JPS633622B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633622B2 JPS633622B2 JP56058372A JP5837281A JPS633622B2 JP S633622 B2 JPS633622 B2 JP S633622B2 JP 56058372 A JP56058372 A JP 56058372A JP 5837281 A JP5837281 A JP 5837281A JP S633622 B2 JPS633622 B2 JP S633622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- key
- program
- control device
- program selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 14
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G15/00—Operating chairs; Dental chairs; Accessories specially adapted therefor, e.g. work stands
- A61G15/02—Chairs with means to adjust position of patient; Controls therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、設定値−実際値比較手段および多数
のプログラム選択キーを有し、キー操作時に少な
くとも椅子座部の高さおよび椅子背部の傾斜姿勢
を調整する移動機構を作動状態にし、これにより
設定値によつて与えられる位置へ椅子を自動的に
調整するプログラム制御装置を備え、かつ移動機
構に作用する修正スイツチ要素を備えた歯科治療
用椅子の制御装置に関する。
のプログラム選択キーを有し、キー操作時に少な
くとも椅子座部の高さおよび椅子背部の傾斜姿勢
を調整する移動機構を作動状態にし、これにより
設定値によつて与えられる位置へ椅子を自動的に
調整するプログラム制御装置を備え、かつ移動機
構に作用する修正スイツチ要素を備えた歯科治療
用椅子の制御装置に関する。
この種の公知の制御装置の場合には、プログラ
ム制御装置において予めプログラムされた椅子位
置をキーを押すことによつて呼び出すことができ
る。キーを押した後、椅子は自動的にプログラム
により定められた椅子位置へ動かされ、この場合
に座部の高さ、背部の傾斜姿勢、椅子上部全体の
縦移動などが考慮される。この場合に調整運動は
順次、または時間節約のため同時に行なわれる。
ム制御装置において予めプログラムされた椅子位
置をキーを押すことによつて呼び出すことができ
る。キーを押した後、椅子は自動的にプログラム
により定められた椅子位置へ動かされ、この場合
に座部の高さ、背部の傾斜姿勢、椅子上部全体の
縦移動などが考慮される。この場合に調整運動は
順次、または時間節約のため同時に行なわれる。
これらのプログラムキー以外に椅子にはさらに
手または足で操作できる操作期間中のみ有効な修
正スイツチが設けられていて、該当移動機構を直
接制御できるようになつている。これらの修正ス
イツチによりプログラムによつて定められた椅子
位置を単独にさらに変更することができる。これ
は、例えばプログラムで定められた大きさとは違
う患者を治療するときや、医師が特殊な治療の場
合のためにプログラムに記憶されている通常の治
療位置を適用できないときなどに望まれる。かゝ
る椅子では操作に関してなおも欠点があることが
わかつた。
手または足で操作できる操作期間中のみ有効な修
正スイツチが設けられていて、該当移動機構を直
接制御できるようになつている。これらの修正ス
イツチによりプログラムによつて定められた椅子
位置を単独にさらに変更することができる。これ
は、例えばプログラムで定められた大きさとは違
う患者を治療するときや、医師が特殊な治療の場
合のためにプログラムに記憶されている通常の治
療位置を適用できないときなどに望まれる。かゝ
る椅子では操作に関してなおも欠点があることが
わかつた。
仮に椅子がプログラムおよび修正スイツチによ
る修正によつて患者治療に最適に調整されている
ものとする。ここで患者の治療経過中に場合によ
つて別のプログラムにより定められた他の位置、
例えば唾を吐くための位置へ移動し、それから再
び出発位置へ戻そうとするときに、前に設定され
たプログラムに対応するプログラムキーを押すこ
とによつて得られる前に選ばれたプログラム位置
への復帰移動後椅子はもはや前に最適調整された
位置にはない。それゆえに最初にすでに行なつた
修正をもう一度行なわなければならない。
る修正によつて患者治療に最適に調整されている
ものとする。ここで患者の治療経過中に場合によ
つて別のプログラムにより定められた他の位置、
例えば唾を吐くための位置へ移動し、それから再
び出発位置へ戻そうとするときに、前に設定され
たプログラムに対応するプログラムキーを押すこ
とによつて得られる前に選ばれたプログラム位置
への復帰移動後椅子はもはや前に最適調整された
位置にはない。それゆえに最初にすでに行なつた
修正をもう一度行なわなければならない。
この再三行なわなければならない修正は治療医
師にとつて手間がかゝりやつかいである。とくに
椅子位置をきちんと再現することがうまくいかな
い。他の欠点は器具トレイおよび治療用ライトな
どの付属装置が椅子の補正に応じて追従移動され
なければならないということにある。
師にとつて手間がかゝりやつかいである。とくに
椅子位置をきちんと再現することがうまくいかな
い。他の欠点は器具トレイおよび治療用ライトな
どの付属装置が椅子の補正に応じて追従移動され
なければならないということにある。
本発明の目的は冒頭に述べた如き制御装置を次
のように改善すること、すなわちプログラムによ
つて定められはするが手動によつて修正すること
のできる椅子位置においてこの椅子位置が例えば
他のプログラムの呼び出しによつて一時的に変更
されたときに再調整を避けるように改善すること
にある。
のように改善すること、すなわちプログラムによ
つて定められはするが手動によつて修正すること
のできる椅子位置においてこの椅子位置が例えば
他のプログラムの呼び出しによつて一時的に変更
されたときに再調整を避けるように改善すること
にある。
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲
第1項に記載された構成により達成される。
第1項に記載された構成により達成される。
本発明による構成によれば、プログラムによつ
て選択され、そして手動によつて修正操作された
椅子を、他のプログラムによつて一時的に椅子位
置が変更された場合にも再び前に修正されてそれ
により最適に調整された位置へ選ぶことができ
る。その際、先行設定値の記憶はプログラム選択
キーの操作の際行われ得る。
て選択され、そして手動によつて修正操作された
椅子を、他のプログラムによつて一時的に椅子位
置が変更された場合にも再び前に修正されてそれ
により最適に調整された位置へ選ぶことができ
る。その際、先行設定値の記憶はプログラム選択
キーの操作の際行われ得る。
本発明の特に有利な構成では呼出しキーがプロ
グラム選択キーと組み合わされ、しかも椅子はキ
ーの最初の操作時にプログラムによつて定められ
た位置へ移動され、それからこのキーを改めて2
回目に操作したときに先行設定値に相当する位置
へ移動される。
グラム選択キーと組み合わされ、しかも椅子はキ
ーの最初の操作時にプログラムによつて定められ
た位置へ移動され、それからこのキーを改めて2
回目に操作したときに先行設定値に相当する位置
へ移動される。
本発明の好ましい実施態様は特許請求の範囲第
2項以下に記載されている。
2項以下に記載されている。
以下、図面を参照しながら本発明をさらに詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は歯科治療椅子の側面図である。この椅
子は主として基台1からなり、この基台1には公
知の如くに平行四辺形アーム2の一端がリンク結
合されていて、このアーム2の他端は座部4およ
び背部5のための支持体3に支持されいる。座部
4および背部5は、平行四辺形アームにより例え
ば破線で示す両位置、へ高さを操作できる椅
子上部を構成している。操作機構として電動駆動
されるスピンドル駆動装置6が平行四辺形アーム
2の二つのリンク点間に対角線に配置されている
スピンドルとともに設けられている。これに付属
する駆動モータ7は平行四辺形アーム外の基台1
のハウジング内に納められている。モータ7のト
ルクはVベルト8および中間軸9を介してスピン
ドルに伝達される。
子は主として基台1からなり、この基台1には公
知の如くに平行四辺形アーム2の一端がリンク結
合されていて、このアーム2の他端は座部4およ
び背部5のための支持体3に支持されいる。座部
4および背部5は、平行四辺形アームにより例え
ば破線で示す両位置、へ高さを操作できる椅
子上部を構成している。操作機構として電動駆動
されるスピンドル駆動装置6が平行四辺形アーム
2の二つのリンク点間に対角線に配置されている
スピンドルとともに設けられている。これに付属
する駆動モータ7は平行四辺形アーム外の基台1
のハウジング内に納められている。モータ7のト
ルクはVベルト8および中間軸9を介してスピン
ドルに伝達される。
座部支持体3には、さらにプログラム制御装置
10が納められている。このプログラム制御装置
は、第2図の参照のもとに座部の高さ調整もしく
は操作の例で説明することにする。この説明と同
じようにして背部の傾斜姿勢の調整も、適当な個
所に設けられた別の駆動モータ並びに座部4およ
び背部5の共通な縦方向移動機構を介して行なう
ことができる。
10が納められている。このプログラム制御装置
は、第2図の参照のもとに座部の高さ調整もしく
は操作の例で説明することにする。この説明と同
じようにして背部の傾斜姿勢の調整も、適当な個
所に設けられた別の駆動モータ並びに座部4およ
び背部5の共通な縦方向移動機構を介して行なう
ことができる。
背部の側面にはタンブラスイツチ11の形式で
修正スイツチが配置されている。このスイツチに
より駆動モータ7を該スイツチのスイツチング位
置に応じて一方または他方の回転方向に投入する
ことができる。スイツチ11は両スイツチング方
向において定まつた休止位置を有し、すなわち操
作素子を離なすとスイツチは常に休止位置へ戻
る。この休止状態では駆動モータ7はしや断され
ている。したがつて、スイツチ11により座部高
さは次にさらに詳しく説明する制御装置に関係な
く該当する固定のプログラムが個々に調整され
る。なおも別の駆動装置、例えば背部の傾斜およ
び椅子の縦方向移動のための駆動装置が存在する
場合には、もちろんこの駆動装置のために別の
かゝる修正用手動スイツチが設けられる。プログ
ラムによつて確定された治療位置は、プログラム
選択キー12,13または15の1つを操作する
ことにより呼出される。このことは第1図につい
て言えば、プログラムキー12の操作の際座部お
よび背部は例えば位置に、プログラム選択キー
13の操作の際位置に移動されることを意味す
る。プログラム選択キー15操作の際は、第3の
位置(例えば第1図における実線で示されてい
る位置)に達する。これらの3つの椅子位置は、
一旦記憶されれば、相応するプログラム選択キー
12,13または15の押下によりいつでも呼出
すことが可能である。
修正スイツチが配置されている。このスイツチに
より駆動モータ7を該スイツチのスイツチング位
置に応じて一方または他方の回転方向に投入する
ことができる。スイツチ11は両スイツチング方
向において定まつた休止位置を有し、すなわち操
作素子を離なすとスイツチは常に休止位置へ戻
る。この休止状態では駆動モータ7はしや断され
ている。したがつて、スイツチ11により座部高
さは次にさらに詳しく説明する制御装置に関係な
く該当する固定のプログラムが個々に調整され
る。なおも別の駆動装置、例えば背部の傾斜およ
び椅子の縦方向移動のための駆動装置が存在する
場合には、もちろんこの駆動装置のために別の
かゝる修正用手動スイツチが設けられる。プログ
ラムによつて確定された治療位置は、プログラム
選択キー12,13または15の1つを操作する
ことにより呼出される。このことは第1図につい
て言えば、プログラムキー12の操作の際座部お
よび背部は例えば位置に、プログラム選択キー
13の操作の際位置に移動されることを意味す
る。プログラム選択キー15操作の際は、第3の
位置(例えば第1図における実線で示されてい
る位置)に達する。これらの3つの椅子位置は、
一旦記憶されれば、相応するプログラム選択キー
12,13または15の押下によりいつでも呼出
すことが可能である。
例えば椅子がプログラム選択キー13の押下に
より椅子位置にもたらされているとき、この位
置は手動の修正スイツチ11(第2図においては
座部高さに対する調整モータの操作のための1つ
のスイツチのみが示されている)の操作により個
別に変化され得る。したがつて操作者は患者をプ
ログラム選択キー13により確定される椅子位置
に設定した後、座部ないし背部を手動の修正ス
イツチ11を操作することによりさらに個別に変
化させることができる。このことは、例えば患者
の体長がプログラムによつて確定された椅子位置
に対応しないようなとき、または操作者がプログ
ラムによつて確定された治療位置からずれること
を希望するようなときに有利である。手動の修正
スイツチ11により後調整が行われるわけであ
る。
より椅子位置にもたらされているとき、この位
置は手動の修正スイツチ11(第2図においては
座部高さに対する調整モータの操作のための1つ
のスイツチのみが示されている)の操作により個
別に変化され得る。したがつて操作者は患者をプ
ログラム選択キー13により確定される椅子位置
に設定した後、座部ないし背部を手動の修正ス
イツチ11を操作することによりさらに個別に変
化させることができる。このことは、例えば患者
の体長がプログラムによつて確定された椅子位置
に対応しないようなとき、または操作者がプログ
ラムによつて確定された治療位置からずれること
を希望するようなときに有利である。手動の修正
スイツチ11により後調整が行われるわけであ
る。
いまプログラム(ないし)によりおよび付
加的に手動の修正スイツチ11による修正によ
り、椅子がある患者の治療に対して最適な位置に
調整されていると仮定する。治療中に患者を他の
同様にプログラムにより確定される位置い設定
し、すなわち例えば治療位置から治療位置に
設定し、その後再び治療位置に復帰するような
場合、本発明による装置がなければ椅子は自動的
にプログラムにより確定された治療位置に調整
され、最後に設定された修正された位置には調整
されないであろう。この修正された位置に再び到
達するためには、最初にした手動の修正スイツチ
11による後調整を再び行わなければならないで
あろう。この恒常的な後調整は操作者にとつて時
間の浪費であるし、わずらわしいものである。
加的に手動の修正スイツチ11による修正によ
り、椅子がある患者の治療に対して最適な位置に
調整されていると仮定する。治療中に患者を他の
同様にプログラムにより確定される位置い設定
し、すなわち例えば治療位置から治療位置に
設定し、その後再び治療位置に復帰するような
場合、本発明による装置がなければ椅子は自動的
にプログラムにより確定された治療位置に調整
され、最後に設定された修正された位置には調整
されないであろう。この修正された位置に再び到
達するためには、最初にした手動の修正スイツチ
11による後調整を再び行わなければならないで
あろう。この恒常的な後調整は操作者にとつて時
間の浪費であるし、わずらわしいものである。
本発明によれば、プログラムにより先行選択さ
れ付加的に手により修正された椅子位置は中間的
に他のプログラムにより椅子位置が変化された場
合にも、再び以前に修正されしたがつて最適に調
整された位置へ戻すことが可能である。
れ付加的に手により修正された椅子位置は中間的
に他のプログラムにより椅子位置が変化された場
合にも、再び以前に修正されしたがつて最適に調
整された位置へ戻すことが可能である。
12および13により2つのプログラム選択キ
ーが示されている。これらの選択キーにより座部
高さ(および場合によつては背部の傾斜もしくは
座部の縦方向位置)のための2つの(異なる)固
定設定された椅子位置を呼び出すことができる。
プログラムの印加はキー14を介して行なわれ
る。15はプログラム選択及び呼出しキーであ
り、これにより一方では固定設定されたプログラ
ムを呼び出すことができ、他方では前もつてプロ
グラムによつておよびスイツチ11を介する手動
修正によつて個別に設定された位置に椅子をもど
すことができる。すでに述べたとおり、キー1
2,13および15はプログラム選択キーであ
る。キー15はさらに付加的な機能を有してい
る。すなわちキー15は、所定のプログラム(例
えばプログラム)の呼出しのためだけでなく、
さらにもう一度操作された際、プログラムにより
確定されさらに付加的に手動で修正された椅子位
置の呼出しのためにも用いられる。したがつてキ
ー15は呼出しキーとも呼ばれる。
ーが示されている。これらの選択キーにより座部
高さ(および場合によつては背部の傾斜もしくは
座部の縦方向位置)のための2つの(異なる)固
定設定された椅子位置を呼び出すことができる。
プログラムの印加はキー14を介して行なわれ
る。15はプログラム選択及び呼出しキーであ
り、これにより一方では固定設定されたプログラ
ムを呼び出すことができ、他方では前もつてプロ
グラムによつておよびスイツチ11を介する手動
修正によつて個別に設定された位置に椅子をもど
すことができる。すでに述べたとおり、キー1
2,13および15はプログラム選択キーであ
る。キー15はさらに付加的な機能を有してい
る。すなわちキー15は、所定のプログラム(例
えばプログラム)の呼出しのためだけでなく、
さらにもう一度操作された際、プログラムにより
確定されさらに付加的に手動で修正された椅子位
置の呼出しのためにも用いられる。したがつてキ
ー15は呼出しキーとも呼ばれる。
第2図により制御装置およびプログラム選択お
よび呼出しキー15の機能を詳しく説明する。キ
ー15はフリツプフロツプ16に接続されてい
る。フリツプフロツプ16の両出力端子はロジツ
ク回路17に導かれている。キー15によつて呼
び出すことのできる固定設定されたプログラムの
設定値は設定値メモリ18(RAM)に格納され
ている。キー15が最初に押されたとき、フリツ
プフロツプ16は第1のスイツチング状態にな
り、これによつて設定値発生器18が指令を受け
て、それの値がコンパレータ19に与えられ、そ
こでその値は実際値カウンタ20からの実際値と
比較される。実際値カウンタ20は駆動モータ7
の駆動スピンドルによつて歩調をとられ、モータ
の回転方向に応じ前進もしくは後進方向に計数す
る。
よび呼出しキー15の機能を詳しく説明する。キ
ー15はフリツプフロツプ16に接続されてい
る。フリツプフロツプ16の両出力端子はロジツ
ク回路17に導かれている。キー15によつて呼
び出すことのできる固定設定されたプログラムの
設定値は設定値メモリ18(RAM)に格納され
ている。キー15が最初に押されたとき、フリツ
プフロツプ16は第1のスイツチング状態にな
り、これによつて設定値発生器18が指令を受け
て、それの値がコンパレータ19に与えられ、そ
こでその値は実際値カウンタ20からの実際値と
比較される。実際値カウンタ20は駆動モータ7
の駆動スピンドルによつて歩調をとられ、モータ
の回転方向に応じ前進もしくは後進方向に計数す
る。
21は先行設定値メモリであり、キー15を最
初に押したときに実際値カウンタ20から実際値
がこのメモリ21に読み込まれる。中間時間に印
加が行なわれることなしにキー15が2回目に押
されたとき、ロジツク回路17が先行設定値メモ
リ21に、メモリ内容をコンパレータ19に指令
線22を介して導く指令を与える。その際コンパ
レータ19は設定値発生器18からの設定値では
なくて先行設定値メモリ21からの設定値を実際
値カウンタ20からの実際値と比較し、両値が等
しいか偏差があるかに応じて開閉指令を駆動モー
タ7に与える。この開閉指令はその際に例えば偏
差があるときには一方または他方の回転方向にモ
ータを投入する。
初に押したときに実際値カウンタ20から実際値
がこのメモリ21に読み込まれる。中間時間に印
加が行なわれることなしにキー15が2回目に押
されたとき、ロジツク回路17が先行設定値メモ
リ21に、メモリ内容をコンパレータ19に指令
線22を介して導く指令を与える。その際コンパ
レータ19は設定値発生器18からの設定値では
なくて先行設定値メモリ21からの設定値を実際
値カウンタ20からの実際値と比較し、両値が等
しいか偏差があるかに応じて開閉指令を駆動モー
タ7に与える。この開閉指令はその際に例えば偏
差があるときには一方または他方の回転方向にモ
ータを投入する。
フリツプフロツプ16にはメモリキー15が最
初か2回目に押されたかどうかが記憶される。キ
ー15を2回目に押したときには復帰信号線23
を介してフリツプフロツプ16が再び零にセツト
される。
初か2回目に押されたかどうかが記憶される。キ
ー15を2回目に押したときには復帰信号線23
を介してフリツプフロツプ16が再び零にセツト
される。
24は実際値のための外部メモリを示し、これ
はバツテリでバツクアツプされていて、絶えず実
際値カウンタ20からくる実際値を記憶してい
る。これにより停電時にも椅子が作動能力を保つ
ことが保証される。ロジツク回路17の役割は本
発明にとつてそれ程重要ではないので、指令経路
は第2図において概略的にのみ示されている。こ
の概略的表示から明らかなことは、手動の修正ス
イツチ11により与えられる指令が直接駆動モー
タ7に通じ、モータ位置から生ずる実際値が直接
実際値カウンタ20に導かれるということである
その他の指令はロジツク回路17において上述の
ようにして処理される。
はバツテリでバツクアツプされていて、絶えず実
際値カウンタ20からくる実際値を記憶してい
る。これにより停電時にも椅子が作動能力を保つ
ことが保証される。ロジツク回路17の役割は本
発明にとつてそれ程重要ではないので、指令経路
は第2図において概略的にのみ示されている。こ
の概略的表示から明らかなことは、手動の修正ス
イツチ11により与えられる指令が直接駆動モー
タ7に通じ、モータ位置から生ずる実際値が直接
実際値カウンタ20に導かれるということである
その他の指令はロジツク回路17において上述の
ようにして処理される。
第1図は歯科治療椅子の概略側面図、第2図は
第1図の椅子の座部高さを調整するための制御装
置の本発明実施例を示す原理回路図である。 1……基台、2……平行四辺形アーム、3……
支持体、4……座部、5……背部、6……スピン
ドル駆動装置、7……駆動モータ、8……Vベル
ト、9……中間軸、10……プログラム制御装
置、11……タンブラスイツチ、12,13……
プログラム選択キー、14……プログラム印加キ
ー、15……プログラム選択および呼出しキー、
16……フリツプフロツプ、17……ロジツク回
路、18……設定値メモリ、19……コンパレー
タ、20……実際値カウンタ、21……先行設定
値メモリ。
第1図の椅子の座部高さを調整するための制御装
置の本発明実施例を示す原理回路図である。 1……基台、2……平行四辺形アーム、3……
支持体、4……座部、5……背部、6……スピン
ドル駆動装置、7……駆動モータ、8……Vベル
ト、9……中間軸、10……プログラム制御装
置、11……タンブラスイツチ、12,13……
プログラム選択キー、14……プログラム印加キ
ー、15……プログラム選択および呼出しキー、
16……フリツプフロツプ、17……ロジツク回
路、18……設定値メモリ、19……コンパレー
タ、20……実際値カウンタ、21……先行設定
値メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 歯科治療用椅子の制御装置であつて、 (イ) 椅子の少なくとも座部4の高さおよび背部5
の傾斜姿勢を調整するための移動機構6が備え
られ、 (ロ) 複数のプログラム選択のためのキー12,1
3,15が備えられ、これを操作することによ
り移動機構6が作動し、これにより椅子は設定
値によつて与えられた位置へ自動的に調整さ
れ、 (ハ) 移動機構6と結合された修正スイツチ要素1
1が備えられ、 (ニ) 先行設定値メモリ21と接続されたロジツク
回路17が備えられ、先行設定値メモリ21中
には修正スイツチ要素11の操作による修正の
際に生ずる実際値が先行設定値として記憶さ
れ、 (ホ) ロジツク回路17と結合された呼出しキーと
しても動作するプログラム選択および呼出しキ
ー15を操作することにより、先行設定値が同
様にロジツク回路17と結合されたコンパレー
タ19に与えられ、ここにおいて現時点の実際
値20と比較され、 (ヘ) ロジツク回路17と調整されるべき椅子部分
の移動機構6との電気的な接続は、プログラム
選択および呼出しキー15の操作の当該椅子部
分に、以前に調整された先行設定値に対応する
位置に椅子を調整するように制御信号が与えら
れる、 ようになつたものにおいて、プログラム選択およ
び呼出しキー15が操作された際先行設定値が記
憶され、その際プログラム選択および呼出しキー
15の1回目の操作の際椅子はプログラムにより
設定された位置に移動し、プログラム選択および
呼出しキー15が新たに2回目に操作された際椅
子は以前に調整された先行設定値に対応する位置
に調整されることを特徴とする歯科治療椅子の制
御装置。 2 プログラム選択および呼出しキー15はフリ
ツプフロツプ16を制御し、該フリツプフロツプ
16の両出力端子はロジツク回路17に導かれ、
この場合に一方のスイツチング回路には設定プロ
グラムの設定値発生器からの設定値の呼び出しの
ための制御信号が与えられ、他方のスイツチング
回路には先行設定値メモリからの設定値呼び出し
のための制御信号が与えられることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の歯科治療用椅子の制
御装置。 3 フリツプフロツプ16はキーを2回目に押し
たときに復帰信号線23を介して零にセツトされ
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
歯科治療用椅子の制御装置。 4 実際値は公知のようにしてモータ7の駆動ス
ピンドルから取り出されて実際値カウンタ20に
導かれ、この実際値カウンタ20の値は一方では
先行設定値メモリ21へ、他方では外部の実際値
メモリへ絶えず記憶されることを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の歯科治療用椅子の制御装
置。 5 プログラム選択および呼出しキー15は吐き
位置へ椅子を自動制御するためのプログラム選択
キーと併合されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の歯
科治療用椅子の制御装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803015070 DE3015070C2 (de) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Steuereinrichtung für einen zahnärztlichen Behandlungsstuhl |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56163655A JPS56163655A (en) | 1981-12-16 |
JPS633622B2 true JPS633622B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=6100432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5837281A Granted JPS56163655A (en) | 1980-04-18 | 1981-04-17 | Controller for chair for dental treatment |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0038451B1 (ja) |
JP (1) | JPS56163655A (ja) |
DE (1) | DE3015070C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2525832B1 (fr) * | 1982-04-23 | 1986-05-09 | Carpano & Pons | Dispositif de commande d'un moteur electrique |
DE3410329A1 (de) * | 1984-03-21 | 1985-09-26 | Emil U. Adolf Becker Gmbh & Co Kg, 6349 Sinn | Antriebsvorrichtung, beispielsweise fuer die verstellung von krankenbetten |
DE59009354D1 (de) * | 1990-12-19 | 1995-08-03 | Siemens Ag | Zahnärztlicher Patientenstuhl. |
DE4305939A1 (de) * | 1993-02-11 | 1994-08-18 | Thomas Karl Moebel | Sitz- oder Liegemöbel, insbesondere Bett mit Rahmen, sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
KR100518908B1 (ko) * | 2001-06-08 | 2005-10-06 | 이종신 | 신경망을 이용한 의료용 의자 및 그 제어 방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151291A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-15 | Taiko Iryoki Seisakusho Kk | Chair for netal treatment |
DE2736276B1 (de) * | 1977-08-11 | 1978-11-09 | Siemens Ag | Steuereinrichtung fuer ein zahnaerztliches Geraet |
DE2746630A1 (de) * | 1977-10-17 | 1979-04-26 | Koepp Elektronik Gmbh | Elektrische steuerschaltung zur lageeinstellung eines aerztlichen behandlungsstuhles oder dergleichen |
-
1980
- 1980-04-18 DE DE19803015070 patent/DE3015070C2/de not_active Expired
-
1981
- 1981-04-02 EP EP81102504A patent/EP0038451B1/de not_active Expired
- 1981-04-17 JP JP5837281A patent/JPS56163655A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0038451A1 (de) | 1981-10-28 |
JPS56163655A (en) | 1981-12-16 |
DE3015070A1 (de) | 1981-10-22 |
DE3015070C2 (de) | 1986-07-10 |
EP0038451B1 (de) | 1986-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4128797A (en) | Chair for dental treatment | |
US3934928A (en) | Adjustable operatory chair | |
US4809180A (en) | Seat control apparatus for vehicle | |
GB2313540A (en) | Automatically adjusted bed | |
US20050273933A1 (en) | Coordinative control method for the back and knee bottom sections of a bed or the like | |
US6957459B2 (en) | Method of controlling the lifting of bottom sections in lying furniture such as a bed | |
JPS633622B2 (ja) | ||
JPS5935636B2 (ja) | 電動ミシンにおける止め縫装置 | |
US4507593A (en) | System for controlling a spatially movable device | |
JP2589039B2 (ja) | 農用トラクターにおける制御操作装置 | |
JPH0311778B2 (ja) | ||
JP2938464B2 (ja) | 歯科用治療椅子の操作装置 | |
JP4339989B2 (ja) | マッサージ機 | |
JPH0426459A (ja) | ミシンの押さえ金上昇装置 | |
JP2737046B2 (ja) | ベッドにおける電動式床部起伏機構 | |
JPH0529806Y2 (ja) | ||
JPS6236700B2 (ja) | ||
JPH09271494A (ja) | 産婦人科用検診台 | |
JPH0235298Y2 (ja) | ||
JP2892237B2 (ja) | 歯科治療ユニット | |
JP2005253805A (ja) | 電動ベッドの動作制御装置 | |
JPH0414987B2 (ja) | ||
JPH0418862B2 (ja) | ||
JPH0376147B2 (ja) | ||
JPS6216105B2 (ja) |