JPS6347577A - ジヨイステツク操作入力による弁制御装置 - Google Patents

ジヨイステツク操作入力による弁制御装置

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JPS6347577A
JPS6347577A JP19140286A JP19140286A JPS6347577A JP S6347577 A JPS6347577 A JP S6347577A JP 19140286 A JP19140286 A JP 19140286A JP 19140286 A JP19140286 A JP 19140286A JP S6347577 A JPS6347577 A JP S6347577A
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joystick
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JP19140286A
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Yuji Morishige
森重 祐司
Akio Mito
水戸 昭夫
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Tokyo Keiki Inc
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Tokyo Keiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ジョイステックの操作に応じて弁を開閉制御
するようにしたジョイステック操作入力による弁制御装
置に関する。
(従来技術) 従来、この種のジョイステック操作入力に応じて弁を開
閉制御する装置としては、例えば第6図のものが知られ
ている。
第6図において、1は操作入力手段としてのジョイステ
ックレバー2を備えたジョイステック操作装置であり、
内蔵したポテンショメータのジョイステックレバー操作
による開度設定信号(電圧信号)はコントローラ3に与
えられ、コントローラ3の電流増幅器4で電流信号に増
幅変換され、ソレノイド5の駆動により比例弁6の開閉
制御を行なうようにしている。
尚、ソレノイド5の代わりに駆動源としてトルクモータ
を描えたものもある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のジョイステック操作入
力による弁制御装置にあっては、ジョイステックレバー
2の操作に追従して比例弁6を開閉制御覆る構成となっ
ていたため、ジョイステックレバー2を急激に操作した
場合に1よ、ジョイステック操作速度に応じて急激な弁
の開閉制御が行なわれることとなり、急激な弁の開閉に
より液圧負荷に大きなショックを生ずるという問題があ
った。
そこで、コントローラ3に一次遅れ回路7を設け、ジョ
イステックレバー2の急激な操作による液圧ショックを
防ぐことも考えられるが、−次遅れ回路7を設けた場合
には、ジョイステックレバー2をゆっくり操作した場合
にも一次遅れが掛かるので、弁の開閉が間伸びした動き
となり、応答遅れが大きくなり過ぎて操作感覚を悪くす
るという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、ジョイステックの急激な操作が行なわれても液圧
ショックを起こすことがなく且つジョイステックをゆっ
くり操作したときにはジョイステック操作に追従した開
閉制御が行なえるようにしたジョイステック操作入力に
よる弁制御装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、ジョイステ
ック操作による弁の開度区間を複数の区間に分割し、各
分割区間毎に限界区間速度を設定し、ジョイステック操
作速度が所定速度以上の時には、各分割区間毎に設定さ
れている限界区間速度で弁を開閉制御し、ジョイステッ
ク操作速度が所定速度より低いときにはそのままジョイ
ステック操作速度に追従して弁を開閉制御するようにし
たものである。
(作用) このような本発明の構成によれば、ジョイステックを急
激に操作したときには、操作量で定まる弁の開度区間を
複数の区間に分割して各分割区間毎に予め設定した区間
限界速度で弁の開閉制御が行なわれ、急激なジョイステ
ック操作に追従した弁の開閉制御を抑えることで液圧負
荷に加わる液圧ショックを防ぐことができる。
またジョイステックを限界速度以下の速度でゆっくり操
作したときには、ジョイステック操作に追従した弁の開
閉制御が行なわれ、操作感覚が悪くなることはない゛。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず構成を説明すると、10はジョイステック操作装置
であり、ジョイステックレバー12を有し、ジョイステ
ックレバー12の操作で内蔵したポテンショメータまた
はエンコーダによりレバー操作量に応じた開度信号(電
圧信号等)を出力する。ジョイステック操作装置10か
らの開度信号は開度変換器13を介して開度設定器14
に供給され、開度設定器14においてジョイステック操
作装置10におけるジョイステックレバー12の操作ω
に応じたバルブ開度が設定される。開度設定器14から
の開度設定信号はパルス発生器15に与えられており、
パルス発生器15はに′t1度設定器14からの開度設
定信号に応じた数のパルスを発生する。パルス発生器1
4の出力はカウンタ16で計数され、カウンタ16の計
数出力は更にデコーダ17でパルスモータ19のCWパ
ルス又はCCWパルスに変換され、ドライバ18を介し
てバルブ20の駆動源として設けたパルスモータ19に
供給され、パルスモータ19はパルス発生器15からの
発生パルス数に応じ開方向、若しくは開方向に回動して
バルブ20の例えば流量制御を行なう。
一方、ジョイステック操作装置10からの操作信号は速
度検出器21に与えられ、速度検出器21でジョイステ
ックレバー12の操作速度Vjを検出している。速度検
出器21で検出したジョイステックレバー12の操作速
度Vjはコンパレータ22のプラス入力に与えられ、後
の説明で明らかにする速度設定器24から与えられたバ
ルブ20で液汁ショックを起こさせないための限界速度
に基づく基準速度Vrと比較され、ジョイスナックレバ
ー12の操作速度■jが限界速度となる基準速度yrを
越えたときコンパレータ22がHレベル出力を生じ、A
NDゲート25を許容状態としている。
速度設定器24にはジョイステック操作装置10による
バルブ開閉操作で定まる開度最大値をN分割、例えばこ
の実施例にあっては4分割した各分割区間毎の区間限界
速度V1.V2.V3及び■4が予め設定されており、
例えばジョイステック操作装置10のレバー操作でバル
ブ20を開度零から全開させた場合、マルチプレクサ2
6からの区間切換信号を受けて4つの分割区間毎に順次
区間限界速度Vl、V2.V3及びy4を順次出力し、
この速度設定器24からの区間限界速度の出力は、コン
パレータ22でジョイステックレバー12の操作速度V
jが限界速度を与える基準速度yr以上となってHレベ
ル出力を生じANDゲート24を許容状態としていると
ぎにパルス発生器15に区間限界速度V1.V2.V3
及び■4を順次設定するようになる。
マルチプレクサ24による速度設定器24に対する区間
切換信号の出力はカウンタ16の層数値を入力した3つ
のコンパレータ28a、28b。
28Gの比較出力で行なわれ、各コンパレータ28a〜
28Gには分割区間の境界開度31.32及びS3を与
える設定スイッチ30a、30b。
30Cが設けられており、カウンタ16の計数値で与え
られるバルブ20の実開度を設定スイッチ308〜30
Gの設定開度81〜S3と比較し、マルチプレクサ26
を介して速度設定器24に対し区間識別信号を供給する
ようになる。尚、設定スイッチ308〜30Cによる区
間境界を与える設定開度81〜S3の間は31<32<
33となる関係に定められており、また各境界設定値S
1〜S3はバルブ20により制御する液圧負荷に応じて
適宜の値を設定することができる。
次に、第1図の実施例の作用を説明する。
今、ジョイステック操作装置10のジョイステックレバ
ー12を急激に操作してバルブ20の全開位置から全開
位置への切換操作を行なったとする。このときのジョイ
ステックレバー12の動きは第2図の一点鎖線に示すよ
うになり、速度検出器21で検出されたジョイステック
レバー12の操作速度Vjは速度設定器24から与えら
れている限界速度Vrを越えていたとすると、コンパレ
ータ22がHレベル出力を生じ、ANDグー1〜25を
許容状態とする。
一方、コンパレータ28a〜28Gに基準値を設定する
設定スイッチ308〜30Gの各分割区間の境界開度8
1〜S3が第2図に示す仝閉開度SOと最大開度3 m
axにつき定められていたとすると、カウンタ16によ
る実開度の泪数値が最初の区間境界開度S1に達するま
では、コンパレータ28a〜28Gのいずれの出力もL
レベルにおる。このため速度設定器24は第1区間につ
いて予め設定した速度■1をANDゲート24を介して
パルス発生器15に設定し、この設定速度■1に基づく
周期でパルス発生器15がパルスを発生し、そのため境
界開度S1にバルブ実開度が達するまでは第2図に示す
ようにゆっくりしたバルブ20の開制御が行なわれる。
カウンタ16で計数した実開度が設定スイッチ30aの
設定開度S1に達すると、コンパレータ28aの出力が
ト;レベルとなり、このコンパレータ28aのHレベル
出力を速度設定器24がマルチプレクサ26を介して受
け、次の第2区間について予め設定した区間限界速度v
2をANDゲート24を介してパルス発生器15に設定
し、第2図に示すように第2区間にあっては第1区間の
区間限界速度V1より速い区間限界速度V2によりバル
ブ20の開制御が行なわれる。更に、カウンタ16の計
数値による実開度が設定スイッチ30bの設定開度S2
に達すると、コンパレータ28bの出力も1ルベルとな
り、これによって速度設定器24は第3区間の区間限界
速度■3をANDゲート24を介してパルス発生器15
に設定し、第2区間の区間限界速度■2より速い第3区
間の区間限界速lff1V3をもってバルブ200間制
御を行なう。
更に、カウンタ16で計数された実開度が設定スイッチ
30の設定開度S3に達すると、コンパレータ28Gの
出力がHレベルとなり、速度設定器24は第4区間につ
いて予め設定した区間限界速度V4をANDゲート24
を介してパルス発生器15に設定し、第3区間の区間限
界速度v3より低い第4区間の区間限界速度V4によっ
てバルブ20を開制御し、最終的に最大開度3 max
に開くようになる。
このようにジョイステック操作装置10のジョイステッ
クレバー12を急激に操作したとしても、ジョイステッ
クレバー12の操作速度vjが所定の限界速度vr以上
のときには第2図の実線の特性で示すように開度区間を
4分割し、各分割区間毎に予め定めた区間限界速度V1
.V2.V3及びV4に従ったバルブ20の開制御が行
なわれ、且つ区間限界速度V1〜v4の値として、バル
ブ20の開制御による液圧ショックを生じないように立
ち上りをゆるやかにし、中間で急速に立ら上げ、最終開
度の手前で速度を下げるような値とすることで、急激な
バルブ開放による液圧ショックを吸収できるようにして
いる。
一方、ジョイステック操作装置10のジョイステックレ
バー12をコンパレータ22に対する限界速度vrより
小さい速度でゆっくり操作した場合には、比較器22の
出力はLレベルに保たれてANDゲート25が禁止状態
に置かれ、速度設定器24からの区間限界速度のパルス
発生器15に対重る設定が行なわれないことから、パル
ス発生器15はジョイステックレバー12の操作速度に
追従した速度でパルスを発生し、第3図に一点鎖線で示
Jジョイステックレバー12の操作速度に追従して実線
で示すバルブ20の開制御が行なわれ、レバー操作に1
対1に追従したバルブ開制御となる。
第4図は第1図の実施例に設けた開度変換器13の変換
特性の一例を示したグラフ図であり、この開度変換器1
3の特性にあっては、ジョイステック操作量に対するバ
ルブ開度の関係を非直線特性としたことを特徴とする。
即ち、開度変換器13を通すことにより、ジョイステッ
ク操作量とバルブ開度の関係を直線対応ではなく、バル
ブ開度が小さい時にはジョイステック操作量を大ぎくで
きるようにし、バルブ開度が大きい時にはジョイステッ
ク操作量を小さくできるようにし、バルブ開度が小さい
時の開度微調整をより行ない易くしている。
第5図は本発明の他の実施例によるバルブ制御特性を示
したタイムチャートであり、第1図の実施例にあっては
第2図に示したようにバルブの開制御について操作速度
が急激に行なわれたときに区間限界速度の5Ω定により
液圧ショックを生じないように速度制御していたが、こ
の実施例にあっては、バルブの閉制御について区間限界
速度の設定による速度制御を行なうようにしたことを特
徴となる。
即ち、第6図の実施例にあっては、バルブの開制御につ
いては一点鎖線で示すジョイステック操作に追従した高
速応答としてバルブ開度を速やかに立ら上げ、一方、バ
ルブの閉操作については、区間限界速度の設定に従った
閉制御でジョイステックレバー12の急激な操作にかか
わらず、バルブをゆっくりと閉鎖し、液圧ショックなし
に負荷を停止させるようにしている。この第6図の制御
特性を実現するためには、第1図におけるジョイステッ
ク操作装置10からの操作信号からバルブの操作方向を
検出する方向検出手段を設け、ジョイステックレバー1
2を閉鎖方向に操作し、且つ操作速度Vjが限界速度v
rを越えたときに、速度設定器24による区間限界速度
の設定制御を行なわせればよい。尚、第6図のバルブ閉
制御における区間限界速度の設定はバルブ開度区間を3
分割した場合を例にとっており、各区間毎に区間限界速
度Vl、V2.V3を予め設定している。
また、上記の実施例は、ジョイステックレバーの操作で
バルブを仝閉から全開若しくは全開から仝閉にするため
に急激に操作した場合を例にとるものであったが、全開
操作及び全開操作に限定されず、バルブを適宜の開度、
例えば開度50%に開くような場合も、このジョイステ
ック操作開度50%について相似的に操作区間を4分割
し、各区間毎に、例えば第2図に示したように]区間限
界速度■1〜V4を順次設定して液汁ショックを生じな
いようにバルブ制御を行なうようにしてもよい。また、
上記の実施例はバルブ開閉区間を3分割又は4分割した
場合を例にとるものであったが、分割区間数Nは必要に
応じて適宜の値とすることができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明によれば、ジョイステ
ックの操作に追従して弁を開閉制御するジョイステック
操作入力による弁制御I装置において、ジョイステック
操作による弁の開度区間を複数の区間に分割し、各分割
区間毎に限界区間速度を設定し、ジョイステック操作速
度が所定速度以上のときには各分割区間毎に設定されて
いる限界区間速度で弁を開閉制御するようにしたため、
ジョイステックの操作に熟練しないオペレータが急激な
レバー操作を行なったとしても、ジョイステックの急激
な操作にかかわらず、予め定めた区間限界速度に従った
バルブの開閉制御が行なわれ、液圧ショックを起こすこ
となく負荷を滑らかに駆動することができ、一方、限界
速度以下の速度でジョイステックをゆっくり操作した場
合には、ジョイステックの操作に追従したバルブ開閉制
御で負荷を駆動することができ、従来の液圧ショックを
防ぐために一次遅れ回路を設けた場合のような間延びし
た制御とならず、操作感覚を10うことなく適切に負荷
を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は第1図の実施例で急激なジョイステック操作を行なっ
たときのバルブ開度の時間変化を示したタイムチャート
、第3図は第1図の実施例でジョイステック操作をゆっ
くり行なったときのバルブ開度の時間変化を示したタイ
ムチャート、第4図は第1図の実施例に設けた開度変換
器の特性を示したグラフ図、第5図は本発明の他の実施
例によるバルブ開度の時間変化を示したタイムチャート
、第6図は従来例を示したブロック図である。 10:ジョイステック操作装置 12:ジョイステックレバー 13:聞度変換器 14:開度設定器 15:パルス発生器 16:カウンタ 17:デコーダ 18:ドライバ 19:パルスモータ 20:バルブ 21:速度検出器 22.28a 〜28C::lンパレータ24:速度設
定器 25 :ANDゲート 26:マルチプレクサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジョイステックの操作に追従して弁を開閉制御す
    るジョイステック操作入力による弁制御装置に於いて、 前記ジョイステック操作で設定される開度区間を複数区
    間に分割し、該分割区間毎に限界区間速度を設定する速
    度設定手段と、 前記ジョイステックの操作速度が所定速度以上のとき前
    記速度設定手段で分割区間毎に設定された区間限界速度
    で弁を開閉制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    るジョイステック操作入力による弁制御装置。
  2. (2)前記制御手段は、ジョイステックの操作による弁
    の開閉方向を検出する開閉方向検出器を備え、該開閉方
    向検出器の方向検出出力に基づいて前記速度設定手段に
    よる分割区間毎の区間限界速度を選択して弁を制御する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のジョイステック操作入力による弁制御装置。
JP19140286A 1986-08-15 1986-08-15 ジヨイステツク操作入力による弁制御装置 Granted JPS6347577A (ja)

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JPS6347577A true JPS6347577A (ja) 1988-02-29
JPH0260912B2 JPH0260912B2 (ja) 1990-12-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03161799A (ja) * 1989-11-21 1991-07-11 Yamaha Corp 電子楽器
JP2010077734A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Toto Ltd 水栓装置
JP2010084323A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toto Ltd 水栓装置

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JP2010084323A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toto Ltd 水栓装置

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