JPS6341547B2 - - Google Patents

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JPS6341547B2
JPS6341547B2 JP58016567A JP1656783A JPS6341547B2 JP S6341547 B2 JPS6341547 B2 JP S6341547B2 JP 58016567 A JP58016567 A JP 58016567A JP 1656783 A JP1656783 A JP 1656783A JP S6341547 B2 JPS6341547 B2 JP S6341547B2
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JP
Japan
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fruit juice
juice
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solid content
grinding
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JP58016567A
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Yutaka Takahashi
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Kirin Brewery Co Ltd
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Kirin Brewery Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F13/00Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
    • G07F13/06Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof
    • G07F13/065Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof for drink preparation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/02Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation containing fruit or vegetable juices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/42Preservation of non-alcoholic beverages
    • A23L2/46Preservation of non-alcoholic beverages by heating
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A23L2/70Clarifying or fining of non-alcoholic beverages; Removing unwanted matter
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Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、パルプ質などの固形分を含有する果
汁飲料の製造方法に際し、さらに詳しくは、コツ
プ販売式自動販売機を用いて販売することのでき
るパルプ質などの固形分を含有する果汁飲料の製
造方法に関する。 〔発明の技術的背景ならびにその問題点〕 従来、コツプ販売式自動販売機により、パルプ
質などの固形分を含有する果汁飲料を販売するこ
とはできなかつた。これは次のような理由によつ
ている。すなわち、コツプ販売式自動販売機(以
下デイスペンサーということがある)はその内部
にシリンダおよびピストンを有する流量調節装置
を備えているが、この流量調節装置にパルプ質な
どの固形分を含有する果汁飲料を流入させると、
パルプ質などの固形分が流量調節装置内に堆積し
たり、あるいは流量調節装置内のシリンダとピス
トンとの間に詰つたりすることがあり、流量調節
装置が正確に作動しなくなつてしまうためであ
る。このため、果実を自然の状態で搾汁した場合
にパルプ質などの固形分を含む果汁は、固形分を
別したりあるいは酵素処理することにより予じ
め固形分を除去しなければデイスペンサーを介し
て販売することはできなかつたのである。ところ
が固形分が除去された果汁は、香味の点で自然感
に欠けるという欠点があり、このため固形分が含
有された果汁飲料を、デイスペンサーを介して販
売することが望まれていたのである。 一方、これに対して流量調節装置を改良するこ
とによつて、固形分を含有する果汁飲料をデイス
ペンサーにより販売しようとする研究も、本発明
者らによつて進められている。ところが、果汁飲
料中に含有されるパルプ質などの固形分は最大寸
法(長手方向寸法)が数cmにも達することがあ
り、このため、たとえ流量調節装置がかなり改良
されたとしても、固形分を含有する果汁飲料自体
に何らかの改良がなされなければ、デイスペンサ
ーを介してパルプ質含有果汁飲料を販売すること
はできない。 〔発明の目的〕 本発明は、上記のような問題点を解決しようと
するものであつて、流量調節装置を備えたデイス
ペンサーを介して販売することのできる、パルプ
質などの固形分入り果汁飲料を提供することを目
的としている。 〔発明の概要〕 本発明によるパルプ質などの固形分入り果汁飲
料の製造方法は、固形分を含有する果汁を以下の
一連の工程(a)〜(c)に付すことを特徴としている。 工程(a):固形分を含有する果汁に摩砕処理を加
えて、果汁に含有される固形分を500ミク
ロン以下好ましくは200ミクロン以下とす
る。 工程(b):摩砕処理がなされた果汁に脱気処理を
加えて果汁中に包蔵された気胞を除去す
る。 工程(c):脱気処理がなされた果汁に、均質化処
理を加えて、得られた果汁の相分離を防止
し、さらに必要に応じて殺菌処理を加え
る。 〔発明の具体的説明〕 本発明において、「果汁」とは、メロン、ミカ
ン、イチゴ、ブドー、リンゴ、オレンジ、グレー
プフルーツなどから得られる果汁のみならず、ト
マト、スイカなどの広い意味での果実から得られ
る果汁をも含んで意味する。また、前記の果実類
から直接搾汁して得られた果汁のほかに、果実類
から直接搾汁して得られた果汁に糖類、着色料な
どの添加物を加えたもの(シロツプ)あるいはこ
の果汁を一部水などで希釈したものを含めて意味
する。 また「固形分」とは、パルプ質に加えて、石細
胞あるいは微少な種子などを含めて意味する。 固形分を含有する果汁は、まず摩砕処理に付さ
れる。この摩砕処理は、果汁を回転砥石間に通過
させるか、あるいは回転刃などに接触通過させる
ことなどにより行なうことができる。固形分は摩
砕処理により、その長手方向の寸法が500ミクロ
ン以下好ましくは200ミクロン以下とされること
が望ましい。固形分を上記のような寸法まで摩砕
することによつて、デイスペンサー内の流量調節
装置の目詰りが防止されるとともに、飲用時の舌
ざわりも著しく改良される。 固形分含有果汁に摩砕処理が施されると、果汁
には大きな機械的な力が加わるため、キヤビテー
シヨン現象や空気巻込み現象により、膨大な数の
微細気胞が果汁内に包蔵される。このため、摩砕
処理が行なわれた果汁に、脱気処理が加えられ
る。この脱気処理は、真空脱気、加圧脱気、バブ
リング脱気、煮沸脱気などにより行なうことがで
きるが、真空脱気によることが好ましい。 果汁に脱気処理を施こすことにより、固形分に
付着した気胞によつて生ずる浮力に起因する固形
分の浮上分離を防止することができる。固形分が
浮上分離すると、相分離が生じ、デイスペンサー
を介しても果汁の販売は不可能となり、このため
果汁の脱気処理は重要である。 脱気処理が施こされた固形分含有果汁は、次い
で、均質化処理が加えられる。この均質化処理
は、果汁を90℃までの温度好ましくは50〜90℃ま
での温度に加温した条件で、果汁をホモジナイザ
ー(液体均質機)などで処理することによつて達
成される。果汁の均質化に際しては、果汁を50〜
90℃までの温度に加温することは必ずしも必要で
はなく、室温で均質化処理を行なつてもよい。 果汁に均質化処理を行なうことによつて、果汁
中に含有されるパルプペクチン質の作用によつて
粘稠性となるものがある。 果汁に均質化処理を行なつた後に、必要に応じ
て加熱殺菌処理を行なつてもよい。殺菌処理は、
果汁を85〜95℃の温度に10〜60秒間保つ瞬間殺菌
操作などにより行なうことができる。 果汁への糖類、調味料など添加が必要な場合
は、その添加はどの工程においても行なうことが
できるが、糖類などは均質化工程の直前に添加す
ることが好ましい。均質化工程前に糖類を添加し
た方が、得られる果汁がより粘稠性となり、果汁
中の微細に摩砕された固形分の分散性が良好とな
り、長期間にわたつて静置しても、固形分の沈降
分離が認められないという効果がある。 〔発明の効果〕 本発明においては、固形分含有果汁に、摩砕処
理、脱気処理、均質化処理そして必要に応じて殺
菌処理という一連の処理が組合されて行なわれて
いるため、固形分が分離沈降することがなく、コ
ツプ販売式自動販売機を介して販売することが可
能である。また本発明によつて得られる果汁は、
固形分を含有するけれども、固形分は微細化され
ているため、舌ざわりが良好である。 以下本発明を実施例により説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。 以下の実施例では、デイスペンサーを介して供
給することのできるグアバ果汁飲料の製造方法に
ついて述べる。グアバ果肉にはナシ果肉と同様の
石細胞(stone cell)が多数存在しており、グア
バ果肉から果汁を搾汁すると、果汁中には主とし
て石細胞およびパルプ分からなる固形分が多量に
含有されており、このような果汁は、従来、固形
分を除去しなければデイスペンサーによつては供
給することができないと考えられてきた。また多
量に固形分を含有するグアバ果汁は舌ざわりがあ
まり良好ではなかつた。 例 1 グアバ果実から、多量の固形分(主として石細
胞およびパルプ分)を含むグアバ果汁を得た。こ
のようなグアバ果汁にまず摩砕処理を行なつた。
摩砕処理は、グアバ果汁を摩砕装置(増幸府業(株)
製 摩砕機MKZB10―10LD型)を通過させるこ
とにより行なつたが、この装置は回転砥石を備え
ており、回転砥石は100〜3000回転/分の速度、
好ましくは700回転/分の速度で回転され、砥石
間隔は0.1〜1mm程度に調整されていた。グアバ
果実は500〜300/hの量で摩砕装置に1〜数回
供給された。摩砕前には数mmの大きさを有してい
た固形分は、摩砕後500ミクロン以下の大きさに
微細化されていた。 グアバ果汁に摩砕処理を行なうと、果汁中に微
細な気胞が包蔵されるため、その容積は1.2〜1.6
倍にも増加した。100の果汁に摩砕処理を行な
うと、その容積は150にも達した。 このようにして摩砕処理が施されたグアバ果汁
に、真空脱気処理を行なつた。真空脱気処理は、
グアバ果汁を水流式真空発生装置付噴霧流下薄膜
式脱気装置DA―50型(国産精工製)に処理速度
10〜200/h真空度150〜750mmHgの条件下で供
給することにより行なつた。グアバ果汁の気胞
は、この真空脱気処理によつてほとんど除去され
た。 次に、このようにして得られたグアバ果汁に糖
類および調味料を添加した後、果汁を60℃程度に
加温しながら、均質化処理に付した。均質化処理
は、果汁を液体均質機(三丸機械製 三連式ホモ
ジナイザーH3―1C型)に処理速度50〜100/
h圧力80〜200Kg/cm2の条件下で供給することに
よつて行なつた。均質化処理前に糖類および調味
料を添加した場合には、得られる果汁がより粘稠
性となつた。たとえば果汁分約50%、糖度約50%
の果汁の場合には、得られた果汁の粘度は約1000
センチポイズ(B型粘度計、使用温度20℃)を示
した。果汁の粘度が高くなると、果汁中の固形分
の分離沈降がより効果的に防止された。 次いで、得られたグアバ果汁に殺菌処理を行な
つた。殺菌処理は、果汁をチユーブラ式加熱殺菌
装置に供給して、85〜93℃の温度に約30秒間保つ
ことにより行なつた。 殺菌後直ちに5ガロン容ステンレス製シロツプ
タンクに得られた果汁を充填し、果汁が冷却され
た後にデイスペンサーを介してコツプに供給する
準備をした。 上記のようにして処理したグアバ果汁と、未処
理のグアバ果汁とを、シリンダおよびピストンを
有する流量調節装置を備えたデイスペンサーを介
してのコツプへの供給試験を行ない、その結果を
表1に示す。
【表】 表1から、本発明により処理されたグアバ果汁
は、デイスペンサーを介して多数回供給しても目
詰りなどが起こらないことがわかる。 また、本発明に従つて処理されたグアバ果汁
は、固形分が微細化されているので、未処理グア
バ果汁と比較して極めて良好な舌ざわりを有して
いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固形分を含有する果汁を、以下の工程(a)〜(c)
    に付すことを特徴とする果汁飲料の製造方法: 工程(a):固形分を含有する果汁に摩砕処理を行
    ない、該固形分の長手方向の長さを500ミ
    クロン以下とする、 工程(b):摩砕処理がなされた果汁に脱気処理を
    行ない、果汁中に包蔵された気胞を除去す
    る、 工程(c):脱気処理がなされた果汁に均質化処理
    を行なつて相分離を防止し、さらに必要に
    応じて殺菌処理を行なう。
JP58016567A 1983-02-03 1983-02-03 果汁飲料の製造方法 Granted JPS59143575A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58016567A JPS59143575A (ja) 1983-02-03 1983-02-03 果汁飲料の製造方法
AU23952/84A AU558837B2 (en) 1983-02-03 1984-02-01 Process ofor producing fruit juice beverages
EP84101058A EP0118034B1 (en) 1983-02-03 1984-02-02 Process for producing fruit juice beverages
DE8484101058T DE3463606D1 (en) 1983-02-03 1984-02-02 Process for producing fruit juice beverages
CA000446603A CA1254794A (en) 1983-02-03 1984-02-02 Process for producing fruit juice beverages
US06/755,545 US4759471A (en) 1983-02-03 1985-07-16 Process for dispensing fruit juice beverages

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ID=11919861

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CA (1) CA1254794A (ja)
DE (1) DE3463606D1 (ja)

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