JPS6336026Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336026Y2 JPS6336026Y2 JP1983194030U JP19403083U JPS6336026Y2 JP S6336026 Y2 JPS6336026 Y2 JP S6336026Y2 JP 1983194030 U JP1983194030 U JP 1983194030U JP 19403083 U JP19403083 U JP 19403083U JP S6336026 Y2 JPS6336026 Y2 JP S6336026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- conductive
- base material
- sheet
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 41
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 41
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 14
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は導電性粘着テープまたはシートに関す
る。
る。
従来導電性粘着テープには、導電性基材の面に
導電性の粉末や繊維等を粘着剤中に混入した導電
性粘着剤層を設けたものや、菱形状等の凹凸面に
形付けした導電性基材の面に粘着剤層を設けたも
の等があるが、これら導電性粘着テープは導電性
基材と粘着剤層中の導電性物質若しくは被貼着導
電体等との接触が介在する粘着剤に阻害され、充
分な導電性が得難い。
導電性の粉末や繊維等を粘着剤中に混入した導電
性粘着剤層を設けたものや、菱形状等の凹凸面に
形付けした導電性基材の面に粘着剤層を設けたも
の等があるが、これら導電性粘着テープは導電性
基材と粘着剤層中の導電性物質若しくは被貼着導
電体等との接触が介在する粘着剤に阻害され、充
分な導電性が得難い。
本案は導電性基材の面に粘着剤層の間に適当な
間隔を存して不粘着部を設け、不粘着部の前記導
電性基材に架橋部を設けたもので、導電性テープ
またはシートの前記基材と該テープまたはシート
を被着した導電体の接触がよく、連結等のさい貼
着して常に良好な導電性が得られる。
間隔を存して不粘着部を設け、不粘着部の前記導
電性基材に架橋部を設けたもので、導電性テープ
またはシートの前記基材と該テープまたはシート
を被着した導電体の接触がよく、連結等のさい貼
着して常に良好な導電性が得られる。
以下実施例について説明すると、導電性基材1
の一方の面にゴム系、アクリル系、シリコーン系
その他の粘着剤の層2を有する粘着部と前記の粘
着剤の存在しない不粘着部3を適当な配列にして
設け、前記不粘着部には、その導電性基材の面に
導電性な架橋部4を突設している。上記架橋部4
は種々の方法で形成できる。例えば該架橋部は導
電性基材の粘着部を設けていない他方の面即ち上
面側から不粘着部に対し適当な大きさの断面円形
状、角形状の針その他の穿孔具を刺通穿孔して孔
5の下縁に導電性基材のかえりを形成して容易に
できる。上記刺針等の穿孔具による刺通孔は不粘
着部の形状等に応じて1乃至それ以上の多数を適
宜間隔にして適当に形成できる。
の一方の面にゴム系、アクリル系、シリコーン系
その他の粘着剤の層2を有する粘着部と前記の粘
着剤の存在しない不粘着部3を適当な配列にして
設け、前記不粘着部には、その導電性基材の面に
導電性な架橋部4を突設している。上記架橋部4
は種々の方法で形成できる。例えば該架橋部は導
電性基材の粘着部を設けていない他方の面即ち上
面側から不粘着部に対し適当な大きさの断面円形
状、角形状の針その他の穿孔具を刺通穿孔して孔
5の下縁に導電性基材のかえりを形成して容易に
できる。上記刺針等の穿孔具による刺通孔は不粘
着部の形状等に応じて1乃至それ以上の多数を適
宜間隔にして適当に形成できる。
上記導電性基材は銅、アルミニウムその他の単
体金属、合金、アモルフアス金属等の箔、網状
物、導電性プラスチツク等で形成できる。
体金属、合金、アモルフアス金属等の箔、網状
物、導電性プラスチツク等で形成できる。
導電性基材面に形成される粘着剤層2のある粘
着部と不粘着部3の形状、配列等は種々にでき
る。第1図には粘着部の内部に、例えば径約0.5
〜5mmの円形状の不粘着部を間隔を存して設け、
不粘着部の基材には、その表面側から刺針等を刺
通して形成された孔5に生じたかえりからなる架
橋部4を刺通孔の下縁部に形成した導電性粘着テ
ープ又はシート6が示されている。上記刺通孔の
大きさは適宜にできるが、上記不粘着部の場合
は、内径約0.2〜4mm程度でよい場合が多い。こ
の場合不粘着部とこれに形成される刺通孔等の形
状は円形状以外の角形状その他任意形状に形成で
きる。
着部と不粘着部3の形状、配列等は種々にでき
る。第1図には粘着部の内部に、例えば径約0.5
〜5mmの円形状の不粘着部を間隔を存して設け、
不粘着部の基材には、その表面側から刺針等を刺
通して形成された孔5に生じたかえりからなる架
橋部4を刺通孔の下縁部に形成した導電性粘着テ
ープ又はシート6が示されている。上記刺通孔の
大きさは適宜にできるが、上記不粘着部の場合
は、内径約0.2〜4mm程度でよい場合が多い。こ
の場合不粘着部とこれに形成される刺通孔等の形
状は円形状以外の角形状その他任意形状に形成で
きる。
第4図には導電性基材の面に粘着剤層のある粘
着部と不粘着部を交互に格子目に形成し、不粘着
部に四角形状の穿孔具を刺通して前記同様に架橋
部を形成したものを示している。又第5図には、
導電性基材の面に粘着剤層のある粘着部と不粘着
部をそれぞれ適当な巾の線状にして交互に配列
し、不粘着部に適宜間隔で前記同様に刺通孔によ
つて形成された架橋部を有するテープ又はシート
が示されている。上記の導電性粘着テープ又はシ
ートの粘着面には、必要に応じて剥離紙が貼着で
きる。
着部と不粘着部を交互に格子目に形成し、不粘着
部に四角形状の穿孔具を刺通して前記同様に架橋
部を形成したものを示している。又第5図には、
導電性基材の面に粘着剤層のある粘着部と不粘着
部をそれぞれ適当な巾の線状にして交互に配列
し、不粘着部に適宜間隔で前記同様に刺通孔によ
つて形成された架橋部を有するテープ又はシート
が示されている。上記の導電性粘着テープ又はシ
ートの粘着面には、必要に応じて剥離紙が貼着で
きる。
上記では、導電性基材の一方の面に不粘着部を
有する粘着剤層を形成したものについて述べた
が、導電性基材の他方の面にも一方の面とほぼ同
様の配列にした不粘着部3を有する粘着剤層2を
形成し、不粘着部の基材には、不粘着部毎にその
一方の面側と他方の面側とからそれぞれ少くとも
1個づつの刺針を互いに重なり合わないよう間隔
を存して刺通して両面にかえりによる架橋部4,
4を形成するか、あるいは、隣接する不粘着部の
一方にはその基材の一方の面側から、他方にはそ
の基材の他方の面側からそれぞれ刺針を刺通する
等交互に刺針を刺通してそれぞれの不粘着部にか
えりによる架橋部を形成するか、等して導電性の
両面粘着テープまたはシートに形成できる(第5
図)。
有する粘着剤層を形成したものについて述べた
が、導電性基材の他方の面にも一方の面とほぼ同
様の配列にした不粘着部3を有する粘着剤層2を
形成し、不粘着部の基材には、不粘着部毎にその
一方の面側と他方の面側とからそれぞれ少くとも
1個づつの刺針を互いに重なり合わないよう間隔
を存して刺通して両面にかえりによる架橋部4,
4を形成するか、あるいは、隣接する不粘着部の
一方にはその基材の一方の面側から、他方にはそ
の基材の他方の面側からそれぞれ刺針を刺通する
等交互に刺針を刺通してそれぞれの不粘着部にか
えりによる架橋部を形成するか、等して導電性の
両面粘着テープまたはシートに形成できる(第5
図)。
本案は上述の如き構成で、不粘着部に導電性基
材と一連に連結した架橋部が形成されているの
で、該架橋部は粘着部の粘着剤に妨げられること
がなく、これを他の導電体に貼着した場合、該導
電体と導電性基材は、架橋部を介してよく接触
し、導電体同志を連続するさい貼着して常に良好
な導電性が容易に得られ、その構造も簡単で、そ
の製造も容易に量産できる。この導電性テープま
たはシートは高周波に対するシールド用、静電放
電用導体、電気的導体及び接続用等に使用でき
る。
材と一連に連結した架橋部が形成されているの
で、該架橋部は粘着部の粘着剤に妨げられること
がなく、これを他の導電体に貼着した場合、該導
電体と導電性基材は、架橋部を介してよく接触
し、導電体同志を連続するさい貼着して常に良好
な導電性が容易に得られ、その構造も簡単で、そ
の製造も容易に量産できる。この導電性テープま
たはシートは高周波に対するシールド用、静電放
電用導体、電気的導体及び接続用等に使用でき
る。
図面は本案の実施例を示し、第1図は一部切欠
平面図、第2図は第1図の−線拡大断面図、
第3図〜第5図はそれぞれ変形例を示し、第3図
及び第4図は一部切欠平面図、第5図は一部の拡
大断面図である。 1は導電性基材、2は粘着剤層(粘着部)、3
は不粘着部、4は架橋部、6は導電性テープ又は
シート。
平面図、第2図は第1図の−線拡大断面図、
第3図〜第5図はそれぞれ変形例を示し、第3図
及び第4図は一部切欠平面図、第5図は一部の拡
大断面図である。 1は導電性基材、2は粘着剤層(粘着部)、3
は不粘着部、4は架橋部、6は導電性テープ又は
シート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 導電性基材の面に粘着剤のない不粘着部を存
して粘着剤層を設け前記不粘着部の基材に、粘
着剤層側に突出すると共にその周面部に不粘着
部を有する架橋部を形成した導電性粘着テープ
またはシート。 2 架橋部が不粘着部の背面から穿孔して形成さ
れたかえりである実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の導電性粘着テープまたはシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19403083U JPS60102226U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19403083U JPS60102226U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102226U JPS60102226U (ja) | 1985-07-12 |
JPS6336026Y2 true JPS6336026Y2 (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=30417172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19403083U Granted JPS60102226U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102226U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0617360Y2 (ja) * | 1987-03-18 | 1994-05-02 | 九州男 佐藤 | 電磁シ−ルド材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58160383A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 導電性接着テ−プの貼り付け方法 |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP19403083U patent/JPS60102226U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58160383A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 導電性接着テ−プの貼り付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60102226U (ja) | 1985-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2964587A (en) | Tape conductor | |
JPS58128509U (ja) | 導電性接着テ−プ又はシ−ト | |
JPS6336026Y2 (ja) | ||
JP2005223470A (ja) | 転写式銅箔アンテナ | |
JPS6220431Y2 (ja) | ||
JPH0126743Y2 (ja) | ||
JP3754660B2 (ja) | 離型用タブ付き両面粘着シート積層体とその製造方法 | |
JPH0121959Y2 (ja) | ||
JPH0417556Y2 (ja) | ||
JPH1075088A (ja) | 電磁干渉抑制シートの製造方法 | |
JPH0126744Y2 (ja) | ||
JPH0241147Y2 (ja) | ||
JP3946552B2 (ja) | 可撓性回路基板及びその製造方法 | |
JPH047532Y2 (ja) | ||
JPS60116441A (ja) | 軒樋 | |
JPS6256110U (ja) | ||
JPS60262638A (ja) | 金属ベ−ス積層板 | |
JPS6240546Y2 (ja) | ||
JP2591338Y2 (ja) | フラットケーブル | |
JPS5919518Y2 (ja) | 超音波探触子 | |
JPS592877U (ja) | 焼切り検出器用の導体配線板 | |
JPH0132796Y2 (ja) | ||
JP2001319539A (ja) | スイッチ用カバーシート並びにスイッチとその製造方法 | |
JPS5912626U (ja) | 加工食品の柔軟包装材 | |
JPS60127334U (ja) | 感圧接着テ−プ |