JPS6335423B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335423B2 JPS6335423B2 JP55050994A JP5099480A JPS6335423B2 JP S6335423 B2 JPS6335423 B2 JP S6335423B2 JP 55050994 A JP55050994 A JP 55050994A JP 5099480 A JP5099480 A JP 5099480A JP S6335423 B2 JPS6335423 B2 JP S6335423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- transparent sheet
- thermoplastic resin
- uneven pattern
- heat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、凹凸模様を有する化粧材の製造方法
に関し、基材Ａ上に熱可塑性樹脂系のインキ１で
印刷した後、インキ１を構成する熱可塑性樹脂と
同材質の熱可塑性樹脂の透明シート２に凹凸面３
を有する熱プレート４で凹凸模様５をつけると共
に上記熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度でインキ
１面に透明シート２を熱圧着することを特徴とす
る凹凸模様を有する化粧材の製造方法に係るもの
である。
に関し、基材Ａ上に熱可塑性樹脂系のインキ１で
印刷した後、インキ１を構成する熱可塑性樹脂と
同材質の熱可塑性樹脂の透明シート２に凹凸面３
を有する熱プレート４で凹凸模様５をつけると共
に上記熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度でインキ
１面に透明シート２を熱圧着することを特徴とす
る凹凸模様を有する化粧材の製造方法に係るもの
である。
従来から第１図に示すように基材A′にインキ
１′にて印刷をし、その後透明シート２′をラミネ
ートしてインキ１′層の保護をおこなわせている
ことはすでに知られている。しかしこの従来例に
あつては、インキ１′層の強度が弱いために剥離
しやすいという欠点があつた。
１′にて印刷をし、その後透明シート２′をラミネ
ートしてインキ１′層の保護をおこなわせている
ことはすでに知られている。しかしこの従来例に
あつては、インキ１′層の強度が弱いために剥離
しやすいという欠点があつた。
本発明は上記の従来の欠点に鑑みて発明したも
のであつて、その目的とするところは熱可塑性樹
脂系のインキを構成する熱可塑性樹脂と同材質の
熱可塑性樹脂の透明シートをインキ面に熱プレー
トにて熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度で熱圧着
することでインキ面と透明シートとが一体化さ
れ、密着性が向上し、また熱プレートで凹凸を付
与するので特に凹部においてはより多く熱及び圧
力が加わつて凹部においてインキ面と透明シート
との完全な一体化がはかれ密着性及び強度が向上
し、また透明シートは熱プレートを脱型後も多少
凹凸に変形が生じて凹部がなめらかな曲線とな
り、自然感が表現されると共に透明シートの凹凸
によつてインキ面が深みをもつて現出する凹凸模
様を有する化粧材の製造方法を提供するにある。
のであつて、その目的とするところは熱可塑性樹
脂系のインキを構成する熱可塑性樹脂と同材質の
熱可塑性樹脂の透明シートをインキ面に熱プレー
トにて熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度で熱圧着
することでインキ面と透明シートとが一体化さ
れ、密着性が向上し、また熱プレートで凹凸を付
与するので特に凹部においてはより多く熱及び圧
力が加わつて凹部においてインキ面と透明シート
との完全な一体化がはかれ密着性及び強度が向上
し、また透明シートは熱プレートを脱型後も多少
凹凸に変形が生じて凹部がなめらかな曲線とな
り、自然感が表現されると共に透明シートの凹凸
によつてインキ面が深みをもつて現出する凹凸模
様を有する化粧材の製造方法を提供するにある。
以下本発明を実施例により詳述する。本発明に
あつてはまず木、プラスチツク、無機質板等の基
材Ａ上面に塩化ビニル系、アクリル系等の熱可塑
性樹脂系のインキ１で任意の印刷を施し、その後
インキ１を構成する熱可塑性樹脂と同材質の塩化
ビニル系、アクリル系等の熱可塑性樹脂の透明シ
ート２をインキ１面に載せ、この状態で第２図に
示すように凹凸面３を有する熱プレート４で熱圧
着するものである。この場合上記した熱可塑性樹
脂の軟化点以上の温度で加熱加圧するものであ
り、このことにより、透明シート２がインキ１面
に軟化して熱圧着されると共に透明シート２に凹
凸模様５が付与されるのである。その後熱プレー
ト４を離型するのであるが、熱プレート４を離型
した直後は透明シート２はまだ軟化状態であるた
め凹凸模様５が多少変形し、特に凹凸の角部が曲
面状となり、自然な感じを現出するようになつて
いる。また熱プレート２で熱圧着した場合凹部の
方がより加熱加圧されることとなつて特に凹部部
分においては透明シート２がより強固にインキ１
面に一体化されることとなる。なお熱プレート４
による熱圧着はロール又はプレスによつておこな
う。
あつてはまず木、プラスチツク、無機質板等の基
材Ａ上面に塩化ビニル系、アクリル系等の熱可塑
性樹脂系のインキ１で任意の印刷を施し、その後
インキ１を構成する熱可塑性樹脂と同材質の塩化
ビニル系、アクリル系等の熱可塑性樹脂の透明シ
ート２をインキ１面に載せ、この状態で第２図に
示すように凹凸面３を有する熱プレート４で熱圧
着するものである。この場合上記した熱可塑性樹
脂の軟化点以上の温度で加熱加圧するものであ
り、このことにより、透明シート２がインキ１面
に軟化して熱圧着されると共に透明シート２に凹
凸模様５が付与されるのである。その後熱プレー
ト４を離型するのであるが、熱プレート４を離型
した直後は透明シート２はまだ軟化状態であるた
め凹凸模様５が多少変形し、特に凹凸の角部が曲
面状となり、自然な感じを現出するようになつて
いる。また熱プレート２で熱圧着した場合凹部の
方がより加熱加圧されることとなつて特に凹部部
分においては透明シート２がより強固にインキ１
面に一体化されることとなる。なお熱プレート４
による熱圧着はロール又はプレスによつておこな
う。
上記のように本発明にあつては、基材上に熱可
塑性合成樹脂系のインキで印刷した後、インキを
構成する熱可塑性樹脂と同材質の熱可塑性樹脂の
透明シートを上記熱可塑性樹脂の軟化点以上の温
度でインキ面に熱圧着するので、透明シートがイ
ンキ面に強固に圧着して一体化するものであつ
て、密着性が向上して剥離しにくいものであり、
しかも凹凸面を有する熱プレートで透明シートに
凹凸模様をつけるように熱圧着するので、凹部に
おいては特に熱及び圧力がかかりこの部分では完
全に透明シートをインキ面に一体化でき、いつそ
う密着性が増し、強度も向上するという利点があ
り、更に透明シートは軟化点以上で加熱加圧され
るので熱プレートを離型した直後は軟化状態を保
ち多少凹凸模様が変形して角部が曲面状となり、
自然な凹凸模様とすることができ、またこの透明
凹凸模様を介して下層のインキの層が見えるた
め、透明シートの厚みの差による深みが向上する
という利点がある。
塑性合成樹脂系のインキで印刷した後、インキを
構成する熱可塑性樹脂と同材質の熱可塑性樹脂の
透明シートを上記熱可塑性樹脂の軟化点以上の温
度でインキ面に熱圧着するので、透明シートがイ
ンキ面に強固に圧着して一体化するものであつ
て、密着性が向上して剥離しにくいものであり、
しかも凹凸面を有する熱プレートで透明シートに
凹凸模様をつけるように熱圧着するので、凹部に
おいては特に熱及び圧力がかかりこの部分では完
全に透明シートをインキ面に一体化でき、いつそ
う密着性が増し、強度も向上するという利点があ
り、更に透明シートは軟化点以上で加熱加圧され
るので熱プレートを離型した直後は軟化状態を保
ち多少凹凸模様が変形して角部が曲面状となり、
自然な凹凸模様とすることができ、またこの透明
凹凸模様を介して下層のインキの層が見えるた
め、透明シートの厚みの差による深みが向上する
という利点がある。
第１図は従来例の断面図、第２図は本発明の熱
圧状態を示す断面図であつて、Ａは基材、１はイ
ンキ、２は透明シート、３は凹凸面、４は熱プレ
ート、５は凹凸模様である。
圧状態を示す断面図であつて、Ａは基材、１はイ
ンキ、２は透明シート、３は凹凸面、４は熱プレ
ート、５は凹凸模様である。
Claims (1)
- １ 基材上に熱可塑性樹脂系のインキで印刷した
後、インキを構成する熱可塑性樹脂と同材質の熱
可塑性樹脂の透明シートに凹凸面を有する熱プレ
ートで凹凸模様をつけると共に上記熱可塑性樹脂
の軟化点以上の温度でインキ面に透明シートを熱
圧着することを特徴とする凹凸模様を有する化粧
材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099480A JPS56144962A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Manufacture of decorative material with uneven pattern |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099480A JPS56144962A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Manufacture of decorative material with uneven pattern |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144962A JPS56144962A (en) | 1981-11-11 |
| JPS6335423B2 true JPS6335423B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=12874334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5099480A Granted JPS56144962A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Manufacture of decorative material with uneven pattern |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56144962A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115428U (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-25 |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP5099480A patent/JPS56144962A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115428U (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144962A (en) | 1981-11-11 |
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