JPS6340178Y2 - - Google Patents

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JPS6340178Y2
JPS6340178Y2 JP6934984U JP6934984U JPS6340178Y2 JP S6340178 Y2 JPS6340178 Y2 JP S6340178Y2 JP 6934984 U JP6934984 U JP 6934984U JP 6934984 U JP6934984 U JP 6934984U JP S6340178 Y2 JPS6340178 Y2 JP S6340178Y2
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JP
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water
thermoswitch
circuit
heat
electromagnetic relay
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JP6934984U
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JPS60179241U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 この考案は沸騰型電気ポツトの湯温制御装置に
関するものである。
(2) 従来技術 沸騰型電気ポツトにおいて、手動復帰型の感熱
素子を用い、これによつてポツト中容器内部の蒸
気温度を検出し、沸騰状態を検出すると作動し、
湯沸しヒータの通電を切るように構成した湯温制
御装置は従来から知られている(例えば実開昭57
−81724号公報参照)。
(3) 考案が解決しようとする問題点 手動復帰型の感熱素子を使用した場合、湯沸し
のつど手動ボタンを操作しないと湯沸しヒータの
電気回路が形成されないので、手動ボタンの操作
を忘れるといつまでたつても湯が沸騰しない欠点
がある。また保温状態において水を追加した場
合、手動ボタンを操作しなければ湯沸し状態に移
行しない不便さがある。
(4) 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、この考案は、
第1感熱素子の常閉サーモスイツチ、常開モメン
タリー手動スイツチおよび電磁リレーの自己保持
接点を並列に接続し、その並列回路と直列に湯沸
しヒータを接続し、その湯沸しヒータと並列に上
記電磁リレーの励磁巻線と第2感熱素子の常閉サ
ーモスイツチの直列回路を接続した構成としたも
のである。
(5) 作用 電源の投入により湯沸しヒータの回路が形成さ
れると共に電磁リレーの巻線が励磁され、その電
磁リレーは自己保持する。湯沸しヒータは水を沸
騰点まで加熱する。第1感熱素子のサーモスイツ
チは沸騰点に達するまでに開となるが、湯沸しヒ
ータは電磁リレーの自己保持接点により通電が継
続される。沸騰点に達すると、第2感熱素子のサ
ーモスイツチが開となるので電磁リレーの巻線へ
の通電が切られ、その自己保持接点が復帰するの
で、湯沸しヒータへの通電が停止される。
注水によつて湯温が下がつた場合は、第1感熱
素子のサーモスイツチが閉となるので、加熱ヒー
タに通電されるとともに電磁リレーが励磁され、
上記と同様に加熱される。手動スイツチを操作し
た場合も同様に湯沸状態に移行する。
(6) 実施例 第1図は沸騰型電気ポツトの湯温制御回路図の
一例である。この回路図において、第1感熱素子
の常閉サーモスイツチ1(以下、単に第1サーモ
スイツチ1という)、常開モメンタリー手動スイ
ツチ2、電磁リレー3の自己保持接点4および保
温表示ランプ5が並列に接続され、第1並列回路
Aを構成している。上記の第1サーモスイツチ1
は沸騰点より低い温度、例えば90℃程度で作動
し、開状態になるようその作動温度が設定されて
いる。
また、湯沸しヒータ6、湯沸し表示ランプ7を
並列に接続するとともに、電磁リレー3の励磁巻
線8と第2感熱素子の常閉サーモスイツチ9(以
下、単に第2サーモスイツチ9という)の直列接
続回路を上記湯沸しヒータ6に並列に接続して第
2並列回路Bを構成している。上記の第2サーモ
スイツチ9は、例えば蒸気温度を検出することに
より作動し、開状態になるようその作動温度が設
定されている。
上記の第1および第2並列回路A,Bは直列に
接続され、第3感熱素子の常閉サーモスイツチ1
0(以下、単に第3サーモスイツチ10という)
を介して、電源11の電圧がかかるように接続さ
れている。また、保温ヒータ12および感温リー
ドスイツチ13の直列回路も、同様に電源11に
接続されている。上記の第3サーモスイツチ10
は、空炊き保護用であり、所定の高温で作動する
よう、その作動温度が設定されている。
上述の回路を構成する各部品は、通常の手段に
より、電気ポツト13(第2図参照)の中容器1
4、ポツト13の本体等に装着される。第2図に
おいては、中容器14に装着される湯沸しヒータ
6、第1サーモスイツチ1および第2サーモスイ
ツチ9を取付けた状態を示している。この第2サ
ーモスイツチ9は、中容器14の満量表示線16
より上部に装着され、第3図に示すように、中容
器14の取付穴17に固着したキヤツプ18内
に、パツキン19を介して液密を保持して挿入さ
れる。キヤツプ18の前面には小孔20が形成さ
れ、この小孔20を通じて流入する蒸気の温度に
感応するようになつている。
次に、第1図の回路図に基づいてその作用を説
明する。
まず、中容器14内に水を満した状態で電源1
1を投入すると、湯沸しヒータ6に通電されると
共に電磁リレー3の励磁巻線8に通電され、電磁
リレー3は自己保持接点4の作動により自己保持
する。また、同時に湯沸しランプ7が点燈する。
湯沸しヒータ6による加熱により、湯温が90℃
程度に達すると、第1サーモスイツチ1が作動し
て開状態となるが、ヒータ6の回路は自己保持接
点4を通じて形成される。
なお、湯温が90℃を越え所定の温度、例えば93
℃に達すると感温リードスイツチ13が作動し、
保温ヒータ12の回路が形成される。
このようにして、湯が沸騰状態に達し、蒸気温
度の上昇によつて第2サーモスイツチ9が作動す
ると、電磁リレー3が消磁され自己保持接点4が
復帰するので、湯沸しヒータ6の回路が切られ、
同時に湯沸しランプ7が消燈し、保温ランプ5が
点燈する。
湯沸しヒータ6が切られることにより湯温が低
下するので、第2サーモスイツチ9は復帰する
が、保温ヒータ12の回路は形成されているの
で、所定の湯温が保持される。
上記の保温状態において水を追加した場合、湯
温の低下によつて第1サーモスイツチ1が復帰す
るので、湯沸しヒータ6の回路が形成され、上述
の場合と同様に、湯沸しが行われ、沸騰後に保温
状態に切換えられる。
また、保温状態から沸騰させる必要が生じた場
合は、モメンタリー手動スイツチ2を操作する
と、電磁リレー3の励磁巻線8の励磁回路が形成
され自己保持するので、その自己保持接点4を通
じて湯沸しヒータ6の回路が形成される。
(7) 効果 以上述べたように、この考案の場合は、電源を
投入すると必らず沸騰点に達し、その後保温状態
に移行するので、保温状態にある湯は一度沸騰し
た履歴をもつたものとなる。
また、保温状態において水を追加した場合も何
らのスイツチの操作を行なわなくとも自動的に湯
沸し状態に移行する。さらには、保温状態にある
湯を再沸騰さすことも可能となり、非常に便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の回路図、第2図は実施例の電
気ポツトの一部を示す概略断面図、第3図は第2
サーモスイツチの取付状態の断面図である。 1……第1サーモスイツチ、2……モメンタリ
ー手動スイツチ、3……電磁リレー、4……自己
保持接点、6……湯沸しヒータ、8……励磁巻
線、9……第2サーモスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1感熱素子の常閉サーモスイツチ、常開モメ
    ンタリー手動スイツチおよび電磁リレーの自己保
    持接点を並列に接続し、その並列回路と直列に湯
    沸しヒータを接続し、その湯沸しヒータと並列に
    上記電磁リレーの励磁巻線と第2感熱素子の常閉
    サーモスイツチの直列回路を接続してなる沸騰型
    電気ポツトの湯温制御装置。
JP6934984U 1984-05-11 1984-05-11 沸騰型電気ポツトの湯温制御装置 Granted JPS60179241U (ja)

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JP6934984U JPS60179241U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 沸騰型電気ポツトの湯温制御装置

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JPS60179241U JPS60179241U (ja) 1985-11-28
JPS6340178Y2 true JPS6340178Y2 (ja) 1988-10-20

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60259228A (ja) * 1984-06-04 1985-12-21 タイガー魔法瓶株式会社 沸騰型電気ポツト
JPS615819A (ja) * 1984-06-18 1986-01-11 松下電器産業株式会社 電気湯沸し器
JPS61193615A (ja) * 1985-02-25 1986-08-28 東芝ホームテクノ株式会社 沸騰形電気ポツト

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JPS60179241U (ja) 1985-11-28

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