JPS6345173A - 高靭性セラミツク焼結体とその製造法 - Google Patents
高靭性セラミツク焼結体とその製造法Info
- Publication number
- JPS6345173A JPS6345173A JP61185228A JP18522886A JPS6345173A JP S6345173 A JPS6345173 A JP S6345173A JP 61185228 A JP61185228 A JP 61185228A JP 18522886 A JP18522886 A JP 18522886A JP S6345173 A JPS6345173 A JP S6345173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- weight
- sic
- less
- whiskers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 15
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 5
- 125000002091 cationic group Chemical group 0.000 claims description 4
- -1 aluminum compound Chemical class 0.000 claims description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 35
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 31
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000000280 densification Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 235000008375 Decussocarpus nagi Nutrition 0.000 description 1
- 244000309456 Decussocarpus nagi Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 208000013201 Stress fracture Diseases 0.000 description 1
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical class [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M copper(1+);methylsulfanylmethane;bromide Chemical compound Br[Cu].CSC PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000013001 point bending Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はガスタービン部品、ディーゼルエンジン部品等
、各種高温構造部品酸いは切削工具に好適に利用される
靭性の大なるセラミック焼結体及びその製造法に関する
ものである。
、各種高温構造部品酸いは切削工具に好適に利用される
靭性の大なるセラミック焼結体及びその製造法に関する
ものである。
「従来の技術」
炭化ケイ素(SiC)は優れた耐酸化性、高熱伝導率、
低膨張性を有している。この炭化ケイ素に炭化ケイ素ウ
ィスカーと呼ばれるヒゲ状の炭化ケイ素単結晶を分散さ
せて焼結することにより、焼結体の靭性及び機械的強度
の向上を図り、利用範囲を広げようとする試みがなされ
ている。
低膨張性を有している。この炭化ケイ素に炭化ケイ素ウ
ィスカーと呼ばれるヒゲ状の炭化ケイ素単結晶を分散さ
せて焼結することにより、焼結体の靭性及び機械的強度
の向上を図り、利用範囲を広げようとする試みがなされ
ている。
かかる炭化ケイ素ウィスカーにより強化された炭化ケイ
素焼結体としては、従来SiC粉末と熱処理でウィスカ
ーとなるウィスカー生成剤等とを混合し、ウィスカー生
成後成形し又は成形後ウィスカーを生成せしめ、ついで
焼結してなる繊維強化型員化ケイ素焼結体(特開昭59
−54675号、特開昭59−54676号、特開昭5
9−57960号又は特開昭59−57965号の各公
報)が知られており、本願出願人もSiC穆維に炭素を
含有する結合剤を加えて成形し、結合剤を熱分解し、溶
融金1鷺ケイ素を浸透してなる反応焼結壓SiC焼結体
(特開昭57−185777S号公報)を提案した。
素焼結体としては、従来SiC粉末と熱処理でウィスカ
ーとなるウィスカー生成剤等とを混合し、ウィスカー生
成後成形し又は成形後ウィスカーを生成せしめ、ついで
焼結してなる繊維強化型員化ケイ素焼結体(特開昭59
−54675号、特開昭59−54676号、特開昭5
9−57960号又は特開昭59−57965号の各公
報)が知られており、本願出願人もSiC穆維に炭素を
含有する結合剤を加えて成形し、結合剤を熱分解し、溶
融金1鷺ケイ素を浸透してなる反応焼結壓SiC焼結体
(特開昭57−185777S号公報)を提案した。
「発明が解決しようとする問題点」
上記従来の技術では緻密性、靭性及び高温強度のすべて
に調和のとれた焼結体は得られず、このため未だ利用度
が低かったので、この点について改良された焼結体の出
現が待望されていた。
に調和のとれた焼結体は得られず、このため未だ利用度
が低かったので、この点について改良された焼結体の出
現が待望されていた。
「問題点を解決するための手段」
本発明は上記問題、=:=を解決し、理論値の95%以
上の密度で、20 kg / ts−i以上の破壊靭性
値及び1300 ’Cに於て50 kg /ツ1 以上
の抗折強度を備えたSiCウイスh−強化上の灰化ケイ
素焼結体を提供することを目的とする。
上の密度で、20 kg / ts−i以上の破壊靭性
値及び1300 ’Cに於て50 kg /ツ1 以上
の抗折強度を備えたSiCウイスh−強化上の灰化ケイ
素焼結体を提供することを目的とする。
そしてその手段はSiCウィスカー5〜50重量%と、
AI、0. 、 AiNのうちの1種以上又はこのア
ルミニウム化合物に対し重量比で3倍以下のY、0゜を
加えたもの5〜20重量%、残部SiC粒子とで構成さ
れた焼結体を第1の発明とし、この焼結体を得る具体的
な手法として、平均直径0.2〜1μ贋、平均長さ2〜
50 Al11で、Al 、 Ca 、 Mg、 Ni
。
AI、0. 、 AiNのうちの1種以上又はこのア
ルミニウム化合物に対し重量比で3倍以下のY、0゜を
加えたもの5〜20重量%、残部SiC粒子とで構成さ
れた焼結体を第1の発明とし、この焼結体を得る具体的
な手法として、平均直径0.2〜1μ贋、平均長さ2〜
50 Al11で、Al 、 Ca 、 Mg、 Ni
。
Fe 、 Mu 、 Go 、 Cr等のカチオン不純
物の含有量が0.3幅以下で、かつ5102含有量が0
.5重量%以下のSiCウィスカーを5〜503量qb
と、平均粒径2μ屑以下の粒子からなるA110s
、 AIN のうちの1種以上又は前記アルミニウム化
合物に対し重量比で5倍以下のY2O3を加えたもの5
〜20重量部と、平均粒径1μ層以下のSiC粉末を残
部として水中で均一に分散混合、乾燥し、必要により成
形したものを1900℃〜2200℃で、不活性又は還
元性雰囲気中で焼成することを特徴とする高靭性セラミ
ック焼結体の製造方法を第2の発明とする。
物の含有量が0.3幅以下で、かつ5102含有量が0
.5重量%以下のSiCウィスカーを5〜503量qb
と、平均粒径2μ屑以下の粒子からなるA110s
、 AIN のうちの1種以上又は前記アルミニウム化
合物に対し重量比で5倍以下のY2O3を加えたもの5
〜20重量部と、平均粒径1μ層以下のSiC粉末を残
部として水中で均一に分散混合、乾燥し、必要により成
形したものを1900℃〜2200℃で、不活性又は還
元性雰囲気中で焼成することを特徴とする高靭性セラミ
ック焼結体の製造方法を第2の発明とする。
「作用」
本発明の焼結体に於て、SiCウィスカーは高弾性、高
強度を有しているため、これを焼結体中に分散させるこ
とによって、焼結体中に微小クラックが存在してもクラ
ックが一方向に伝播することはなく、ウィスカーによっ
て枝分れすることから、焼結体全体の破壌靭性が向上す
る。
強度を有しているため、これを焼結体中に分散させるこ
とによって、焼結体中に微小クラックが存在してもクラ
ックが一方向に伝播することはなく、ウィスカーによっ
て枝分れすることから、焼結体全体の破壌靭性が向上す
る。
SiCウィスカーの含有量は5〜50重量%にして、好
ましくは10〜40重量%であり、最も好ましくは15
〜25重ffi%である。前記の作用はSiCウィスカ
ーの含有量が5N m 4未満では不充分であり、50
重撞憾を超えると、焼結体の緻密化達成が困難となる。
ましくは10〜40重量%であり、最も好ましくは15
〜25重ffi%である。前記の作用はSiCウィスカ
ーの含有量が5N m 4未満では不充分であり、50
重撞憾を超えると、焼結体の緻密化達成が困難となる。
又、ウィスカーとしては平均直径が0.2〜1μ贋が好
ましく、0.2P 未満のものはマトリックスとの均−
分数混合時に新れ易く、1μmを超えるものは、ウィス
カー合成時に平均長さも直径が太くなるにともない長く
なる傾向があるため、所望の平均長さのものが得にくい
。又、平均長さ2〜50μmとした理由は、2μm未満
ではライスカーによるクラツクデエフラクションやクラ
ツクプリッデングの効果が得られず、又50μm以上で
はマトリックス中への均一分散性の低下やその異方性の
為に焼結性が低下するためである。
ましく、0.2P 未満のものはマトリックスとの均−
分数混合時に新れ易く、1μmを超えるものは、ウィス
カー合成時に平均長さも直径が太くなるにともない長く
なる傾向があるため、所望の平均長さのものが得にくい
。又、平均長さ2〜50μmとした理由は、2μm未満
ではライスカーによるクラツクデエフラクションやクラ
ツクプリッデングの効果が得られず、又50μm以上で
はマトリックス中への均一分散性の低下やその異方性の
為に焼結性が低下するためである。
更にカチオン不純物を0.3重量%以下、SiO2含有
量0゜含有量を0.5重量幅以下とする理由はこれらの
不純物がそれ以上存在するとマ)リックスとSiCウィ
スカーとの間で反応が生じ過ぎるために機械的特性が低
下するからである。
量0゜含有量を0.5重量幅以下とする理由はこれらの
不純物がそれ以上存在するとマ)リックスとSiCウィ
スカーとの間で反応が生じ過ぎるために機械的特性が低
下するからである。
次に焼結体の成分としてAm、O,、AIN及びY、0
゜を用いられるが、これらはいずれも焼結助剤であり緻
密化を促進するとともに、sicウィスカーと810粒
子との反応を防止し、SiCウィスカーを単結晶として
存在させるもので、その含有量は5重量%に満たないと
焼結体の密度が理論値の95%以上とならず、逆に20
重ffi%を超えると高温域の抗折強度が急激に低下す
る。
゜を用いられるが、これらはいずれも焼結助剤であり緻
密化を促進するとともに、sicウィスカーと810粒
子との反応を防止し、SiCウィスカーを単結晶として
存在させるもので、その含有量は5重量%に満たないと
焼結体の密度が理論値の95%以上とならず、逆に20
重ffi%を超えると高温域の抗折強度が急激に低下す
る。
たソしAl、O,、Al14はそれらを単独又は両者を
合せて用い得るが、Ylo、はA1.O,、AIN
のいづれか1種又は合計の量に対し3倍以下に使用量を
限定する必要がある。その理由はI2o、 凰独では
SiCの焼結助剤として殆んど作用しない為、ia’M
化せず、又A1 化合物に対し重量比で3倍il上の
Y、03 を加えた場合も焼結性を寧ろ低下させる為
である。
合せて用い得るが、Ylo、はA1.O,、AIN
のいづれか1種又は合計の量に対し3倍以下に使用量を
限定する必要がある。その理由はI2o、 凰独では
SiCの焼結助剤として殆んど作用しない為、ia’M
化せず、又A1 化合物に対し重量比で3倍il上の
Y、03 を加えた場合も焼結性を寧ろ低下させる為
である。
最後にS10粒子は上記焼結助剤によって緻密化が達成
され、SiC自体の優れた特性を発揮する。
され、SiC自体の優れた特性を発揮する。
本発明で用いられるSiC粒子はα型、β型を問わず、
又SiC粒子の原料粉末には少量の炭素が還元剤、粒成
長抑制剤として含まれていても差支えない0 更に焼結温度を1900℃〜2200℃とする理由は1
900℃より低温では十分に緻密化することができず、
又2200℃より高い温度で焼結した場合はSiCfi
子の粒成長が激しくなり強度や靭性が低下する為である
。
又SiC粒子の原料粉末には少量の炭素が還元剤、粒成
長抑制剤として含まれていても差支えない0 更に焼結温度を1900℃〜2200℃とする理由は1
900℃より低温では十分に緻密化することができず、
又2200℃より高い温度で焼結した場合はSiCfi
子の粒成長が激しくなり強度や靭性が低下する為である
。
「実施例」
実施例1
平均粒径0.3μmのβ型SiC粉末、β型SiCウィ
スカー(東海カーボン社製商品名トーカウィスカー)、
窒化アルミニウム、アルミナ、イツトリア及び炭素を第
1表の組成比で配合し、エタノール中で混合し乾燥後、
カーボン型にて誘導加熱し、圧力200 kg /ex
” 、 第1表に記した焼成温度、保持時間1時間の
条件でホットプレス焼結を行うことによって大きさ40
X40X5mの焼結体上1−1〜−1−12を製造した
。焼結体上1−1〜述1−12について密度、常温にお
ける抗折強度及び破壊靭性値を測定した結果を第1表に
示す。
スカー(東海カーボン社製商品名トーカウィスカー)、
窒化アルミニウム、アルミナ、イツトリア及び炭素を第
1表の組成比で配合し、エタノール中で混合し乾燥後、
カーボン型にて誘導加熱し、圧力200 kg /ex
” 、 第1表に記した焼成温度、保持時間1時間の
条件でホットプレス焼結を行うことによって大きさ40
X40X5mの焼結体上1−1〜−1−12を製造した
。焼結体上1−1〜述1−12について密度、常温にお
ける抗折強度及び破壊靭性値を測定した結果を第1表に
示す。
なお使用したウィスカーの性状は次表に示すとおりであ
る。
る。
なお第1表に示す抗折強度及び破壊靭性は次の方法によ
り測定した。
り測定した。
抗折強度測定方法
抗折強度はJIS規格R1601に従ってスパン30m
で大気中3点曲げ強度を測定した。
で大気中3点曲げ強度を測定した。
破壊靭性値測定方法
破壊靭性値はインデンティジョン°マイクロフラチャー
法によって測定した。
法によって測定した。
第1表によれば以下のことが判る。
(1)焼結体庫1−9からSiCウィスカーを含有して
いない場合は破壊靭性が低い。
いない場合は破壊靭性が低い。
(2)焼結体当1−10からSiCウィスカーが50、
tffi%より多い場合は十分に緻密化しない。
tffi%より多い場合は十分に緻密化しない。
(3)焼結体Na 1−11から焼結助剤の量が5悌よ
り少ない場合は十分に緻密化しない。
り少ない場合は十分に緻密化しない。
(4)焼結体1%1−12からはY、 O,/ Al、
Os” AIN>r 3の場合は十分に緻密化しない。
Os” AIN>r 3の場合は十分に緻密化しない。
(5)焼結体磁1−1〜1−8の本発明の焼結体は〜
201g / tm 以上の破壊靭性値を有する焼結
体である。
体である。
実施例2
実施例1で用いた原料と同質のβ型SiC粉末、β型S
ICウィスカー、アルミナ及びイツトリアを第2表の組
成比で配合し、エタノール中で1合し乾燥後、カーボン
型にて誘導加熱し、圧力200に4/cx”、第2表に
記した焼成温度、保持時間1時間の条件でホットプレス
焼結を行なうことによって焼結体凪2−1〜42−12
を製造した。
ICウィスカー、アルミナ及びイツトリアを第2表の組
成比で配合し、エタノール中で1合し乾燥後、カーボン
型にて誘導加熱し、圧力200に4/cx”、第2表に
記した焼成温度、保持時間1時間の条件でホットプレス
焼結を行なうことによって焼結体凪2−1〜42−12
を製造した。
焼結体陽2−1〜&2−12について実施例1と同一要
領で、密度、破壊靭性値並びに室温1,000’C,1
,200℃及び1,300℃に於ける抗折強度を測定し
その結果を第2表に記しである。
領で、密度、破壊靭性値並びに室温1,000’C,1
,200℃及び1,300℃に於ける抗折強度を測定し
その結果を第2表に記しである。
第2表の結果から次の事が判る。
(1)焼結体Nh2−11.2−12からは焼結助剤の
量が20重重量上り多い場合は高温強度の低下が激しい
。
量が20重重量上り多い場合は高温強度の低下が激しい
。
(2)凪2−1〜7%2−10からは本発明の焼結体が
高強度、高靭性であることと、高温強度に優れているこ
とが判る。
高強度、高靭性であることと、高温強度に優れているこ
とが判る。
実施例3
第3表に示すように、純度の異なるSiCウィスカーを
入手し、平均粒径0.6 )tymのα−3iC粉末に
各201ffiチ添加し、更にA1□Osを5重量%と
Y2O3を51t1%の割合で配合した後、実施例1と
同様にして2100℃で1時間焼結し、各物性値を測定
した。
入手し、平均粒径0.6 )tymのα−3iC粉末に
各201ffiチ添加し、更にA1□Osを5重量%と
Y2O3を51t1%の割合で配合した後、実施例1と
同様にして2100℃で1時間焼結し、各物性値を測定
した。
その結果を併せて第3表に示す。
この結果陽3−1.3−2はSiCウィスカーの純度が
適切であるために高強度、高靭性の特性を有した焼結体
が得られるのに対して、鬼3−3〜克3−5はカチオン
不純物を0.3%以上又はS10.含有量を0.5幅以
上含むため、SiCウィスカーを複合させても機械的特
性が劣ることが判った。
適切であるために高強度、高靭性の特性を有した焼結体
が得られるのに対して、鬼3−3〜克3−5はカチオン
不純物を0.3%以上又はS10.含有量を0.5幅以
上含むため、SiCウィスカーを複合させても機械的特
性が劣ることが判った。
「発明の効果」
以上の如く本発明のセラミック焼結体は密度95〜99
%という高密度にして、破壊靭性20さ #/M!以上という優れたものであり、かつ室温〜1S
00℃に至る広い温度範囲で抗折強度50#/カ 以
上という優れたSiC系セラミックを提供するものであ
り、同時にこの優れたセラミック焼結体を容易に製造す
る方法を提供するものである。
%という高密度にして、破壊靭性20さ #/M!以上という優れたものであり、かつ室温〜1S
00℃に至る広い温度範囲で抗折強度50#/カ 以
上という優れたSiC系セラミックを提供するものであ
り、同時にこの優れたセラミック焼結体を容易に製造す
る方法を提供するものである。
Claims (1)
- (1)SiCウィスカー5〜50重量%と、Al_2O
_3、AlNのうちの1種以上又は前記アルミニウム化
合物に対し重量比で3倍以下のY_2O_3を加えたも
の5〜20重量%と、残部SiC粒子とより構成されて
いることを特徴とする高靭性セラミック焼結体(2)平
均直径0.2〜1μm、平均長さ2〜50μm、カチオ
ン不純物0.3重量%以下、SiO_2含有量0.5重
量%以下のSiCウィスカーを5〜50重量%と、平均
粒径2μm以下の粒子からなるAl_2O_3、AlN
のうちの1種以上又は前記アルミニウム化合物に対し重
量比で3倍以下のY_2O_3を加えたもの5〜20重
量%と、平均粒径1μm以下のSiC粉末を残部として
水中で均一に分散混合、乾燥後1900℃〜2200℃
で、不活性又は還元性雰囲気中で焼成することを特徴と
する高靭性セラミック焼結体の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185228A JPS6345173A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 高靭性セラミツク焼結体とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185228A JPS6345173A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 高靭性セラミツク焼結体とその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345173A true JPS6345173A (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=16167116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61185228A Pending JPS6345173A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 高靭性セラミツク焼結体とその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6345173A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395159A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-26 | 株式会社日立製作所 | 炭化ケイ素焼結体およびその製法 |
JPH01167838U (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-27 | ||
JPH0252536U (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-16 | ||
RU2700428C1 (ru) * | 2018-07-18 | 2019-09-17 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Всероссийский научно-исследовательский институт авиационных материалов" (ФГУП "ВИАМ") | Керамический композиционный материал и изделие, выполненное из него |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5957960A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-03 | 住友電気工業株式会社 | 繊維強化型炭化硅素焼結体の製造法 |
JPS59102862A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-14 | 工業技術院長 | 複合焼結セラミクス |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61185228A patent/JPS6345173A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5957960A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-03 | 住友電気工業株式会社 | 繊維強化型炭化硅素焼結体の製造法 |
JPS59102862A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-14 | 工業技術院長 | 複合焼結セラミクス |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395159A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-26 | 株式会社日立製作所 | 炭化ケイ素焼結体およびその製法 |
JPH01167838U (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-27 | ||
JPH0626115Y2 (ja) * | 1988-05-11 | 1994-07-20 | セイレイ工業株式会社 | 移動式豆類脱粒処理装置 |
JPH0252536U (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-16 | ||
RU2700428C1 (ru) * | 2018-07-18 | 2019-09-17 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Всероссийский научно-исследовательский институт авиационных материалов" (ФГУП "ВИАМ") | Керамический композиционный материал и изделие, выполненное из него |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5924751B2 (ja) | 焼結成形体 | |
JPH035374A (ja) | 窒化ケイ素―炭化ケイ素複合焼結体およびその製造法 | |
JP2730245B2 (ja) | 炭化珪素・窒化珪素質複合焼結体の製造方法 | |
JP2002003276A (ja) | 炭化ケイ素−窒化ホウ素複合材料の反応合成 | |
JPS6345173A (ja) | 高靭性セラミツク焼結体とその製造法 | |
JPS63225579A (ja) | 高靱性を有するセラミック焼結体及びセラミック工具と焼結体の製造方法 | |
JP3810183B2 (ja) | 窒化珪素質焼結体 | |
JPS5957964A (ja) | 繊維強化型窒化硅素焼結体の製造法 | |
JPS5891072A (ja) | 窒化珪素焼結体の製造法 | |
JPS5957965A (ja) | 繊維強化型窒化硅素焼結体の製造法 | |
JPH03109269A (ja) | 炭素繊維強化サイアロン基セラミックス複合材料 | |
JPH06287061A (ja) | SiC基複合セラミックスおよびその製造方法 | |
JP3148559B2 (ja) | セラミックス繊維強化タービン翼及びその製造方法 | |
JPS63185862A (ja) | セラミツクス複合体の製造法 | |
JPS59174572A (ja) | 赤外線放射媒体 | |
JP2566580B2 (ja) | 炭化珪素・窒化珪素質複合焼結体 | |
JPH0421570A (ja) | サイアロン焼結体およびその製造方法 | |
JPS62119163A (ja) | 炭化ケイ素ウイスカ−強化型炭化ケイ素焼結体 | |
JP2514107B2 (ja) | タ―ボチャ―ジャロ―タ | |
JPS5954678A (ja) | 繊維強化型窒化硅素焼結体の製造法 | |
JP2742620B2 (ja) | 硼化物―酸化アルミニウム質焼結体およびその製造方法 | |
JPH042664A (ja) | 高強度サイアロン基焼結体 | |
JPS61146754A (ja) | 複合セラミツクスの製造法 | |
JPS5954679A (ja) | 繊維強化型窒化硅素焼結体の製造法 | |
JPS6241773A (ja) | 複合セラミツクスの製造法 |