JPH09297642A - インターフェイス回路 - Google Patents

インターフェイス回路

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JPH09297642A
JPH09297642A JP8111514A JP11151496A JPH09297642A JP H09297642 A JPH09297642 A JP H09297642A JP 8111514 A JP8111514 A JP 8111514A JP 11151496 A JP11151496 A JP 11151496A JP H09297642 A JPH09297642 A JP H09297642A
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JP
Japan
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potential
bus line
interface circuit
switching
semiconductor device
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JP8111514A
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English (en)
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Yoshinori Okajima
義憲 岡島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4086Bus impedance matching, e.g. termination

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置のインターフェイス回路に関し、
データや制御情報の伝送波形上における、高速動作を妨
げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形歪であ
るグリッチを速やかに抑制することができるインターフ
ェイス回路を提供すること。 【解決手段】 半導体装置13,14間の接続に用いら
れデータや制御情報を伝送するためのバス線11,…,
11の電位の切り替わりを検出した際に、検出された切
り替わり方向に応じて、所定種類の電位のいずれかの電
位に所定時間だけ電気的にバス線11,…,11を接続
する制御を実行するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のインターフェイス回
路は、半導体装置のインターフェイス回路に関し、特
に、半導体装置とバス線とのインピーダンスのミスマッ
チが存在する場合であっても、バス線上の反射波を速や
かに抑制し、データや制御情報の伝送波形上における、
高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因とな
る波形歪であるグリッチを速やかに抑制するインターフ
ェイス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、半導体装置13,14とバス
線11,…,11との従来の接続技術を説明したブロッ
ク図でである。半導体装置であるMPUや複数のメモリ
においては、図15に示すように、入出力回路を介して
データの授受を行いそのデータに応じて所定の処理(例
えば、数値演算処理、データの記憶処理)を実行するコ
ア回路20およびこのコア回路20が外部と信号の授受
を行うための複数のボンディングパッドがICチップ上
に形成されていた。更にMPUや各メモリのICチップ
においては、ボンディングパッド(MPUのボンディン
グワイヤのインピーダンス:Z1 、各メモリのボンディ
ングワイヤのインピーダンス:Z5 )と入力端子12と
がボンディングワイヤを用いて一対一にボンディングさ
れ一つのパッケージ内に封止されてモジュール(則ち、
MPUのチップやメモリのチップ)を構成していた。
【0003】さらにこのようなMPUのチップや各メモ
リのチップは、PCボード等の基板上に形成されたモジ
ュール配線(MPUのモジュール配線のインピーダン
ス:Z2 、各メモリのモジュール配線のインピーダン
ス:Z4 )を介して各々バス線11(MPUのバス配線
11のインピーダンス:Z2 、各メモリのバス配線11
のインピーダンス:Z3 )に接続されて電子回路を構成
していた。このようなバス線11の代表例としては、デ
ータを伝送するためのデータバスやアドレス情報や制御
命令等の制御情報を伝送するためのコントロールバスが
ある。なお、MPU等のデータの入出力ビット数や処理
能力に応じて、16ビット、32ビット、または64ビ
ット分のバス線11が上述のPCボード等の基板上に通
常形成されている。図15では、1ビット分のバスにつ
いての電気配線を示し他のビットに対応するバス12の
記載を省略したが、それらのバス線11毎に、上述した
ような配線関係及びそれに伴うインピーダンスの関係が
成立することは明白である。
【0004】このような従来の接続技術においては、半
導体装置(MPUのチップや各メモリ)とバス線11,
…,11との間に発生するインピーダンスのミスマッチ
によって、図16に示すように、バス線11上のデータ
や制御情報の伝送波形に装置の電源電位Vccを越えるよ
うなオーバーシュートや波形歪であるグリッチが発生す
るため、オーバーシュートやグリッチが減衰してバス線
11上のデータや制御情報が確定するまでに時間を要し
ていた。このため、図16に示すように、時間t1 での
オーバーシュートを抑制してt2 以降の反射波の生成を
低減することが要求されていた。
【0005】そこで、このようなオーバーシュートやグ
リッチを短時間で減衰させるために、MPUのチップや
メモリのチップとバス線11との間にフィルタを設けた
り、またオーバーシュートやグリッチをカットするため
の所定段数のゲート回路を入出力回路に設けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接続技術において、データや制御情報の伝送波形のオー
バーシュートやグリッチを抑制するために上述のフィル
タやゲート回路を設けることは、バス線11における信
号の切り替わりの短周期化や半導体装置の高速動作化を
妨げ、更に余分な素子および回路の追加およびそれに伴
う電力消費量の増加をもたらすという問題点があった。
また、種々の半導体装置およびそれを接続するバス線1
1毎に十分に満足のいくフィルタやゲート回路を個々に
設けることは、煩雑な設計を要し、るという問題点もあ
った。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、データや制御情報の伝送波形上に
おける、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の
原因となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制するこ
とができるインターフェイス回路を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、半導体装置(13,14)間の接続に用いられデー
タや制御情報を伝送するためのバス線(11,…,1
1)の電位の切り替わりを検出した際に、検出された切
り替わり方向に応じて、所定種類の電位のいずれかの電
位に所定時間だけ電気的にバス線(11,…,11)を
接続する制御を実行するように構成されていることを特
徴とするインターフェイス回路(10)である。
【0009】これにより、半導体装置(13,14)と
バス線(11,…,11)とのインピーダンスのミスマ
ッチが存在する場合であっても、バス線(11,…,1
1)における反射波を速やかに抑制することが可能とな
り、データや制御情報の伝送波形上における、高速動作
を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形歪
であるグリッチを速やかに抑制してこれらの影響を低減
することができる。その結果、バス線(11,…,1
1)における信号の切り替わりの周期が短くでき、半導
体装置(13,14)の高速動作が可能となり、さらに
半導体装置(13,14)の誤動作を防止できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項2に記載
のインターフェイス回路(10)において、半導体装置
(13,14)間の接続に用いられデータや制御情報を
伝送するためのバス線(11,…,11)の電位の切り
替わりを検出し、当該切り替わりの方向に応じた検出信
号(120a)を生成する入力レベル検出手段(12
0)と、前記所定種類の電位を生成する電位安定手段
(140)と、前記検出信号(120a)に応じて、バ
ス線(11,…,11)の電位を前記所定種類の電位の
いずれに安定させるかを決定し、バス線(11,…,1
1)と当該決定された電位とを前記所定時間だけ電気的
に接続するための制御信号(130a)を生成する制御
手段(130)と、前記制御信号(130a)に応じ
て、当該制御信号(130a)に応じた電位とバス線
(11,…,11)との電気的な接続を前記所定時間だ
け実行するためのスイッチ手段(110)と、を備えて
成ることを特徴とするインターフェイス回路(10)で
ある。
【0011】このような所定種類の電位を用いることに
より、半導体装置(13,14)とバス線(11,…,
11)とのインピーダンスのミスマッチが存在する場合
であっても、バス線(11,…,11)における反射波
を更に速やかに抑制することが可能となり、データや制
御情報の伝送波形上における、高速動作を妨げるオーバ
ーシュートや誤動作の原因となる波形歪であるグリッチ
を更に速やかに抑制してこれらの影響を低減することが
できる。その結果、バス線(11,…,11)における
信号の切り替わりの周期が短くでき、半導体装置(1
3,14)の高速動作が可能となり、さらに半導体装置
(13,14)の誤動作を防止できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の所定種類の電位は、半導体装置(13,14)の少な
くとも一種類の電源電位(Vcc)、当該電源電位(Vc
c)に接続されたコンデンサー(Ct )、または当該電
源電位(Vcc)に接続された終端抵抗(Rt )によって
生成される、ことを特徴とするインターフェイス回路
(10)である。
【0013】これにより、簡単な回路で、半導体装置
(13,14)とバス線(11,…,11)とのインピ
ーダンスのミスマッチが存在する場合であっても、バス
線(11,…,11)における反射波を速やかに抑制す
ることが可能となり、データや制御情報の伝送波形上に
おける、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の
原因となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこ
れらの影響を低減することができる。その結果、バス線
(11,…,11)における信号の切り替わりの周期が
短くでき、半導体装置(13,14)の高速動作が可能
となり、さらに半導体装置(13,14)の誤動作を防
止できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2または
乃至3に記載のインターフェイス回路(10)におい
て、前記電位安定手段(140)は、前記所定種類の電
位として、半導体装置(13,14)の電源電位(Vc
c)及び接地電位(GND)を生成し、制御手段(13
0)は、前記論理レベルの一方(High)への前記切
り替わりの方向を検出して生成された前記検出信号(1
20a)に応じてバス線(11,…,11)の電位を前
記電源電位(Vcc)に安定させるための前記制御信号
(130a)を生成し、また前記論理レベルの他方(L
ow)への前記切り替わりの方向を検出して生成された
前記検出信号(120a)に応じてバス線(11,…,
11)の電位を前記接地電位(GND)に安定させるた
めの前記制御信号(130a)を生成し、前記スイッチ
手段(110)は、前記電源電位(Vcc)に安定させる
ための制御信号(130a)に応じて前記電源電位(V
cc)とバス線(11,…,11)との電気的な接続を前
記所定時間だけ実行し、また前記接地電位(GND)に
安定させるための制御信号(130a)に応じて前記接
地電位(GND)とバス線(11,…,11)との電気
的な接続を前記所定時間だけ実行する、ことを特徴とす
るインターフェイス回路(10)である。
【0015】これにより、論理レベル毎に、半導体装置
(13,14)とバス線(11,…,11)とのインピ
ーダンスのミスマッチが存在する場合であっても、バス
線(11,…,11)における反射波を速やかに抑制す
ることが可能となり、データや制御情報の伝送波形上に
おける、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の
原因となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこ
れらの影響を低減することができる。その結果、バス線
(11,…,11)における信号の切り替わりの周期が
短くでき、半導体装置(13,14)の高速動作が可能
となり、さらに半導体装置(13,14)の誤動作を防
止できる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4
のいずれか一項に記載のインターフェイス回路(10)
において、前記制御手段(130)は、前記検出信号
(120a)、またはデータや制御情報のバス線(1
1,…,11)への出力を検出するための検出部(13
1)を有し、前記検出信号(120a)、または当該バ
ス線(11,…,11)への出力を検出した際に、前記
制御信号(130a)を生成する、ことを特徴とするイ
ンターフェイス回路(10)である。
【0017】これにより、データや制御情報の入力およ
び出力の際に、バス線(11,…,11)における反射
波を速やかに抑制することが可能となり、バス線(1
1,…,11)における信号の切り替わりの周期が短く
でき、半導体装置(13,14)の高速動作が可能とな
り、さらに半導体装置(13,14)の誤動作を防止で
きる。
【0018】請求項6に記載の発明は、データや制御情
報のバス線(11,…,11)への出力を検出した際の
バス線(11,…,11)の電位の切り替わり方向に応
じた電位でバス線(11,…,11)を前記所定時間だ
け駆動する出力駆動手段(150)、を備えて成ること
を特徴とする請求項5に記載のインターフェイス回路
(10)である。
【0019】これにより、データや制御情報の出力の際
に、バス線(11,…,11)における反射波を速やか
に抑制することが可能となり、バス線(11,…,1
1)における信号の切り替わりの周期が短くでき、半導
体装置(13,14)の高速動作が可能となり、さらに
半導体装置(13,14)の誤動作を防止できる。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
のいずれか一項に記載のインターフェイス回路(10)
において、前記所定時間は、半導体装置(13,14)
の入力周期または出力周期よりも短いことを特徴とする
インターフェイス回路(10)である。
【0021】これにより、半導体装置(13,14)の
入力周期または出力周期を乱すことなく、半導体装置
(13,14)とバス線(11,…,11)とのインピ
ーダンスのミスマッチが存在する場合であっても、バス
線(11,…,11)における反射波を速やかに抑制す
ることが可能となり、データや制御情報の伝送波形上に
おける、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の
原因となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこ
れらの影響を低減することができる。その結果、バス線
(11,…,11)における信号の切り替わりの周期が
短くでき、半導体装置(13,14)の高速動作が可能
となり、さらに半導体装置(13,14)の誤動作を防
止できる。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれか一項に記載のインターフェイス回路(10)
において、前記インターフェイス回路(10)は、半導
体装置(13,14)のコア回路とバス線(11,…,
11)との間に接続されていることを特徴とするインタ
ーフェイス回路(10)である。
【0023】これにより、半導体装置(13,14)と
インターフェイス回路(10)とを同一のパッケージ内
に設けて半導体装置(13,14)とインターフェイス
回路(10)とを同一の動作環境に置くことが可能とな
り、高信頼性や小型化が容易となる。さらに、半導体装
置(13,14)とバス線(11,…,11)とのイン
ピーダンスのミスマッチが存在する場合であっても、バ
ス線(11,…,11)における反射波を広い動作環境
下で適切に抑制することが可能となり、データや制御情
報の伝送波形上における、高速動作を妨げるオーバーシ
ュートや誤動作の原因となる波形歪であるグリッチを広
い動作環境下で適切に速やかに抑制してこれらの影響を
低減することができる。その結果、バス線(11,…,
11)における信号の切り替わりの周期が短くでき、半
導体装置(13,14)の高速動作が可能となり、さら
に半導体装置(13,14)の誤動作を防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
実施形態を説明する。図1は、本発明の第一実施形態の
インターフェイス回路10を示す機能ブロック図でであ
る。図2は、図1のインターフェイス回路10が設けら
れたMPU13またはメモリ14,…,14とバス線1
1,…,11との接続状態を説明したブロック図でであ
る。図3は、図1のインターフェイス回路10を用いた
場合のデータや制御情報の伝送波形上における、高速動
作を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形
歪であるグリッチの抑制される様子を示した図でであ
る。
【0025】本実施形態では、図1に示すように、デー
タの授受に応じて所定の処理(例えば、数値演算処理、
データの記憶処理)を実行するMPU13またはメモリ
14,…,14のコア回路20およびこのコア回路20
のビット数(具体的には、16,32,64ビット)に
応じたインターフェイス回路10がICチップ上に形成
されている。
【0026】これにより、MPU13またはメモリ1
4,…,14とインターフェイス回路10とを同一のパ
ッケージ内に設けてMPU13またはメモリ14,…,
14とインターフェイス回路10とを同一の動作環境に
置くことが可能となり、高信頼性や小型化が容易とな
る。
【0027】コア回路20およびインターフェイス回路
10は、図2に示すように、外部と信号の授受を行うた
めにICチップ上に形成された複数のボンディングパッ
ドとボンディングワイヤ(MPU13のボンディングワ
イヤのインピーダンス:Z1、各メモリ14,…,14
のボンディングワイヤのインピーダンス:Z5 )を介し
て、各入力端子12に接続されている。更に、一つのパ
ッケージ内に封止されてモジュール(則ち、MPU13
のチップやメモリ14,…,14のチップ)を構成して
いる。
【0028】さらにこのようなMPU13のチップや各
メモリ14,…,14のチップは、PCボード等の基板
上に形成されたモジュール配線(MPU13のモジュー
ル配線のインピーダンス:Z2 、各メモリ14,…,1
4のモジュール配線のインピーダンス:Z4 )を介して
各々バス線11,…,11(MPU13のバス配線11
のインピーダンス:Z2 、各メモリ14,…,14のバ
ス配線11のインピーダンス:Z3 )に接続されて電子
回路を構成している。このようなバス線11,…,11
の代表例としては、データを伝送するためのデータバス
やアドレス情報や制御命令等の制御情報を伝送するため
のコントロールバスがあり、MPU13等のデータの入
出力ビット数や処理能力に応じて、16ビット、32ビ
ット、または64ビット分のバス線11,…,11が上
述のPCボード等の基板上に通常形成されている。図1
では、1ビット分のバスについての電気配線を示し他の
ビットに対応するバス12の記載を省略したが、それら
のバス線11,…,11毎に、上述したような配線関係
及びそれに伴うインピーダンスの関係が成立することは
明白である。
【0029】第一実施形態のインターフェイス回路10
は、MPU13またはメモリ14,…,14間の接続に
用いられデータや制御情報を伝送するためのバス線1
1,…,11の電位の切り替わりを検出した際に、検出
された切り替わり方向に応じて、所定種類の電位(具体
的には、装置の電源電位Vccまたは接地電位GND電源
電位Vccまたは接地電位)のいずれかの電位に所定時間
だけ電気的にバス線11,…,11を接続する制御を実
行するように構成されている。
【0030】このような第一実施形態のインターフェイ
ス回路10を介してコア回路20をバス線11,…,1
1に接続することにより、図3に示すように、半導体装
置であるMPU13のチップや各メモリ14,…,14
とバス線11,…,11との間に発生するインピーダン
スのミスマッチが存在する場合であっても、バス線1
1,…,11上のデータや制御情報の伝送波形に装置の
電源電位Vccを越えるようなオーバーシュートをなくす
ことができる。具体的には、図3に示すように、時間t
1 でのオーバーシュートを抑制してt2 以降の反射波の
生成を低減することが可能となり、オーバーシュートに
起因して発生する波形歪であるグリッチの発生も低減す
ることができるようになる。その結果、オーバーシュー
トやグリッチが減衰してバス線11,…,11上のデー
タや制御情報が確定するまでに時間を従来よりも短くす
ることができ、オーバーシュートやグリッチを短時間で
減衰させるためにMPU13のチップやメモリ14,
…,14のチップとバス線11,…,11との間に従来
設けられていたフィルタや所定段数のゲート回路を省略
することができる。
【0031】則ち、MPU13またはメモリ14,…,
14とバス線11,…,11とのインピーダンスのミス
マッチが存在する場合であっても、バス線11,…,1
1における反射波を速やかに抑制することが可能とな
り、データや制御情報の伝送波形上における、高速動作
を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形歪
であるグリッチを速やかに抑制してこれらの影響を低減
することができる。その結果、バス線11,…,11に
おける信号の切り替わりの周期が短くでき、MPU13
またはメモリ14,…,14の高速動作が可能となり、
さらにMPU13またはメモリ14,…,14の誤動作
を防止できる。
【0032】更に詳しく、第一実施形態のインターフェ
イス回路10を説明する。第一実施形態のインターフェ
イス回路10は、図1に示すように、スイッチ手段11
0と入力レベル検出手段120と制御手段130と電位
安定手段140とを有する。
【0033】スイッチ手段110は、制御信号130a
に応じて、制御信号130aに応じた電位とバス線1
1,…,11との電気的な接続を所定時間だけ実行する
ものであって、制御手段130と電位安定手段140と
コア回路20とに接続されている。またボンディングワ
イヤ(ボンディングワイヤのインピーダンス:Z5 )を
介して入力端子12と接続されている。
【0034】ここで所定時間は、MPU13またはメモ
リ14,…,14の入力周期または出力周期よりも短い
ことを特徴とするインターフェイス回路10である。こ
れにより、MPU13またはメモリ14,…,14の入
力周期または出力周期を乱すことなく、MPU13また
はメモリ14,…,14とバス線11,…,11とのイ
ンピーダンスのミスマッチが存在する場合であっても、
バス線11,…,11における反射波を速やかに抑制す
ることが可能となり、データや制御情報の伝送波形上に
おける、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の
原因となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこ
れらの影響を低減することができる。
【0035】入力レベル検出手段120は、MPU13
またはメモリ14,…,14間の接続に用いられ、デー
タや制御情報を伝送するためのバス線11,…,11の
電位の切り替わりを検出し、切り替わりの方向に応じた
検出信号120aを生成するように、制御手段130と
コア回路20と接続されている。
【0036】制御手段130は、検出信号120aに応
じて、バス線11,…,11の電位を所定種類の電位の
いずれに安定させるかを決定し、バス線11,…,11
と決定された電位とを所定時間だけ電気的に接続するた
めの制御信号130aを生成するように、スイッチ手段
110と入力レベル検出手段120と接続されている。
【0037】所定種類の電位を生成する電位安定手段1
40は、スイッチ手段110に接続されている。電位安
定手段140の所定種類の電位は、MPU13またはメ
モリ14,…,14の少なくとも一種類の電源電位Vc
c、電源電位Vccに接続されたコンデンサーCt 、また
は電源電位Vccに接続された終端抵抗Rt によって生成
される電位である。
【0038】則ち、このような電位安定手段140を用
いることにより、簡単な回路で、MPU13またはメモ
リ14,…,14とバス線11,…,11とのインピー
ダンスのミスマッチが存在する場合であっても、バス線
11,…,11における反射波を速やかに抑制すること
が可能となり、データや制御情報の伝送波形上におけ
る、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因
となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこれら
の影響を低減することができる。その結果、バス線1
1,…,11における信号の切り替わりの周期が短くで
き、MPU13またはメモリ14,…,14の高速動作
が可能となり、さらにMPU13またはメモリ14,
…,14の誤動作を防止できる。
【0039】更に詳しく、第一実施形態のインターフェ
イス回路10の各構成要素を説明する。図4(a),
(b)は、図1のインターフェイス回路の制御信号13
0aを生成するためのパルス発生部132の一実施形態
を示す回路図でである。なお、既に記述したものと同一
の部分については、同一符号を付し、重複した説明は省
略する。
【0040】制御手段130に設けられたパルス発生部
132は、検出信号120aに応じて、バス線11,
…,11の電位を所定種類の電位に安定させる時間であ
る上述の所定時間を決めるための制御信号130aを生
成するものであって、図4(a)に示すように、上述の
所定時間によって決められる所定段数の論理素子NOT
による信号と検出信号120aとを論理素子NANDで
論理演算するように構成されている。また、図4(b)
に示すように、論理素子NANDに代えて、論理素子N
ORを用いても、同様に制御信号130aを生成するこ
とができる。
【0041】図5は、図1のインターフェイス回路のス
イッチ手段110の一実施形態を示す回路図でである。
なお、既に記述したものと同一の部分については、同一
符号を付し、重複した説明は省略する。スイッチ手段1
10は、図5に示すように、スイッチングトランジスタ
Q1を用いて構成することができる。スイッチングトラ
ンジスタQ1は、ゲートに制御信号130aが与えられ
た際に、その制御信号130aに応じて電位安定手段1
40とバス線11,…,11との電気的な接続を所定時
間だけ実行するように、ドレインがバス線11,…,1
1に接続され、ソースが電位安定手段140に接続され
ている。
【0042】図6(a),(b),(c)は図1のイン
ターフェイス回路の電位安定手段140の各種実施形態
を示す回路図でである。なお、既に記述したものと同一
の部分については、同一符号を付し、重複した説明は省
略する。電位安定手段140の所定種類の電位は、MP
U13またはメモリ14,…,14の電源電位Vcc(ま
たは接地電位GND)(図6(a))、電源電位Vcc
(または接地電位GND)に接続されたコンデンサーC
t によって生成される電位(図6(c))、または電源
電位Vcc(または接地電位GND)に接続された終端抵
抗Rt によって生成される電位(図6(b))である。
【0043】スイッチングトランジスタQ1は、ゲート
に制御信号130aが与えられた際に、その制御信号1
30aに応じて電位安定手段140の所定種類の電位と
バス線11,…,11との電気的な接続を所定時間だけ
実行する。次に、論理レベルに応じた切替を行うインタ
ーフェイス回路10を説明する。
【0044】図7は、本発明の第二実施形態のインター
フェイス回路10を示す機能ブロック図でである。な
お、既に記述したものと同一の部分については、同一符
号を付し、重複した説明は省略する。図7に示すよう
に、入力レベル検出手段120は、バス線11,…,1
1の電位の切り替わりの方向として、MPU13または
メモリ14,…,14が生成する論理レベルの切り替わ
りの方向を検出し、切り替わりの方向に応じて検出信号
120aを生成するように、制御手段130とコア回路
20と接続されている。
【0045】電位安定手段140Aは、所定種類の電位
として、MPU13またはメモリ14,…,14の電源
電位Vccを生成する。また電位安定手段140Bは、所
定種類の電位として、MPU13またはメモリ14,
…,14の接地電位GNDを生成する。
【0046】スイッチ手段110Aは、電源電位Vccに
安定させるための制御信号130aに応じて電源電位V
ccとバス線11,…,11との電気的な接続を所定時間
(パルス発生部132によって生成される)だけ実行す
るように、制御手段130と電位安定手段140Aとコ
ア回路20とに接続されている。同様にスイッチ手段1
10Bは、接地電位GNDに安定させるための制御信号
130aに応じて接地電位GNDとバス線11,…,1
1との電気的な接続を所定時間だけ実行するように、制
御手段130と電位安定手段140Bとコア回路20と
に接続されている。またスイッチ手段110A,110
Bの各々は、ボンディングワイヤ(ボンディングワイヤ
のインピーダンス:Z5 )を介して入力端子12と接続
されている。
【0047】制御手段130は、論理レベルの一方Hi
ghへの切り替わりの方向を検出して生成された検出信
号120aに応じてバス線11,…,11の電位を電源
電位Vccに安定させるための制御信号130aを生成
し、また論理レベルの他方Lowへの切り替わりの方向
を検出して生成された検出信号120aに応じてバス線
11,…,11の電位を接地電位GNDに安定させるた
めの制御信号130aを生成するように、スイッチ手段
110A,110Bと入力レベル検出手段120と接続
されている。
【0048】これにより、論理レベル(則ち、Hig
h,Low)毎に、MPU13またはメモリ14,…,
14とバス線11,…,11とのインピーダンスのミス
マッチが存在する場合であっても、バス線11,…,1
1における反射波を速やかに抑制することが可能とな
り、データや制御情報の伝送波形上における、高速動作
を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形歪
であるグリッチを速やかに抑制してこれらの影響を低減
することができる。その結果、バス線11,…,11に
おける信号の切り替わりの周期が短くでき、MPU13
またはメモリ14,…,14の高速動作が可能となり、
さらにMPU13またはメモリ14,…,14の誤動作
を防止できる。
【0049】図8は、図7のインターフェイス回路10
の第一具体例を示す回路図でである。なお、既に記述し
たものと同一の部分については、同一符号を付し、重複
した説明は省略する。スイッチ手段110Aはスイッチ
ングトランジスタQ2 (具体的には、pMOSトランジ
スタ)によって実行している。電源電位Vccに安定させ
るための制御信号130aに応じて電源電位Vccとバス
線11,…,11との電気的な接続を所定時間(パルス
発生部132によって生成される)だけ実行するように
(則ち、スイッチングトランジスタQ2 がONするよう
に)、スイッチングトランジスタQ2 のゲートが制御手
段130の出力に接続され、ドレインが電位安定手段1
40Aの出力に接続され、ソースがコア回路20と接続
されている。
【0050】全く同様に、スイッチ手段110Bはスイ
ッチングトランジスタQ3 (具体的には、nMOSトラ
ンジスタ)によって実行している。接地電位GNDに安
定させるための制御信号130aに応じて接地電位GN
Dとバス線11,…,11との電気的な接続を所定時間
だけ実行するように(則ち、スイッチングトランジスタ
Q3 がONするように)、スイッチングトランジスタQ
3 のゲートが制御手段130の出力に接続され、ソース
が電位安定手段140Bの出力に接続され、ドレインが
コア回路20と接続されている。
【0051】入力レベル検出手段120は、切り替わり
の方向を所定段数(図8では5段)の論理素子NOTし
論理素子NOTの出力と切り替わりの方向とを論理素子
NANDで論理演算し、更に論理素子NOTの出力と切
り替わりの方向とを論理素子NORで論理演算すること
によって、データや制御情報を伝送するためのバス線1
1,…,11の電位の切り替わりを検出し、切り替わり
の方向に応じた検出信号120aを生成することができ
る。
【0052】所定段数の論理素子NOTで構成されたパ
ルス発生部132は、検出信号120aに応じて、バス
線11,…,11の電位を所定種類の電位に安定させる
時間である上述の所定時間を決めるための制御信号13
0aを生成するものであって、上述の所定時間によって
決められる所定段数(図8では5段)の論理素子NOT
による信号と検出信号120aとを論理素子NANDで
論理演算しその結果をスイッチ手段110Aであるスイ
ッチングトランジスタQ2 に出力するように構成されて
いる。全く同様に、論理素子NOTによる信号と検出信
号120aとを論理素子NORで論理演算しその結果を
スイッチ手段110Bであるスイッチングトランジスタ
Q3 に出力するように構成されている。
【0053】これにより、制御手段130は、検出信号
120aに応じて、バス線11,…,11の電位を所定
種類の電位のいずれに安定させるかを決定し、バス線1
1,…,11と決定された電位とを所定時間だけ電気的
に接続するための制御信号130aを生成することがで
きる。
【0054】電位安定手段140は、MPU13または
メモリ14,…,14のの電源電位Vccまたは接地電位
GNDである。図9は、図7のインターフェイス回路1
0の第二具体例を示す回路図でである。なお、既に記述
したものと同一の部分については、同一符号を付し、重
複した説明は省略する。
【0055】論理レベルの一方Highへの切り替わり
の場合、入力レベル検出手段120が、入力端子12に
接続された抵抗Rを介してデータや制御情報を伝送する
ためのバス線11,…,11の電位の切り替わり(具体
的には、論理レベルのHighへの切り替わり)を検出
する。続いて、この検出信号120aを受け取ったカレ
ントミラー回路121Aが、論理レベルの一方High
への切り替わりの方向に応じた検出信号120aを生成
する。この検出信号120aは電源電位Vccに安定させ
るための制御信号130aとしてスイッチ手段110A
であるスイッチングトランジスタQ2 (具体的には、p
MOSトランジスタ)のゲートに出力される。続いて、
スイッチングトランジスタQ2 は、電源電位Vccに安定
させるための制御信号130aに応じて電源電位Vccと
バス線11,…,11との電気的な接続を実行する。
【0056】論理レベルの他方Lowへの切り替わりの
場合、入力レベル検出手段120が、入力端子12に接
続された抵抗Rを介してデータや制御情報を伝送するた
めのバス線11,…,11の電位の切り替わり(具体的
には、論理レベルのLowへの切り替わり)を検出す
る。続いて、この検出信号120aを受け取ったカレン
トミラー回路121Bが、論理レベルのLowへの切り
替わりの方向に応じた検出信号120aを生成する。こ
の検出信号120aは接地電位GNDに安定させるため
の制御信号130aとしてスイッチ手段110Bである
スイッチングトランジスタQ3 (具体的には、nMOS
トランジスタ)のゲートに出力される。続いて、スイッ
チングトランジスタQ3 は、接地電位GNDに安定させ
るための制御信号130aに応じて接地電位GNDとバ
ス線11,…,11との電気的な接続を実行する。
【0057】図10(a),(b)は、図7のインター
フェイス回路10の第三具体例、第四具体例を示す回路
図でである。なお、既に記述したものと同一の部分につ
いては、同一符号を付し、重複した説明は省略する。図
10(a)に示すように、論理レベルの一方Highへ
の切り替わりおよび論理レベルの他方Lowへの切り替
わりは、入力レベル検出手段120に設けられた差動増
幅回路122によって増幅された差動出力となる。差動
出力はレベルシフト回路123で所定の論理レベルに変
換された後、制御手段130に出力される。
【0058】論理レベルの一方Highへの切り替わり
の場合、制御手段130が、入力レベル検出手段120
を介してデータや制御情報を伝送するためのバス線1
1,…,11の電位の切り替わり(具体的には、論理レ
ベルのHighへの切り替わり)を検出し、続いて、こ
の検論理レベルの一方Highへの切り替わりの方向に
応じた検出信号120aを生成する。この検出信号12
0aは、電源電位Vccに安定させるための制御信号13
0aとしてスイッチ手段110Aであるスイッチングト
ランジスタQ2 (具体的には、pMOSトランジスタ)
のゲートに出力される。続いて、スイッチングトランジ
スタQ2 は、電源電位Vccに安定させるための制御信号
130aに応じて電源電位Vccとバス線11,…,11
との電気的な接続を所定時間(パルス発生部132によ
って生成される)だけ実行する。
【0059】論理レベルの他方Lowへの切り替わりの
場合、制御手段130が、入力レベル検出手段120を
介してデータや制御情報を伝送するためのバス線11,
…,11の電位の切り替わり(具体的には、論理レベル
のLowへの切り替わり)を検出し、続いて、この論理
レベルのLowへの切り替わりの方向に応じた検出信号
120aを生成する。この検出信号120aは接地電位
GNDに安定させるための制御信号130aとしてスイ
ッチ手段110BであるスイッチングトランジスタQ3
(具体的には、nMOSトランジスタ)のゲートに出力
される。続いて、スイッチングトランジスタQ3 は、接
地電位GNDに安定させるための制御信号130aに応
じて接地電位GNDとバス線11,…,11との電気的
な接続を所定時間(パルス発生部132によって生成さ
れる)だけ実行する。
【0060】なお、図10(b)に示す回路は、図10
(a)の回路と同様の機能をするので、説明を省略す
る。ように、図11は、図7のインターフェイス回路1
0の第五具体例を示す回路図である。
【0061】図11に示すように、論理レベルの一方H
ighへの切り替わりおよび論理レベルの他方Lowへ
の切り替わりは、入力レベル検出手段120に設けられ
た差動増幅回路124によって増幅された差動出力とな
る。差動増幅回路124の一方の入力端子にはN−We
ll用の基盤電圧制御回路が接続され、他方の端子には
基準レベルREFが与えられている。差動出力はレベル
シフト回路125で所定の論理レベルに変換された後、
制御手段130に出力される。
【0062】論理レベルの一方Highへの切り替わり
の場合、制御手段130が、入力レベル検出手段120
を介してデータや制御情報を伝送するためのバス線1
1,…,11の電位の切り替わり(具体的には、論理レ
ベルのHighへの切り替わり)を検出し、続いて、こ
の検論理レベルの一方Highへの切り替わりの方向に
応じた検出信号120aを生成する。この検出信号12
0aは、電源電位Vccに安定させるための制御信号13
0aとしてスイッチ手段110Aであるスイッチングト
ランジスタQ2 (具体的には、pMOSトランジスタ)
のゲートに出力される。続いて、スイッチングトランジ
スタQ2 は、電源電位Vccに安定させるための制御信号
130aに応じて電源電位Vccとバス線11,…,11
との電気的な接続を所定時間(パルス発生部132によ
って生成される)だけ実行する。
【0063】論理レベルの他方Lowへの切り替わりの
場合、制御手段130が、入力レベル検出手段120を
介してデータや制御情報を伝送するためのバス線11,
…,11の電位の切り替わり(具体的には、論理レベル
のLowへの切り替わり)を検出し、続いて、この論理
レベルのLowへの切り替わりの方向に応じた検出信号
120aを生成する。この検出信号120aは接地電位
GNDに安定させるための制御信号130aとしてスイ
ッチ手段110BであるスイッチングトランジスタQ3
(具体的には、nMOSトランジスタ)のゲートに出力
される。続いて、スイッチングトランジスタQ3 は、接
地電位GNDに安定させるための制御信号130aに応
じて接地電位GNDとバス線11,…,11との電気的
な接続を所定時間(パルス発生部132によって生成さ
れる)だけ実行する。
【0064】次に、データや制御情報の入力および出力
における反射波を抑制できるインターフェイス回路10
を説明する。図12は、データや制御情報の入力および
出力の際に、バス線11,…,11上の反射波を速やか
に抑制することが可能な第三実施形態のインターフェイ
ス回路10を示す機能ブロック図でである。なお、既に
記述したものと同一の部分については、同一符号を付
し、重複した説明は省略する。
【0065】第三実施形態のインターフェイス回路10
は、図12に示すように、スイッチ手段110と入力レ
ベル検出手段120と制御手段130と電位安定手段1
40と出力駆動手段150とを有する。スイッチ手段1
10は、制御信号130aに応じて、制御信号130a
に応じた電位とバス線11,…,11との電気的な接続
を所定時間だけ実行するものであって、制御手段130
と電位安定手段140とコア回路20とに接続されてい
る。またボンディングワイヤ(ボンディングワイヤのイ
ンピーダンス:Z5 )を介して入力端子12と接続され
ている。
【0066】入力レベル検出手段120は、MPU13
またはメモリ14,…,14間の接続に用いられ、デー
タや制御情報を伝送するためのバス線11,…,11の
電位の切り替わりを検出し、切り替わりの方向に応じた
検出信号120aを生成するように、制御手段130と
コア回路20と接続されている。
【0067】制御手段130は、検出信号120a、ま
たはデータや制御情報のバス線11,…,11への出力
を検出するための検出部131を有し、検出信号120
a、またはバス線11,…,11への出力を検出した際
に、制御信号130aを生成するように、コア回路20
とスイッチ手段110と入力レベル検出手段120接続
されている。
【0068】これにより、データや制御情報の入力およ
び出力の際に、バス線11,…,11における反射波を
速やかに抑制することが可能となり、バス線11,…,
11における信号の切り替わりの周期が短くでき、MP
U13またはメモリ14,…,14の高速動作が可能と
なり、さらにMPU13またはメモリ14,…,14の
誤動作を防止できる。
【0069】所定種類の電位を生成する電位安定手段1
40は、スイッチ手段110に接続されている。電位安
定手段140の所定種類の電位は、MPU13またはメ
モリ14,…,14の電源電位Vccまたは接地電位GN
Dである。なお、前述したように、電源電位Vccに接続
されたコンデンサーCt 、または電源電位Vccに接続さ
れた終端抵抗Rt によって生成される電位を用いること
も可能である。
【0070】出力駆動手段150は、データや制御情報
のバス線11,…,11への出力を検出した際のバス線
11,…,11の電位の切り替わり方向に応じた電位で
バス線11,…,11を所定時間だけ駆動するように、
コア回路20と電位安定手段140と接続されている。
【0071】これにより、データや制御情報の出力の際
に、バス線11,…,11における反射波を速やかに抑
制することが可能となり、バス線11,…,11におけ
る信号の切り替わりの周期が短くでき、MPU13また
はメモリ14,…,14の高速動作が可能となり、さら
にMPU13またはメモリ14,…,14の誤動作を防
止できる。
【0072】図13は、図12のインターフェイス回路
10の一具体例を示す回路図でである。なお、既に記述
したものと同一の部分については、同一符号を付し、重
複した説明は省略する。図13に示すように、論理レベ
ルの一方Highへの切り替わりの場合、入力レベル検
出手段120の検出信号120aを受け取ったカレント
ミラー回路126Aが、データや制御情報を伝送するた
めのバス線11,…,11の電位の切り替わり(具体的
には、論理レベルのHighへの切り替わり)を検出
し、この論理レベルの一方Highへの切り替わりの方
向に応じた検出信号120aを生成する。制御手段13
0は、検出信号120a、またはバス線11,…,11
への出力を検出した際に、検出部131を用いて電源電
位Vccに安定させるための制御信号130aを生成す
る。続いて、制御信号130aはスイッチ手段110A
であり出力駆動手段150の機能を兼ねたスイッチング
トランジスタQ2 (具体的には、pMOSトランジス
タ)のゲートに出力される。続いて、スイッチングトラ
ンジスタQ2 は、電源電位Vccに安定させるための制御
信号130aに応じて電源電位Vccとバス線11,…,
11との電気的な接続を実行する。
【0073】論理レベルの他方Lowへの切り替わりの
場合、入力レベル検出手段120の検出信号120aを
受け取ったカレントミラー回路126Bが、データや制
御情報を伝送するためのバス線11,…,11の電位の
切り替わり(具体的には、論理レベルのLowへの切り
替わり)を検出を検出し、この論理レベルの他方Low
への切り替わりの方向に応じた検出信号120aを生成
する。制御手段130は、検出信号120a、またはバ
ス線11,…,11への出力を検出した際に、検出部1
31を用いて接地電位GNDに安定させるための制御信
号130aを生成する。この制御信号130aはスイッ
チ手段110Bであり出力駆動手段150の機能を兼ね
たスイッチングトランジスタQ3 (具体的には、nMO
Sトランジスタ)のゲートに出力される。続いて、スイ
ッチングトランジスタQ3 は、接地電位GNDに安定さ
せるための制御信号130aに応じて接地電位GNDと
バス線11,…,11との電気的な接続を実行する。
【0074】
【発明の効果】請求項1の発明に依れば、半導体装置と
バス線とのインピーダンスのミスマッチが存在する場合
であっても、バス線上の反射波を速やかに抑制すること
が可能となり、データや制御情報の伝送波形上におけ
る、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因
となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこれら
の影響を低減することができる。その結果、バスにおけ
る信号の切り替わりの周期が短くでき、半導体装置の高
速動作が可能となり、さらに半導体装置の誤動作を防止
できる。
【0075】請求項2の発明に依れば、所定種類の電位
を用いることにより、半導体装置とバス線とのインピー
ダンスのミスマッチが存在する場合であっても、バス線
上の反射波を更に速やかに抑制することが可能となり、
データや制御情報の伝送波形上における、高速動作を妨
げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形歪であ
るグリッチを更に速やかに抑制してこれらの影響を低減
することができる。その結果、バスにおける信号の切り
替わりの周期が短くでき、半導体装置の高速動作が可能
となり、さらに半導体装置の誤動作を防止できる。
【0076】請求項3の発明に依れば、簡単な回路で、
半導体装置とバス線とのインピーダンスのミスマッチが
存在する場合であっても、バス線上の反射波を速やかに
抑制することが可能となり、データや制御情報の伝送波
形上における、高速動作を妨げるオーバーシュートや誤
動作の原因となる波形歪であるグリッチを速やかに抑制
してこれらの影響を低減することができる。その結果、
バスにおける信号の切り替わりの周期が短くでき、半導
体装置の高速動作が可能となり、さらに半導体装置の誤
動作を防止できる。
【0077】請求項4の発明に依れば、論理レベル毎
に、半導体装置とバス線とのインピーダンスのミスマッ
チが存在する場合であっても、バス線上の反射波を速や
かに抑制することが可能となり、データや制御情報の伝
送波形上における、高速動作を妨げるオーバーシュート
や誤動作の原因となる波形歪であるグリッチを速やかに
抑制してこれらの影響を低減することができる。その結
果、バスにおける信号の切り替わりの周期が短くでき、
半導体装置の高速動作が可能となり、さらに半導体装置
の誤動作を防止できる。
【0078】請求項5の発明に依れば、データや制御情
報の入力および出力の際に、バス線上の反射波を速やか
に抑制することが可能となり、バスにおける信号の切り
替わりの周期が短くでき、半導体装置の高速動作が可能
となり、さらに半導体装置の誤動作を防止できる。
【0079】請求項6の発明に依れば、データや制御情
報の出力の際に、バス線上の反射波を速やかに抑制する
ことが可能となり、バスにおける信号の切り替わりの周
期が短くでき、半導体装置の高速動作が可能となり、さ
らに半導体装置の誤動作を防止できる。
【0080】請求項7の発明に依れば、半導体装置の入
力周期または出力周期を乱すことなく、半導体装置とバ
ス線とのインピーダンスのミスマッチが存在する場合で
あっても、バス線上の反射波を速やかに抑制することが
可能となり、データや制御情報の伝送波形上における、
高速動作を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因とな
る波形歪であるグリッチを速やかに抑制してこれらの影
響を低減することができる。その結果、バスにおける信
号の切り替わりの周期が短くでき、半導体装置の高速動
作が可能となり、さらに半導体装置の誤動作を防止でき
る。
【0081】請求項8の発明に依れば、半導体装置とイ
ンターフェイス回路とを同一のパッケージ内に設けて半
導体装置とインターフェイス回路とを同一の動作環境に
置くことが可能となり、高信頼性や小型化が容易とな
る。さらに、半導体装置とバス線とのインピーダンスの
ミスマッチが存在する場合であっても、バス線上の反射
波を広い動作環境下で適切に抑制することが可能とな
り、データや制御情報の伝送波形上における、高速動作
を妨げるオーバーシュートや誤動作の原因となる波形歪
であるグリッチを広い動作環境下で適切に速やかに抑制
してこれらの影響を低減することができる。その結果、
バスにおける信号の切り替わりの周期が短くでき、半導
体装置の高速動作が可能となり、さらに半導体装置の誤
動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態のインターフェイス回路
を示す機能ブロック図である。
【図2】図1のインターフェイス回路が設けられた半導
体装置とバス線との接続状態を説明したブロック図であ
る。
【図3】図1のインターフェイス回路を用いた場合のデ
ータや制御情報の伝送波形上のオーバーシュートやグリ
ッチの抑制される様子を示した図である。
【図4】図4(a),(b)は図1のインターフェイス
回路の制御信号を生成するためのパルス発生部の一実施
形態を示す回路図である。
【図5】図1のインターフェイス回路のスイッチ手段の
一実施形態を示す回路図である。
【図6】図6(a),(b),(c)は図1のインター
フェイス回路の電位安定手段の各種実施形態を示す回路
図である。
【図7】本発明の第二実施形態のインターフェイス回路
を示す機能ブロック図である。
【図8】図7のインターフェイス回路の第一具体例を示
す回路図である。
【図9】図7のインターフェイス回路の第二具体例を示
す回路図である。
【図10】図10(a),(b)は図7のインターフェ
イス回路の第三具体例、第四具体例を示す回路図であ
る。
【図11】図7のインターフェイス回路の第五具体例を
示す回路図である。
【図12】データや制御情報の入力および出力の際に、
バス線上の反射波を速やかに抑制することが可能な第三
実施形態のインターフェイス回路を示す機能ブロック図
である。
【図13】図12のインターフェイス回路の一具体例を
示す回路図である。
【図14】従来技術における、半導体装置とバス線との
接続状態を説明したブロック図である。
【図15】従来技術において、半導体装置とバス線との
間に発生するインピーダンスのミスマッチの発生原因を
説明した図である。
【図16】従来技術におけるデータや制御情報の伝送波
形のオーバーシュートやグリッチの様子を示した図であ
る。
【符号の説明】
10 インターフェイス回路 11,…,11 バス線 110 スイッチ手段 12 入力端子 120 入力レベル検出手段 120a 検出信号 13 MPU(半導体装置) 130 制御手段 131 検出部 130a 制御信号 14 メモリ(半導体装置) 140 電位安定手段 150 出力駆動手段 Ct コンデンサー Rt 終端抵抗 Vcc 電源電位 GND 接地電位 High 論理レベルの一方 Low 論理レベルの他方 Q1,Q2,Q3 スイッチングトランジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置間の接続に用いられデータや
    制御情報を伝送するためのバス線の電位の切り替わりを
    検出した際に、検出された切り替わり方向に応じて、所
    定種類の電位のいずれかの電位に所定時間だけ電気的に
    バス線を接続する制御を実行するように構成されている
    ことを特徴とするインターフェイス回路。
  2. 【請求項2】 請求項2に記載のインターフェイス回路
    は、 半導体装置間の接続に用いられデータや制御情報を伝送
    するためのバス線の電位の切り替わりを検出し、当該切
    り替わりの方向に応じた検出信号を生成する入力レベル
    検出手段と、 前記所定種類の電位を生成する電位安定手段と、 前記検出信号に応じて、バス線の電位を前記所定種類の
    電位のいずれに安定させるかを決定し、バス線と当該決
    定された電位とを前記所定時間だけ電気的に接続するた
    めの制御信号を生成する制御手段と、 前記制御信号に応じて、当該制御信号に応じた電位とバ
    ス線との電気的な接続を前記所定時間だけ実行するため
    のスイッチ手段と、 を備えて成ることを特徴とするインターフェイス回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の所定種類の電位は、半
    導体装置の少なくとも一種類の電源電位、当該電源電位
    に接続されたコンデンサー、または当該電源電位に接続
    された終端抵抗によって生成される、 ことを特徴とするインターフェイス回路。
  4. 【請求項4】 前記電位安定手段は、前記所定種類の電
    位として、半導体装置の電源電位及び接地電位を生成
    し、 制御手段は、前記論理レベルの一方への前記切り替わり
    の方向を検出して生成された前記検出信号に応じてバス
    線の電位を前記電源電位に安定させるための前記制御信
    号を生成し、また前記論理レベルの他方への前記切り替
    わりの方向を検出して生成された前記検出信号に応じて
    バス線の電位を前記接地電位に安定させるための前記制
    御信号を生成し、 前記スイッチ手段は、前記電源電位に安定させるための
    制御信号に応じて前記電源電位とバス線との電気的な接
    続を前記所定時間だけ実行し、また前記接地電位に安定
    させるための制御信号に応じて前記接地電位とバス線と
    の電気的な接続を前記所定時間だけ実行する、 ことを特徴とする請求項2または乃至3に記載のインタ
    ーフェイス回路。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出信号、または
    データや制御情報のバス線への出力を検出するための検
    出部を有し、前記検出信号、または当該バス線への出力
    を検出した際に、前記制御信号を生成する、 ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載
    のインターフェイス回路。
  6. 【請求項6】 データや制御情報のバス線への出力を検
    出した際のバス線の電位の切り替わり方向に応じた電位
    でバス線を前記所定時間だけ駆動する出力駆動手段、 を備えて成ることを特徴とする請求項5に記載のインタ
    ーフェイス回路。
  7. 【請求項7】 前記所定時間は、半導体装置の入力周期
    または出力周期よりも短いことを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれか一項に記載のインターフェイス回路。
  8. 【請求項8】 前記インターフェイス回路は、半導体装
    置のコア回路とバス線との間に接続されていることを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のインタ
    ーフェイス回路。
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