JPH0126743Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0126743Y2 JPH0126743Y2 JP1984081949U JP8194984U JPH0126743Y2 JP H0126743 Y2 JPH0126743 Y2 JP H0126743Y2 JP 1984081949 U JP1984081949 U JP 1984081949U JP 8194984 U JP8194984 U JP 8194984U JP H0126743 Y2 JPH0126743 Y2 JP H0126743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- conductive
- base material
- bulge
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 26
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 20
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は導電性粘着テープまたはシートに関す
る。
る。
従来導電性粘着テープには、導電性基材の面に
導電性の粉末や繊維等を粘着剤中に混入した導電
性粘着剤層を設けたものや、菱形状等の凹凸面に
形付けした導電性基材の面に粘着剤層を設けたも
の等があるが、これら導電性粘着テープは導電性
基材と粘着剤層中の導電性物質若しくは被貼着導
電体等との接触が介在する粘着剤に阻害され、充
分な導電性が得難い。
導電性の粉末や繊維等を粘着剤中に混入した導電
性粘着剤層を設けたものや、菱形状等の凹凸面に
形付けした導電性基材の面に粘着剤層を設けたも
の等があるが、これら導電性粘着テープは導電性
基材と粘着剤層中の導電性物質若しくは被貼着導
電体等との接触が介在する粘着剤に阻害され、充
分な導電性が得難い。
本案は導電性基材の面に適当な間隔を存して粘
着剤のない不粘着部を有する粘着剤層を設け、前
記不粘着部の基材に粘着剤層のある面側に突出す
ると共に同面部に不粘着部を有する膨出部を設け
たもので、導電性テープまたはシートを被着した
場合、これら導電性粘着テープまたはシートの導
電性基材と前記粘着テープ又はシートを被着した
導電体との間の接触が常によく、該粘着テープ又
はシートを導電体の連結等のさい貼着使用して常
に良好な導電性が容易に得られる。
着剤のない不粘着部を有する粘着剤層を設け、前
記不粘着部の基材に粘着剤層のある面側に突出す
ると共に同面部に不粘着部を有する膨出部を設け
たもので、導電性テープまたはシートを被着した
場合、これら導電性粘着テープまたはシートの導
電性基材と前記粘着テープ又はシートを被着した
導電体との間の接触が常によく、該粘着テープ又
はシートを導電体の連結等のさい貼着使用して常
に良好な導電性が容易に得られる。
以下実施例について説明すると、銅、アルミニ
ウムその他の導電性億属、合金、アモルフアス金
属等の箔、網状物、布状物、炭素繊維の布状物、
導電性プラスチツク等で形成された導電性基材１
の一方の面に、ゴム系、アクリル系、シリコーン
系、ビニル系その他の粘着剤層２が設けられ、該
粘着剤層中には粘着剤のない不粘着部３が適当な
間隔を存して存在している。前記不粘着部３の基
材１には、粘着剤層２を設けている面側に突出す
る膨出部４が形成されている。膨出部４の突出高
さは形成される粘着剤層２の層厚に応じて適宜に
できる。
ウムその他の導電性億属、合金、アモルフアス金
属等の箔、網状物、布状物、炭素繊維の布状物、
導電性プラスチツク等で形成された導電性基材１
の一方の面に、ゴム系、アクリル系、シリコーン
系、ビニル系その他の粘着剤層２が設けられ、該
粘着剤層中には粘着剤のない不粘着部３が適当な
間隔を存して存在している。前記不粘着部３の基
材１には、粘着剤層２を設けている面側に突出す
る膨出部４が形成されている。膨出部４の突出高
さは形成される粘着剤層２の層厚に応じて適宜に
できる。
上記膨出部は種々の方法で基材の所要部へ形成
できるが、例えば半球状、球帯状、台形状、柱
状、条状その他の所定形状で、所定間隔に配列さ
れた突起を有する型ロールと硬質ゴムロール間に
金属箔その他の基材を適当に調制された圧力のも
とに通過させて孔等の開かない頭が残つている所
要の膨出部のある基材に形成できる。このように
して所定形状の膨出部を所定配置に設けた導電性
基材の膨出部形成面側には、剥離紙上等に形成さ
れた前記膨出部に応当する部位に粘着剤の存在し
ない不粘着部３を有する所要の粘着剤層２を転写
等して、所要の導電性粘着テープまたはシートを
得る。５は剥離紙で、前記の粘着剤層を形成した
ものがそのまま使用できるほか、粘着剤転写後別
の剥離紙を貼着してもよい。図面では剥離紙は粘
着剤層と同じ大きさのものを使用しているが、粘
着剤層外に伸び出す場合もある。又上記導電性粘
着テープは、剥離紙を存してロール状に巻回でき
るほか、導電性を著しく害さない程度で基材に背
面処理を施こし、ロール状に巻回する場合も有り
得る。
できるが、例えば半球状、球帯状、台形状、柱
状、条状その他の所定形状で、所定間隔に配列さ
れた突起を有する型ロールと硬質ゴムロール間に
金属箔その他の基材を適当に調制された圧力のも
とに通過させて孔等の開かない頭が残つている所
要の膨出部のある基材に形成できる。このように
して所定形状の膨出部を所定配置に設けた導電性
基材の膨出部形成面側には、剥離紙上等に形成さ
れた前記膨出部に応当する部位に粘着剤の存在し
ない不粘着部３を有する所要の粘着剤層２を転写
等して、所要の導電性粘着テープまたはシートを
得る。５は剥離紙で、前記の粘着剤層を形成した
ものがそのまま使用できるほか、粘着剤転写後別
の剥離紙を貼着してもよい。図面では剥離紙は粘
着剤層と同じ大きさのものを使用しているが、粘
着剤層外に伸び出す場合もある。又上記導電性粘
着テープは、剥離紙を存してロール状に巻回でき
るほか、導電性を著しく害さない程度で基材に背
面処理を施こし、ロール状に巻回する場合も有り
得る。
第１図及び第４図には、粘着剤層中にほぼ小円
形状の多数の不粘着部が配列され、各不粘着部の
基材には半球形状の膨出部を形成したものが示さ
れている。又第３図には、基材の面に細長巾に形
成された粘着剤層と不粘着部を交互に竝列状に配
列し、不粘着部に当る部分の基材には間隔を存し
て膨出部を形成したものが示されている。
形状の多数の不粘着部が配列され、各不粘着部の
基材には半球形状の膨出部を形成したものが示さ
れている。又第３図には、基材の面に細長巾に形
成された粘着剤層と不粘着部を交互に竝列状に配
列し、不粘着部に当る部分の基材には間隔を存し
て膨出部を形成したものが示されている。
上記では、導電性基材の一方の面に膨出部を形
成したものについて述べたが、基材の両面に適宜
配列で膨出部を形成し、各面の膨出部に応当して
貫通孔（不粘着部）を有する粘着剤層を前記同様
に転写して導電性の両面粘着テープ又はシートも
得られる（第４〜５図）。
成したものについて述べたが、基材の両面に適宜
配列で膨出部を形成し、各面の膨出部に応当して
貫通孔（不粘着部）を有する粘着剤層を前記同様
に転写して導電性の両面粘着テープ又はシートも
得られる（第４〜５図）。
本案は上述の如き構成で、粘着剤層内に不粘着
部を設け該不粘着部の導電性基材に膨出部を設け
ているので、膨出部は粘着剤に妨げられることが
なく、これを導電体の接合部等に貼着した場合、
該導電体と導電性粘着テープの導電性基材は膨出
部を介して直接緊密に接触でき、常に良好な導電
性が容易に得られる。そしてその構造も簡単で容
易に製造でき、高周波に対するシールド用、静電
放電用導体、電気的導体及び接続用等に使用でき
る。
部を設け該不粘着部の導電性基材に膨出部を設け
ているので、膨出部は粘着剤に妨げられることが
なく、これを導電体の接合部等に貼着した場合、
該導電体と導電性粘着テープの導電性基材は膨出
部を介して直接緊密に接触でき、常に良好な導電
性が容易に得られる。そしてその構造も簡単で容
易に製造でき、高周波に対するシールド用、静電
放電用導体、電気的導体及び接続用等に使用でき
る。
図面は本案の実施例を示し、第１図は一部切欠
平面図、第２図は第１図の−線拡大断面図、
第３図は変形例を示す一部切欠拡大断面図、第４
図は他の変形例を示す一部切欠平面図、第５図は
第４図の−線拡大断面図である。 １は導電性基材、２は粘着剤層、３は不粘着
部、４は膨出部、５は剥離紙。
平面図、第２図は第１図の−線拡大断面図、
第３図は変形例を示す一部切欠拡大断面図、第４
図は他の変形例を示す一部切欠平面図、第５図は
第４図の−線拡大断面図である。 １は導電性基材、２は粘着剤層、３は不粘着
部、４は膨出部、５は剥離紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 導電性基材の面に粘着剤のない不粘着部を存
して粘着剤層を設け前記不粘着部の基材に粘着
剤層形成面側に突出すると共にその周面に不粘
着部を有する頭が残つている膨出部を設けた導
電性粘着テープまたはシート。 ２ 不粘着部が間隔を存して帯状に設けられ、上
記膨出部が連続状若しくは不連続状に設けられ
た実用新案登録請求の範囲第１項に記載の導電
性粘着テープまたはシート。 ３ 不粘着部が間隔を存して多数点在している実
用新案登録請求の範囲第１項に記載の粘着テー
プまたはシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194984U JPS60193940U (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194984U JPS60193940U (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193940U JPS60193940U (ja) | 1985-12-24 |
| JPH0126743Y2 true JPH0126743Y2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=30629218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8194984U Granted JPS60193940U (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193940U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0126744Y2 (ja) * | 1985-03-01 | 1989-08-10 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58160383A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 導電性接着テ−プの貼り付け方法 |
| JPS6336026U (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-08 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58124444U (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-24 | 日立化成工業株式会社 | 導電性粘着テ−プ |
| JPS59153339U (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-15 | 日東電工株式会社 | 導電性粘着テ−プ |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP8194984U patent/JPS60193940U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58160383A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 導電性接着テ−プの貼り付け方法 |
| JPS6336026U (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60193940U (ja) | 1985-12-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS58128509U (ja) | 導電性接着テ−プ又はシ−ト | |
| JPH0126743Y2 (ja) | ||
| JPS6336026Y2 (ja) | ||
| JPS6220431Y2 (ja) | ||
| JPH0126744Y2 (ja) | ||
| JPH0417556Y2 (ja) | ||
| JPH0121959Y2 (ja) | ||
| JPS6015306U (ja) | 温水又は冷水マツトを付設する電気メス用対極板 | |
| JPH0415479Y2 (ja) | ||
| JPS5940341U (ja) | 接着片の連続支持体 | |
| JP2509291Y2 (ja) | 除電具 | |
| JPS6151622U (ja) | ||
| JPS6256110U (ja) | ||
| JPS58154772U (ja) | ごみ取りロ−ル | |
| JPS6010275U (ja) | フイルム状ヒ−トシ−ルコネクタ | |
| JPS59171897U (ja) | 溶接用裏当材 | |
| JPS59127397U (ja) | 電気音響変換器 | |
| JPS58136114U (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS6063323U (ja) | 医療用テ−プ | |
| JPS6276562U (ja) | ||
| JPS58154770U (ja) | ごみ取りロ−ル | |
| JPS58151649U (ja) | 接着剤付き弾性シ−ト | |
| JPS6246640U (ja) | ||
| JPS5833626U (ja) | 屋根下地シ−ト | |
| JPS58182996U (ja) | 遮音材 |