JPS6340040Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6340040Y2 JPS6340040Y2 JP9966083U JP9966083U JPS6340040Y2 JP S6340040 Y2 JPS6340040 Y2 JP S6340040Y2 JP 9966083 U JP9966083 U JP 9966083U JP 9966083 U JP9966083 U JP 9966083U JP S6340040 Y2 JPS6340040 Y2 JP S6340040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- synthetic resin
- retainer
- mounting structure
- resin cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 20
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 20
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用バンパーの取付構造に係り、
詳しくは合成樹脂カバーと発泡合成樹脂よりなる
衝撃吸収部材を一体に内装したバンパーと該バン
パーの背面においてこれを車体に固定支持せしめ
る補強部材との取付構造に関する。
詳しくは合成樹脂カバーと発泡合成樹脂よりなる
衝撃吸収部材を一体に内装したバンパーと該バン
パーの背面においてこれを車体に固定支持せしめ
る補強部材との取付構造に関する。
通常、自動車用バンパーは第1図に示される如
くバンパーの形状を規定する合成樹脂カバー1と
該カバー1内に発泡合成樹脂よりなる衝撃吸収部
材2が収容された構造からなり、このバンパー3
はリテーナ5の長手方向に沿つて一定間隔に熔接
させた複数本のボルト6とナツト7によりその背
面に位置している金属製の補強部材4に締め付け
られている。しかも、この中の複数のボルトは第
2図に示されるように強度的にナツトによつて締
め付ける必要がなく、単に合成樹脂カバー1の変
形を阻止するために補強部材4に挿入されてい
る。しかも、ここで使用されているボルトはネジ
加工していないピン8であつた。
くバンパーの形状を規定する合成樹脂カバー1と
該カバー1内に発泡合成樹脂よりなる衝撃吸収部
材2が収容された構造からなり、このバンパー3
はリテーナ5の長手方向に沿つて一定間隔に熔接
させた複数本のボルト6とナツト7によりその背
面に位置している金属製の補強部材4に締め付け
られている。しかも、この中の複数のボルトは第
2図に示されるように強度的にナツトによつて締
め付ける必要がなく、単に合成樹脂カバー1の変
形を阻止するために補強部材4に挿入されてい
る。しかも、ここで使用されているボルトはネジ
加工していないピン8であつた。
しかし、上記の如きピン8はリテーナ5に熔接
されており、このためこの取付構造を採用すれば
コストが高くなることは避けられないことであつ
た。
されており、このためこの取付構造を採用すれば
コストが高くなることは避けられないことであつ
た。
従つて本考案はこの点を改善するものであり、
ピンにとつて代る取付構造で、しかも合成樹脂カ
バーの変形を阻止した低コストの取付構造を提案
するものであり、その特徴とするところは合成樹
脂カバー内に発泡合成樹脂よりなる衝撃吸収部材
を充填してなるバンパーと、その背面に位置する
補強部材との取付部分の構造であつて、ボルト孔
と共に突起物を一体に併設せしめた合成樹脂カバ
ーを、リテーナに固着したボルトを介して補強部
材に固定した箇所の間にあつて、上記合成樹脂カ
バーに設けた突起物をリテーナの穴に挿入係止し
てなる自動車用バンパーの取付構造にある。
ピンにとつて代る取付構造で、しかも合成樹脂カ
バーの変形を阻止した低コストの取付構造を提案
するものであり、その特徴とするところは合成樹
脂カバー内に発泡合成樹脂よりなる衝撃吸収部材
を充填してなるバンパーと、その背面に位置する
補強部材との取付部分の構造であつて、ボルト孔
と共に突起物を一体に併設せしめた合成樹脂カバ
ーを、リテーナに固着したボルトを介して補強部
材に固定した箇所の間にあつて、上記合成樹脂カ
バーに設けた突起物をリテーナの穴に挿入係止し
てなる自動車用バンパーの取付構造にある。
以下、本考案の具体的実施例を添付図面に従つ
て説明する。尚、第1図と同一態様部分について
は同一符号を用いて説明する。
て説明する。尚、第1図と同一態様部分について
は同一符号を用いて説明する。
第3図は本考案の取付構造に用いる合成樹脂カ
バーの一部断面斜視図であり、合成樹脂カバー1
は補強部材4との取付部分においてボルト孔9と
共に突出したストツパー10を一線上に有し、上
記ストツパー10は合成樹脂カバー1と一体の成
形されていると共に一定間隔において併設されて
いる。そして、上記取付部分に位置しているスト
ツパー10は内側に突出し、他方下部取付部のス
トツパー10は外側に突出している。
バーの一部断面斜視図であり、合成樹脂カバー1
は補強部材4との取付部分においてボルト孔9と
共に突出したストツパー10を一線上に有し、上
記ストツパー10は合成樹脂カバー1と一体の成
形されていると共に一定間隔において併設されて
いる。そして、上記取付部分に位置しているスト
ツパー10は内側に突出し、他方下部取付部のス
トツパー10は外側に突出している。
しかして、かかる合成樹脂カバー1は補強部材
4に固定されるが、上記カバー1においてボルト
孔9の位置する箇所の取付構造は、第1図に示す
如く従来と何ら変りはない。即ち、リテーナ5に
固着させたボルト6は合成樹脂カバー1及び補強
材4のボルト孔9に挿入され、ナツト7によつて
締め付けられている。それに対して上記カバー1
のストツパー10が存在する取付構造は、第4図
に示される如く、合成樹脂カバー1と一体成形さ
れたストツパー10がリテーナ5に設けられた穴
11に挿入されている。
4に固定されるが、上記カバー1においてボルト
孔9の位置する箇所の取付構造は、第1図に示す
如く従来と何ら変りはない。即ち、リテーナ5に
固着させたボルト6は合成樹脂カバー1及び補強
材4のボルト孔9に挿入され、ナツト7によつて
締め付けられている。それに対して上記カバー1
のストツパー10が存在する取付構造は、第4図
に示される如く、合成樹脂カバー1と一体成形さ
れたストツパー10がリテーナ5に設けられた穴
11に挿入されている。
従つて、以上のような本考案の取付構造は合成
樹脂カバーをリテーナに固着したボルトを介して
補強部材に固定した箇所とその間にあつて該カバ
ーに設けた突起状のストツパーをリテーナの穴に
挿入した構造であるため、リテーナに熔接固着し
たピンが不要であることからコストダウンが図
れ、また該カバーの熱変形に対して十分に阻止出
来るものである。
樹脂カバーをリテーナに固着したボルトを介して
補強部材に固定した箇所とその間にあつて該カバ
ーに設けた突起状のストツパーをリテーナの穴に
挿入した構造であるため、リテーナに熔接固着し
たピンが不要であることからコストダウンが図
れ、また該カバーの熱変形に対して十分に阻止出
来るものである。
第1図は従来の自動車用バンパーを補強部材に
取付けた構造を示す断面図、第2図は従来のバン
パー取付構造の一例を示す断面図、第3図は本考
案に使用する合成樹脂カバーの一部断面斜視図、
第4図は本考案に係るバンパー取付構造を示す断
面図である。 1……合成樹脂カバー、2……衝撃吸収部材、
4……補強部材、5……リテーナ、6……ボル
ト、10……ストツパー。
取付けた構造を示す断面図、第2図は従来のバン
パー取付構造の一例を示す断面図、第3図は本考
案に使用する合成樹脂カバーの一部断面斜視図、
第4図は本考案に係るバンパー取付構造を示す断
面図である。 1……合成樹脂カバー、2……衝撃吸収部材、
4……補強部材、5……リテーナ、6……ボル
ト、10……ストツパー。
Claims (1)
- 合成樹脂カバー内に発泡合成樹脂よりなる衝撃
吸収部材を充填してなるバンパーと、その背面に
位置する補強部材との取付構造であつて、ボルト
孔と共に突起状のストツパーを一体に併設せしめ
た合成樹脂カバーを、リテーナに取付たボルトを
介して補強部材に固着した箇所と該カバーに設け
たストツパーをリテーナの穴に挿入した箇所を併
用したことを特徴とする自動車用バンパーの取付
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9966083U JPS605956U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 自動車用バンパ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9966083U JPS605956U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 自動車用バンパ−の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605956U JPS605956U (ja) | 1985-01-17 |
JPS6340040Y2 true JPS6340040Y2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=30236088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9966083U Granted JPS605956U (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 自動車用バンパ−の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605956U (ja) |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP9966083U patent/JPS605956U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS605956U (ja) | 1985-01-17 |
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