JP2529015Y2 - 浴室用出窓 - Google Patents

浴室用出窓

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Publication number
JP2529015Y2
JP2529015Y2 JP10698191U JP10698191U JP2529015Y2 JP 2529015 Y2 JP2529015 Y2 JP 2529015Y2 JP 10698191 U JP10698191 U JP 10698191U JP 10698191 U JP10698191 U JP 10698191U JP 2529015 Y2 JP2529015 Y2 JP 2529015Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bay window
bathroom
main body
joint frame
bathroom unit
Prior art date
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JP10698191U
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English (en)
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JPH0552178U (ja
Inventor
正治 飯田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、浴室用出窓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室用出窓としては、浴室ユニッ
トの側壁に内枠を取付けるとともに、出窓本体を浴室ユ
ニットの外側から建物及び浴室ユニットの側壁に形成さ
れた窓部開口を経て押し込み、この出窓本体の周縁フラ
ンジ部と上記内枠の周縁フランジ部とを当接させ、この
状態で内枠の内側から固定ビスにて両者を固定した後、
出窓本体に硝子を嵌め込んでいた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、内枠に出窓本体を浴室ユニットの外側から
取付けるものでは、内枠と出窓本体とのフランジ接合部
を浴室ユニットの内側に有することになり、水じまい
や、納りが悪いという問題があった。
【0004】また、内枠と出窓本体とは該内枠の内側か
ら固定ビスにて固定しているため、固定ビスが浴室ユニ
ットの内側に露出することになり見栄えが悪い。
【0005】さらに、硝子を出窓本体の固定後に嵌め込
むため、2階などの高所に浴室用出窓を取付ける際、施
工が大変で危険であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の浴室用出窓は、
浴室ユニットに設置される浴室用出窓であって、該浴室
用出窓は、建物の側壁に取付けられるジョイント枠と硝
子が一体に嵌め込まれてなる出窓本体とから構成され、
上記ジョイント枠は、浴室ユニット及び建物の各側壁に
それぞれ形成された矩形状の窓部開口と略同じ矩形状の
開口が形成されるとともに上端部に屋根部が形成され、
また、上記出窓本体は、前記ジョイント枠の開口周面に
その周側面が合致するよう浴室ユニットの内側から差し
込まれて固定ビスにより固定されるよう構成されたもの
である。
【0007】
【作用】施工時において、建物の側壁に取付けたジョイ
ント枠に、硝子が一体に嵌め込まれた出窓本体を浴室ユ
ニットの内側から差し込んでジョイント枠の開口周面に
出窓本体の周側面を合致させ、固定ビスにて両者を固定
する。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1は本考案に係る浴室用出窓の取付けを
示している。
【0010】図1において、1は、浴槽2を備えた浴室
ユニットである。
【0011】浴室ユニット1の側壁11及び建物Aの側
壁A1には浴室用出窓取付け用の矩形状の窓部開口1
2,A2がそれぞれ形成されており、これら窓部開口1
2,A2に浴室用出窓3が取付けられる。
【0012】浴室用出窓3は、図2に示すように、ジョ
イント枠31と出窓本体35とから構成されている。
【0013】前記ジョイント枠31は、前記窓部開口1
2と略同じ矩形状の開口31aが形成された枠状体で、
その上端部に屋根部32が形成されている。このジョイ
ント枠31は、図1に示すように建物Aの側壁A1に取
付けられる。
【0014】前記出窓本体35は、その本体枠35aに
硝子36が硝子フレーム37を介して一体に嵌め込まれ
たものである。本体枠35aは例えば人工大理石などで
形成されている。
【0015】そして、これらジョイント枠31と出窓本
体35とで構成された浴室用出窓3の施工は、まず、前
記ジョイント枠31の開口31a周面に、出窓本体35
を浴室ユニット1の内側から差し込み、出窓本体35の
周側面を該ジョイント枠31の開口31a周面と合致さ
せ、この後、外側から固定ビス38により両者を固定す
ることで取付けられる。
【0016】このように、出窓本体35の周側面を該ジ
ョイント枠31の開口31a周面と合致させて両者を固
定することにより、浴室用出窓3における浴室ユニット
1の内側の露出部分は、硝子36が一体に設けられた出
窓本体35の内側部分のみとなり、ジョイント枠31と
の接合部分が露出せず、水じまいや、納りがよい。
【0017】また、出窓本体35とジョイント枠31と
を、該ジョイント枠31の外側から固定ビス38により
固定しているため、浴室ユニット1の内側に固定ビスが
露出することなく見栄えが良い。
【0018】さらに、硝子36を一体に設けた出窓本体
35を浴室ユニット1の内側から嵌め込むため、2階な
どの高所でも施工を容易に行うことができる。
【0019】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、出
窓本体の周側面をジョイント枠の開口周面と合致させて
両者を固定することにより、浴室用出窓における浴室ユ
ニットの内側の露出部分は硝子が一体に設けられた出窓
本体の内側部分のみとなり、ジョイント枠との接合部分
が露出せず、水じまいや、納りがよい。
【0020】また、出窓本体とジョイント枠とを、該ジ
ョイント枠の外側から固定ビスにより固定しているた
め、浴室ユニットの内側に固定ビスが露出することなく
見栄えが良い。
【0021】さらに、硝子を一体に設けた出窓本体を浴
室ユニットの内側から嵌め込むため、2階などの高所で
も施工を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る浴室用出窓の取付けを示す断面図
である。
【図2】本考案に係る浴室用出窓の構成を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 浴室ユニット 11 浴室ユニットの側壁 12 窓部開口 3 浴室用出窓 31 ジョイント枠 31a 開口 32 屋根部 35 出窓本体 38 固定ビス A 建物 A1 建物の側壁 A2 窓部開口

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室ユニットに設置される浴室用出窓で
    あって、該浴室用出窓は、建物の側壁に取付けられるジ
    ョイント枠と硝子が一体に嵌め込まれてなる出窓本体と
    から構成され、上記ジョイント枠は、浴室ユニット及び
    建物の各側壁にそれぞれ形成された矩形状の窓部開口と
    略同じ矩形状の開口が形成されるとともに上端部に屋根
    部が形成され、また、上記出窓本体は、前記ジョイント
    枠の開口周面にその周側面が合致するよう浴室ユニット
    の内側から差し込まれて固定ビスにより固定されるよう
    構成されたことを特徴とする浴室用出窓。
JP10698191U 1991-12-25 1991-12-25 浴室用出窓 Expired - Lifetime JP2529015Y2 (ja)

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JPH0552178U JPH0552178U (ja) 1993-07-09
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