JPS6339998Y2 - - Google Patents

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JPS6339998Y2
JPS6339998Y2 JP12563182U JP12563182U JPS6339998Y2 JP S6339998 Y2 JPS6339998 Y2 JP S6339998Y2 JP 12563182 U JP12563182 U JP 12563182U JP 12563182 U JP12563182 U JP 12563182U JP S6339998 Y2 JPS6339998 Y2 JP S6339998Y2
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chute
swinging
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pivotally connected
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JP12563182U
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JPS5931245U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は半導体デイバイスのような被測定物を
供給する単独シユートから複数本一組の組シユー
トに性能、良否別に分類したり、逆に組シユート
内に貯蔵された被測定物を単独シユートに供給す
るICハンドラの分岐・合流装置に関する。
従来のこの種の分岐・合流装置は第9図示のよ
うに単独シユート1に揺動用シユート5の一端部
を枢着し、この揺動用シユート5の自由端を複数
本のシユート2a〜2dを一組とする組シユート
2への接続端とする構成になつている。このよう
な装置においては、被測定物(主にデイバイスを
対象にしているので以下デイバイスと記す)を揺
動用シユート5から組シユート2へ、逆に組シユ
ート2から揺動用シユート5へ供給する場合、デ
イバイスが臨接の組シユート2に接触しないこ
と、揺動用シユート5と単独シユート1とのなす
角度θが小さいことなどが要求される。また、デ
イバイスは小型のものから大型のもの迄多種類あ
り、小型のものはともかく大型のものになると組
シユート2相互の間隔が大きくなり、その結果揺
動用シユート5の全長も長くなり欠点があり、
また、揺動用シユート5が長くなると揺動用シユ
ート5の重量が大きくなつて俊敏な動作が望めな
くなり、デイバイスの流れに対応できなくなつた
り、停止時の衝撃力が過大となり、揺動用シユー
ト5の枢着部分が破損する欠点があつた。
本考案はかかる従来例の欠点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、揺動用シユー
トを中央部分で折曲可能な揺動用基部シユートと
揺動用接続シユートとを枢着して構成することに
より上記の欠点を改良したICハンドラの分岐・
合流装置を提供するにある。
以下図面について本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本考案に係るICハンドラの一例を示
す正面図、第2図はその左側面図、第3図は同じ
くその右側面図である。まず、その構成を説明す
ると、架台上には供給部10と測定部11とを設
置し、さらに架台の前面に分類部12と収納部1
3とを配設してあり、測定部11と分類部12を
円弧シユート14により接続してある。22は供
給部10の供給アーム、25はデイバイスを収納
したマガジン、23はこのマガジン25より供給
されたデイバイスを個別化する個別化装置、24
は加熱室である。
第4図a〜dは本考案装置の一実施例を分類部
に適用した場合の構成と動作を説明するための平
面図、第5図は第4図aの方向矢視図、第6図
は第4図aの−線断面図、第7図は第4図a
の−線断面図、第8図は本考案装置の一実施
例の外観斜視図である。
第4図〜第8図において、1は単独シユート、
2は複数本のシユート2a〜2dを一組とする組
シユートで、その間に揺動用基部シユート3と揺
動用接続シユート4とを枢着してなる揺動用シユ
ート5が配設してある。単独シユート1と揺動用
基部シユート3は回動自在に枢着されており、揺
動用接続シユート4の自由端は組シユート2への
接続端となつている。この揺動用シユート5に略
平行に配設されている駆動レバー6の一端部を枢
支軸6aによりベース16に枢着してある。この
駆動レバー6の2箇所にそれぞれ一対の接続レバ
ー7a,7bの一端部を枢支軸71により枢着し、
この一対の接続レバー7a,7bの他端部と揺動
用接続シユート4の2箇所とを枢支軸72により
枢着せしめてリンク機構を形成している。
駆動レバー6の上方にシリンダ取付レバー8を
配設し、このシリンダ取付レバー8をいずれか一
方の接続レバー7bに回動軸18により枢着して
ある。9a,9bは一対の駆動シリンダで、シリ
ンダロツド17a,17bはそれぞれシリンダ取
付レバー8の両端部に取付軸19a,19bによ
り枢着し、駆動シリンダ9a,9bの端部はそれ
ぞれ取付金具15a,15bを介してベース16
に固着してある。ここでシリンダ取付レバー8を
回動軸18とシリンダロツド17aの取付軸19
a迄の長さと、同じく回動軸18とシリンダロツ
ド17bの取付軸19b迄の長さとの比は本実施
例の場合、約2:1となつている。
20a,20bは一対のストツパブロツクで、
ベース16に固着してあり、駆動シリンダ9a,
9bのストロークを規制している。21a,21
bはストツパリングで各シリンダロツド17a,
17bの先端部に取付けてあり、各ストツパブロ
ツク20a,20bに当接停止する役目を果して
いる。なお、単独シユート1、揺動用シユート5
及び組シユート2はいずれもデイバイスの形状に
適合したレール溝(図示せず)を有しており、こ
のレール溝内をデイバイスが滑落して行くもので
ある。
次に本考案に係るICハンドラとその分岐・合
流装置の作用を説明する。第1図において、ま
ず、供給部10の供給アーム22が傾動してデイ
バイスを収納したマガジン25を傾斜保持し、デ
イバイスを滑落させ、個別化装置23でデイバイ
スを個別化し、1個ずつ加熱室24に供給貯蔵す
る。加熱室24内で測定温度迄加熱されたデイバ
イスは、加熱室24の下流側に設けられた別の個
別化装置(図示せず)で再度個別化され、1個ず
つ測定部11へ供給される。測定部11では供給
されたデイバイスを瞬時に測定し、その性能、良
否を判定し、円弧シユート14を介して分類部1
2へ送り込む。分類部12では、測定部11より
出された指令に基づいて揺動用シユート5が回動
し、指令された組シユート2の1つのシユートに
接続されることになる。
第4図aは揺動用シユート5が組シユート2の
1つのシユート2aに接続された状態を示してい
る。即ち、測定部11より出された指令に基づい
てシリンダロツド17a,17bが共に引き込む
と、図中上方のストツパブロツク20aにストツ
パリング21a,21bが当接し、かつ、駆動レ
バー6も上方のストツパブロツク20a側に回動
停止する。この変位量に合せて接続レバー7a,
7bが移動し、図中右方の接続レバー7aの方が
大きく動くことになり、この移動量の差だけ揺動
用接続シユート4が傾動することになる。これと
同時に揺動用基部シユート3は揺動用接続シユー
ト4に枢着してあるので、揺動用基部シユート3
も揺動用接続シユート4に引張られて回動し、単
独シユート1に対してある角度α1だけ傾くことに
なる。また、この時右側の接続レバー7aの方が
左側の接続レバー7bの移動量よりも大きいの
で、揺動用接続シユート4は揺動用基部シユート
3よりさらに大きく回動され、揺動用基部シユー
ト3に対してα2だけさらに回動されることにな
る。
なお、揺動用シユート5が本考案のように揺動
用基部シユート3と揺動用接続シユート4を枢着
した構成ではなく従来の一本物の揺動用シユート
の場合はO1からP1を直接結ぶことになり、その
角度α3は揺動用基部シユート3の角度α1に比べて
かなり大きくなる。この角度α3が過大な時、デイ
バイスは単独シユート1と揺動用シユート5との
枢着部分で曲り切れず、詰つてしまうことになる
ので、既述の如く、余り大きくできないものであ
る。従つて大型のデイバイスを通す場合は必然的
に揺動用シユート5の全長が長くなつてしまうも
のである。
第4図b〜dは揺動用シユート5を組シユート
2のシユート2b〜2dにそれぞれ接続した場合
で、いずれの場合も単独シユート1に対する揺動
用基部シユート3の回動に比べて揺動用接続シユ
ート4の方が大きく回動し、単独シユート1と揺
動用基部シユート3とのなす角度β1,γ1,δ1より
大きなβ2,γ2,δ2なる角度を揺動用基部シユート
3と揺動用接続シユート4との間で形成する。し
かしながらいずれの場合でも、O1とP2,P3また
はP4とを直接結ぶ場合に生ずる角度β3,γ3,δ3
り単独シユート1と揺動用基部シユート3とのな
す角度β1,γ1,δ1が小さいものである。このよう
に、分類部12においては測定部11の測定結果
に基づく指令に従つて揺動用シユート5が揺動
し、組シユート2のいずれかのシユートに接続
し、測定ずみのデイバイスを所定の収納部13へ
送り込むことになるのである。
なお、ここでは分類部12においてデイバイス
を分岐する場合について説明したが、逆にデイバ
イスを収容して加熱するレール溝(図示せず)が
複数条並設してある加熱室24からデイバイスを
測定部11に1個ずつ供給する場合、加熱室24
の各レール溝に接続する組レールと揺動用シユー
トとを切換え接続してデイバイスを組シユートか
ら測定部に繋がる単独シユートへ滑落させること
にも適用でき、この場合は合流機能を発揮するこ
とになる。
上述のように本考案によれば、揺動用シユート
は、揺動用基部シユートと揺動用接続シユートと
を枢着した構成とし折曲することができるように
したので、大型のデイバイスのような被測定物を
通過させるために組シユート相互の間隔を広く
し、組シユートと接続する揺動用接続シユートの
自由端の移動量を大きくとつたとしても単独シユ
ートと揺動用基部シユートとのなす角度を1本物
の揺動用シユートを使用する従来の場合に比べて
非常に小さくすることができ、大型のデイバイス
のような被測定物の供給に適用する場合でも揺動
用シユートの全長を短くすることができ、揺動用
シユートの軽量化を図つて俊敏な動作を期すこと
ができ、被測定物の流れに対応できると共に停止
時の衝撃を軽減して揺動用シユートの枢着部の破
損を防止できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るICハンドラの1例を示
す正面図、第2図はその左側面図、第3図は同じ
くその右側面図、第4図a〜dは本考案装置の一
実施例を分類部に適用した場合の構成と動作を説
明するための平面図、第5図は第4図aの方向
矢視図、第6図は第4図aの−線断面図、第
7図は第4図aの−線断面図、第8図は本考
案装置の一実施例の外観斜視図、第9図は従来の
一例を示す平面図である。 1……単独シユート、2……組シユート、2a
〜2d……シユート、3……揺動用基部シユー
ト、4……揺動用接続シユート、5……揺動用シ
ユート、6……駆動レバー、6a……枢支軸、7
a,7b……接続レバー、71,72……枢支軸、
8……シリンダ取付レバー、9a,9b……駆動
シリンダ、10……供給部、11……測定部、1
2……分類部、13……収納部、14……円弧シ
ユート、15a,15b……取付金具、16……
ベース、17a,17b……シリンダロツド、1
8……回動軸、19a,19b……取付軸、20
a,20b……ストツパブロツク、21a,21
b……ストツパリング、22……供給アーム、2
3……個別化装置、24……加熱室、25……マ
ガジン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定物を供給する単独シユートから複数本一
    組の組シユートに、または組シユートから単独シ
    ユートに供給するICハンドラの分岐・合流装置
    において、組シユートと単独シユートとの間に、
    揺動用基部シユートと揺動用接続シユートとを枢
    着してなる揺動用シユートを設け、揺動用基部シ
    ユートと単独シユートを回動自在に枢着し、揺動
    用接続シユートの自由端を組シユートへの接続端
    とすると共に、一端部がベースに枢着された駆動
    レバーの2箇所にそれぞれ一対の接続レバーの一
    端部を枢着し、この一対の接続レバーの他端部と
    揺動用接続シユートの2箇所とをそれぞれ枢着せ
    しめ、いずれか一方の接続レバーにシリンダ取付
    レバーを枢着し、シリンダ取付レバーの両端部に
    一対の駆動シリンダを枢着してなるICハンドラ
    の分岐・合流装置。
JP12563182U 1982-08-19 1982-08-19 Icハンドラの分岐・合流装置 Granted JPS5931245U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12563182U JPS5931245U (ja) 1982-08-19 1982-08-19 Icハンドラの分岐・合流装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12563182U JPS5931245U (ja) 1982-08-19 1982-08-19 Icハンドラの分岐・合流装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5931245U JPS5931245U (ja) 1984-02-27
JPS6339998Y2 true JPS6339998Y2 (ja) 1988-10-19

Family

ID=30285947

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12563182U Granted JPS5931245U (ja) 1982-08-19 1982-08-19 Icハンドラの分岐・合流装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5931245U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9267097B2 (en) 2007-02-15 2016-02-23 Ecolab Usa Inc. Fast dissolving solid detergent

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9267097B2 (en) 2007-02-15 2016-02-23 Ecolab Usa Inc. Fast dissolving solid detergent

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JPS5931245U (ja) 1984-02-27

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