JPS633832A

JPS633832A - 懸濁液調製デバイス

Info

Publication number: JPS633832A
Application number: JP62156386A
Authority: JP
Inventors: カイ・ベデッカー; ロベルト・ショイル; ハンス−エルヴィン・シュトラーセル
Original assignee: RANGU APPAR GmbH
Current assignee: RANGU APPAR GmbH
Priority date: 1986-06-21
Filing date: 1987-06-22
Publication date: 1988-01-08
Also published as: EP0254023A1; DE3620900C2; US4735228A; DE3765335D1; DE3620900A1; ATE57086T1; BR8703083A; EP0254023B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、供給した洗剤原料を収容し、蝶番付はカバー
が付いている容器に、ノズルを介して水を噴射すること
により、粉末状、粒状またはブロック形態の洗剤原料か
ら、食器洗浄機に計量した洗剤を加えるために懸濁液を
調製するためのデバイスに関する。

［従来の技術］計量した洗剤を食器用洗浄機に加えるために、供給され
た洗剤原料から懸濁液を調製するデバイス、特にブロッ
ク形態の洗剤用のものは、既に知られている。これらの
既知のデバイスは、ある種の洗剤ブロック寸法に適応で
きるが、粉末または粒状の洗剤原料を使用する場合には
適当ではない。

粉末状の洗剤原料は、この種のデバイスで計った量に十
分に溶解仕ずに塊となる。従って、例えば容器から直接
粉末を注ぎ込むことにより、小さいまたは中程度の食器
洗浄機に手で粉末状洗剤原料を加えることが、現在でも
通常行なわれている。

従って、洗剤原料は常に皮膚と接触しないようになって
いるとは限らない。更に、デバイス内に残存する懸濁液
は、デバイスに再度洗剤原料を入れる時に、はねるとい
う危険がある。

このような危険を避けるために、食器洗浄機用ブロック
形態洗剤原料は、比較的製造コストが高い、例えばカー
トリッジに型成形されている。

〔発明の目的］本発明の目的は、充填時の簡単かつ便利な洗剤原料の取
り扱い、ならびに洗剤原料の効果的かつ安全な溶解およ
び排出を提供する解決法を提供することである。

［発明の構成］最初に説明したデバイスでは、この目的は、洗剤原料（
１３）を収容する篩状容器（１１）、カバー（３）を開
く時、篩状容器（１１）を使用時の水平状態からハウジ
ングの垂直軸に対して外側に傾いたハウジングの面壁（
１２）の内側（２２）に向けて篩状容器を回動させる少
なくとも１つのバネ要素（２０）、および回転カバーに
配置され、カバー（３）が回転して閉じた状態になる時
、篩状容器（１１）に係合して、バネ要素（２０）の力
に抗して篩状容器を回転させて使用時の水平位置にして
その状態を保持する少なくとも１つのクロージヤー要素
（２４）により本発明に基づいて達成される。

洗剤原料を収容する篩状容器は、カバーを回転して開く
時、使用者に向かって傾いているので、本発明のデバイ
スは、粉末状、粒状またはブロック形態の洗剤原料を容
易にかつ便利に充填できるようにする。

本発明の有用かつ特に実用的な態様では、カバーが回転
して閉じた状態になる場合、篩状容器と一体に形成され
た横方向フランジに係合し、閉じた状態において端の表
面の少なくとも一部分がカバーから離れて横方向フラン
ツの上にある断面が実質的に鼻状である２つのクロージ
ヤー要素がめる。−方では、この空間的構造は、カバー
および篩状容器に問題のない回転および回動を可能にす
る。他方では、この構造は、カバーから離れた端の表面
が横方向フランジ上にある場合、クロージヤー要素の先
端が、カバーの回転動作により持ち上げられる前は、開
く操作の間に最初はサイドフランジに沿って摩擦しなが
ら滑動するので、不慮の開口に対して安全ガードとして
寄与する。発生する摩擦は、カバーの開く動作を抑制す
る。

本発明のもう１つの態様では、ハウジングの上側の幅の
実質的に３分の２の位置で、カバーはステップを膏し、
該ステップは、ハウジングの前壁の実質的に５分の１の
高さを形成する。これは、カバーが開いている場合、洗
剤原料をデバイスに好都合に充填するために十分大きい
開口部を形成するのを確保する。

本発明の別の態様は、洗剤原料に向けられ、ハウジング
の垂直軸に対して５〜１０゛の角度αで傾いている噴射
ノズルは、カバーにより形成されていないハウジングの
上側の壁の部分に洗剤原料の上に付けられている。噴射
ノズルのこの配置は、−方では洗剤原料の最適な溶解お
よび流出のために実施され、他方では、カバーを開く時
にノズルがカバーと共に回転するのを防止する。さもな
ければ、水を供給しているままでカバーを開く場合、熱
水のジェットが使用者に向けられることが起こり得る。

別の態様では、デバイスは、下方の開口部がハウジング
の底に、上方の開口部が実質的に洗剤原料の最大充填高
さに相当する位置にある、出口開口部の領域に配置され
た液位調節機を有して成ることを特徴とする。これは、
デバイスから液体が溢れ出るのを防止する。

生成物の付着および懸濁液残分がハウジングの。

底に残留するのを防止するために、本発明の別の態様で
は、篩状容器が所定の位置に有り、ハウジングの底のこ
の領域の上に配置されている場合、ハウジングの底が、
ハウジング内少なくとも３つの側から出口開口部に向か
って、篩状容器の水平面に対して５〜１５°の角度で傾
斜していることを特徴とする。これは、篩状容器の底が
浸かる懸濁液がデバイス内に残留するのを防止して、篩
状容器を洗剤原料により充填する場合にはねる液体が存
在しないようにする。

０．２５ｚλのメツシュ幅を有する篩状容器は、デバイ
スに標準的な粉末状洗剤原料を充填するには有用である
。このメツシュ幅は、−方では、均一懸濁液を調製する
のを阻害することになり得る、多くの粉末材料が充填中
に篩状容器を通って漏れるのを防止し、他方では、ノズ
ルからの噴霧に対して、十分に大きい水流開口部を保証
する。

通常寸法の粒状洗剤原料を使用する場合、上記理由故、
直径が０．６〜０　、’　８　ｍｍの丸い穴を付けるの
が最も良い。

従って、本発明のもう１つのＢｑでは、０．２５龍のメ
ツシュ幅または直径が０，６〜０　、８　：ｔｔ、ｗの
丸い穴を有する篩状容器を特徴とする。

カバーが開いている時に、水の供給を停止するために、
本発明の別の態様では、カバーの端に配置され、水の供
給を調節するデバイスにカバーの閉じた状態を伝述する
ためにハウジングの内側またはチャンバーに突出してい
る要素、特にマグネット／ホール（Ｈａｌｌ）素子の存
在を特徴とする。

最後に、本発明のデバイスの別の態様では、水の供給を
調節し、導電率測定装置と操作できるように接続される
電子要素を備えたプリント回路盤を収容するためにハウ
ジング内に形成されている室を特徴とする。

次に、添付図面を参照して、本発明を説明する。

デバイスは、蝶番付けカバー３が付いたハウジング２か
ら成り、引用番号１により全体を示す。

ハウジング２およびカバー３は、懸濁液を調製するため
のハウジングの内側の空間４を包囲する。

更に、ハウジング２は、水源６のための室５および電子
要素８およびリード線ｌＯが付いｆこプリント回路基盤
９を収容するための室７により形成されている。

ハウジングの内側４には、ハウジング２の府側の壁１２
に対して傾くように設計された取り外し可能篩状容器１
１がある。篩状容器１１は、カバー３により閉じるよう
に設計されたハウジング２の開閉する開口部に面する側
が開いており、残りの側の壁は、０．２５ス１のメツシ
ュ幅の篩（図示せず）により形成されている。図示した
例では、篩状容器１１にはブロック形態の洗剤原料１３
が充填されている。底では、篩状容器１１がハウジング
の内側４の底１４および支え１５の上にある。

使用状態では篩状容器１１の底が水平になるように、静
置点が相互に設置されている。篩状容器１１の底面１６
は実質的に平坦である。図示した例では、篩状容器１１
は良質な綱でできているが、耐熱および耐薬品性のプラ
スチック材料から作ってもよい。

ハウジングの底１４には、開口部１７があり、底Ｘ４は
、ハウジングの内側４の３つの側から開口部に向かって
５〜１５°の角度で傾斜している。

出口開口部には、接続ニップル１８が配置されている。

支え１５は、篩状容器か常に傾斜しているハウジングの
底の上方に位置するように配置されている。

ハウジングの後側の壁には、力を篩状容器１１の側壁２
１に云えるバネ要素２０が配置されている。カバーを開
くと、このバネの力は、篩状容器＋１をハウジングの前
壁１２の内側２２に向かって傾け、篩状容器は、前壁に
対して１つの側面の部分２３上でもたれる。

断面が鼻状である２つの細いクロージヤー要素２４が回
転カバー３に配置されており、カバーを閉じると、篩状
容器１１のサイドフランジ２５に係合して、サイドフラ
ンジを押して第１図に示した充填位置から使用状態の水
平な位置にして懸濁液の調製の間、容器１１をその状態
に保つ。カバーを閉じた状態では、クロージヤー要素２
４は、カバーから離れた端の表面２７の部分２６上のサ
イドフランジ２５の水平表面上にある。カバーを開く時
、クロージヤー要素の先端がカバーの回転動作により持
ち上げられる前は、先端は、最初はサイドフランジ２５
の表面を摩擦して滑動する。

発生する摩擦力は、カバーが開く動作を抑制する。

このことが、この要素がクロージヤー要素と呼ばれる理
由である。

サイドフランジ２５は、篩状容ｉｌｌを外すためのハン
ドルとして機能するように設計されている。

ハウジングの前壁１２は、ハウジングの垂直軸Ａに対し
てハウジングの底１４から１５°の角度βで外側に傾い
ている。

カバー３は、ハウジングの上側の幅Ｂの３分の２の位置
で連続ステップ２８を有し、該ステップは、ハウジング
の前壁の高さＨの実質的に５分の１を形成する。

篩状容器１１の上には、カバー３により形成されていな
いハウジングの上方の壁３０の部分２９のハウジングの
内側４に噴射ノズル３１が配置されている。噴射ノズル
３１の長手方向の軸は、・・ウジングの垂直！ＩＩＩＡ
に対して８°の角度αて上置ＭＡに向かって傾いている
。噴射ノズルの３１の開口部は、洗剤原料Ｌ３に向いて
いる。噴射ノズル３１は、フラソトーノエットノズルで
あり、その噴射角度は第２図の二点鎖線により示してい
る。

液位調節機３２は、出口開口部１７の上に配置され、ハ
ウジングの内側４に突出している。調節機３２は、実質
的に円筒状のボディを有し、ハウジングの底１４の部分
にある下方の開口部３３および洗剤原料１３の実質的な
最高充填高さ３５の位置に配置された上方の開口部３４
を有する。

室５に突出し、水の供給を調節するデバイス３７と協同
する要素３６がカバー３の端部分に形成されている。図
示した例では、その装置は、ホール素子３６とマグネッ
トとの組み合わせである。

要素３６およびデバイス３７は、室５に配置されてデバ
イスｌへの水の供給を調節する電磁パルプに対して作用
する。

ある使用状態を説明すると、ハウジング２の室７の部分
の前壁には、電球４０により適宜照らされ／８２つの指
示う・ンプ３９があるかまたは室７にダイオードがある
。

関連する壁または機械的要素に固定するために、デバイ
ス１は、幾つかの締結要素４１を有して成り、そのうち
の幾つかは、デバイスｌの熱膨張を補償できる可動ベア
リングにより形成されている。

デバイスのハウジング２およびカバー３は、耐熱性かつ
耐薬品性のプラスチック材料、好ましくはポリウレタン
フォームから作る。第１図に示す状態では、篩状容器１
１は、粉末状、粒状またはブロック形態洗剤原料１３が
充填されている。次に、デバイスｌは、カバー３を下げ
ることにより閉じ、クロージヤー要素２４は、サイドフ
ランジ２５に係合し、サイドフランジに沿って滑動しな
がら篩状容器１１をハウジングの底１４および支え１５
に押し付けて水平にして使用時の状態にする。懸濁液を
調製する場合、電磁バルブ３８が水源を開き、水が噴射
ノズルを通り（この様子は、図示せず）、洗剤原料１３
にノズル３１を通って噴射される。デバイスには、８０
〜９０℃の熱水または冷水を供給してよい。洗剤原料１
３は水に溶解し、それにより懸濁液が形成される。次に
懸濁液を出口開口部を通して、例えば業務用食器洗浄機
に供給する。導電率測定装置を業務用食器洗浄機に配置
するのが好ましく、食器洗浄機内の洗剤液の導電率を測
定する。この導電率測定装置は、電磁バルブ３８および
電子要素８を組み込んだプリント回路盤９と協同して作
用して、食器洗浄機内の洗浄液がある導電率値に達する
と、噴射ノズル３１への水の供給が止められ、別の値に
なると、再び開く。

ハウジングの内側４では、ハウジングの底１４に沿って
液位調節機３２の下方の開口部３３まで懸濁液が流れ、
過剰に水が供給された場合、懸濁液が溢れてハウジング
の内側４から漏れないように、上方の開口部を通じて同
様に流れる。

カバーを開くかまたは部分的に開く場合に、噴射ノズル
３１から水か漏れないように、要素３６およびデバイス
１７が電磁バルブ３８と連動して、たとえカバーが完全
に閉まっていなくても、デバイス１への水の供給が停止
するように作用する。

上述の態様は、本発明の基本概念から逸脱することなく
、多くの修正を行うことができるのは当然のことである
。例えば、ハウジングの内側４の懸濁液を観察するため
に透明の観察用窓を前壁１２に設けてもよい。

クロージヤー要素は、カバーに配置されたクリップまた
はカバーと一体に形成された突起の形態であってよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のデバイスの側断面図、第２図は、本
発明のデバイスの前側の立断面図、第３図は、本発明の
デバイスの平面部分断面図、第４図は、カバーを開いた
状態の斜視図である。ｌ・・・デバイス、２・・・ハウジング、３・・・カバ
ー、４・・・内部空間、５・・・室、６・・・水源、７
・・・室、訃・・電子装置、９・・・プリント回路盤、
１０・・・リード線、１１・・・篩状容器、１２・・・
前壁、１３・・−洗剤原料、１４・・・底、１５・・・
支え、１６・・・篩状容器の底面、１７・・・出口開口
部、１８・・・ニップル、１９・・・後壁、２０・・・
バネ要素、２１・・・側壁、２２・・・前壁の内側、２
３・・・内側の一部分、２４・・・クロージヤー要素、
２５・・・サイドフランジ、２６・・・端表面の部分、
２７・・・端表面、２８・・・ステップ、２９・・・上
方壁部分、３０・・・上方壁、３１・・・噴射ノズル、
３２・・・液位調節機、３３・・・下方開口部、３４・
・・上方開口部、３５・・・最高充填高さ、３６・・・
要素、３７・・・水供給調節デバイス、３８・・・電磁
バルブ、３９・・・指示ランプ、４０・・・電球、４１
・・・締結要素。特許出願人　ラング・アパラテバウ・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフラング

Claims

【特許請求の範囲】１、供給された洗剤原料を収容し、蝶番付けカバーが付
いた容器にノズルを通して水を噴射することにより、粉
末状、粒状またはブロック形態の供給された洗剤原料か
ら、食器洗浄機に計量した洗剤を加えるために懸濁液を
調製するためのデバイスであって、洗剤原料を収容する
篩状容器、カバーを開くと、使用時の水平状態からハウ
ジングの垂直軸に対して外側に傾いているハウジングの
前壁の内側に向かって篩状容器を回動させる少なくとも
１つのバネ要素、および回転カバーの上に配置され、カ
バーが回転して閉じた状態になると、篩状容器に係合し
て、バネ要素の力に抗して使用時の水平な状態に篩状容
器を回動させてその状態を保持する少なくとも１つのク
ロージャー要素を有して成るデバイス。２、カバーが回転して閉じた状態になると、篩状容器と
一体に形成された横方向フランジに係合し、閉じた状態
では、カバーから離れた端の表面の少なくとも一部分と
共に横方向フランジ上にあって、断面が実質的に鼻状で
ある２つのクロージャー要素を特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のデバイス。３、ハウジングの上側の幅の実質的に３分の２の位置で
、カバーがステップを有して成り、該ステップが、ハウ
ジングの前壁の高さの実質的に５分の１を形成する特許
請求の範囲第１項または第２項記載のデバイス。４、カバーにより形成されていないハウジングの上方の
壁の部分で洗剤原料の上に付けられており、洗剤原料に
向けられて、ハウジングの垂直軸に対して５〜１０°の
角度αで傾けられた噴射ノズルを特徴とする特許請求の
範囲第１〜３項のいずれかに記載のデバイス。５、下方の開口部がハウジングの底にあり、上方の開口
部が実質的に洗剤原料の最大充填位置にあり、出口開口
部の部分に配置されている液位調節機を特徴とする特許
請求の範囲第１〜４項のいずれかに記載のデバイス。６、篩状容器が所定の位置にあり、ハウジングの底の部
分の上に配置されている場合、篩状容器の水平面に対し
て５〜１５°の角度でハウジングの少なくとも３つの側
から出口開口部に向かってハウジングの底が傾斜してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１〜５項のいずれ
かに記載のデバイス。７、篩容器が０．２５ｍｍのメッシュ幅または直径０．
６〜０．８ｍｍの丸い穴を有する特許請求の範囲第１〜
６項のいずれかに記載のデバイス。８、カバーの端に配置され、水の供給を調節するデバイ
スにカバーの閉じた状態を伝達するためにハウジングの
内側またはチャンバーの内側に突出している要素、特に
マグネット／ホール素子の存在を特徴とする特許請求の
範囲第１〜７項のいずれかに記載のデバイス。９、水の供給を調節し、導電率測定装置に協働するよう
に接続されている電子要素が配置されたプリント回路盤
を収容するために、ハウジング内に形成された室を特徴
とする特許請求の範囲第１〜８項のいずれかに記載のデ
バイス。