JPS6340228Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340228Y2 JPS6340228Y2 JP1980025896U JP2589680U JPS6340228Y2 JP S6340228 Y2 JPS6340228 Y2 JP S6340228Y2 JP 1980025896 U JP1980025896 U JP 1980025896U JP 2589680 U JP2589680 U JP 2589680U JP S6340228 Y2 JPS6340228 Y2 JP S6340228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormal vibration
- outer tank
- tank
- vibration sensing
- actuating piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 31
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 12
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 3
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一槽式脱水洗濯機に関するもの、その
目的とするところはタンク内の布のアンバランス
分布等によつて生じる脱水時の外槽の異常振動を
感知し、電源を遮断する安全スイツチ機構におい
て、異常振動感知作動片を改良して確実に感知で
きる構成を提供するものである。
目的とするところはタンク内の布のアンバランス
分布等によつて生じる脱水時の外槽の異常振動を
感知し、電源を遮断する安全スイツチ機構におい
て、異常振動感知作動片を改良して確実に感知で
きる構成を提供するものである。
一槽式脱水洗濯機の構造の一例について、第１
図を用いて説明する。１は洗濯水を受ける外槽、
２は外槽１の内部に設けたタンクで、底部にパル
セータ３を設け、側壁には小穴４を多数設けてい
る。５はタンク２と固定されたフランジで、中央
の駆動軸６と固定され、脱水時にこの駆動軸６の
回転により、フランジ５を介してタンク２を回転
させる。７はパルセータ３を回転させる軸、８は
洗濯脱水切換機構部、９はモータ、１０は排水ホ
ースでコツク１１を介して外部へ排出されてい
る。１２は外箱１３の角隅に設けられた支持杆
で、バネ１４を介して支持板１５を弾性支持して
いる。この支持板１５には、前記外槽１を含む洗
濯脱水切換機構部８、モータ９等が取付けられ、
外箱１３内に弾性支持されている。１６はタンク
２の上方開口端に設けられたバランサー等であ
る。１７は洗濯機の操作箱で、タイムスイツチ１
８等の制御部品が納められている。１９は洗濯物
投入口の蓋、２０は前記操作箱１７に取付けられ
た安全スイツチ機構で、脱水時蓋１９の開閉に伴
なう働源のON・OFF及び前述の外箱１３内に弾
性支持されている部分の脱水時の異常振動を異常
振動感知作動片２１を介して感知し、異常時に電
源をOFFさせる等の機構を有している。
図を用いて説明する。１は洗濯水を受ける外槽、
２は外槽１の内部に設けたタンクで、底部にパル
セータ３を設け、側壁には小穴４を多数設けてい
る。５はタンク２と固定されたフランジで、中央
の駆動軸６と固定され、脱水時にこの駆動軸６の
回転により、フランジ５を介してタンク２を回転
させる。７はパルセータ３を回転させる軸、８は
洗濯脱水切換機構部、９はモータ、１０は排水ホ
ースでコツク１１を介して外部へ排出されてい
る。１２は外箱１３の角隅に設けられた支持杆
で、バネ１４を介して支持板１５を弾性支持して
いる。この支持板１５には、前記外槽１を含む洗
濯脱水切換機構部８、モータ９等が取付けられ、
外箱１３内に弾性支持されている。１６はタンク
２の上方開口端に設けられたバランサー等であ
る。１７は洗濯機の操作箱で、タイムスイツチ１
８等の制御部品が納められている。１９は洗濯物
投入口の蓋、２０は前記操作箱１７に取付けられ
た安全スイツチ機構で、脱水時蓋１９の開閉に伴
なう働源のON・OFF及び前述の外箱１３内に弾
性支持されている部分の脱水時の異常振動を異常
振動感知作動片２１を介して感知し、異常時に電
源をOFFさせる等の機構を有している。
前記安全スイツチ機構２０に取付けられた異常
振動感知作動片２１は前記操作箱１７の底部に設
けられた穴より下方へ延設され、外槽１と外箱１
３の間の空間に位置している。
振動感知作動片２１は前記操作箱１７の底部に設
けられた穴より下方へ延設され、外槽１と外箱１
３の間の空間に位置している。
多くの一槽式脱水洗濯機の場合、角筒形の外箱
１３内に円筒形の外槽を釣り下げてあり、前述の
脱水初期の外槽１の振れ廻りにより、外槽１が外
箱１３に当たるより先に異常振動感知作動片２１
に当たり安全スイツチ機構が働くよう考慮されて
いる。
１３内に円筒形の外槽を釣り下げてあり、前述の
脱水初期の外槽１の振れ廻りにより、外槽１が外
箱１３に当たるより先に異常振動感知作動片２１
に当たり安全スイツチ機構が働くよう考慮されて
いる。
従来の異常振動感知作動片２１の形状及び洗濯
機の外槽１と外箱１３及びこの異常振動感知作動
片２１との平面的位置関係は第４図、第５図に示
すような配置となつている。第５図において、１
ａは外槽１の静止位置、１ｂ，１ｃは外槽１が外
箱１３に当たる前後に、異常振動感知作動片２１
に当たる図を示している。又第４図イ，ロ，ハに
示すように従来の異常振動感知作動片２１は１枚
の長板あるいはこれにフランジを設けて補強した
平面部を広く有するものが用いられており、この
平面部が外槽に当たるようになつていた。外槽１
が１ｂの位置にきた時に異常振動感知作動片２１
に当たる場合、異常振動感知作動片２１の平面部
が外槽１に当たつて正確に動作するが、外槽１が
１ｃの位置にきて異常振動感知作動片２１に当た
る場合は、平面部には当たらずエツジに当たるこ
とになる。このために、安全スイツチ機構は外槽
１が異常振動感知作動片への接触方向によつては
エツジに当たり、平面部に当たる時に比べて動作
しにくくなつたり、又エツジ部のバリが外槽１に
ひつかかり、正常動作しないこともあり、長い間
には外槽１が損傷されて正常動作しないようにな
るため、バリが出ないようにするための金型管理
費用がかかる等の欠点があつた。又外槽１の異常
振動感知作動片２１への当たり方によつては、異
常振動感知作動片２１が変形する等の問題もしば
しば起きた。又平面部が広く外槽１との距離がそ
の平面部のいろいろな部分によつて異なつてい
た。即ち平面部中央と外槽との距離と、エツジ部
と外槽との距離は非常に異なり、このために外槽
が平面部のどこに当たるかで外槽の振れ廻りの大
きさと安全スイツチの動作が安定しなかつた。
機の外槽１と外箱１３及びこの異常振動感知作動
片２１との平面的位置関係は第４図、第５図に示
すような配置となつている。第５図において、１
ａは外槽１の静止位置、１ｂ，１ｃは外槽１が外
箱１３に当たる前後に、異常振動感知作動片２１
に当たる図を示している。又第４図イ，ロ，ハに
示すように従来の異常振動感知作動片２１は１枚
の長板あるいはこれにフランジを設けて補強した
平面部を広く有するものが用いられており、この
平面部が外槽に当たるようになつていた。外槽１
が１ｂの位置にきた時に異常振動感知作動片２１
に当たる場合、異常振動感知作動片２１の平面部
が外槽１に当たつて正確に動作するが、外槽１が
１ｃの位置にきて異常振動感知作動片２１に当た
る場合は、平面部には当たらずエツジに当たるこ
とになる。このために、安全スイツチ機構は外槽
１が異常振動感知作動片への接触方向によつては
エツジに当たり、平面部に当たる時に比べて動作
しにくくなつたり、又エツジ部のバリが外槽１に
ひつかかり、正常動作しないこともあり、長い間
には外槽１が損傷されて正常動作しないようにな
るため、バリが出ないようにするための金型管理
費用がかかる等の欠点があつた。又外槽１の異常
振動感知作動片２１への当たり方によつては、異
常振動感知作動片２１が変形する等の問題もしば
しば起きた。又平面部が広く外槽１との距離がそ
の平面部のいろいろな部分によつて異なつてい
た。即ち平面部中央と外槽との距離と、エツジ部
と外槽との距離は非常に異なり、このために外槽
が平面部のどこに当たるかで外槽の振れ廻りの大
きさと安全スイツチの動作が安定しなかつた。
本考案は上記のような従来の異常振動感知作動
片２１の問題を改善したもので、以下その構成を
説明する。
片２１の問題を改善したもので、以下その構成を
説明する。
第２図イ，ロ，ハ，ニは本考案の示す異常振動
感知作動片の一例でありパイプ材等を途中から押
しつぶし、安全スイツチ機構への取付穴２２等を
設けたもので、異常振動時外槽は円筒部２３に当
たるように配置した。
感知作動片の一例でありパイプ材等を途中から押
しつぶし、安全スイツチ機構への取付穴２２等を
設けたもので、異常振動時外槽は円筒部２３に当
たるように配置した。
本考案は上記のような構成としたので、第３図
に示すように外槽１が１ｂの位置で異常振動感知
作動片に当たつた場合も、１ｃの位置で当たつた
場合もその当り面の広さは同一である。従つて、
安全スイツチ機構における異常振動感知作動片２
１の動作に安全性をもたせることができ、外槽１
の位置による安全スイツチ機構の動作のバラツキ
を小さくすることができた。又外槽と異常振動感
知作動片２１との当たる位置が従来の平面を有す
るものに比らべ、外槽の当たり得る円筒部２３の
表面と外槽１の距離はほぼ同一であり、従つて外
槽１の振れ廻りがある一定の大きさ以上になつた
場合、確実に異常振動感知作動片に当たり安全ス
イツチ機構が働く。又、断面が円筒であることは
外槽が様々な方向から当たつてもそれに対する強
度は同一となり、外槽の当たり方による異常振動
感知作動片の変形といつた問題が確実に解消でき
る等その実用上の効果は大きい。
に示すように外槽１が１ｂの位置で異常振動感知
作動片に当たつた場合も、１ｃの位置で当たつた
場合もその当り面の広さは同一である。従つて、
安全スイツチ機構における異常振動感知作動片２
１の動作に安全性をもたせることができ、外槽１
の位置による安全スイツチ機構の動作のバラツキ
を小さくすることができた。又外槽と異常振動感
知作動片２１との当たる位置が従来の平面を有す
るものに比らべ、外槽の当たり得る円筒部２３の
表面と外槽１の距離はほぼ同一であり、従つて外
槽１の振れ廻りがある一定の大きさ以上になつた
場合、確実に異常振動感知作動片に当たり安全ス
イツチ機構が働く。又、断面が円筒であることは
外槽が様々な方向から当たつてもそれに対する強
度は同一となり、外槽の当たり方による異常振動
感知作動片の変形といつた問題が確実に解消でき
る等その実用上の効果は大きい。
第１図は一槽式脱水洗濯機の一例を示す断面
図、第２図イ，ロ，ハ，ニは異常振動感知作動片
の拡大正面図及びＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線による断面
図、第３図は外箱、外槽及び異常振動感知作動片
との位置関係を示す平面図、第４図は従来の異常
振動感知作動片の拡大正面図及びＣ−Ｃ線による
断面図、第５図は外箱、外槽及び異常振動感知作
動片との位置関係を示す平面図。 １……外槽、２……タンク、１７……操作箱、
２０……安全スイツチ機構、２１……異常振動感
知作動片、２３……円筒部。
図、第２図イ，ロ，ハ，ニは異常振動感知作動片
の拡大正面図及びＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線による断面
図、第３図は外箱、外槽及び異常振動感知作動片
との位置関係を示す平面図、第４図は従来の異常
振動感知作動片の拡大正面図及びＣ−Ｃ線による
断面図、第５図は外箱、外槽及び異常振動感知作
動片との位置関係を示す平面図。 １……外槽、２……タンク、１７……操作箱、
２０……安全スイツチ機構、２１……異常振動感
知作動片、２３……円筒部。
Claims (1)
- 脱水時にタンク内の布のアンバランス分布によ
る大きな振動を感知し、電源を遮断するようにし
た安全スイツチ機構を有する一槽式脱水洗濯機に
おいて、洗濯機の操作箱内から洗濯機の外箱と水
を受ける外槽との間に位置するように異常振動感
知作動片を延設し、この異常振動感知作動片の全
長あるいは外槽と接触する部分を円筒形状とした
ことを特徴とする一槽式脱水洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980025896U JPS6340228Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980025896U JPS6340228Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128182U JPS56128182U (ja) | 1981-09-29 |
| JPS6340228Y2 true JPS6340228Y2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=29621916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980025896U Expired JPS6340228Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6340228Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012205778A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Panasonic Corp | 脱水装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5071169A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51133171U (ja) * | 1975-04-18 | 1976-10-27 |
-
1980
- 1980-02-28 JP JP1980025896U patent/JPS6340228Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5071169A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128182U (ja) | 1981-09-29 |
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