JPS6341236A - ドア−トリムに於ける装飾材の固定方法 - Google Patents

ドア−トリムに於ける装飾材の固定方法

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JPS6341236A
JPS6341236A JP18516186A JP18516186A JPS6341236A JP S6341236 A JPS6341236 A JP S6341236A JP 18516186 A JP18516186 A JP 18516186A JP 18516186 A JP18516186 A JP 18516186A JP S6341236 A JPS6341236 A JP S6341236A
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JP
Japan
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core material
upholstery
door trim
ink
decorative material
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JP18516186A
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Masaru Nakano
勝 中野
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Gunma Kasai Co Ltd
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Mikuni Seisakusho Co Ltd
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車のドアートリムの表面に配役する装飾
材の固定方法に関する。
(ロ)従来の技術 ドアートリムとして、ウェスト部と、センター・ロア一
部とを別個に表作し、後にこれを一体に結合して組立て
るものがある。
このドアートリムでは、ウェスト部は射出成形品の芯材
の表面に装飾材を配したものとし、またセンター−ロア
一部はハードボード等の芯材の表面に装飾材を配したも
のとしてセンター・ロア一部の上縁邪にウェスト部を取
付するとともに、センター・ロア一部の表面に別部品の
アームレストやポケットを取付するものである。
そして、このドアートリムでは、そのセンター−ロア一
部に於て、芯材の表面に被覆する装飾材の端部を芯材の
端部裏側に巻き込んで、そこでタンカーにより固定した
り、接着剤を用いて固定するものであった。
C→ 発明が解決しようとする問題点 上記のように従来の装飾材の固定方法では、例えば、タ
ッカ−による固定の場合には数lO箇所もタンカーで止
めなければならない次め、きわめて作業能率が悪く、W
!着剤による場合は装飾材の表面に接着剤が耐着する等
、外観上の問題が発生しや丁い。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するもので
あり、作条能率が良く、外観上@れいで、しかも結合力
が強く外れることがない、製飾材の芯材に対する固定方
法を提供することを目的とする。
に)問題点を屏決するための手段 上記の目的を達成するための手段を、実施例に対応する
第1図ないし第5図によって説明すると、末完8Aは、
強磁性体粉末t−熱可塑性樹脂の溶液に混入してなるイ
ンク11を、外縁部10の裏面に塗布した装飾材9を、
ドアートリムlの芯材7の表面に被覆してその外R部1
0を芯材7の端部8で裏側に巻き込み、とfLを電磁ガ
誘導加熱装置のコイル14が組込まれた型12.13に
セットし、前記装飾材9の外縁部10を芯材71C圧接
しながらコイル14に高周波を流を通t″rることによ
り、前記インク11を加熱溶融せしめて前記装飾材9の
外縁部10を芯材7に接濁せしめることを特徴とするも
のである。
(ホ)作 用 上記のような手段を有する本発明のドアートリムに於け
る装飾材の固定方法では、芯材7に被覆する装飾材9の
外縁部10の裏面にインク11を塗布してこt′L1r
芯材7の端部に巻き込み、電磁誘導加熱装置のコイル1
4を組込んだ型12.13にセットし、装飾材9の外縁
部lOを芯材7に圧接しながらコイル14に高周波電流
を通電せしめれば、インク11中の強磁性体粉末が交番
磁界中に置かれるので、ヒステリシス損失によって発熱
し、インク11中の熱可塑性樹脂t−溶融する。このた
め、装飾材9の外縁部10/fi芯材7の端W裏側にイ
ンク11の接着作用でW:着されることになる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は自動車のドアートリムの斜視図、第2図はその
縦断面図でるる。
図示のように、ドアートリム1はウェスト部2とセンタ
ー・ロア一部3とが別個に裏作され、ウェスト部2がセ
ンター・ロア一部3の上端部1cヒス4で固定さnる。
ウェスト部2Fi、複合樹脂材等の成形品からなる芯材
5の表面に、例えば、ポリ塩化ビニールのフィルムとウ
レタン発泡材からなる装飾材6が貼設されており、また
センター−ロア一部3は、ハードボード材からなる芯材
7の表面に前記と同様の、あるいは繊維クロス等の装飾
材9が配される。
15.16はセンター・ロア一部3に取付されるアーム
レスト及びポケットである。
このセンターeロアー邪3に配される装飾材9Vcは第
3図のように、その外lj&部10の裏面に強磁性体粉
末を熱可塑性樹脂の溶液に混入してなるインク11を塗
布するものであり、そして、装飾材9の外縁部10は芯
材7の9#1部8で裏側に巻き込むものである。
ところで、前記インク11は、例えば、塩素化ポリプロ
ピレンや塩素化ポリエチレン等の熱可塑性樹脂をトルエ
ン等の溶剤にて溶かし、その中にステンレスファイバー
等の強磁性体粉末t−混入してこ九ら強磁性体粉末が溶
液中にほぼ均一に分布するようにしたものであり、強磁
性体粉末としては、電磁誘導加熱による発熱効率を考慮
してステンレス7アイパーを使用し、その7アイパー形
状は径が2〜3μ前後位で長さが1m以下が好ましい。
なお、上記のインク11では、例えば、その粘度は20
0〜5ooc% p%  ’位であり、塗布後2〜3分
位の短時間で自然乾Sする。
本発明では、上記インク1lt−、予め装飾材9の外縁
部10の裏面に塗布するものであり、このようにした装
飾材9を、ドアートリムlのセンター・ロア一部3の芯
材7の表面に被覆するとともに、外縁部lOを芯材7の
端部8で裏側に巻き込み、これを電磁誘導加熱装置のコ
イル14が組込まれた型12.13にセットするもので
ある(第5図)。
この型12.13は、樹脂等の非磁性材からなり、ドア
ートリムlのセンター・ロア一部3と適応する型円形状
をもち、下型13の所定の内表面には電磁誘導加熱装置
のコイル14が配役でれており、上φ下型12.13を
合せると、ドアートリム1は型内で加圧ざ九るようにさ
れている。
しかして、電磁誘導加熱装置のコイル14に高周波電流
を通電せしめれば、コイル14の周囲には交番磁界が生
じ、装飾材9の外縁部lOはこの交番磁界の影響下に置
かれる。このため、外F&部10の裏側に塗布されたイ
ンク11中の強磁性体粉末がヒステリシス損失により発
熱し、この強磁性体粉末の囲ジの同じインク11中の熱
可塑性樹脂が加熱溶融される。そして、装飾材9の外縁
部lOは芯材7の端部8の裏側に圧接で九ているので、
加熱溶融するインク11によって装飾材9の外縁部10
全体が芯材7の端部8の裏側に接着さ九ることになる(
第4図)。
なお、電磁誘導加熱装置(高周波発蚕器14’を含む)
は、従来から公冗のものを使用すればよい。
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明のドアートリムに於ける装飾
材の固定方法は、装飾材の外縁部の裏面に塗布した強磁
性体粉末t−熱可塑性樹脂の溶液に混入してなるインク
を、電磁誘導による加熱で芯材の端部の裏側に接着する
ようにしたので、従来のタッカ−止めによる固定や接着
剤を使用した接着の場合のような作業性の悪ざや外観上
の問題が解消きれ、作業能率が良く、外観上もきnいで
、しかも結合力の強込装飾材の芯材に対する固定が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図Fi本発明の実施例に係る自動車のドアートリム
の斜視図、第2図はその縦断面図、第3図及び第4図は
水元EAを説明するための第1図に於けるA−A部分断
面図、第5図は装飾材を芯材に接着する工程の説明図で
ある。 1 〜 ドアートリム 7〜芯材 8 〜 芯材の端部 9 〜 装飾材 10〜 i筒材の外縁部 11〜 インク 12 、13 〜 型 14 〜 コイル 特許出願人  株式会社 三国表作所 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 強磁性体粉末を熱可塑性樹脂の溶液に混入してなるイン
    クを、外縁部の裏面に塗布した装飾材を、ドアートリム
    の芯材の表面に被覆してその外縁部を芯材の端部で裏側
    に巻き込み、これを電磁誘導加熱装置のコイルが組込ま
    れた型にセットし、前記装飾材の外縁部を芯材に圧接し
    ながら前記コイルに高周波電流を通電することにより、
    前記インクを加熱溶融せしめて前記装飾材の外縁部を芯
    材に接着せしめることを特徴とするドアートリムに於け
    る装飾材の固定方法。
JP18516186A 1986-08-08 1986-08-08 ドア−トリムに於ける装飾材の固定方法 Expired - Lifetime JPH0637128B2 (ja)

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JPS6341236A true JPS6341236A (ja) 1988-02-22
JPH0637128B2 JPH0637128B2 (ja) 1994-05-18

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