JP2606500B2 - 自動演奏機能付電子楽器 - Google Patents

自動演奏機能付電子楽器

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JP2606500B2
JP2606500B2 JP3267576A JP26757691A JP2606500B2 JP 2606500 B2 JP2606500 B2 JP 2606500B2 JP 3267576 A JP3267576 A JP 3267576A JP 26757691 A JP26757691 A JP 26757691A JP 2606500 B2 JP2606500 B2 JP 2606500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メトロノームやオート
リズムなどによって演奏の歩調をとることができる機能
を備えるとともに演奏情報を記録してこの演奏情報に基
づいて自動演奏を行なえるようにした自動演奏機能付電
子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子楽器において、例え
ばメトロノームやオートリズムの音を発生させ、これに
歩調に合わせて鍵盤等により演奏情報を入力し、この入
力した演奏情報を再生して自動演奏を行なうようにした
ものがある。
【0003】演奏情報の記録時にはメトロノームやオー
トリズムの拍子における小節の頭から演奏開始までのタ
イミングが同時に記録され、再生時にはこのタイミング
の情報に基づいて演奏とメトロノーム等が同期するよう
になっている。
【0004】しかしながら、曲によっては小節の途中か
ら演奏を開始したい場合もあるが、このような演奏の記
録を行なった場合に次のような不都合が生じていた。再
生時にメトロノームやオートリズムを発音するときはこ
れらの音に合わせて演奏も再生されるので記録時の状態
が再現できて良いが、メトロノームやオートリズムを発
音しないときは演奏を開始しても無音状態が続いて演奏
開始が遅れた感じにしか聴こえず不自然であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、記録した演
奏を再生する際に、メトロノームやオートリズムを発音
するかしないかに応じて適切なタイミングで演奏が開始
されるような自動演奏機能付電子楽器を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発の自動演奏機能付電子楽器は、演奏の小
節線と拍との拍子を示す拍子情報を出力する拍子情報出
力手段と、入力される演奏情報を上記拍子情報におけ
所定の拍子と該演奏情報の先頭位置との時間を示す
イミング情報とともに記録する演奏情報記録手段と、上
記演奏情報記録手段で記録された演奏情報を再生する再
生手段と、前記拍子情報を出力するモードと拍子情報を
出力しないモードとを選択する選択手段と、前記拍子情
報の出力時にその進行に応じて、所定の拍子からの時間
を計時する計時手段と、前記選択手段により拍子情報を
出力するモードが選択されたときは、再生開始により前
記タイミング情報と前記計時手段の計時結果に応じて設
定される時間だけ前記演奏情報の出力を止めることで、
該拍子情報に前記演奏情報を同期させて再生し、前記
択手段により拍子情報を出力しないモードが選択された
ときは、再生開始により前記演奏情報を直ちに再生する
制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の自動演奏機能付電子楽器において、メ
トロノームやオートリズムなど、演奏の小節線と拍との
拍子を示す拍子情報は拍子情報出力手段によって出力さ
れ、この拍子情報を出力するか出力しないかは選択手段
によって選択できるようになっている。また、鍵盤など
から入力される演奏情報は、演奏情報記録手段により拍
子情報における所定拍子と該演奏情報の先頭位置との
間を示すタイミング情報とともに記録され、この記録さ
れた演奏情報は再生手段で再生される。そして、制御手
段は、拍子情報を出力するモードが選択されたときは、
再生開始によりタイミング情報と計時手段の計時結果に
応じて設定される時間だけ演奏情報の出力を止めること
で、該拍子情報に演奏情報を同期させて再生する。ま
た、拍子情報を出力しないモードが選択されたときは、
再生開始により演奏情報を直ちに再生する。
【0008】なお、拍子情報を出力しないモードが選択
されたとき、再生される演奏情報に拍子情報を内部同期
させると、再生中に拍子情報を出力するモードを選択し
たときに、拍子情報を再生されている演奏情報に同期さ
せることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明実施例の自動伴奏機能付電子楽
器のブロック図、図2は同電子楽器のパネル面の要部を
示す図であり、この電子楽器はCPU1によって制御さ
れ、鍵盤2とパネルスイッチ3の操作により、通常モー
ドによる鍵盤演奏と演奏情報の記録および自動演奏が行
なわれる。
【0010】押鍵検出回路2aは、鍵盤2におけるキー
イベントを検出し、キーイベントのあった鍵に対応する
キーコードやイニシャルタッチなどの押鍵情報を押鍵ま
たは離鍵を示すキーオン信号とともに発生する。また、
スイッチ検出回路3aは、パネルスイッチ3におけるス
イッチ操作のイベントを検出して検出されたスイッチに
対応する信号を発生し、これら押鍵検出回路2aとスイ
ッチ検出回路3aからの情報はバス4を介してCPU1
に取り込まれる。
【0011】パネルスイッチ3は、図2に示したよう
に、鍵盤2における演奏情報を記録する記録モードとこ
の記録モードを解除するためのRECスイッチ31、こ
の記録モードの状態を示すLED31a、記録した演奏
を再生する再生モードとこの再生モードを解除するため
のPLAYスイッチ32、この再生モードの状態を示す
LED32a、メトロノーム音を発生するモードとメト
ロノーム音を発生しないモードを切り換えるためのME
TRONOMEスイッチ(以後、METスイッチとい
う。)33、2拍子、4拍子などの拍子を設定するため
のBEATスイッチ34を備えている。
【0012】なお、この電子楽器の電源をオンにしたと
きは、メトロノームの拍子は4拍子に設定されるが、B
EATスイッチ34を一回押す毎に5拍子→6拍子→1
拍子→2拍子→3拍子→4拍子のように巡回的に更新さ
れ、次に示したように、小節頭の拍の位置では「ピ」と
いう発音を行い、その他の拍の位置では「ポ」という発
音を行なう。 1拍子: ピ ピ ピ ピ ピ ピ … 2拍子: ピ ポ ピ ポ ピ ポ … 3拍子: ピ ポ ポ ピ ポ ポ ピ ポ … 4拍子: ピ ポ ポ ポ ピ ポ ポ ポ ピ ポ … 5拍子: ピ ポ ポ ポ ポ ピ ポ ポ ポ ポ ピ ポ … 6拍子: ピ ポ ポ ポ ポ ポ ピ ポ ポ ポ ポ ポ ピ ポ …
【0013】また、後述の制御動作で説明するように、
演奏情報を記録するときには、RECスイッチ31を押
して鍵盤2で演奏を開始すると自動的に記録される。こ
のとき、RECスイッチ31を押して鍵盤2による初キ
ーオンがあるまでは記録モードのシンクロスタート待機
状態となってLED31aが点滅し、演奏を始めるとL
ED31aは点灯状態になる。そして、演奏を終了して
RECスイッチ31を押すと記録モードが解除され、L
ED31aが消灯される。
【0014】図1において、タイマ回路5はCPU1に
よって設定されるタイミングでテンポクロック割込み信
号を発生し、CPU1はこのタイマ回路5からのテンポ
クロック割込み信号を記録モードと再生モードのテンポ
クロックとして取り込み、割込み処理によって演奏情報
の記録と自動演奏の制御を行なう。なお、この実施例で
は、1拍(4分音符1個)をテンポクロック24個に対
応させている。
【0015】音源回路6は、CPU1からバス4を介し
て入力される押鍵情報に基づいてディジタル楽音信号を
発生し、この音源回路6からのディジタル楽音信号はD
/Aコンバータ7でアナログ信号に変換され、サウンド
システム8により楽音が発生される。
【0016】ROM9には、図4〜図13にフローチャ
ートを示した制御プログラムが記憶されており、後述説
明するように、CPU1は、この制御プログラムに基づ
いてRAM10に設定した各種レジスタやフラグを使用
しながら制御を行なう。また、このとき記録モードで鍵
盤から入力される演奏情報はRAM10に記録し、再生
モードのときはRAM10に記録された演奏情報を読み
出して自動演奏を行なう。
【0017】図3は実施例における演奏情報の記録フォ
ーマットを示す図であり、演奏情報は、ヘッダと演奏デ
ータで構成されている。ヘッダには、現在設定されてい
るテンポと拍子、メトロノームを発生しながら演奏の記
録を行なったか否かを示すメトロノームオン/オフフラ
グ、メトロノームを発生しながら演奏の記録を行なった
場合(メトロノームオン)の演奏開始時の小節頭からの
時間間隔を示すタイミングデータ(STIME)等のデ
ータが含まれている。
【0018】また、演奏データは、鍵盤2におけるキー
オン/キーオフのイベントに対応するイベントデータと
各イベントの時間間隔を示すデュレーションデータおよ
び演奏の終了を示すエンドデータで構成されており、イ
ベントデータは、キーオンイベントのときはキーオン、
ノートナンバおよびベロシティ(イニシャルタッチ情
報)の各情報が記録され、キーオフのときはキーオフお
よびノートナンバの各情報が記録される。また、エンド
データとしては、例えばノートナンバとして使用されな
いコードなど所定のデータが用いられる。
【0019】図4は制御プログラムのメインルーチン、
図5〜図13は各サブルーチンおよび割込み処理ルーチ
ンを示すフローチャートでり、各フローチャートに基づ
いて動作を説明する。
【0020】なお、以下の説明および各フローチャート
において、制御に用いられる各レジスタおよびフラグを
以下のラベルで表記し、各レジスタおよびフラグとそれ
らの内容は特に断らない限り同一のラベルで表す。 「REC」:記録モードの状態を示すフラグ 「WAIT」:シンクロスタート待機の状態を示すフラ
グ 「METON」:メトロノームのオン/オフを示すフラ
グ 「PLAY」:再生モードの状態を示すフラグ 「METREC」:メトロノームオンで記録したか否か
を示すフラグ 「STIME」:演奏開始のタイミングデータを格納す
るレジスタ 「TIME」:タイミングデータおよび各イベント間の
デュレーションデータのクロック数をカウントするレジ
スタ 「MTIME」:1拍分のクロックをカウントするレジ
スタ 「DUR」:デュレーションデータのレジスタ 「BEAT」:設定された拍子数を記憶するレジスタ 「BEATN」:拍子数をカウントするレジスタ
【0021】先ず、電源が投入されると、CPU1は図
4のメインルーチンの処理を開始し、ステップS10
で、各フラグのリセットや各種レジスタのセットアップ
などのイニシャライズを行なう。次に、ステップS20
で図10および図11の押鍵処理を行い、ステップS3
0で図5のパネルスイッチ処理を行なう。そしてステッ
プS40でその他の処理を行なって、ステップS20以
降の処理を繰り返す。
【0022】先ず、パネルスイッチ3についての処理か
ら説明する。図5のパネルスイッチ処理では、ステップ
S11でスイッチオンのイベントがあたか否かを判定
し、オンイベントがなければそのままメインルーチンに
復帰し、オンイベントがあれば、ステップS12でオン
イベントのあったスイッチに応じて、図6〜図9の、R
ECスイッチ処理、BEATスイッチ処理、METRO
NOMEスイッチ処理およびPLAYスイッチ処理をそ
れぞれ行なって、メインルーチンに復帰する。
【0023】(RECスイッチ処理)RECスイッチ3
1が操作される毎に図6のRECスイッチ処理が開始さ
れ、ステップS21でフラグREC=1か否かを判定す
る。ここで、REC=1であれば記録モードでRECス
イッチ31が操作されたことから演奏終了と判定し、ス
テップS22でエンドデータをRAM10の演奏データ
に書き込み、ステップS23でフラグRECを“0”に
リセットするとともにLED31aを消灯して、メイン
ルーチンに復帰する。
【0024】ステップS21でREC=1でなければ
(REC=1)、ステップS24でフラグWAIT=1
であるか否かを判定し、WAIT=1であればシンクロ
スタート待機状態での解除指定と判定してステップS2
5でフラグWAITを“0”にリセットするとともにL
ED31aを消灯し、メインルーチンに復帰する。
【0025】また、ステップS24でWAIT=1でな
ければ(WAIT=0)、通常状態でのRECスイッチ
31の操作と判定し、ステップS26で、フラグWAI
Tを“1”にセットするとともにLED31aを点滅状
態にしてシンクロスタート待機状態にし、メインルーチ
ンに復帰する。
【0026】(BEATスイッチ処理)拍子は初期設定
では4拍子に設定されているが、BEATスイッチ34
が操作される毎に図7のBEATスイッチ処理が開始さ
れ、ステップS31でBEAT=6であるか否かを判定
し、BEAT=6であればBEATを“1”にセットし
てメインルーチンに復帰する。
【0027】また、ステップS31でBEAT=6でな
ければステップS33でBEATを“1”だけインクリ
メントしてメインルーチンに復帰する。これにより、B
EATの値は、“4”から、“5”、“6”、“1”、
“2”、“3”、“4”と巡回的に更新され、前記のよ
うに拍子が更新される。
【0028】(METRONOMEスイッチ処理)ME
Tスイッチ33が操作されると図8のMETRONOM
Eスイッチ処理が開始され、ステップS41でフラグM
ETON=0であるか否かを判定し、METON=0で
なければ(METON=1)、メトロノームの発音状態
からの解除指定であると判定し、ステップS42でフラ
グMETONを“0”にリセットしてメインルーチンに
復帰する。
【0029】また、ステップS41でMETON=0で
あれば、ステップS43でPLAY=1であるか否かを
判定し、PLAY=1でなければ(PLAY=0)、ス
テップS44で、設定されている拍子の数BEATをレ
ジスタBEATNにセットするとともにレジスタMTI
MEの値を“23”にセットする。そして、ステップS
46でフラグMETONを“1”にセットしてメインル
ーチンに復帰する。
【0030】また、ステップS43でPLAY=1であ
れば、ステップS45でフラグMETREC=1である
か否かを判定し、METREC=1でなければ(MET
REC=0)、ステップS44以降の処理を行い、ME
TREC=1であればステップS46でフラグMETO
Nを“1”にセットしてメインルーチンに復帰する。な
お、フラグMETRECは、後述説明するように、再生
モードになったときに予めRAM10の演奏情報のヘッ
ダから読み出されたものである。
【0031】以上の処理により、フラグMETON=1
となるとメトロノームの発音状態となり、METON=
0となるとメトロノームの消音状態となる。また、再生
モードでない場合(PLAY=0)と、再生モードでも
メトロノームオンとして記録されていない場合(MET
REC=0)は、設定されている拍子の数BEATがB
EATNにセットされ、かつ、MTIMEの値が“2
3”になることにより、後述説明するように、タイマイ
ンタラプト処理が起動されたときに直ぐにメトロノーム
音が発生するようになる。
【0032】(PLAYスイッチ処理)PLAYスイッ
チ32が操作されると図9のPLAYスイッチ処理が開
始され、ステップS51でフラグPLAY=0であるか
否かの判定が行なわれ、PLAY=0でなければ(PL
AY=1)再生モードの解除指定であると判定して、ス
テップS52でフラグPLAYを“0”にリセットする
とともにLED32aを消灯してメインルーチンに復帰
する。
【0033】また、ステップS51でPLAY=0であ
れば再生モードの指定であると判定して、ステップS5
3でフラグPLAYを“1”にセットするとともにLE
D32aを点灯し、ステップS54でRAM10から演
奏情報のヘッダを読み出してフラグMETRECやタイ
ミングデータSTIME等の各種の値を設定する。
【0034】次に、ステップS55でフラグMETRE
C=1であるか否かを判定し、METREC=1でなけ
れば(METREC=0)、ステップS504でレジス
タDURに“0”をセットしてステップS505でレジ
スタTIMEに“0”をセットしてメインルーチンに復
帰する。
【0035】またステップS55でMETREC=1で
あれば、ステップS56でフラグMETON=1である
か否かを判定し、METON=1でなければ、ステップ
S57で、STIMEを24で除算したときの整数部の
値をレジスタBEATNにセットし、ステップS58
で、STIMEを24で除算したときの余りをレジスタ
MTIMEにセットする。
【0036】ステップS58の処理が終わると、ステッ
プS59でレジスタDURに“0”をセットし、ステッ
プS505でレジスタTIMEに“0”をセットしてメ
インルーチンに復帰する。
【0037】一方、ステップS56でMETON=1で
あれば、ステップS501で次式(1)の値をレジスタ
DURにセットしてステップS502の判定を行なう。 STIME−(MTIME+BEATN×24) …(1) ここで、上式(1)について説明する。図14はテンポ
クロックにより内部カウントしている拍の位置と演奏情
報の記録開始位置との関係を説明する図であり、例えば
図示のように4拍子で記録開始が3拍目と4拍目の間で
あったとすると、タイミングデータSTIMEは小節頭
から2拍分のクロック(24×2)と記録開始時のレジ
スタMTIMEの値(図のMTIMEa)の加算値とな
る。
【0038】いま、PLAYスイッチ32を操作して再
生モードになったときが1小節を基準にして記録開始よ
り前に相当するタイミングであったとすると、前式
(1)におけるMTIMEは、図のMTIMEbとな
る。
【0039】そこで、前式(1)により、現在再生モー
ドになったときから記録開始時点までのクロック数の差
分をDURとして求め、メトロノームオンで再生すると
きの演奏開始のタイミングをこのDURの値に応じて制
御する。
【0040】図9のステップS502では、DURが負
の値であるか否かを判定し、負の値でなければステップ
S505でレジスタTIMEに“0”をセットしてメイ
ンルーチンに復帰し、負の値であれば、ステップS50
3でDURに1小節分のクロック数(24×BEAT、
4拍子の場合は“96”)を加算してレジスタDURに
格納し、ステップS505でレジスタTIMEに“0”
をセットしてメインルーチンに復帰する。
【0041】上記のステップS502およびステップS
503の処理は、PLAYスイッチ32を操作したタイ
ミングが1小節内で記録開始時点より後になった場合の
処理であり、この場合には次の小節の記憶開始時点から
演奏が始まる。なお、このような演奏開始は、メトロノ
ームオンで再生モードに入った場合である。
【0042】以上の処理により、PLAY=1となると
再生モードになり、PLAY=0となると通常モードに
なる。また、再生モードになったときに、メトロノーム
オフで記録されている場合(METREC=0)とメト
ロノームオンで記録されていても再生時にメトロノーム
オフであった場合(METREC=1,METON=
0)は、常にDUR=0とされ、かつ、TIME=0に
セットされることから、後述のタイマインタラプト処理
が起動されたときに直ぐに演奏が開始されるようにな
る。
【0043】さらに、メトロノームオンで記録されてい
て再生時にメトロノームオンであった場合(METRE
C=1,METON=1)は、上式(1)および図14
について説明したように、記録時のメトロノームに合っ
たタイミングで演奏が開始されるようになる。
【0044】図10の押鍵処理において、ステップS6
1でキーオンイベントの有無を判定し、キーオンイベン
トがなければ図11のステップS604に進み、キーオ
ンイベントがあればステップS62において発音処理を
行なってステップS63でフラグREC=0であるか否
かを判定する。
【0045】ステップS63で、REC=0でなければ
(REC=1)、演奏情報の記録中の処理としてステッ
プS601に進み、REC=0であればステップS64
でフラグWAIT=1であるか否かを判定し、WAIT
=1でなければ(WAIT=0)、通常モードであると
判定して図11のステップS604に進む。
【0046】ステップS64でWAIT=1であればシ
ンクロスタート待機中のキーオンであるので記録開始と
判定し、ステップS65でWAITを“0”にリセッ
ト、RECを“1”にセットしてLED31aを点灯状
態にし、ステップS66で、現在のテンポ、拍子(BE
AT)等を演奏情報のヘッダに書き込む。
【0047】次に、ステップS67でフラグMETON
=1であるかいなかを判定し、METON=1でなけれ
ば、ヘッダにメトロノームオフのフラグ(METRE
C)とタイミングデータSTIME=0を書き込んでス
テップS602に進む。また、METON=1であれ
ば、ヘッダにメトロノームオンのフラグ(METRE
C)とタイミングデータSTIME=TIMEを書き込
む。なお、TIMEの値は、後述のタイマインタラプト
処理において、シンクロスタート待機状態のときに小節
線になったときに常に“0”にリセットされ、上記の最
初のキーオンがあるまでの小節内のクロック数をカウン
トしたものとなっている。
【0048】上記のステップS68またはステップS6
9の処理が終了するとステップS602でキーオンのイ
ベントデータとして、キーオン、ノートナンバおよびベ
ロシティを演奏データに書き込み、ステップS603で
TIMEを“0”にリセットして図11のステップS6
04に進む。
【0049】ここで、ステップS65の処理によりRE
Cが“1”にセットされることとステップS63の判定
処理を行なうことにより、ステップS65以降は最初の
キーオンに対して処理され、かつ、この最初のキーオン
によりステップS603でTIMEが“0”にリセット
される。
【0050】したがって、演奏情報の記録開始後はステ
ップS601の処理が行なわれ、このステップS601
において、TIMEの値は前のキーイベントからの時間
間隔となり、このTIMEの値がデュレーションデータ
として演奏データに書き込まれる。そして、ステップS
602でそのときのイベントデータが書き込まれ、ステ
ップS603以降の図11のステップS604に進む。
【0051】図11のステップS604では、キーオフ
イベントの有無を判定し、キーオフイベントがなければ
メインルーチンに復帰し、キーオフイベントがあればス
テップS605で消音処理を行なってステップS606
でREC=1であるか否かを判定する。
【0052】ステップS606でREC=1でなければ
そのままメインルーチンに復帰し、REC=1であれば
記録状態と判定し、ステップS607でTIMEの値を
デュレーションデータとして、また、ステップS609
でキーオフ、ノートナンバをイベントデータとしてそれ
ぞれ演奏データに書き込み、ステップS610でTIM
Eを“0”にリセットしてメインルーチンに復帰する。
【0053】一方、タイマ回路5は設定されているテン
ポに応じた所定の間隔でタイミングクロック割込み信号
を出力し、図12および図13のタイマインタラプト処
理が行なわれる。なお、このテンポは初期設定値が決め
られており、図示しない操作子の操作により自由に設定
できるようになっている。
【0054】図12のタイマインタラプト処理が開始さ
れると、ステップS71でMTIME=23であるか否
かを判定し、MTIME=23でなければステップS7
03でMTIMEを“1”だけインクリメントして図1
3のステップS704に進み、MTIME=23であれ
ば拍のタイミングであると判定し、ステップS72でB
EATN=BEATであるか否かを判定する。
【0055】ステップS72で、BEATN=BEAT
であればすなわち小節線のタイミングであれば、ステッ
プS73でフラグMETON=1であるか否かを判定
し、METON=1であればメトロノームオンであるの
でステップS74で「ピ」のメトロノーム音の発音を指
示し、ステップS75でBEATNを“0”にリセット
する。また、METON=1であればメトロノームオフ
であるので発音指示をしないでステップS75でBEA
TNを“0”にリセットする。
【0056】次に、ステップS76で「PLAY=0か
つREC=0」の条件が満足されるか否かを判定し、こ
の条件が満足されなければステップS703でMTIM
Eを“0”にリセットして図13のステップS704に
進み、条件が満足されれば、ステップS77でTIME
を“0”にリセットするとともにステップS703でM
TIMEを“0”にリセットして図13のステップS7
04に進む。なお、このステップS702の処理によ
り、MTIMEは1拍についてのクロックをカウントす
る。
【0057】なお、この実施例におけるレジスタTIM
Eは、演奏情報の記録開始後と再生モードのとき以外
は、小節単位のクロックカウンタとして使用され、記録
開始後と再生モードのときは各イベント間のデュレーシ
ョンをカウントするカウンタとして使用されている。こ
のため、ステップS76の判定を行い、小節単位のクロ
ックカウンタとして使用するときだけ小節線のタイミン
グで“0”にリセットされるようにしている。
【0058】したがって、前記図10の押鍵処理におけ
るステップS69について説明したように、最初のキー
オンがあったときのTIMEの値を、演奏開始時の小節
線からのタイミングデータとして用いることができる。
【0059】一方、図12のステップS72において、
BEATN=BEATでなかた場合すなわち小節線のタ
イミングではなくて拍のタイミングであった場合は、ス
テップS78でフラグMETON=1であるか否かを判
定し、METON=1であればメトロノームオンである
のでステップS79で「ポ」のメトロノーム音の発音を
指示してステップS701の処理を行ない、METON
=1であればメトロノームオフであるので発音指示をし
ないでステップS701の処理を行なう。
【0060】ステップS701では、BEATNを
“1”だけインクリメントして拍をカウントし、ステッ
プS702でMTIMEを“0”にリセットして図13
のステップS704に進む。
【0061】図13のステップS704では、フラグP
LAY=1であるか否かを判定し、PLAY=1でなけ
ればステップS705でTIMEを“1”だけインクリ
メントしてメインルーチンに復帰し、PLAY=1であ
れば再生モードであるのでステップS706でTIME
=DURであるか否かを判定し、TIME=DURでな
ければステップS705に進み、TIME=DURであ
ればステップS707に進む。
【0062】ここで、前記図9のPLAYスイッチ処理
で説明したように、PLAYスイッチ32を操作して再
生モードに入ったときにDURの値は“0”またはPL
AYスイッチ32を操作した時点から録音開始時点まで
の時間間隔の値に設定されている。また、TIMEの値
は、図9のステップS505によりリセットされてい
る。
【0063】したがって、ステップS706において、
DURの値が“0”のときはステップS707以降の処
理により直ぐに自動演奏の発音が行なわれ、DURの値
が“0”でないときは、ステップS705でTIMEを
更新しながら録音開始時点になってステップS707以
降の処理により自動演奏の発音が開始される。
【0064】ステップS707ではRAM10から演奏
データを読み出し、ステップS708で読み出したデー
タがエンドデータか否かを判定する。エンドデータでな
ければステップS709でイベントデータを音源回路6
に出力し、ステップS710で演奏データの次のデュレ
ーションデータを読み出してレジスタDURに格納し、
ステップS711でTIMEを“0”にリセットしてメ
インルーチンに復帰する。
【0065】なお、このステップS711の処理によ
り、レジスタTIMEは演奏データにおけるイベント間
の時間間隔をカウントするようになり、ステップS71
0でのDURの格納とステップS706の判定により、
以後のイベントデータが記録時と同じタイミングで出力
されて自動演奏が行なわれる。
【0066】また、ステップS708でエンドデータで
あれば、ステップS712でPLAYを“0”にリセッ
トするとともにLED32aを消灯して再生モードを解
除しメインルーチンに復帰する。
【0067】以上の各処理により、メトロノームのオン
/オフの選択と、このメトロノームの選択状態に応じた
演奏情報の記録と再生が行なわれ、例えば図15〜図1
9に示したような動作が実現される。
【0068】図15はメトロノームオフの状態で演奏情
報を記録する場合の動作の一例を説明する図であり、R
ECスイッチ31を操作するとシンクロスタート待機状
態になり、鍵盤2の操作により演奏を開始すると演奏情
報が記録される。そして演奏を終了し、RECスイッチ
31を操作するとエンドデータが記録されて動作が終了
する。
【0069】図16はメトロノームオンの状態で演奏情
報を記録する場合の動作の一例を説明する図であり、M
ETスイッチ33を操作するとレジスタTIMEに設定
される小節線のタイミングで直ぐに「ピ」のメトロノー
ム音が発音され、その後、拍の位置で「ポ」のメトロノ
ーム音が発音される。この状態でRECスイッチ31を
操作するとシンクロスタート待機状態になり、演奏を開
始するとこの演奏開始前の小節線のタイミングから最初
のキーオンまでのタイミングデータSTIMEが記録さ
れ、メトロノーム音を発音しながら演奏情報が記録され
る。そして演奏終了によるRECスイッチ31を操作す
るとエンドデータが記録される。
【0070】図17は図15で説明したようにメトロノ
ームオフの状態で記録した演奏情報をメトロノームオン
の状態で再生する場合の再生動作の一例を説明する図で
あり、METスイッチ33を操作すると直ぐに「ピ」の
メトロノーム音が発音され、これに続いて拍の位置で
「ポ」のメトロノーム音が発音される。この状態でPL
AYスイッチ32を操作すると、メトロノームとは関係
なくPLAYスイッチ32の操作により直ぐに自動演奏
が開始される。
【0071】また、自動演奏中にMETスイッチ33を
操作してメトロノームをオフ状態にするとメトロノーム
音は消音され、さらにMETスイッチ33を操作すると
この操作した時点を小節線としてメトロノーム音が発音
される。そして、エンドデータの検出により自動的に演
奏が停止する。
【0072】図18は、図16で説明したようにメトロ
ノームオンの状態で記録した演奏情報をメトロノームオ
ンの状態で再生する場合の再生動作の一例を説明する図
であり、METスイッチ33を操作すると直ぐにメトロ
ノーム音が発音される。この状態でPLAYスイッチ3
2を操作しても、この操作のタイミングが記録時の演奏
開始のタイミング一致しなかぎり直ぐには演奏が開
始されず、メトロノームが刻むタイミングを基準にし、
現在のタイミングが演奏開始時のタイミングになったと
きに自動演奏が開始される。
【0073】図19は、上記同様にメトロノームオンの
状態で記録した演奏情報を最初メトロノームオフの状態
で再生した場合の再生動作の一例を説明する図であり、
PLAYスイッチ32を操作すると直ぐに自動演奏が開
始され、この演奏の途中でMETスイッチ33を操作す
ると、この操作時にはメトロノーム音が直ぐには発音さ
れず、演奏情報の記録時におけるメトロノームと同期し
てメトロノーム音が発音されるようになる。
【0074】このように、メトロノームのオン状態で記
録した演奏情報については、メトロノームのオン状態で
再生すると再生時のメトロノームに同期して記録時と同
じタイミングで自動演奏を開始することができ、さら
に、メトロノームのオフ状態で再生したときには自動演
奏を直ぐに開始することができる。したがって、PLA
Yスイッチ32を操作したときに無音状態が暫く続くよ
うなこともない。
【0075】また、メトロノームのオフ状態で記録した
演奏情報については、演奏の途中でMETスイッチ33
を操作すると、演奏に関係なく所望の位置でただちにメ
トロノーム音を発音させることができる。
【0076】なお、上記の実施例では、図10の押鍵処
理のステップS69において小節線からの時間間隔(T
IME)をタイミングデータとしてそのまま記録するよ
うにしているが、この時間間隔TIMEが、例えば4拍
子の場合95に近い値(93、94等)になるなど小節
線の前で小節線に近いタイミングとなった場合には、タ
イミングデータを“0”に丸め込むような処理を行なっ
てもよい。
【0077】また、メトロノームなどは、音を発音する
ものに限らず、LEDなどを点灯させるようなものでも
よい。
【0078】上記の実施例ではメトロノームを用いた場
合について説明したが、オートリズムを発生する場合で
も同様に実施することができる。すなわち、オートリズ
ムの場合も小節線のタイミングを検出しながら発音が行
なわれるので、この小節線のタイミングから演奏情報の
最初のイベントデータまでの時間間隔をタイミングデー
タSTIMEとして設定すればよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
トロノームやオートリズムなどの拍子情報によって演奏
の歩調をとることができ、かつ、演奏情報を記録してこ
の演奏情報に基づいて自動演奏を行なえるようにした自
動演奏機能付電子楽器において、拍子情報を出力するモ
ードが選択されたときは、再生開始により拍子情報に演
奏情報を同期させて再生し、拍子情報を出力しないモー
ドが選択されたときは、再生開始により演奏情報を直ち
に再生するようにしたので、メトロノームやオートリズ
ムなどを発音して演奏情報を再生するときは演奏の記録
時と同じように再生することができ、メトロノームやオ
ートリズムなどを発音しないときは再生開始により直ぐ
に演奏が再生されるようになる。したがって、記録した
演奏を再生する際に、メトロノームやオートリズムを発
音するかしないかに応じて適切なタイミングで演奏が開
始されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の自動演奏機能付電子楽器のブロ
ック図である。
【図2】実施例におけるパネルスイッチの要部を示す図
である。
【図3】実施例における演奏情報の記録フォーマットを
示す図である。
【図4】実施例におけるメインルーチンのフローチャー
トである。
【図5】実施例におけるパネルスイッチ処理のフローチ
ャートである。
【図6】実施例におけるRECスイッチ処理のフローチ
ャートである。
【図7】実施例におけるBEATスイッチ処理のフロー
チャートである。
【図8】実施例におけるMETRONOMEスイッチ処
理のフローチャートである。
【図9】実施例におけるPLAYスイッチ処理のフロー
チャートである。
【図10】実施例における押鍵処理のフローチャートの
一部である。
【図11】実施例における押鍵処理のフローチャートの
一部である。
【図12】実施例におけるタイマインタラプト処理のフ
ローチャートの一部である。
【図13】実施例におけるタイマインタラプト処理のフ
ローチャートの一部である。
【図14】実施例におけるテンポクロックにより内部カ
ウントしている拍の位置と演奏情報の記録開始位置との
関係を説明する図である。
【図15】実施例におけるメトロノームオフの状態で演
奏情報を記録する場合の動作の一例を説明する図であ
る。
【図16】実施例におけるメトロノームオンの状態で演
奏情報を記録する場合の動作の一例を説明する図であ
る。
【図17】実施例におけるメトロノームオフの状態で記
録した演奏情報をメトロノームオンの状態で再生する場
合の再生動作の一例を説明する図である。
【図18】実施例におけるメトロノームオンの状態で記
録した演奏情報をメトロノームオンの状態で再生する場
合の再生動作の一例を説明する図である。
【図19】実施例におけるメトロノームオンの状態で記
録した演奏情報をメトロノームオフの状態で再生した場
合の再生動作の一例を説明する図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…鍵盤、3…パネルスイッチ、5…タイ
マ回路、6…音源回路、9…ROM、10…RAM、3
1…RECスイッチ、32…PLAYスイッチ、33…
METスイッチ、34…BEATスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏の小節線と拍との拍子を示す拍子情
    報を出力する拍子情報出力手段と、 入力される演奏情報を上記拍子情報における所定の拍
    子と該演奏情報の先頭位置との時間を示すタイミング情
    報とともに記録する演奏情報記録手段と、 上記演奏情報記録手段で記録された演奏情報を再生する
    再生手段と、 前記拍子情報を出力するモードと拍子情報を出力しない
    モードとを選択する選択手段と、前記拍子情報の出力時にその進行に応じて、所定の拍子
    からの時間を計時する計時手段と、 前記 選択手段により拍子情報を出力するモードが選択さ
    れたときは、再生開始により前記タイミング情報と前記
    計時手段の計時結果に応じて設定される時間だけ前記演
    奏情報の出力を止めることで、該拍子情報に前記演奏情
    報を同期させて再生し、前記選択手段により拍子情報を
    出力しないモードが選択されたときは、再生開始により
    前記演奏情報を直ちに再生する制御手段と、を備えるこ
    とを特徴とする自動演奏機能付電子楽器。
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