JPS6346271A - 屋外木工用塗料 - Google Patents

屋外木工用塗料

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JPS6346271A
JPS6346271A JP61190139A JP19013986A JPS6346271A JP S6346271 A JPS6346271 A JP S6346271A JP 61190139 A JP61190139 A JP 61190139A JP 19013986 A JP19013986 A JP 19013986A JP S6346271 A JPS6346271 A JP S6346271A
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polymer
units
reaction product
coupling agent
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JP61190139A
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Satoshi Kuriyama
智 栗山
Shunichi Nakajima
俊一 中島
Tetsuya Koyama
徹也 小山
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は屋外木工用塗料1こ関する。
〔従来の技術〕
屋外木工用塗料は先ず第一に耐候性が要求される。木材
は金属やプラスチックと違って、環境の水分lζ敏感で
あり、水分の吸収鞄燥をくり返し。
その都度、膨張、収縮をくり返す。従って塗膜自身の耐
候性の他に可撓性、耐水性が満足されないと、木材の組
織への浸透性、密着性が良い塗膜であっても経時的に塗
膜のはがれや裂化が生ずる。
市販には可撓性の良好な塗膜を与丸るポリブタジェン系
ウレタン慣料がある(「塗装と塗料」′79・7 、 
P、6B (翫812) )。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、ポリブタジェン系ウレタン塗料でも塾膜自身の
劣化が生じ、耐候性が不十分という問題点かあつ1こ。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは耐候性に優れTコ屋外木工用塗料について
鋭意検討した結果、本発明薔ζ到達し1こ。
すなわち本発明は (i)重合体のM量に基づいて、5〜50%の一般式%
式%(i) 〔式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基またはアリー
ル基、R′はハロゲン基、アルコキシ基、アシロキシ基
、アミド基、アミノキシ基、アルケニルオキシ基、アミ
ノ基、オキシム基またはチオアルコキシ基、aは0〜2
の整数、には二重結合を有する炭化水素基、Zは2価の
有機基または直接結合を表す。〕で示される単量体(a
)の単位1〜20%の水酸基含有単量体(b)の単位お
よび80〜94%のその他の重合性単量体(c)の単位
を構成単位とするシリル基および水酸基含有ビニル重合
体、((i)ポリオール 011)ポリイソシアネートおよび必要−こより(■活
性水素含有シランカップリング剤またはイソシアネート
有機シラン の反応生成物を含有することを特徴とする屋外木工用塗
料(第一発明)および上記反応生成物とエポキシ基含有
シランカップリング剤および/または有機チタネートと
を含有することを特徴とする屋外木工用塗料(第二発明
)である。
本発明における(i)の重合体について、−数式(i)
において R/のハロゲン基としてはCJ 、 B)/
など;アルコキシ基としては炭素数1〜4のアルコキシ
基たとえばメトキシ、エトキシ基など、アシロキシ基と
しては炭素数1〜5 (7Jアシロキシ基たとえばアセ
トキシ基;アミド基としては−NHCOCH3。
H3 −N COCHs など;アミノキシ基としではCH,
C,H。
はアリルオキシ基、イソプロペニルオキシ基など;オキ
シム基としては ;チオアルコキシ基としては−SCH3* −5CIH
sなどが挙げられる。
R#とじてはビニル、イソプロペニル、(メタ)アリル
などのアルケニル基が挙げられる。
Zの2価の有機基としては、式−A−、および式−(X
−A)、−で示される基〔式中、Aは2価の炭化水素基
〔Tことえば−(C8I)n−(mは2 、3 、 ・
・・などの整数)などのアルキレン基、フェニレン基な
ど〕;xは−COO−、−CO−N−、−0−、−8−
R。
一0CONH−(R+はHまたはメチル、エチルなどの
アルキル基);nは1,2,8.・・・などの整数を表
す。)が挙げられる。
式R’−Z−で示される基の例としては、ビニル基。
(メタ)アリル基〔アリル基およびメタリル基を表す。
以下同様の表現を用いる。〕、ビニルフェニル基、(メ
タ)アクリロキシアルキル基〔γ−(メタ)アクリロキ
シプロピル基など〕、(メタ)アクリルアミドプロピル
基、N−メチル−(メタ)アクリルアミドプロピル基、
ビニルオキシエチル基、ビニルチオエチル基9式 などが挙げられる。
一般式(i)で示される単縫体力具体例としては、加水
分解性基を有するビニルシラン、たとえばビニルメチル
ジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
ジクロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルト
リス(β−メトキシエトキシ)シラン;および加水分解
性基を有する(メタ)アクリロキシアルキルシラン、1
ことえばr−メタクリロキシブロビルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラ
ン、γ−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルメチルジクロロシラン、γ−
アクリロキシプロピルトリクロロシランなどがあげられ
る。
これらのうち好ましいものは加水分解性基を有する(メ
タ)アクリロキシアルキルシランである。
本発明における水酸基含有単量体(b)としてはヒドロ
キシアルキル(アルキル基のJl’R2〜10)(メタ
)アクリレート(ヒドロキシエチル(メタ〕アクリレー
ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロ
キシヘキシル(メタ)アクリレートなど〕、アリルアル
コール、多価アルコールのモノアリルエーテルなどがあ
げられる。好ましくはヒドロキシアルキル(メタ)アク
リレートである。
その他の重合性単U体(c)としては(メタ)アクリル
酸アルキルエステル〔炭素数1〜12のアルキルエステ
ルたとえば(メタ)アクリル酸メチル。
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブ
チル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルなど〕、
(メタ)アクリル酸、芳香族ビニル単量体(スチレン、
α−メチルスチレン、α−クロルスチレンなど)、ハロ
ゲン化ビニル単W体<塩化ビニルなど)、アルキルまた
はシクロアルキルビニルエーテル(メチルビニルエーテ
ル、シクロヘキシルビニルエーテルなど)、ビニルエス
テル(酢酸ビニルなど)、ニトリル基含有単量体(アク
リロニトリルなど)、アミド基含有単量体〔(メタコア
クリルアミド、クロトンアミド、N−メチロールアクリ
ルアミド、フマル酸ジアミドなど〕、エポキシ基含有単
量体〔(メタ)アクリル酸グリシジルなど〕などがあげ
られる。これらの中で好ましいものは(メタ)アクリル
酸アルキルおよび芳香族ビニル単量体であり、特に好ま
しいものはメタクリル酸メチル、メタクリル酸n−ブチ
ルおよびスチレンである。
重合体(i)中の(a) 、 (b)および(c)の各
単位の含有量は重合体の重忙に基づいて(a)の単位は
5〜50%、好ましくは7〜20%、(b)の単位は1
〜20%、好ましくは2〜10%、(c)の単位は30
〜94%、好ましくは50〜91%である。
上記において、(a)の単位が5%未満の場合1反応生
成物の硬化が遅くなり、得られる塗料の塗膜形成能も劣
り実使用上問題となる。ま1こ50%を越えると反応生
成物の硬化は速いが、得られる塗膜にクラックが生じ易
くなる。(b)の単位が1%未満の場合、塗膜の可撓性
が不十分で耐候性も悪くなる。20%を越えると重合体
(i)の粘度が扁くなり場合によりゲル化を生じ、実使
用の際問題がある。
(C)の単位が80 %未満の場合、シリル基が多くな
り反応生成物の粘度が高くなり、安定性も悪く取り扱い
にくい。94%を越えるとシリル基の数が少なくなり、
反応生成物の硬化が遅くなり得られる塗料の塗膜形成能
も劣り実使用上問題となる。
本発明におけるシリル基および水酸基含有ビニル重合体
(i)は(a) 、 (b)および(c)の各単位を与
える単量体を熱重合、光重合または放射、i9I!1台
などのラジカル重合に従って塊状、または溶液重合させ
ることにより製造できる。好ましい重合方法は有機溶剤
中ラジカル開始剤を吏用したラジカル這合法(溶液重合
の場合、使用される有機溶剤としては芳香族炭化水素(
トルエン、キシレン、エチルベンゼンなど)、脂肪炭化
水素(ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンなど)、脂
肪族エステル(酢酸エチル、酢酸n−ブチルなど)、脂
肪族ケトン(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、ジブチルケトン、シクロヘキサノンな
ど)、脂肪族エーテル(ジオキサン、テトラヒドロフラ
ンなど)、ハロゲン化炭化水素(四塩化炭素、二塩化エ
チレンなど)およびこれらの二種以に、の混合物があげ
られる。好ましいものはトルエン、キシレン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸n−ブチル
および二塩化エチレンの単独またはこれらの二種以上の
混合物である。
有機溶剤の(a) 、 (b)および(c)の各単位を
与える単量体の合計M僅に対する割合は任意に選択でき
るが1通常0.2:2〜2:l、好ましくは0.5〜1
〜5:1である。
ラジカル重合反応を行う場合、使用されるラジカル重合
開始剤としてはアゾ系化合物(アゾビスイソブチロニト
リル、アゾビスイソバレロニトリルなど)、過酸化物(
ベンゾイルパーオキサイド。
ジ−t−ブチルパーオキサイド、クメンノ1イドロバー
オキサイドなど)、レドックス系化合物(ベンゾイルパ
ーオキサイド、N、N−ジメチルアニリンなど)などが
あげられる。好ましいのはアゾ系化合物である〇 重合開始剤の添加量は(a) 、 (b)および(c)
の各単位を与える単量体の固形分会計電量に対し、通常
0.001〜20%、好ましくは0.1−10%である
また、場合によっては連鎖移動剤(n−ドデシルメルカ
プタン、t−ドデシルメルカプタン、γ−メルカプトプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルト
リエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチルナー
ナ啼ジメトキシシランなど)を加え分子量を調節するこ
とができる。
ラジカル重合反応は通常50〜150℃、好ましくは7
0〜130℃である。
シリル基および水酸基含有ビニル重合体(i)の分子り
は特Iζ制限されないが、後の(i1) 、 01l)
および必要により4V)との反応で分子量が更昏ζ大き
(なるたぬ低い方が好ましい。分子量は通常1,000
〜a o、o o 。
好ましくは2,000〜15.000である。ビニル重
合体(i)は大気中に暴露されると常温で網状組繊を形
成して硬化する。
本発明Iζおける(i1)のポリオールとしては高分子
ポリオール〔ポリエーテルポリオールたとえばポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコールおよびポリ
テトラメチレングリコール;ポリエステルポリオールた
とえばポリカプロラクトンポリオール;ポリエーテルエ
ステルポリオール;好ましいものはポリプロピレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコールおよびポリカプ
ロラクトンポリオール、特に好ましいものはポリプロピ
レングリコールおよびポリカプロラクトンポリオール〕
および低分子ポリオール〔低分子グリコールおよび8官
能以との低分子ポリオール〕があげられる。ポリオール
のうち好ましいものは、高分子ポリオールおよびこれと
低分子ポリオールとの併用(低分子ポリオールの塁は通
常0.001〜30の重量%対高分子ポリオール)であ
る。ポリオールの平均分子艮は通常62〜4000.好
ましくは200〜2000  である。OH価は通常2
0〜1000.好ましくは80〜800 である。
011)のポリイソシアネートとしては炭素数(NCO
基中の炭素を除く)2〜12の脂肪族ポリイソシアネー
ト、炭素数4〜15の脂環式ポリイソシアネート、炭素
数8〜12の芳香脂肪族ポリイソシアネート、炭素数5
〜20の芳香族ポリイソシアネートおよびこれらのポリ
イソシアネートの変性物(カーポジイミド基、ウレトジ
オン基、ウレトジオン基。
ウレア基、ビューレット基および/またはイソシアヌレ
ート基含有変性物など)が使用できる。このようなポリ
イソシアネートとしてはエチレンジイソシアネート、テ
トラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート(HDI) 、ドデカメチレンジイソシアネ
ート、1,6.11−ウンデカントリイソシアネート、
2,2.4−)リメチルヘキサンジイソシアネート、リ
ジンジイソシアネート、2.6−ジイツシアネートメチ
ルカブロエート。
ビス(2−イソシアネートエチル)フマレート。
ビス(2−イソシアネートエチル)カーボネート。
2−イソシアネートエチル−2,6−ジイツシアネート
ヘキサノエート;イソホロンジイソシアネー) (IP
DI)  、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
(水iMDI)、シクロヘキシレンジイソシアネート、
メチルシクロヘキシレンジイソシアネート(水添TDI
 ) 、ビス(2−イソシアネートエチル)4−シクロ
ヘキセン(i,2−ジカルボキシレート;キシリレンジ
イソシアネート、ジエチルベンゼンジイソシアネート、
 MDIの水変性物、IPDI の三量化物など:トリ
レンジイソシアネー) (TDI) 粗製TDI 、ジ
フェニルメタンジイソシアネートCMDI)、ポリフェ
ニルメタンポリイソシアネート(PAPI;粗製MDI
 ) 、変性MDI (カーポジイミド変性など)、ナ
フチレンジイソシアネート;およびこれらの2種以上の
混合物があげられる。これらのうちで耐候性の点で好ま
しいものは脂肪族ジイソシアネートおよび脂環式ジイソ
シアネートであり、とくに好ましいものはへキサメチレ
ンジイソシアネートおよびイソホロンジイソシアネート
である。
4V)の活性水素含有シランカップリング剤またはイソ
シアネート有機シランについては、活性水素含有シラン
カップリング剤としてはヒドロキシル基、アミノ基およ
びメルカプト基からなる群より選ばれる活性水素含有基
と1ルコキシシリル基およびへロシリル基からなる群よ
り選ばれる加水分解性シリル基を有する化合物があげら
れる。
具体的には下記化合物があげられる。
(i)アミノ基含有シランカップリング剤ニアミノアル
キルトリアルコキシシラン(γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、γ−ア又ノプロピルトリエトキシシラン
、アミノメチルトリエトキシシランなど);N−(アミ
ノアルキル)アミノアルキルトリアルコキシシラン、(
N −(β−アミノエチル)アミノメチルトリメトキシ
シラン。
N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリエトキシシ
ラン、N−(β−1ミノエチル)γ−アミノプロピルト
リメトキシシランなど〕;アミノアルキル、アルキルジ
アルコキシシラン(ア主ツメチルメチルジェトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルメチルジェトキシシランなど)
;N−(アミノアルキル)アミノアルキルアルキルジア
ルコキシシラン(N−(β−アミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルメチルジメトキシシランなど〕など;および
アミノ基含有シランカップリング剤と加水分解性シリル
基を含有する化合物の部分加水分解物、たとえばt記ア
ミノ基含有シランカップリング剤と加水分解性シリル基
を含む化合物(エチルシリケート、メチルトリメトキシ
シラン、メチルトリエトキシシランなど)とに水及び必
要であれば酸性又はアルカリ性触媒を加え%部分加水分
解することにより得られる反応物など。
(2)メルカプト基を含むシランカップリング剤:メル
カプトアルキルアルコキシシラン(γ−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシランなど)など。
(3)ヒドロキシル基含有シランカップリング剤:(i
)のアミノ基含有シランカップリング剤とエポキシ基を
含む化合物(エチレンオキシド、ブチレンオキシド、エ
ピクロルヒドリン、エポキシ化大豆油、その他シェル(
株)製のエピコート828.エピコー) 1001等)
との反応物:エポキシ基含有シランカップリング剤〔グ
リシドキシアルキルトリアルコキシシラン(γ−グリシ
ドキシプロビルトリメトキシシランなど);グリシドキ
シアルキルアルキルジアルコキシシラン(γ−グリシド
キシプロビルメチルジメトキシシランなど〕など〕とア
ミン類たとえば脂肪族アミン類(エチルアミン。
ジエチルアミン、トリエチルアミン、エチレンジアミン
、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミンなど
)、芳香族ア之ン類(アニリン、ジエチルアミン類)脂
環式アミン類(シクロペンチルアミン、シクロヘキシル
アミンなト);アルカノールアミン類(エタノールアミ
ン類)との反応物など。
イソシアネートシランとしてはNGO基とシリル基を有
するものならとくに限定されない。イソシアネートアル
キルアルコキシシランたとえばγ−イソシアネートプロ
ピルトリエトキシシラン、γ−イソシアネートブロピル
メチルジェトキシシラン、γ−イソシアネートプロピル
トリメトキシシラン、γ−イソシアネートプロピルメチ
ルジメトキシシランなどがあげられる。
本発明の屋外木工用塗料は(i) 、 (if) 、 
GiDおよび必要により4V)の反応生成物を含有する
(i) 、 (li)および011)の反応生成物は(
i) 、 (i+)および(曲のウレタン化反応によっ
て生成する。反応させる方法としては(i)と(iil
)のウレタン化反応の後に(i1)を反応させる方法、
(i1)と(IiDのウレタン化反応の後に(i)を反
応させる方法、(i) 、 (if)および(i10を
同時齋こ反応させる方法などがあるが、好ましくは(i
) 、 (li)および(i10を同時に反応させる方
法である。ま7二(i)のビニル重合体を製造する際に
(II)のポリオール中で重合反応を行なった後に01
0でウレタン化反応を行う方法もあるし、(i)の本台
反応後、(II) 、 (iii)を加えてウレタン化
反応を行なってもよい。
ウレタン化反応において反応温度は通常0〜150℃、
好ましくは25〜90℃である。反応は必要によりイソ
シアネート基に不活性な有機だ剤の存在下で行うことが
できる。この有機溶剤としては芳香族炭化水素(トルエ
ン、キシレンなど)、ケトン(メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンなど)、エステル(酢酸エチル、
酢酸n−ブチルなと)およびこれらの二種以上の混合物
があげられる。また、必要に応じて触媒たとえば金属系
触媒(ジブチル錫ジラウレート、スタナス−2−エチル
ヘキソエート、鉄−アセチルアセトネートなど)および
アミン系触媒(トリエチレンジアミン。
N−メチルモルホリンなど)を使用することもでき、そ
の使用社はポリウレタン(またはその薬剤)に対して通
常0.005〜0.2重態%である。
(i10のポリイソシアネートのNGO基の量は(i)
のビニル重合体と(i1)のポリオールの水酸基の合計
祉に対してモル比で通常0.25〜2.0.好ましくは
0.5〜1.5 である。NGO基の社が0.25未満
であると得・られる塗膜の可撓性が悪く耐候性が不十分
となるし、まに2.0を越えると未反応NGO基が大過
剰になりポリマー中のシリル基やNGO基の硬化性を阻
害し硬化性が遅すぎるという問題点が生じる。
(i)のビニル重合体と(i1)のポリオールの量は重
量比で通常100:1〜1:2.好ましくは50:l〜
l:1である。ポリオールが100=1未満であると硬
化塗朦の可撓性が悪くなり耐候性が不良となる。1:2
を越えると塗料の硬化性が低下し得られた塗膜の硬度も
低くなり実月が困雌となる。
(i) 、 (i+)および01Dの反応生成物の主な
ものとしては、(i)のビニル重合体が(II)と01
1)のウレタン結合によって連結されたもの、(i)の
ビニル重合体に(i1)と011)のウレタンがペンダ
ントに結合し1こものなどがある。この反応生成物(i
)のウレタンプレポリマーの末端はOHま1こはNGO
基である。分子量は特に制限されないが反応生成物(i
)の粘度が高くなるとゲル化する可能性があり粘度は低
い方が好ましい。
そのためには(i)のビニル重合体の分子量を下げてお
くのが好ましい。分子量は通゛濱2000〜ダoooo
、好ましくは3000〜3ooooである。この<1)
 、 li) 、曲)の反応生成物(i)は大気中に暴
露されると常温で網状組織を形成し硬化する。
(i) 、 ol)、佃)および(V)の反応生成物(
i)は通常(i)。
(II) オよび011)の反応生成物(i)Iこ4V
)をウレタン化反応させることによって得られる。
たとえばNGO基が残存し1こ反応生成物(りのウレタ
ンプレポリマーとはり■として活性水素含有シランカッ
プリング剤を反応させる。活性水素含有シランカップリ
ング剤の量は残存NGO基のifこ対して通常0〜2.
O1好ましくは0〜1.2である。2.0を越えるとこ
れ以上シランカップリング剤を加えても塗膜物性は上ら
ず薬剤が無駄となる。
またOH基が残存し1こ反応生成物(i)のウレタンプ
レポリマーとは4V)としてイソシアネート有機シラン
を反応させてもよい。イソシアネート有機シランの量は
残存OH基の爪に対して通常0〜2.0、好ましくは0
〜1.2である。2.0を越えるとこれ以上イソシアネ
ート有機シランを加えても塗膜物性はとらず薬剤が無駄
となる。
ウレタン化反応の条件は(い、 (it)および611
)の反応生成物(i)を製造する場合の条件と同じでよ
い。残存NGO基の量は滴定によって、まf′:NCO
基がなくなる場合の終点は赤外分析(〜2250cm−
’〜)でNGO基が検出出来なくなる時点でチエツクす
ることができる。分子量は特番こ制限されないが生成物
の粘度は低い方が好ましい。分子量は通常a、o o 
〜6Q、QOO、好ましくは4,000〜40,000
  である。
反応生成物(i)のウレタンプレポリマーの末端はシリ
ル基で封鎖されている。この反応生成物(璽)は大気中
に暴露されると常温で網状組織を形成し硬化する。
本発明の塗料は必要により硬化触媒、安定剤。
溶剤、充填剤、顔料、添加剤(紫外線吸収剤、耐熱性向
上剤、レベリング剤、Tこれ防止剤など)を混入併用す
ることが可能である。具体的には特開昭58−1986
1号公報に記載のものが使用できる。
硬化触媒としては従来からシラノール縮合触媒として使
用されているものでよく、カルボン酸型錫化合物(ジオ
クチル酸錫、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレ
エートなと)、スルフィド型、メルカプチド型などの含
硫黄系有機錫化合物(ジブチル錫サルファイド、ジブチ
ル錫ジオクチルメルカプチドなど)、酸性リン酸エステ
ル(モノメチル酸性リン酸エステル、ジメチル酸性リン
酸エステル、ジエチル酸性リン酸エステル、モノブチル
リン酸エステルなど)、カルボン酸およびその酸無水物
(アジピン酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸、フタ
ル酸、トリメリット酸など)、アミノシラン(γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルト
リメトキシシランなど)、アミンおよびその塩(トリエ
チルアミン。
ジブチルアミン−2−ヘキソエートなど)、有機チタネ
ート系化合物〔イソプロピルトリイソステアロイルチタ
ネート、イソプロピルトリ(ジオクチルピロホスフェー
ト)チタネート、テトライソプロビルジ(ラウリルホス
ファイト)チタネート。
など〕その〕他特開昭58−19861号公に記載の硬
化触媒があげられる。硬化触媒の添加量は全シリル基含
有重合体に対し通常0.001〜20重量%である。
安定剤としては、加水分解性エステル、アルコールなど
がよく、加水分解性エステルとしてはオルトギ酸トリア
ルキル(オルトギ酸トリメチル。
オルトギ酸トリエチルなど)、シラン類(メチルトリメ
トキシシラン、テトラメトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン
、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、シリケー
トなど)があげられる。アルコールとしては、炭素数1
〜10のアルコールが好ましく、メタノール、エタノー
ル。
イソプロパツール、イソブチルアルコール、オクチルア
ルコール、セロソルブなどがあげられる。
安定剤の量は全シリル基含有重合体に対して好ましくは
1〜80重量%である。
溶剤としては、シリル基含有重合体を合成する際の溶剤
と同じでよく、シリル基含有重合体に対して不活性なも
のが用いられる。更に溶剤で希釈することも可能である
。溶剤の量はシリル基含有重合体昏こ対して通常0〜6
00重量形である。
また充填剤および顔料としては1体質顔料(炭酸カルシ
ウム、カオリン、タルク、ケイ酸アルミ。
アエロジルなど)、無機顔料(酸化チタン、酸化鉄、黄
鉛、酸化カドミウム、カーボンブラック。
アルミ隣片など〕、有機顔料(アゾ系、アゾレーキ系、
フタロシアニン系、キナクリドン系、イソインドリノン
系の有機顔料など)がこらげられる。
また通常用いられる紫外線吸収削、耐貼性向上剤、レベ
リング剤、たれ防止剤なども混入回正である。
顔料の量は、シリル基含有重合体に対して通常0〜20
0重駄%であり、紫外線吸収剤などの添加剤の添加量は
、通常0〜lO電量%である。
本発明の塗料には木部への接着性を付与するためにエポ
キシ系シランカップリング剤tことえばグリシドキシア
ルキルトリアルコキシシラン〔γ−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシランなど〕グリシドキシアルキルアル
キルジアルコキシシラン(グリシドキシプロビルメチル
ジメトキシシランf(ど)  o() CHzCHzS
i(OCHa)s等安定剤としても添加されるものを配
合してもよい。エポキシ系シランカップリング剤の量は
シリル基含有重合体に対して通常05〜lO重量%であ
る。
また同様な目的で有機チタネートたとえばTi(0−C
17H35)4 、 Ti(0−i −C3Hア)z 
(QC(CH3) HCOCH3)2 、 Ti (0
−ncsH書)z (OCzH* N(C2H40H)
2 :hlチタニウム−i−プロポキシオクチレングリ
コレート、i−プロポキシチタントリーミーステアレー
ト、(エチレングリコラド)チタンビス(ジす(U−n
T、:4F−〕2 等硬化触媒として使用することが出来るものを配合゛し
てもよい。有機チタネートの址はシリル基含有重合体に
対して通常0.5〜lO重fよ%である。
本発明の塗料は反応生成物、その他の成分を通常の攪拌
だけによる混合でもよいし、混合装置(ボールミル、ニ
ーダ−、サンドグラインダー。
ロールミル、フラットストンミルなど)を用いて分散、
混合することGζよっても得ることもできる。
本発明の塗料の組成はたとえば以下のようである(%は
重量%)。
反応生成物 二 通常100〜10% その他の固形分:   #  0〜90%溶    剤
  :   〃   0〜90%顔    料  : 
  〃   0〜50%本発明の塗料の対象とする木材
は何ら制限はないが、たとえば杉、赤松、黒松、唐松、
モミ、ヒノキ等の国産針葉樹、ブナ、ナラ、ケヤキ、栗
桑、桐、桜、桂等の国産広葉樹、米杉、米松、米桧、赤
杉等の輸入針葉樹、オーク、ウオルナット。
マホガニー、チーク、シタン、コクタン、ラワン。
1ピトン等の輸入広葉樹の木材が使用に供せられる。特
に軟質材に塗布し1こ場合の耐候性が一般的には悪くな
る傾向にあるが本発明の塗料を塗布しTこ場合には耐候
性は良好である。
屋外木工用塗料として屋外木部1例えば玄関ドア、戸袋
9羽目板、雨戸、鼻かくし等の部材へ適用できる。ま1
こ屋内への木工用塗料として使用できることももちろん
可能である。
塗布量は通常Zoo 〜1000g/m” 、好ましく
は200〜800 g/m’である。
本発明の塗料の塗装方法としては、たとえばハケ塗り、
ロール室り、スプレー塗り、流し塗りまたは浸漬法など
の方法があげられ、とくに限定されない。
指触乾燥条件は常温で通常0.5〜10時間である。
完全硬化には常温で5日間以とを要する。
〔実施例〕
以下製造例、比較製造例および実施例により本発明をさ
らiこ説明するが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
実施例中の部は重量基準である。
製造例1 キシレン45g、酢酸n−ブチル45g、およびボIJ
 カプロラクトンジオール(MW500) 25gを3
00m/の四つロコルベンに仕込み攪拌しながら100
℃に加熱した。スチレン10g、メタクリル酸メチル6
5g、アクリル酸n−ブチル12g 、メタクリル酸2
−ヒドロキシエチル8g%r−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン8g、i−メルカプトピルトリメト
キシシラン2gおよびアゾビスイソブチロニトリル(A
IBNと略記)3gの混合溶液を3時間かけて滴下しに
。1時間同温度で反応させた後、AIBN 0.8gを
添加し更に2時間反応させた。湯度を70℃に下げ、イ
ソホロンジイソシアネート17gと触媒としてジブチル
錫ジラウレートをO,Olgを加え70〜80℃で10
時間反応させ1こ。この溶液のNCO含愈は0.50w
t%であった。更心温匣を50℃迄下げ、γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン5.4gを加え、1時間反応
させると、赤外吸収スペクトルで2250cm−’のN
COの吸収が消失し1こ。このものにキシレンを加えて
固形分子i度50%に調整し、反応生成物(i)−Aを
得た。
製造例2 トル【ン45gおよび酢酸11−ブチル45gを300
mg の四つロコルベンに仕込み、m袢しながら100
 Cに加熱した。スチレン15g 、メタクリル酸メチ
ル50g、メタクリルfin−ブチル27g、メタクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル5g、r−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン15g、n−ラウリルメルカ
プタン2gおよびAIBM 8 gの混合溶液を8時間
かけて滴下しTこ。1時間開m闇で反応させた後、AI
BN O,8gを追加し、更嘔ζ2時間反応させた。温
度を70℃に下げ、ポリプロピレングリコール(MW4
00) 6.5g、ヘキサメチレンジイソシア$−)7
.2gおよびM媒としてジブチル錫ジラウレート0.0
1gを添加し、70〜80℃で10時間反応させた。こ
の溶液のNGO含量は0.1wt%であった。
更に温度を50℃迄下げ、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン3.8gを加え、1時間反応させると。
赤外吸収スペクトルで2250cm−’のNCOD吸収
が消失した。このものにキシレンを加えて、固形分濃度
50形に調整し、反応生成物(i)−Bを得た。
製造例3 キシレン45g、酢酸n−ブチル45gおよびポリプロ
ピレングリ=1− ル(MW400) 26gを800
mA C7)四つロコルベンに仕込み、攪拌しながら1
00℃に加熱した。スチレン10g 、メタクリル酸メ
チル60g1メタクリル酸n−ブチル17g、アクリル
酸2−ヒドロキシエチルag、r−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン8g% r−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン2gおよびAIBN 8 gの混
合溶液を8時間かけて滴下した。1時間同温度で反応さ
せた後、 AIBN O,8gを追加し、更に2時間反
応させた。温度を70℃に下げ、イソホロンジイソシア
ネート14gとジブチル錫ジラウレート0.01gを加
え、70〜80℃で反応させ1こ。赤外吸収スペクトル
で2250cm−’のNCOの吸収が消失し1こ。
キシレンで固形分a度50%に調整し反応生成物(i)
−人を得た。更にγ−イソシアネートプロピルトリメト
キシシラン7.4gを仕込み、同m度で5時間反応させ
た。赤外吸収スペクトルで2250cm−’ (7)N
GO’J’J吸収が消失しtこのを確認した。キシレン
で固形分濃度50%に調整し1反応生成物(i)−Cを
得に。
比較製造例1 100℃に加熱し1こ90gのキシレン中に、スチレン
10g 1 メタクリル酸メチル65g、アクリルmn
−ブチル12g 、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル
3g、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
8g、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン2g
およびAIBN 8 g 7)混合溶液を3時間かけて
滴下しTコ。1時間同温度で反応させ1こ後、 AIB
N O,3gを添加し、更に2時間反応させ1こ。
キシレンで固形分備1f60%6ζ調整し、反応生成物
(i)−Aを得た。
実施例1〜5および比較例1〜4 製造例1〜8および比較製造例1で得られ1こ反応生成
物(i) −A 、 (i) −8、(i) −Cおよ
び(i) −Aを用い表−17)様に溶液を調整し1こ
。触媒としてジブチル錫ジラウレートを1%配合し1こ
。このようにして得1こ本発明の室料および比較塗料を
木材に塗布した塗膜の耐候性その他の物性を測定した。
結果を表−2に示す。表−2に示す如く本発明の噛料は
従来比較品よりも非常1こ耐候性が優れていることが分
かる。
表−1 (表中、数字は部を示す) (注)カップリング剤I:γ−グリシドキシプロビルト
リメトキシシラン 有機チタネートI : Ti(Oi−CaHy)z(Q
C(CH3)H(OCH3) )! DTL ニジブチル賜ジラウレート 製1:製造例1 比製l:比較製造例1 表−2 *;実施例3.5は@膜は若干黄色1こ着色、比較例8
.4は塗膜は茶褐色6ζ着色し1こ。
く処理方法〉 表1の様に調整し1こ塗料をラワン材にへヶ噛り2回塗
布し、室温で1週間放買した後物性を測定し丁こ。但し
、硬度はガラス板昏ζ、耐黄変性は白色塗膜の上に塗装
しにものを用い1こ。
く試験方法〉 1、外 @!:表面の肉持感、光沢を肉眼判定。
2、耐候性:ウエザオメーターで測定し1こ。100時
間おきにチエツクし塗膜のキ裂・はが れ・うき・光沢の消失が発生し始めた 時点の時間。
3、密着性:ゴバン目法、 2mm間隔、セロテープ剥
離 4、耐水性:1週間水道水に浸漬 5、耐黄変性:水銀ランプで照射、48時間、△E6、
硬 度:鉛筆硬度、三菱ユニ鉛筆 〔発明の効果〕 本発明の屋外木工用塗料は下記の効果を奏する。
(i)従来の屋外木工用塗料に比較して耐候性が木部へ
塗布しtこ場合著しく優れている。
(2)常温硬化型である。室温で反応が進行し肉持感の
ある塗膜が得られる。
上記効果を奏することから、本発明の塗料は屋外木工用
塗料に適している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)重合体の重量に基づいて、5〜50%の一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基またはアリー
    ル基、R’はハロゲン、アルコキシ基、アシロキシ基、
    アミド基、アミノキシ基、アルケニルオキシ基、アミノ
    基、オキシム基またはチオアルコキシ基、aは0〜2の
    整数、R′は二重結合を有する炭化水素基、Zは2価の
    有機基または直接結合を表す。〕で示される単量体(a
    )の単位、1〜20%の水酸基含有単量体(b)の単位
    、30〜94%のその他の重合性単量体(c)の単位を
    構成単位とするシリル基および水酸基含有ビニル重合体
    、 (ii)ポリオール (iii)ポリイソシアネートおよび必要により(iv
    )活性水素含有シランカップリング剤またはイソシアネ
    ート有機シラン の反応生成物を含有することを特徴とする屋外木工用塗
    料。 2、反応生成物が(i)、(ii)および(iii)反
    応させて得られるものである特許請求の範囲第1項記載
    の塗料。 3、反応生成物が(i)、(ii)および(iii)の
    反応生成物と(iv)を反応させて得られるものである
    特許請求の範囲第1項記載の塗料。 4、(i)が(ii)中で(a)、(b)および(c)
    を重合させたものである特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれか一項に記載の塗料。 5、(i)重合体の重量に基づいて、5〜50%の一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基またはアリー
    ル基、R′はハロゲン、アルコキシ基、アシロキシ基、
    アミド基、アミノキシ基、アルケニルオキシ基、アミノ
    基、オキシム基またはチオアルコキシ基、aは0〜2の
    整数、R″は二重結合を有する炭化水素基、Zは2価の
    有機基または直接結合を表す。〕で示される単1体(a
    )の単位、1〜20%の水酸基含有単量体(b)の単位
    、30〜94%のその他の重合性単量体(c)の単位 を構成単位とするシリル基および水酸基含有ビニル重合
    体、 (ii)ポリオール (iii)ポリイソシアネートおよび必要により(iv
    )活性水素含有シランカップリング剤またはイソシアネ
    ート有機シラン の反応生成物とエポキシ基含有シランカップリング剤お
    よび/または有機チタネートとを含有することを特徴と
    する屋外木工用塗料。
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