JPS6336350A - Cmosインタフエ−スのラツチアツプ防止回路 - Google Patents

Cmosインタフエ−スのラツチアツプ防止回路

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Publication number
JPS6336350A
JPS6336350A JP61177783A JP17778386A JPS6336350A JP S6336350 A JPS6336350 A JP S6336350A JP 61177783 A JP61177783 A JP 61177783A JP 17778386 A JP17778386 A JP 17778386A JP S6336350 A JPS6336350 A JP S6336350A
Authority
JP
Japan
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electronic control
cmos
interface
latch
cmos interface
Prior art date
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Pending
Application number
JP61177783A
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English (en)
Inventor
Makoto Nakamura
中村 眞琴
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Publication of JPS6336350A publication Critical patent/JPS6336350A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種電子制御装置に通用されるCMOSデ
バイスによって構成されるインタフェースの保護回路に
係り、特に複数の電子制御装置のバス接続を相互に行う
CMOSインタフェースのラッチアップ防止回路に関す
る。
〔従来の技術〕
今日、各種シーケンス制御装置の大形化、処理データの
多量化、管理効率の向上環の要求に対し、コンピュータ
の発達に伴い、従来困難とされた複数の電子制御装置相
互間の結合を行ってトータル的システム構成が可能とな
ると共に、複数の電子制御装置間のデータを高速で転送
することも可能となった。
第2図は、複数の電子制御装置を結合して構成した、例
えばシーケンス制御系を示すものである。参照符号10
,12,14.16はそれぞれ独立してデータ処理機能
を有する電子制御装置を示す。そして、これらの電子制
御装置10〜16は、半導体デバイスからなるインタフ
ェース18が設けられ、これらインタフェース1日を介
して各電子制御装置相互間のバス接続が行われている。
しかるに、従来このインタフェース18には、TT L
 (Transistor TransistorLo
gic )によって構成されるのが一般的である。
しかしながら、このTTL構成によるインタフェースの
場合、消費電力が大きく、またトランジスタのスレッシ
ュホールド電圧が0.8〜1.5■と低いために、雑音
余裕度が小さいという難点がある。このような観点から
、消費電力が格段に小さく、スレッシュホールド電圧も
動作電圧の約半分となり、動作電圧範囲が約3〜18V
と広範囲なCMOSデバイスを使用したインタフェース
が好適に採用されるようになった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述したような優れた特性を有するCM
OSデバイスは、使用上において次のような弱点を備え
ている。すなわち、CMOSデバイスは、P−MOSと
N−MOSを同一基板上に形成するという構造上、幾つ
かのトランジスタがその本体に寄生する結果となり、こ
れらトランジスタの入力端子に何らかの原因で電流が流
入したり、また前記トランジスタの出力端子からも電流
が流出したりすると、これらトランジスタが寄生発振を
誘発してCMOSデバイスの電流が流れ続けることにな
る。この現象は、ランチアンプと称され、これが一度起
生ずると、電源を遮断するか電圧を低下させない限り元
の状態に戻らない。しかも、このラッチアップ現象を放
置すると、電源と接地間に過電流が流れ続け、CMOS
デバイスの機能低下ないしは破損に至らしめることにな
る。
従って、例えば第2図に示すような複数の電子制御装置
の相互間をバス接続するためにCMOSインタフェース
を使用した場合、電源電圧のオンまたはオフ動作、1台
もしくは複数台の電子制御装置のブレークダウン、もし
くは複数の電子制御装置間において電源投入が同時に行
われない時等は、CMOSデバイスの入力端子もしくは
出力端子に電源電圧より高い電圧が誘起される機会を生
じ、電流の流入あるいは流出が発生すると前述したよう
なランチアンプ現象が発生する。
そこで、本発明の目的は、複数の電子制御装置をそれぞ
れCMOSデバイスで構成したCMOSインタフェース
を介して外部バス接続を行う電子制御システムにおいて
、電源のオンまたはオフ動作時やいずれかの電子制御装
置の故障に際し、CMOSデバイスのラッチアンプ防止
を簡便かつ有効に行うことができるCMOSインタフェ
ースのラッチアップ防止回路を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るCMOSインタフェースのラッチアップ防
止回路は、複数の電子制御装置をそれぞれCMOSデバ
イスで構成したCMOSインタフェースを介して外部バ
ス接続を行う電子制御システムにおいて、相互接続され
る電子制御装置間に一方の電子制御装置の電源状態を他
方の電子制御装置へ伝送する信号ラインをそれぞれ設け
、これらの信号ラインを論理回路を介して各CMOSイ
ンタフェースの駆動端子に接続すると共に前記各信号ラ
インを抵抗器を介して接地し、一方の電子制御装置が電
源異常の際に他方の電子制御装置のCMOSインタフェ
ースをインターロックすると同時に一方の電子制御装置
の電源を接地電位に保持するよう構成することを特徴と
する。
前記のCMOSインタフェースのラッチアップ防止回路
において、電子制御装置の相互接続を行う各CMOSイ
ンタフェースの外部入出力端子側において、それぞれ抵
抗器を介して接地し、各電子制御装置の電源異常の際に
接地電位に保持されるよう構成する。
〔作 用〕
本発明に係るCMOSインタフェースのラッチアップ防
止回路によれば、複数の電子制御装置をそれぞれCMO
Sデバイスで構成したCMOSインタフェースを介して
外部バス接続を行う電子制御システムにおいて、電源の
オンまたはオフ動作時やいずれかの電子制御装置の故障
に際し、相互接続される電子制御装置のCMOSインタ
フェースに対し相互に電源の状態を伝送する信号ライン
を接続し、一方の装置の電源異常に際しこれを論理判断
して他方の装置のCMOSインタフェースのインターコ
ックを行うと共に一方のCMOSインタフェースに供給
する電源を接地電位に保持して相互にハス接続されるC
MOSインタフェースのラッチアップ防止を有効かつ確
実に達成することができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係るCMOSインタフェースのラッチア
ップ防止回路の実施例につき添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
第1図は本発明ランチアンプ防止回路の一実施例を示す
CMOSインタフェースを使用した電子制御装置の要部
結線図である。第1図において、参照符号30.32は
それぞれ電子制御装置、34.36はそれぞれCMOS
デバイスによってバスドライバ・レシーバを構成したC
MOSインタフェースを示す。各CMOSインタフェー
ス34.36の内部入出力端子はアドレスバス、データ
バス等の内部バス38に接続され、外部入出力端子はC
MOSインタフェース34.36間を外部バス40で相
互に接続される。また、前記各CMOSインタフェース
34゜36には、CPUに制御される制御入力端子Di
RとCMOSデバイスのインターコックを行う駆動端子
Gとが設けられる。
そこで、本発明においては、前記駆動端子Gに対し相互
に接続される電子制御装置30.32の相手方の電子制
御装置の電源VDDのオンまたはオフ状態を示す信号S
1またはS2を伝送する信号ライン42.44を設け、
この信号ライン42.44をAND回路46.48を介
して前記各CMOSインタフェースの駆動端子Gに接続
する。また、前記信号ライン42.44は、相手方の電
子制御装置内で分岐し、それぞれ相手方の電子制御装置
に設けたOR回路52.50を介して自己の電子制御装
置へ帰還する信号ライン54.56が設けられている。
なお、この信号ライン54.56に対して、自己の電子
制御装置側には、それぞれNOT回路58.60を接続
し、入力された信号は一般信号として取り扱われる。
そして、本発明においては、前述した電子制御装置30
.32のCMOSインタフェース34゜36を相互に接
続する外部バス40の各入出力端子位置、相手方の電子
制御装置へ自己の電子制御装置の電源VDDの状態を示
す信号を伝送する信号ライン42.44および帰還させ
る信号ライン54.56において、それぞれ数にΩ乃至
数十にΩの抵抗値を有する抵抗器Rを介して接地電位(
V ss)端子に接続する。なお、第1図において、参
照符号62.64はダイオードを示す。
次に、このように回路構成した本発明CMOSインタフ
ェースの相互接続関係におけるラッチアップ防止回路の
動作につき説明する。
今、一方の電子制御装置30の電源VDDが正常(ON
状態)であるとすれば、信号ライン42を介して他方の
電子制御装置32へ伝送される状態信号S、は高レベル
となってAND回路48へ入力される。この場合、AN
D回路48は低レベルの場合のみ能動状態となるから、
この時にはCMOSインタフェース36は駆動端子Gに
よってインターロックされることなく動作可能状態にな
る。これに対し、一方の電子制御装置30の電源VC)
Dが異常(OFF状!3)となれば、信号ライン42を
介して他方の電子制御装置32へ伝送される状態信号は
低レベルとなってAND回路48へ人力されることにな
る。この結果、AND回路48でAND条件が成立すれ
ば、AND回路48は能動状態となってCMOSインタ
フェース36の駆動端子Gに対しインターロック信号を
出力し、CMOSインタフェース36の動作をオフ状態
に保持する。この場合、信号ライン42は抵抗器Rを介
して接地電位(Vss)に保持するため、前記一方のC
MOSインタフェース34に対する電源(VDD)入力
レベルを接地電位(Vss)に保持することができ、こ
れにより各CMOSインタフェース34.36のラッチ
アップ防止を確実に行うことができる。また、各CMO
Sインタフェース34.36の外部バス40と接続され
る入出力端子位置にもそれぞれ抵抗器Rを介して接地電
位(Vss)に保持されるため、同様にラッチアップ防
止が達成される。さらに、信号ライン44は勿論のこと
、他の信号ライン54.56についてもそれぞれ抵抗器
Rを介して接地電位(Vss)に保持されるよう構成さ
れているため、前記と同様にラッチアップ防止が図れる
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
CMOSインタフェースを使用して複数の電子制御装置
のバス接続を行うシステム構成において、相互に接続さ
れる相手方のインタフェースに対し自己の電子制御装置
の電源状態を所要の信号ラインと論理回路を介して伝送
し、電源異常時には相手方のインタフェースの作動をイ
ンターロックすると共に自己のインタフェースに対して
は電源を接地電位に保持することができ、相互のCMO
Sインタフェースのラッチアップ防止を簡便かつ確実に
達成することができる。
さらに、本発明においては、CMOSインタフェースの
外部バスと接続する各外部入出力端子位置等にも所要の
抵抗器を介して接地することにより、電源のオフ状態に
おいてそれぞれ前記入出力端子を接地電位に保持するこ
とができ、ラッチアップ防止を有効に達成することがで
きる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るCMOSインタフェースのラッチ
アップ防止回路の一実施例を示す電子制御装置間のバス
および信号系統のブロック結線図、第2図は複数の電子
制御装置のインタフェースを介してバス接続を行う系統
図である。 10.12.14.16・・・電子制御装置18・・・
インタフェース  20・・・へ′ス30.32・・・
電子制御装置 34.3’6・・・CMOSインタフェース38・・・
内部バス   40・・・外部バス42.44・・・信
号ライン 46.48・・・AND回路50.52・・
・OR回路  54.56・・・信号ライン58.60
・・・NOT回路 62.64・・・ダイオードFIG
、1 n

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電子制御装置をそれぞれCMOSデバイス
    で構成したCMOSインタフェースを介して外部バス接
    続を行う電子制御システムにおいて、相互接続される電
    子制御装置間に一方の電子制御装置の電源状態を他方の
    電子制御装置へ伝送する信号ラインをそれぞれ設け、こ
    れらの信号ラインを論理回路を介して各CMOSインタ
    フェースの駆動端子に接続すると共に前記各信号ライン
    を抵抗器を介して接地し、一方の電子制御装置が電源異
    常の際に他方の電子制御装置のCMOSインタフェース
    をインターロックすると同時に一方の電子制御装置の電
    源を接地電位に保持するよう構成することを特徴とする
    CMOSインタフェースのラッチアップ防止回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のCMOSインタフェ
    ースのラッチアップ防止回路において、電子制御装置の
    相互接続を行う各CMOSインタフェースの外部入出力
    端子側において、それぞれ抵抗器を介して接地し、各電
    子制御装置の電源異常の際に接地電位に保持されるよう
    構成してなるCMOSインタフェースのラッチアップ防
    止回路。
JP61177783A 1986-07-30 1986-07-30 Cmosインタフエ−スのラツチアツプ防止回路 Pending JPS6336350A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH036723A (ja) * 1989-06-05 1991-01-14 Fujitsu Ltd バス制御方式
JPH03116313A (ja) * 1989-09-29 1991-05-17 Toshiba Corp 突入電流防止回路
JPH06245391A (ja) * 1993-02-15 1994-09-02 Rohm Co Ltd 電源供給システム及びそれを備えたcd−rom
US9854531B2 (en) 2016-03-14 2017-12-26 Fujitsu Limited Integrated circuit system and integrated circuit

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