JPS6338467B2 - - Google Patents
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- JPS6338467B2 JPS6338467B2 JP54145594A JP14559479A JPS6338467B2 JP S6338467 B2 JPS6338467 B2 JP S6338467B2 JP 54145594 A JP54145594 A JP 54145594A JP 14559479 A JP14559479 A JP 14559479A JP S6338467 B2 JPS6338467 B2 JP S6338467B2
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- Japan
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- loops
- warp
- yarns
- pin
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F7/00—Other details of machines for making continuous webs of paper
- D21F7/08—Felts
- D21F7/10—Seams thereof
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D3/00—Woven fabrics characterised by their shape
- D03D3/04—Endless fabrics
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
- D21F1/0036—Multi-layer screen-cloths
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
- D21F1/0054—Seams thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/90—Papermaking press felts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/903—Paper forming member, e.g. fourdrinier, sheet forming member
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ベルトの端部を連結し、ベルトを無
端にするための継目構造に関し、特に、平らに織
られた、多層のペーパーメーカーズ・ウエツトフ
エルト、ドライヤーフエルトまたは成形織物を無
端にするためのピン継目構造に関する。
端にするための継目構造に関し、特に、平らに織
られた、多層のペーパーメーカーズ・ウエツトフ
エルト、ドライヤーフエルトまたは成形織物を無
端にするためのピン継目構造に関する。
従来技術として、ペーパーメーカーズ・フエル
トのためのピン継目構造の記載が多数ある。例え
ば、米国特許第3436041号、第3653097号、第
4026331号および第4006760号がある。全般に、従
来技術の継目構造は全ての目的や用途のために全
く満足できるものではなかつた。このことは、ポ
リマー、非金属ヤーンで作られた多層構造のプレ
ス織物またはウエツトフエルト、ドライヤフエル
トまたは成形織物のための継目構造に特に当ては
まる。
トのためのピン継目構造の記載が多数ある。例え
ば、米国特許第3436041号、第3653097号、第
4026331号および第4006760号がある。全般に、従
来技術の継目構造は全ての目的や用途のために全
く満足できるものではなかつた。このことは、ポ
リマー、非金属ヤーンで作られた多層構造のプレ
ス織物またはウエツトフエルト、ドライヤフエル
トまたは成形織物のための継目構造に特に当ては
まる。
本発明のピン継目構造は、平らに織られたペー
パーメーカーズ・フエルトまたは多層組織構造を
無端にするために有利である。この継目は同じ用
途に対し従来の平らな面に悪影響を与えない(す
なわち、その継目は織物の輪郭とつがいをなす輪
郭をもつている)し、また製紙機械のフエルトの
変更および設置が容易である。本発明の継目構造
は、また従来の構造よりいつそう長い寿命を示
し、かつ搬送される紙に傷跡がつかないように防
止するために継目の上にカバー片を設ける必要を
除く。
パーメーカーズ・フエルトまたは多層組織構造を
無端にするために有利である。この継目は同じ用
途に対し従来の平らな面に悪影響を与えない(す
なわち、その継目は織物の輪郭とつがいをなす輪
郭をもつている)し、また製紙機械のフエルトの
変更および設置が容易である。本発明の継目構造
は、また従来の構造よりいつそう長い寿命を示
し、かつ搬送される紙に傷跡がつかないように防
止するために継目の上にカバー片を設ける必要を
除く。
製紙工業に用いられかつペーパーメーカーズ・
フエルトとして述べられる無端の織られたベルト
には多種多様の形態があることが分かるだろう。
「ペーパーメーカーズ・フエルト」という用語は、
合成モノフイラメントまたは撚られたマルチ−フ
イラメントを一緒にオープン・ウイーブに織るこ
とにより作られた「スクリーン」として普通述べ
られる形態を含む。どんな形の縮充も受けない
で、従つてその用語の元の意味の「フエルト」で
はないけれども、これらのスクリーン織物は「ド
ライヤフエルト」、「プレスフエルト」および「成
形織物」として知られるようになつた。
フエルトとして述べられる無端の織られたベルト
には多種多様の形態があることが分かるだろう。
「ペーパーメーカーズ・フエルト」という用語は、
合成モノフイラメントまたは撚られたマルチ−フ
イラメントを一緒にオープン・ウイーブに織るこ
とにより作られた「スクリーン」として普通述べ
られる形態を含む。どんな形の縮充も受けない
で、従つてその用語の元の意味の「フエルト」で
はないけれども、これらのスクリーン織物は「ド
ライヤフエルト」、「プレスフエルト」および「成
形織物」として知られるようになつた。
本発明は、多層の、織られたペーパーメーカー
ズ・ウエツトフエルト、ドライヤーフエルトまた
は成形織物の二つの端部を一緒に連結するピン継
目構造において、次のことを特徴とする。すなわ
ち、一層をなしたたて糸の第一層と、この第一層
の上に位置したたて糸の第二層とを備え、複数の
第一ループが、たて糸の第一層におけるたて糸の
平面と同じ空間に広がる平面で織物の二つの端部
から突出しており、複数の第二ループが、たて糸
の第二層におけるたて糸の平面と同じ空間に広が
る平面で織物の二つの端部から突出しており、前
記第一および第二ループがフエルトまたは織物の
本体に係留され、二つの端部を一緒にして、差し
込み合わせた第一および第二ループに継目を形成
するときに、一端の第一および第二ループが他端
の第一および第二ループとそれぞれ差し込み合う
ように一端の第一および第二ループが他端の第一
および第二ループに対して互い違いに変位してお
り、第一ピンが複数の差し込み合わせた第一ルー
プに通されかつ第二ピンが複数の差し込み合わせ
た第二ループに通されるようになつており、前記
第一および第二ピンが継目構造の差し込み合わせ
た第一および第二ループをそれぞれ連結すること
を特徴とする。
ズ・ウエツトフエルト、ドライヤーフエルトまた
は成形織物の二つの端部を一緒に連結するピン継
目構造において、次のことを特徴とする。すなわ
ち、一層をなしたたて糸の第一層と、この第一層
の上に位置したたて糸の第二層とを備え、複数の
第一ループが、たて糸の第一層におけるたて糸の
平面と同じ空間に広がる平面で織物の二つの端部
から突出しており、複数の第二ループが、たて糸
の第二層におけるたて糸の平面と同じ空間に広が
る平面で織物の二つの端部から突出しており、前
記第一および第二ループがフエルトまたは織物の
本体に係留され、二つの端部を一緒にして、差し
込み合わせた第一および第二ループに継目を形成
するときに、一端の第一および第二ループが他端
の第一および第二ループとそれぞれ差し込み合う
ように一端の第一および第二ループが他端の第一
および第二ループに対して互い違いに変位してお
り、第一ピンが複数の差し込み合わせた第一ルー
プに通されかつ第二ピンが複数の差し込み合わせ
た第二ループに通されるようになつており、前記
第一および第二ピンが継目構造の差し込み合わせ
た第一および第二ループをそれぞれ連結すること
を特徴とする。
本発明の継目構造は、平らに織られた、多層の
ペーパーメーカーズ・フエルト織物または成形織
物を無端にするために使用すれば、有利である。
また、本発明の継目構造は、製紙機械のドライヤ
区分にドライヤフエルトとして、またはプレス区
分の内側ベルトとして用いられるような多層スク
リーン織物を連結したり、または特にスクリーン
織物が合成ポリマー樹脂材料で作られているとき
にプレスフエルトまたは成形織物を連結したりす
るのに特に有利である。
ペーパーメーカーズ・フエルト織物または成形織
物を無端にするために使用すれば、有利である。
また、本発明の継目構造は、製紙機械のドライヤ
区分にドライヤフエルトとして、またはプレス区
分の内側ベルトとして用いられるような多層スク
リーン織物を連結したり、または特にスクリーン
織物が合成ポリマー樹脂材料で作られているとき
にプレスフエルトまたは成形織物を連結したりす
るのに特に有利である。
当業者であれば、好ましい実施例の次の記載を
第1図〜第5図と関連して読めば、本発明を容易
に理解できよう。
第1図〜第5図と関連して読めば、本発明を容易
に理解できよう。
まず、第1図の横断側面図には、一端から一端
まで位置した、ある長さの、平らに織られたドラ
イヤフエルト織物10の両端部分が見られる。織
物10は、バインダーヤーンのない、織られた多
層織物である。第1図に示したように、織物端部
の基層としての第一層は、モノフイラメントヤー
ンのよこ糸18とたて糸16の二重組織からな
る。織り込まれたモノフイラメントヤーンの第一
層は、織物10に対し高い安定性と構造上の一体
性を与える。市場で入手できるモノフイラメン
ト、マルチフイラメントまたはスパンヤーンを、
好ましくは約0.002インチから0.040インチまでの
範囲内の直径を有するモノフイラメントヤーン
を、たて糸16、よこ糸18として使用すれば有
利である。このようなたて糸16、よこ糸18の
代表的なものは、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リプロプレン、ポリイミドのマルチフイラメン
ト、モノフイラメントまたはスパンヤーンや同様
なヤーンである。多数のたて糸16が、織物10
の端部に閉鎖された第一ループ20を有する。こ
れらの第一ループ20は、たて糸16から連続的
に形成するかまたは当業者に周知の慣用技術によ
り形成することができる。これに代わる方法とし
て、たて糸16の部分を取り除き、金属または非
金属のアイピンと交換して織物10の両端に継目
半部を形成することができる。第1図に示したよ
うに、織物10の上面、すなわち第二層14は、
スパンヤーンのたて糸22とよこ糸24を織るこ
とにより形成された織り合わされたスパンヤーン
の単一層からなる。これらのスパンヤーンのたて
糸22、よこ糸24は、ドライヤーフエルトやウ
エツトフエルトに従来用いられたどんなスパンヤ
ーンでもよい。あるいは、たて糸22、よこ糸2
4はモノフイラメントまたはマルチフイラメント
ヤーンでもよい。たて糸22、よこ糸24は、
100ヤードあたり100グレーンから3000グレーンま
での範囲の大きさを有するのが望ましい。通常、
このようなヤーンは、ポリエステル、ポリアラミ
ド、ポリベンズイマゾール、ノボロイド、ポリア
ミド、ポリアクリル、ウールのフアイバーのよう
な耐熱性の、天然または合成のステーブルフアイ
バーや、同様なフアイバーや、これらの混合物の
スパンヤーンにより代表される。マルチフイラメ
ントヤーンをスパンヤーンの代わりに使用する場
合には、マルチフイラメントヤーンを同様な材料
で構成することができ、かつモノフイラメントを
前述のようにたて糸16、よこ糸18のために用
いることができる。織り合わされたスパンヤーン
のたて糸22、よこ糸24により得られる柔らか
いスパンヤーンの表面は、織物のために耐熱性と
耐摩耗性の障壁となり、かつ熱を受けたり、湿気
があると劣化しやすい基層としての第一層12を
保護するのに役立つ。
まで位置した、ある長さの、平らに織られたドラ
イヤフエルト織物10の両端部分が見られる。織
物10は、バインダーヤーンのない、織られた多
層織物である。第1図に示したように、織物端部
の基層としての第一層は、モノフイラメントヤー
ンのよこ糸18とたて糸16の二重組織からな
る。織り込まれたモノフイラメントヤーンの第一
層は、織物10に対し高い安定性と構造上の一体
性を与える。市場で入手できるモノフイラメン
ト、マルチフイラメントまたはスパンヤーンを、
好ましくは約0.002インチから0.040インチまでの
範囲内の直径を有するモノフイラメントヤーン
を、たて糸16、よこ糸18として使用すれば有
利である。このようなたて糸16、よこ糸18の
代表的なものは、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リプロプレン、ポリイミドのマルチフイラメン
ト、モノフイラメントまたはスパンヤーンや同様
なヤーンである。多数のたて糸16が、織物10
の端部に閉鎖された第一ループ20を有する。こ
れらの第一ループ20は、たて糸16から連続的
に形成するかまたは当業者に周知の慣用技術によ
り形成することができる。これに代わる方法とし
て、たて糸16の部分を取り除き、金属または非
金属のアイピンと交換して織物10の両端に継目
半部を形成することができる。第1図に示したよ
うに、織物10の上面、すなわち第二層14は、
スパンヤーンのたて糸22とよこ糸24を織るこ
とにより形成された織り合わされたスパンヤーン
の単一層からなる。これらのスパンヤーンのたて
糸22、よこ糸24は、ドライヤーフエルトやウ
エツトフエルトに従来用いられたどんなスパンヤ
ーンでもよい。あるいは、たて糸22、よこ糸2
4はモノフイラメントまたはマルチフイラメント
ヤーンでもよい。たて糸22、よこ糸24は、
100ヤードあたり100グレーンから3000グレーンま
での範囲の大きさを有するのが望ましい。通常、
このようなヤーンは、ポリエステル、ポリアラミ
ド、ポリベンズイマゾール、ノボロイド、ポリア
ミド、ポリアクリル、ウールのフアイバーのよう
な耐熱性の、天然または合成のステーブルフアイ
バーや、同様なフアイバーや、これらの混合物の
スパンヤーンにより代表される。マルチフイラメ
ントヤーンをスパンヤーンの代わりに使用する場
合には、マルチフイラメントヤーンを同様な材料
で構成することができ、かつモノフイラメントを
前述のようにたて糸16、よこ糸18のために用
いることができる。織り合わされたスパンヤーン
のたて糸22、よこ糸24により得られる柔らか
いスパンヤーンの表面は、織物のために耐熱性と
耐摩耗性の障壁となり、かつ熱を受けたり、湿気
があると劣化しやすい基層としての第一層12を
保護するのに役立つ。
第二層14のたて糸22もまた織物10の端部
から突出して、閉鎖された第二ループ26を形成
する。この閉鎖された第二ループ26も、第一ル
ープ20を形成するために前述した同じ方法で形
成することができる。それぞれの第一層12、第
二層14に形成された第一ループ20、第二ルー
プ26は、たて糸が形成する組織のたて糸の平面
と同じ空間に広がる平面で、第1図に示したよう
に織物10の端部から外方に突出している。第一
および第二ループがフエルトの織物10の本体に
係留されかつ対向する端部の第一および第二ルー
プに対して互い違いに変位しているので、差し込
み合わせた第一および第二ループに継目を形成す
るように両端を一緒にしたときに一端の第一およ
び第二ループが他端の第一および第二ループとそ
れぞれ差し込み合う。第1図の線4−4に沿つて
見た図の第4図に最も良く見えるように、第一ル
ープ20を第二ループ26と垂直に整合させても
よいし、または第4図に示したと同様な図である
が、互い違いの変位構造の第5図に最もよく見え
るように、第一ループ20を第二ループ26に対
して交互に変位させることもできる。
から突出して、閉鎖された第二ループ26を形成
する。この閉鎖された第二ループ26も、第一ル
ープ20を形成するために前述した同じ方法で形
成することができる。それぞれの第一層12、第
二層14に形成された第一ループ20、第二ルー
プ26は、たて糸が形成する組織のたて糸の平面
と同じ空間に広がる平面で、第1図に示したよう
に織物10の端部から外方に突出している。第一
および第二ループがフエルトの織物10の本体に
係留されかつ対向する端部の第一および第二ルー
プに対して互い違いに変位しているので、差し込
み合わせた第一および第二ループに継目を形成す
るように両端を一緒にしたときに一端の第一およ
び第二ループが他端の第一および第二ループとそ
れぞれ差し込み合う。第1図の線4−4に沿つて
見た図の第4図に最も良く見えるように、第一ル
ープ20を第二ループ26と垂直に整合させても
よいし、または第4図に示したと同様な図である
が、互い違いの変位構造の第5図に最もよく見え
るように、第一ループ20を第二ループ26に対
して交互に変位させることもできる。
たて糸22はまた、第一層12、第二層14を
一体化するように使用する。第1図に示したよう
に、第二層14のたて糸22が時々下がつて織物
基部層としての第一層12のよこ糸18と織り混
ざる。全体の織物10はなめらかな面をした多層
組織として特徴づけることができる。織物10
を、慣用のペーパーメーカーズ・フエルト織機に
より単独作業で織ることができる。この作業で
は、第一層のたて糸16、よこ糸18を織り、一
方第二層のたて糸22、よこ糸24を直接第一層
のたて糸16、よこ糸18の上で織る。別々の第
一層12、第二層14の二つのヤーン組織を一緒
に結合する作業は、製織作業中、第二層のたて糸
22の一本を沈下させて第一層のよこ糸18の一
本と組合せることにより行う。二つの組織の結合
は、設定された順序で、例えば、上方のスパンヤ
ーンの第二層14または下方の第一層12をゆが
めないように第一層のよこ糸18の一本おきに行
うのが望ましい。
一体化するように使用する。第1図に示したよう
に、第二層14のたて糸22が時々下がつて織物
基部層としての第一層12のよこ糸18と織り混
ざる。全体の織物10はなめらかな面をした多層
組織として特徴づけることができる。織物10
を、慣用のペーパーメーカーズ・フエルト織機に
より単独作業で織ることができる。この作業で
は、第一層のたて糸16、よこ糸18を織り、一
方第二層のたて糸22、よこ糸24を直接第一層
のたて糸16、よこ糸18の上で織る。別々の第
一層12、第二層14の二つのヤーン組織を一緒
に結合する作業は、製織作業中、第二層のたて糸
22の一本を沈下させて第一層のよこ糸18の一
本と組合せることにより行う。二つの組織の結合
は、設定された順序で、例えば、上方のスパンヤ
ーンの第二層14または下方の第一層12をゆが
めないように第一層のよこ糸18の一本おきに行
うのが望ましい。
さて、第2図には、織物10の連結された端部
の横断側面図が見える。第2図において、第1図
の実施例に示した構造物と同一の構造物には同様
な符号を付けてある。第2図に示したように織物
10の端部を連結するために、一端の第一ループ
20、第二ループ26を対向する端部の対応する
第一ループ20、第二ループ26とそれぞれ差し
込も合わせ、第2図に示したように第一ピン30
を、差し込み合わせた第一ループ20を通して指
向させ、かつ第二ピン28を、差し込み合わせた
第二ループ26を通して指向させる。第二ピン2
8はどんな慣用のピン材料で作つてもよい。この
ようにして、織物10の端部を、第一ループ2
0、第二ループ26と第二ピン28、第一ピン3
0とからなる継目構造で連結する。この方法で、
織物10を製紙機械で使用するために無端にす
る。
の横断側面図が見える。第2図において、第1図
の実施例に示した構造物と同一の構造物には同様
な符号を付けてある。第2図に示したように織物
10の端部を連結するために、一端の第一ループ
20、第二ループ26を対向する端部の対応する
第一ループ20、第二ループ26とそれぞれ差し
込も合わせ、第2図に示したように第一ピン30
を、差し込み合わせた第一ループ20を通して指
向させ、かつ第二ピン28を、差し込み合わせた
第二ループ26を通して指向させる。第二ピン2
8はどんな慣用のピン材料で作つてもよい。この
ようにして、織物10の端部を、第一ループ2
0、第二ループ26と第二ピン28、第一ピン3
0とからなる継目構造で連結する。この方法で、
織物10を製紙機械で使用するために無端にす
る。
第2図の実施例の表面を見た第3図には、表面
の第二層14の第二ループ26をどのように差し
込み合わせて、なめらかな、傷跡のない織物10
の表面を作るかを見ることができる。この構造
は、織物10の端部の間の全体の継目構造を強化
して、いつそう強い継目を保証するという限りで
は特に有利である。たとえ、継目構成要素の一
方、すなわち、例えば基部層としての第一層12
の連結が破損しても、織物10が、上方の第二層
14の連結により一緒に保持されて製紙機械で依
然として機能することが可能である。
の第二層14の第二ループ26をどのように差し
込み合わせて、なめらかな、傷跡のない織物10
の表面を作るかを見ることができる。この構造
は、織物10の端部の間の全体の継目構造を強化
して、いつそう強い継目を保証するという限りで
は特に有利である。たとえ、継目構成要素の一
方、すなわち、例えば基部層としての第一層12
の連結が破損しても、織物10が、上方の第二層
14の連結により一緒に保持されて製紙機械で依
然として機能することが可能である。
次の例は、本発明を作つて使用する方法と過程
を述べかつ本発明を実施する発明者により計画さ
れた最良の仕方を述べているが、限定の意味に解
釈すべきではない。
を述べかつ本発明を実施する発明者により計画さ
れた最良の仕方を述べているが、限定の意味に解
釈すべきではない。
例 1
直径が0.020インチのポリエステルモノフイラ
メントをある分量用意しかつ直径が0.021インチ
のポリアミド(ナイロン)モノフイラメントヤー
ンをある分量用意する。また、75%アクリル対25
%ノメツクス(NOmex)フアイバーの比率を有
する、100ヤード当たり500グレーンの大きさの、
紡糸されたアクリル/アラミド(ノメツクス、デ
ユポンカンパニー)ヤーンをある分量用意する。
モノフイラメントヤーンを一緒に二重のパター
ン、すなわちたて糸の組織とよこ糸の二重組織に
織成して基部としての第一層を形成する。第一層
は、織物の幅を横切つて交互するポリエステルモ
ノフイラメントの二つの「エンド」とナイロンモ
ノフイラメントの二つのエンドで構成される。各
エンド(たて糸)が織物の長さにわたつて走つて
いる。同時にスパンヤーンを、各対のモノフイラ
メントをおおうようにモノフイラメントの上で織
成し、交互のスパンヤーンが下がつて交互の横方
向のモノフイラメントと差し込み合う。この製品
のモノフイラメントたて糸の密度は、スパンヤー
ンの24エンドと共に1インチにつき48エンドであ
る。全体のエンド密度は1インチにつき72ヤーン
である。この製品のよこ糸の数は1インチ当たり
25モノフイラメントと12−1/2スパンヤーンであ
り、合計で1インチ当たり37−1/2のよこ糸とな
る。製品の端部を解放して端部を破る。第一層で
モノフイラメントループを織り戻しかつ上方の柔
らかい第二層でスパンヤーンループを織り戻し
て、織物構造の各端部に継目半部を設ける。それ
から、モノフイラメントの第一ループに第一ピン
を通しかつ柔らかいスパンヤーンの第二ループに
第二ピンを通して両端部を連結して、無端ベルト
を得る。製紙機械にドライヤーフエルトとして設
置すれば、その織物は紙の製造中満足に役目を果
たす。そのベルトは満足に走行し、容易に案内さ
れかつ著しく長い寿命を示す。
メントをある分量用意しかつ直径が0.021インチ
のポリアミド(ナイロン)モノフイラメントヤー
ンをある分量用意する。また、75%アクリル対25
%ノメツクス(NOmex)フアイバーの比率を有
する、100ヤード当たり500グレーンの大きさの、
紡糸されたアクリル/アラミド(ノメツクス、デ
ユポンカンパニー)ヤーンをある分量用意する。
モノフイラメントヤーンを一緒に二重のパター
ン、すなわちたて糸の組織とよこ糸の二重組織に
織成して基部としての第一層を形成する。第一層
は、織物の幅を横切つて交互するポリエステルモ
ノフイラメントの二つの「エンド」とナイロンモ
ノフイラメントの二つのエンドで構成される。各
エンド(たて糸)が織物の長さにわたつて走つて
いる。同時にスパンヤーンを、各対のモノフイラ
メントをおおうようにモノフイラメントの上で織
成し、交互のスパンヤーンが下がつて交互の横方
向のモノフイラメントと差し込み合う。この製品
のモノフイラメントたて糸の密度は、スパンヤー
ンの24エンドと共に1インチにつき48エンドであ
る。全体のエンド密度は1インチにつき72ヤーン
である。この製品のよこ糸の数は1インチ当たり
25モノフイラメントと12−1/2スパンヤーンであ
り、合計で1インチ当たり37−1/2のよこ糸とな
る。製品の端部を解放して端部を破る。第一層で
モノフイラメントループを織り戻しかつ上方の柔
らかい第二層でスパンヤーンループを織り戻し
て、織物構造の各端部に継目半部を設ける。それ
から、モノフイラメントの第一ループに第一ピン
を通しかつ柔らかいスパンヤーンの第二ループに
第二ピンを通して両端部を連結して、無端ベルト
を得る。製紙機械にドライヤーフエルトとして設
置すれば、その織物は紙の製造中満足に役目を果
たす。そのベルトは満足に走行し、容易に案内さ
れかつ著しく長い寿命を示す。
当業者ならば、本発明の精神と範囲から逸脱せ
ずに上記の実施例に多くの変更を加えうることが
分かるだろう。例えば、製紙機械のフオードリー
ニア区分で使用するための成形織物を、上部層と
しての第二層14がスパンまたはマルチフイラメ
ントヤーンの代わりにモノフイラメントたて糸お
よびよこ糸で構成される成形織物で構成できる。
このようなスクリーン織物は、製紙機械のフオー
ドリーニア区分の成形織物として理想的に適して
いる。
ずに上記の実施例に多くの変更を加えうることが
分かるだろう。例えば、製紙機械のフオードリー
ニア区分で使用するための成形織物を、上部層と
しての第二層14がスパンまたはマルチフイラメ
ントヤーンの代わりにモノフイラメントたて糸お
よびよこ糸で構成される成形織物で構成できる。
このようなスクリーン織物は、製紙機械のフオー
ドリーニア区分の成形織物として理想的に適して
いる。
また例えば、製紙機械のプレス区分で使用する
ためのウエツトフエルトを、上部層としての第二
層14が縦方向と横方向のスパンヤーンとして構
成され、かつその上に、カード処理されたナイロ
ン、ポリエステルアクリルまたは同様なテキスタ
イルフアイバーのウエブがニードル処理されたウ
エツトフエルトで構成することができる。ニード
ル処理作業により、製紙機械のプレス区分に使用
するためのウエツトフエルトに理想的に適した機
械的なフエルト面が作られる。
ためのウエツトフエルトを、上部層としての第二
層14が縦方向と横方向のスパンヤーンとして構
成され、かつその上に、カード処理されたナイロ
ン、ポリエステルアクリルまたは同様なテキスタ
イルフアイバーのウエブがニードル処理されたウ
エツトフエルトで構成することができる。ニード
ル処理作業により、製紙機械のプレス区分に使用
するためのウエツトフエルトに理想的に適した機
械的なフエルト面が作られる。
また、上記の好ましい実施例は二重組織に関し
て説明されているが、本発明の継目構造を、上記
の仕方で層を二つ以上完全に連結してまたは連結
しないで、二層以上を有する製紙フエルトに有利
に使用することができる。
て説明されているが、本発明の継目構造を、上記
の仕方で層を二つ以上完全に連結してまたは連結
しないで、二層以上を有する製紙フエルトに有利
に使用することができる。
第1図は互いに隣り合つて位置した、平らなペ
ーパーメーカーズ・フエルトの二つの端部の断面
側面図、第2図は継目半部が本発明の継目構造で
連結された後の、第1図に示した継目半部の図、
第3図は第2図に示した連結された織物の平面
図、第4図は第1図の線4−4に沿つて見た図、
第5図は第4図と同様な図であるが、本発明の別
の実施例の構造を示す図である。 10……織物、12……第一層、14……第二
層、16……たて糸、18……よこ糸、20……
第一ループ、22……たて糸、24……よこ糸、
26……第二ループ、28……第二ピン、30…
…第一ピン。
ーパーメーカーズ・フエルトの二つの端部の断面
側面図、第2図は継目半部が本発明の継目構造で
連結された後の、第1図に示した継目半部の図、
第3図は第2図に示した連結された織物の平面
図、第4図は第1図の線4−4に沿つて見た図、
第5図は第4図と同様な図であるが、本発明の別
の実施例の構造を示す図である。 10……織物、12……第一層、14……第二
層、16……たて糸、18……よこ糸、20……
第一ループ、22……たて糸、24……よこ糸、
26……第二ループ、28……第二ピン、30…
…第一ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多層の、織られたペーパーメーカーズ・フル
トまたは成形織物の二つの端部を一緒に連結する
ピン継目構造において、一層をなしたたて糸の第
一層と、この第一層の上に位置したたて糸の第二
層とを備え、複数の第一ループが、たて糸の第一
層におけるたて糸の平面と同じ空間に広がる平面
で織物の二つの端部から突出しており、複数の第
二ループが、たて糸の第二層におけるたて糸の平
面と同じ空間に広がる平面で織物の二つの端部か
ら突出しており、前記第一および第二ループがフ
エルトまたは織物の本体に係留され、二つの端部
を一緒にして、差し込み合わせた第一および第二
ループに継目を形成するときに、一端の第一およ
び第二ループが他端の第一および第二ループとそ
れぞれ差し込み合うように一端の第一および第二
ループが他端の第一および第二ループに対して互
い違いに変位しており、第一ピンが複数の差し込
み合わせた第一ループに通されかつ第二ピンが複
数の差し込み合わせた第二ループに通されるよう
になつており、前記第一および第二ピンが継目構
造の差し込み合わせた第一および第二ループをそ
れぞれ連結することを特徴とする、ピン継目構
造。 2 第一層のたて糸が第二層のたて糸と垂直に整
合している、特許請求の範囲第1項に記載のピン
継目構造。 3 第一層のたて糸が第二層のたて糸と垂直に整
合する位置からずれている、特許請求の範囲第1
項に記載のピン継目構造。 4 第一層のたて糸とよこ糸を、スパンヤーン、
マルチフイラメントおよびモノフイラメントから
なるグループから選択し、第二層のたて糸とよこ
糸を、スパンンヤーン、マルチフイラメントおよ
びモノフイラメントからなるグループから選択す
る、特許請求の範囲第1項に記載のピン継目構
造。 5 第一層と第二層のたて糸とよこ糸がモノフイ
ラメントである、特許請求の範囲第1項に記載の
ピン継目構造。 6 第一層のたて糸とよこ糸がモノフイラメント
であり、第二層のたて糸とよこ糸がスパンヤーン
とモノフイラメントヤーンからなるグループから
選択する、特許請求の範囲第4項に記載のピン継
目構造。 7 二つの端部が成形織物である、特許請求の範
囲第1項に記載のピン継目構造。 8 二つの端部がペーパーメーカーズ・フエルト
である、特許請求の範囲第1項に記載のピン継目
構造。 9 フエルトがウエツトフエルトである、特許請
求の範囲第8項に記載のピン継目構造。 10 フエルトがドライヤフエルトである、特許
請求の範囲第8項に記載のピン継目構造。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/969,989 US4186780A (en) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | Seam construction for multi-layer felts |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584472A JPS5584472A (en) | 1980-06-25 |
JPS6338467B2 true JPS6338467B2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=25516264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14559479A Granted JPS5584472A (en) | 1978-12-15 | 1979-11-12 | Splicing structure for multilayered felt |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4186780A (ja) |
EP (1) | EP0012519B1 (ja) |
JP (1) | JPS5584472A (ja) |
AR (1) | AR218789A1 (ja) |
AU (1) | AU520026B2 (ja) |
BR (1) | BR7906669A (ja) |
CA (1) | CA1101255A (ja) |
DE (1) | DE2964751D1 (ja) |
FI (1) | FI62576C (ja) |
MX (1) | MX149834A (ja) |
NZ (1) | NZ191906A (ja) |
SE (1) | SE436901B (ja) |
ZA (1) | ZA796527B (ja) |
Families Citing this family (53)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3225599C2 (de) * | 1982-07-08 | 1991-08-01 | Hermann Wangner Gmbh & Co Kg, 7410 Reutlingen | Verbund-Gewebe als Bespannung für den Blattbildungsbereich einer Papiermaschine |
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-
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- 1978-12-15 US US05/969,989 patent/US4186780A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
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- 1979-11-12 JP JP14559479A patent/JPS5584472A/ja active Granted
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- 1979-11-15 DE DE7979302589T patent/DE2964751D1/de not_active Expired
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- 1979-12-12 FI FI793882A patent/FI62576C/fi not_active IP Right Cessation
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