JPS6347912B2 - - Google Patents
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- JPS6347912B2 JPS6347912B2 JP53094463A JP9446378A JPS6347912B2 JP S6347912 B2 JPS6347912 B2 JP S6347912B2 JP 53094463 A JP53094463 A JP 53094463A JP 9446378 A JP9446378 A JP 9446378A JP S6347912 B2 JPS6347912 B2 JP S6347912B2
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- piston
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- axis
- adjusting device
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/42—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
- F16H61/433—Pump capacity control by fluid pressure control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/08—Regulating by delivery pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/42—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/42—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
- F16H61/431—Pump capacity control by electro-hydraulic control means, e.g. using solenoid valves
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D17/00—Control of torque; Control of mechanical power
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B2201/00—Pump parameters
- F04B2201/12—Parameters of driving or driven means
- F04B2201/1203—Power on the axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アキシヤルピストンポンプの調節装
置用の調整装置であつて、調節ピンとこの調節ピ
ンと結合され差圧ピストンとして構成された調節
ピストン、制御機構(制御スライダ)及びアング
ルレバーとを有しており、前記調節ピストンの小
さい面が直接吐出圧によつて負荷されていて、か
つこの調節ピストンの大きい面が制御機構を介し
て吐出圧によつて負荷されている形式のものに関
する。
置用の調整装置であつて、調節ピンとこの調節ピ
ンと結合され差圧ピストンとして構成された調節
ピストン、制御機構(制御スライダ)及びアング
ルレバーとを有しており、前記調節ピストンの小
さい面が直接吐出圧によつて負荷されていて、か
つこの調節ピストンの大きい面が制御機構を介し
て吐出圧によつて負荷されている形式のものに関
する。
容積形ポンプにおける圧力と行程容積との積を
コンスタントに維持するための前記形式の公知の
調整装置においては、アングルレバーの旋回点が
定置ではなく、アングルレバーが圧力測定ピスト
ンに枢着されかつスリツトを備えており、このス
リツト内で調節ピストンと結合されたピンが滑動
する(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1653385
号明細書)。したがつて調整装置の構造は著しく
不安定なものであり、この不安定な調整装置は特
に振動にさらされる場合には故障しやすい。摩擦
力は誤差を生ぜしめ、かつ圧力測定ピストン(制
御ピストン)にかかる横力は摩耗を増大せしめひ
いては漏損及び出力損失を増大せしめる。このよ
うな調整装置の別の欠点として、調整装置の所定
の寸法において放物線状の調整特性曲線がただ1
つのバラメータでしか変えられず、その結果要求
に対して十分に適合させられない。
コンスタントに維持するための前記形式の公知の
調整装置においては、アングルレバーの旋回点が
定置ではなく、アングルレバーが圧力測定ピスト
ンに枢着されかつスリツトを備えており、このス
リツト内で調節ピストンと結合されたピンが滑動
する(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1653385
号明細書)。したがつて調整装置の構造は著しく
不安定なものであり、この不安定な調整装置は特
に振動にさらされる場合には故障しやすい。摩擦
力は誤差を生ぜしめ、かつ圧力測定ピストン(制
御ピストン)にかかる横力は摩耗を増大せしめひ
いては漏損及び出力損失を増大せしめる。このよ
うな調整装置の別の欠点として、調整装置の所定
の寸法において放物線状の調整特性曲線がただ1
つのバラメータでしか変えられず、その結果要求
に対して十分に適合させられない。
更に前述の構造は、大きなピストン行程にわた
つて移動させられねばならない調節ピストンを有
する形式の調節装置若しくは調整装置のためには
適さない。調節ピストンのピストン行程の大きな
調節装置若しくは調整装置は、特に旋回スライダ
原理に従つて構成されたポンプに使用される調節
装置若しくは調整装置である。このような調節装
置若しくは調整装置においては距離測定ばねを直
接に調節ピストンと結合するという構造的な著し
い難点がある。それというのは大きなばね行程の
ためのばねは、一面で容積が大きくこれによつて
著しく大きな構成スペースを必要とし、他面でば
ねの折り曲がりを避けるために著しい費用をも必
要とするからである。別の公知の調整装置におい
ては調節ピストンに対して少なくともほぼ平行に
レバーが配置され、このレバーの一方の端部が調
節ピストンとヒンジ的に結合され、かつレバーの
他方の端部と調節ピストンとの間にばねが緊定さ
れていて、前記レバーがその側面で制御スライダ
を押している。したがつてこの場合にもレバーの
ヒンジ点が位置的に変動し、かつ調節ピストンの
移動が制御スライダに対して横力を生ぜしめる
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2003774号明細
書)。
つて移動させられねばならない調節ピストンを有
する形式の調節装置若しくは調整装置のためには
適さない。調節ピストンのピストン行程の大きな
調節装置若しくは調整装置は、特に旋回スライダ
原理に従つて構成されたポンプに使用される調節
装置若しくは調整装置である。このような調節装
置若しくは調整装置においては距離測定ばねを直
接に調節ピストンと結合するという構造的な著し
い難点がある。それというのは大きなばね行程の
ためのばねは、一面で容積が大きくこれによつて
著しく大きな構成スペースを必要とし、他面でば
ねの折り曲がりを避けるために著しい費用をも必
要とするからである。別の公知の調整装置におい
ては調節ピストンに対して少なくともほぼ平行に
レバーが配置され、このレバーの一方の端部が調
節ピストンとヒンジ的に結合され、かつレバーの
他方の端部と調節ピストンとの間にばねが緊定さ
れていて、前記レバーがその側面で制御スライダ
を押している。したがつてこの場合にもレバーの
ヒンジ点が位置的に変動し、かつ調節ピストンの
移動が制御スライダに対して横力を生ぜしめる
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2003774号明細
書)。
更に、アキシヤルピストンポンプの調節装置用
の調整装置であつて、調節ピン、この調節ピンと
結合され差動ピストンとして構成された調節ピス
トン、制御スライダ及びアングルレバーを有して
おり、前記調節ピストンの小さな面が直接吐出圧
によつて負荷されかつこの調節ピストンの大きな
面が制御機構を介して吐出圧によつて負荷されて
おり、前記アングルレバーの旋回軸が位置不動に
ケーシング内に支承されており、前記調節ピスト
ンに力発生部材が結合され、この力発生部材が加
圧体を有しており、加圧体が前記調節ピストンの
軸線に対して直角にアングルレバーの1つのレバ
ーアームに接触している形式のものは公知であ
る。このような公知の調節装置においては加圧体
が、制御圧によつて負荷された制御ピストンより
成つており、加圧体の接触するアングルレバーの
一方の端部がケーシングに固定されたばねにささ
えられ、かつこのアングルレバーの他方の端部が
ヒンジによつて制御スライダと結合されている
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2017656号明細
書)。調節ピストンに支承された制御ピストンは
構造的に費用がかかり、かつこの場合には制御ピ
ストンに対しても調節ピストンに対しても横力が
生ぜしめられ、それも調節ピストンに対しては著
しい横力が生ぜしめられる。
の調整装置であつて、調節ピン、この調節ピンと
結合され差動ピストンとして構成された調節ピス
トン、制御スライダ及びアングルレバーを有して
おり、前記調節ピストンの小さな面が直接吐出圧
によつて負荷されかつこの調節ピストンの大きな
面が制御機構を介して吐出圧によつて負荷されて
おり、前記アングルレバーの旋回軸が位置不動に
ケーシング内に支承されており、前記調節ピスト
ンに力発生部材が結合され、この力発生部材が加
圧体を有しており、加圧体が前記調節ピストンの
軸線に対して直角にアングルレバーの1つのレバ
ーアームに接触している形式のものは公知であ
る。このような公知の調節装置においては加圧体
が、制御圧によつて負荷された制御ピストンより
成つており、加圧体の接触するアングルレバーの
一方の端部がケーシングに固定されたばねにささ
えられ、かつこのアングルレバーの他方の端部が
ヒンジによつて制御スライダと結合されている
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2017656号明細
書)。調節ピストンに支承された制御ピストンは
構造的に費用がかかり、かつこの場合には制御ピ
ストンに対しても調節ピストンに対しても横力が
生ぜしめられ、それも調節ピストンに対しては著
しい横力が生ぜしめられる。
別の公知の調整装置においては力を伝達するた
めに伝達比の可変のレバー機構が用いられてい
る。この場合には調節ピストンが滑子と結合され
ており、滑子が一方の側で調節部材に接触しかつ
他方の側でレバーに接触しており、レバーの一方
の端部が吐出圧によつて負荷されたピストンにさ
さえられかつレバーの他方の端部がばねによつて
支持された制御スライダにささえられている(ド
イツ連邦共和国特許出願公告第1044620号明細
書)。この場合にも2腕状のレバーのヒンジ点は
位置的に変動する。
めに伝達比の可変のレバー機構が用いられてい
る。この場合には調節ピストンが滑子と結合され
ており、滑子が一方の側で調節部材に接触しかつ
他方の側でレバーに接触しており、レバーの一方
の端部が吐出圧によつて負荷されたピストンにさ
さえられかつレバーの他方の端部がばねによつて
支持された制御スライダにささえられている(ド
イツ連邦共和国特許出願公告第1044620号明細
書)。この場合にも2腕状のレバーのヒンジ点は
位置的に変動する。
すでに述べた(ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2003774号明細書により)公知技術とは異なつ
て、別の公知の調整装置においてはレバーの一方
の端部が位置不動に支承されかつレバーの他方の
端部が位置不動に支持されたばねにささえられて
おり、かつ制御弁がレバーに対して少なくともほ
ぼ平行に移動可能なピストンのピストン棒内に配
置されている。この場合にも、すでにドイツ連邦
共和国特許出願公開第2017656号明細書により公
知のピストン棒内に配置された制御ピストンの説
明の際に述べた欠点と同じ欠点がある(ドイツ連
邦共和国特許出願公開第1498288号及び第1267092
号明細書)。
第2003774号明細書により)公知技術とは異なつ
て、別の公知の調整装置においてはレバーの一方
の端部が位置不動に支承されかつレバーの他方の
端部が位置不動に支持されたばねにささえられて
おり、かつ制御弁がレバーに対して少なくともほ
ぼ平行に移動可能なピストンのピストン棒内に配
置されている。この場合にも、すでにドイツ連邦
共和国特許出願公開第2017656号明細書により公
知のピストン棒内に配置された制御ピストンの説
明の際に述べた欠点と同じ欠点がある(ドイツ連
邦共和国特許出願公開第1498288号及び第1267092
号明細書)。
更に別の公知の調整装置においても伝達比の可
変のレバー機構が使用されている。この場合には
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1044620号明細
書による公知の技術と類似の形式でレバーが設け
られており、レバーのヒンジ点は移動可能であ
り、レバーの一方の端部がばねにささえられてい
る。この場合ばねの初張力が調節ピストンの位置
に関連して変動し、かつレバーの他方の端部は圧
力調節弁に作用している。この場合にも位置変動
可能なレバーヒンジについて述べた欠点と同じ欠
点がある(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
1400630号及び第1425756号明細書)。
変のレバー機構が使用されている。この場合には
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1044620号明細
書による公知の技術と類似の形式でレバーが設け
られており、レバーのヒンジ点は移動可能であ
り、レバーの一方の端部がばねにささえられてい
る。この場合ばねの初張力が調節ピストンの位置
に関連して変動し、かつレバーの他方の端部は圧
力調節弁に作用している。この場合にも位置変動
可能なレバーヒンジについて述べた欠点と同じ欠
点がある(ドイツ連邦共和国特許出願公開第
1400630号及び第1425756号明細書)。
したがつて本発明の課題は、調節ピストン行程
の大きなアキシヤルピストンポンプへの使用に適
しかつ公知技術の前述の欠点を取り除くような調
整装置を提供することである。
の大きなアキシヤルピストンポンプへの使用に適
しかつ公知技術の前述の欠点を取り除くような調
整装置を提供することである。
前記課題を解決するために本発明の構成では、
アングルレバーの旋回軸が位置不動にケーシング
内に支承されており、調節ピストンが力発生部材
に結合されており、力発生部材が、調節ピストン
の軸線に対して直角に移動可能でかつアングルレ
バーの一方のレバーアームに接触する加圧体を有
しており、調節ピストンと加圧体との間に力発生
部材としてばねが緊定されており、ポンプの吐出
圧で負荷された制御ピストンがアングルレバーの
他方のレバーアームの一方の側面に接触してお
り、制御ピストンの力と力発生部材としてのばね
力とが互いに逆向きに作用しており、制御機構が
この制御機構に配属された第2のばねの力の作用
下で前記アングルレバーの他方のレバーアームの
他方の側に接触しており、前記第2のばねが前記
制御機構に直接に作用している。
アングルレバーの旋回軸が位置不動にケーシング
内に支承されており、調節ピストンが力発生部材
に結合されており、力発生部材が、調節ピストン
の軸線に対して直角に移動可能でかつアングルレ
バーの一方のレバーアームに接触する加圧体を有
しており、調節ピストンと加圧体との間に力発生
部材としてばねが緊定されており、ポンプの吐出
圧で負荷された制御ピストンがアングルレバーの
他方のレバーアームの一方の側面に接触してお
り、制御ピストンの力と力発生部材としてのばね
力とが互いに逆向きに作用しており、制御機構が
この制御機構に配属された第2のばねの力の作用
下で前記アングルレバーの他方のレバーアームの
他方の側に接触しており、前記第2のばねが前記
制御機構に直接に作用している。
本発明の構成により、調整装置が調節ピストン
行程の大きなアキシヤルピストンポンプに適合さ
せられ、公知技術の欠点が取り除かれるだけでは
なく、同一の調整装置が大きさの異なる類似のポ
ンプに使用される。それというのは調節ピストン
行程の短い場合には、加圧体をアングルレバーの
一方のレバーアームに対して戻す距離が短くされ
るだけであるからである。
行程の大きなアキシヤルピストンポンプに適合さ
せられ、公知技術の欠点が取り除かれるだけでは
なく、同一の調整装置が大きさの異なる類似のポ
ンプに使用される。それというのは調節ピストン
行程の短い場合には、加圧体をアングルレバーの
一方のレバーアームに対して戻す距離が短くされ
るだけであるからである。
両方のばねのばね特性を個々に変えることによ
つて、調整装置の調整特性曲線が変えられる。さ
らに、調整装置の調整特性曲線は別の形式で、加
圧体の接触するアングルレバーの面をカム面状に
曲げることによつても規定できる。
つて、調整装置の調整特性曲線が変えられる。さ
らに、調整装置の調整特性曲線は別の形式で、加
圧体の接触するアングルレバーの面をカム面状に
曲げることによつても規定できる。
調整装置の振れを避けるために、緩衝装置が設
けられてもよい。一面において加圧体と調節ピス
トンとの間に、加圧体の後退に際し縮小する圧力
室を設け、この圧力室から油が絞り溝を通つて流
れ出るようにすることによつて、加圧体と調節ピ
ストンとの間に緩衝装置を形成することができ
る。他面において制御スライダのばね側の端面の
前の室が、絞り箇所を介してケーシングの内室と
接続された緩衝室として構成されていてよい。前
記絞り箇所が、振れのない運転を保証すると共に
調整装置の応働を過度に緩慢にしないような緩衝
作用を確実に得ることのできるように、調節可能
にしてあると有利である。
けられてもよい。一面において加圧体と調節ピス
トンとの間に、加圧体の後退に際し縮小する圧力
室を設け、この圧力室から油が絞り溝を通つて流
れ出るようにすることによつて、加圧体と調節ピ
ストンとの間に緩衝装置を形成することができ
る。他面において制御スライダのばね側の端面の
前の室が、絞り箇所を介してケーシングの内室と
接続された緩衝室として構成されていてよい。前
記絞り箇所が、振れのない運転を保証すると共に
調整装置の応働を過度に緩慢にしないような緩衝
作用を確実に得ることのできるように、調節可能
にしてあると有利である。
調節ピストン、制御スライダ若しくは制御ピス
トンの行程を制限するために、ストツパねじある
いは別の調節可能なストツパを組み込むことも
種々異なる有利な形式で可能である。
トンの行程を制限するために、ストツパねじある
いは別の調節可能なストツパを組み込むことも
種々異なる有利な形式で可能である。
制御ピストンの軸線、制御スライダの軸線及び
アングルレバーの軸線が調節ピストンの軸線に対
して平行にこの調節ピストンから間隔をおいて延
びる一平面内に配置されていてよい。このような
構成により、所要スペースが著しく小さくなる。
調節ピストン、制御ピストン及び制御スライダの
軸線を一平面内に配置した場合にも所要スペース
が小さくなる。制御ピストンと制御スライダとは
互いに同軸的に配置されていてよい。
アングルレバーの軸線が調節ピストンの軸線に対
して平行にこの調節ピストンから間隔をおいて延
びる一平面内に配置されていてよい。このような
構成により、所要スペースが著しく小さくなる。
調節ピストン、制御ピストン及び制御スライダの
軸線を一平面内に配置した場合にも所要スペース
が小さくなる。制御ピストンと制御スライダとは
互いに同軸的に配置されていてよい。
本発明に基づく調整装置は多重ポンプにも使用
される。この場合には2つあるいは複数の制御ピ
ストンが互いに平行に配置されていてよく、各制
御ピストンがそれぞれ1つのポンプによつて負荷
される。あるいは制御ピストンは段付ピストンと
して構成されていてよく、各段部がそれぞれ1つ
のポンプによつて負荷される。したがつて調節ピ
ストンは別々のポンプと結合され、例えばポンプ
を旋回スライダを有するポンプとして構成した場
合には異なるポンプの旋回スライダと結合されて
いるか、あるいは全ポンプの共通の旋回スライダ
と結合されている。
される。この場合には2つあるいは複数の制御ピ
ストンが互いに平行に配置されていてよく、各制
御ピストンがそれぞれ1つのポンプによつて負荷
される。あるいは制御ピストンは段付ピストンと
して構成されていてよく、各段部がそれぞれ1つ
のポンプによつて負荷される。したがつて調節ピ
ストンは別々のポンプと結合され、例えばポンプ
を旋回スライダを有するポンプとして構成した場
合には異なるポンプの旋回スライダと結合されて
いるか、あるいは全ポンプの共通の旋回スライダ
と結合されている。
多くの使用例に対し、例えばポンプを持続的に
内燃機関と連結している場合には、始動に際しポ
ンプにわずかな回転モーメントしか生ぜしめず、
これによつて駆動機械、例えば内燃機関をポンプ
による負荷なしに始動させることが望ましい。こ
のためには、休止しているポンプを回転当りの行
程容積のできるだけ小さな位置に、特に零行程位
置に戻す必要がある。ポンプの零行程位置への戻
しは、ポンプが休止している場合に加圧体を負荷
するばね及び又は特に制御スライダを負荷するば
ねのばね力を弱めることによつて行なわれる。こ
のようなばね力の弱化は遠心調速機に関連して自
動的に行なわれてよい。ばねのばね力を弱めるこ
とによつて、始動あるいは停止時における駆動機
械に関連した循環圧が、ポンプを零行程位置に戻
すために十分である。ばねのばね力の弱化が、絞
り箇所に通じる補助ポンプを設けることによつて
行なわれてよく、この場合にはばねの初張力が絞
り箇所の前に生ぜしめられる圧力によつて形成さ
れる。始動の際の所定の回転数が達成されると、
規定のばねが再び緊張され、これによつて出力調
整装置がこの目標値に調節される。このような所
定の回転数として例えば駆動機械の下方あるいは
上方のアイドリング回転数が選ばれてよい。
内燃機関と連結している場合には、始動に際しポ
ンプにわずかな回転モーメントしか生ぜしめず、
これによつて駆動機械、例えば内燃機関をポンプ
による負荷なしに始動させることが望ましい。こ
のためには、休止しているポンプを回転当りの行
程容積のできるだけ小さな位置に、特に零行程位
置に戻す必要がある。ポンプの零行程位置への戻
しは、ポンプが休止している場合に加圧体を負荷
するばね及び又は特に制御スライダを負荷するば
ねのばね力を弱めることによつて行なわれる。こ
のようなばね力の弱化は遠心調速機に関連して自
動的に行なわれてよい。ばねのばね力を弱めるこ
とによつて、始動あるいは停止時における駆動機
械に関連した循環圧が、ポンプを零行程位置に戻
すために十分である。ばねのばね力の弱化が、絞
り箇所に通じる補助ポンプを設けることによつて
行なわれてよく、この場合にはばねの初張力が絞
り箇所の前に生ぜしめられる圧力によつて形成さ
れる。始動の際の所定の回転数が達成されると、
規定のばねが再び緊張され、これによつて出力調
整装置がこの目標値に調節される。このような所
定の回転数として例えば駆動機械の下方あるいは
上方のアイドリング回転数が選ばれてよい。
以下においては図面を参照しながら本発明の実
施例を具体的に説明する。
施例を具体的に説明する。
中心ピン1はアキシヤルピストンポンプのシリ
ンダドラム(図示せず)を支承するものであり、
シリンダドラムは旋回スライダ3の制御平面2に
接触しており、旋回スライダ自体はケーシング底
5の中空シリンダ状の面4に接触している。旋回
スライダ3内には案内孔6が設けられており、こ
の案内孔内に一方の側で中心ピン1が係合し、か
つ他方の側で調節ピン8の球状の端部区分7が係
合している。調節ピン8自体は特に第3図に示す
ように調節ピストン13/14の横孔内に不動に
配置されている。旋回スライダ3内には更に腎臓
状の制御孔9が形成されている。この制御孔は通
路10によつてケーシング底5内の通路11と接
続している。この通路11はシリンダ室12と接
続しており、このシリンダ室内では調節ピストン
13/14の直径の小さい部分13が摺動可能で
ある。調節ピストンの直径の大きい部分14はシ
リンダ15内で摺動可能であり、このシリンダ1
5は蓋板16によつて閉じられている。蓋板16
内には調節ねじ17が配置されている。この調節
ねじは対応ナツト18によつて固定可能であり、
調節ねじの端面が図面で見て左側への調節ピスト
ン13/14の摺動運動を制限するためのストツ
パを成す。相応する形式で、対応ナツト19によ
つて固定可能なねじ20が、図面で見て右側への
調節ピストン13/14の摺動運動を制限するた
めの調節可能なストツパを形成している。
ンダドラム(図示せず)を支承するものであり、
シリンダドラムは旋回スライダ3の制御平面2に
接触しており、旋回スライダ自体はケーシング底
5の中空シリンダ状の面4に接触している。旋回
スライダ3内には案内孔6が設けられており、こ
の案内孔内に一方の側で中心ピン1が係合し、か
つ他方の側で調節ピン8の球状の端部区分7が係
合している。調節ピン8自体は特に第3図に示す
ように調節ピストン13/14の横孔内に不動に
配置されている。旋回スライダ3内には更に腎臓
状の制御孔9が形成されている。この制御孔は通
路10によつてケーシング底5内の通路11と接
続している。この通路11はシリンダ室12と接
続しており、このシリンダ室内では調節ピストン
13/14の直径の小さい部分13が摺動可能で
ある。調節ピストンの直径の大きい部分14はシ
リンダ15内で摺動可能であり、このシリンダ1
5は蓋板16によつて閉じられている。蓋板16
内には調節ねじ17が配置されている。この調節
ねじは対応ナツト18によつて固定可能であり、
調節ねじの端面が図面で見て左側への調節ピスト
ン13/14の摺動運動を制限するためのストツ
パを成す。相応する形式で、対応ナツト19によ
つて固定可能なねじ20が、図面で見て右側への
調節ピストン13/14の摺動運動を制限するた
めの調節可能なストツパを形成している。
調節ピン8内には孔29が設けられている。加
圧体が案内部分21で以て調節ピン8の孔29内
に突入していると共に、玉28で以てアングルレ
バー31/33の第1のレバーアームの面30に
接触している。加圧体の案内部分21には溝22
が形成されている。この溝は、案内部分21が後
退する際に孔29から流出する液体のための緩衝
絞りとして作用する。調節ピン8と加圧体の肩部
分27との間に第1のばね26が緊定されてい
る。
圧体が案内部分21で以て調節ピン8の孔29内
に突入していると共に、玉28で以てアングルレ
バー31/33の第1のレバーアームの面30に
接触している。加圧体の案内部分21には溝22
が形成されている。この溝は、案内部分21が後
退する際に孔29から流出する液体のための緩衝
絞りとして作用する。調節ピン8と加圧体の肩部
分27との間に第1のばね26が緊定されてい
る。
アングルレバー31/33は支承ピン32に容
易に旋回可能に支承されている。抵抗を小さくす
るために、支承ピン32にころがり軸受あるいは
摩擦の小さい耐摩耗性のすべり軸受が設けられて
もよい。
易に旋回可能に支承されている。抵抗を小さくす
るために、支承ピン32にころがり軸受あるいは
摩擦の小さい耐摩耗性のすべり軸受が設けられて
もよい。
アングルレバー31の第2のレバーアーム33
に対して一方では制御ピストン34が接触し、か
つ他方では制御スライダ35が第2のばね36の
力の作用下で接触しており、ばね36は一方で直
接に制御スライダ35に当接し、他方でばね受け
皿37にささえられており、ばね受け皿の位置が
調節ねじ38によつて規定され、調節ねじ38は
ナツト39によつて固定される。
に対して一方では制御ピストン34が接触し、か
つ他方では制御スライダ35が第2のばね36の
力の作用下で接触しており、ばね36は一方で直
接に制御スライダ35に当接し、他方でばね受け
皿37にささえられており、ばね受け皿の位置が
調節ねじ38によつて規定され、調節ねじ38は
ナツト39によつて固定される。
第1図に示す実施例では、調節ピストン13/
14、制御ピストン34、制御スライダ35及び
アングルレバー31/33はアキシヤルピストン
ポンプの駆動軸(図示せず)の軸線を含む平面と
同一の平面(図平面)内に配置されている。すな
わち、調節ピストン13/14の軸線、制御ピス
トン34の軸線、制御スライダ35の軸線及びア
ングルレバーの各レバーアーム31,33の軸線
がアキシヤルピストンポンプの駆動軸の軸線を含
む平面と同一の平面内に位置している。第4図に
示す実施例では、調節ピストン13/14の軸
線、制御ピストン34の軸線、制御スライダの軸
線及びアングルレバーの各レバーアーム31,3
3の軸線はアキシヤルピストンポンプの駆動軸
(図示せず)の軸線に対して直角な一平面(共通
な平面:図平面)に位置している。換言すれば、
アキシヤルピストンポンプの駆動軸の軸線が調節
ピストン13/14の軸線、制御ピストン34の
軸線、制御スライダ35の軸線及びアングルレバ
ーの各レバーアーム31,33の軸線の位置する
一平面(図平面)に対して直角に位置している。
この場合、調節ピストン8の球状の端部区分7は
旋回スライダ3の、ケーシング底5の面4に接触
する面に形成された案内縦溝内に係合している。
また、制御ピストン34の軸線、制御スライダ3
5の軸線及びアングルレバーの各レバーアーム3
1,33の軸線が一平面内に位置し、調節ピスト
ン13/14の軸線が制御ピストン34の軸線、
制御スライダ35の軸線及びアングルレバーの各
レバーアーム31,33の軸線の位置する一平面
に対して間隔を置いて平行に延びる別の平面に位
置していてもよい。
14、制御ピストン34、制御スライダ35及び
アングルレバー31/33はアキシヤルピストン
ポンプの駆動軸(図示せず)の軸線を含む平面と
同一の平面(図平面)内に配置されている。すな
わち、調節ピストン13/14の軸線、制御ピス
トン34の軸線、制御スライダ35の軸線及びア
ングルレバーの各レバーアーム31,33の軸線
がアキシヤルピストンポンプの駆動軸の軸線を含
む平面と同一の平面内に位置している。第4図に
示す実施例では、調節ピストン13/14の軸
線、制御ピストン34の軸線、制御スライダの軸
線及びアングルレバーの各レバーアーム31,3
3の軸線はアキシヤルピストンポンプの駆動軸
(図示せず)の軸線に対して直角な一平面(共通
な平面:図平面)に位置している。換言すれば、
アキシヤルピストンポンプの駆動軸の軸線が調節
ピストン13/14の軸線、制御ピストン34の
軸線、制御スライダ35の軸線及びアングルレバ
ーの各レバーアーム31,33の軸線の位置する
一平面(図平面)に対して直角に位置している。
この場合、調節ピストン8の球状の端部区分7は
旋回スライダ3の、ケーシング底5の面4に接触
する面に形成された案内縦溝内に係合している。
また、制御ピストン34の軸線、制御スライダ3
5の軸線及びアングルレバーの各レバーアーム3
1,33の軸線が一平面内に位置し、調節ピスト
ン13/14の軸線が制御ピストン34の軸線、
制御スライダ35の軸線及びアングルレバーの各
レバーアーム31,33の軸線の位置する一平面
に対して間隔を置いて平行に延びる別の平面に位
置していてもよい。
制御スライダ35に作用するばね36をささえ
るばね受け皿をピストンとして構成し、ピストン
を成すばね受け皿が一方ではストツパに支持され
かつ他方では補助ポンプ(図示せず)の吐出圧に
よつて負荷されていてよい。
るばね受け皿をピストンとして構成し、ピストン
を成すばね受け皿が一方ではストツパに支持され
かつ他方では補助ポンプ(図示せず)の吐出圧に
よつて負荷されていてよい。
シリンダ室12に接続する通路11は通路40
に続き、この通路40はシリンダ41内に開口し
ており、このシリンダ41内では制御ピストン3
4が摺動可能である。通路40から分岐する分岐
通路61が、制御スライダ35を摺動可能に収容
する孔42内に開口している。この場合、分岐通
路61は孔42の、制御スライダ35内に設けら
れた1つのリング溝によつて常に占められる区分
内に開口しており、このリング溝は図面で見てつ
ば43の左側に位置しており、このつば43は図
示の位置でリング室44を閉鎖している。このリ
ング室44は通路45に接続しており、通路45
はシリンダ15に通じている。孔42の、図面で
見てリング室44の右側に排出導管46が開口し
ている。
に続き、この通路40はシリンダ41内に開口し
ており、このシリンダ41内では制御ピストン3
4が摺動可能である。通路40から分岐する分岐
通路61が、制御スライダ35を摺動可能に収容
する孔42内に開口している。この場合、分岐通
路61は孔42の、制御スライダ35内に設けら
れた1つのリング溝によつて常に占められる区分
内に開口しており、このリング溝は図面で見てつ
ば43の左側に位置しており、このつば43は図
示の位置でリング室44を閉鎖している。このリ
ング室44は通路45に接続しており、通路45
はシリンダ15に通じている。孔42の、図面で
見てリング室44の右側に排出導管46が開口し
ている。
制御ピストン34は突出部47を備えており、
この突出部47はナツト49によつて固定可能な
調節ねじ48に当接するようになつている。この
調節ねじ48によつて制御ピストン34は、制御
スライダ35のつば43がリング室44を完全に
閉鎖するように押し動かされる。次いで調節ねじ
48はあらかじめ決められた寸法でねじもどさ
れ、これによつて制御ピストン34のもどり行程
を開放する。
この突出部47はナツト49によつて固定可能な
調節ねじ48に当接するようになつている。この
調節ねじ48によつて制御ピストン34は、制御
スライダ35のつば43がリング室44を完全に
閉鎖するように押し動かされる。次いで調節ねじ
48はあらかじめ決められた寸法でねじもどさ
れ、これによつて制御ピストン34のもどり行程
を開放する。
調節ねじ50が円錐状の端部を備えている。調
節ねじ50をねじ込むことによつて、制御スライ
ダ35の縁部52の進む距離が制限される。した
がつて調節ねじ50と48とによつて、リング室
44の縁部とつば43の縁部との間の最大の開放
流過横断面積ひいては最大の調節速度が規定され
る。調節ねじ50をその円錐状の端部が孔42内
に突入するようにねじ込むことによつて、制御ス
ライダ35の、同じリング溝内で縁部52と対向
する縁部の運動も制限され、したがつて例えば調
整装置を分解する際に、孔42からの第2のばね
36による制御スライダ35の押し出しが防止さ
れる。調節ねじ50は対応ナツト53によつて固
定される。
節ねじ50をねじ込むことによつて、制御スライ
ダ35の縁部52の進む距離が制限される。した
がつて調節ねじ50と48とによつて、リング室
44の縁部とつば43の縁部との間の最大の開放
流過横断面積ひいては最大の調節速度が規定され
る。調節ねじ50をその円錐状の端部が孔42内
に突入するようにねじ込むことによつて、制御ス
ライダ35の、同じリング溝内で縁部52と対向
する縁部の運動も制限され、したがつて例えば調
整装置を分解する際に、孔42からの第2のばね
36による制御スライダ35の押し出しが防止さ
れる。調節ねじ50は対応ナツト53によつて固
定される。
次に調整装置の作用について述べる。
調整装置が作用する前には、ポンプの吐出圧が
通路11を介してシリンダ室12内に作用し、し
たがつて調節ピストン13/14の部分13の端
面を押し、これによりこの調節ピストンを図面で
見て左側へポンプのピストン行程容積の最大位置
に移動させている。吐出圧があらかじめ設定され
た限界値を越えると、シリンダ41内の圧力が制
御ピストン34を図面で見て右側へ押し、その際
にアングルレバー31/33を逆時計回りに旋回
させ、したがつて加圧体27/28がばね26の
力に抗して押し戻される。同時に制御スライダ3
5が第2のばね36の力に抗して押し戻され、し
たがつて制御スライダ35のつば43が分岐通路
61と通路45とを連通させ、その結果圧力媒体
がつば43の縁部とリング室44の縁部との間の
絞り作用によつていくらか減少された圧力でシリ
ンダ15内へ流れる。調節ピストンの部分14の
端面が調節ピストンの部分13の端面よりも大き
いので、調節ピストン13/14が図面で見て右
側へ押し動かされ、これによつてポンプのピスト
ン行程容積が減少される。しかしながら調節ピス
トンの右側への移動によつて、てこ腕yoが大き
くなり、このてこ腕で加圧体27/28がアング
ルレバー31/33の第1のレバーアーム31に
作用するのに対して、アングルレバー31/33
の第2のレバーアームのてこ腕eは一定の距離に
維持されている。したがつて、調節ピストン1
3/14の位置が、変動するてこ腕yoと第1の
ばね26の力との積に基づくアングルレバーの旋
回力を規定する。吐出圧ひいては通路11内の圧
力が低下すると、制御ピストン34がばね26及
び36の作用下で後退し、制御スライダ35が通
路45と排出導管46を連通させ、調節ピストン
13/14が図面で見て左側へ後退させられる。
通路11を介してシリンダ室12内に作用し、し
たがつて調節ピストン13/14の部分13の端
面を押し、これによりこの調節ピストンを図面で
見て左側へポンプのピストン行程容積の最大位置
に移動させている。吐出圧があらかじめ設定され
た限界値を越えると、シリンダ41内の圧力が制
御ピストン34を図面で見て右側へ押し、その際
にアングルレバー31/33を逆時計回りに旋回
させ、したがつて加圧体27/28がばね26の
力に抗して押し戻される。同時に制御スライダ3
5が第2のばね36の力に抗して押し戻され、し
たがつて制御スライダ35のつば43が分岐通路
61と通路45とを連通させ、その結果圧力媒体
がつば43の縁部とリング室44の縁部との間の
絞り作用によつていくらか減少された圧力でシリ
ンダ15内へ流れる。調節ピストンの部分14の
端面が調節ピストンの部分13の端面よりも大き
いので、調節ピストン13/14が図面で見て右
側へ押し動かされ、これによつてポンプのピスト
ン行程容積が減少される。しかしながら調節ピス
トンの右側への移動によつて、てこ腕yoが大き
くなり、このてこ腕で加圧体27/28がアング
ルレバー31/33の第1のレバーアーム31に
作用するのに対して、アングルレバー31/33
の第2のレバーアームのてこ腕eは一定の距離に
維持されている。したがつて、調節ピストン1
3/14の位置が、変動するてこ腕yoと第1の
ばね26の力との積に基づくアングルレバーの旋
回力を規定する。吐出圧ひいては通路11内の圧
力が低下すると、制御ピストン34がばね26及
び36の作用下で後退し、制御スライダ35が通
路45と排出導管46を連通させ、調節ピストン
13/14が図面で見て左側へ後退させられる。
孔62によつて制御スライダ35のばね側の端
面の前の室64がケーシング内室63と接続され
ている。孔62内には調節可能な絞り箇所が配置
されている。これによつて調節可能な緩衝作用が
得られる。この絞り箇所は図面には示してない。
面の前の室64がケーシング内室63と接続され
ている。孔62内には調節可能な絞り箇所が配置
されている。これによつて調節可能な緩衝作用が
得られる。この絞り箇所は図面には示してない。
加圧体27/28の接触するアングルレバー3
1/33の面30が一直線である第1図の実施例
と異なつて、別の構成では加圧体27/28の接
触するアングルレバー31/33の面がカム状に
曲げられていてもよい。これによつて調整特性曲
線が変えられる。これはポンプの調節範囲は大き
いものの、出力は小さくする場合特に有利であ
る。同一のアングルレバー31/33の上に異な
つて曲げられたカム面を取り付けることも可能で
ある。
1/33の面30が一直線である第1図の実施例
と異なつて、別の構成では加圧体27/28の接
触するアングルレバー31/33の面がカム状に
曲げられていてもよい。これによつて調整特性曲
線が変えられる。これはポンプの調節範囲は大き
いものの、出力は小さくする場合特に有利であ
る。同一のアングルレバー31/33の上に異な
つて曲げられたカム面を取り付けることも可能で
ある。
更にアングルレバーの上に接触面部材が取り付
けられ、この接触面部材の接触面に加圧体が接触
しており、接触面の位置がアングルレバーに対し
て変えられるようになつていてもよい。このため
に、第2図に示すようにアングルレバー81の、
加圧体の作用するレバーアームの支承ピンに支承
された一方(左側)の端部に、接触面部材として
のレバー82が支承されており、加圧体の作用す
る前記レバーアームの他方(右側)の端部に調節
ねじ84が設けられており、調節ねじに接触面部
材としてのレバー82が支えられている。レバー
82の双曲線状に曲げられた面83に加圧体が接
触している。調節ねじ84は固定ナツト85によ
つて任意の調節位置に固定される。
けられ、この接触面部材の接触面に加圧体が接触
しており、接触面の位置がアングルレバーに対し
て変えられるようになつていてもよい。このため
に、第2図に示すようにアングルレバー81の、
加圧体の作用するレバーアームの支承ピンに支承
された一方(左側)の端部に、接触面部材として
のレバー82が支承されており、加圧体の作用す
る前記レバーアームの他方(右側)の端部に調節
ねじ84が設けられており、調節ねじに接触面部
材としてのレバー82が支えられている。レバー
82の双曲線状に曲げられた面83に加圧体が接
触している。調節ねじ84は固定ナツト85によ
つて任意の調節位置に固定される。
第1図は本発明に基づく実施例の断面図、第2
図は接触面の位置を変動可能な別の実施例の部分
図、第3図は第1図の実施例の調節ピストンへの
調節ピンの係合部の断面図、第4図は本発明に基
づく別の実施例の断面図である。 1……中心ピン、2……制御平面、3……旋回
スライダ、4……面、5……ケーシング底、6…
…案内孔、7……端部区分、8……調節ピン、9
……制御孔、10及び11……通路、12……シ
リンダ室、13及び14……(調節ピストンの)
部分、15……シリンダ、16……蓋板、17…
…調節ねじ、18及び19……対応ナツト、20
……ねじ、21……案内部分、22……溝、27
……(加圧体の)肩部分、28……玉、29……
孔、30……面、31……レバーアーム、32…
…支承ピン、33……レバーアーム、34……制
御ピストン、35……制御スライダ、36……ば
ね、37……ばね受皿、38……調節ねじ、39
……ナツト、40……通路、41……シリンダ、
42……孔、43……つば、44……リング室、
45……通路、46……排出導管、47……突出
部、48……調節ねじ、49……ナツト、50…
…調節ねじ、51……端部、52……縁部、53
……対応ナツト、62……孔、63……ケーシン
グ内室、64……室、80……ヒンジ、81……
アングルレバー、82……レバー、83……面、
84……調節ねじ、85……固定ナツト、yo及
びe……てこ腕。
図は接触面の位置を変動可能な別の実施例の部分
図、第3図は第1図の実施例の調節ピストンへの
調節ピンの係合部の断面図、第4図は本発明に基
づく別の実施例の断面図である。 1……中心ピン、2……制御平面、3……旋回
スライダ、4……面、5……ケーシング底、6…
…案内孔、7……端部区分、8……調節ピン、9
……制御孔、10及び11……通路、12……シ
リンダ室、13及び14……(調節ピストンの)
部分、15……シリンダ、16……蓋板、17…
…調節ねじ、18及び19……対応ナツト、20
……ねじ、21……案内部分、22……溝、27
……(加圧体の)肩部分、28……玉、29……
孔、30……面、31……レバーアーム、32…
…支承ピン、33……レバーアーム、34……制
御ピストン、35……制御スライダ、36……ば
ね、37……ばね受皿、38……調節ねじ、39
……ナツト、40……通路、41……シリンダ、
42……孔、43……つば、44……リング室、
45……通路、46……排出導管、47……突出
部、48……調節ねじ、49……ナツト、50…
…調節ねじ、51……端部、52……縁部、53
……対応ナツト、62……孔、63……ケーシン
グ内室、64……室、80……ヒンジ、81……
アングルレバー、82……レバー、83……面、
84……調節ねじ、85……固定ナツト、yo及
びe……てこ腕。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アキシヤルピストンポンプの調節装置用の調
整装置であつて、調節ピン、ポンプの吐出圧によ
つて負荷された制御ピストン(圧力測定ピスト
ン)、制御機構(制御スライダ)、調節ピストン及
びアングルレバーを有しており、前記調節ピスト
ンが差動ピストンとして構成され前記調節ピンと
結合されており、この調節ピストンの小さな面が
直接圧力、有利にはポンプの吐出圧によつて負荷
されていて、かつこの調節ピストンの大きな面が
制御機構を介して吐出圧によつて負荷されてお
り、前記アングルレバーの旋回軸がケーシング内
に位置不動に支承されており、前記調節ピストン
が力発生部材と結合されており、この力発生部材
が、前記調節ピストンの軸線に対して直角に前記
アングルレバーの第1のレバーアームに接触する
加圧体を有している形式のものにおいて、 (イ) 調節ピストン13/14と加圧体との間に力
発生部材としてただ1つのばね26が緊締され
ており、 (ロ) ポンプの吐出圧によつて負荷された制御ピス
トン34がアングルレバー31/33の第2の
レバーアーム33の一方の側に接触しており、
制御ピストンの力と前記力発生部材の力とが互
いに逆向きに作用しており、かつ制御機構がこ
の制御機構に配属された第2のばね36の力の
作用下で前記アングルレバー31/33の第2
のレバーアームの他方の側に接触しており、前
記第2のばね36が前記制御機構に直接に作用
していることを特徴とする、アキシヤルピスト
ンポンプ用の調整装置。 2 加圧体27/28と調節ピストン13/14
との間に緩衝室が配置されている、特許請求の範
囲第1項記載の調整装置。 3 制御機構(制御スライダ35)に、流過通路
内に形成された絞り箇所を有する緩衝室が配置さ
れている、特許請求の範囲第1項記載の調整装
置。 4 調節ピストン13/14の軸線、制御ピスト
ンの軸線及び制御スライダ35の軸線が一平面内
に位置し、アングルレバー31/33の旋回軸が
前記平面に対して直角に位置している、特許請求
の範囲第1項記載の調整装置。 5 調節ピストン13/14、制御ピストン34
及び制御スライダ35の軸線の位置する前記平面
が、アキシヤルピストンポンプの駆動軸の軸線を
含む平面と同一の平面内に位置するかあるいはこ
の平面の近くにこれに対して平行に位置してい
る、特許請求の範囲第4項記載の調整装置。 6 調節ピストン13/14、制御ピストン34
及び制御スライダ35の軸線の位置する前記平面
が、アキシヤルピストンポンプの駆動軸の軸線に
対して直角に位置している、特許請求の範囲第4
項記載の調整装置。 7 制御ピストン34の軸線、制御スライダ35
の軸線及びアングルレバーの各レバーアーム3
1,33の軸線が一平面内に位置し、かつ調節ピ
ストン13/14の軸線が制御ピストン34の軸
線、制御スライダ35の軸線及びアングルレバー
の各レバーアーム31,33の軸線の位置する前
記一平面に対して間隔を置いて平行に延びる別の
平面に位置している、特許請求の範囲第1項記載
の調整装置。 8 制御ピストン34及び制御スライダ35の軸
線が互いに同軸的に配置されている、特許請求の
範囲第4項記載の調整装置。 9 制御スライダ35の1つあるいは有利には向
き合つて位置する2つの縁部52の運動路内に押
し込み可能なくさび形の部材が設けられている、
特許請求の範囲第1項記載の調整装置。 10 制御ピストン34の行程を制限するための
調節可能なストツパねじが設けられている、特許
請求の範囲第1項記載の調整装置。 11 加圧体27/28の接触するアングルレバ
ー31/33の面がカム面状に曲げられている、
特許請求の範囲第1項記載の調整装置。 12 加圧体27/28の接触する接触面の位置
が、アングルレバー31/33に対して調節可能
である、特許請求の範囲第1項記載の調整装置。 13 加圧体が接触する接触面の、アングルレバ
ー31/33のヒンジ部から離れた部分とアング
ルレバー31/33のレバーアーム31との間に
調節ねじが配置され、この調節ねじによつて前記
接触面の、アングルレバー31/33のレバーア
ーム31の端部からの距離が調節可能である、特
許請求の範囲第12項記載の調整装置。 14 複数のアキシヤルピストンポンプを調整す
るための調整装置であつて、互いに平行に配置さ
れた2つの制御ピストンがアングルレバー31/
33に作用している、特許請求の範囲第1項記載
の調整装置。 15 複数のアキシヤルピストンポンプを調整す
るための調整装置であつて、制御ピストンが段付
ピストンとして構成され、各段がそれぞれ1つの
ポンプの吐出圧によつて負荷されている、特許請
求の範囲第1項記載の調整装置。 16 ばね26あるいは36の少なくとも一方の
ばね力を調節するばね力調節装置が設けられてい
る、特許請求の範囲第1項記載の調整装置。 17 ばね力調節装置がピストンとして構成され
ばねをささえるばね受け皿を有しており、ばね受
け皿が一方でストツパに支持されかつ他方で補助
ポンプの吐出圧によつて負荷されている、特許請
求の範囲第16項記載の調整装置。 18 ばね力調節装置が遠心調速機を有してい
る、特許請求の範囲第16項記載の調整装置。 19 調整装置で調整しようとするアキシヤルピ
ストンポンプが旋回スライダを有するアキシヤル
ピストンポンプより成つていて、調節ピストン1
3/14が前記旋回スライダ3内に係合している
調節ピン7/8を備えている、特許請求の範囲第
1項記載の調整装置。 20 調節ピン8が旋回スライダ3と反対の側に
加圧体27/28を案内するための案内を有して
いる、特許請求の範囲第19項記載の調整装置。
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