JPS6346614Y2 - - Google Patents

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JPS6346614Y2
JPS6346614Y2 JP1982072930U JP7293082U JPS6346614Y2 JP S6346614 Y2 JPS6346614 Y2 JP S6346614Y2 JP 1982072930 U JP1982072930 U JP 1982072930U JP 7293082 U JP7293082 U JP 7293082U JP S6346614 Y2 JPS6346614 Y2 JP S6346614Y2
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JP
Japan
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door
open end
magnetic
door stop
adsorbent
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JP1982072930U
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JPS58174588U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴室ユニツト等に用いて便利な開き扉
に関する。
従来、第1図に示す如く浴槽aを備えた浴室ユ
ニツトb等に取付ける開き扉cとしては、室の内
外側に夫々取手d,dを取着し、その開放端には
ラツチlを装着すると共に、平軸fには当該ラツ
チeが嵌合するラツチ穴gを穿設したものが用い
られていた。
しかし、上記従来の開き扉cは、取手d,dや
ラツチeの取着を必要とするため、組み立てが面
倒である上、浴室ユニツトb側にはラツチ穴gの
穿設だけでなく、さらに戸当たりhの取着が必要
となり、その取付けも面倒であつた。
また、上記戸当たりhは浴室ユニツトbの側壁
iに穴を穿設して取付けることゝなるため、当該
穴による水漏れの虞れや、入浴の際、上記戸当た
りhが邪魔になるといつた問題もあつた。
そこで、本考案は上記従来の難点を解消し、組
立てが簡単であつて作業性もよく、取付けに際し
ても、浴室ユニツト側には穴の穿設や戸当たりの
取着を必要とせず、したがつて取付けが容易であ
り、かつ、水漏れ等の虞れのない開き扉を提供し
ようとするものである。
以下本考案の一実施例を示した図面について詳
述すれば、第2図において、扉本体1はアルミニ
ウム材や合成樹脂等からなり、その一部または全
体は押出成形により形成される。
そこで、扉本体1の開放端1aには、上記成形
に際しその室内外両側に取手部2,3を一体に形
成しておくのであり、さらに当該開放端1aの先
端部にあつて、その室内外両側には、係止片4,
4,5,5が対向するよう突設された戸当たり嵌
合溝6および磁性吸着材装着溝7をそれぞれ縦設
する。
そして、上記戸当たり嵌合溝6にはゴム等の弾
性材からなる戸当たり8を、扉本体1の上部ある
いは下部か、または全面に嵌合突設すると共に、
上記マグネツト装着溝7にはマグネツトまたは磁
性材による磁性吸着材9を装着するのであるが、
図示例では該磁性吸着材9を合成樹脂等の被覆部
材10により被覆すると共に、当該被覆部材10
の一端面には、前記係合片5,5に係合して上記
装着溝7と嵌合する凸起10a、10aを突設
し、当該凸起10a,10aにより上記磁性吸着
材9は扉本体1の全周面に嵌着される。
さらに、浴室ユニツト等に設置された枠体11
には、前記磁性吸着材装着溝7と同様に、磁性吸
着材装着溝12を形成し、被覆部材13によつて
被覆された磁性吸着材14を凸起13a,13a
にて全周面にわたり嵌着する。
また、扉本体1の取着端1bには蝶番15が枠
体11との間に取着されていると共に、同端1b
はパツキン17によりシールされている。
なお、18,19は扉1の開放端1a上下部に
それぞれ嵌着された緩衝用カバーである。
こゝでもちろん上記磁性吸着材装着材9,14
は両方ともマグネツトである必要はなく、一方に
は適宜の磁性材を用いてもよい。
以上説明した通り、本考案は浴室等に取付ける
開き扉において、扉本体の開放端側には、その開
放端における横断面形状を略S字形にして相互に
隔絶された手掛り凹所を有する室内側の取手部、
室外側の取手部を相対形成し、その開放端の室内
側には、少なくとも1ケ所、弾性材からなる戸当
たりを嵌合突設し、その開放端の室外側には、扉
の枠体に設けられた磁性吸着体と相対吸着するた
めの磁性吸着体を嵌合装設してなることを特徴と
する。
かかる本考案の場合、扉本体の開放端における
横断面形状が略S字形であり、手掛り凹所を有す
る室内側の取手部、室外側の取手部が完全に隔絶
されて相対形成されているから、扉本体に取手を
取付ける必要がないばかりか、取手取付用ビス孔
に起因した気密不良、水密不良が根本的になくな
る。
他にも、本考案の場合は戸当たり、磁性吸着体
などは扉本体に嵌着するだけの作業でよく、その
取付けに際して扉の枠体に磁性吸着体を設けるだ
けでよいから、ラツチ、ラツチ穴の形成に多くの
時間を費やすこともなくなり、扉本体に戸当たり
が設けられているので、浴室ユニツト等に戸当た
りを取着する作業もいらない。
ゆえに、本考案によるときは、開き扉を設ける
際の作業性がよく、水漏れの心配が殆どない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開き扉の取着状態を示す横断平
面図、第2図は本考案に係る開き扉の取着状態を
示す横断平面図、第3図は同扉の正面図である。 1……扉本体、1a……開放端、2,3……取
手部、8……戸当たり、9,14……磁性吸着
材、11……枠体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴室等に取付ける開き扉において、扉本体の開
    放端側には、その開放端における横断面形状を略
    S字形にして相互に隔絶された手掛り凹所を有す
    る室内側の取手部、室外側の取手部を相対形成
    し、その開放端の室内側には、少なくとも1ケ
    所、弾性材からなる戸当たりを嵌合突設し、その
    開放端の室外側には、扉の枠体に設けられた磁性
    吸着体と相対吸着するための磁性吸着体を嵌合装
    設してなる開き扉。
JP7293082U 1982-05-19 1982-05-19 開き扉 Granted JPS58174588U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7293082U JPS58174588U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 開き扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7293082U JPS58174588U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 開き扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174588U JPS58174588U (ja) 1983-11-22
JPS6346614Y2 true JPS6346614Y2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=30082464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7293082U Granted JPS58174588U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 開き扉

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6080985A (ja) * 1983-10-12 1985-05-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 船舶上部構造の建造方法
JP5114407B2 (ja) * 2005-09-07 2013-01-09 ヴィーケーアール・ホールディング・アー・エス 窓固定の手段および方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5275151U (ja) * 1975-12-03 1977-06-04
JPS5718529Y2 (ja) * 1977-04-30 1982-04-19
JPS54111863U (ja) * 1978-01-26 1979-08-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58174588U (ja) 1983-11-22

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