JPS6232332B2 - - Google Patents
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- JPS6232332B2 JPS6232332B2 JP54033437A JP3343779A JPS6232332B2 JP S6232332 B2 JPS6232332 B2 JP S6232332B2 JP 54033437 A JP54033437 A JP 54033437A JP 3343779 A JP3343779 A JP 3343779A JP S6232332 B2 JPS6232332 B2 JP S6232332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- chamber
- pin
- injection pump
- pump
- Prior art date
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 42
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 38
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 38
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M41/00—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
- F02M41/08—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
- F02M41/10—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
- F02M41/12—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
- F02M41/123—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
- F02M41/125—Variably-timed valves controlling fuel passages
- F02M41/126—Variably-timed valves controlling fuel passages valves being mechanically or electrically adjustable sleeves slidably mounted on rotary piston
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/02—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
- F02D1/04—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/02—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
- F02D1/08—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
- F02D1/12—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance non-mechanical, e.g. hydraulic
- F02D1/122—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance non-mechanical, e.g. hydraulic control impulse depending only on engine speed
- F02D1/127—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance non-mechanical, e.g. hydraulic control impulse depending only on engine speed using the pressure developed in a pump
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D13/00—Control of linear speed; Control of angular speed; Control of acceleration or deceleration, e.g. of a prime mover
- G05D13/08—Control of linear speed; Control of angular speed; Control of acceleration or deceleration, e.g. of a prime mover without auxiliary power
- G05D13/10—Centrifugal governors with fly-weights
- G05D13/24—Centrifugal governors with fly-weights counterbalanced by two or more different appliances acting simultaneously upon the riser, e.g. with both spring force and fluid pressure or with both spring force and electromagnetic force
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- Electromagnetism (AREA)
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関用の燃料噴射ポンプであつ
て、回転数に関連して圧力を燃料噴射ポンプの吸
込室内に生ぜしめる燃料搬送ポンプ及び回転数調
整器を備えており、回転数調整器が遠心調速器と
燃料噴射量制御部材を操作するための緊定レバー
とを有しており、緊定レバーに、燃料噴射量を減
少させる方向で遠心調速器の遠心錘によつて遠心
調速器の、燃料噴射ポンプのケーシングに定置に
取付けられたピンに沿つて移動可能な調整スリー
ブ並びに、調節レバーを介して力を変化可能な調
整ばねが係合しており、調整スリーブが円筒形の
中空室を有しており、調整スリーブの中空室内を
ピンが摺動可能であつてかつ中空室内に端面で以
て室を閉鎖しており、この室が、回転数に関連し
た圧力にさらされかつ調整スリーブを取囲む吸込
室に接続されている形式のものに関する。
て、回転数に関連して圧力を燃料噴射ポンプの吸
込室内に生ぜしめる燃料搬送ポンプ及び回転数調
整器を備えており、回転数調整器が遠心調速器と
燃料噴射量制御部材を操作するための緊定レバー
とを有しており、緊定レバーに、燃料噴射量を減
少させる方向で遠心調速器の遠心錘によつて遠心
調速器の、燃料噴射ポンプのケーシングに定置に
取付けられたピンに沿つて移動可能な調整スリー
ブ並びに、調節レバーを介して力を変化可能な調
整ばねが係合しており、調整スリーブが円筒形の
中空室を有しており、調整スリーブの中空室内を
ピンが摺動可能であつてかつ中空室内に端面で以
て室を閉鎖しており、この室が、回転数に関連し
た圧力にさらされかつ調整スリーブを取囲む吸込
室に接続されている形式のものに関する。
前記形式の公知の燃料噴射ポンプにおいて、燃
料噴射量制御部材を所定の位置へ制御する際には
一方で調整ばねのばね力と他方で調整スリーブに
作用する遠心力との間のバランスが生じる。回転
数が車両の、例えば上り走行から下り走行への移
行による負荷変動に基づき、調節レバーの位置を
変えることなしに増大すると、遠心調速器によつ
て調整スリーブ、ひいては燃料噴射量制御部材が
噴射量を減少させる方向に移動させられる。回転
数の望まない増大に際しては、調節レバーが通常
は運転者によつて噴射量、すなわち回転数を減少
させる方向に移動させられる。噴射量のより少な
い位置へのほんらいの移動は遠心調速器によつて
調整スリーブを介して行われる。しかしながら何
らかの理由で、例えば遠心錘の引つ掛かりによつ
て遠心調速作用が欠落すると、内燃機関が許容回
転数を越えるおそれが生じる。なぜなら調整ばね
は弛緩されているが、噴射量を減少させるための
ほんらいの調節力が欠落するからである。
料噴射量制御部材を所定の位置へ制御する際には
一方で調整ばねのばね力と他方で調整スリーブに
作用する遠心力との間のバランスが生じる。回転
数が車両の、例えば上り走行から下り走行への移
行による負荷変動に基づき、調節レバーの位置を
変えることなしに増大すると、遠心調速器によつ
て調整スリーブ、ひいては燃料噴射量制御部材が
噴射量を減少させる方向に移動させられる。回転
数の望まない増大に際しては、調節レバーが通常
は運転者によつて噴射量、すなわち回転数を減少
させる方向に移動させられる。噴射量のより少な
い位置へのほんらいの移動は遠心調速器によつて
調整スリーブを介して行われる。しかしながら何
らかの理由で、例えば遠心錘の引つ掛かりによつ
て遠心調速作用が欠落すると、内燃機関が許容回
転数を越えるおそれが生じる。なぜなら調整ばね
は弛緩されているが、噴射量を減少させるための
ほんらいの調節力が欠落するからである。
これに対して、本発明による燃料噴射ポンプは
機械的な遠心調速器が故障した場合にも、すなわ
ち遠心錘がたとえば引つ掛かつて動かなくなつた
場合にも調節レバーの位置に相応した噴射量の抑
制制御を行うことができるという利点を有してい
る。抑制制御に必要な液力的力は比較的に小さく
てかつ、通常の場合遠心力を助成する。遠心力を
助成する比較的に小さな液力的力は調整ばねの初
ばね力をいくらか高くすることによつて相殺され
る。
機械的な遠心調速器が故障した場合にも、すなわ
ち遠心錘がたとえば引つ掛かつて動かなくなつた
場合にも調節レバーの位置に相応した噴射量の抑
制制御を行うことができるという利点を有してい
る。抑制制御に必要な液力的力は比較的に小さく
てかつ、通常の場合遠心力を助成する。遠心力を
助成する比較的に小さな液力的力は調整ばねの初
ばね力をいくらか高くすることによつて相殺され
る。
次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説
明する。
明する。
燃料噴射ポンプのケーシング1に形成された孔
2内にポンプピストン3が配置されている。ポン
プピストン3は図示していない手段によつて矢印
の方向に往復運動と同時に回転運動させられる。
孔2によつて形成されたポンプ作業室4内には、
ポンプピストン3の吸込行程中、すなわち下方の
死点位置の方向への走行中に、ポンプピストン3
の周壁面に形成された縦溝5とケーシング1内を
延びる通路6とを介して吸込室7から燃料が供給
される。ポンプピストン3の回動によつて通路6
が閉じられると、ポンプ作業室4内にある燃料は
ポンプピストン3内を延びる縦通路8、半径方向
孔9及びポンプピストン3の表面に形成された分
配縦溝10を介して、内燃機関(図示せず)のシ
リンダの数に相応して孔2の周囲に分配され孔2
に開口する複数の圧力通路11の1つに吐出され
る。圧力通路11はそれぞれ1つの逆止め弁12
を介して、シリンダに配属された噴射弁(図示せ
ず)に通じている。
2内にポンプピストン3が配置されている。ポン
プピストン3は図示していない手段によつて矢印
の方向に往復運動と同時に回転運動させられる。
孔2によつて形成されたポンプ作業室4内には、
ポンプピストン3の吸込行程中、すなわち下方の
死点位置の方向への走行中に、ポンプピストン3
の周壁面に形成された縦溝5とケーシング1内を
延びる通路6とを介して吸込室7から燃料が供給
される。ポンプピストン3の回動によつて通路6
が閉じられると、ポンプ作業室4内にある燃料は
ポンプピストン3内を延びる縦通路8、半径方向
孔9及びポンプピストン3の表面に形成された分
配縦溝10を介して、内燃機関(図示せず)のシ
リンダの数に相応して孔2の周囲に分配され孔2
に開口する複数の圧力通路11の1つに吐出され
る。圧力通路11はそれぞれ1つの逆止め弁12
を介して、シリンダに配属された噴射弁(図示せ
ず)に通じている。
吸込室7には燃料搬送ポンプ13を用い燃料タ
ンク14から燃料が供給される。吸込室7内の圧
力は圧力制御弁15によつて公知の形式で回転数
に関連して制御され、従つて回転数の増大に伴な
つて吸込室内の圧力も増大する。
ンク14から燃料が供給される。吸込室7内の圧
力は圧力制御弁15によつて公知の形式で回転数
に関連して制御され、従つて回転数の増大に伴な
つて吸込室内の圧力も増大する。
リングスライダから成る燃料噴射量制御部材1
6がポンプピストン3に沿つて摺動可能である。
燃料噴射量制御部材16は、縦通路8に接続した
半径方向通路17に吐出行程中に解放制御して、
噴射量を規定する。解放制御によつて、半径方向
通路17から流出する燃料は吸込室7内に戻され
る。
6がポンプピストン3に沿つて摺動可能である。
燃料噴射量制御部材16は、縦通路8に接続した
半径方向通路17に吐出行程中に解放制御して、
噴射量を規定する。解放制御によつて、半径方向
通路17から流出する燃料は吸込室7内に戻され
る。
燃料噴射量制御部材16は、回転数調整器を用
いて移動させられるようになつている。このため
に、回転数調整器は遠心調速器24と軸20を中
心として旋回可能な緊定レバー19とを有してお
り、緊定レバー19は一方の端部に玉状のヘツド
21を有しており、ヘツド21が燃料噴射量制御
部材16の切欠き22内に係合している。遠心調
速器24は緊定レバー19のヘツド21と反対の
側に係合している。同じく緊定レバー19のヘツ
ド21と反対の側に調整ばね25が遠心調速器2
4の作用方向と逆向きに係合している。遠心調速
器24は遠心錘27のための保持体26を有して
おり、遠心錘27は保持体と一緒に伝動装置(図
示せず)を介してポンプピストンの回転数に対し
て一定の比で駆動される。遠心力につて遠心錘2
7が変位せしめられ、遠心調速器のピン34に取
り付けられた調整スリーブ28を移動させる。調
整スリーブ28は緊定レバー19に点状に係合し
ていて、回転数に関連した力で作用する。
いて移動させられるようになつている。このため
に、回転数調整器は遠心調速器24と軸20を中
心として旋回可能な緊定レバー19とを有してお
り、緊定レバー19は一方の端部に玉状のヘツド
21を有しており、ヘツド21が燃料噴射量制御
部材16の切欠き22内に係合している。遠心調
速器24は緊定レバー19のヘツド21と反対の
側に係合している。同じく緊定レバー19のヘツ
ド21と反対の側に調整ばね25が遠心調速器2
4の作用方向と逆向きに係合している。遠心調速
器24は遠心錘27のための保持体26を有して
おり、遠心錘27は保持体と一緒に伝動装置(図
示せず)を介してポンプピストンの回転数に対し
て一定の比で駆動される。遠心力につて遠心錘2
7が変位せしめられ、遠心調速器のピン34に取
り付けられた調整スリーブ28を移動させる。調
整スリーブ28は緊定レバー19に点状に係合し
ていて、回転数に関連した力で作用する。
燃料噴射量制御部材16が緊定レバー19の旋
回運動によつて下方へずらされればずらされるほ
ど、噴射ポンプによつて吐出される燃料量は減少
せしめられる。なぜなら、半径方向通路17がポ
ンプピストンの吐出行程の際に早い時点で解放制
御され、半径方向通路を介して吸込室へ戻される
燃料分が増大せしめられるからである。最大の吐
出量は、燃料噴射量制御部材16の最上位の位置
によつて決められており、燃料噴射量制御部材1
6の最上位の位置は緊定レバー19の偏心的に調
節可能なストツパ30によつて規定されている。
所定の回転数において燃料噴射量制御部材16を
下方へずらす移動量は、調整ばね25によつて緊
定レバー19に生ぜしめられる力に関連してい
る。緊定レバー19に生ぜしめられる力は、調整
ばね25の緊定レバー19とは逆の方の端部を保
持し軸32に配置された偏心板31によつて規定
されるようになつており、軸32が調節レバー3
3によつて回動可能であり、調節レバー33は任
意に内燃機関の運転者によつて操作される。
回運動によつて下方へずらされればずらされるほ
ど、噴射ポンプによつて吐出される燃料量は減少
せしめられる。なぜなら、半径方向通路17がポ
ンプピストンの吐出行程の際に早い時点で解放制
御され、半径方向通路を介して吸込室へ戻される
燃料分が増大せしめられるからである。最大の吐
出量は、燃料噴射量制御部材16の最上位の位置
によつて決められており、燃料噴射量制御部材1
6の最上位の位置は緊定レバー19の偏心的に調
節可能なストツパ30によつて規定されている。
所定の回転数において燃料噴射量制御部材16を
下方へずらす移動量は、調整ばね25によつて緊
定レバー19に生ぜしめられる力に関連してい
る。緊定レバー19に生ぜしめられる力は、調整
ばね25の緊定レバー19とは逆の方の端部を保
持し軸32に配置された偏心板31によつて規定
されるようになつており、軸32が調節レバー3
3によつて回動可能であり、調節レバー33は任
意に内燃機関の運転者によつて操作される。
特に第2図から明らかなように、遠心調速器の
ピン34は調整スリーブ28の直径の小さい内孔
37を貫いて、内孔37に接続する直径の大きな
中空室36内に摺動可能に突入している。調整ス
リーブ28の移動は、すでに述べたように遠心錘
27によつて調整ばね25の力に抗して行われ
る。ピン34は上方の端部に直径の大きな区分か
ら成る頭部35を有しており、この頭部35が調
整スリーブ28内の直径の大きい中空室36内に
ほぼ液密に摺動可能に配置されている。従つて、
ピン34と調整スリーブ28との間にリング室3
8が形成される。リング室38は、ピン34内及
びケーシング1の壁内を延びる通路39を介して
燃料搬送ポンプの吸込側に接続されている。通路
39は燃料タンク14に直接に接続されていても
よい。ピン34の頭部35と調整スリーブ28の
上方の端壁40との間に形成される室41は、孔
42を介して吸込室7に接続されている。従つ
て、リング室38内の圧力が逃がされることによ
つて、調整スリーブ28を上方へ摺動させようと
する力がリング面F×燃料搬送ポンプ圧の値だけ
大きくなる。リング面F若しくは、リング面に基
づき遠心力の作用方向で調整スリーブ28に生じ
る力は、調整レバー33が吐出量を小さくする位
置へ旋回させられている限り、例えば遠心錘が引
つ掛かつて動かなくなることによつて遠心力が欠
落した場合でも、燃料噴射量制御部材16が吐出
量を小さくする方向に摺動させられる程度に大き
くなつている。従つて、内燃機関の回転数の不都
合な増大が避けられる。
ピン34は調整スリーブ28の直径の小さい内孔
37を貫いて、内孔37に接続する直径の大きな
中空室36内に摺動可能に突入している。調整ス
リーブ28の移動は、すでに述べたように遠心錘
27によつて調整ばね25の力に抗して行われ
る。ピン34は上方の端部に直径の大きな区分か
ら成る頭部35を有しており、この頭部35が調
整スリーブ28内の直径の大きい中空室36内に
ほぼ液密に摺動可能に配置されている。従つて、
ピン34と調整スリーブ28との間にリング室3
8が形成される。リング室38は、ピン34内及
びケーシング1の壁内を延びる通路39を介して
燃料搬送ポンプの吸込側に接続されている。通路
39は燃料タンク14に直接に接続されていても
よい。ピン34の頭部35と調整スリーブ28の
上方の端壁40との間に形成される室41は、孔
42を介して吸込室7に接続されている。従つ
て、リング室38内の圧力が逃がされることによ
つて、調整スリーブ28を上方へ摺動させようと
する力がリング面F×燃料搬送ポンプ圧の値だけ
大きくなる。リング面F若しくは、リング面に基
づき遠心力の作用方向で調整スリーブ28に生じ
る力は、調整レバー33が吐出量を小さくする位
置へ旋回させられている限り、例えば遠心錘が引
つ掛かつて動かなくなることによつて遠心力が欠
落した場合でも、燃料噴射量制御部材16が吐出
量を小さくする方向に摺動させられる程度に大き
くなつている。従つて、内燃機関の回転数の不都
合な増大が避けられる。
本発明は、図示の燃料噴射ポンプに限定される
ものではなく、考えられるあらゆる噴射ポンプに
使用可能である。
ものではなく、考えられるあらゆる噴射ポンプに
使用可能である。
第1図は本発明に基づく燃料噴射ポンプの概略
的な縦断面図、第2図は第1図の調整スリーブ及
びピンの拡大断面図である。 1……ケーシング、2……孔、3……ポンプピ
ストン、4……ポンプ作業室、5……縦溝、6…
…通路、7……吸込室、8……縦通路、9……半
径方向孔、10……分配縦溝、11……圧力通
路、12……逆止め弁、13……燃料搬送ポン
プ、14……燃料タンク、15……圧力制御弁、
16……燃料噴射量制御部材、17……半径方向
通路、19……緊定レバー、20……軸、21…
…ヘツド、22……切欠き、24……遠心調速
器、25……調整ばね、26……保持体、27…
…遠心錘、28……調整スリーブ、30……スト
ツパ、31……偏心板、32……軸、33……調
節レバー、34……ピン、35……頭部、36…
…中空室、37……内孔、38……リング室、3
9……通路、40……端壁、41……室、42…
…孔、F……リング面。
的な縦断面図、第2図は第1図の調整スリーブ及
びピンの拡大断面図である。 1……ケーシング、2……孔、3……ポンプピ
ストン、4……ポンプ作業室、5……縦溝、6…
…通路、7……吸込室、8……縦通路、9……半
径方向孔、10……分配縦溝、11……圧力通
路、12……逆止め弁、13……燃料搬送ポン
プ、14……燃料タンク、15……圧力制御弁、
16……燃料噴射量制御部材、17……半径方向
通路、19……緊定レバー、20……軸、21…
…ヘツド、22……切欠き、24……遠心調速
器、25……調整ばね、26……保持体、27…
…遠心錘、28……調整スリーブ、30……スト
ツパ、31……偏心板、32……軸、33……調
節レバー、34……ピン、35……頭部、36…
…中空室、37……内孔、38……リング室、3
9……通路、40……端壁、41……室、42…
…孔、F……リング面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関用の燃料噴射ポンプであつて、回転
数に関連して圧力を燃料噴射ポンプの吸込室7内
に生ぜしめる燃料搬送ポンプ13及び回転数調整
器を備えており、回転数調整器が遠心調速器24
と燃料噴射量制御部材16を操作するための緊定
レバー19とを有しており、緊定レバー19に、
燃料噴射量を減少させる方向で遠心調速器24の
遠心錘27によつて遠心調速器24の、燃料噴射
ポンプのケーシング1に定置に取付けられたピン
34に沿つて移動可能な調整スリーブ28並び
に、調節レバー33を介して力を変化可能な調整
ばね25が係合しており、調整スリーブ28が円
筒形の中空室36を有しており、調整スリーブ2
8の中空室36内をピン34が摺動可能であつて
かつ中空室内に端面で以て室41を閉鎖してお
り、この室41が、回転数に関連した圧力にさら
されかつ調整スリーブ28を取囲む吸込室7に接
続されている形式のものにおいて、燃料噴射ポン
プのケーシング1に定置に取付けられたピン34
が端部に直径の大きな円筒形の頭部35を有して
おり、この頭部35が調整スリーブ28の円筒形
の中空室36内をシールした状態で滑動するよう
になつていてかつ、ピン34と中空室36の壁と
の間に形成されたリング室38を背面で閉鎖して
おり、リング室38がピン34内に配置された通
路39を介して放圧されており、ピン34が調整
スリーブ28内の円筒形の中空室36に対して同
軸的に接続する内孔37を介して円筒形の中空室
36内へ突入していることを特徴とする燃料噴射
ポンプ。 2 ピン34内に配置された通路39が燃料搬送
ポンプ13の吸込側に接続されている特許請求の
範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2813111A DE2813111C2 (de) | 1978-03-25 | 1978-03-25 | Kraftstoffeinspritzpumpe für Brennkraftmaschinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54132020A JPS54132020A (en) | 1979-10-13 |
JPS6232332B2 true JPS6232332B2 (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=6035453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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