JPS6336781B2 - - Google Patents
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- JPS6336781B2 JPS6336781B2 JP55134098A JP13409880A JPS6336781B2 JP S6336781 B2 JPS6336781 B2 JP S6336781B2 JP 55134098 A JP55134098 A JP 55134098A JP 13409880 A JP13409880 A JP 13409880A JP S6336781 B2 JPS6336781 B2 JP S6336781B2
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- JP
- Japan
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- bag
- parison
- mold
- insert part
- manufacturing
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Links
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
この発明は分画製剤、薬液等において使用され
る医療用液体バツグの製造方法に関する。
る医療用液体バツグの製造方法に関する。
先行技術
従来、医療用液体バツグ、たとえば血液バツグ
を製造する場合、まず、軟質ポリ塩化ビニルシー
トを押出し成形、あるいはカレンダー加工によつ
てつくり、ついで、その2枚のシートを、出口又
は入口ポートあるいはコネクターチユーブを周縁
部に挾持させた状態で重ね合せ、これらを高周波
溶接して袋状にしてつくられている。しかし、こ
のような方法によれば、(1)二枚のシートを重ね合
せるとき異物をその間に閉じ込めるおそれがあ
り、シートの保管等に特別の留意が必要となる;
(2)また、このいつたん閉じ込められた異物は静電
気的に付着し、また軟質ポリ塩化ビニル特有の表
面粘着性のため、異物の除去が困難である;(3)さ
らに高周波シールの際、シール部分の肉厚が可成
り薄くなり、バツグ内外からの圧力に対し、十分
な強度のものを得ることが困難となる;(4)また、
シールの際にピンホールを発生させるおそれがあ
る;(5)バツグ材料も塩化ビニル樹脂等の高周波シ
ールを受け易いものに限定される;などの欠点が
あつた。
を製造する場合、まず、軟質ポリ塩化ビニルシー
トを押出し成形、あるいはカレンダー加工によつ
てつくり、ついで、その2枚のシートを、出口又
は入口ポートあるいはコネクターチユーブを周縁
部に挾持させた状態で重ね合せ、これらを高周波
溶接して袋状にしてつくられている。しかし、こ
のような方法によれば、(1)二枚のシートを重ね合
せるとき異物をその間に閉じ込めるおそれがあ
り、シートの保管等に特別の留意が必要となる;
(2)また、このいつたん閉じ込められた異物は静電
気的に付着し、また軟質ポリ塩化ビニル特有の表
面粘着性のため、異物の除去が困難である;(3)さ
らに高周波シールの際、シール部分の肉厚が可成
り薄くなり、バツグ内外からの圧力に対し、十分
な強度のものを得ることが困難となる;(4)また、
シールの際にピンホールを発生させるおそれがあ
る;(5)バツグ材料も塩化ビニル樹脂等の高周波シ
ールを受け易いものに限定される;などの欠点が
あつた。
発明の目的
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、バツグ内への異物混入のおそれがなく、バ
ツグ周縁のピンホールの発生を回避することがで
き、バツグ内外の圧力に対しても十分な強度を保
持することができ、かつ製造工程の簡素化を図る
ことができる医療用液体バツグの製造方法を提供
することを目的とする。
つて、バツグ内への異物混入のおそれがなく、バ
ツグ周縁のピンホールの発生を回避することがで
き、バツグ内外の圧力に対しても十分な強度を保
持することができ、かつ製造工程の簡素化を図る
ことができる医療用液体バツグの製造方法を提供
することを目的とする。
すなわち、この発明はバツグへのインサート部
品を支持具上に直立にして配置させる工程と、該
インサート部品の上方にパリソンを下端が開口し
た状態で位置させる工程と、ついで、一対の半割
型を以つて該パリソン両側から押圧して型締め
し、上記インサート部品を上記パリソンの下端開
口部で挾持しながら周縁肉厚部を形成させると同
時に上記インサート部品の少なくとも一部を介し
てエアーを吹込み金型に沿つて成形する工程と、
ついで冷却させたのち上記半割型を開いて離型す
る工程とを具備してなることを特徴とする医療用
液体バツグの製造方法を提供するものである。
品を支持具上に直立にして配置させる工程と、該
インサート部品の上方にパリソンを下端が開口し
た状態で位置させる工程と、ついで、一対の半割
型を以つて該パリソン両側から押圧して型締め
し、上記インサート部品を上記パリソンの下端開
口部で挾持しながら周縁肉厚部を形成させると同
時に上記インサート部品の少なくとも一部を介し
てエアーを吹込み金型に沿つて成形する工程と、
ついで冷却させたのち上記半割型を開いて離型す
る工程とを具備してなることを特徴とする医療用
液体バツグの製造方法を提供するものである。
さらに、この発明は上記医療用液体バツグの製
造方法において冷却する場合エアーとともに噴霧
状の薬液を吹き込むことを特徴とする上記製造方
法を提供するものである。
造方法において冷却する場合エアーとともに噴霧
状の薬液を吹き込むことを特徴とする上記製造方
法を提供するものである。
さらに、この発明は上記医療用液体バツグの製
造方法において離型する工程中に、半割型を開い
た後、上記インサート部品の支持具を180゜回転さ
せたのち、バツグ本体から該支持具を離す工程を
含むことを特徴とする上記製造方法を提供するも
のである。
造方法において離型する工程中に、半割型を開い
た後、上記インサート部品の支持具を180゜回転さ
せたのち、バツグ本体から該支持具を離す工程を
含むことを特徴とする上記製造方法を提供するも
のである。
発明の具体的説明
以下、この発明を図示の実施例を参照して説明
する。
する。
第1図は本発明の方法を実施するために用いら
れるブロー成形機の要部を示すものであつて、1
は押出しダイ2から押し出された熱可塑性プラス
チツク材料からなるパリソン、3,3′は半割型、
4は吹き込みノズル、5はインサート部品(すな
わち、バツグ周縁に挾持される液体出入口ポート
又はチユーブコネクタ等)、6はインサート部品
を支持するための支持部材である。
れるブロー成形機の要部を示すものであつて、1
は押出しダイ2から押し出された熱可塑性プラス
チツク材料からなるパリソン、3,3′は半割型、
4は吹き込みノズル、5はインサート部品(すな
わち、バツグ周縁に挾持される液体出入口ポート
又はチユーブコネクタ等)、6はインサート部品
を支持するための支持部材である。
まず、第1図の如く、適当数のインサート部品
5を支持部材6上にほぼ垂直に支持させたのち、
パリソン1をこれらインサート部品5の上方に配
置させるとともに、パリソン1の下端開口部がイ
ンサート部品5の上部と高さ方向において重なり
合うように位置させる(第2図参照)。ついで、
半割型3,3′をパリソン1方向(装置中心方向)
に移動させ、パリソン1の両側から押圧して型締
めをおこない(第3図参照)、これと同時に吹込
みノズル4を介して押圧偏平状のパリソン1内部
にエアーを吹き込む(第4図参照)。このように
して、バツグの周縁に肉厚部7を形成し、該肉厚
部によつてインサート部品5を気密に挾持すると
ともに肉厚部7内方に空洞部8を形成したバツグ
9を成形することができる。ついで適当に冷却さ
せたのち、半割型3,3′を開き、次に支持部材
6を第1図矢線aの方向に移動させたのち、第5
図の如く支持部材6を矢線方向に180゜回転させ、
第6図に示すようにバツグ9を垂下させたのち、
一対のクランプ10を介してバツグ9を支持部材
6からはずし、搬送ライン(図示しない)に供給
し、次の工程へ移送する。
5を支持部材6上にほぼ垂直に支持させたのち、
パリソン1をこれらインサート部品5の上方に配
置させるとともに、パリソン1の下端開口部がイ
ンサート部品5の上部と高さ方向において重なり
合うように位置させる(第2図参照)。ついで、
半割型3,3′をパリソン1方向(装置中心方向)
に移動させ、パリソン1の両側から押圧して型締
めをおこない(第3図参照)、これと同時に吹込
みノズル4を介して押圧偏平状のパリソン1内部
にエアーを吹き込む(第4図参照)。このように
して、バツグの周縁に肉厚部7を形成し、該肉厚
部によつてインサート部品5を気密に挾持すると
ともに肉厚部7内方に空洞部8を形成したバツグ
9を成形することができる。ついで適当に冷却さ
せたのち、半割型3,3′を開き、次に支持部材
6を第1図矢線aの方向に移動させたのち、第5
図の如く支持部材6を矢線方向に180゜回転させ、
第6図に示すようにバツグ9を垂下させたのち、
一対のクランプ10を介してバツグ9を支持部材
6からはずし、搬送ライン(図示しない)に供給
し、次の工程へ移送する。
このような医療用液体バツグの成形法によれ
ば、恰も2枚のシートを半割型で相互に重ね合せ
るようにして成形されるので、バツグ9の肉厚部
7の内側は極めて鋭角に形成される。したがつて
従来の如き2枚のシートを重ね合せて周縁をシー
ルしたものと同程度に押潰し易いものとなる。
又、バツグの縦方向の上端より15〜25%の範囲の
肉厚が他の部分より2〜4倍の肉厚となるため、
排液を完全におこなう上で有利となる。なお、バ
ツグ9の周縁は全体に亘り、型締時に巾、5〜10
mm、肉厚0.4〜1.0mmのウエブを形成させるように
してもよい。
ば、恰も2枚のシートを半割型で相互に重ね合せ
るようにして成形されるので、バツグ9の肉厚部
7の内側は極めて鋭角に形成される。したがつて
従来の如き2枚のシートを重ね合せて周縁をシー
ルしたものと同程度に押潰し易いものとなる。
又、バツグの縦方向の上端より15〜25%の範囲の
肉厚が他の部分より2〜4倍の肉厚となるため、
排液を完全におこなう上で有利となる。なお、バ
ツグ9の周縁は全体に亘り、型締時に巾、5〜10
mm、肉厚0.4〜1.0mmのウエブを形成させるように
してもよい。
なお、上記実施例では金型内にエアーを吹き込
んで成形する場合について説明したが、このエア
ーと一緒に抗凝固剤等の薬液を霧状にして吹き込
むようにしてもよい。第7図はその場合の装置を
示すもので、高圧エアー導入管11内に薬液タン
ク12から導出された薬液管13を導入し、高圧
エアーを利用して薬液14をエアーとともに噴霧
状にしてノズル15から押圧されたパリソン内に
導入するようにしたもので、その他の機構につい
ては前記実施例と同様である。この方法によれば
必要な薬液がバツグ成形と同時に封入されるの
で、工程上の簡略化が図れるとともに、薬液の導
入によつて金型内の成形物の冷却が促進され、成
形時間サイクルの短縮を図ることができるととも
に、成形体内面を粗面化させ、成形後におけるバ
ツグ内面相互の粘着を防止することができる。
んで成形する場合について説明したが、このエア
ーと一緒に抗凝固剤等の薬液を霧状にして吹き込
むようにしてもよい。第7図はその場合の装置を
示すもので、高圧エアー導入管11内に薬液タン
ク12から導出された薬液管13を導入し、高圧
エアーを利用して薬液14をエアーとともに噴霧
状にしてノズル15から押圧されたパリソン内に
導入するようにしたもので、その他の機構につい
ては前記実施例と同様である。この方法によれば
必要な薬液がバツグ成形と同時に封入されるの
で、工程上の簡略化が図れるとともに、薬液の導
入によつて金型内の成形物の冷却が促進され、成
形時間サイクルの短縮を図ることができるととも
に、成形体内面を粗面化させ、成形後におけるバ
ツグ内面相互の粘着を防止することができる。
また、上記実施例ではパリソンを用いてブロー
成形する態様について説明したが、パリソンに限
らず、二枚の半溶融シート状成形物を適当に離間
させて押出しダイから垂下させ、真空成形法を利
用して、上記とほぼ同様の操作をおこない、上記
同様のバツグを成形することも可能であることは
もちろんである。
成形する態様について説明したが、パリソンに限
らず、二枚の半溶融シート状成形物を適当に離間
させて押出しダイから垂下させ、真空成形法を利
用して、上記とほぼ同様の操作をおこない、上記
同様のバツグを成形することも可能であることは
もちろんである。
発明の具体的作用効果
以上、詳述したように、この発明によれば医療
用液体バツグをブロー成形を利用し、パリソンを
両側部から偏平状に押圧し、実質的に2枚のシー
トを重ね合せるようにして成形するようにしたか
ら、従来の予め成形された2枚のシートの重ね合
せによりつくられたバツグと同様の押潰容易性を
具備させることができ、しかも製造時におけるバ
ツグ内への異物の封入のおそれもなくなる。さら
にバツグ周縁の肉厚も十分なものとすることがで
きるためバツグの耐圧性も向上し、従来の如きピ
ンホール発生のおそれもない。また、バツグの出
入口ポート、チユーブコネクター等のインサート
部品をパリソンの下方に配置させブロー成形と同
時にバツグ縁部に固着するようにしたから、製造
工程が著るしく簡略される。さらに、このインサ
ート部品のポートを利用してブロー成形のための
エアーをパリソン内部に吹き込むようにしたから
製造上有利となり、かつエアーとともに必要な薬
液を噴霧状にして導入するようにしたから、成形
物の冷却促進等による製造サイクルの短縮化を図
ることができ、かつ成形物内面が粗面化され、該
内面相互のブロツキング防止を図ることができ
る。さらに、インサート部を支持固定する支持部
材は180゜回転可能としたため、後工程へ移送を容
易かつ円滑におこなう上で極めて有利となる。こ
の発明は高周波シール性の悪いプラスチツク材料
に対しても適用し得るから、種々の素材からなる
バツグを製造することができよう。
用液体バツグをブロー成形を利用し、パリソンを
両側部から偏平状に押圧し、実質的に2枚のシー
トを重ね合せるようにして成形するようにしたか
ら、従来の予め成形された2枚のシートの重ね合
せによりつくられたバツグと同様の押潰容易性を
具備させることができ、しかも製造時におけるバ
ツグ内への異物の封入のおそれもなくなる。さら
にバツグ周縁の肉厚も十分なものとすることがで
きるためバツグの耐圧性も向上し、従来の如きピ
ンホール発生のおそれもない。また、バツグの出
入口ポート、チユーブコネクター等のインサート
部品をパリソンの下方に配置させブロー成形と同
時にバツグ縁部に固着するようにしたから、製造
工程が著るしく簡略される。さらに、このインサ
ート部品のポートを利用してブロー成形のための
エアーをパリソン内部に吹き込むようにしたから
製造上有利となり、かつエアーとともに必要な薬
液を噴霧状にして導入するようにしたから、成形
物の冷却促進等による製造サイクルの短縮化を図
ることができ、かつ成形物内面が粗面化され、該
内面相互のブロツキング防止を図ることができ
る。さらに、インサート部を支持固定する支持部
材は180゜回転可能としたため、後工程へ移送を容
易かつ円滑におこなう上で極めて有利となる。こ
の発明は高周波シール性の悪いプラスチツク材料
に対しても適用し得るから、種々の素材からなる
バツグを製造することができよう。
第1図は本発明の方法を実施するためのブロー
成形機の要部を示す斜視図、第2図はパリソンと
金型の位置関係を示す側面図、第3図は割型を型
締めした状態を示す側面図、第4図は成形される
バツグの状態を示すもので第3図を側方から見た
図、第5図は離型後の状態を示す側面図、第6図
はインサート部品支持部材を180゜回転させた状態
を示す側面図、第7図は本発明の他の実施例を示
す概略断面図である。 図中、1…パリソン、2…押出しダイ、3,
3′…半割型、4…吹き込みノズル、5…インサ
ート部品、6…支持部材、7…肉厚部、8…空洞
部、9…バツグ、10…クランプ、11…エアー
導入管、12…薬液タンク、13…薬液管、14
…薬液、15…ノズル。
成形機の要部を示す斜視図、第2図はパリソンと
金型の位置関係を示す側面図、第3図は割型を型
締めした状態を示す側面図、第4図は成形される
バツグの状態を示すもので第3図を側方から見た
図、第5図は離型後の状態を示す側面図、第6図
はインサート部品支持部材を180゜回転させた状態
を示す側面図、第7図は本発明の他の実施例を示
す概略断面図である。 図中、1…パリソン、2…押出しダイ、3,
3′…半割型、4…吹き込みノズル、5…インサ
ート部品、6…支持部材、7…肉厚部、8…空洞
部、9…バツグ、10…クランプ、11…エアー
導入管、12…薬液タンク、13…薬液管、14
…薬液、15…ノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バツグへのインサート部品を支持具上に直立
にして配置させる工程と、該インサート部品の上
方にパリソンを下端が開口した状態で位置させる
工程と、ついで、一対の半割型を以つて該パリソ
ン両側から押圧して型締めし、上記インサート部
品を上記パリソンの下端開口部で挾持しながら周
縁肉厚部を形成させると同時に上記インサート部
品の少なくとも一部を介してエアーを吹込み金型
に沿つて成形する工程と、ついで冷却させたのち
上記半割型を開いて離型する工程とを具備してな
ることを特徴とする医療用液体バツグの製造方
法。 2 冷却において、エアーとともに薬液を噴霧状
にして吹き込むことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。 3 離型する工程において、半割型を開いた後、
上記インサート部品の支持具を180゜回転させたの
ち、バツグ本体から該支持具を離す工程を含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55134098A JPS5759535A (en) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | Production of therapeutic liquid bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55134098A JPS5759535A (en) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | Production of therapeutic liquid bag |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5759535A JPS5759535A (en) | 1982-04-09 |
JPS6336781B2 true JPS6336781B2 (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=15120388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55134098A Granted JPS5759535A (en) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | Production of therapeutic liquid bag |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5759535A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933433U (ja) * | 1982-08-24 | 1984-03-01 | 戸田 小太郎 | 採血容袋 |
JPS61287728A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Kenichi Yamakoshi | 液体容器およびその製造方法 |
JPS625349A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-12 | 株式会社新素材総合研究所 | 液体容器 |
JPH0651343B2 (ja) * | 1988-11-30 | 1994-07-06 | キヨーラク株式会社 | 輸液用プラスチック容器の製造方法 |
JP2008284881A (ja) * | 2008-07-01 | 2008-11-27 | Tahara:Kk | 成形機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4985154A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-15 | ||
JPS5424485A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-23 | Baxter Travenol Lab | Flexible collapsible container and method of forming same |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP55134098A patent/JPS5759535A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4985154A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-15 | ||
JPS5424485A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-23 | Baxter Travenol Lab | Flexible collapsible container and method of forming same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5759535A (en) | 1982-04-09 |
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