JPS6220431Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220431Y2 JPS6220431Y2 JP14667783U JP14667783U JPS6220431Y2 JP S6220431 Y2 JPS6220431 Y2 JP S6220431Y2 JP 14667783 U JP14667783 U JP 14667783U JP 14667783 U JP14667783 U JP 14667783U JP S6220431 Y2 JPS6220431 Y2 JP S6220431Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- conductive
- base material
- adhesive layer
- tape
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- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は導電性粘着テープまたはシートに関す
る。
る。
従来導電性粘着テープには、導電性基材の面に
粘着剤中に導電性の粉末、繊維等を混入した導電
性粘着剤層を設けたものや、菱形状等の凹凸面に
形付けした導電性基材の面に粘着剤層を設けたも
の等があるが、これら導電性粘着テープは導電性
基材と粘着剤層中の導電性物質若しくは被貼着導
電体等との接触が介在する粘着剤に阻害され、充
分な導電性が得られない。
粘着剤中に導電性の粉末、繊維等を混入した導電
性粘着剤層を設けたものや、菱形状等の凹凸面に
形付けした導電性基材の面に粘着剤層を設けたも
の等があるが、これら導電性粘着テープは導電性
基材と粘着剤層中の導電性物質若しくは被貼着導
電体等との接触が介在する粘着剤に阻害され、充
分な導電性が得られない。
本案は導電性基材の面に適当な間隔を存して形
成された不粘着部を有する粘着剤層を設け、該粘
着剤層に線状、テープ状若しくは網状に形成した
連続性を有する導電体を、前記の不粘着部に露出
させて埋設したもので、導電性基材と粘着剤層に
埋設した導電体との接触および形成された導電性
粘着テープ、シートの基材と該テープ被着導電体
の接触が極めてよく、常時良好な導電性が容易に
得られる。
成された不粘着部を有する粘着剤層を設け、該粘
着剤層に線状、テープ状若しくは網状に形成した
連続性を有する導電体を、前記の不粘着部に露出
させて埋設したもので、導電性基材と粘着剤層に
埋設した導電体との接触および形成された導電性
粘着テープ、シートの基材と該テープ被着導電体
の接触が極めてよく、常時良好な導電性が容易に
得られる。
以下実施例について説明すると、導電性基材１
の面に、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリ
コーン系粘着剤その他の粘着剤で形成された粘着
剤層２をその内部に適当な形状と間隔をもつて形
成された不粘着部３を存して設け、該粘着剤層に
線状若しくはテープ状若しくは網状等に形成され
た連続性を有する導電体４を前記不粘着部に露出
させて埋設している。第１図及び第３図には、細
長巾に形成された粘着剤層２と不粘着部３を交互
に竝列に形成し、線状乃至テープ状又は網状の導
電体４が不粘着部と交叉状になつて埋設されたも
のが示されている。又第４図及び第５図にはそれ
ぞれ円形状、楕円形状の不粘着部を間隔を存して
設け、前者は網状、後者はテープ状のそれぞれ導
電体を前記同様に埋設したものが、又第６図には
粘着剤層と不粘着部を格子柄模様状に設け、テー
プ状導電体を同様に埋設したものが示されてい
る。不粘着部は上記の円形状等のほか、三角形、
四角形等の角形状、短冊状等を適宜間隔を存して
形成できる。
の面に、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリ
コーン系粘着剤その他の粘着剤で形成された粘着
剤層２をその内部に適当な形状と間隔をもつて形
成された不粘着部３を存して設け、該粘着剤層に
線状若しくはテープ状若しくは網状等に形成され
た連続性を有する導電体４を前記不粘着部に露出
させて埋設している。第１図及び第３図には、細
長巾に形成された粘着剤層２と不粘着部３を交互
に竝列に形成し、線状乃至テープ状又は網状の導
電体４が不粘着部と交叉状になつて埋設されたも
のが示されている。又第４図及び第５図にはそれ
ぞれ円形状、楕円形状の不粘着部を間隔を存して
設け、前者は網状、後者はテープ状のそれぞれ導
電体を前記同様に埋設したものが、又第６図には
粘着剤層と不粘着部を格子柄模様状に設け、テー
プ状導電体を同様に埋設したものが示されてい
る。不粘着部は上記の円形状等のほか、三角形、
四角形等の角形状、短冊状等を適宜間隔を存して
形成できる。
上記導電性基材１は、銅、アルミニウムその他
の導電性の単体金属、合金若しくはアモルフアス
金属の箔や網状物、前記金属、炭素等の導電性物
質粉末の適量を混入した導電性プラスチツク等で
形成している。又導電体４は炭素繊維、銅、アル
ミニウムその他の導電性単体金属、合金又はアモ
ルフアス金属の線材若しくはテープ状の箔材、前
記繊維、線材、箔材等を使用して形成された網状
体等があり、これら導電体は基材上に所定の間隔
部を存して形成された粘着剤層に該導電体が間隔
部を跨ぐようにして埋設されている。図には導電
体が間隔部にほぼ直角状に交叉したものが示され
ているが、斜状に交叉してもよい。
の導電性の単体金属、合金若しくはアモルフアス
金属の箔や網状物、前記金属、炭素等の導電性物
質粉末の適量を混入した導電性プラスチツク等で
形成している。又導電体４は炭素繊維、銅、アル
ミニウムその他の導電性単体金属、合金又はアモ
ルフアス金属の線材若しくはテープ状の箔材、前
記繊維、線材、箔材等を使用して形成された網状
体等があり、これら導電体は基材上に所定の間隔
部を存して形成された粘着剤層に該導電体が間隔
部を跨ぐようにして埋設されている。図には導電
体が間隔部にほぼ直角状に交叉したものが示され
ているが、斜状に交叉してもよい。
上記導電性粘着テープの製造は、例えば導電性
基材１の面上に、線状若しくはテープの導電体４
は適当な間隔を存して竝列乃至交叉状にして、又
網状の導電体は広げる等して配置しておき、別に
剥離紙等の剥離面に前記導電体の配列に応じて所
要の形状と間隔で粘着剤の殆んど若しくは全くな
い不粘着部３を有する粘着剤層を形成し、これを
その粘着剤層側の前記基材の面に配置された導電
体と対向させて押圧し、前記粘着剤層を基材側に
転写して容易に得ることができる。上記は導電性
基材の片面に導電体を有する粘着剤層を形成した
ものについて述べたが、同様な若しくは異る形状
の導電体を前記同様に有する粘着剤層を該基材の
他側にも設けた導電性両面粘着テープも形成でき
る。又上記導電性粘着テープはテープ状のほか、
シート状にも形成でき、必要に応じて粘着剤層に
は剥離紙等の被覆を設けることができる。
基材１の面上に、線状若しくはテープの導電体４
は適当な間隔を存して竝列乃至交叉状にして、又
網状の導電体は広げる等して配置しておき、別に
剥離紙等の剥離面に前記導電体の配列に応じて所
要の形状と間隔で粘着剤の殆んど若しくは全くな
い不粘着部３を有する粘着剤層を形成し、これを
その粘着剤層側の前記基材の面に配置された導電
体と対向させて押圧し、前記粘着剤層を基材側に
転写して容易に得ることができる。上記は導電性
基材の片面に導電体を有する粘着剤層を形成した
ものについて述べたが、同様な若しくは異る形状
の導電体を前記同様に有する粘着剤層を該基材の
他側にも設けた導電性両面粘着テープも形成でき
る。又上記導電性粘着テープはテープ状のほか、
シート状にも形成でき、必要に応じて粘着剤層に
は剥離紙等の被覆を設けることができる。
本案は上述の如く構成されているので、導電性
基材と導電性物質及び被貼着導電体間の接触は良
好で粘着剤により相互間の導電性が阻害されるこ
とがなく、種々試験の結果極めて良好な導電性が
得られた。又接着も強固で長期安定な導電性が維
持できるほか間違つて貼着した場合も剥がして貼
り直しも容易にできるもので、高周波に対するシ
ールド用、静電放電用導体、電気的導体及び接続
用等に使用できる。
基材と導電性物質及び被貼着導電体間の接触は良
好で粘着剤により相互間の導電性が阻害されるこ
とがなく、種々試験の結果極めて良好な導電性が
得られた。又接着も強固で長期安定な導電性が維
持できるほか間違つて貼着した場合も剥がして貼
り直しも容易にできるもので、高周波に対するシ
ールド用、静電放電用導体、電気的導体及び接続
用等に使用できる。
図面は本案の実施例を示し、第１図は斜面図、
第２図ａ，ｂは側面図、第３図〜第６図はそれぞ
れ変形例を示す平面図である。 １は導電性基材、２は粘着剤層、３は不粘着
部、４は導電体。
第２図ａ，ｂは側面図、第３図〜第６図はそれぞ
れ変形例を示す平面図である。 １は導電性基材、２は粘着剤層、３は不粘着
部、４は導電体。
Claims (1)
- 導電性基材の面に間隔を存して形成された不粘
着部をもつ粘着剤層を設け、該粘着剤層に線状、
テープ状、若しくは網状等の連続性を有する導電
体を前記不粘着部に露出させて埋設した導電性粘
着テープまたはシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14667783U JPS6056743U (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14667783U JPS6056743U (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6056743U JPS6056743U (ja) | 1985-04-20 |
| JPS6220431Y2 true JPS6220431Y2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=30326420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14667783U Granted JPS6056743U (ja) | 1983-09-24 | 1983-09-24 | 導電性粘着テ−プまたはシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056743U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0416399Y2 (ja) * | 1985-11-05 | 1992-04-13 | ||
| JP4591637B2 (ja) * | 2000-01-31 | 2010-12-01 | 東洋インキ製造株式会社 | 剥導電性粘着シートの製造方法 |
| JP4731805B2 (ja) * | 2003-11-17 | 2011-07-27 | 電気化学工業株式会社 | 接着フィルム |
-
1983
- 1983-09-24 JP JP14667783U patent/JPS6056743U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6056743U (ja) | 1985-04-20 |
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