JPS6339187A - 音声蓄積検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声蓄積検索方式に関し、特に音声蓄積検索
装置における音声メツセージのバックアップ方式に関す
るものである。

〔従来の技術〕

従来、音声蓄積検索装置に蓄積されている音声メソセー
ジをバックアップするために、磁気テープ、磁気ディス
ク等の媒体が用いられていた。これらの媒体を用いた場
合には、蓄積された音声メツセージの検索を簡単に行う
ことができるが、磁気テープや磁気ディスクは費用が高
く、かなり重要な音声メツセージ、あるいは頻繁に検索
するような音声メツセージ等に対してはともかく、通常
の音声メツセージに対しては１重要度や倹床頚度の点で
、音声メツセージのバックアップとして用いるには、経
済的に問題がある。

そこで、従来より、バックアップ方式として、既存のス
テレオ録音装置を使用することが考えられているが、こ
の方式は所要の音声メツセージの検索に時間がかかり過
ぎるという問題がある。

〔発明が解決しようとする間厘点〕

音声メツセージの検索を高速に行うために、従来より、
既存のステレオ装置に備え付けの頭出し機能を用いて、
音声メツセージの検索を行うことが提案さＪｔている。

しかし、この頭出し態能は、音楽の頭出しをその本来の
目的とするもので１曲間で左右両チャネルが同時に無音
となる部分を探す方法を採用しているので、音声メツセ
ージには適用できないという問題がある。すなわち、音
声メソセージでは、文章間等で無音部分が繰り返し生じ
るため、このようなａＨ内容に上記頭出し機能をそのま
ま適用すると、無音部分を検出する度に頭出し機能が動
作してしまい、音声メソセージの検索を簡単に行うこと
ができない。

本発明の目的は、このような従来の問題を改苦し、コス
トが安く、かつ再生時の音声メツセージの頭出しを簡単
に行うことができる音声蓄積検索方式を提供することに
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明の音声蓄積検索方式
は、音声メソセージを録音、蓄積した後、該蓄積された
音声メツセージを検索、再生する音声蓄積検索装置にお
いて、バンクアンプ用のステレオ録音装置を接続し、上
記音声蓄積検索装置からの制御により、該ステレオ録音
装置の録音媒体の片側チャネルに音声メツセージを録音
すると同時に、残りの片側チャネルに、検索のための音
響信号を録音することに特徴がある。

〔作　　用〕

本発明においては、音声メツセージのバックアップのた
めに、オーディオ用カセットテープレコーダ等のステレ
オ録音装置を用い、バンクアップ時には、テープ媒体の
片側のトラックを音声メツセージ検索専用とし、音声メ
ツセージが録音された範囲に検索用トーン信号を挿入し
ておく。すなわち、録音装置のテープには、音声メツセ
ージの他に、これと同期した検索用信号を録音するので
、高速かつ確実で、安価な音声メツセージの検索再生が
可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。

第１図は１本発明の一実施例を示す音声蓄積検索装置と
そのバックアップ装置の接続関係図であり、第２図は、
第１図における磁気テープ上での音声信号と検索信号の
記録状態の例を示す図である。

第１図において、１は音声蓄積検索装置、２はバックア
ンプ用ステレオ録音装ユ、３はバンクアップ装置２への
音声入力線、４はバックアップ装置２への検索用信号入
力線、５はバンクアンプ装置２のＢ音の開始／停止制御
線である。

第２図において、１１は音声メツセージ記録トラック、
１２は検索用トーン信号記録トランク、１３は１つの音
声メツセージの範囲、１４は有音部分、１５は無音部分
、１６は同−検索単位内の音声情報のうちの長時間無音
部分を示している。

第２図の例では、１つの音声メツセージの範囲に相当す
る検索信号記録トランクの部分に、連続的にある一定レ
ベル以上の音を挿入している。

次に、第１図の装置の動作を、第２図により詳述する。

バンクアップ時には、先ず、音声入力線３を通してバッ
クアップ装ｒｒＬ２の録音を開始し、適当な無音録音（
例えば、５秒程度の無音区間）の後に、音声入力線３お
よび検索用信号入力線４を通して、音声メツセージおよ
び検索用トーン信号を録音する。

このようにして録音されたバックアップ音声メツセージ
を聴取するには、録音済み媒体をステレオ録音装置２内
にセットし、通常の頭出し冴生機能が何えられたステレ
オ装置により頭出しを１斤いながら再生動作を行う。従
来より知られているステレオａ音装巴の頭出し機能は、
両トラックが同時に無音となる部分を演出しているため
、長Ｉ、デ間の無音部分６が音声メツセージの中に存在
しても、須出し機能が誤動作することはない。また、異
なる音声メツセージを録音する前には、一定時間の無ｖ
ｒＤ音部分５が左右同時に確保されているため、音声メ
ツセージの頭出しが確実に行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、通常のステレオ
録音装置を音声蓄積検索装置のバックアップ用として使
用するため、従来のバックアップ方法に比べて低価格で
バックアップを行うことができ、また頭出し機能が備え
られた回生装置を用いることにより、高速、かつ確実な
音声メツセージの検索再生が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す音声蓄積検索装置とバ
ックアップ装置の接続図、第２図は本発明による録音テ
ープ上への記録状態の例を示す図である。 １：音声蓄積検索装置、２：バックアップ用ステレオ録
音装に、３：バックアップ装置への音声入力線、４：バ
ックアップ装置からの検索用信号入力線、５：バックア
ップ装置の録音開始／停止制御線、１１：音声メツセー
ジ記録トラック、１２：検索用トーン信号記録トラック
、１３：１検索単位の音声情報、１４：有音部分、１５
：無音部分、１６二同−検索単位内での長時間無音部分
。 第　　　１　　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声メッセージを録音、蓄積した後、該蓄積され
   た音声メッセージを検索、再生する音声蓄積検索装置に
   おいて、バックアップ用のステレオ録音装置を接続し、
   上記音声蓄積検索装置からの制御により、該ステレオ録
   音装置の録音媒体の片側チャネルに音声メッセージを録
   音すると同時に、残りの片側チャネルに、検索のための
   音響信号を録音することを特徴とする音声蓄積検索方式
   。