JPS6339334Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339334Y2 JPS6339334Y2 JP1982038596U JP3859682U JPS6339334Y2 JP S6339334 Y2 JPS6339334 Y2 JP S6339334Y2 JP 1982038596 U JP1982038596 U JP 1982038596U JP 3859682 U JP3859682 U JP 3859682U JP S6339334 Y2 JPS6339334 Y2 JP S6339334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- clamping plates
- clamping
- double wire
- sets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２重金網用連結金具に関するものであ
る。
る。
最近、２枚の金網体からなる２重金網を柵等に
使用することが多くなつており、それに伴つて２
重金網同士を簡単に連結することのできる手段が
要求されている。
使用することが多くなつており、それに伴つて２
重金網同士を簡単に連結することのできる手段が
要求されている。
本考案は、上述したような２重金網を簡単且つ
堅牢に連結し得る連結金具の提供を目的とするも
ので、２重金網の端部の対向縦素線を挟持する挟
持片を左右両側縁に備えた２枚１組の挟持プレー
トを間隔片を挟んで２組配置し、該２組の挟持プ
レートをこれらのプレート及び間隔片に貫挿した
共通のボルト・ナツトにより締付固定せしめたこ
とを特徴とするものである。
堅牢に連結し得る連結金具の提供を目的とするも
ので、２重金網の端部の対向縦素線を挟持する挟
持片を左右両側縁に備えた２枚１組の挟持プレー
トを間隔片を挟んで２組配置し、該２組の挟持プ
レートをこれらのプレート及び間隔片に貫挿した
共通のボルト・ナツトにより締付固定せしめたこ
とを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第１図乃至第３図において、１，１
は互いに隣接する２重金網であつて、該２重金網
１は、互いに直交する縦横の素線２，３の交又当
接部を溶着一体化せしめてなる２つの溶接金網体
１ａ，１ａを適宜な間隔をおいて平行に配置し、
これらの金網体１ａ，１ａを連結部１ｂで互いに
連結することにより構成している。なお、この２
重金網１は、１枚の長尺の金網体を２つに折曲す
ることにより構成することもできる。
説明するに、第１図乃至第３図において、１，１
は互いに隣接する２重金網であつて、該２重金網
１は、互いに直交する縦横の素線２，３の交又当
接部を溶着一体化せしめてなる２つの溶接金網体
１ａ，１ａを適宜な間隔をおいて平行に配置し、
これらの金網体１ａ，１ａを連結部１ｂで互いに
連結することにより構成している。なお、この２
重金網１は、１枚の長尺の金網体を２つに折曲す
ることにより構成することもできる。
上記隣接する２つの２重金網１，１を連結する
ための連結金具４は、互いに重合する２枚１組の
挾持プレート５，５を間隔片６を挾んで２組配置
し、これらの挾持プレート５，５及び間隔片６に
設けた一連の連結孔７に共通のボルト８を貫挿す
ると共に、該ボルト８にナツト９を螺着してそれ
らを締付けたもので、上記１組の挾持プレート
５，５は、第４図から明らかなように、連結孔７
を備えた平板状の本体１０の上半部及び下半部に
おける左右両側縁に半円筒状の挾持片１１と円弧
状の挟持片１２とを間隔１３をおいて連設し、両
挾持プレート５，５における挾持片１１と挾持片
１２とを互いに対向せしめてなり、これら２枚の
挾持プレート５，５を同一構造とし、それらを互
いに上下逆向きにして上述した態様で重合させて
いる。
ための連結金具４は、互いに重合する２枚１組の
挾持プレート５，５を間隔片６を挾んで２組配置
し、これらの挾持プレート５，５及び間隔片６に
設けた一連の連結孔７に共通のボルト８を貫挿す
ると共に、該ボルト８にナツト９を螺着してそれ
らを締付けたもので、上記１組の挾持プレート
５，５は、第４図から明らかなように、連結孔７
を備えた平板状の本体１０の上半部及び下半部に
おける左右両側縁に半円筒状の挾持片１１と円弧
状の挟持片１２とを間隔１３をおいて連設し、両
挾持プレート５，５における挾持片１１と挾持片
１２とを互いに対向せしめてなり、これら２枚の
挾持プレート５，５を同一構造とし、それらを互
いに上下逆向きにして上述した態様で重合させて
いる。
而して、上記連結金具４による２重金網１，１
の連結は、２組の挾持プレート５，５における挾
持片１１と挾持片１２との間に２重金網１，１の
端部における対向縦素線２ａ，２ａをそれぞれ挾
持させ、ナツト９を締付けて２組の挾持プレート
５，５を同時に固定させることにより行つてい
る。
の連結は、２組の挾持プレート５，５における挾
持片１１と挾持片１２との間に２重金網１，１の
端部における対向縦素線２ａ，２ａをそれぞれ挾
持させ、ナツト９を締付けて２組の挾持プレート
５，５を同時に固定させることにより行つてい
る。
なお、上記間隔片６は、複数の座金や駒片等を
重合させることにより構成することもできる。
重合させることにより構成することもできる。
上記構成を有する本考案の連結金具によれば、
２組の挾持プレート間に縦素線を挾持させるだけ
で極めて簡単且つ堅牢に２つの２重金網の連結を
行うことができ、また、２組の挾持プレートを間
隔片を介して配置し、それらを共通のボルト・ナ
ツトで締付けるようにしたので、１つのナツトを
締付けるだけで２組の挾持プレートを同時に固定
することができ、そのため連結作業が非常に容易
であり、しかも、常に間隔片に合つた一定の間隔
で金網を連結することができるため、複数の連結
金具を並用する場合でもその連結を確実に行うこ
とができる。
２組の挾持プレート間に縦素線を挾持させるだけ
で極めて簡単且つ堅牢に２つの２重金網の連結を
行うことができ、また、２組の挾持プレートを間
隔片を介して配置し、それらを共通のボルト・ナ
ツトで締付けるようにしたので、１つのナツトを
締付けるだけで２組の挾持プレートを同時に固定
することができ、そのため連結作業が非常に容易
であり、しかも、常に間隔片に合つた一定の間隔
で金網を連結することができるため、複数の連結
金具を並用する場合でもその連結を確実に行うこ
とができる。
第１図は本考案の連結金具の使用状態における
部分正面図、第２図はそのＡ−Ａ拡大断面図、第
３図は同Ｂ−Ｂ拡大断面図、第４図は１組の挾持
プレートの分解斜視図である。 １……２重金網、２ａ……縦素線、４……連結
金具、５……挾持プレート、６……間隔片、８…
…ボルト、９……ナツト、１１，１２……挾持
片。
部分正面図、第２図はそのＡ−Ａ拡大断面図、第
３図は同Ｂ−Ｂ拡大断面図、第４図は１組の挾持
プレートの分解斜視図である。 １……２重金網、２ａ……縦素線、４……連結
金具、５……挾持プレート、６……間隔片、８…
…ボルト、９……ナツト、１１，１２……挾持
片。
Claims (1)
- ２重金網の端部の対向縦素線を挟持する挟持片
を左右両側縁に備えた２枚１組の挟持プレートを
間隔片を挟んで２組配置し、該２組の挟持プレー
トをこれらのプレート及び間隔片に貫挿した共通
のボルト・ナツトにより締付固定せしめたことを
特徴とする２重金網用連結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3859682U JPS58143042U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | ２重金網用連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3859682U JPS58143042U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | ２重金網用連結金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143042U JPS58143042U (ja) | 1983-09-27 |
| JPS6339334Y2 true JPS6339334Y2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=30049926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3859682U Granted JPS58143042U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | ２重金網用連結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143042U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0732787Y2 (ja) * | 1989-02-13 | 1995-07-31 | トーア・スチール株式会社 | フエンス用止め金具 |
| JP4688621B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-05-25 | 四国化成工業株式会社 | 忍返体の取付構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58134547U (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-10 | 瀬戸内金網商工株式会社 | ２重金網用連結金具 |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP3859682U patent/JPS58143042U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143042U (ja) | 1983-09-27 |
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