JPS6344228B2 - - Google Patents
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- JPS6344228B2 JPS6344228B2 JP55141041A JP14104180A JPS6344228B2 JP S6344228 B2 JPS6344228 B2 JP S6344228B2 JP 55141041 A JP55141041 A JP 55141041A JP 14104180 A JP14104180 A JP 14104180A JP S6344228 B2 JPS6344228 B2 JP S6344228B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 41
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 49
- 230000004044 response Effects 0.000 description 16
- 230000033764 rhythmic process Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動伴奏を伴いながら押鍵練習を
行なうことのできる教習用電子楽器に関し、マニ
アル演奏タイミングと自動伴奏タイミングとが合
わない場合に自動的に自動伴奏タイミングを制御
して自動伴奏の独走を防ぎ、教習効果を高めたも
のである。
行なうことのできる教習用電子楽器に関し、マニ
アル演奏タイミングと自動伴奏タイミングとが合
わない場合に自動的に自動伴奏タイミングを制御
して自動伴奏の独走を防ぎ、教習効果を高めたも
のである。
従来、メモリに記憶した伴奏データに基づいて
自動的に伴奏音を奏出させるようにした教習用電
子楽器が提案されているが、これには自動伴奏を
伴いながら押鍵練習する場合、自動伴奏とマニア
ル演奏とのタイミング合せが困難で、特に自動伴
奏が独走するため伴奏に合わせた押鍵練習を効果
的に行なえない欠点がある。
自動的に伴奏音を奏出させるようにした教習用電
子楽器が提案されているが、これには自動伴奏を
伴いながら押鍵練習する場合、自動伴奏とマニア
ル演奏とのタイミング合せが困難で、特に自動伴
奏が独走するため伴奏に合わせた押鍵練習を効果
的に行なえない欠点がある。
そこで、この発明の目的は、マニアル演奏と自
動伴奏とのタイミング合せを容易に実行できる新
規な電子楽器を提供することにある。
動伴奏とのタイミング合せを容易に実行できる新
規な電子楽器を提供することにある。
この発明による電子楽器は、所定の各音毎又は
一定周期毎にマニアル演奏タイミングと自動伴奏
タイミングとを比較して自動伴奏タイミングを制
御するようにしたことを特徴とするものであり、
以下、添付図面に示す実施例について詳述する。
一定周期毎にマニアル演奏タイミングと自動伴奏
タイミングとを比較して自動伴奏タイミングを制
御するようにしたことを特徴とするものであり、
以下、添付図面に示す実施例について詳述する。
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
の回路構成を示すものである。
の回路構成を示すものである。
楽譜10は、その下方表面に磁気テープ等の記
録媒体10aが設けられたもので、読取装置12
の受入口に挿入セツトされた状態で読取装置12
によつて記録媒体10aから楽譜内容に対応した
一連の楽譜データが読取られるようになつてい
る。読取装置12は読取つた楽譜データのうちメ
ロデイ音に対応した音符データをRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)からなるデータメモリ1
4に供給し、伴奏音に対応した伴奏データを
RAMからなるデータメモリ16に供給する。
録媒体10aが設けられたもので、読取装置12
の受入口に挿入セツトされた状態で読取装置12
によつて記録媒体10aから楽譜内容に対応した
一連の楽譜データが読取られるようになつてい
る。読取装置12は読取つた楽譜データのうちメ
ロデイ音に対応した音符データをRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)からなるデータメモリ1
4に供給し、伴奏音に対応した伴奏データを
RAMからなるデータメモリ16に供給する。
メモリ14は読取装置12からの一連の音符デ
ータを第2図に示すようなフオーマツトで記憶す
るもので、最初のメロデイ音に対応した音符デー
タU1から順次に音符データU1………Un、Uo+1…
……Uo+5………を記憶し、最後に終りデータを
記憶する。ここで、各音符データは最下位ビツト
が“0”又は“1”でそれぞれキー音(タイミン
グ合せ制御のためのキーとなる音)であるか否か
を表わすと共に他のビツトがオクターブ名及びノ
ート名を含むキーコードKCの形で音高を表わす。
また、終りデータは全ビツトが“1”で一連の音
符データの終りを表わす。
ータを第2図に示すようなフオーマツトで記憶す
るもので、最初のメロデイ音に対応した音符デー
タU1から順次に音符データU1………Un、Uo+1…
……Uo+5………を記憶し、最後に終りデータを
記憶する。ここで、各音符データは最下位ビツト
が“0”又は“1”でそれぞれキー音(タイミン
グ合せ制御のためのキーとなる音)であるか否か
を表わすと共に他のビツトがオクターブ名及びノ
ート名を含むキーコードKCの形で音高を表わす。
また、終りデータは全ビツトが“1”で一連の音
符データの終りを表わす。
メモリ16は読取装置12からの一連の伴奏デ
ータを第3図に示すようなフオーマツトで記憶す
るもので、最初の伴奏音に対応した伴奏データ
L1から順次に伴奏データL1………Lm、Ln+1……
…Ln+4を記憶し、最後に終りデータを記憶する。
ここで、各伴奏データは最下位ビツトが前述の音
符データの場合と同様にキー音であるか否か表わ
すと共に他のビツトがキーコードKC(音高)のビ
ツトと符長LENのビツトとからなり、休符につ
いてはキーコードビツトがすべて“0”にされ
る。なお、終りデータは前述の音符データの場合
と同様に全ビツトが“1”で一連の伴奏データの
終りを表わす。
ータを第3図に示すようなフオーマツトで記憶す
るもので、最初の伴奏音に対応した伴奏データ
L1から順次に伴奏データL1………Lm、Ln+1……
…Ln+4を記憶し、最後に終りデータを記憶する。
ここで、各伴奏データは最下位ビツトが前述の音
符データの場合と同様にキー音であるか否か表わ
すと共に他のビツトがキーコードKC(音高)のビ
ツトと符長LENのビツトとからなり、休符につ
いてはキーコードビツトがすべて“0”にされ
る。なお、終りデータは前述の音符データの場合
と同様に全ビツトが“1”で一連の伴奏データの
終りを表わす。
メモリ14から音符データを読出すにあたつて
は、スタートスイツチ18をオンする。このとき
のオン信号は微分回路20でクロツク信号φに同
期して立上り微分され、スタート信号ΔSTに変
換される。このスタート信号ΔSTは読出制御用
R−Sフリツプフロツプ22に供給され、これを
リセツトさせるので、フリツプフロツプ22の出
力Q=“0”により読出用アドレスカウンタ24
がリセツト解除される。カウンタ24には、リセ
ツト解除とほぼ同時にスタート信号ΔSTがORゲ
ート26を介してクロツク入力CKとして供給さ
れるので、カウンタ24は最初の読出番地を指示
するアドレス信号をデータメモリ14に供給す
る。このため、メモリ14からは、最初のメロデ
イ音に対応した音符データU1が読出される。
は、スタートスイツチ18をオンする。このとき
のオン信号は微分回路20でクロツク信号φに同
期して立上り微分され、スタート信号ΔSTに変
換される。このスタート信号ΔSTは読出制御用
R−Sフリツプフロツプ22に供給され、これを
リセツトさせるので、フリツプフロツプ22の出
力Q=“0”により読出用アドレスカウンタ24
がリセツト解除される。カウンタ24には、リセ
ツト解除とほぼ同時にスタート信号ΔSTがORゲ
ート26を介してクロツク入力CKとして供給さ
れるので、カウンタ24は最初の読出番地を指示
するアドレス信号をデータメモリ14に供給す
る。このため、メモリ14からは、最初のメロデ
イ音に対応した音符データU1が読出される。
メモリ14から読出された音符データU1はゲ
ート回路28に供給される。ゲート回路28は表
示セレクトスイツチ28aをオンしたときイネー
ブル(EN)状態となるもので、スイツチ28a
をオンしておくと音符データU1はゲート回路2
8を介してデコーダ30に供給され、デコードさ
れる。駆動回路32はデコーダ30の出力に応じ
て押鍵位置表示器34の各鍵毎に設けたランプの
如き表示素子34aを選択的に点灯駆動して押鍵
位置を表示させるもので、上記のように音符デー
タU1がデコードされると駆動回路32は音符デ
ータU1の示すのと同一音高の鍵に設けられた表
示素子を点灯駆動し、それによつて該鍵が押され
るべきものであることが表示される。なお、押鍵
位置表示器34は鍵盤自体又は鍵盤図で構成され
る。
ート回路28に供給される。ゲート回路28は表
示セレクトスイツチ28aをオンしたときイネー
ブル(EN)状態となるもので、スイツチ28a
をオンしておくと音符データU1はゲート回路2
8を介してデコーダ30に供給され、デコードさ
れる。駆動回路32はデコーダ30の出力に応じ
て押鍵位置表示器34の各鍵毎に設けたランプの
如き表示素子34aを選択的に点灯駆動して押鍵
位置を表示させるもので、上記のように音符デー
タU1がデコードされると駆動回路32は音符デ
ータU1の示すのと同一音高の鍵に設けられた表
示素子を点灯駆動し、それによつて該鍵が押され
るべきものであることが表示される。なお、押鍵
位置表示器34は鍵盤自体又は鍵盤図で構成され
る。
キースイツチ(KSW)回路36は、鍵盤(押
鍵位置表示器34が鍵盤からなる場合にはその鍵
盤)の多数の鍵に対応したキースイツチを含むも
ので、押鍵操作がなされるたびに押された鍵を示
す押鍵データと押鍵があつたことを示すエニーキ
ーオン信号AKOとをマニアル演奏音形成回路3
8に供給する。マニアル演奏音形成回路38はキ
ースイツチ回路36からの押鍵データ及びニユー
キーオン信号に基づいて電子的に楽音信号を合成
し、その楽音信号を出力アンプ40を介してスピ
ーカ42に供給する。従つて、演奏者が表示器3
4の押鍵位置表示を参照して音符データU1に対
応する鍵を押すと、スピーカ42からは最初のメ
ロデイ音が奏出される。
鍵位置表示器34が鍵盤からなる場合にはその鍵
盤)の多数の鍵に対応したキースイツチを含むも
ので、押鍵操作がなされるたびに押された鍵を示
す押鍵データと押鍵があつたことを示すエニーキ
ーオン信号AKOとをマニアル演奏音形成回路3
8に供給する。マニアル演奏音形成回路38はキ
ースイツチ回路36からの押鍵データ及びニユー
キーオン信号に基づいて電子的に楽音信号を合成
し、その楽音信号を出力アンプ40を介してスピ
ーカ42に供給する。従つて、演奏者が表示器3
4の押鍵位置表示を参照して音符データU1に対
応する鍵を押すと、スピーカ42からは最初のメ
ロデイ音が奏出される。
比較回路44は、メモリ14からの読出データ
とキースイツチ回路36からの押鍵データとを比
較するもので、両者が一致すると一致信号EQを
発生する。この一致信号EQはORゲート26を介
してカウンタ24にクロツク入力CKとして供給
されるので、カウンタ24は2番目の読出番地を
指示するアドレス信号をメモリ14に供給する。
このため、メモリ14からは、2番目のメロデイ
音に対応した音符データが読出され、前回同様に
押鍵位置表示に供される。そして、演奏者がその
押鍵位置表示通りの押鍵を行なうと、スピーカ4
2からは2番目のメロデイ音が奏出されると共に
比較回路44から一致信号EQが発生され、メモ
リ14からは前回同様にして3番目のメロデイ音
に対応した音符データが読出される。以下同様に
して先行音符に対応した押鍵位置表示が行なわれ
ると共に読出データと押鍵データとが一致するた
びにメモリ14から新たな音符データが読出さ
れ、最後に終りデータが読出される。
とキースイツチ回路36からの押鍵データとを比
較するもので、両者が一致すると一致信号EQを
発生する。この一致信号EQはORゲート26を介
してカウンタ24にクロツク入力CKとして供給
されるので、カウンタ24は2番目の読出番地を
指示するアドレス信号をメモリ14に供給する。
このため、メモリ14からは、2番目のメロデイ
音に対応した音符データが読出され、前回同様に
押鍵位置表示に供される。そして、演奏者がその
押鍵位置表示通りの押鍵を行なうと、スピーカ4
2からは2番目のメロデイ音が奏出されると共に
比較回路44から一致信号EQが発生され、メモ
リ14からは前回同様にして3番目のメロデイ音
に対応した音符データが読出される。以下同様に
して先行音符に対応した押鍵位置表示が行なわれ
ると共に読出データと押鍵データとが一致するた
びにメモリ14から新たな音符データが読出さ
れ、最後に終りデータが読出される。
メモリ14から終りデータが読出されると、こ
のデータは終り検出回路46によつて検出され、
検出回路46からの終り検出信号によつてフリツ
プフロツプ22がセツトされる。このため、フリ
ツプフロツプ22の出力Q=“1”によりカウン
タ24がリセツトされ、それによつてメモリ14
からの一連の音符データ読出動作が終了する。
のデータは終り検出回路46によつて検出され、
検出回路46からの終り検出信号によつてフリツ
プフロツプ22がセツトされる。このため、フリ
ツプフロツプ22の出力Q=“1”によりカウン
タ24がリセツトされ、それによつてメモリ14
からの一連の音符データ読出動作が終了する。
一方、メモリ16からのデータ読出しも前述し
たスタートスイツチ18の操作に基づいて行なわ
れる。すなわち、スタートスイツチ18がオンさ
れると、スタート信号ΔSTがORゲート48を介
して読出制御用R−Sフリツプフロツプ50を初
期リセツトさせる。そして、フリツプフロツプ2
2の出力=“1”からなるスタート信号STが
ANDゲート52を導通させるので、キースイツ
チ回路36から最初の押鍵に対応したエニーキー
オン信号AKOが発生されると、この信号AKOが
ANDゲート52を介してフリツプフロツプ50
をセツトさせる。このときのフリツプフロツプ5
0の出力Q=“1”はインバータ54を介して読
出用アドレスカウンタ56をリセツト解除する一
方、微分回路58でクロツク信号φに同期して立
上り微分され、演奏開始信号ΔPLに変換される。
たスタートスイツチ18の操作に基づいて行なわ
れる。すなわち、スタートスイツチ18がオンさ
れると、スタート信号ΔSTがORゲート48を介
して読出制御用R−Sフリツプフロツプ50を初
期リセツトさせる。そして、フリツプフロツプ2
2の出力=“1”からなるスタート信号STが
ANDゲート52を導通させるので、キースイツ
チ回路36から最初の押鍵に対応したエニーキー
オン信号AKOが発生されると、この信号AKOが
ANDゲート52を介してフリツプフロツプ50
をセツトさせる。このときのフリツプフロツプ5
0の出力Q=“1”はインバータ54を介して読
出用アドレスカウンタ56をリセツト解除する一
方、微分回路58でクロツク信号φに同期して立
上り微分され、演奏開始信号ΔPLに変換される。
この演奏開始信号ΔPLはORゲート60を介し
てカウンタ56にクロツク入力CKとして供給さ
れるので、カウンタ56は最初の読出番地を指示
するアドレス信号をメモリ16に供給し、メモリ
16からは最初の伴奏音に対応した伴奏データが
読出される。このときの読出データのうち、音高
データは伴奏音形成回路62に供給され、符長デ
ータは比較回路64に供給される。
てカウンタ56にクロツク入力CKとして供給さ
れるので、カウンタ56は最初の読出番地を指示
するアドレス信号をメモリ16に供給し、メモリ
16からは最初の伴奏音に対応した伴奏データが
読出される。このときの読出データのうち、音高
データは伴奏音形成回路62に供給され、符長デ
ータは比較回路64に供給される。
伴奏音形成回路62は、メモリ16からの音高
データに基づいて電子的に伴奏音信号を合成する
もので、その伴奏音信号は出力アンプ40を介し
てスピーカ42に供給され、スピーカ42からは
前述した最初のメロデイ音に伴つて最初の伴奏音
が奏出される。
データに基づいて電子的に伴奏音信号を合成する
もので、その伴奏音信号は出力アンプ40を介し
てスピーカ42に供給され、スピーカ42からは
前述した最初のメロデイ音に伴つて最初の伴奏音
が奏出される。
比較回路64はメモリ16からの符長データと
カウンタ66の計数出力とを比較するもので、カ
ウンタ66はORゲート68からの演奏開始信号
ΔPLによつてリセツトされた後、後述のオート
リズム部からのテンポクロツク信号TCLを計数
するようになつている。このため、カウンタ66
がクロツク信号TCLを計数して最初の伴奏音の
符長に対応する時間に達すると、比較回路64が
一致信号EQを発生する。
カウンタ66の計数出力とを比較するもので、カ
ウンタ66はORゲート68からの演奏開始信号
ΔPLによつてリセツトされた後、後述のオート
リズム部からのテンポクロツク信号TCLを計数
するようになつている。このため、カウンタ66
がクロツク信号TCLを計数して最初の伴奏音の
符長に対応する時間に達すると、比較回路64が
一致信号EQを発生する。
この一致信号EQはORゲート68を介してカウ
ンタ66をリセツトさせる一方、ORゲート60
を介してカウンタ56にクロツク入力CKとして
供給されるので、カウンタ56は2番目の読出番
地を指示するアドレス信号をメモリ16に供給す
る。このため、メモリ16からは2番目の伴奏デ
ータが読出され、そのうちの音高データは伴奏音
形成回路62に供給され、符長データは比較回路
64に供給される。そして、比較回路64は前回
同様にカウンタ66がクロツク信号TCLを計数
して2番目の伴奏データの符長に対応する時間に
達する時点で一致信号EQを発生し、この一致信
号EQに応じてメモリ16からは3番目の伴奏デ
ータが読出される。以下、同様にして符長測定終
了により一致信号EQが発生されるたびに新たな
伴奏データがメモリ16から読出されて伴奏音形
成に供され、最後にメモリ16からは終りデータ
が読出される。
ンタ66をリセツトさせる一方、ORゲート60
を介してカウンタ56にクロツク入力CKとして
供給されるので、カウンタ56は2番目の読出番
地を指示するアドレス信号をメモリ16に供給す
る。このため、メモリ16からは2番目の伴奏デ
ータが読出され、そのうちの音高データは伴奏音
形成回路62に供給され、符長データは比較回路
64に供給される。そして、比較回路64は前回
同様にカウンタ66がクロツク信号TCLを計数
して2番目の伴奏データの符長に対応する時間に
達する時点で一致信号EQを発生し、この一致信
号EQに応じてメモリ16からは3番目の伴奏デ
ータが読出される。以下、同様にして符長測定終
了により一致信号EQが発生されるたびに新たな
伴奏データがメモリ16から読出されて伴奏音形
成に供され、最後にメモリ16からは終りデータ
が読出される。
メモリ16から終りデータが読出されると、こ
の終りデータは終り検出回路70によつて検出さ
れ、検出回路70からの終り検出信号がORゲー
ト48を介してフリツプフロツプ50をリセツト
させる。このため、カウンタ56がフリツプフロ
ツプ50の出力Q=“0”によりインバータ54
を介してリセツトされ、一連の伴奏データ読出動
作が終了する。
の終りデータは終り検出回路70によつて検出さ
れ、検出回路70からの終り検出信号がORゲー
ト48を介してフリツプフロツプ50をリセツト
させる。このため、カウンタ56がフリツプフロ
ツプ50の出力Q=“0”によりインバータ54
を介してリセツトされ、一連の伴奏データ読出動
作が終了する。
ところで、オートリズム部においては、可変テ
ンポ発振器72がANDゲート74を介してテン
ポクロツク信号TCLをカウンタ76に供給する
ようになつている。カウンタ76はフリツプフロ
ツプ50が最初の押鍵に同期してセツトされるの
に応じてインバータ78の出力によつてリセツト
解除された後クロツク信号TCLを計数し、その
計数出力をリズムパターンメモリ80に供給す
る。このため、メモリ80からはカウンタ76の
計数出力に応じてリズムパターン信号が送出さ
れ、リゾム音源回路82に供給される。リズム音
源回路82はメモリ80からのリズムパターン信
号に応じて適宜のリズム音源を駆動してリズム音
信号を発生するもので、このリズム音信号は出力
アンプ40を介してスピーカ42に供給され、音
響に変換される。
ンポ発振器72がANDゲート74を介してテン
ポクロツク信号TCLをカウンタ76に供給する
ようになつている。カウンタ76はフリツプフロ
ツプ50が最初の押鍵に同期してセツトされるの
に応じてインバータ78の出力によつてリセツト
解除された後クロツク信号TCLを計数し、その
計数出力をリズムパターンメモリ80に供給す
る。このため、メモリ80からはカウンタ76の
計数出力に応じてリズムパターン信号が送出さ
れ、リゾム音源回路82に供給される。リズム音
源回路82はメモリ80からのリズムパターン信
号に応じて適宜のリズム音源を駆動してリズム音
信号を発生するもので、このリズム音信号は出力
アンプ40を介してスピーカ42に供給され、音
響に変換される。
次に、第2図の音符データUn〜Uo+5に対応し
て第4図に示すような押鍵及び自動伴奏(伴奏デ
ータLm〜ln+4に対応)がなされる場合を例とし
てタイミング制御部の構成及び動作を説明する。
て第4図に示すような押鍵及び自動伴奏(伴奏デ
ータLm〜ln+4に対応)がなされる場合を例とし
てタイミング制御部の構成及び動作を説明する。
キー音検出回路84は、比較回路44が音符デ
ータUo+3に対する押鍵一致に基づいて一致信号
EQを発生するときメモリ14からキー音に対応
する音符データUo+4が読出されるのでその読出
データUo+4を検出して出力信号“1”をANDゲ
ート86の一方の入力端に供給する。ANDゲー
ト86の他方の入力端には比較回路44からの一
致信号EQが供給されるので、ANDゲート86は
音符データUo+4に対応する押鍵がなされるとき
に出力信号“1”を微分回路88に供給する。微
分回路88はこのときの入力信号“1”をクロツ
ク信号φに同期して立上り微分してANDゲート
90に供給する。
ータUo+3に対する押鍵一致に基づいて一致信号
EQを発生するときメモリ14からキー音に対応
する音符データUo+4が読出されるのでその読出
データUo+4を検出して出力信号“1”をANDゲ
ート86の一方の入力端に供給する。ANDゲー
ト86の他方の入力端には比較回路44からの一
致信号EQが供給されるので、ANDゲート86は
音符データUo+4に対応する押鍵がなされるとき
に出力信号“1”を微分回路88に供給する。微
分回路88はこのときの入力信号“1”をクロツ
ク信号φに同期して立上り微分してANDゲート
90に供給する。
ここで、微分回路88が出力信号“1”を発生
した時点ではメモリ16からキー音に対応する伴
奏データLn+3が読出されていない(換言すると、
自動伴奏タイミングより押鍵タイミングの方が速
い)ものとすると、微分回路88の出力信号
“1”はANDゲート90を介して読出停止制御用
R−Sフリツプフロツプ92をセツトさせる。こ
のときのフリツプフロツプ92の出力Q=“1”
は読出停止信号RSPとしてカウンタ24に供給
され、その歩進を停止させる。このため、メモリ
14からのデータ読出しは音符データUo+4を送
出した状態で一時的に停止され、この状態で押鍵
しても次の音符データUo+5は読出されない。ま
た、フリツプフロツプ92の出力Q=“1”はク
ロツク信号φで調時されるD−フリツプフロツプ
94を介してインバータ96及びANDゲート9
8に供給されるので、ANDゲート90はインバ
ータ96の出力“0”により非導通になり、
ANDゲート98はフリツプフロツプ94の出力
Q=“1”により導通する。
した時点ではメモリ16からキー音に対応する伴
奏データLn+3が読出されていない(換言すると、
自動伴奏タイミングより押鍵タイミングの方が速
い)ものとすると、微分回路88の出力信号
“1”はANDゲート90を介して読出停止制御用
R−Sフリツプフロツプ92をセツトさせる。こ
のときのフリツプフロツプ92の出力Q=“1”
は読出停止信号RSPとしてカウンタ24に供給
され、その歩進を停止させる。このため、メモリ
14からのデータ読出しは音符データUo+4を送
出した状態で一時的に停止され、この状態で押鍵
しても次の音符データUo+5は読出されない。ま
た、フリツプフロツプ92の出力Q=“1”はク
ロツク信号φで調時されるD−フリツプフロツプ
94を介してインバータ96及びANDゲート9
8に供給されるので、ANDゲート90はインバ
ータ96の出力“0”により非導通になり、
ANDゲート98はフリツプフロツプ94の出力
Q=“1”により導通する。
この後、メモリ16から伴奏データLn+3が読
出されると、キー音検出回路100が伴奏データ
Ln+3を検出して出力信号“1”を発生する。こ
の出力信号“1”は微分回路102でクロツク信
号φに同期して立上り微分されてからインバータ
104及びANDゲート98に供給される。この
ため、ANDゲート98は微分回路102の微分
出力に応じて出力信号“1”を発生し、フリツプ
フロツプ92をリセツトさせる。従つて、フリツ
プフロツプ92の出力Qからなる読出停止信号
RSPは“0”になり、カウンタ24の動作が可
能になる。そして、演奏者が表示中の音符データ
Uo+4に対応した押鍵を再び行なうと、比較回路
44が一致信号EQを発生するのでカウンタ24
が1カウント歩進し、メモリ14からは次の音符
データUo+5が読出される。この結果、自動伴奏
タイミングに対して速すぎた押鍵タイミングは自
動伴奏タイミングに一致すべく修正されたことに
なる。
出されると、キー音検出回路100が伴奏データ
Ln+3を検出して出力信号“1”を発生する。こ
の出力信号“1”は微分回路102でクロツク信
号φに同期して立上り微分されてからインバータ
104及びANDゲート98に供給される。この
ため、ANDゲート98は微分回路102の微分
出力に応じて出力信号“1”を発生し、フリツプ
フロツプ92をリセツトさせる。従つて、フリツ
プフロツプ92の出力Qからなる読出停止信号
RSPは“0”になり、カウンタ24の動作が可
能になる。そして、演奏者が表示中の音符データ
Uo+4に対応した押鍵を再び行なうと、比較回路
44が一致信号EQを発生するのでカウンタ24
が1カウント歩進し、メモリ14からは次の音符
データUo+5が読出される。この結果、自動伴奏
タイミングに対して速すぎた押鍵タイミングは自
動伴奏タイミングに一致すべく修正されたことに
なる。
上記と反対に、メモリ16から伴奏データ
Ln+3が読出された時点で微分回路88から出力
信号“1”が発生されていない(換言すると、自
動伴奏タイミングより押鍵タイミングの方が遅い
か又は誤押鍵した)ものとすると、キー音検出回
路100が伴奏データLn+3を検出するのに応じ
て微分回路102が検出回路100の検出信号を
微分した出力を発生する。このときの微分出力は
ANDゲート106を介して伴奏停止制御用R−
Sフリツプフロツプ108をセツトさせる。この
ため、フリツプフロツプ108の出力Q=“1”
からなる伴奏停止信号ASPがデイスエーブル信
号DISとして伴奏音形成回路62及びリズム音源
回路82に供給され、これらの回路62及び82
からの信号出力を阻止する。従つて、伴奏停止信
号ASPの発生時点で伴奏音及びリズム音の奏出
は停止される。また、伴奏停止信号ASPはイン
バータ10を介してANDゲート74に供給され
るようになつているので、伴奏停止信号ASPが
発生されると、ANDゲート74が非導通になり、
カウンタ66及び76へのテンポクロツク信号
TCLの供給は停止される。このため、メモリ1
6及び80からのデータ読出しは一時的に停止さ
れる。
Ln+3が読出された時点で微分回路88から出力
信号“1”が発生されていない(換言すると、自
動伴奏タイミングより押鍵タイミングの方が遅い
か又は誤押鍵した)ものとすると、キー音検出回
路100が伴奏データLn+3を検出するのに応じ
て微分回路102が検出回路100の検出信号を
微分した出力を発生する。このときの微分出力は
ANDゲート106を介して伴奏停止制御用R−
Sフリツプフロツプ108をセツトさせる。この
ため、フリツプフロツプ108の出力Q=“1”
からなる伴奏停止信号ASPがデイスエーブル信
号DISとして伴奏音形成回路62及びリズム音源
回路82に供給され、これらの回路62及び82
からの信号出力を阻止する。従つて、伴奏停止信
号ASPの発生時点で伴奏音及びリズム音の奏出
は停止される。また、伴奏停止信号ASPはイン
バータ10を介してANDゲート74に供給され
るようになつているので、伴奏停止信号ASPが
発生されると、ANDゲート74が非導通になり、
カウンタ66及び76へのテンポクロツク信号
TCLの供給は停止される。このため、メモリ1
6及び80からのデータ読出しは一時的に停止さ
れる。
フリツプフロツプ108の出力Q=“1”はク
ロツク信号φで調時されるD−フリツプフロツプ
112を介してインバータ114及びANDゲー
ト116に供給される。このため、ANDゲート
106はインバータ114の出力“0”により非
導通になり、ANDゲート116はフリツプフロ
ツプ112の出力Q=“1”により導通する。
ロツク信号φで調時されるD−フリツプフロツプ
112を介してインバータ114及びANDゲー
ト116に供給される。このため、ANDゲート
106はインバータ114の出力“0”により非
導通になり、ANDゲート116はフリツプフロ
ツプ112の出力Q=“1”により導通する。
この後、音符データUo+4に対応した押鍵がな
されると、比較回路44が一致信号EQを発生す
るのに応じて微分回路88が出力信号“1”を発
生し、この出力信号“1”はANDゲート116
を介してフリツプフロツプ108をリセツトさせ
る。このため、フリツプフロツプ108の出力Q
からなる伴奏停止信号ASPは“0”になり、自
動伴奏が再開される。また、メモリ14からは、
音符データUo+5が読出される。この結果、押鍵
タイミングに対して速すぎた自動伴奏タイミング
は押鍵タイミングに一致すべく修正されたことに
なる。
されると、比較回路44が一致信号EQを発生す
るのに応じて微分回路88が出力信号“1”を発
生し、この出力信号“1”はANDゲート116
を介してフリツプフロツプ108をリセツトさせ
る。このため、フリツプフロツプ108の出力Q
からなる伴奏停止信号ASPは“0”になり、自
動伴奏が再開される。また、メモリ14からは、
音符データUo+5が読出される。この結果、押鍵
タイミングに対して速すぎた自動伴奏タイミング
は押鍵タイミングに一致すべく修正されたことに
なる。
なお、微分回路88及び102から同時に出力
信号“1”が発生される場合(換言すれば、押鍵
タイミングと自動伴奏タイミングとが合つている
場合)には、インバータ104及び118が設け
られているためANDゲート90及び106が共
に非導通になり、フリツプフロツプ92及び10
8はいずれもセツトされない。
信号“1”が発生される場合(換言すれば、押鍵
タイミングと自動伴奏タイミングとが合つている
場合)には、インバータ104及び118が設け
られているためANDゲート90及び106が共
に非導通になり、フリツプフロツプ92及び10
8はいずれもセツトされない。
次に、第5図を参照してこの発明の他の実施例
による電子楽器を説明する。簡単のため、第1図
におけると同様な部分には同様な符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。この例の電子楽器の特
徴は、テンポクロツク信号を計数して1小節毎に
押鍵タイミングと自動伴奏タイミングとを比較
し、タイミング不一致の場合は押鍵位置表示及び
自動伴奏を1小節分だけ前に戻すようにしたこと
である。
による電子楽器を説明する。簡単のため、第1図
におけると同様な部分には同様な符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。この例の電子楽器の特
徴は、テンポクロツク信号を計数して1小節毎に
押鍵タイミングと自動伴奏タイミングとを比較
し、タイミング不一致の場合は押鍵位置表示及び
自動伴奏を1小節分だけ前に戻すようにしたこと
である。
メモリ14及び16のデータフオーマツトは第
2図及び第3図のものとは若干異なる。すなわ
ち、メモル14については、第2図に示したよう
に各音符データ毎に最下位ビツトでキー音である
か否か表わすのをやめ、その代りに各音符データ
毎に符長を表わすビツトを設ける。そして、休符
については、前の音符データの符長ビツトで音符
長プラス休符長を表わすようにする。メモリ14
から読出される音符データのうち、音高データ
KCはゲート回路28を介して押鍵位置表示部に
供給され、符長データLENはセレクタ回路12
0、ラツチ回路124及び加算回路128を含む
符長累算部MLに供給される。また、メモリ16
についても、第3図に示したように各伴奏データ
毎に最下位ビツトでキー音であるか否か表わすの
をやめる。
2図及び第3図のものとは若干異なる。すなわ
ち、メモル14については、第2図に示したよう
に各音符データ毎に最下位ビツトでキー音である
か否か表わすのをやめ、その代りに各音符データ
毎に符長を表わすビツトを設ける。そして、休符
については、前の音符データの符長ビツトで音符
長プラス休符長を表わすようにする。メモリ14
から読出される音符データのうち、音高データ
KCはゲート回路28を介して押鍵位置表示部に
供給され、符長データLENはセレクタ回路12
0、ラツチ回路124及び加算回路128を含む
符長累算部MLに供給される。また、メモリ16
についても、第3図に示したように各伴奏データ
毎に最下位ビツトでキー音であるか否か表わすの
をやめる。
いま、スタートスイツチ18のオン操作に基づ
いてスタート信号ΔSTが発生されると、ラツチ
回路25がORゲート27からのスタート信号
ΔST(ロード信号LD)に応じてカウンタ24か
らの最初の読出番地を示すアドレス信号をラツチ
する。そして、キースイツチ回路36から最初の
エニーキーオン信号AKOが発生されると、ラツ
チ回路57がORゲート59からの演奏開始信号
ΔPLに応じてカウンタ56からの最初の読出番
地を示すアドレス信号をラツチすると共に、ラツ
チ回路77がORゲート59からの演奏開始信号
ΔPLに応じてカウンタ76からの最初の読出番
地を示すアドレス信号をラツチする。
いてスタート信号ΔSTが発生されると、ラツチ
回路25がORゲート27からのスタート信号
ΔST(ロード信号LD)に応じてカウンタ24か
らの最初の読出番地を示すアドレス信号をラツチ
する。そして、キースイツチ回路36から最初の
エニーキーオン信号AKOが発生されると、ラツ
チ回路57がORゲート59からの演奏開始信号
ΔPLに応じてカウンタ56からの最初の読出番
地を示すアドレス信号をラツチすると共に、ラツ
チ回路77がORゲート59からの演奏開始信号
ΔPLに応じてカウンタ76からの最初の読出番
地を示すアドレス信号をラツチする。
一方、セレクタ回路120は入力Bを選択する
ための信号SBとしてORゲート122からスター
ト信号ΔSTを受信するようになつているので、
スタート信号ΔSTが発生されたときメモリ14
からの最初の音符データのうちの符長データ
LEN(入力B)をラツチ回路124に供給する。
ラツチ回路124はORゲート122及び126
を介して供給されるスタート信号ΔSTに応じて
セレクタ回路120からの最初の符長データ
LENをラツチし、そのラツチデータを加算回路
128及び小節長検出回路130に供給する。
ための信号SBとしてORゲート122からスター
ト信号ΔSTを受信するようになつているので、
スタート信号ΔSTが発生されたときメモリ14
からの最初の音符データのうちの符長データ
LEN(入力B)をラツチ回路124に供給する。
ラツチ回路124はORゲート122及び126
を介して供給されるスタート信号ΔSTに応じて
セレクタ回路120からの最初の符長データ
LENをラツチし、そのラツチデータを加算回路
128及び小節長検出回路130に供給する。
次に、メモリ14から2番目の音符データが読
出されると、そのうちの符長データLENが加算
回路128に供給され、前述の最初の符長データ
と加算される。このときの加算データはセレクタ
回路120に入力Aとして供給される。このと
き、セレクタ回路120は選択信号SBが“0”
で入力Aを選択するので、加算回路128からの
加算データはセレクタ回路120を介してラツチ
回路124に供給される。ラツチ回路124は比
較回路44が2番目の音符データのうちの音高デ
ータKCとこれに対応する押鍵データとの一致を
検出したときORゲート126を介して供給され
る一致信号EQに応じてセレクタ回路120から
の加算データをラツチする。以下同様にしてメモ
リ14から音符データが読出されるたびに一致信
号EQに応じて符長累算部MLは符長累算動作を
行なう。そして、ラツチ回路124に1小節の長
さに相当する加算データがラツチされると、小節
長検出回路130が出力信号“1”をANDゲー
ト132に供給する。このため、ANDゲート1
32は比較回路44からの一致信号EQを正常一
致信号EQ′として送出する。この正常一致信号
EQ′は小節長検出時において表示通りの正常押鍵
がなされたときにのみ発生されるもので、押鍵し
なかつたり、誤押鍵したりした場合には発生され
あい。なお、小節長検出回路130は3拍子又は
4拍子の如く小節長を任意に切換えうるように構
成するのが望ましく、このためには切換スイツチ
を設けるとか、データに拍子指示ビツトを設けて
おくとかすればよい。
出されると、そのうちの符長データLENが加算
回路128に供給され、前述の最初の符長データ
と加算される。このときの加算データはセレクタ
回路120に入力Aとして供給される。このと
き、セレクタ回路120は選択信号SBが“0”
で入力Aを選択するので、加算回路128からの
加算データはセレクタ回路120を介してラツチ
回路124に供給される。ラツチ回路124は比
較回路44が2番目の音符データのうちの音高デ
ータKCとこれに対応する押鍵データとの一致を
検出したときORゲート126を介して供給され
る一致信号EQに応じてセレクタ回路120から
の加算データをラツチする。以下同様にしてメモ
リ14から音符データが読出されるたびに一致信
号EQに応じて符長累算部MLは符長累算動作を
行なう。そして、ラツチ回路124に1小節の長
さに相当する加算データがラツチされると、小節
長検出回路130が出力信号“1”をANDゲー
ト132に供給する。このため、ANDゲート1
32は比較回路44からの一致信号EQを正常一
致信号EQ′として送出する。この正常一致信号
EQ′は小節長検出時において表示通りの正常押鍵
がなされたときにのみ発生されるもので、押鍵し
なかつたり、誤押鍵したりした場合には発生され
あい。なお、小節長検出回路130は3拍子又は
4拍子の如く小節長を任意に切換えうるように構
成するのが望ましく、このためには切換スイツチ
を設けるとか、データに拍子指示ビツトを設けて
おくとかすればよい。
さて、正常一致信号EQ′が発生されると、この
信号EQ′はORゲート122を介してセレクタ回
路120に供給されると共にORゲート122及
び126を介してラツチ回路124に供給され
る。このため、ラツチ回路124には2小節目の
最初の符長データがラツチされ、以後符長累算部
MLは2小節目の符長累算を前回と同様に行な
う。そして、ラツチ回路124に再び1小節の長
さに相当する加算データがラツチされると、検出
回路130が出力信号“1”を発生し、比較回路
44が押鍵一致を検出すると、ANDゲート13
2が正常一致信号EQ′を発生する。以下同様にし
て各小節毎に正常一致信号EQ′を発生するか否か
の制御が行なわれる。
信号EQ′はORゲート122を介してセレクタ回
路120に供給されると共にORゲート122及
び126を介してラツチ回路124に供給され
る。このため、ラツチ回路124には2小節目の
最初の符長データがラツチされ、以後符長累算部
MLは2小節目の符長累算を前回と同様に行な
う。そして、ラツチ回路124に再び1小節の長
さに相当する加算データがラツチされると、検出
回路130が出力信号“1”を発生し、比較回路
44が押鍵一致を検出すると、ANDゲート13
2が正常一致信号EQ′を発生する。以下同様にし
て各小節毎に正常一致信号EQ′を発生するか否か
の制御が行なわれる。
上記のように発生される正常一致信号EQ′は
ORゲート27を介してラツチ回路25に供給さ
れるので、ラツチ回路25はある小節の終りで信
号EQ′が発生されると次の小節の最初の音符デー
タに対応したアドレス信号をラツチする。
ORゲート27を介してラツチ回路25に供給さ
れるので、ラツチ回路25はある小節の終りで信
号EQ′が発生されると次の小節の最初の音符デー
タに対応したアドレス信号をラツチする。
ところで、伴奏戻し制御用R−Sフリツプフロ
ツプ134は、ORゲート136を介して供給さ
れるスタート信号ΔSTによりセツトされた後、
正常一致信号EQ′が発生されるたびにリセツトさ
れるようになつている。フリツプフロツプ134
の出力はANDゲート138の一方の入力端に
供給され、ANDゲート138の他方の入力端に
はテンポクロツク信号TCLを計数するカウンタ
76から小節パルス信号MPが供給される。小節
パルス信号MPはカウンタ76の計数値が1小節
に相当する値になるたびに発生されるものであ
る。
ツプ134は、ORゲート136を介して供給さ
れるスタート信号ΔSTによりセツトされた後、
正常一致信号EQ′が発生されるたびにリセツトさ
れるようになつている。フリツプフロツプ134
の出力はANDゲート138の一方の入力端に
供給され、ANDゲート138の他方の入力端に
はテンポクロツク信号TCLを計数するカウンタ
76から小節パルス信号MPが供給される。小節
パルス信号MPはカウンタ76の計数値が1小節
に相当する値になるたびに発生されるものであ
る。
ANDゲート138は小節パルス信号MPの到
来時においてフリツプフロツプ134が正常一致
信号EQ′によつてリセツトされていれば出力信号
“1”を送出する。この出力信号“1”は伴奏進
行信号GOとしてORゲート59を介してラツチ
回路57及び77に供給される。このため、演奏
開始後は各小節毎にカウンタ56及び76からの
最初の読出番地に対応したアドレス信号が伴奏進
行信号GOに応じてラツチ回路57及び77でそ
れぞれラツチされる。
来時においてフリツプフロツプ134が正常一致
信号EQ′によつてリセツトされていれば出力信号
“1”を送出する。この出力信号“1”は伴奏進
行信号GOとしてORゲート59を介してラツチ
回路57及び77に供給される。このため、演奏
開始後は各小節毎にカウンタ56及び76からの
最初の読出番地に対応したアドレス信号が伴奏進
行信号GOに応じてラツチ回路57及び77でそ
れぞれラツチされる。
ANDゲート138の出力信号“1”はまた、
クロツク信号φで調時されるD−フリツプフロツ
プ140を介し、さらにORゲート136を介し
てフリツプフロツプ134をセツトさせるように
なつているので、フリツプフロツプ134は正常
一致信号EQ′の発生予定時点では常にリセツト可
能な状態におかれる。
クロツク信号φで調時されるD−フリツプフロツ
プ140を介し、さらにORゲート136を介し
てフリツプフロツプ134をセツトさせるように
なつているので、フリツプフロツプ134は正常
一致信号EQ′の発生予定時点では常にリセツト可
能な状態におかれる。
フリツプフロツプ134の出力QはANDゲー
ト142の一方の入力端に供給され、ANDゲー
ト142の他方の入力端にはカウンタ76からの
小節パルス信号MPが供給される。このため、
ANDゲート142は小節パルスの到来時におい
てフリツプフロツプ134がセツトされたままで
ある(非押鍵又は誤押鍵のため正常一致信号
EQ′が発生されなかつた)ならば出力信号“1”
を微分回路144に供給する。微分回路144は
ANDゲート142からの出力信号“1”をクロ
ツク信号φに同期して立上り微分し、伴奏戻し信
号RTNとして送出する。この伴奏戻し信号RTN
はプリセツトイネーブル信号PSとしてカウンタ
24,56及び76に供給されると共にORゲー
ト122を介してセレクタ回路120に供給され
且つORゲート122及び126を介してラツチ
回路124に供給される。このため、カウンタ2
4,56及び76は対応するラツチ回路25,5
7及び77から1小節分前の読出番地を指定する
アドレス信号をプリセツトイネーブル信号PSに
応じて取込み、この取込まれたアドレス信号を送
出した後、順次に後続の読出番地を指定するアド
レス信号を送出する。従つて、メモリ14,16
及び80からは1小節分前のデータが読出される
ので、押鍵位置表示、自動伴奏音形成及びオート
リズム発生の各動作は1小節分さかのぼつて再開
される。また、符長累算部MLもさかのぼつて再
開される1小節分のデータ読出しに伴つて前回と
同様の符長累算動作を行なう。
ト142の一方の入力端に供給され、ANDゲー
ト142の他方の入力端にはカウンタ76からの
小節パルス信号MPが供給される。このため、
ANDゲート142は小節パルスの到来時におい
てフリツプフロツプ134がセツトされたままで
ある(非押鍵又は誤押鍵のため正常一致信号
EQ′が発生されなかつた)ならば出力信号“1”
を微分回路144に供給する。微分回路144は
ANDゲート142からの出力信号“1”をクロ
ツク信号φに同期して立上り微分し、伴奏戻し信
号RTNとして送出する。この伴奏戻し信号RTN
はプリセツトイネーブル信号PSとしてカウンタ
24,56及び76に供給されると共にORゲー
ト122を介してセレクタ回路120に供給され
且つORゲート122及び126を介してラツチ
回路124に供給される。このため、カウンタ2
4,56及び76は対応するラツチ回路25,5
7及び77から1小節分前の読出番地を指定する
アドレス信号をプリセツトイネーブル信号PSに
応じて取込み、この取込まれたアドレス信号を送
出した後、順次に後続の読出番地を指定するアド
レス信号を送出する。従つて、メモリ14,16
及び80からは1小節分前のデータが読出される
ので、押鍵位置表示、自動伴奏音形成及びオート
リズム発生の各動作は1小節分さかのぼつて再開
される。また、符長累算部MLもさかのぼつて再
開される1小節分のデータ読出しに伴つて前回と
同様の符長累算動作を行なう。
次に、第6図に示す音符進行T0〜T5を参照
してタイミング制御動作を具体的に説明する。な
お、拍子は4拍子とし、小節パルス信号MPは音
符T1及びT5に対応して発生されるものとす
る。まず、音符T0に対応する押鍵位置表示がな
された後、それに対応する押鍵がなされると、一
致信号EQ及び正常一致信号EQ′が発生される。
ここで、正常一致信号EQ′が発生されるのは、メ
モリ14から押鍵に対して1音符先行する音符デ
ータが読出されるため小節長検出回路130によ
る小節長検知がカウンタ76による小節パルス発
生に対して1音符分早いことによるものである。
してタイミング制御動作を具体的に説明する。な
お、拍子は4拍子とし、小節パルス信号MPは音
符T1及びT5に対応して発生されるものとす
る。まず、音符T0に対応する押鍵位置表示がな
された後、それに対応する押鍵がなされると、一
致信号EQ及び正常一致信号EQ′が発生される。
ここで、正常一致信号EQ′が発生されるのは、メ
モリ14から押鍵に対して1音符先行する音符デ
ータが読出されるため小節長検出回路130によ
る小節長検知がカウンタ76による小節パルス発
生に対して1音符分早いことによるものである。
一致信号EQ及び正常一致信号EQ′が発生され
ると、メモリ14から音符T1に対応した音符デ
ータが読出され、これに対応した押鍵位置表示が
なされると共に、ラツチ回路124には一致信号
EQ及び正常一致信号EQ′に応じて音符T1に対
応した符長データがラツチされる。また、正常一
致信号EQ′に応じてラツチ回路25がカウンタ2
4からの音符T1に対応したアドレス信号をラツ
チすると共に、信号EQ′に応じてフリツプフロツ
プ134がリセツトされる。
ると、メモリ14から音符T1に対応した音符デ
ータが読出され、これに対応した押鍵位置表示が
なされると共に、ラツチ回路124には一致信号
EQ及び正常一致信号EQ′に応じて音符T1に対
応した符長データがラツチされる。また、正常一
致信号EQ′に応じてラツチ回路25がカウンタ2
4からの音符T1に対応したアドレス信号をラツ
チすると共に、信号EQ′に応じてフリツプフロツ
プ134がリセツトされる。
次に音符T1に対応した押鍵がなされると、一
致信号EQが発生され、これに応じてメモリ14
からは音符T2に対応した音符データが読出され
る。このとき読出される音符データのうち、音高
データは押鍵位置表示部に供給されて音符T2に
対応した押鍵位置を表示させる一方、符長データ
は加算回路128で音符T1に対応した符長デー
タと加算され、その加算データは一致信号EQに
応じてラツチ回路124でラツチされる。また、
音符T1の押鍵とほぼ同時に小節パルス信号MP
が発生されるので、ANDゲート138からは伴
奏進行信号GOが発生される。この伴奏進行信号
GOはフリツプフロツプ134をセツトさせる一
方、ラツチ回路57及び77にそれぞれカウンタ
56及び76からのアドレス信号をラツチさせ
る。
致信号EQが発生され、これに応じてメモリ14
からは音符T2に対応した音符データが読出され
る。このとき読出される音符データのうち、音高
データは押鍵位置表示部に供給されて音符T2に
対応した押鍵位置を表示させる一方、符長データ
は加算回路128で音符T1に対応した符長デー
タと加算され、その加算データは一致信号EQに
応じてラツチ回路124でラツチされる。また、
音符T1の押鍵とほぼ同時に小節パルス信号MP
が発生されるので、ANDゲート138からは伴
奏進行信号GOが発生される。この伴奏進行信号
GOはフリツプフロツプ134をセツトさせる一
方、ラツチ回路57及び77にそれぞれカウンタ
56及び76からのアドレス信号をラツチさせ
る。
この後、音符T2,T3,T4に対応した押鍵
が順次になされると、表示器34ではT3,T
4,T5に対応した押鍵位置表示が順次行なわれ
ると共にラツチ回路124ではT1〜3の累算デ
ータ、T1〜4の累算データ、T5の符長データ
が順次ラツチされる。これは、音符T4に対応し
た押鍵が正しくなされた場合の動作であるから、
音符T4に対応した押鍵に応じてフリツプフロツ
プ134が正常一致信号EQ′によつてリセツトさ
れる。そして、次の音符T5に対応して小節パル
ス信号MPが発生されると、前回同様に伴奏進行
信号GOが発生されて自動伴奏が続行される。
が順次になされると、表示器34ではT3,T
4,T5に対応した押鍵位置表示が順次行なわれ
ると共にラツチ回路124ではT1〜3の累算デ
ータ、T1〜4の累算データ、T5の符長データ
が順次ラツチされる。これは、音符T4に対応し
た押鍵が正しくなされた場合の動作であるから、
音符T4に対応した押鍵に応じてフリツプフロツ
プ134が正常一致信号EQ′によつてリセツトさ
れる。そして、次の音符T5に対応して小節パル
ス信号MPが発生されると、前回同様に伴奏進行
信号GOが発生されて自動伴奏が続行される。
これに対して、音符T4に対して押鍵がなされ
なかつたか又は誤つた押鍵がなされた場合には、
一致信号EQが発生されず、従つて正常一致信号
EQ′も発生されないので、フリツプフロツプ13
4はリセツトされず、セツトされたままである。
このため、音符T5に対応して小節パルス信号
MPが発生されると、ANDゲート142が微分
回路144を介して伴奏戻し信号RTNを送出し、
この伴奏戻し信号RTNに応じてカウンタ24,
56及び76は対応するラツチ回路25,57及
び77からそれぞれ1小節分前のアドレス信号を
取込み、対応するメモリ14,16及び80に供
給する。従つて、押鍵位置表示は1小節分前の音
符T1にまでさかのぼつて再び行なわれ、自動伴
奏音及びオートリズム音の発生も1小節分前にさ
かのぼつて再び行なわれる。従つて、演奏者とし
ては、再び音符T1から伴奏に合わせて押鍵練習
をやりなおすことができる。
なかつたか又は誤つた押鍵がなされた場合には、
一致信号EQが発生されず、従つて正常一致信号
EQ′も発生されないので、フリツプフロツプ13
4はリセツトされず、セツトされたままである。
このため、音符T5に対応して小節パルス信号
MPが発生されると、ANDゲート142が微分
回路144を介して伴奏戻し信号RTNを送出し、
この伴奏戻し信号RTNに応じてカウンタ24,
56及び76は対応するラツチ回路25,57及
び77からそれぞれ1小節分前のアドレス信号を
取込み、対応するメモリ14,16及び80に供
給する。従つて、押鍵位置表示は1小節分前の音
符T1にまでさかのぼつて再び行なわれ、自動伴
奏音及びオートリズム音の発生も1小節分前にさ
かのぼつて再び行なわれる。従つて、演奏者とし
ては、再び音符T1から伴奏に合わせて押鍵練習
をやりなおすことができる。
なお、上記実施例では、この発明が適用される
自動伴奏として、オートコード及びオートリズム
を例示したが、この他カウンタメロデイ、オート
アルペジヨ、オートベース等の自動伴奏にもこの
発明を適用することができる。また、伴奏タイミ
ング制御について第1図の実施例と第5図の実施
例とで異なる点は適宜組合わせるようにしてこの
発明を実施できる。また、この発明を実施するに
あたつては、データ読出制御、比較判断処理、伴
奏の停止、再開、戻しの各制御等にマイクロコン
ピユータを利用することもできる。
自動伴奏として、オートコード及びオートリズム
を例示したが、この他カウンタメロデイ、オート
アルペジヨ、オートベース等の自動伴奏にもこの
発明を適用することができる。また、伴奏タイミ
ング制御について第1図の実施例と第5図の実施
例とで異なる点は適宜組合わせるようにしてこの
発明を実施できる。また、この発明を実施するに
あたつては、データ読出制御、比較判断処理、伴
奏の停止、再開、戻しの各制御等にマイクロコン
ピユータを利用することもできる。
以上のように、この発明の電子楽器によれば、
自動伴奏タイミングが所定の各音毎又は一定周期
毎にマニアル演奏タイミングとの関係で自動的に
制御されるので、伴奏が独走して押鍵練習に支障
をきたすといつた事態は未然に防止されるもので
あり、教習効果が大幅に向上する効果がある。ま
た、先行音符に対応した押鍵位置を表示すると、
教習効果を一層向上させることができる。
自動伴奏タイミングが所定の各音毎又は一定周期
毎にマニアル演奏タイミングとの関係で自動的に
制御されるので、伴奏が独走して押鍵練習に支障
をきたすといつた事態は未然に防止されるもので
あり、教習効果が大幅に向上する効果がある。ま
た、先行音符に対応した押鍵位置を表示すると、
教習効果を一層向上させることができる。
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
を示す回路図、第2図及び第3図は、上記電子楽
器で用いられるデータフオーマツトを示す図、第
4図は、上記電子楽器の動作を説明するための音
符進行図、第5図は、この発明の他の実施例によ
る電子楽器を示す回路図、第6図は、第5図の回
路の動作を説明するための図である。 10……楽譜、10a……記録媒体、12……
読取装置、14,16……データメモリ、24,
56……読出用アドレスカウンタ、34……押鍵
位置表示器、36……キースイツチ回路、38…
…マニアル演奏音形成回路、62……伴奏音形成
回路、92……読出停止制御用フリツプフロツ
プ、108……伴奏停止制御用フリツプフロツ
プ、134……伴奏戻し制御用フリツプフロツ
プ。
を示す回路図、第2図及び第3図は、上記電子楽
器で用いられるデータフオーマツトを示す図、第
4図は、上記電子楽器の動作を説明するための音
符進行図、第5図は、この発明の他の実施例によ
る電子楽器を示す回路図、第6図は、第5図の回
路の動作を説明するための図である。 10……楽譜、10a……記録媒体、12……
読取装置、14,16……データメモリ、24,
56……読出用アドレスカウンタ、34……押鍵
位置表示器、36……キースイツチ回路、38…
…マニアル演奏音形成回路、62……伴奏音形成
回路、92……読出停止制御用フリツプフロツ
プ、108……伴奏停止制御用フリツプフロツ
プ、134……伴奏戻し制御用フリツプフロツ
プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 押された鍵に対応する押鍵データを発生
する鍵盤手段と、 (b) この鍵盤手段からの押鍵データに基づいて楽
音信号を形成する第1の楽音形成手段と、 (c) 所望の楽曲を構成する各音符毎にその音高を
表わす音高データを記憶した第1の記憶手段で
あつて、記憶された音高データのうち特定の音
符に対応する音高データには識別マークが付さ
れているものと、 (d) 前記第1の記憶手段から音高データを読出す
第1の読出手段であつて、ある音符に対応する
音高データを読出すたびにその音高データが前
記鍵盤手段からの押鍵データと音高一致か判定
し、音高一致を条件にして次の音符に対応する
音高データを読出すように構成されたものと、 (e) 前記楽曲に関する一連の伴奏データを記憶し
た第2の記憶手段であつて、記憶された伴奏デ
ータのうち前記識別マーク付きの音高データと
時間的に対応する伴奏データには識別マークが
付されているものと、 (f) 前記第2の記憶手段から前記伴奏データを順
次に自動的に読出す第2の読出手段と、 (g) 前記第2の記憶手段から読出される伴奏デー
タに基づいて伴奏音信号を形成する第2の楽音
形成手段と、 (h) 前記鍵盤手段から発生される押鍵データのう
ち前記識別マーク付きの音高データと音高一致
した押鍵データを検知して検知出力を発生する
第1の検知手段と、 (i) 前記第2の記憶手段から読出される伴奏デー
タのうち前記識別マーク付きの伴奏データを検
知して検知出力を発生する第2の検知手段と、 (j) 前記第1及び第2の検知手段の検知出力に基
づいて前記第1及び第2の読出手段のデータ読
出しを制御する読出制御手段であつて、前記第
1の検知手段の検知出力より前記第2の検知手
段の検知出力の方が先に発生されたときは該第
1の検知手段の検知出力が発生されるまで前記
第2の読出手段による伴奏データの読出しを停
止制御すると共に、前記第2の検知手段の検知
出力より前記第1の検知手段の検知出力の方が
先に発生されたときは該第2の検知手段の検知
出力が発生されるまで前記第1の読出手段によ
る音高データの読出しを停止制御するように構
成されたものと をそなえた電子楽器。 2 前記第1の記憶手段から読出される音高デー
タに基づいて前記鍵盤手段にて押すべき鍵を指示
する押鍵指示手段を設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の電子楽器。 3 (a) 押された鍵に対応する押鍵データを発生
する鍵盤手段と、 (b) この鍵盤手段からの押鍵データに基づいて楽
音信号を形成する第1の楽音形成手段と、 (c) 所望の楽曲を構成する各音符毎にその音高及
び符長をそれぞれ表わす音高データ及び符長デ
ータを記憶した第1の記憶手段と、 (d) この第1の記憶手段から音高データ及び符長
データを読出す第1の読出手段であつて、ある
音符に対応する音高データ及び符長データを読
出すたびにその音高データが前記鍵盤手段から
の押鍵データと音高一致か判定し、音高一致を
条件にして次の音符に対応する音高データ及び
符長データを読出すように構成されたものと、 (e) 前記楽曲に関する伴奏データを記憶した第2
の記憶手段と、 (f) テンポクロツク信号を発生する手段と、 (g) 前記テンポクロツク信号に基づいて前記第2
の記憶手段から前記伴奏データを順次に読出す
第2の読出手段と、 (h) 前記第2の記憶手段から読出される伴奏デー
タに基づいて伴奏音信号を形成する第2の楽音
形成手段と、 (i) 前記テンポクロツク信号に基づいて一定長さ
の演奏区間毎にその長さに対応する時間を計測
してタイミング信号を発生する計測手段と、 (j) 前記第1の記憶手段から読出される符長デー
タに基づいて前記一定長さの演奏区間分の音高
データ及び符長データの読出完了を検知して検
知出力を発生する検知手段と、 (k) 前記計測手段からタイミング信号が発生され
るたびに前記検知手段から検知出力が発生され
なかつたことを条件にして前記第1及び第2の
記憶手段の読出番地を少なくとも前記一定長さ
の演奏区間分戻してそれらの記憶手段からのデ
ータ読出しを再開させるべく前記第1及び第2
の読出手段を制御する読出制御手段と をそなえた電子楽器。 4 前記第1の記憶手段から読出される音高デー
タに基づいて前記鍵盤手段にて押すべき鍵を指示
する押鍵指示手段を設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第3項に記載の電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55141041A JPS5764793A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55141041A JPS5764793A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Electronic musical instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5764793A JPS5764793A (en) | 1982-04-20 |
JPS6344228B2 true JPS6344228B2 (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=15282860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55141041A Granted JPS5764793A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Electronic musical instrument |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5764793A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924878A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-08 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JPS59195690A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-06 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
JP4492932B2 (ja) * | 2004-02-20 | 2010-06-30 | 株式会社河合楽器製作所 | 演奏音判定装置および演奏音判定プログラムおよび該プログラムを記録した媒体 |
JP2005249844A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 演奏指示装置および演奏指示プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4012979A (en) * | 1975-03-03 | 1977-03-22 | Computeacher Limited | Music teaching apparatus |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527920Y2 (ja) * | 1973-03-08 | 1980-07-03 |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP55141041A patent/JPS5764793A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4012979A (en) * | 1975-03-03 | 1977-03-22 | Computeacher Limited | Music teaching apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5764793A (en) | 1982-04-20 |
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