JPS6217631A - シフトレバ−位置制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、シャーシダイナモメータやエンジンシミュレ
ータにおけるトランスミッション操作装置に係わり、特
にンフトレバー位置制御装置に関ずろ。

Ｂ３発明の概要 本発明は、シフトレバ−をストローク設定値に応じて目
標位置までフィードバック制御する制御装置において、 ストローク設定値を初期には高速に増大させ、目標位置
に近づいたときに援やかに増大させろことにより、 シフト力のオーバシュートを抑制しながら高速操作が得
られるようにしたものである。

Ｃ１従来の技術 シャーシダイナモメータ等におけるエンジンの出力試験
や耐久試験などの各種試験に、トランスミッションの変
速比を適宜切換えるための操作装置か用意される。この
トランスミツノフン操作装置は、第３図に示すように、
電動又は油圧による横方向の操作（セレクト）アクチェ
ータｌと縦方向の操作（ソフト）アクチェータ２を床に
固定し、まずセレクトアクチェータ１の制御でシフトレ
バ−３を横方向に操作し１、次いでシフトアクチェータ
２の制御でシフトレバ−３を縦方向に操作することで所
望の変速位置（ｌ速〜５速及び後退Ｒの位置）に投入す
る。両アクチェータ１．２の装置量制御は、操作レバー
４．５のストローク又はアクチェータ出力軸６．７の回
転角を検出することによ−ってシフトレバー位置制御装
置８によるフィードバック制御で行なっている。

シフトレバ−位置制御装置８の制御回路は第４図に示す
ように構成される。同図はシフト系の位置制御回路を示
し、ストローク設定器１１の設定値はストローク指令に
よって閉じられるスイッチ１２を介して取出され、この
設定値はアクチェータ２のストローク位置を検出するス
トローク検出器１３との偏差か取られてリミッタ付きス
トローク制御増幅器１４て演算増幅されろ。増幅器１４
の出力は操作力としてアクチェータ制御増幅器１５の指
令にされ、この指令は歪ゲージ１６の検出信号を得るス
トレインアンプ１７の出力との偏差として取出される。

増幅器１５の出力はアクチェータ２の操作信号にされろ
。

Ｄ　発明が解決しようとする問題点 従来の７フトレバ一位置制御装置において、コントロー
ルループの応答が検出遅れ等によって悪くなる。この問
題を解消するためにはループのｌｌｌ１’ｊ　４高くす
れば良いか、このときには第５図に水子ように、ストロ
ーク（同図ａ）に対してシフト力（同図ｂ）にはオーバ
シュートが強く表われ、シフトレバ−３に強い衝撃を与
える問題がある。逆に、ループの利得を下げれば応答性
の改善を図ることができない問題かある。

Ｅ　問題点を解決するための手段と作用本発明はＦ記問
題点に鑑み、ストローク設定値はソフトレバーが予め設
定したストローク位置に達するまでは高い変化率で増大
させ、該ストローク位置から目標位置までは低い変化率
で増大させる手段を備え、操作初期は強いシフト力で高
速操作し、目標位置に近づいたときにシフト力を弱めて
衝撃を弱めるようにしたしのである。

Ｆ、実施例 第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。

同図が第４図と異なる部分は、スイット１２の後段に関
数発生器２１が設けられ、この関数発生器２１の入出力
応答特性がコンパレータ２２によって切換えられ、フン
パレータ２２の比較基準としてソフトレバー３の位置設
定器２３の設定値とされ、比較入力にストローク検出信
号か与えられ、ストレインアンプ１７の後段にデットバ
ントアンブ２４か設けられる。

ここで、位置設定器２３の設定値はストローク設定器１
１の設定値よりし小さくかつ該設定値に近い値に設定さ
れる。そして、関数発生器２１は位置設定器２３の設定
値に対してストローク検出値が小さいときのコンパレー
タ２２の出力には高速応答特性（例えば小さい時定数の
積分動作）を呈し、コンパレータ２２の出力反転時には
低速応答性を呈するよう構成される。

こうした構成により、スイッチ１２の閉によるノット開
始には、関数発生器２１は高速応答し。

ストローク設定値を高速に増大させ、ンフトレバー３の
ストローク位置変化は第２図（ａ）に示すように高い変
化率で増大する。そして、シフトレバ−３か位置設定器
２３に設定する位置まで達したとき（時刻１＋）、コン
パレータ２２の出力反転によって関数発生器２１が低速
応答に切換わり、ストローク設定値を低速でその目標値
まで増大させ（第２図ａの破線）、ンフトレバー３の位
置ら緩やかに目標位置まで操作される。こうした動作に
よりシフト力（第２図ｂ）のオーバシュートが抑制され
、しからループゲインを高くして応答性を高めることか
てきる。

以上の動作に加えて、ストレインアンプ１７の後段にデ
ッドバンド２４を設け、シフト力のフィードバックを該
シフト力が所定値以上になるときのみフィードバック系
の動作を得ることにより、シフトレバ−３が目標位置に
達したときの衝撃（オーパンニート）の抑制を一層効果
的にする。

Ｇ　発明の効果 以上のとおり、本発明によれば、ストローク設定値を初
期には高速に増大させ、終期には緩やかに増大させる設
定にした位置制御を行うため、シフト力のオーバシュー
トを抑制して衝撃を少なくしながら高速操作を行うこと
ができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は第１
図の制御特性図、第３図はトランスミッション操作装置
の該略構成図、第４図は従来の回路図、第５図は従来の
制御特性図である。 ２・・アクチェータ、３・・・シフトレバ−１１１−０
゜ストローク設定器、１３・・ストローク検出器、１４
・・ストローク制御増幅器、１５・・・アクチェータ制
御増幅器、１６・・・歪ゲージ、１７・・・ストレイン
アンプ、２１・・・関数発生器、２２・・コンパレータ
、２３・・位置設定器、２４・・・デッドバンドアンプ
。 第１図 大虜１−のｌｉｉ］関Ｈ膿 第２図 大υ１の特性圀 （ａ）　　　　　　　（ｂ） １＋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１
第３図 トラ〉スミ・ソションオ粂作幸ｊ【 １速　　２連　　３連 第４図 緘未の口発目 第５図 ハの杵１図 （ａ）　　　　　　　（ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トランスミッションのシフトレバーをストローク設定値
   に応じて操作するシフトレバー位置制御装置において、
   前記ストローク設定値はシフトレバーが予め設定したス
   トローク位置に達するまでは高い変化率で増大させ、該
   ストローク位置から目標位置までは低い変化率で増大さ
   せる手段を備えたことを特徴とするシフトレバー位置制
   御装置。