
と、上記の球状凹面の中央部にピボツト軸方向に
設けた円柱状の穴と、上記の円柱状の穴の側壁に
ピボツト軸方向に形成した突条とを備えた球面座
を固着するとともに、可動部材であるミラーハウ
ジング側に中空球帯状の膨出部を連設して前記の
球面座に嵌合せしめ、かつ、上記中空球帯状膨出
部の内面に嵌合する半球状部分に前記の円柱状凹
部に嵌合する円筒状部を一体連設するとともに、
上記の円筒部に前記突条に係合する溝を形成して
なる加圧部材と、上記の円筒状部に嵌装したコイ
ルバネを介して加圧部材を球面座に向けて押圧す
る手段とを備えたピボツト接手を構成し、かつ、
ミラーハウジングを傾動駆動するためのネジを形
成した進退杆の外周面にその軸心方向の案内溝を
形成するとともに、該進退杆を支承してその軸心
方向に案内する部材に上記の案内溝に係合する突
起を設けて進退杆の軸心回りの回動を係止し、ミ
ラー装置全体の厚さ寸法を小さく設定することが
でき、ピボツト接手の回動抵抗を容易かつ精密に
調整することができ、上記の調整状態が稼動中に
変化する虞れがなく、ミラーのビビリやブレを生
じる恐れが無いという優れた実用的効果が得られ
る。
トコントロールミラーの固定部材であるミラーボ
デーに固着された部材と一体成形した球状の凹面
と、上記の球状凹面の中央部にピボツト軸方向に
設けた円柱状の穴と、上記の円柱状の穴の側壁に
ピボツト軸方向に形成した突条とを備えた球面座
を固着するとともに、可動部材であるミラーハウ
ジング側に中空球帯状の膨出部を連設して前記の
球面座に嵌合せしめ、かつ、上記中空球帯状膨出
部の内面に嵌合する半球状部分に前記の円柱状凹
部に嵌合する円筒状部を一体連設するとともに、
上記の円筒部に前記突条に係合する溝を形成して
なる加圧部材と、上記の円筒状部に嵌装したコイ
ルバネを介して加圧部材を球面座に向けて押圧す
る手段とを備えたピボツト接手を構成し、かつ、
ミラーハウジングを傾動駆動するためのネジを形
成した進退杆の外周面にその軸心方向の案内溝を
形成するとともに、該進退杆を支承してその軸心
方向に案内する部材に上記の案内溝に係合する突
起を設けて進退杆の軸心回りの回動を係止し、ミ
ラー装置全体の厚さ寸法を小さく設定することが
でき、ピボツト接手の回動抵抗を容易かつ精密に
調整することができ、上記の調整状態が稼動中に
変化する虞れがなく、ミラーのビビリやブレを生
じる恐れが無いという優れた実用的効果が得られ
る。
第1図乃至第4図は従来一般に用いられている
電動式リモートコントロールミラーの一例を示
し、第1図は垂直断面図、第2図は第1図に示し
たA−A′断面図、第3図は同B−B′断面図、第
4図は同C−C′断面図である。第5図乃至第20
図は本発明の一実施例を示し、第5図は一部を破
断した正面図、第6図は第5図に示したD−
D′断面図、第7図は駆動部ケースの外観図、第
8図は同一部断面図、第9図は駆動部ケース付近
の断面図、第10図はピボツト接手の拡大断面
図、第11図は同分解断面図、第12図は同分解
斜視図、第13図は進退杆付近の断面図、第14
図は同分解斜視図、第15図はナツト部材の斜視
図、第16図はバネ部材の2面図、第17図はバ
ネ部材による進退杆挾持部の拡大断面図、第18
図はケースに防水カバーを取りつけた状態の外観
図、第19図は防水カバーの一部断面図、第20
図はケースに防水カバーを取りつける方法を示す
ための側面図である。第21図乃至第23図は上
記と異なる実施例を示し、第21図は一部垂直断
面図、第22図は一部分解斜視図、第23図はク
リツプの外観図である。 16……ミラーボデー、17……駆動部のケー
ス、18……ミラー、19……ミラーハウジン
グ、20……ピボツト接手、21……進退杆、2
2……球接手、22a……球接手の球、25……
球面座、26……球状の凹面、27……円柱状の
穴、28……突条、29……中空球帯状の膨出
部、30……半球状部、31……円筒部、31a
……バネ座、31b……溝孔、32……加圧部
材、33……コイルバネ、34……柱、35……
ネジ、37……螺合部材、37a……ボス部、3
7b……角孔、38……案内溝、39……突起、
40……中心孔、41……バネ部材、44……防
水カバー、45……防水カバー取付体、46……
バネ押さえクリツプ。
電動式リモートコントロールミラーの一例を示
し、第1図は垂直断面図、第2図は第1図に示し
たA−A′断面図、第3図は同B−B′断面図、第
4図は同C−C′断面図である。第5図乃至第20
図は本発明の一実施例を示し、第5図は一部を破
断した正面図、第6図は第5図に示したD−
D′断面図、第7図は駆動部ケースの外観図、第
8図は同一部断面図、第9図は駆動部ケース付近
の断面図、第10図はピボツト接手の拡大断面
図、第11図は同分解断面図、第12図は同分解
斜視図、第13図は進退杆付近の断面図、第14
図は同分解斜視図、第15図はナツト部材の斜視
図、第16図はバネ部材の2面図、第17図はバ
ネ部材による進退杆挾持部の拡大断面図、第18
図はケースに防水カバーを取りつけた状態の外観
図、第19図は防水カバーの一部断面図、第20
図はケースに防水カバーを取りつける方法を示す
ための側面図である。第21図乃至第23図は上
記と異なる実施例を示し、第21図は一部垂直断
面図、第22図は一部分解斜視図、第23図はク
リツプの外観図である。 16……ミラーボデー、17……駆動部のケー
ス、18……ミラー、19……ミラーハウジン
グ、20……ピボツト接手、21……進退杆、2
2……球接手、22a……球接手の球、25……
球面座、26……球状の凹面、27……円柱状の
穴、28……突条、29……中空球帯状の膨出
部、30……半球状部、31……円筒部、31a
……バネ座、31b……溝孔、32……加圧部
材、33……コイルバネ、34……柱、35……
ネジ、37……螺合部材、37a……ボス部、3
7b……角孔、38……案内溝、39……突起、
40……中心孔、41……バネ部材、44……防
水カバー、45……防水カバー取付体、46……
バネ押さえクリツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ミラーを固着したミラーハウジングをピボツ
ト接手によりミラーボデーに対して回動自在なよ
うに支承するとともに、上記のピボツト接手を通
つて直交する2軸の上にそれぞれ球接手の球面座
を形成し、上記の球接手の球を一体的に連設した
進退杆の円柱状外周面にネジを形成し、これらの
ネジにそれぞれ螺合する部材、該螺合部材を回転
駆動する伝動手段及び駆動モータを設けてなる電
動式リモートコントロールミラーにおいて、前記
のピボツト接手は、固定部材であるミラーボデー
に固着された部材と一体成形した球状の凹面と、
上記球状凹面の中央部にピボツト軸方向に設けた
円柱状の穴と、上記の円柱状の穴の側壁にピボツ
ト軸と平行に形成した突条とを備えて球面座を構
成するとともに、可動部材であるミラーハウジン
グに中空球帯状の膨出部を連設して前記の球面座
に嵌合せしめ、かつ、上記中空球帯状膨出部の内
面に嵌合する半球状部に前記円柱状の穴に嵌合す
る円筒状部を一体連設するとともに上記の円筒部
に前記突条と係合する溝を形成してなる加圧部材
と、上記の円筒状部に嵌装したコイルバネを介し
て上記加圧部材を球面座に向けて押圧する手段を
備えたものとし、かつ、前記の進退杆は、ネジを
形成した外周面にその軸心方向の案内溝を形成す
るとともに、該進退杆を支承してその軸心方向に
案内する部材に上記案内溝に係合する突起を設け
て軸心の回りの回動を係止した構成であることを
特徴とする電動式リモートコントロールミラー。 2 前記の中空球帯状部と、これに嵌合する加圧
部材の半球状部とのいずれか一方に係止突起を、
他方に係合凹部をそれぞれ設けて、中空球帯状部
を連設したミラーハウジングと半球状部を一体連
設した保持部材とのピボツト軸心回りの回動を係
止したことを特徹とする特許請求の範囲第1項に
記載の電動式リモートコントロールミラー。 3 前記の進退杆に螺合する部材は進退杆のネジ
頂に嵌合する円柱状の中心孔を穿ち、かつ、同進
退杆のネジ谷を挾持するバネ部材を軸心とほぼ垂
直な面内のみの移動を許して保持するように構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
同第2項に記載の電動式リモートコントロールミ
ラー。 4 前記2本の進退杆は、これらの進退杆をそれ
ぞれ取り囲む防水カバーを一体に成形してなる防
水手段を備え、かつ、上記の一体に成形したカバ
ーは、2本の進退杆を取り囲むように形成したカ
バー取付体に嵌着したものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項、第2項、又は同第3項
に記載の電動式リモートコントロールミラー。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57017604A JPS58136536A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− |
DE8282103447T DE3274827D1 (en) | 1982-02-08 | 1982-04-23 | Electric remote control mirror apparatus |
EP85110324A EP0170296B1 (en) | 1982-02-08 | 1982-04-23 | Electric remote control mirror apparatus |
EP82103447A EP0085737B1 (en) | 1982-02-08 | 1982-04-23 | Electric remote control mirror apparatus |
DE8585110324T DE3278990D1 (en) | 1982-02-08 | 1982-04-23 | Electric remote control mirror apparatus |
US06/373,783 US4555166A (en) | 1982-02-08 | 1982-04-30 | Electric remote control mirror with half-ball portion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57017604A JPS58136536A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136536A JPS58136536A (ja) | 1983-08-13 |
JPS6348733B2 true JPS6348733B2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=11948479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57017604A Granted JPS58136536A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4555166A (ja) |
EP (2) | EP0170296B1 (ja) |
JP (1) | JPS58136536A (ja) |
DE (1) | DE3274827D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007531666A (ja) * | 2004-04-05 | 2007-11-08 | イートン オートモティブ ベスローテン フエンノートシャップ | 振動を減衰するための脂肪酸の金属塩の使用と、ミラー調節機構の組付け方法、及びミラー調節機構 |
Families Citing this family (67)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4764004A (en) * | 1986-08-04 | 1988-08-16 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Automobile outer mirror assembly |
JPH05444Y2 (ja) * | 1986-11-26 | 1993-01-07 | ||
JPH0628358Y2 (ja) * | 1988-04-11 | 1994-08-03 | 株式会社村上開明堂 | バックミラー |
JPH0535877Y2 (ja) * | 1988-08-19 | 1993-09-10 | ||
US4915493A (en) * | 1989-01-04 | 1990-04-10 | Magna International Inc. | Automotive rear view mirror assembly |
US5313336A (en) * | 1989-02-15 | 1994-05-17 | Kabushiki Kaisha Matsuyama Seisakusho | Rearview mirror assembly for motor vehicle |
JPH02117236U (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-19 | ||
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EP0400452B1 (de) * | 1989-05-29 | 1994-01-19 | Hohe Kg | Fahrzeugaussenspiegel mit einem motorisch schwenkbaren Spiegelgehäuse |
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