JPS6346252B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346252B2 JPS6346252B2 JP59082533A JP8253384A JPS6346252B2 JP S6346252 B2 JPS6346252 B2 JP S6346252B2 JP 59082533 A JP59082533 A JP 59082533A JP 8253384 A JP8253384 A JP 8253384A JP S6346252 B2 JPS6346252 B2 JP S6346252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pan
- bearing
- crankshaft
- output shaft
- small chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 32
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 8
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 7
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/007—Other engines having vertical crankshafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クランク軸が垂直方向に配置された
バーチカルエンジンの潤滑装置に関するものであ
る。
バーチカルエンジンの潤滑装置に関するものであ
る。
発明が解決しようとする課題
例えば、トラクタの機体下部へ備えたロータリ
モアを駆動するためのバーチカルエンジンにおい
ては、クランク軸又はこのクランク軸に連結され
た出力軸を、エンジン本体下部のオイルパン下部
壁によつて軸支するとともに、その先端をオイル
パンより下方に突出させて、プーリ及びベルト等
を介して、モアの回転軸に連結している。
モアを駆動するためのバーチカルエンジンにおい
ては、クランク軸又はこのクランク軸に連結され
た出力軸を、エンジン本体下部のオイルパン下部
壁によつて軸支するとともに、その先端をオイル
パンより下方に突出させて、プーリ及びベルト等
を介して、モアの回転軸に連結している。
発明が解決しようとする課題
上記のようなバーチカルエンジンにおいて、ク
ランク軸或いは出力軸の下端部分を支持するオイ
ルパン下部壁の軸受は、そのオイルパン内の潤滑
油によつて直接潤滑される。このような構造にお
いては、オイルパン内の金属の摩耗粉や劣化オイ
ルのスラツジが下部壁側に沈澱して前記の軸受内
に入り、これがため、軸受の寿命低下を招くとい
う不都合があつた。
ランク軸或いは出力軸の下端部分を支持するオイ
ルパン下部壁の軸受は、そのオイルパン内の潤滑
油によつて直接潤滑される。このような構造にお
いては、オイルパン内の金属の摩耗粉や劣化オイ
ルのスラツジが下部壁側に沈澱して前記の軸受内
に入り、これがため、軸受の寿命低下を招くとい
う不都合があつた。
この発明は、かかる従来の欠点を解消して、そ
の軸受部分に、かかる摩耗粉やスラツジが滞留す
ることがなく、これによつて軸受寿命の低下を防
止したバーチカルエンジンの潤滑装置を提供する
ものである。
の軸受部分に、かかる摩耗粉やスラツジが滞留す
ることがなく、これによつて軸受寿命の低下を防
止したバーチカルエンジンの潤滑装置を提供する
ものである。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成するため、この発明では、ク
ランク軸が垂直方向に配置されたバーチカルエン
ジンにおいて、エンジン本体下面にオイルパンを
設け、前記クランク軸又はそのクランク軸に連結
された出力軸をそのオイルパン下部壁によつて軸
受を介して軸支し、この軸受下方にその軸受と連
通する小室を形成するとともに、この小室と前記
オイルパン内とを連絡口で連絡したことを特徴と
している。
ランク軸が垂直方向に配置されたバーチカルエン
ジンにおいて、エンジン本体下面にオイルパンを
設け、前記クランク軸又はそのクランク軸に連結
された出力軸をそのオイルパン下部壁によつて軸
受を介して軸支し、この軸受下方にその軸受と連
通する小室を形成するとともに、この小室と前記
オイルパン内とを連絡口で連絡したことを特徴と
している。
実施例
以下、本発明の構成を図示の実施例に基づいて
説明すると、第1図〜第3図において、1はエン
ジン本体であつて、このエンジン本体1は、前部
側のシリンダヘツド2、中間部のシリンダブロツ
ク3、後部のクランク室ケース4、及び、シリン
ダブロツク3の下面に取り付けたオイルパン5と
からなる。エンジン本体1には、クランク室ケー
ス4とシリンダブロツク3との境界部分におい
て、クランク軸6が垂直方向に配置されている。
説明すると、第1図〜第3図において、1はエン
ジン本体であつて、このエンジン本体1は、前部
側のシリンダヘツド2、中間部のシリンダブロツ
ク3、後部のクランク室ケース4、及び、シリン
ダブロツク3の下面に取り付けたオイルパン5と
からなる。エンジン本体1には、クランク室ケー
ス4とシリンダブロツク3との境界部分におい
て、クランク軸6が垂直方向に配置されている。
7は、第2図の如くオイルパン5内において、
該オイルパン上部壁8と下部壁9において、軸受
11,12によつて軸支された垂直方向の中間軸
であり、この中間軸7の上端がエンジン本体1内
へ突出して、クランク軸6下端へスプライン結合
されており、更に、オイルパン5内においては、
潤滑油油面13よりも上方において、一つの駆動
ギア14が一体形成されている。更に、この中間
軸7の前部側には、該中間軸7と同様に、オイル
パン上部壁8と下部壁9において、軸受15,1
6によつて軸支された出力軸17が、中間軸7と
平行即ちクランク軸6と平行方向に軸架され、潤
滑油油面13より上方においてこの出力軸17へ
一体形成した被動ギア18が、前記の駆動ギア1
4へ常時噛合し、他方、出力軸17の下端は、オ
イルパン下部壁9より突出して作業機側へ連結で
きるようになつている。
該オイルパン上部壁8と下部壁9において、軸受
11,12によつて軸支された垂直方向の中間軸
であり、この中間軸7の上端がエンジン本体1内
へ突出して、クランク軸6下端へスプライン結合
されており、更に、オイルパン5内においては、
潤滑油油面13よりも上方において、一つの駆動
ギア14が一体形成されている。更に、この中間
軸7の前部側には、該中間軸7と同様に、オイル
パン上部壁8と下部壁9において、軸受15,1
6によつて軸支された出力軸17が、中間軸7と
平行即ちクランク軸6と平行方向に軸架され、潤
滑油油面13より上方においてこの出力軸17へ
一体形成した被動ギア18が、前記の駆動ギア1
4へ常時噛合し、他方、出力軸17の下端は、オ
イルパン下部壁9より突出して作業機側へ連結で
きるようになつている。
第1図は、上記出力軸17からモーア19を駆
動する場合の概略構造を示しており、出力軸17
の下端には駆動側プーリ20が取り付けられ、こ
のプーリ20へ巻き掛けしたVベルト21が、モ
ーア19の垂直回転軸22へ取り付けた被動プー
リ23へ巻き掛けされて、このようにしてモーア
19を駆動するようにしている。この場合、出力
軸17とモーア回転軸22とは、これら両者間の
距離l1が、モーア回転軸22とクランク軸6中心
線間の距離l2より長くなるように、出力軸17が
クランク軸6中心線よりも遠い位置へ配置されて
いる。その理由は、草の刈り取り高さを調節でき
るようモーア回転軸22を上下動させることとし
た場合、この回転軸22と被動プーリ23とは共
に一体に上下させる方が安価に製作できるが、そ
うすると、上記距離l1が短いと、上下動させたと
きVベルト21の捩れが大きくなつて外れたり、
或いはベルト寿命が低下するため、これを防止す
るためである。なお、上記の如く、オイルパン5
内へギア14,18等を配置しているため、かか
るギア14,18等からなる減速機構が外部に突
出することがなく、全体にコンパクトとなり、か
つ、これらギア14,18をオイルパン油面13
より上方に配置すると、該ギア14,18が潤滑
油を撹拌しないため、馬力のロス、油温上昇及び
潤滑油通路側へのエアの巻き込み等の不都合が解
消できる。
動する場合の概略構造を示しており、出力軸17
の下端には駆動側プーリ20が取り付けられ、こ
のプーリ20へ巻き掛けしたVベルト21が、モ
ーア19の垂直回転軸22へ取り付けた被動プー
リ23へ巻き掛けされて、このようにしてモーア
19を駆動するようにしている。この場合、出力
軸17とモーア回転軸22とは、これら両者間の
距離l1が、モーア回転軸22とクランク軸6中心
線間の距離l2より長くなるように、出力軸17が
クランク軸6中心線よりも遠い位置へ配置されて
いる。その理由は、草の刈り取り高さを調節でき
るようモーア回転軸22を上下動させることとし
た場合、この回転軸22と被動プーリ23とは共
に一体に上下させる方が安価に製作できるが、そ
うすると、上記距離l1が短いと、上下動させたと
きVベルト21の捩れが大きくなつて外れたり、
或いはベルト寿命が低下するため、これを防止す
るためである。なお、上記の如く、オイルパン5
内へギア14,18等を配置しているため、かか
るギア14,18等からなる減速機構が外部に突
出することがなく、全体にコンパクトとなり、か
つ、これらギア14,18をオイルパン油面13
より上方に配置すると、該ギア14,18が潤滑
油を撹拌しないため、馬力のロス、油温上昇及び
潤滑油通路側へのエアの巻き込み等の不都合が解
消できる。
第3図中、25は、オイルパン5の前方におい
て、エンジン本体1の下部空間に配置した排気消
音器で、オイルパン5側方のデツドスペースを有
効利用して全体にコンパクトに収めてある。ま
た、このようにエンジン本体1の下部へ排気消音
器25を配置すると、該エンジン本体1が遮蔽物
となつて、排気消音器25からの放射音が後方の
オペレータ側へ伝達されるのを防止できる利点が
あるし、エンジン本体1へこの排気消音器25を
連結することが容易で、該排気消音器25の振れ
止めも行ない易い。また、図中26は、エンジン
本体1の側面上部へ取り付けた各種機器の作動油
ポンプで、この作動油ポンプ26上部に設けたプ
ーリ27と、クランク軸6上端のプーリ28との
間に巻き掛けたVベルト29によつて、駆動され
るようになつている。
て、エンジン本体1の下部空間に配置した排気消
音器で、オイルパン5側方のデツドスペースを有
効利用して全体にコンパクトに収めてある。ま
た、このようにエンジン本体1の下部へ排気消音
器25を配置すると、該エンジン本体1が遮蔽物
となつて、排気消音器25からの放射音が後方の
オペレータ側へ伝達されるのを防止できる利点が
あるし、エンジン本体1へこの排気消音器25を
連結することが容易で、該排気消音器25の振れ
止めも行ない易い。また、図中26は、エンジン
本体1の側面上部へ取り付けた各種機器の作動油
ポンプで、この作動油ポンプ26上部に設けたプ
ーリ27と、クランク軸6上端のプーリ28との
間に巻き掛けたVベルト29によつて、駆動され
るようになつている。
第4図は、オイルパン下部壁9で支持した出力
軸軸受16部分の構造を示しており、該出力軸軸
受16下部の出力軸7周りに小室31を形成し、
この小室31とオイルパン9内部とを連絡穴32
によつて連通している。34は、この連絡穴32
に近接して配置した潤滑油ポンプの吸入口であ
る。このような小室31は、オイルパン9内にお
いて発生した金属の摩耗粉や劣化オイルのスラツ
ジが、軸受16部分へ滞留するのを防止するもの
である。即ち、該軸受16側へ入り込んだ摩耗粉
やスラツジを、小室31から連通口32を介して
オイルパン5内へ循環させることによつて、該軸
受16の寿命低下を防止するようにしており、そ
の際、前記吸入口34が連絡口32の出口部分へ
近接されているため、かかる循環がより促進され
る。
軸軸受16部分の構造を示しており、該出力軸軸
受16下部の出力軸7周りに小室31を形成し、
この小室31とオイルパン9内部とを連絡穴32
によつて連通している。34は、この連絡穴32
に近接して配置した潤滑油ポンプの吸入口であ
る。このような小室31は、オイルパン9内にお
いて発生した金属の摩耗粉や劣化オイルのスラツ
ジが、軸受16部分へ滞留するのを防止するもの
である。即ち、該軸受16側へ入り込んだ摩耗粉
やスラツジを、小室31から連通口32を介して
オイルパン5内へ循環させることによつて、該軸
受16の寿命低下を防止するようにしており、そ
の際、前記吸入口34が連絡口32の出口部分へ
近接されているため、かかる循環がより促進され
る。
第5図は、上記小室31内において、出力軸7
周りにカラー35を設け、このカラー35によつ
て前記循環を促進させるものである。この場合、
カラー35にはポンプ作用を有する溝等を形成し
て、該カラー35のポンプ作用によつて循環させ
る。なお、その他の手段として、小室31とオイ
ルパン5外部とを連通させてドレン抜きプラグ3
6を設けることも考えられる。
周りにカラー35を設け、このカラー35によつ
て前記循環を促進させるものである。この場合、
カラー35にはポンプ作用を有する溝等を形成し
て、該カラー35のポンプ作用によつて循環させ
る。なお、その他の手段として、小室31とオイ
ルパン5外部とを連通させてドレン抜きプラグ3
6を設けることも考えられる。
第6図は、前記エンジン本体1へ取り付けた作
動油ポンプ26の構造を示している。一般に、こ
のような作動油ポンプ26はギア等によつて駆動
するよう設計されており、Vベルト29で駆動す
ることは想定されていないのが普通である。その
ため、かかる作動油ポンプ26をVベルト駆動す
るためには、該Vベルト29のテンシヨン力を負
担できないため、特殊仕様の作動油ポンプが必要
となる。そこで、この第5図では、作動油ポンプ
26をエンジン本体1へ取り付けるブラケツト4
1に、軸受ケース42を形成し、この軸受ケース
42において、プーリ軸43を軸受44,44に
て支持し、これによつてテンシヨン力を充分負担
できるようにしている。この場合、プーリ軸43
の一端は、オルダム継手45を介してポンプ軸4
6へ連結され、同じくプーリ軸43の他端にはV
ベルト29用のプーリ27が取り付けられてい
る。
動油ポンプ26の構造を示している。一般に、こ
のような作動油ポンプ26はギア等によつて駆動
するよう設計されており、Vベルト29で駆動す
ることは想定されていないのが普通である。その
ため、かかる作動油ポンプ26をVベルト駆動す
るためには、該Vベルト29のテンシヨン力を負
担できないため、特殊仕様の作動油ポンプが必要
となる。そこで、この第5図では、作動油ポンプ
26をエンジン本体1へ取り付けるブラケツト4
1に、軸受ケース42を形成し、この軸受ケース
42において、プーリ軸43を軸受44,44に
て支持し、これによつてテンシヨン力を充分負担
できるようにしている。この場合、プーリ軸43
の一端は、オルダム継手45を介してポンプ軸4
6へ連結され、同じくプーリ軸43の他端にはV
ベルト29用のプーリ27が取り付けられてい
る。
効 果
以上のように、この発明によれば、クランク軸
または出力軸を軸支するオイルパン下部壁の軸受
下方に小室を設け、更にこの小室とオイルパンと
を連絡して連絡口を設けていることから、仮に摩
耗粉やスラツジ等がその軸受内に入り込んだ場合
であつても、小室から連絡口を通つてオイルパン
側へ潤滑油を還流させることによつて、その小室
側へ吸い出されて軸受部へ滞留することがないか
ら、従来のように、軸受部の摩耗を促進すること
がなく、軸受寿命を延長できるという効果が得ら
れる。
または出力軸を軸支するオイルパン下部壁の軸受
下方に小室を設け、更にこの小室とオイルパンと
を連絡して連絡口を設けていることから、仮に摩
耗粉やスラツジ等がその軸受内に入り込んだ場合
であつても、小室から連絡口を通つてオイルパン
側へ潤滑油を還流させることによつて、その小室
側へ吸い出されて軸受部へ滞留することがないか
ら、従来のように、軸受部の摩耗を促進すること
がなく、軸受寿命を延長できるという効果が得ら
れる。
第1図は、本発明エンジンによつてモーアを駆
動する場合の構造を示す概略説明図、第2図は、
出力装置部分の拡大縦断面図、第3図は、本発明
エンジンの全体側面図、第4図は、出力軸下端軸
受部分の拡大縦断面図、第5図は、同じく出力軸
下端軸受部分の他の構造を示す要部縦断面図、第
6図は、作動油ポンプ部分の要部縦断側面図であ
る。 5……オイルパン、6……クランク軸、9……
オイルパン下部壁、16……軸受、17……出力
軸、31……小室、32……連絡口。
動する場合の構造を示す概略説明図、第2図は、
出力装置部分の拡大縦断面図、第3図は、本発明
エンジンの全体側面図、第4図は、出力軸下端軸
受部分の拡大縦断面図、第5図は、同じく出力軸
下端軸受部分の他の構造を示す要部縦断面図、第
6図は、作動油ポンプ部分の要部縦断側面図であ
る。 5……オイルパン、6……クランク軸、9……
オイルパン下部壁、16……軸受、17……出力
軸、31……小室、32……連絡口。
Claims (1)
- 1 クランク軸が垂直方向に配置されたバーチカ
ルエンジンにおいて、エンジン本体下面にオイル
パンを設け、前記クランク軸又はそのクランク軸
に連結された出力軸をそのオイルパン下部壁によ
つて軸受を介して軸支し、この軸受下方にその軸
受と連通する小室を形成するとともに、この小室
と前記オイルパン内とを連絡口で連絡したことを
特徴とするバーチカルエンジンの潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8253384A JPS60224940A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | バーチカルエンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8253384A JPS60224940A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | バーチカルエンジンの潤滑装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224940A JPS60224940A (ja) | 1985-11-09 |
JPS6346252B2 true JPS6346252B2 (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=13777139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8253384A Granted JPS60224940A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | バーチカルエンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007021018A1 (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Outboard motor |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112228212A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-01-15 | 马鞍山市常立发机械制造有限公司 | 一种工程机械用柴油机的动力输出装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4034401Y1 (ja) * | 1964-02-12 | 1965-12-02 | ||
JPS5627330B2 (ja) * | 1973-12-28 | 1981-06-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63985Y2 (ja) * | 1979-08-09 | 1988-01-12 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8253384A patent/JPS60224940A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4034401Y1 (ja) * | 1964-02-12 | 1965-12-02 | ||
JPS5627330B2 (ja) * | 1973-12-28 | 1981-06-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007021018A1 (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Outboard motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60224940A (ja) | 1985-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5887678A (en) | Lubrication apparatus for shaft bearing | |
US5495833A (en) | Lubricating oil feeding apparatus and oil feeding structure for starter driven gear bearing in internal combustion engine | |
US5791311A (en) | Oil pump sprocket cover for an internal combustion engine | |
JPH0694805B2 (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
US4911119A (en) | Oil pump mounting system for internal combustion engines | |
US6491010B2 (en) | Over-head cam type V-type engine | |
US4969319A (en) | Engine/transaxle combination | |
JPS6346252B2 (ja) | ||
US6681737B2 (en) | Engine lubrication system | |
JP2794871B2 (ja) | 減速ギア機構の潤滑装置 | |
US5704331A (en) | Engine accessory drive | |
JP3626420B2 (ja) | 4サイクルエンジンの潤滑装置 | |
JP4065751B2 (ja) | 4サイクルエンジンのオイル供給経路 | |
JP4573823B2 (ja) | エンジンの潤滑装置 | |
JP3708857B2 (ja) | バランス軸用ハウジング | |
JP3133126B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
US20080223331A1 (en) | Pitot engine crankshaft oil pump | |
JP4031683B2 (ja) | ドライサンプ式4サイクルエンジン | |
US2896603A (en) | Power take-off for lawn mowers | |
JP3103534B2 (ja) | 油圧ポンプ | |
JPH0236793Y2 (ja) | ||
JPS608093Y2 (ja) | エンジン歯車歯面への潤滑構造 | |
JPH0444927Y2 (ja) | ||
JPH02115508A (ja) | エンジンの潤滑構造 | |
JPH0424103Y2 (ja) |