JPS6348148Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6348148Y2
JPS6348148Y2 JP19687483U JP19687483U JPS6348148Y2 JP S6348148 Y2 JPS6348148 Y2 JP S6348148Y2 JP 19687483 U JP19687483 U JP 19687483U JP 19687483 U JP19687483 U JP 19687483U JP S6348148 Y2 JPS6348148 Y2 JP S6348148Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photomask
printed circuit
circuit board
rubber frame
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19687483U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60103867U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19687483U priority Critical patent/JPS60103867U/ja
Publication of JPS60103867U publication Critical patent/JPS60103867U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6348148Y2 publication Critical patent/JPS6348148Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案はプリント基板へのパターンの焼付治具
に関するものである。
(2) 技術の背景 プリント基板の表面の銅箔に感光皮膜を形成せ
しめて所望のフオトマスクを重ねて露光し、該感
光皮膜を露光して電解メツキ又はエツチングをな
すためのレジストとなすが、当該感光被膜にフオ
トマスクを密接せしめるのに、減圧容器をなす焼
付治具が用いられるが、プリント基板の板厚が
0.1mm〜6mmと板厚のレンジが広いため、焼付治
具の応動処理を必要とする。
(3) 従来技術と問題点 第1図は従来の焼付治具を示し、第2図は焼付
治具の使用方法を示す。
図に於いて1は底板、2はゴム枠、3は上蓋、
4は排気孔、5はプリント基板、6は銅箔、7は
レジストフイルム、8はホトマスクをそれぞれ示
す。
プリント基板の感光性のドライフイルムにパタ
ーンを焼付けるための治具は第1図に示す如く、
底板1は剛性を有する約700mm×700mmの平板で、
底板1の周辺を囲繞する断面が約10mm×10mmの角
状のゴム枠2を底板1上に載置し、ゴム枠2上に
底板1と略同一サイズの面積を有し、10mm厚の無
色透明なアクリル樹脂の平板の上蓋を載置する。
底板1には底板1とゴム枠2と上蓋3とによる
密閉室内の空気を排除するための排気孔4を有す
る。
この焼付器の使用方は、第2図に示す如く該密
閉空内に、プリント基板5の銅箔6の表面に設け
た感光性のレジストフイルム7の上部にホトマス
ク8を位置合せしめて載置し、感光性レジスト7
とホトマスク8とを密接せしめて焼付の精度を高
めるために、該密閉室内の空気を排気孔4を用い
て排気せしめる。
プリント基板5のレジストフイルム7に載置し
て、その周囲の空気を排除する時、約0.1mm厚の
レジストフイルム7が比較的軟質であるため、約
0.2mm厚のポリエステル樹脂板のホトマスク8が
周辺で接着し、レジストフイルム7とホトマスク
8とが袋状となり、この袋状の中の空気は排除さ
れる事がないため、レジストフイルム7とホトマ
スク8の周辺以外の部分で密接せず、パターンの
焼付精度を失なうため、該密閉室内にプリント基
板5とホトマスク8をセツトして排気した時、該
密閉室内の減圧により上蓋3が撓み上蓋3の中央
部がホトマスク8を加圧し、ホトマスク8の周辺
とレジストフイルム7とが接着する前に、レジス
トフイルム7とホトマスク8との中央部で密接せ
しめ、袋状の空気残りを防止し、レジストフイル
ム7とホトマスク8とが全面積に於いて確実に密
接せしめる。
この時ゴム枠2はその弾性により、該密閉室の
周辺に於ける気密度を高めると共に、該密閉室が
減圧された時の底板1と上蓋3との距離を縮め、
上蓋3によるホトマスク8の加圧を補強せしめ
る。
しかしながらプリント基板5の板厚が中間層と
してのプリント基板5に於いては0.1mm〜1mmで、
表面層を有するプリント基板5に於いては2〜6
mmとなり板厚の変化量が大で、該密閉室内の減圧
時にセツトされたホトマスク8を何れの板厚のプ
リント基板に於いても、確実に加圧せしめるため
にはゴム枠2の厚さを選択して使用する必要があ
り、その操作は極めて煩瑣である。
(4) 考案の目的 本考案は上記従来の欠点に鑑み、ホトマスクの
パターンをプリント基板に焼付する治具に於い
て、焼付すべきプリント基板の板厚に無関係に同
一ゴム枠で所望の効果を得る如き焼付治具の提供
を目的とするものである。
(5) 考案の構成 そしてこの目的は本考案によれば、焼付治具の
ゴム枠を中空とし、当該中空部の室気圧を調節す
ることにより、底板と上蓋との間隔を任意に得る
事を特徴とする焼付治具を提供することによつて
達成される。
(6) 考案の実施例 以下本考案の実施例を図面によつて詳述する。
第3図は本考案による焼付治具を示し、9は俳気
ポンプ、10は圧力調整器、11は連結パイプ、
12は中空室をそれぞれ示す。
プリント基板5の表面の銅箔6に導体パターン
を形成するための電解メツキや、エツチングのレ
ジストフイルム7としてドライフイルム又は液状
によるフイルムに所望のパターンのホトマスク8
を重ねて焼付る治具を、プリント基板5の中間層
としての板厚は0.1mm〜1mmで、中間層を積層し
た表面層間の板厚2mm〜6mmにそれぞれ対応して
焼付治具内にセツトしたレジストフイルム7を有
するプリント基板5にホトマスク8を重ねて、密
閉室内の空気を排気して減圧した時、レジストフ
イルム7とホトマスクフイルム8とが残留するこ
となく、それぞれの全面に亘つて密接せしめるた
めの考案は第3図に示す如く、ゴム質を材料とす
る枠2を図示する如く枠2の全領域に中空室12
を設け、中空室12と圧力調整器10と加圧ポン
プとを連結パイプ11で直列に接続する。
中空室12はゴム枠2の断面に於いて、ゴム枠
2の中央に位置しゴム壁の厚さが均等になる如く
なす。
圧力調整器10は加圧ポンプ9よりの加圧空気
をゴム枠2の中空室12に送気する過程に於い
て、送気圧を調整し中空室12内の空気圧を所望
値に保持せしめる。
焼付器の密閉室内に板厚の薄い中間層基板等を
セツトした時、ゴム枠2の中空室12内の空気圧
をより少となし、積層されたプリント基板5の表
面層の焼付をなす場合には、ゴム枠2の中空室1
2への送気圧力を高めることにより、減圧した密
閉室の上蓋とホトマスク8との接触を良好ならし
め、ホトマスク8とレジストフイルム7との残留
空気を排除する如くなし得る。
(7) 考案の効果 以上詳細に説明した如く、本考案の焼付治具は
焼付るべきプリント基板の板厚に対応して、焼付
治具のゴム枠の厚さを選択して交換することな
く、同一のゴム枠でゴム枠内の空気圧を調整し
て、プリント基板の板厚に対応せしめることが可
能で、多様な板厚のプリント基板を混合して逐次
パターンの焼付をなす場合等に於いて極めて適切
有効な焼付治具であり、プリント基板の両面を同
時に焼付る場合に於いても全く同様な効果を得る
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の焼付治具を示し、第2図は焼付
治具の使用方法を示し、第3図は本考案による焼
付治具を示し、図に於いて1は底板、2はゴム
枠、3は上蓋、5はプリント基板、7はレジスト
フイルム、8はフオトマスク、9は加圧ポンプ、
12は中空室をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板のレジストフイルムにホトマスク
    を重ねてレジストパターンを形成せしめる焼付治
    具に於いて、焼付治具の上下の平板を隔離するゴ
    ム枠内に中空室を設け、上下の平板とゴム枠とで
    構成する密閉室内に、プリント基板とホトマスク
    とを重ねてセツトし、密閉室を減圧して焼付をな
    す時、プリント基板の板厚に対応してゴム枠内の
    中空室内の空気加圧量を調整可能とすることを特
    徴とする焼付治具。
JP19687483U 1983-12-21 1983-12-21 焼付治具 Granted JPS60103867U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19687483U JPS60103867U (ja) 1983-12-21 1983-12-21 焼付治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19687483U JPS60103867U (ja) 1983-12-21 1983-12-21 焼付治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60103867U JPS60103867U (ja) 1985-07-15
JPS6348148Y2 true JPS6348148Y2 (ja) 1988-12-12

Family

ID=30422128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19687483U Granted JPS60103867U (ja) 1983-12-21 1983-12-21 焼付治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60103867U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60103867U (ja) 1985-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2832868B2 (ja) 硬質可撓性プリント回路基板の製造方法及びプリント回路基板製造時における中間製品
JPH02161713A (ja) セラミック積層成形体の製造方法
CN213368253U (zh) 一种真空定位产品的治具
CN110667095A (zh) 硅胶治具组件及贴合方法
JPS6348148Y2 (ja)
CA2139267A1 (en) Multi-Layer Wiring Substrate
US4211808A (en) Backing sheet
JPS5734447A (en) Production of film structure oxygen sensor element
JPH02159711A (ja) セラミック円筒状積層体の製造方法
CN216231139U (zh) 一种去除承载膜的吸真空平台
JPS61116881A (ja) 電極の接続方法
JPS63112122A (ja) 多層印刷配線板の製造方法および製造装置
CN218256783U (zh) 一种手工转贴用辅助治具
JPS5632133A (en) Vacuum contact printing method
JPH0224233B2 (ja)
JP2950008B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPH0639998A (ja) グリーンシート用厚膜印刷機
CN115891409A (zh) 一种超薄多层压电陶瓷侧面电极印刷装置及印刷方法
TWI293016B (ja)
JPH02158739A (ja) スクリーン版の製造方法
JPH0617541Y2 (ja) シリコンラバーフイルム
JPH04434Y2 (ja)
JPH01208103A (ja) 積層セラミックブロックの成形方法
JP2574976Y2 (ja) ペースト充填用治具
JPH0256650B2 (ja)