JPS6348710B2 - - Google Patents
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- JPS6348710B2 JPS6348710B2 JP57119924A JP11992482A JPS6348710B2 JP S6348710 B2 JPS6348710 B2 JP S6348710B2 JP 57119924 A JP57119924 A JP 57119924A JP 11992482 A JP11992482 A JP 11992482A JP S6348710 B2 JPS6348710 B2 JP S6348710B2
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Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本発明は積層フイルムに関し、詳しくは機械的
強度が大きく、しかも低温耐衝撃性、ヒートシー
ル性、耐ブロツキング性などの性質にすぐれた積
層フイルムに関する。 従来、肥料、米、麦などの重量物包装材として
は、低密度ポリエチレンフエルムや高密度ポリエ
チレンフイルムが用いられている。しかし、低密
度ポリエチレンフイルムは機械的強度が小さいた
め厚肉としなければならず、また高密度ポリエチ
レンフイルムはシール性が突起物に対する強さに
問題があると共に外観上も好ましいものではな
い。そのため、上述のポリエチレンフイルムの問
題点を解消する目的で、また特に省資源の立場か
らの薄肉化の要請に対して、近時各種の単層ある
いは積層フイルムが開発されている。例えば、(1)
高密度ポリエチレンにゴム類を添加したものを成
形してなるフイルム、(2)低密度ポリエチレンより
なる層と高密度ポリエチレンよりなる層を積層し
たフイルム、(3)高密度ポリエチレンとエチレン−
α−オレフイン共重合体とを混合した樹脂よりな
る層と低密度ポリエチレンよりなる層を積層した
フイルムあるいは(4)高密度ポリエチレンを中間層
として、この両面に外層としての低密度ポリエチ
レン層を積層してなる三層積層フイルムなどがあ
る。 しかしながら、上記(1)のフイルムではシール性
は向上するものの機械的強度や外観の点で問題が
あり、また(2)のフイルムでは機械的強度や外観上
は特に支障はないが、シール性、パンクチヤー強
度、実用落下強度など必ずしも満足できるもので
はない。さらに(3)のフイルムでは剛性が充分でな
く、また自動包装に適さず、しかも内層を低密度
ポリエチレン層とする袋を製造した場合、ブロツ
キングしやすいため開口性に劣ると共に成形性や
外観が劣るという欠点がある。(4)のフイルムは光
学的性質にすぐれているものの、パンクチヤー強
度や重量物包装におけるシール性が不足し、また
ブロツキングしやすくしかも成形性が充分でない
という欠点がある。 本発明者らは、上記した従来のフイルムの欠点
を解消した積層フイルムをすでに開発したが、さ
らに改良された積層フイルムの製造に成功し、本
発明に到達した。 本発明は、少なくとも三層からなる積層フイル
ムにおいて、高密度ポリエチレン100重量部とエ
チレン−α−オレフイン共重合体10〜100重量部
を配合してなる樹脂組成物よりなる中間層に、エ
チレン−α−オレフイン共重合体よりなる外層を
両面に積層してなる積層フイルムである。 本発明の積層フイルムにおいて中間層として
は、上記の如く高密度ポリエチレンとエチレン−
α−オレフイン共重合体との樹脂混合物が用いら
れる。ここで高密度ポリエチレンは密度0.945〜
0.970g/cm3、メルトインデツクス(MI)0.01〜
2.0g/10分、好ましくは0.02〜1g/10分のも
のが好適に使用される。また、エチレン−α−オ
レフイン共重合体としては密度0.910〜0.940g/
cm3、好ましくは0.915〜0.935g/cm3でMIが0.1〜
20g/10分、好ましくは0.2〜10g/10分のもの
が好適である。なお、この共重合体中のα−オレ
フイン含量は通常1〜20重量%とすべきであり、
α−オレフインとしては炭素数3〜20個のものが
用いられ、具体的にはプロピレン、ブテン−1、
ペンテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテ
ン−1、ノネン−1などを挙げることができる。 中間層たる樹脂組成物の配合割合は高密度ポリ
エチレン100重量部あたりエチレン−α−オレフ
イン共重合体10〜100重量部であり、積層フイル
ムの使用目的などを考慮して適宜決定すればよ
い。 次に、本発明の積層フイルムにおける外層は両
面ともエチレン−α−オレフイン共重合体が使用
されるが、これらは必ずしも同種のものである必
要はなく、異なる種類のものを選択することもで
きる。ここでエチレン−α−オレフイン共重合体
としては前述した中間層を構成するエチレン−α
−オレフイン共重合体と同様の密度、MIを有し、
炭素数3〜20個のα−オレフインのものが用いら
れ、中間層で用いたものと同一であつてもよく、
あるいは異なるものであつてもよい。 本発明の積層フイルムは少なくとも三層からな
り、上記中間層および外層のほかに他の層を積層
させることもでき、たとえば低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレン系共重合体
(たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸エチル共重合体などのエチレン
−不飽和エステル共重合体等)などよりなる樹脂
層を必要により適当な位置(中間層と外層の間、
外層の外側)に重ねて積層することもできる。 本発明の積層フイルムが上記した中間層および
外層の三層からなるものである場合、各層の層厚
比は通常、全層の厚さに対して両外層の厚さをそ
れぞれ1〜40%の範囲とし、中間層を98〜20%、
好ましくは90〜40%の範囲となるように決定す
る。外層の厚さが増すと相対的に中間層が薄くな
り、積層フイルムの機械的強度が低下する。一
方、外層の厚さが極端に薄いと成形が困難となり
好ましくない。 本発明の積層フイルムを製造するには各種の方
法を採用することができ、たとえば共押出ダイ内
積層インフレーシヨン法などは好ましい方法であ
る。この場合、ブロー比1.2〜8の条件にて成形
するのが一般的である。 本発明の積層フイルムは各種物性にすぐれてお
り、具体的には低密度ポリエチレンに比較して強
度が大きいため薄肉化が可能であり、またヒート
シール性が良好で、しかもシール強度が高い。さ
らに、耐ブロツキング性が良好であり、低温耐衝
撃性も良好である。また、成形性にすぐれてお
り、特に各層間の一体性にすぐている。そのほか
印刷特性にもすぐれている。したがつて、本発明
の積層フイルムは包装資材として極めて有用であ
り、フイルムあるいはシート状で用いられるほか
袋状に成形して各種物品の包装に利用することが
できる。 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 実施例 1、2 外層A(内面を形成)、中間層および外層B(外
面を形成)を構成する所定の原料樹脂を押出機に
より溶融混練し、ダイ内接着型のサーキユラー・
ダイに導入した後、ブロー比4.3でインフレーシ
ヨン成形して厚さ50μの三層積層フイルムを得
た。得られたフイルムの各種物性試験等の結果を
第1表に示す。なお、試験は次の方法に準拠して
行なつた。 引張特性:JIS Z1702 引裂強度:JIS Z1702 パンクチヤー強度:JIS P8134 シール強度:ASTM D1822 比較例 1〜3 原料樹脂を変更したこと以外は実施例1に準じ
て行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 4、5 厚さ50μの単層フイルムについての測定結果を
第1表に示す。
強度が大きく、しかも低温耐衝撃性、ヒートシー
ル性、耐ブロツキング性などの性質にすぐれた積
層フイルムに関する。 従来、肥料、米、麦などの重量物包装材として
は、低密度ポリエチレンフエルムや高密度ポリエ
チレンフイルムが用いられている。しかし、低密
度ポリエチレンフイルムは機械的強度が小さいた
め厚肉としなければならず、また高密度ポリエチ
レンフイルムはシール性が突起物に対する強さに
問題があると共に外観上も好ましいものではな
い。そのため、上述のポリエチレンフイルムの問
題点を解消する目的で、また特に省資源の立場か
らの薄肉化の要請に対して、近時各種の単層ある
いは積層フイルムが開発されている。例えば、(1)
高密度ポリエチレンにゴム類を添加したものを成
形してなるフイルム、(2)低密度ポリエチレンより
なる層と高密度ポリエチレンよりなる層を積層し
たフイルム、(3)高密度ポリエチレンとエチレン−
α−オレフイン共重合体とを混合した樹脂よりな
る層と低密度ポリエチレンよりなる層を積層した
フイルムあるいは(4)高密度ポリエチレンを中間層
として、この両面に外層としての低密度ポリエチ
レン層を積層してなる三層積層フイルムなどがあ
る。 しかしながら、上記(1)のフイルムではシール性
は向上するものの機械的強度や外観の点で問題が
あり、また(2)のフイルムでは機械的強度や外観上
は特に支障はないが、シール性、パンクチヤー強
度、実用落下強度など必ずしも満足できるもので
はない。さらに(3)のフイルムでは剛性が充分でな
く、また自動包装に適さず、しかも内層を低密度
ポリエチレン層とする袋を製造した場合、ブロツ
キングしやすいため開口性に劣ると共に成形性や
外観が劣るという欠点がある。(4)のフイルムは光
学的性質にすぐれているものの、パンクチヤー強
度や重量物包装におけるシール性が不足し、また
ブロツキングしやすくしかも成形性が充分でない
という欠点がある。 本発明者らは、上記した従来のフイルムの欠点
を解消した積層フイルムをすでに開発したが、さ
らに改良された積層フイルムの製造に成功し、本
発明に到達した。 本発明は、少なくとも三層からなる積層フイル
ムにおいて、高密度ポリエチレン100重量部とエ
チレン−α−オレフイン共重合体10〜100重量部
を配合してなる樹脂組成物よりなる中間層に、エ
チレン−α−オレフイン共重合体よりなる外層を
両面に積層してなる積層フイルムである。 本発明の積層フイルムにおいて中間層として
は、上記の如く高密度ポリエチレンとエチレン−
α−オレフイン共重合体との樹脂混合物が用いら
れる。ここで高密度ポリエチレンは密度0.945〜
0.970g/cm3、メルトインデツクス(MI)0.01〜
2.0g/10分、好ましくは0.02〜1g/10分のも
のが好適に使用される。また、エチレン−α−オ
レフイン共重合体としては密度0.910〜0.940g/
cm3、好ましくは0.915〜0.935g/cm3でMIが0.1〜
20g/10分、好ましくは0.2〜10g/10分のもの
が好適である。なお、この共重合体中のα−オレ
フイン含量は通常1〜20重量%とすべきであり、
α−オレフインとしては炭素数3〜20個のものが
用いられ、具体的にはプロピレン、ブテン−1、
ペンテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテ
ン−1、ノネン−1などを挙げることができる。 中間層たる樹脂組成物の配合割合は高密度ポリ
エチレン100重量部あたりエチレン−α−オレフ
イン共重合体10〜100重量部であり、積層フイル
ムの使用目的などを考慮して適宜決定すればよ
い。 次に、本発明の積層フイルムにおける外層は両
面ともエチレン−α−オレフイン共重合体が使用
されるが、これらは必ずしも同種のものである必
要はなく、異なる種類のものを選択することもで
きる。ここでエチレン−α−オレフイン共重合体
としては前述した中間層を構成するエチレン−α
−オレフイン共重合体と同様の密度、MIを有し、
炭素数3〜20個のα−オレフインのものが用いら
れ、中間層で用いたものと同一であつてもよく、
あるいは異なるものであつてもよい。 本発明の積層フイルムは少なくとも三層からな
り、上記中間層および外層のほかに他の層を積層
させることもでき、たとえば低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレン系共重合体
(たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸エチル共重合体などのエチレン
−不飽和エステル共重合体等)などよりなる樹脂
層を必要により適当な位置(中間層と外層の間、
外層の外側)に重ねて積層することもできる。 本発明の積層フイルムが上記した中間層および
外層の三層からなるものである場合、各層の層厚
比は通常、全層の厚さに対して両外層の厚さをそ
れぞれ1〜40%の範囲とし、中間層を98〜20%、
好ましくは90〜40%の範囲となるように決定す
る。外層の厚さが増すと相対的に中間層が薄くな
り、積層フイルムの機械的強度が低下する。一
方、外層の厚さが極端に薄いと成形が困難となり
好ましくない。 本発明の積層フイルムを製造するには各種の方
法を採用することができ、たとえば共押出ダイ内
積層インフレーシヨン法などは好ましい方法であ
る。この場合、ブロー比1.2〜8の条件にて成形
するのが一般的である。 本発明の積層フイルムは各種物性にすぐれてお
り、具体的には低密度ポリエチレンに比較して強
度が大きいため薄肉化が可能であり、またヒート
シール性が良好で、しかもシール強度が高い。さ
らに、耐ブロツキング性が良好であり、低温耐衝
撃性も良好である。また、成形性にすぐれてお
り、特に各層間の一体性にすぐている。そのほか
印刷特性にもすぐれている。したがつて、本発明
の積層フイルムは包装資材として極めて有用であ
り、フイルムあるいはシート状で用いられるほか
袋状に成形して各種物品の包装に利用することが
できる。 次に、本発明を実施例により詳しく説明する。 実施例 1、2 外層A(内面を形成)、中間層および外層B(外
面を形成)を構成する所定の原料樹脂を押出機に
より溶融混練し、ダイ内接着型のサーキユラー・
ダイに導入した後、ブロー比4.3でインフレーシ
ヨン成形して厚さ50μの三層積層フイルムを得
た。得られたフイルムの各種物性試験等の結果を
第1表に示す。なお、試験は次の方法に準拠して
行なつた。 引張特性:JIS Z1702 引裂強度:JIS Z1702 パンクチヤー強度:JIS P8134 シール強度:ASTM D1822 比較例 1〜3 原料樹脂を変更したこと以外は実施例1に準じ
て行なつた。結果を第1表に示す。 比較例 4、5 厚さ50μの単層フイルムについての測定結果を
第1表に示す。
【表】
【表】
実施例 3、4
外層A(内面を形成)、中間層および外層B(外
面を形成)を構成する所定の原料樹脂を押出機に
より溶融混練し、ダイ内接着型のサーキユラー・
ダイに導入した後、ブロー比1.5でインフレーシ
ヨン成形して厚さ120μの三層積層フイルムを得
た。得られたフイルムの各種物性試験等の結果を
第2表に示す。なお、物性試験は前記と同じ方法
により行なつた。 比較例 6、7 厚さ120μの単層フイルムについての測定結果
を第2表に示す。
面を形成)を構成する所定の原料樹脂を押出機に
より溶融混練し、ダイ内接着型のサーキユラー・
ダイに導入した後、ブロー比1.5でインフレーシ
ヨン成形して厚さ120μの三層積層フイルムを得
た。得られたフイルムの各種物性試験等の結果を
第2表に示す。なお、物性試験は前記と同じ方法
により行なつた。 比較例 6、7 厚さ120μの単層フイルムについての測定結果
を第2表に示す。
【表】
Claims (1)
- 1 少なくとも三層からなる積層フイルムにおい
て、高密度ポリエチレン100重量部とエチレン−
α−オレフイン共重合体10〜100重量部を配合し
てなる樹脂組成物よりなる中間層に、エチレン−
α−オレフイン共重合体よりなる外層を両面に積
層してなる積層フイルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11992482A JPS5911252A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 積層フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11992482A JPS5911252A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 積層フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911252A JPS5911252A (ja) | 1984-01-20 |
JPS6348710B2 true JPS6348710B2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=14773540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11992482A Granted JPS5911252A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 積層フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105111U (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-31 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6178644A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-22 | 出光石油化学株式会社 | 多層フイルム |
JPS6178645A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-22 | 出光石油化学株式会社 | 多層フイルム |
US4643926A (en) * | 1985-04-29 | 1987-02-17 | W. R. Grace & Co., Cryovac Div. | Flexible medical solution pouches |
US20060188678A1 (en) * | 2005-02-21 | 2006-08-24 | Ohlsson Stefan B | Multi-layer polyethylene films |
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JPS5661441A (en) * | 1979-10-24 | 1981-05-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | Polyethylene resin composition |
JPS5662151A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-27 | Sumitomo Chemical Co | High transparent reinforced film |
JPS5745031A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-13 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Molding method for multi-layer inflated film |
JPS5764551A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-19 | Mitsui Petrochemical Ind | Composite film |
JPS5859080A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-07 | 出光石油化学株式会社 | 積層フイルム |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP11992482A patent/JPS5911252A/ja active Granted
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105111U (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5911252A (ja) | 1984-01-20 |
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