JPS619883A - 同期合奏演奏装置における同期信号発生装置 - Google Patents

同期合奏演奏装置における同期信号発生装置

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JPS619883A
JPS619883A JP59129745A JP12974584A JPS619883A JP S619883 A JPS619883 A JP S619883A JP 59129745 A JP59129745 A JP 59129745A JP 12974584 A JP12974584 A JP 12974584A JP S619883 A JPS619883 A JP S619883A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子楽器で同期演奏を行なうための同期信号
発生装置に関する。
従来の技術の説明 先出願「同期信号発生装置とこれを用いた電子楽器」 
(特願昭56−23651)の同期信号発 −事装置は
タッピング等の操作によりプログラムす幌しとで人間的
なテンポを発生するだけではなく、既に録音テープ等に
録音された音楽に自動リズムやシーケンサ等を同期演奏
させることを可能にしたものである。
一般に、同期信号は一拍の時間をN分割した周期の周期
信号を必要とする。該先出願は、マルチトラックレコー
ダ等に録音された音楽に2合わせてタッピング等の操作
によりテープ」−にクリック信号を書きこみ同時にその
クリック間の時間を同期信号発生装置内の記憶装置(R
AM)等に記憶してプdゲラムレ、再生時にはテープか
らの前記クリックが再生出力されたとき前記RAMから
次のクリック迄の時間データを読み出し、これをN分割
した周期の周期信号を発生して演奏中のテンポ変化に追
従する同期演奏を行なうものであるので、予測同期演奏
を行なうことは可能であるが録音テープには演奏音とク
リック信号が書かれているのみで、テープ絶対位置を判
別する情報は書き込まれていないため該同期信号発生装
置による同期演奏は必ずテープの最初から前記クリック
をカウントすることにより実行され、テープの巻戻し、
早送り、に伴なうテープ途中からの自動リズム、シーケ
ンサ等との同期演奏を行なうことはできなかった。
本発明の目的 本発明はこのような欠点を改良したもので、SMPTE
タイムコード等の録音又は録画媒体の記録、再生位置を
示すコードを書き込んだテープから前記タイムコードを
読み出しながら、−拍毎のり・ンピング時点でのタイム
コード又は前拍との差に対応する値をメモリに記憶して
プログラムし、再生時に上記各信号を直線又は所定の内
挿方式によりN分割した周期の同期信号を発生するもの
である。
本発明によれば、録音、録画テープ上からその録再時の
絶対位置を前記タイムコードから常時得られるため、こ
れに対応する同期信号発生装置のメモリ内のシーケンス
のステップを探し出すことにより、任意のテープ位置か
ら自動演奏装置の同期演奏を開始することを可能にする
ものである。
実施例の説明 本実施例で使用しているSMPTEタイムコー−ドは、
VTR等のテープ位置情報の国際規格で、帛秒、あたり
30フレームであり、lフレームは87畝:−ットから
なり、最初の16ビツ”トは5YNCキヤラクタで、残
りのビットにより、時刻(時、分、秒)とフレーム番号
を表わしている。変調方式はBiph’ase−Mar
k力式である。(以下、SMPTEと称す。) 同様に、本実施例で使用しているMIDIとはMusi
cal Instrument 01g1tal In
terface  の略であり、音楽の情報をデジタル
信号によって伝達することができる世界統一規格である
。転送は非同期のシリアルカ式で行なわれ、その速度は
31゜25にボーである。
本実施例において使用するMIDIメツセージ主なもの
は、以下のとおりである。
1)MIDIクロック MIDIシステムにおいて、該クロックは4分音符当り
24の割合で送られる。
2)スタート シーケンサ、リズムユニット等のスタートスイッチが押
されたときに送られるスタート信号。
3)コンティニュー ソングポジションポインタによって指定された位置、ま
たは、停止トしている位置から再スタートさせるための
信号。
4)ソングポジションポインタ 曲の初めより数えたMIDIビートの数(LMIDIビ
ートは6MIDIクロックである。)を表わす。シーケ
ンサ、リズムユニットは、このメツセージを受信し、続
いてコンティニューを受信すると、その指定された位置
からスタートする。
5)ストップ シーケンスを止めるスト・ンプ信号。
以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における接続例である。図に
おいて、テープレコーダ20の1つのトラックにはSM
PTEが書き込まれており、そのトラックを再生すれば
SMPTEが出力される。
同期信号発生装置(以下、SBXと称す。)21は、入
力部SMPTE・INにて、該信号を受信する。
以下の説明においては、テープには既にSMPTEか書
き込まれているものとしているが、書き込まれていない
場合は、該SBXがSMPTEを発生し、テープレコー
ダ20がこれを記録すれば同様の効果が得られる。
3B’X21は、該−SMPTE と内部データを用い
て同期信号をMIDIメフセージとして送り出す。シー
ケンサ22は、このMIDIID上−ジを受信しこれに
基いて、シーケンスデータを更にMIDIID上−ジと
して送り出十。シンセサイザ23はこのメツセージを受
イ^し、該メツセージに基いて演奏を行なう。
第2図は、5BX21の構成図である。
第3図は、CPUI内のレジスタ及びメモリーを示す図
である。
SMPTE ・I N5はy−プL/D−ダ2oから送
られてくるアナログ信号(SMPTEを変換したもの)
を、シリアル・パラレル変換器(以下、S−Pと称する
。)4が変換できるように波形整形し、クロック及び、
データを抽出する。
このクロックは、SMPTEのビ・ントに相43.する
ものてあり、その周期は約417μSecである。該ク
ロックの立ち上がりにより、CPUIにインタラブドl
NTlを要求する。CPUIは、このインクラブドlN
Tlを受は付けつけると、表示レジスタ310ビツトカ
ウンタ32に、1を加算する。
表示レジスタ31は、時、分、秒、フレーム、ビットを
表わすそれぞれの部分から成り、ビットは80、フレー
ムは30で、分、秒、は6oで。
それぞれ桁上がりを行なう。
ビットカウンタか桁上がりして、フレーム部に1が加算
されるときには、フレームカウンタ33も同時に1だけ
加算されるようにプログラムされている。
フレームカウンタ33は、1拍の間に通過するフレーム
の数を計数するメモリーである。
5−P4は、SMPTEが入力され、5YNCキヤクタ
を検出すると5YNDET信号を出力する。この5YN
DET信号は、CPUIのインタラブ)INT2に入力
され、この要求をCPUIが受は付けると、ビットカウ
ンタ32の値を79にセットする。したがって、ビット
カウンタ32はテープにドロップアウト等があってクロ
ックを読み落として1フレ一ム間のクロック数が不足し
ても、この5YNDETによって補正され、より正確に
計数される。5YNDETがセットされたということは
、5−P4がテープと同期したことを意味するので、こ
の時、CPUIは5−P4のステータスを読む。これに
より、5YNDETはリセットされる。5−P4がデー
タを受信していることがわかればCPUIはそのデータ
を読む。
該動作を縁り返してCPU lがフレーム内のデータを
全て読めば、そのフレームに書き込まれている時間(時
、分、秒、フレーム番号)データを受信することになる
ディスプレイコンI・ローラ10は、表示レジスタ31
の値を表示器11に表示する。
スイッチパネル13は、テンキー、モード切り換え、タ
ップスイッチ等の操作スイッチを含む。
CPUIは、周期的にスイッチパネル13を走査してい
る。
次に、既に録音されている音楽に同期してシンセサイザ
23を自動演奏(タップスイッチによる後付は演奏)さ
せる場合の動作説明を行なう。
まず、最初に書き込み作業を行なう。
テープレコーダ20をスタートし、テープレコーダ20
から出力される音楽に合わせてタップスイッチをたたく
。このとき、SBXはモード切り換えスイッチによりレ
コードモードにしておく。
レコードモードではタイムコードから抽出したクロック
を計数することにより、タップスイッチがたたかれる間
隔を1拍毎にメモリーに記憶する。
テープレコーダ20がスタートし音楽が出力されると同
時にSMPTEが送られてくる。g*SMPTEが送ら
れてくると、5−P4は5YNCキヤラクタを探し、5
YNCキヤラクタを検出すると5−P4は5YNDET
を発生し、CPUIに対しインタラブドを要求する。
CPUIは5−P4からデータを読み、該内容の時間を
、表示レジスタ31に設定する。この表示レジスタ31
の内容はディスプレイコントローラ10によって表示器
11に表示される。これ以降CPUIはSMPTEのク
ロックを計数することにより、表示レジスタ31をテー
プと同期した時間に“更新していく。すなわちCPUI
は、フレーム毎にデータを読んで時間情報を得るのでは
なく、最初のフレームデータを読んだ後はSMPTEの
クロックと5YNDETを計数することにより時間情報
を得ている。
CPUIは、スイッチ13のON10 F Fを検出し
、タップスイッチが最初にONになった時、表示レジス
タの値をメモリーに記憶する。このメモリーに記憶され
た値をイニシャルタイム37という。イニシャルタイム
37を記憶した後、フレーム力ウニ/ター33をクリア
し、ビ′・ントカウントをヒツトレジスタ34に転送す
る。
次に夕・ンプスイッチがONになると、前拍との時間差
に相当するフレーム数(フレームカウンタの3341!
’D と、ピント@(1フレームのビット数80から、
ビットレジスタ34の値を差し引いた値に、ビットカウ
ンタ32の値を加算した値)を拍子ポインタ35の指定
するメモリーに、書き込む。拍子ポインタ35は、前拍
との時間差に相当するフレーム数とビット数とを書き込
むメモリーアドレスを与えるものであり、初期設定はフ
レームカウントメモリーとビットカウントメモリー36
の第1番目のアドレス(al)に設定する。
前拍との時間差に相当するフレーム数と、ビット数を拍
子ポインタ35の指定するメモリーに書き込み、該拍子
ポインタ35を所定のアドレス分(木実施例では2バイ
ト)進め、フレームカウンタ33をクリ・アレ、ビット
カウンタ32のイ直をピットレジスタ34に転送する該
作業をタップスイ・ソチがONになる毎に行ない、スト
ップスイッチが押されるまで繰り返す。
ストップスイッチが押された場合には、拍子ポインタ3
5の指定するメモリーにストップマークとしてゼロを書
き込み、一連の書き込み作業を終了する。
次に、再生動作を説明する。
テープレコーダ20を十分巻き戻し、スタートする。こ
のとき、モード切り換えスイッチの操作によりSBXを
プレイモードにしておく。
書き込み時と同様に、テープの出力からその絶対時間を
読み込む。このときSMPTEからのクロックと5YN
DETによるタイムカウントも、書き込み時と同様に行
なわれ、表示レジスタ31の値とテープ位置は同期して
いる。読み込まれた絶対時間を表示レジスタ31に設定
し、書き込み時に記憶したイニシャルタイム37を演算
レジスタ38に設定して両名を比較する。
この結果、イニシャルタイム37の方が」−記設定のテ
ープ出力絶対時間よりも後(イニシャルタイム37の方
が上記設定のテープ出力絶対面間よりも前の場合は後述
する。)であると、拍子ポインタ35を初期設定(al
)する。
再生動作時においては、1拍を24分割17た周期のM
IDIクロックを出力する。このMIDIクロックは、
書き込み時に記録された値によって求められ、第n番目
の拍から第n+1番目の拍の間に発生するMIDIクロ
ックは、第n番目のフレームカウントメモリーとビット
カウントメモリーMIDIクロックは4分音符・1拍を
24で分割した周期であるから、この周期をTnとすれ
ばTn= (33.333Xn+417*Yn)/24μsecで
ある。−−−− (1) 」二人で算出したMIDIクロック周期の値をCPUI
内のタイマにセットする。CPUIの内部タイマのクロ
ックの周期は1μsecである。該CPUIの内部タイ
マは上記セ・ントイぽ1に達する毎に内部インクラブド
を発生ずる。このタイマが発生する内部インクラブドを
CPUIが慴・けつけると、CPUIは該タイマをリセ
ットすると共にS−P7に対しMIDIクロックデータ
を転送する出力命令を出す。S−P7はこれを受け、変
換して、シリアルデータのMIDIクロ・ンクメッセー
ジとして出力する。
更に、テープが進行して表示レジスタ31のビットが更
新される毎に、演算レジスタ38と表示レジスタ31の
値を比較し、この両者が一致すれば、CPUIはMID
I・STARTメ・ンセージを送り出す。
該、、送り出されたMIDI−STARTメツセージに
より、シーケンサ22がスタートしシンセサイザ23は
演奏を開始する。
テープの進行と共に、前記各動作を拍子ポインタ35の
値がゼロになるまで、繰り返し同期演奏を行なう。拍子
ポインタ35のイ16がゼロであればストップマークで
あるのでCPU 1はMIDI@STOPメツセージを
発生し、該一連の同期演奏をするための再生動作を終了
する。このことによリシーケンサ22は停止1−シ、シ
ンセサイザ23は油奏なやめる。
次に、テープを演奏曲の途中の任意の位置から再生する
場合について説明する。該説明においては、前述の演奏
曲を最初から再生する場合と同様にして既に書き込み動
作は行なわれているものとする。
CPUIは、テープが走行しだすとSMPTEを読み、
これを表示レジスタ31に転送し、該表示レジスタ31
の値と、イニシャルタイム37の値とを比較した結果、
表示レジスタ31の値かイニシャルタイム37の値より
も時間的に後であることを判定すると、イニシャルタイ
ム37の値を加算レジスタ38に転送し、拍子ポインタ
35のイ直を第1番目のフレームカウントメモリーとビ
ットカウントメモリーのアドレス(al)に設定して、
拍子カウンタ39の仙をクリアする。拍子カウンタ39
は拍子ポインタ35が指定するメモリーか第何拍1」に
相当するかを表わすカウンタである。
次に、曲毎レジスタ38に拍子ポインタ35が指定する
フレームカウントメモリーとビットカウントメモリーの
値を加算し、拍子ポインタ35を所定のアドレス分(本
実施例ては2バイト)進めて、拍子カウンタに1を加算
する。この動作を、演算レジスタ38の値が表示レジス
タ31の値より時間的に後になるまで行なう。
演算レジスタ38の値が表示レジスタ31の値より時間
的に後になったところて、その時の拍子カウンタ39の
値を4倍した値をMIDIのソングポジションポインタ
として送出する。ンングポジシジンポインタはMIDI
ID上数を表わす。
1拍を4分音符とすれば拍子カウンタ39の値を4倍し
たものがMIDIビートaであるのでMIDIビートは
16分音符に相当する。
CPUIの送出したMIDIソングポジションポインタ
を受信したシーケンサ22は指示されたシーケンスデー
タの位置でコンティニューメツセージが来るまで待機し
ている。
その後、テープの進行と共に表示レジスタ31の値が更
新され、表示レジスタ31の((iが演算レジスタ38
の値と一致したところで、CPUIはMIDIコンティ
ニュースタートメツセージを送出する。
シーケンサ22はこれを受信し、指定された位置からシ
ーケンスデータを送出し、シンセサイザ23は演奏を始
める。
この後の動作は、テープを十分巻戻して演奏曲の最初か
ら再生する場合と同様である。
なお、シーケンサ等がソングポジションポインタを受信
してから、コンティニュスタートを受信するまでの時間
が短いと即座には追従できないことも有り得るので、S
BXがソングポジションポインタを送出する時は演算レ
ジスタ38の値の方が表示レジスタ31の値より時間的
に後になったところよりさらに数拍後の拍に演算レジス
タ38を設定しても良い。
次に、任意に演奏開始時間または、演奏曲の途中のテン
ポを任意に変更して演奏する場合について述べる。
このとき、前述の再生時と同様に、既に書き込み作業は
終了しているものとする。
スイッチパネル13のモード切り換えスイッチにより、
SBXをプレイモードにする。
演奏開始時間を変更する場合は、スイッチパネル13上
のイニシャルタイム変更スイッチ及びテンキーを操作し
てイニシャルタイム37を任意に変更する。
このようにしてから、テープレコーダ20を再生すると
、テープの進行によりdfじみ出されたSMPTEと、
上記により変更されたイニシャルタイム37・が一致し
た時点から演奏か開始される。
次に、曲の途中のテンポを任意に変更して演奏する場合
も、スイッチパネル13上のフレームカウントメモリー
、ビットカウントメモリー変更スイッチ及びテンキーを
操作して、所望のアドレスのフレームカウントメモリー
及び、ビットカウントメモリー36を任意に変更する。
該、変更の後、再生動作を行なうと(1)式で定まる所
望のテンポで演奏が始まる。
テンポを変更した拍以降は、各拍に対応する演奏音の発
生が時間的にずれる。このとき、テンポを変更した拍の
次の拍に相当するフレームカウントメモリー及び、ビッ
トカウントメモリー36の飴を修正しておけば、このよ
うなずれは発生しない。
このように、任意に演奏開始時間または、演奏曲の途中
の任意の拍(1拍毎の、テンポ変更も含む。)のテンポ
を任意に変更して演奏するすることにより、たとえば予
め演奏された音楽を映像にシンクロさせることができる
次に演奏曲の開始以前から同期信号を発生する場合の説
明を行なう。
後付は演奏は演奏曲を聞きながら、タップスイッチをた
たくことによりテンポを記憶するのであるのて、演奏曲
の最初から正確にタップをたたくのは困難な場合が多い
。あるいは、演奏曲の開始以前に演奏またはメトロノー
ムを付加することもある。これらのことにより、演奏曲
の開始以前から同期信号を発生する必要がある。
そこでこのSBXでは、前述の再生時と同様にして書き
込み作業を終了した後、第1拍目以前に必要とされる任
意の拍数を、パネルスイッチ13上の演奏入力スイッチ
とテンキーを使用して入力すると、その拍数が演奏メモ
リー41に記憶される。このときイニシャルタイム37
の値は、第1士白目のフレームカウントメモリーとビッ
トカウントメモリーの値に演奏カウンタ41の値を乗じ
た値を、差し引いた値とする。これを、再生する場合C
PUIは演奏メモリー41を調べ、ゼロでなければこれ
を演奏カウンタ40へ転送する。表示レジ4夕31はテ
ープ位置を表わしテープの走行と共に更新される。
表示レジスタ31とイニシャルタイム37とを比較し、
この結果、(iaが一致するとCPU1はMIDIID
−トメツセージを送出する。MIDIクロックメツセー
ジは、テープが走行開始した時から、第1拍目のフレー
ムカウントメモリーとビットカウントメモリーの値から
得られる周期で送出されている。拍子ポインタ35は第
1番目の)レームカウントメモリーのアドレスに設定し
ておき、演算レジスタ38にイニシャルタイム37を転
送する。
次に、演算レジスタ38に拍子ポインタ35の指定する
フレームカウントメモリーとビットカウントメモリーの
値を加える。テープの走行により表示レジスタ31が更
新される毎に該表示レジスタ31の値と上記演算レジス
タ38の値を比較して、これが一致する毎に演奏カウン
タ40から1を敏じる。
この動作を演奏カウンタ40の値がゼロになるまで繰り
返す。演奏カウンタ40の(%jがゼロになった後は前
述の再生の場合と同様である。
このようにして、演奏が開始される以前から同期信号を
発生することができる。
SBXが発生する同期信号の同期を表わしている(1)
式は、テープから読み出されるSMPTEが1秒間に3
0フレームであり、1フレームは80ピントであること
を基準にしている。ところが、テープ自体の伸びや、再
生、録音する機器により、テープの走行が変動すること
が考えられ、該変動により、同期信号の周期も変動する
。そこで、テープに書き込まれたSMPTHの1フレー
ムが走行する時間を測定し、これを補償する。
より具体的には、このSBXはテープが71〕り出し、
最初の5YNDETのインタラブドが発生したときに内
部カウンタをゼロにし、次の5YNDETのインクラブ
ドの発生時点で内部カウンタの値を読み、該値Coを用
いて、 Tn= (Co木30本Xn+Y n*Co/80)  / 2
4μse・C−一一一(2) として、周期を算出している。
このことにより、テープの走行速度が多少変動しても正
確な周期でクロックを送出できる。
また、(1)式、(2)式、両式において分母は24で
ある。これは換言すると、1拍間を等間隔に分割した直
線補間を実施しているということで、該補間は、さらに
次の拍間との値から適当な関数をあてはめることにより
補間してもよい。
史に、+iii aのタップスイッチは1個であるが、
これを2個用いて小節の第1拍目と他の拍をたたき分け
るようにする。
あるいは、1個のタップスイ・ンチを使用して、これに
タッチセンンスを設け、第1拍目は強くたたき、他の拍
は弱くたたき、小節の第1拍目と他の拍をたたき分ける
ようにしても良い。このようにすることにより、CPU
Iは、上記各スイッチの信号を検知し小節毎の拍数をメ
モリーに記憶しておけるので、仙奏曲中に変拍子が出て
きてもその書生時において、正しく拍数と小節数を追出
することかできる。
なお本実施例において、表示器11は時間を表示するよ
うにしているか、これは小節番号と拍数を表示するよう
にしてもよい。
以ヒ、i’f述したように、本願発明はSMPTE時間
コードをテープに書き込み、これを読み出し演奏音に応
して演算することにより、演奏曲の途中又は、曲の演奏
開始以前から同期信号発生することができ、も11奏音
の発音タイミングを演奏曲全体あるいはその一部につい
て移動させることができる。
又、従来であれば演奏曲の途中部分を修正する場合にお
いても、演奏曲の最初から修正動作を行なう必要があっ
たが、本発明の場合所望の部分の修正動作を行なうだけ
で良い。
更に、テープ内に書かれたSMPTEI4’間コードを
読み出し、これをCPU内部クロックで計測することで
、より正確な同期信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における接続例である。・ 第2図は、本発明に係る同期信号発生装置の構成図であ
る。 第3図は、本発明に係る同期信号発生装置のCPU内部
レジスタ及びメモリーの説明図である。 第4図は、本発明を説明するだめのフローチャートであ
る。 20:テープレコーダ 21.同期信号発生装W  2
2 ;シーケンサ 23.シンセサイザ5、SMPTE
−IN  6.SMPTE@0UT8.MIDI・OU
T  4.7.シリフル・パラレルWe器 10;ディ
スプレイ◆コントローラ11;表示器 13;スイッチ
パネル 特、在出願人  ローランド株式会社 代表者  梯 郁太部 第  1  図 第;3図       第

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時間コードを受信する時間コード受信手段と、拍
    に対応する時間または、次の拍との時間差に対応する値
    のうち、少なくとも一方を記憶する記憶手段と、該時間
    コード受信手段から得られる時間コードに対応して、該
    記憶手段内の値に基づいて算出した周期で同期信号を発
    生する同期信号発生手段と、該時間コード受信手段から
    得られる時間コードに対応して、該記憶手段内の値に基
    づいて演奏開始位置を演算し、演奏開始位置指定信号を
    出力する演奏開始位置演算手段を具備した同期信号発生
    装置。
  2. (2)前記、時間コード受信手段は、録音、録画装置に
    記録されている時間コードを受信する時間コード受信手
    段である特許請求の範囲第1項記載の同期信号発生装置
  3. (3)時間コードを受信する時間コード受信手段と、拍
    に対応する時間または、次の拍との時間差に対応する値
    のうち、少なくとも一方を記憶する記憶手段と、該時間
    コード受信手段から得られる時間コードに対応して、該
    記憶手段内の値に基づいて算出した周期で同期信号を発
    生する同期信号発生手段と、拍に対応する時間または、
    次の拍との時間差に対応する値の設定を行なう時間設定
    手段と、任意に開始時間または拍の発生時間を変更でき
    る時間変更手段とを具備した同期信号発生装置。
  4. (4)時間コードを受信する時間コード受信手段と、拍
    に対応する時間または、次の拍との時間差に対応する値
    のうち、少なくとも一方を記憶する記憶手段と、該時間
    コード受信手段から得られる時間コードに対応して、該
    記憶手段内の値に基づいて算出した周期で同期信号を発
    生する同期信号発生手段と、拍数または小節数のうち、
    少なくとも一方を入力する拍数入力手段と、該拍数入力
    手段により入力された値に基づいて演奏開始位置を算出
    する演奏開始位置算出手段とを具備した同期信号発生装
    置。
  5. (5)前記、拍数入力手段は、演奏曲中及び演奏曲開始
    以前の拍数または小節数を入力できることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の同期信号発生装置。
  6. (6)時間コードを受信する時間コード受信手段と、拍
    に対応する時間または、次の拍との時間差に対応する値
    のうち、少なくとも一方を記憶する記憶手段と、該時間
    コード受信手段から得られるクロックの周期を計測する
    計測手段と、該計測手段から得られる周期と上記時間コ
    ード受信手段から得られる時間コードと上記記憶手段の
    記憶内容に応じて算出された周期で同期信号を発生する
    同期信号発生装置。
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