JPS61182428A - 内燃機関用の燃料噴射ポンプの回転数調整器 - Google Patents

内燃機関用の燃料噴射ポンプの回転数調整器

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JPS61182428A
JPS61182428A JP60177800A JP17780085A JPS61182428A JP S61182428 A JPS61182428 A JP S61182428A JP 60177800 A JP60177800 A JP 60177800A JP 17780085 A JP17780085 A JP 17780085A JP S61182428 A JPS61182428 A JP S61182428A
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lever
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/10Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
    • F02M41/12Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
    • F02M41/123Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
    • F02M41/125Variably-timed valves controlling fuel passages
    • F02M41/126Variably-timed valves controlling fuel passages valves being mechanically or electrically adjustable sleeves slidably mounted on rotary piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/04Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors
    • F02D1/045Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors characterised by arrangement of springs or weights

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関用の燃料噴射ポンプの回転数調整器
であって、軸を中心として旋回可能であって燃料噴射ポ
ンプの吐出量調節部材を操作する調整レバーを有し、該
調整レバーのレバーアームに、回転数に応じた応力と、
該応力に抗して作用し他方では操作し・ζ−に結合され
た調整ばね装置とが作用しており、この調整ばね装置が
、相異なる特性曲線を有し互いに直列配置されしかも一
方が最高時抑制ばねとして働く、少なくとも2つの圧縮
ばねと、操作し・ζ−に結合された第1の結合部材と、
調整し・ζ−に結合された第2の結合部材とを有してお
り、この各結合部材がそれぞれに、当該のレバーと反対
側の端部に締込みばね受皿を有しており、この締込みば
ね受皿が前記調整ばね装置の、締め込まれそしてそれに
よって、各結合部材の出発位置においてその各結合部材
を相互接触状態にもたらす働きをする少なくとも1つの
第1の圧縮ばねの対応受けとして働いており、また第2
の結合部材が操作棒として形成され、この操作棒が、該
操作棒をその端部から取り囲む第1の結合部材の端部に
作用する第1の締込みばね受皿を通って案内されておシ
、また前述の出発位置においてこの操作棒の、第2の締
込みばね受皿を保持する端部が第1の結合部材に接触し
ておシ、更にこの操作棒が1つのストツノξを有し、こ
のストン・ξには、前記調整ばね装置の第2の締込まれ
た圧縮ばねの作用のもとで操作棒の、締込みばね受皿を
保持する端部の側から、当該操作棒上で案内される付加
的な第3のばね受皿が接触せしめられている形式のもの
に関する。
従来の技術 このような最高最低調速機としての回転数調整器は自動
車機関のために、アクセルを踏む時の強い負荷衝撃を避
けるために使用される。調整器によって調整されるのは
無負荷運転及び最高の全負荷回転数だけである。その中
間の回転数及び負荷の範囲は直接にアクセルペダル及び
調整機構を介して制御される。調整ばねはプレロードを
かけられておシ、最高の全負荷回転数を超えたときに抑
制制御をおこなう。
大抵のポンプにおいては、入口横断面積及び制御横断面
積によって規定された噴射量特性曲線に応じて、所謂ア
ングライヒ(修正)を行なうことが望ましい。このよう
な修正は部分負荷範囲、即ち無負荷運転と全負荷との間
で噴射量が回転数につれて本来の需要量よりも著しく上
昇し、このために自動車のジャーク現象及び機関の急停
止を招く不安定な調整範囲が生じる場合に、望まれる。
発明の課題 本発明の課題は、最初に述べた形式の回転数調整器を、
全負荷の際には噴射量が回転数の上昇につれて幾分か増
大するがしかし部分負荷範囲ではアクセルペダル位置が
一定不変の時には噴射量が回転数に無関係にコンスタン
トのままであるか又は回転数の上昇につれて幾分か減少
するように構成することである。
課題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば、前記の付加的な第3のば
ね受皿が、第2の圧縮ばねの他方端部のだめの支持部材
と結合された部材への接触のだめの、第2の圧縮ばねに
向ってストン・ξとして形成された部分を有しており、
また前記操作レバーの全負荷位置において第3のばね受
皿の、ストン・ξとして形成された部分が、支持部材に
結合された部材に接触せしめられるまで当該の操作レバ
ーが旋回可能であることによって解決された。
実施例 第1図では本発明による調整器は周知構造の分配型噴射
ポンプに取付けである。多気筒内燃機関のだめの燃料噴
射ポンプのケーシングl内に駆動軸2が支承されている
。この駆動軸2は正面カム板3と連結されておシ、この
正面カム板3は燃料を供給すべき噴射ノズル(図示せず
)の個数に相応する個数のカム隆起Φを備えており、こ
れらのカム隆起生は定置のローラ5上を駆動軸2の回転
によって動かされる。これによって正面カム板3と連結
されかつ該正面カム板に向ってばね(図示せず)によっ
て押されているポンプピストン8に往復運動及び同時に
回転運動が与えられる。
このポンプピストン8は、シリンダ孔10を有しかつケ
ーシング1内へ挿入されかつ上端を閉鎖されたシリンダ
ブツシュ9内で作動シ、そこに作業室11を形成する。
作業室11から軸方向孔12が室13内へ通じておシ、
この室13は通路14を介してシリンダブツシュ9のシ
リンダ孔10に接続している。軸方向孔12は作業室1
1に向って負荷されている弁部材15によって閉鎖可能
である。通路14はポンプピストン8の外周面上の環状
溝17及びこれと接続された縦溝18を介して、ポンプ
ピストン80回転運動に応じて、シリンダ孔lo内へ開
口している個々の吐出通路20と順次に接続可能である
。吐出通路2oは内燃機関の気筒数に相応してシリンダ
孔10の全周にわたって等角度間隔に分配配置され、内
燃機関の噴射弁(図示セス)へ通じている。ポンプピス
トン8の各吐出行程時に燃料は軸方向孔12、室13、
連絡通路14及び分配溝18を介して吐出通路2001
つに供給される。吸込行程時には燃料は吸込室24から
、シリンダ孔10内へ開口している1つの供給通路23
及びポンプピストン8の外周面に同じ個数及び配置で設
けられた縦溝22の1つを介して、作業室11内へ入る
。ポンプピストン8の吐出行程時にはその回転により供
給通路23と縦溝22の間の接続が中断され、それによ
ってポンプピストンによって吐出される燃料量が吐出通
路20に供給され得る。
吐出される燃料量を調整するために作業室11はポンプ
ピストン8内の軸方向の袋孔26及びこの袋孔と交差す
る横孔27を介してポンプ吸込室24と接続可能となっ
ている。ポンプピストンδ上で摺動可能なスリーブとし
て形成された燃料量調節部材28がこの横孔27と協働
し、この燃料量調節部材28はその位置によって、ポン
プピストン8の上昇運動時に該横孔27が開放されて作
業室11とポンプ吸込室24の間が接続されるべき時点
を規定形成する。この時点からポンプ吐出が中断される
。従ってスリーブ28を調節することによって、噴射さ
れるべき燃料量を規定することができる。
2ンプ吸込室24への燃料供給は燃料ポンプ32によっ
ておこなわれ、この燃料ポンプ32は燃料をストック容
器から吸込んで吐出通路53を経て吸込室24内へ送り
込む。回転数に応じた圧力を形成するために、燃料ポン
プ32の・々イ・ぐス通路34内に制御可能な絞り個所
35が配置されている。この絞り口の大きさはピストン
36によって調節可能であり、このピストンはその背面
にばね37及びポンプ32の吸込側の燃料圧力の作用を
受け、またその前面には吐出通路33内の燃料圧の作用
をうけている。
燃料噴射量を変化調節するためにスリーブ28は、球形
頭部42を以って該スリーブ28の切欠部43内へ係合
している調整レバー41によって操作される。調整レバ
ー41は、その操作時の不動の旋回支点としての軸45
上に支承されている。この軸45の位置は図示されてい
ない手段、例えば偏心板によって、基本位置形成のだめ
に調節されることができる。調整レバー41の逆の側の
外端に調整ばね装置47が取付けられており、この調整
ばね装置47の作用及び構成は第2図、第3図及び第4
図に示されている。他端で調整ばね装置47は結合ピン
49を介して操作レバー52と結合されており、この操
作レバーは操作軸53上に固着されており、この操作軸
53はシールされてケーシング1を外方に向って貫通し
ておりかつそこで該操作軸上に取付けられた操作レバー
52によって回転せしめられ得る。
調整ばね装#47の取付は点と軸45との間に遠心力式
調整スリーブ560作用点があυ、この調整スリーブ5
6は遠心重り59の作用によって調整軸58上で軸方向
摺動可能である。
遠心重り59は皿60内にあシ、この皿60は調整軸5
8上に固着された歯車61と固く結合されている。歯車
61は駆動軸2と固く結合された駆動歯車63によって
駆動され、まだその際に歯車61によって皿60を介し
て連行される遠心重り59が回転数に相応して半径方向
で外方に向って動かされ、爪部分64を以って遠心力式
調整スリーブ56を持上げる。こうして調整スリーブ5
6が調整レバー41に接すると、回転数に応じた遠心力
がレバー伝達比により調整し・ξ−41へ調整ばね装置
47の力に抗して伝達される。また調整スリーブ56に
よって伝達される遠心力の作用点と旋回支点45との間
隔が常に同じに維持されるようにするため1(、この作
用点個所において球65が調整し・9−41内へそう人
装置されているか、又はスリーブ56の球形端部が調整
レバー41の平らな面に押圧されている。
遠心力によって生じる調整レバー41の右回シの旋回モ
ーメントが、調整ばね装置47によって形成される左回
シの旋回モーメントよシも大きくなると即座に、スリー
ブ28は下向きに燃料噴射量減少方向に動かされる。こ
れは再び調整レバー41に力の平衡状態が生じるまで行
なわれる。
第2図には本発明による調整器の作用線図が示されてお
り、その縦座標軸には機関に送られる噴射量が、また横
座標軸には回転数がプロットされている。最初に述べた
ようにこの調整器は最高最低調速機であって、即ち無負
荷運転回転数もしくは最高回転数を超えたときに燃料噴
射量が抑制制御される。中間の回転数範囲では燃料噴射
量はアクセルペダル及び操作レバー52を介して任意に
調節される。特性曲線■は無負荷運転時の抑制制御に関
し、特性曲線■は所定の燃料噴射量での最高回転数時の
抑制制御に関する。即ち燃料量は操作レノ5−52が無
負荷運転位置に設定されている場合回転数n、を超える
と減少し始め、これKよシ回転数もある一定の無負荷運
転回転数が達成されるまで再び低下する。
特性曲線■は最高回転数での燃料噴射量Qの抑制制御の
維移を示し、その際この抑制制御は、燃料噴射量が少な
い場合には多い場合よりも高い回転数nで行なわれる。
調量された燃料量は上述のように機関のその都度の負荷
に関係せしめられている。自動車が例えば登板走行する
場合には強くアクセルが踏まれ、即ち一定の平地走行の
場合よシも多くの燃料が供給される。加速する際にも同
様であって、この場合にもやはり平常走行の際よりも多
くの燃料が供給される。
特性曲線■は、操作し・ζ−52が最高燃料量に設定さ
れたときの燃料量と回転数の関係を示している。この図
から分るように燃料量は回転数の上昇につれて増大する
。最高回転数としての回転数n、において、その負荷状
態に対応して抑制制御が行なわれる。全負荷燃料量のこ
のような推移は多くの内燃機関で望ましい。これに反し
てこの推移は供給燃料量が少なめである時、即ち部分負
荷範囲では望ましくない。この場合噴射量が本来の需要
量曲線よシも強く上昇するので、自動車のジャーク現象
及び機関の急停止を招く不安定な調整範囲が生じる。従
って部分負荷範囲では、特性曲線■に対して平行な破線
で示しだ特性曲線■は望ましくなく、特性曲線Vで示さ
れたように、回転数の上昇において燃料量が一定のまま
であるか又は幾分か減少する形式の、回転数に関しての
燃料調節が望ましい。
これによって燃料噴射量は回転数の上昇につれて本来の
需要量以下になる。これによって無負荷運転と最高回転
数との間で操作し・ζ−52のあらゆる位置で、特性曲
線Vに対して平行で、しかも設定燃料量が多い場合には
特性曲線Vよりも上方にまだ設定燃料量が少ない場合に
は特性曲線Vよシも下方にある燃料量−回転数特性曲線
が形成される。回転数に関してのこのような燃料量減少
は、部分負荷範囲内で回転数の増大につれてばね装置4
7の長さが増大することによって達成され、これによっ
てスリーブ28は正面カム板への方向で摺動され、噴射
量が減少せしめられる。この変化は、中間回転数範囲内
で単位回転数ごとに均一な運動量変化を受ける所謂アン
グライヒばねによって行なわれる。
しかし全負荷時にはこのアングライヒばねは、特性曲線
Vの履歴から特性曲線■の履歴に達するために、遮断さ
れている必要がちる。 。
第3図及び第4図には全負荷に達した際に遮断されるア
ングライヒばねを有する適当なばね装置が図示されてい
る。
第3図に示された実施例のばね装置47では調整し・ζ
−41と又は軸53を介して操作レバー52と結合され
ている2つの結合部材の間に2つのばねが締込まれてい
る。この結合部材は結合棒67及びU字形片68より成
っている。
U字形片68は結合ピン49によって接合板69に連結
されておシ、この接合板69は操作し・ζ−52の軸5
3と固く結合されている。U字形片68の腕7oはほぼ
軸平行に延びておシ、また内向きに突出したフック状端
部71を有している。この端部71に第1のばね受皿7
3が当接しており、該ばね受皿73の内方部分74はハ
ブ状に形成されかつ操作棒(結合棒)67にもう1つの
ばね受皿75が配置されており、これもやはシハブ状に
形成された内方部分76を有している。操作棒67はば
ね受皿73,75内を貫通しかつ、ばね受皿75側の端
部の端面77を以ってU字形片68の底78上に載着さ
れている。端面77の直ぐ手前で操作棒67に環状溝7
9が設けられており、この環状溝79ヘスナツプリング
80が挿入されている。このスナップリング80に第2
のばね受皿75が当接しておシ、このばね受皿75はそ
のために旋削凹所81を有している。
ばね受皿73と75の間に、やはり操作棒67によって
貫通された第3のばね受皿83が配置されておシ、これ
も他のばね受皿と同じようにハブ状の内方部分84を有
している。ばね受皿73と83の間にアングライヒばね
85が配置されており、tたばね受皿8.3と75の間
に、最高回転数の際に噴射量を抑制するためのばねとし
て形成された調整ばね86が配置されている。調整ばね
86に十分な初応力を付与可能とするためにばね受皿8
3は、操作棒67の環状溝88内に配置されたストン・
ξとしてのスナップリング8′7に支えられている。従
ってばね受皿83は操作棒67上で、ばね受皿75へ向
う方向での運動自由度しか有していない。ばね受皿83
における適切な支承部を形成するために、このばね受皿
83の内孔に適切な旋削凹所δ9が設けられている。ば
ね受皿83のハブ状内方部分84は第1のばね受皿73
への方向で延長されておシ、これによってアングライヒ
ばね85の可能運動量が制限されている。更にアングラ
イヒばね85は調整ばね86よシも硬く形成されている
。部分負荷範囲での回転数上昇中にアングライヒばね8
5が圧縮され、それによって最高回転数の終シ近くに、
即ち抑制制御開始の直前にばね受皿73と83が互いに
突き合わさる。その後で初めて、引続く回転数上昇にお
いて調整ばねδ6が圧縮され得る。これに反して全負荷
時、即ちアクセルペダルを一杯に踏込むと、ばね受皿8
4は最初からばね受皿73に向って移動させられ、即ち
アングライヒばねは遮断され、調整器の遠心力式調節部
材は回転数n3  においてばね86を圧縮し始め、こ
れによってスリーブ28が燃料噴射量の減少のだめに摺
動せしめられる。
第1図から判るように、この第1実施例では操作棒67
は頭部91を介して調整レバー41と連結されている。
この頭部91と調整レバー41の間にばね92が配置さ
れている。第1図では調整器は始動位置にあシ、即ちば
ね92によって調整レバー41の端部が頭部91から押
し離されている。これによってスリーブ28は最大限に
上方へ移動させられており、従って孔27の開放までの
運動距離は比較的長く、即ち過剰燃料量又は始動時燃料
量が機関へ送られる。
次いで始動後に無負荷運転回転数に達すると直ちに、ば
ね92も圧縮される。しかし調整レバー41の端部はま
だ頭部91に接触していない。
この接触は無負荷運転回転数を超えたときに初めて行な
われる。
第牛図に示した実施例では2つのばね装置が直列に配置
されており、これらのばね装置は操作棒67′によって
互いに連結されている。第1のばね装置は調整ばね86
′だけしか有していないが、第2のばね装置は無負荷運
転ばね92′及びアングライヒばね85′を有している
。これによって、調整ばね86に依存しない簡単なばね
調整を達成することが可能である。
調整ばね86′を有するばね装置は原理的に第3図に示
したばね装置と同様に構成されており、ただばね受皿8
3及びアングライヒばね85がないだけである。ばね受
皿73′及び75′は相互間に調整ばね86′を締込ん
でいる。第2のばね装置では無負荷運転ばね92′はポ
ット93内に収容され、このポット93の底部を操作棒
67′が摺動可能に貫通している。無負荷運転ばね92
′はこのポット底部と反対の側で、ハブ状のばね受皿9
4に支持されておシ、このばね受皿94の、ポット底部
の方向での軸方向延長部95は無負荷運転ばね92′の
運動量制限のために働く。ばね受皿94に対して鏡像対
称的に、ばね受皿96がやはシ操作捧り7′上に摺動可
能に配置されており、このばね受皿96にアングライヒ
ばね85′が支持されておシ、またこのばね受皿96の
ハブ状の軸方向延長部97は運動量制限のために役立ち
かつこのためにアングライヒばね85′の第2のばね受
皿98と協働する。第2のばね受皿98はストツノクと
してのスナップリング99に支持されており、このスナ
ップリング99は結合棒67′の端部の直前に配置され
た環状溝100内に挿入されている。ポット93は調整
レバー41′の孔内に配置されている。前述の実施例の
場合と同じように始動後にまず無負荷運転ばね92′が
圧縮され、それはストン、e (延長部)95がポット
底部に接するまで続く。次いで部分負荷の範囲で回転数
に応じてアングライヒばね85′が圧縮され、それは全
負荷においてストッパ(延長部)97がばね受皿98に
接するまで続く。次いで抑制制御のために、早くとも全
負荷時の回転数n、において調整ばね86′が作動する
圧縮ばねの代りに引張りばねを使用することも可能であ
る。重要なことは、アングライヒばねが部分負荷範囲の
終り近くに遮断されることである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による2つの実施例を示すもので、第1図
は本発明によるばね装置を有する調整器を有する分配型
噴射ポンプの部分断面図、第2図は本発明による調整器
の作用グラフ、第3図は第1図に示したばね装置の第1
実施例の拡大図、第4図は第2実施例の拡大図である。 1・・・燃料噴射ポンプケーシング、2・・・駆1El
l軸、3・・・正面カム板、4・・・カム隆起、5・・
・ローラ、8・・・ポンプピストン、9・・・シリンダ
ブシュ、10・・・シリンダ孔、11・・・作業室、1
2・・・軸方向孔、13・・室、14・・・通路、15
・・・弁部材、17・・・環状溝、lδ、22・・・縦
溝、20・・・吐出通路、23・・・供給通路、24・
・・ポンプ吸込室、26・・・袋孔、27・・・横孔、
28・・・燃料量調節部材(スリーブ)、32・・・燃
料ポンプ、33・・・吐出通路、34・・・dイ・ξス
通路、35・・・絞シ個所、36・・・ピストン、37
・・・ばね、! 1 、41’・・・調整レバー142
・・・球形頭部、43・・・切欠部、45・・−軸、4
7・・・調整ばね装置、49・・・結合ビン、52・・
・操作レバー153・・・操作軸、56・・・遠心力式
調整スリーブ、58・・・調整軸、59・・・遠心重り
、60・・・皿、61・・・歯車、63・・・駆動歯車
、64・・・爪部分、65・・・球、67 、67’・
・・結合棒(操作捧)、68・・U字形片、69・・・
接合板、70・・・腕、71・・・フック状端部、73
 、73’ 。 75.75’、83.94.Q6,98・・・ばね受皿
、74,76.84・・・内方部分、77・・・端面、
78・・・底、79,100・・・環状溝、80 、8
7.99・・・スナップリング、81.89・・・旋削
凹所、85 、85’・・・アングライヒばね、86,
86′・・・調整ばね、91・・・頭部、92・・・ば
ね、92′・・・無負荷運転ばね、93・・・ポット、
95.97・・・延長部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関用の燃料噴射ポンプの回転数調整器であっ
    て、軸を中心として旋回可能であって燃料噴射ポンプの
    吐出量調節部材を操作する調整レバーを有し、該調整レ
    バーのレバーアームに、回転数に応じた応力と、該応力
    に抗して作用し他方では操作レバー(69、52)に結
    合された調整ばね装置(47)とが作用しており、この
    調整ばね装置(47)が、相異なる特性曲線を有し互い
    に直列配置されしかも一方が最高時抑制ばね(86)と
    して働く、少なくとも2つの圧縮ばね(86、85)と
    、操作レバー(69)に結合された第1の結合部材(6
    8)と、調整レバー(41)に結合された第2の結合部
    材(67)とを有しており、この各結合部材(68、6
    7)がそれぞれに、当該のレバー(69、41)と反対
    側の端部に締込みばね受皿(75、73)を有しており
    、この締込みばね受皿(75、73)が前記調整ばね装
    置(47)の、締め込まれそしてそれによって、各結合
    部材(68、67′)の出発位置においてその各結合部
    材を相互接触状態にもたらす働きをする少なくとも1つ
    の第1の圧縮ばね(86′)の対応受けとして働いてお
    り、また第2の結合部材が操作棒(67)として形成さ
    れ、この操作棒(67)が、該操作棒をその端部から取
    り囲む第1の結合部材(68)の端部に作用する第1の
    締込みばね受皿(73)を通って案内されており、また
    前述の出発位置においてこの操作棒(67)の、第2の
    締込みばね受皿(75)を保持する端部が第1の結合部
    材(68)に接触しており、更にこの操作棒(67)が
    1つのストッパ(87、99)を有し、このストッパ(
    87、99)には、前記調整ばね装置の第2の締込まれ
    た圧縮ばね(85、85′)の作用のもとで操作棒(6
    7)の、締込みばね受皿(75)を保持する端部の側か
    ら、当該操作棒(67)上で案内される付加的な第3の
    ばね受皿(83、98)が接触せしめられている形式の
    ものにおいて、前記の付加的な第3のばね受皿(83、
    98)が、第2の圧縮ばね(85、85′)の他方端部
    のための支持部材(73、41′、93)と結合された
    部材(74、97)への接触のための、第2の圧縮ばね
    (85、85′)に向ってストッパとして形成された部
    分(89)を有しており、また前記操作レバー(52、
    69)の全負荷位置において第3のばね受皿(83、9
    8)の、ストッパとして形成された部分(89、98)
    が、支持部材(73、41)に結合された部材(74;
    93、94、97)に接触せしめられるまで当該の操作
    レバー(52、69)が旋回可能であることを特徴とす
    る、内燃機関用の燃料噴射ポンプの回転数調整器。 2、第2の締込まれた圧縮ばね(85)が支持部材とし
    て、各締込みばね受皿の内の1つ(73)を有している
    、特許請求の範囲第1項記載の回転数調整器。 3、第3のばね受皿(83)が第2の圧縮ばね(85)
    と、第2の締込みばね受皿(75)に少なくとも直接に
    支持された第1の圧縮ばね(86)との間に配置されて
    いる、特許請求の範囲第2項記載の回転数調整器。 4、第2の締込まれた圧縮ばね(85′)が支持部材と
    して、各レバー(41、69)の内の1つを有している
    、特許請求の範囲第1項記載の回転数調整器。 5、第2の圧縮ばね(85、85′)が、第2の締込み
    ばね受皿(75、75′)に支持された最高時抑制ばね
    (86、86′)に比べてより大きなばね剛性を有して
    いる、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項記載の回転数調整器。
JP60177800A 1974-03-26 1985-08-14 内燃機関用の燃料噴射ポンプの回転数調整器 Granted JPS61182428A (ja)

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US4180040A (en) 1979-12-25
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