JPS6335945Y2 - - Google Patents

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JPS6335945Y2
JPS6335945Y2 JP17640384U JP17640384U JPS6335945Y2 JP S6335945 Y2 JPS6335945 Y2 JP S6335945Y2 JP 17640384 U JP17640384 U JP 17640384U JP 17640384 U JP17640384 U JP 17640384U JP S6335945 Y2 JPS6335945 Y2 JP S6335945Y2
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は例えば家庭用、事務用として用いられ
るステツク状の糊や或いは円柱状に包装された子
供向けの菓子等を多列状に収納して包装するため
に用いる紙箱用台紙に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のこの種の紙箱用台紙としては、例えば実
公昭59−16263号公報および実公昭59−16264号公
報に記載のものが知られていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 かくして従来の紙箱用台紙では次の如き欠点が
ある。
すなわち、台紙を組み立てて紙箱と成した時
に、2列の収納部が形成されるものであるから、
内容物を4列状に収納することができない欠点が
あつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 従つて本考案の技術的課題は、組み立てた時に
4列の収納部が形成でき、内容物を4列状に収納
することができるうえ、中央の仕切構造が板紙三
枚重ねで堅牢であり、しかも箱組立時に同箱の外
壁をデイスプレイ用に斜かいに切り離すことがで
きると共に、斯る切離時においても4列状に区分
けする仕切が箱側に残る紙箱用台紙を提供するこ
とにある。
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段
は、背面板、側板、正面板、側板、糊代、中央仕
切板、および糊代を折目を介して構一列に連結
し、前記正面板の略中央に横方向のミシン目を形
成し、前記各側板には、これら各側板の上端コー
ナ部と正面板のミシン目端部とを結ぶ傾斜状ミシ
ン目を形成し、さらに前記一方の側板の上部に折
目を介して仕切部を連設し、該仕切部は横折目を
介して連設した第1仕切部と第2仕切部とからな
り、前記第1仕切部には複数の傾斜切目と等間隔
の複数の縦折目とを形成することによつて、1つ
の鋸歯状の糊代と、1つの櫛状の縦仕切板と、複
数の平行四辺形状の横仕切片とを形成すると共
に、前記縦仕切板の右端に糊代を形成し、前記第
2仕切部には複数の傾斜切目と等間隔の複数の縦
折目とを形成することによつて、1つの櫛状の縦
仕切板と、1つの櫛状の中央板と、複数の平行四
辺形状の横仕切片とを形成すると共に、該縦仕切
板の左端に糊代を形成し、第1および第2の各仕
切部における縦折目相互間の間隔を正面板の横幅
の約1/4に設定し、前記鋸歯状の糊代には一方の
側板の傾斜状ミシン目と対応する別のミシン目を
傾斜状に形成し、かつ該ミシン目上端と第1仕切
部の横仕切片下端との間に所定の間隔を形成する
一方、前記他方の側板上部に折目を介して前記仕
切部と同一形状の別の仕切部を連設したことであ
る。
(ホ) 作用 この技術的手段によれば、台紙を組み立てた時
に、一方の側板上の第1仕切部と第2仕切部との
複数の平行四辺形状の横仕切片により2列の収納
部が形成され、同様に他方の側板の仕切部の複数
の平行四辺形状の横仕切片によつて2列の収納部
が形成されるので、合計4列の収納部が形成され
ることになり、内容物を4列状に収納することが
できるのである。
そのうえ、箱中央の仕切構造は、中央仕切板の
両側に中央板がそれぞれ接着される三重構造とな
るので、中仕切が堅牢となり、しかも、前記各ミ
シン目に沿つて箱の外壁を除去して、デイスプレ
イ用と成すことができるうえ、斯る外壁の切り離
し時においても箱側に仕切が残るのである。これ
は、第1仕切部に傾斜状に形成したミシン目の上
端と、同第1仕切部の横仕切片下端との間に所定
の間隔を形成したので、箱完成時に仕切構造体が
ミシン目より下方に位置するからである。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述
する。
第1図は本考案に係る紙箱用台紙の一実施例を
示す展開図であつて、背面板1、側板2、正面板
3、側板4、糊代5、中央仕切板24および糊代
25を折目A,B,C,D,S,Tを介してこの
順に横一列に連結している。
ここで、前記背面板1と正面板3とは共に同一
形状であり、また一方の側板2と他方の側板4と
は共に同一形状であり、中央仕切板24の長さは
側板2,4のそれと略同一長さであり、さらに糊
代5の横幅は正面板3の約1/2に設定したもので
ある。
前記各板1〜4の下端には折目E,F,G,H
を介して底片6,7,8,9をそれぞれ連結する
一方、前記背面板1の上端には折目Jを介して天
板10を連設し、この天板10に折目Kを介して
差込片11を連設している。
ここで前記天板10の高さは側板2,4の横幅
と略同一寸法に設定し、かつ天板10の中央部分
に折目α,αと略凹形の切目βとを形成してい
る。
さらに、前記一方の側板2の上部には互に平行
な折目L,U,Vおよび横長長方形状のフラツプ
形成板26,27を介して仕切部12を連設して
いる。この仕切部12は横折目Mを介して互に連
設した第1仕切部13と第2仕切部14とから形
成したもので、以下、これら各仕切部13,14
の具体的構造について述べる。
まず前記折目V,M間の第1仕切部13には、
複数の例えば4つの傾斜切目N…と、等間隔の複
数の(例えば6つの)縦折目P…とを形成するこ
とによつて、1つの鋸歯状の糊代15と、1つの
櫛状の縦仕切板16と、複数の(例えば4つの)
平行四辺形状の横仕切片17…とを形成すると共
に、前記縦仕切板16の右端に方形状の糊代18
を形成している。
ここで、前記縦折目P,P相互間の間隔は正面
板3の横幅の約1/4に設定している。
一方、前記折目M上の第2仕切部14には、複
数の例えば4つの傾斜切目Q…と、等間隔の複数
の(例えば6つの)縦折目R…とを形成すること
によつて、1つの櫛状の縦仕切板19と、1つの
櫛状の中央板20と、複数の例えば4つの平行四
辺形状の横仕切片21…とを形成すると共に、前
記縦仕切板19の左端に方形状の糊代22を形成
している。
ここで、前記縦折目R,R相互間の間隔は第1
仕切部13のそれと同様、正面板3の横幅の約1/
4に設定している。
しかも、前記他方の側板4上部にも折目U′,
V′,L′および横長長方形状のフラツプ形成板2
6′,27′を介して前記仕切部12と同一形状の
別の仕切部12′を連設している。
ここで、右側の仕切部12′の構造は左側の仕
切部12と同一であるので、同一部分には同一番
号(もしくは符号)にダツシユを付加してその詳
しい説明を省略する。
一方、前記正面板3の略中央には折目Gに平行
な横方向のミシン目Wを形成し、第1図上、左側
の側板2には、該板2の左上端のコーナ部とミシ
ン目Wの左端とを結ぶ傾斜状ミシン目Xを形成し
ている。
これと同様に、第1図上、右側の側板4には、
該板4の右上端のコーナ部とミシン目Wの右端と
を結ぶ傾斜状ミシン目Yを形成している。
また前記第1仕切部13,13′には、これら
傾斜状ミシン目X,Yと対応する別のミシン目
Z,Z′を傾斜状に形成している。つまり、ミシン
目XとZとは折目Uを介して対称構造であり、ミ
シン目YとZ′とは折目U′を介して対称構造と成し
たものである。
しかも、これら各ミシン目Z,Z′の上端と第1
仕切部13,13′の横仕切片17,17′下端と
の間には所定の間隔を形成している。この間隔は
箱の大きさによつて異なるが約10〜15ミリメート
ルの間隔に設定している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
第1図に示す台紙を組み立てて組箱と成すに
は、まず第1図の状態下において鋸歯状の糊代1
5,15′および別の糊代18,18′に糊を塗布
し、折目U,U′に沿つて仕切部12,12′を側
板2,4上に折り曲げて第2図の如く成す。
次に第2図の状態下において横折目M,M′付
近にのみ糊を塗布した後に、該横折目M,M′に
沿つて第2仕切部14,14′を第1仕切部13,
13′上に折り曲げて第3図の如く成す。
次に第3図の状態下において中央板20′に糊
を塗布した後に、折目Sに沿つて、該折目Sより
も右側の各要素、つまり中央仕切板24と糊代2
5とを左側に折り曲げて第4図の如く成す。
次に第4図の状態下において中央板20と糊代
22′,25に糊を塗布した後に、折目Cに沿つ
て該折目Cよりも右側の各要素を左側に折り曲げ
て第5図の如く成す。
次に第5図の状態下において各糊代5,22に
糊を塗布した後に、折目Aに沿つて該折目Aより
も左側の各要素1,10,6を右側に折り曲げて
第6図の如く成す。
次に前述の各要素の接着完了後、つまり要素2
と15、要素4と15、要素3と18、要素16
と19、要素16′と19、要素18′と5、要素
24と20′、要素3と22′、要素3と25、要
素24と20、要素1と5、要素1と22の接着
完了後において、第6図に示す左右の折目A,C
を互に内方に押して台紙を起こすと共に、合計4
つの底片6,7,8,9を組み合わせると、第7
図乃至第9図に示す如く紙箱となる。
つまり、一方の側板2上の第1仕切部13と第
2仕切部14との複数の平行四辺形状の横仕切片
17…,21…により2列の収納部が形成され、
同様に他方の側板4上の第1仕切部13′と第2
仕切部14′との複数の平行四辺形状の横仕切片
17′…,21′…により2列の収納部が形成され
るので、合計4列の収納部が形成されることにな
り、内容物を4列状に収納部することができる。
しかも、第7図および第9図からも明らかな如
く箱中央の仕切構造は、中央仕切板24の両側に
中央板20,20′がそれぞれ接着された三重構
造となるので、中仕切が堅牢となるのである。
また、第7図乃至第9図に示す紙箱の上端開口
部を閉塞するには、まず、折目L,Vに沿つてフ
ラツプ形成板26,27を一体的に内方に折り曲
げ、同様に折目L′,V′に沿つてフラツプ形成板
26′,27′を一体的に内方に折曲げた後に、予
め折目Kに沿つて折り曲げた差込片11を正面板
3の内側に差し込むと、天板10によつて紙箱の
上端開口部を閉塞することができる。
さらに、正面板3のミシン目Wと、側板2およ
び糊代15の各ミシン目X,Zと、側板4および
糊代15′の各ミシン目Y,Z′とを切り離して、
これら各ミシン目W,X,Y,Z,Z′よりも上の
部分の箱外壁を除去すると共に、折目α,αに沿
つて天板10を二つ折りにし、さらに差込片11を
背面板1内面と糊代15,15′端部との間に差
し込むと、第10図に示す如く箱をデイスプレイ
用と成すことができ、外方から箱内に4列収納さ
れた内容物を明瞭に目視することができるのであ
る。
しかも、斯る箱外壁の切り離し時においても仕
切構造体は第10図に示す如く箱側に残るのであ
る。
(ト) 考案の効果 本考案の特有の効果は次の通りである。
すなわち、台紙を組み立てた時に、一方の側板
2上の第1仕切部13と第2仕切部14との複数
の平行四辺形状の横仕切片17′…,21′…によ
り2列の収納部が形成され、これと同様に他方の
側板4の仕切部12′の複数の平行四辺形状の横
仕切17′…,21′…により2列の収納部が形成
されるので、合計4列の収納部が形成されること
になり、内容物を4列状に収納することができる
効果がある。
また、箱中央の仕切構造は、中央仕切板24の
両側に中央板20,20′がそれぞれ接着された
三重構造となるので、中仕切が堅牢となる。
しかも、前記各ミシン目W,X,Y,Z,Z′に
沿つて箱の外壁を除去して、同箱をデイスプレイ
用と成すことができる効果があり、斯る外壁の切
り離し時においても箱側に仕切構造体が全て残る
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る紙箱用台紙の一実施例を
示す展開図、第2図乃至第6図は同台紙の組立工
程を示す平面図、第7図は組立完了時の紙箱の平
面図、第8図はその側面図、第9図は第7図の
−線矢視断面図、第10図はデイスプレイ用と
成した紙箱の斜視図である。 1……背面板、2,4……側板、12,12′
……仕切部、5……糊代、13……第1仕切部、
14……第2仕切部、15,18……糊代、1
6,19……縦仕切板、17,21……横仕切
片、20……中央板、22,25……糊代、24
……中央仕切板、A〜D,L,L′,S,T……折
目、3……正面板、N,Q……傾斜切目、P,R
……縦折目、W,X,Y,Z……ミシン目、M…
…横折目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面板1、側板2、正面板3、側板4、糊代
    5、中央仕切板24、および糊代25を折目A,
    B,C,D,S,Tを介して横一列に連結し、前
    記正面板3の略中央に横方向のミシン目Wを形成
    し、前記各側板2,4には、これら各側板2,4
    の上端コーナ部と正面板3のミシン目W端部とを
    結ぶ傾斜状ミシン目X,Yを形成し、さらに前記
    一方の側板2の上部に折目Lを介して仕切部12
    を連設し、該仕切部12は横折目Mを介して連設
    した第1仕切部13と第2仕切部14とからな
    り、前記第1仕切部13には複数の傾斜切目Nと
    等間隔の複数の縦折目Pとを形成することによつ
    て、1つの鋸歯状の糊代15と、1つの櫛状の縦
    仕切板16と、複数の平行四辺形状の横仕切片1
    7とを形成すると共に、前記縦仕切板16の右端
    に糊代18を形成し、前記第2仕切部14には複
    数の傾斜切目Qと等間隔の複数の縦折目Rとを形
    成することによつて、1つの櫛状の縦仕切板19
    と、1つの櫛状の中央板20と、複数の平行四辺
    形状の横仕切片21とを形成すると共に、該縦仕
    切板19の左端に糊代22を形成し、第1および
    第2の各仕切部13,14における縦折目相互間
    の間隔を正面板3の横幅の約1/4に設定し、前記
    鋸歯状の糊代15には一方の側板2の傾斜状ミシ
    ン目Xと対応する別のミシン目Zを傾斜状に形成
    し、かつ該ミシン目Z上端と第1仕切部13の横
    仕切片17下端との間に所定の間隔を形成する一
    方、前記他方の側板4上部に折目L′を介して前記
    仕切部12と同一形状の別の仕切部12′を連設
    したことを特徴とする紙箱用台紙。
JP17640384U 1984-11-19 1984-11-19 Expired JPS6335945Y2 (ja)

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JPS6191523U JPS6191523U (ja) 1986-06-13
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