JPS6337145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337145Y2 JPS6337145Y2 JP16800583U JP16800583U JPS6337145Y2 JP S6337145 Y2 JPS6337145 Y2 JP S6337145Y2 JP 16800583 U JP16800583 U JP 16800583U JP 16800583 U JP16800583 U JP 16800583U JP S6337145 Y2 JPS6337145 Y2 JP S6337145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vise
- cut
- fixed
- plate
- vice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、切断機のバイス調整装置に関するも
のである。
のである。
第１図は従来の切断機を示し、１はテーブル、
２は支持シヤフトで、支持シヤフト２はモータ１
３に回転駆動される切断刃物４を有するフレーム
１５をテーブル１上面に対し揺動自在に取り付け
ている。３は固定バイス、５はバイスプレート、
９は被切断材料、１０は移動バイスである。そし
て、固定バイス３と移動バイス１０との間に被切
断材料９を挾着して切断する場合に、バイスプレ
ート５は被切断材料９の挾着方向には移動でき
ず、本考案の実施例の第４図のように、被切断材
料９に対し切断刃物４が水平方向から上向きの方
向（以下アツパカツトと称す）に加工されてい
た。このため切削時のいわゆるびびり振動及び騒
音が大きくなり、また、切断刃物４の寿命も短縮
されることが実験により明らかとなつている。こ
のため、水平方向から上向き方向（以下ダウンカ
ツトと称す）に加工すると上記欠点は少なくな
る。しかし、固定バイス３が手前側に位置した場
合、最大加工幅寸法が小さくなるため、この両者
を兼ね備えた固定バイス３のバイスプレート５の
位置調整装置が必要となつた。
２は支持シヤフトで、支持シヤフト２はモータ１
３に回転駆動される切断刃物４を有するフレーム
１５をテーブル１上面に対し揺動自在に取り付け
ている。３は固定バイス、５はバイスプレート、
９は被切断材料、１０は移動バイスである。そし
て、固定バイス３と移動バイス１０との間に被切
断材料９を挾着して切断する場合に、バイスプレ
ート５は被切断材料９の挾着方向には移動でき
ず、本考案の実施例の第４図のように、被切断材
料９に対し切断刃物４が水平方向から上向きの方
向（以下アツパカツトと称す）に加工されてい
た。このため切削時のいわゆるびびり振動及び騒
音が大きくなり、また、切断刃物４の寿命も短縮
されることが実験により明らかとなつている。こ
のため、水平方向から上向き方向（以下ダウンカ
ツトと称す）に加工すると上記欠点は少なくな
る。しかし、固定バイス３が手前側に位置した場
合、最大加工幅寸法が小さくなるため、この両者
を兼ね備えた固定バイス３のバイスプレート５の
位置調整装置が必要となつた。
本考案は上記の状況に鑑みなされたものであ
り、切断時の振動及び騒音を少なくし切断刃物の
寿命の短縮を防止できる切断機のバイス調整装置
を提供することを目的としたものである。
り、切断時の振動及び騒音を少なくし切断刃物の
寿命の短縮を防止できる切断機のバイス調整装置
を提供することを目的としたものである。
本考案の切断機のバイス調整装置は、モータに
回転駆動される切断刃物が取り付けられたフレー
ムを支持シヤフトを介し揺動自在に支持するテー
ブルと、該テーブル上に固定され被切断材料を挾
着する面にバイスプレートが取り付けられた固定
バイスと、上記バイスプレートに対設されバイス
プレート間に上記被切断材料を挾着する移動バイ
スとを設けてなり、上記バイスプレートに固着さ
れ上記固定バイスの上記被切断材料を挾着する方
向に形成されたガイド穴に案内される支持部材
と、上記ガイド穴に対し同方向に配設され上記バ
イスプレート及び上記固定バイス間の距離を調整
可能に形成されたねじ棒とを設けたものである。
回転駆動される切断刃物が取り付けられたフレー
ムを支持シヤフトを介し揺動自在に支持するテー
ブルと、該テーブル上に固定され被切断材料を挾
着する面にバイスプレートが取り付けられた固定
バイスと、上記バイスプレートに対設されバイス
プレート間に上記被切断材料を挾着する移動バイ
スとを設けてなり、上記バイスプレートに固着さ
れ上記固定バイスの上記被切断材料を挾着する方
向に形成されたガイド穴に案内される支持部材
と、上記ガイド穴に対し同方向に配設され上記バ
イスプレート及び上記固定バイス間の距離を調整
可能に形成されたねじ棒とを設けたものである。
以下本考案の切断機のバイス調整装置を実施例
を用い第１図と同部品は同符号で示し同部分の構
造の説明は省略し第２図により説明する。６はバ
イスプレート５に固定された支持部材で、被切断
材料９を挾着する方向に固定バイス３に開口され
たガイド穴１１を案内されるようになつている。
１２は被切断材料９を挾着する方向に固定バイス
３に開口されたねじ棒ガイド穴で、バイスプレー
ト５に固着されたねじ棒７を案内するようになつ
ている。８はねじ棒７に螺嵌し固定バイス３の切
欠き部１４に回動自在に保持された調整ナツトで
ある。そして、調整ナツト８を回動することによ
り第３図の如くバイスプレート５が固定バイス３
に接触されていた第２図の状態から適宜の距離を
離すことが可能となつている。
を用い第１図と同部品は同符号で示し同部分の構
造の説明は省略し第２図により説明する。６はバ
イスプレート５に固定された支持部材で、被切断
材料９を挾着する方向に固定バイス３に開口され
たガイド穴１１を案内されるようになつている。
１２は被切断材料９を挾着する方向に固定バイス
３に開口されたねじ棒ガイド穴で、バイスプレー
ト５に固着されたねじ棒７を案内するようになつ
ている。８はねじ棒７に螺嵌し固定バイス３の切
欠き部１４に回動自在に保持された調整ナツトで
ある。そして、調整ナツト８を回動することによ
り第３図の如くバイスプレート５が固定バイス３
に接触されていた第２図の状態から適宜の距離を
離すことが可能となつている。
そして、被切断材料９をテーブル１の固定バイ
ス３部分に取り付けたとき、第４図の状態ではア
ツパカツトの加工状態となるため、第３図の如く
バイスプレート５を前進させ、ダウンカツトとな
る状態に位置を調整し、移動バイス１０との間に
被切断材料９を第５図の位置に挾着して切削加工
する。
ス３部分に取り付けたとき、第４図の状態ではア
ツパカツトの加工状態となるため、第３図の如く
バイスプレート５を前進させ、ダウンカツトとな
る状態に位置を調整し、移動バイス１０との間に
被切断材料９を第５図の位置に挾着して切削加工
する。
このように本実施例の切断機のバイス調整装置
は、固定バイスに取り付けられたバイスプレート
を前後移動式としたことによりバイスプレートを
前後に変位調整し常にダウンカツトの状態で被切
断材料を切断できる。このため、アツパカツトで
切断の如きびびり振動や騒音を減少でき切断刃物
の寿命の短縮を防止できる。
は、固定バイスに取り付けられたバイスプレート
を前後移動式としたことによりバイスプレートを
前後に変位調整し常にダウンカツトの状態で被切
断材料を切断できる。このため、アツパカツトで
切断の如きびびり振動や騒音を減少でき切断刃物
の寿命の短縮を防止できる。
上記実施例はねじ棒を位置が固定された調整ナ
ツトに螺嵌し調整ナツトを回転することによりバ
イスプレートを移動させる場合について述べた
が、ねじ棒をバイスプレートに回動自在に取り付
けると共に固定バイスに螺嵌しねじ棒を回転させ
バイスプレートを移動させても作用効果は同じで
ある。
ツトに螺嵌し調整ナツトを回転することによりバ
イスプレートを移動させる場合について述べた
が、ねじ棒をバイスプレートに回動自在に取り付
けると共に固定バイスに螺嵌しねじ棒を回転させ
バイスプレートを移動させても作用効果は同じで
ある。
以上記述した如く本考案の切断機のバイス調整
装置は、切断時の振動及び騒音を少なくし切断刃
物の寿命の短縮を防止できる効果を有するもので
ある。
装置は、切断時の振動及び騒音を少なくし切断刃
物の寿命の短縮を防止できる効果を有するもので
ある。
第１図は従来の切断機の側面図、第２図は本考
案の切断機のバイス調整装置の実施例の平面図、
第３図は第２図の状態からバイスプレートを移動
させた状態の説明図、第４図，第５図はそれぞれ
第２図の装置によるアツパカツト及びダウンカツ
トの状態の説明図である。 １……テーブル、２……支持シヤフト、３……
固定バイス、４……切断刃物、５……バイスプレ
ート、６……支持部材、７……ねじ棒、９……被
切断材料、１０……移動バイス、１１……ガイド
穴、１３……モータ、１５……フレーム。
案の切断機のバイス調整装置の実施例の平面図、
第３図は第２図の状態からバイスプレートを移動
させた状態の説明図、第４図，第５図はそれぞれ
第２図の装置によるアツパカツト及びダウンカツ
トの状態の説明図である。 １……テーブル、２……支持シヤフト、３……
固定バイス、４……切断刃物、５……バイスプレ
ート、６……支持部材、７……ねじ棒、９……被
切断材料、１０……移動バイス、１１……ガイド
穴、１３……モータ、１５……フレーム。
Claims (1)
- モータに回転駆動される切断刃物が取り付けら
れたフレームを支持シヤフトを介し揺動自在に支
持するテーブルと、該テーブル上に固定され被切
断材料を挾着する面にバイスプレートが取り付け
られた固定バイスと、上記バイスプレートに対設
されバイスプレート間に上記被切断材料を挾着す
る移動バイスとを設けたものにおいて、上記バイ
スプレートに固着され上記固定バイスの上記被切
断材料を挾着する方向に形成されたガイド穴に案
内される支持部材と、上記ガイド穴に対し同方向
に配設され上記バイスプレート及び上記固定バイ
ス間の距離を調整可能に形成されたねじ棒とを設
けたことを特徴とする切断機のバイス調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16800583U JPS6074910U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 切断機のバイス調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16800583U JPS6074910U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 切断機のバイス調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074910U JPS6074910U (ja) | 1985-05-25 |
| JPS6337145Y2 true JPS6337145Y2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=30367405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16800583U Granted JPS6074910U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 切断機のバイス調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074910U (ja) |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP16800583U patent/JPS6074910U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6074910U (ja) | 1985-05-25 |
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