JPS6014901Y2 - 燃料噴射ポンプの回転数調整器 - Google Patents

燃料噴射ポンプの回転数調整器

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JPS6014901Y2
JPS6014901Y2 JP1983122886U JP12288683U JPS6014901Y2 JP S6014901 Y2 JPS6014901 Y2 JP S6014901Y2 JP 1983122886 U JP1983122886 U JP 1983122886U JP 12288683 U JP12288683 U JP 12288683U JP S6014901 Y2 JPS6014901 Y2 JP S6014901Y2
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spring
stop
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compensating
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JP1983122886U
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カ−ル・コンラ−ト
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ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/10Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/10Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
    • F02M41/12Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
    • F02M41/123Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
    • F02M41/125Variably-timed valves controlling fuel passages
    • F02M41/126Variably-timed valves controlling fuel passages valves being mechanically or electrically adjustable sleeves slidably mounted on rotary piston

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関の燃料噴射ポンプの回転数調整器であ
って、ケーシングに固定された1本の軸を中心として旅
回可能な中間レバーを有していて、この中間レバーが一
方では噴射ポンプの送り量調節部材と連結されており、
かつ他方では回転数信号発生器の回転数に関連した力に
よって、主調整ばねの随意に可変であるばね力と、始動
ばねのばね力とに抗して負荷されている形式のものに関
する。
初ばね力が可変である主調整ばねに抗して作業しかつそ
の際に調整棒を調節する遠心力調節器を回転数信号発生
器として有している前記形式の噴射ポンプは公知である
このばあい遠心力調節器の調節スリーブの運動は、一方
では中央で支承された中間レバーによって直接調整棒に
伝達されかつ他方では中間レバーと剛性的に結合された
第2のレバーを介して、主調整ばねにより負荷されたア
ングルレバ−によって保持されかつ調節可能なストッパ
に当るまで前記アングルレバ−上で変形可能である板ば
ねに伝達される。
従って前記板ばねは主調整ばねと共に遠心力調節器の調
節運動に抗して作用する。
このばあいには遠心調節器の調節力が増大するとまず板
ばねがストッパに当るまで変形され、ついで初めて主調
整ばねの変形が行なわれる。
平常運転中宮にストッパに接触している板ばねによって
、自動的に始動後に排除される始動過剰量が得られる。
さらに回転数に関連した力で、噴射ポンプの送り量調節
部材と連結された中間レバーに、主調整ばねと始動ばね
の力に抗して係合する遠心力調節器を回転数信号発生器
として有している噴射ポンプは公知である。
主調整ばねはこのばあい引張りばねとして構成されてお
りかつ中間レバーと同じ軸を中心として節回可能である
引張りレバーに固定されている。
さらに始動ばねも引張りばねとして構成されており、か
つ中間レバーの外側の端部は固定されている。
両方のばねは第2の固定点として調節レバーを有してお
り、この調節レバーを介してばねは一緒に調節される。
回転数が増大すると、中間レバーは遠心力調節器によっ
て始動ばね力に抗して偏位せしめられ、ついで引張りレ
バーに接触する。
この中間レバーはこの引張りレバーを回転数が増大した
ばあいに、減少制御するために主調整ばねの力に抗して
全負荷ストッパから離反せしめる。
前記2種の回転数調整器においてはしかしながら、全負
荷噴射量を回転数に関連して補償することができない。
本考案の課題は、冒頭に述べた形式の燃料噴射ポンプの
回転数調整器ムこおいて、できるだけ小さな寸法を特に
回転数信号発生器の作業方向で維持したままで、回転数
が増大したばあいに自動的に平常の噴射量に減少せしめ
られる始動過剰量を得る装置を提供し、この装置に補償
装置を組合わせて、始動過剰量が排除されたあとで回転
数がさらに増大したばあいに、燃料噴射量が負の補償を
行なう意味で増加せしめられるようにすることである。
この課題は本考案によれば、内燃機関の燃料噴射ポンプ
の回転数調整器であって、ケーシングに固定された1本
の軸を中心として節回可能な中間レバーを有していて、
この中間レバーが噴射ポンプの送り量調節部材と連結さ
れており、この中間レバーに補償レバーが枢着されてお
り、この補償レバーが回転数信号発生器の調節スリーブ
の作用を受けて回転数に関連した力によって、中間レバ
ーに対して相対的に、単腕の引張りレバーに於ける定置
のストッパに向かって旅回させられるようになっており
、この引張りレバーが中間レバーの軸の上に支承されて
おり、引張りレバーの自由端部に初ばね力が随意に可変
である主調整ばねが作用しており、前記定置のストッパ
の横に配置されて補償レバーと作用結合している所定の
行程だけ弾性的に移動可能であるストッパが設けられて
おり、このストッパがそのばね行程に亘って、固定点と
して役立つ定置のストッパと協働して補償レバーの運動
を制御するようになっておりかつ始動ばねを備えている
形式ののに於て、中間レバーが2腕レバーであって、こ
の中間レバーの送り量調節部材とは反対側の端部に補償
ばねが枢着されており、回転数信号発生器の作用点が定
置のストッパに対しても弾性的なストッパに対してもて
こ腕を有しており、始動ばねが押しばねであって引張り
レバーと補償レバーとの間に配置されており、中間レバ
ーが切欠きを有しかつこの切欠きを通して回転数信号発
生器の調節スリーブと弾性的なストッパとが中間レバー
を貫いており、補償レバーこれを中間レバーに枢着する
軸を中心として中間レバーの切欠きを通って旅回できる
ように構成されているとによって解決された。
この場合には補償レバー、定置のストッパ、弾性的なス
トッパの固定個所と、回転数信号発生器の作用点が相互
に関連させられることによって、回転数信号発生器によ
って与えられる中間レバーの引張りレバーに向かう運動
は、補償レバーのストッパが引張りレバーに当接した時
点から、弾性的なストッパをばね力に抗して移動させる
ことによって逆転せしめられ、ひいては始動過剰量を排
除したあとでの噴射量を減少させる調節運動が再び逆転
せしめられるようになる。
このばあい弾性的なストッパのばね行程の大きさは可能
な補償の大きさを決定する。
この実施例のばあいには補償レバーを設けなくとも中間
レバーと引張りレバーとの間に始動ばねを配置するため
に必要なスペースが活用されるようになる。
したがってこのばあいには遠心力調節器の作業能の拡大
は必要ではない。
さらに本考案の1実施例においては、中間レバー、引張
りレバーと補償レバーが共通の平面内で旅回可能であっ
て、補償レバーが引張りレバーと中間レバーとの間に配
置されており、かつ中間レバーが中央範囲に回転数信号
発生器の調節スリーブと弾性的なストッパの通過する切
欠きを有している。
この配置形式によって回転数信号発生器の作業方向で見
た所要スペースが僅かに保たれるようになり、さらに3
つのレバーは、補償レバーが部分的に中間レバーの切欠
きに侵入することができるので極めて緊密に重ねて配置
することができる。
したがってこのばあいには作業能力の大きい、コンパク
トな装置が得られる。
次に図面について本考案を説明する: 燃料噴射ポンプのケーシング1内においてはシリンダ孔
2内にポンプピストン3が案内されている。
このポンプピストン3には図示されていない手段により
図示されていない戻しばねの力に抗して往復運動が与え
られると同時に回転運動が与えられる。
このポンプのポンプ作業室4にはポンプピストン3の外
周面に配置された縦溝5とケーシング1内を延びる通路
6とを介して、ポンプピストン3が吸込行程を行なって
いる間あるいはポンプピストン3が下死点位置を占めて
いる間、吸込室7から燃料が供給される。
吐出行程が開始しかつポンプピストン3が適当に回動さ
せられたあとで通路6が閉ざされると、ポンプ作業室4
内にある燃料はポンプピストン3内を延びる縦溝8内に
送られる。
縦溝8から燃料はさらに分岐する半径方向の孔9とポン
プピストン3の表面に配置された分配縦溝10を介して
圧力導管11に供給される。
圧力導管11は、燃料を供給しようとする機関シリンダ
の数に応じてシリンダ孔2の周囲に分配されて配置され
ておりかつそれぞれ送出方向に開く逆止弁12を介して
、この噴射弁で燃料を供給しようとする内燃機関の個々
の機関シリンダにおける図示されていない噴射弁に通じ
ている。
吸込室7には燃料送りポンプ13を介して燃料貯え容器
14から燃料が供給される。
燃料送りポンプ13にたいして並列された圧力制御弁1
5によって吸込室7内における圧力は公知の形式で制御
される。
ポンプピストン3の上には送り量調節部材としてリング
スライダ16が摺動可能に配置されている。
このリングスライダ16は縦通路8と連通している半径
方向の孔17をピストンの吐出行程中°に開放し、ひい
ては作業室4と吸込室7との間を直接的に接続する。
したがってこの半径方向の孔17が開らいた後は、ポン
プピストン3によって送られた残りの燃料は圧力導管1
1には送られなくなり、吸込室7内に流れるようになる
したがってリングスライダ16の位置に応じて早かれ遅
かれ吸込室7への連通が得られ、燃料の送りが中断され
る。
リングスライダ16がポンプピストン3の上死点に向か
って大きく移動せしめられるほどポンプピストン3によ
って圧力導管11に送られる燃料の量は大きくなる。
リングスライダ16は軸19として役立つピンを中心と
して旅回可能である中間レバー18を介して移動せしめ
らる。
ピンはポンプケーシング1内に挿入されておりかつポン
プを調節するため偏心体によって回動させることができ
る。
リングスライダ16を作動させるためには中間レバー1
8の一方のりバーアームにヘッド20が固定されている
このヘッド20はリングスライダ16の切欠21内に係
合している。
中間レバー18の他方のレバーアームの外側の端部には
軸23が設けられている。
この軸24を中心として補償レバー25が中間レバー1
8と同一平面内で旅回可能である。
補償レバー25は軸19に向って延びている。
したがってこの補償レバーは蝶番のように中間レバー1
8と重なっている。
このばあい補償レバー25はポンプピストン3の駆動装
置側から見て中間レバー18の向こう側に位置している
軸19を中心としては、中間レバー18とは無関係に単
腕の引張りレバー27が旅回可能である。
この引張りレバー27の主体は中間レバー18と重なっ
ている。
したがって中間レバー18と引張りレバー27との間に
補償レバー25が配置されている。
引張りレバー27は折曲げ部と、ピン29が通される孔
28を有している。
ポンプピストン駆動装置から見てこのピン29は引張り
レバー27の向こう側にヘッド30を有している。
のヘッド30と引張りレバー27との間にはアイドリン
グばね31が配置されている。
ピン29の他方の端部には引張りばねの形をした主調整
ばね32が係合している。
この主調整ばね32の他端部は随意に調節可能なレバー
33に固定されている。
レバー33は主調整ばね32の初ばね力を調節するため
と負荷を調節するために役立つ。
主調整ばね32の初ばね力によって引張りレバー27は
外側の端部で調節可能なストッパ35に圧着される。
補償レバー25は軸24の近くに引張りレバー27に向
かって突出するストッパ37を有しておりかつ軸19へ
向かう方向で見てその背後に中間レバー18に向かって
で突出する半球状の押込変形部38を有している。
この押込変形部38には回転数信号発生器としての遠心
力調節器40の調節スリーブ39が係合している。
このために中間レバー18は中央範囲に切欠き41を有
している。
この切欠き41を通して遠心力調節器40の調節スリー
ブ39は突出している。
遠心力調節器40は図示されていない伝動装置によって
ポンプピストン3の回転数に相応して駆動されかつ遠心
錘43が配置されているポケットを有する保持体42を
有している。
この遠心錘43は突起部44で、遠心力調節器40の軸
45上で縦方向に摺動可能な調節スリーブ39の下縁部
に係合している。
調節スリーブ39が半球形状の押込変形部38に接触す
ることによっては、遠心調節器40の調節運動のできる
だけ摩擦およびモーメントの少ない伝達が得られる。
補償レバー25の反対側、つまり遠心力調節器40の作
用点の反対側においては、補償レバー25と引張りレバ
ー27との間に、コイル押しばねの形をした始動ばね4
6が配置されている。
この始動ばね46は、主調整ばね32によってストッパ
35に保持された引張りレバー27に支えられて1、補
償レバー25を遠心力調節器40の調節スリーブ39に
圧着しようとしている。
始動ばね46として役立ちかつそれに応じて柔らかく構
成されていなければならないばねは、引張りレバー27
と固定的に結合されたピン47に案内されている。
補償レバー25の端部には、軸19に向かう方向で始動
ばね46の作用点に隣接して所定のばね行程だけ弾性的
に移動可能であるストッパとして補償カプセル49が配
置されている。
この補償カプセル49は公知の形式で、補償レバー25
に垂直にかつ固定的に嵌め込まれたカプセル50と、押
しばね52に抗してこのカプセル50内で摺動可能であ
るピン51とから戒っている。
このカプセル50は公知の形式で調節可能に、例えばね
じ山を介して補償レバー25と結合されていてもよい。
引張りレバー27に向かって開いているカプセル50内
で移動可能なピン51は引張りレバー27に隣接した端
部にヘッド53を有している。
このヘッド53は平常状態ではカプセル50の縁部を越
えて突出しておりかつこのカプセル50内に案内されて
いる。
ピン51の他端部はカプセル50の底の孔を貫通してお
り、カプセル50の底の後ろ側に1つの確保リングと単
数又は複数の円板56とから成るストッパ57を有して
いる。
カプセル50の内部の底とピン51のヘッド53とに支
えられた押しばね52は、ピン51がストッパ57のと
ころで保持されるように作用する。
補償カプセル49は中間レバー18の切欠き41の範囲
と向きあっており、始動ばね46の作用下で補償レバー
25の1部分と一緒にこの切欠き41を通過することが
できるようになっている。
このような配置形式によって3つのレバーは互いに緊密
に重ねて配置されるようになり、補償の可能性が与えら
れているにも拘らず装置全体が極めてコンパクトになり
かつ小さなスペースしか占めないようになる。
押しばね52、ピン51のばね行程およびストッパ57
の背後の円板56の厚さを選ぶことによって補償特性は
実際の要求の合わせて調節される。
上記装置は次のように働く二図示された出発位置におい
ては引張りレバー27は主調整ばね32の作用下で全負
荷用のストッパ35に圧着されている。
同時に始動ばね46の作用下で補償レバーが遠心力調節
器40の調節スリーブ39の端面に圧着されている。
これによって中間レバー18も引張りレバー27から離
されている。
このばあいこの中間レバー18がこのように施回せしめ
られているとによってリングスライダ16は上方の始動
位置にもたらされている。
この位置では遠心力調節器40の遠心錘43はまだ出発
位置にある。
内燃機関の始動に際しては同時に噴射ポンプが駆動され
る。
これによって遠心力調節器40は増大する回転数で回転
せしめられる。
このばあいに生じる遠心力で遠心錘43は外方へ偏位せ
しめられ、その突起部44で遠心力調節器40の調節ス
リーブ39を持上げる。
この運動は始動ばね46の緊縮と同時に、補償レバー2
5を引張りレバー27に向って移動させる。
補償レバー25がストッパ37ないし補償カプセル49
のヘッド53で引張りレバー27に達すると、リングス
ライダ16は補償レバー25を介して一緒に施回せしめ
られる中間レバー18によって燃料噴射量を減少させる
ように下方に向かって移動せしめられる。
この瞬間に始動過剰量は排除される。
回転数がさらに増大すると基当っては引張りレバー27
が主調整ばね32の力に抗して偏位せしめられるのでは
なく、補償カプセル49内の押しばね52が緊縮される
これによって補償レバー25は、補償カプセル49のヘ
ッド53が完全にカプセル50内に沈降しかつ補償カプ
セル49が引張りレバー27に不動に当接するようにな
るまで、引張りレバー27に当接したストッパ37を中
心として施回せしめられる。
この旅回運動によって中間レバー18は、始動過剰量を
排除する過程に際して動くのは反対方向に動かされかつ
リングスライダ16が再び上方に向かって噴射される燃
料量が増大するように移動せしめられる。
回転数がさらに増大するかあるいは最終回転数に達する
と引張りレバー27は、増大するスリーブ力の作用によ
ってストッパ35から、主調整ばね32の力に抗して離
される。
引張りレバー27の旅回運動には残りのレバーも追従す
る。
したがってリングスライダ16は再び下方に向かって、
燃料噴射量を減少させるように移動せしめられる。
このばあいには負荷に応じてまずアイドリングばね31
が作用する。
勿論引張りレバー27と補償レバー25との間にある始
動ばね46の代りに、補償レバーとケーシングの固定点
との間に緊縮された押しばねを用いることもできる。
このばあいケーシングにおけるこのばねの固定点は公知
の形式で調節可能であると有利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による内燃機関の燃料噴射ポンプ用の回転
数調整器の断面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・シリンダ孔
、3・・・・・・ポンプピストン、4・・・・・・ポン
プ作業室、5・・・・・・縦溝、6・・・・・・通路、
7・・・・・・吸込室、8・・・・・・縦溝、9・・・
・・・半径方向の孔、10・・・・・・分配溝1.11
・曲・圧力導管、12・・・・・・逆止弁、13・・・
・・・燃料送りポンプ、14・・・・・・燃料貯え容器
、15・・・・・・圧力制御弁、16・・・・・・リン
グスライダ、17・・・・・・半径方向の孔、18・・
・・・・中間レバー、19・・・・・・軸、20・・・
・・・ヘッド、21・・・・・・切欠き、23・・・・
・・支承部、24・・・・・・軸、25・・・・・・補
償レバー、27・・・・・・引張りレバー、28・・・
・・・L29・・・・・ゼン、30・・・・・・ヘッド
、31・・・・・・アイドリングばね、32・・・・・
・主調整ばね、33・・・・・・レバー、35・・・・
・・ストッパ、37・・・・・・ストッパ、38・・・
・・・押込変形部、39・・・・・・調節スリーブ、4
0・・・・・・遠心力調節器、41・・・・・・切欠き
、42・・・・・・保持体、43・・・・・・遠心錘、
44・・・・・・突起部、45・・・・・・軸、46・
・・・・・始動ばね、47・・・・・ゼン、49・・・
・・・補償カプセル、50・・・・・・カプセル、51
・・・・・ゼン、52・・・・・・押しばね、53・・
・・・・ヘッド、56・・・・・・円板、57・曲6ス
トツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内燃機関の燃料噴射ポンプの回転数調整器であって、ケ
    ーシングに固定された1本の軸19を中心として旅回可
    能な中間レバー18を有していて、この中間レバー18
    が噴射ポンプの送り量調節部材と連結されており、この
    中間レバー18に補償レバー25が枢着されており、こ
    の補償レバー25が回転数信号発生器の調節スリーブ3
    9の作用を受けて回転数に関連した力によって、中間レ
    バー18に対して相対的に、単腕の引張りレバー27に
    於ける定置のストッパ37に向かって旅回させられるよ
    うになっており、この引張りレバー27が中間レバー1
    8の軸19の上に支承されており、引張りレバー27の
    自由端部に初ばね力が随意に可変である主調整ばね32
    が作用しており、前記定置のストッパ37の横に配置さ
    れて補償レバー25と作用結合している、所定の行程だ
    け弾性的に移動可能であるストッパが設けられており、
    このストッパがそのばね行程に亘って、固定点として役
    立つ定置のストッパ37と協働して補償レバー25の運
    動を制御するようになっておりかつ始動ばね46を備え
    ている形式のものに於て、中間レバー1Bが2腕レバー
    であって、この中間レバー18の、送り量調節部材とは
    反対側の端部に補償レバー25が枢着されており、回転
    数信号発生器の作用点が定置のストッパ37に対しても
    弾性的なストッパに対してもてこ腕を有しており、始動
    ばね46が押しばねであって引張りレバー27と補償レ
    バー25との間に配置されており、中間レバー1Bが切
    欠き41を有しかっこの切欠き41を通して回転数信号
    発生器の調節スリーブ39と弾性的なストッパとが中間
    レバー18を貫いており、補償レバー25がこれらの中
    間レバー18に枢着する軸24を中心として中間レバー
    18の切欠き41を通って旅回できるように構成されて
    いることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射ポンプの回
    転数調整器。
JP1983122886U 1974-01-18 1983-08-09 燃料噴射ポンプの回転数調整器 Expired JPS6014901Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2402374A DE2402374C2 (de) 1974-01-18 1974-01-18 Drehzahlregler für Kraftstoffeinspritzpumpen von Brennkraftmaschinen
DE2402374.3 1974-01-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5952050U JPS5952050U (ja) 1984-04-05
JPS6014901Y2 true JPS6014901Y2 (ja) 1985-05-11

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50006941A Pending JPS50101732A (ja) 1974-01-18 1975-01-14
JP1983122886U Expired JPS6014901Y2 (ja) 1974-01-18 1983-08-09 燃料噴射ポンプの回転数調整器

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JP50006941A Pending JPS50101732A (ja) 1974-01-18 1975-01-14

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US (1) US3974812A (ja)
JP (2) JPS50101732A (ja)
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DE (1) DE2402374C2 (ja)
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GB (1) GB1486111A (ja)
SU (1) SU719521A3 (ja)

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