JPH07110526B2 - 塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法 - Google Patents
塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法Info
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- JPH07110526B2 JPH07110526B2 JP1044914A JP4491489A JPH07110526B2 JP H07110526 B2 JPH07110526 B2 JP H07110526B2 JP 1044914 A JP1044914 A JP 1044914A JP 4491489 A JP4491489 A JP 4491489A JP H07110526 B2 JPH07110526 B2 JP H07110526B2
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Description
め、建築物の内装材、並びに船舶等の内面材などに有用
な塩化ビニル樹脂被覆木理化粧シート及びボード並びに
それらの製造方法に関する。
及び美的効果の持続等のために、合成樹脂フィルムとり
わけ塩化ビニル樹脂フィルムを板貼りシート及び板
貼り化粧板の上に被覆する方法が取られている。
よび第8図を参照してわかるように、まず接着剤31を
板貼りシート3等の板表面7に塗布し、その上に塩化
ビニル樹脂フィルム30を重ね、次いでこの積層体を二枚
の金属鏡面板の間に入れ、場合により離型性フィルムを
塩化ビニル樹脂フィルム30と鏡面板と間に介在させ、そ
してプレス機中で熱圧締等により圧着一体化するという
手順により、基本的に行なわれてきた。
されて、第7図に示すように、得られるシートの塩化ビ
ニル樹脂表面32は、いたって平滑な仕上がりとなる。従
って、本来凹凸のある板の木理がシート表面に表現さ
れないため、シート製品は、単なる樹脂シートのような
感触しか得られず、板らしい材質感を殆どもたないと
いう欠点があった。また、硬い鏡面板で以て直接的に加
圧する方法であるため、鏡面板上の傷や混入異物によ
り、それらに対応する形状の損傷が塩化ビニル樹脂表面
32に現われてシート製品の商品価値が大きく減少する場
合があった。
748号公報等に示されるように、軟らかいクッション材
例えばペーパークッションやゴム系クッションをオーバ
ーレイ塩化ビニル樹脂フィルムの上に載せ、これを前記
のように圧締処理する方法(以下、方法Aと略す
る。)、または熱圧締時軟化溶融する合成樹脂フィルム
をオーバーレイ塩化ビニル樹脂フィルムの上に載せ、こ
れを前記のように圧締処理する方法(以下、方法Bと略
する。)が取られていた。
化溶融した塩化ビニル樹脂を板表面の凹部に押し込め
る方法である。
塩化ビニル溶融樹脂を板の凹部特に微細で複雑な導管
部に充分に侵入させることができず、従って第8図に示
すように、得られるシート製品の塩化ビニル樹脂表面33
は、緩やかな凹凸しか持たず板の木理に正確に対応し
ない表面となり、板らしい立体感が得られない。
し、この圧力で以て塩化ビニル溶融樹脂を板の凹部に
押し込める方法である。
られる塩化ビニル樹脂フィルムを使用した場合、塩化ビ
ニル溶融樹脂を板の導管内部まで侵入させうるもの
の、熱圧締時塩化ビニル樹脂フィルム同士が密着してし
まい、圧締処理後両者を引き剥すことが極めて困難とな
る。
着しない離型性フィルム例えば20μ厚のポリエステルフ
ィルムを、オーバーレイ塩化ビニル樹脂フィルムとその
上側の合成樹脂フィルムとの間に介在させる手段が取ら
れてきた。
は一般に熱圧締時の軟化が充分でないため、これの介在
が障害となって、塩化ビニル溶融樹脂を板の特に導管
内に充分に侵入させることができず、結局得られるシー
ト製品は、第8図に示したような、板木理に正確に対
応しない緩やかな凹凸表面を持つシートとなり、板が
持つ雅趣、美的効果を充分に表現することができないも
のであった。
その目的とするところは、板の木理に正確に対応する
同調凹凸表面をシート上面またはボード上面に確実に形
成しうる塩化ビニル樹脂被覆木理化粧シート及びボード
の製造方法を提供することにある。
する塩化ビニル樹脂被覆木理化粧シート及びボードの提
供を目的とする。
ろ、熱圧締時軟化溶融するが塩化ビニル樹脂とは接着性
を持たない合成樹脂フィルムを、板貼りシート上にオ
ーバーレイする塩化ビニル樹脂フィルムと鏡面板との間
に介在させて、下記のようにプレス機中で圧締処理をす
ると、板の木理に対応する同調凹凸表面を形成する樹
脂被覆木理化粧シートを、離型性フィルムを用いずに確
実に製造しうることを見い出し、本発明を完成させた。
の製造方法は、板の木理に対応する同調凹凸表面を形
成する樹脂被覆木理化粧シートを製造する方法におい
て、熱圧締時溶融する接着剤を板貼りシートの板表
面に塗布し、次に軟質塩化ビニル樹脂フィルムを前記
板貼りシートの接着剤表面の上に重ね、さらにその上
に、熱圧締時軟化溶融するが前記塩化ビニル樹脂フィル
ムと接着しない合成樹脂フィルムを載せ、これを熱圧締
しそして連続して冷圧締し、その後前記合成樹脂フィル
ムを剥離することを特徴とするものである。
えて板貼りボードを用いた場合にも適用できる。従っ
て、本発明は、板の木理に対応する同調凹凸表面を形
成する樹脂被覆木理化粧ボードを製造する方法におい
て、熱圧締時溶融する接着剤を板貼りボードの板表
面に塗布し、次に軟質塩化ビニル樹脂フィルムを前記
板貼りボードの接着剤表面の上に重ね、さらにその上
に、熱圧締時軟化溶融するが前記塩化ビニル樹脂フィル
ムと接着しない合成樹脂フィルムを載せ、これを熱圧締
しそして連続して冷圧締し、その後前記合成樹脂フィル
ムを剥離することを特徴とする塩化ビニル樹脂被覆木理
化粧ボードの製造方法にも関する。
れ、軟質塩化ビニル樹脂フィルムを板貼りシートまた
はボードの表面に接着剤を介して被覆してなり、かつ
板の木理に対応する同調凹凸表面を形成してなる塩化ビ
ニル樹脂被覆木理化粧シートおよび同木理化粧ボードに
関する。
被覆木理化粧シートを接着剤により、板貼りボードに
使われる基板に接着し、圧締することにより製造してな
る塩化ビニル樹脂被覆木理化粧ボードにも関する。
μ〜250μ厚の軟質塩化ビニル樹脂フィルムが適用され
る。
溶融するが同時にその時塩化ビニル樹脂とは接着しない
性質を有するものであればよく、例えばポリエチレンフ
ィルムまたはアイオノマー樹脂フィルムが利用できる。
この樹脂フィルムの厚さは、使用する板の導管部等の
凹部の深さにより決定されるが、一般に約30μ〜約150
μの厚さのフィルムが用いられる。
ドに塗布する接着剤は、塩化ビニル樹脂との良好な接着
性に加え、熱圧締時の温度により軟化溶融しうる特性を
有するものであればよく、例えば熱可塑性接着剤、とり
わけ水溶性メラミン樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂、
酢酸ビニル樹脂などの接着剤を適用することができる。
熱圧締の温度で充分に軟化溶融しない性質の接着である
と、熱圧締時、溶融ポリエチレン等が塩化ビニル溶融樹
脂を板表面の凹部深く押し込めることができ、忠実な
浮彫りをシート表面に形成できなくなるという問題が生
じる。
布等のシート状物で裏打ちしたもので、従来から使用さ
れているものが利用できる。裏打ちのための接着剤とし
ては、例えばスチレン−ブタジエン系接着剤等が適用さ
れる。
楡、黒柿、栃木、キハダ、シオジ、タブノキ、アカダ
モ、マコレ、タモ、セン、ミズナラなどの国産材、およ
びチーク、ローズウッド、マホガニー、バーザイメープ
ル、ウォールナット、ゼブラウッド、コクタン、アボデ
ィラ、シタン、マンガシロ、ダオ、サテンウッド、ブラ
ジリアンローズ、アンデスローズ、ワンダーウッド、ブ
ラジリアンコア、アフリカンローズ、ユーラシアンチー
ク、ホワイトタガヤ、バンゼルローズ、アマゾンロー
ズ、タマクラ、カリン、バーシモン、ロイヤルパイン、
チンチャンローズ、シャム柿、ブビンガ、オリーブウォ
ールナット、クラロウォールナット、アイリスローズ、
シルバーローズ、レオ、インドハートなどの輸入材を一
定の厚さ、例えば0.15ないし0.60mmの厚さに切削した化
粧単板が使用され、板はいわゆる薄きのものでも、
またいわゆる厚きのものでもよい。柾目、追柾、板目
または杢など、木理については問わない。
を、板貼りシートの場合と同様な接着剤により平滑な
基板の上に貼着したもので、従来から使用されているボ
ードを利用できる。使用される基板としては、合板特に
ラワン合板、繊維板例えば硬質繊維板(ハードボー
ド)、とりわけ中密度繊維板(MDF)、並びに無機質板
例えば珪酸カルシウム板、石綿スレート、石綿セメント
パーライト板および石膏ボードなどが挙げられる。但
し、合板を基板とする板貼りボードのうち、合板の中
芯が一部欠落して空洞を形成するものや中芯が部分的に
重なって存在するものなどは、微視的に見ると表面の平
滑性が悪く、圧締時プレス圧力がボード表面全体に均等
に加わらないおそれがあるので、適用を避けるべきであ
る。
りシートまたは板貼りボード、塩化ビニル樹脂フィル
ムおよびポリエチレンフィルムの積層体を二枚の金属鏡
面板の間に入れ、コールド・ホット平プレス機の中で、
前記両フィルムが軟化溶融する条件(例えば125℃、8kg
/cm2条件)で熱圧締しそして連続して冷圧締する(圧力
を解除せずに強制冷却する)ことにより行なう。熱圧締
の条件は、使用する材料の種類、厚さ等を考慮して適宜
選択される。
木理化粧シートを平滑な基板に貼着、圧締して同木理化
粧ボードとして製品化する場合、板貼りボードに使用
される基板、例えば合板や繊維板などを前記の基板とし
て適用することができる。貼着のための接着剤には、水
性ビニルウレタン系または酢酸ビニル系のものが適用で
きる。また、圧締工程は、比較的低い温度、圧力の条件
の熱圧締で足りる。
重ねる緩衝用フィルムとして、熱圧締時軟化溶融するが
同時にその時害塩化ビニル樹脂フィルムと接着性を持た
ない合成樹脂フィルムを適用したことにより、熱圧締に
おいて、その溶融合成樹脂の圧力で以て塩化ビニル溶融
樹脂を板貼りシート(または板貼りボード)の板
表面の凹部深く特に導管部の深部まで侵入させることが
でき、かつ圧締処理の後において、合成樹脂フィルムの
剥離が容易なものとなる。従って、得られるシート製品
(ボード製品)の塩化ビニル樹脂表面に、板の木理に
正確に対応する同調凹凸表面を確実に形成することがで
きる。また、合成樹脂フィルムの介在により、金属鏡面
板上の傷や混入異物の影響を緩和することができる。
木理化粧シート1は、0.25mm厚の板(ミズナラ)2を
接着剤10により不織布9で裏打ちした板貼りシート3
の上に、0.15mm厚の軟質塩化ビニル樹脂フィルム5を接
着剤4により積層圧力してなり、シート上面は、板表
面7の木理に対応する同調凹凸表面8を有してなる。
ず、水溶性スチレン−ブダジエン系熱硬化性接着剤10を
坪量20g/m2の不織布9上に塗布し、そしてその上に板
2を貼着し、これを105℃×120秒×7kg/cm2の条件で加
熱圧着することにより、板貼りシート3を得た。
剤型のポリウレタン系接着剤4を板表面7に塗布し、
その後これを自然乾燥させた。そして、第2図に示すよ
うに、軟質塩化ビニル樹脂フィルム5を接着剤4の塗布
された板貼りシート3の上に重ね、さらにその上に0.
10mm厚の低密度ポリエチレンフィルムである合成樹脂フ
ィルム6を載せ、これを二枚の金属鏡面板20、20の間に
入れ、ホット・コールド平プレス機の中に熱盤21、21の
間で熱圧締しそして連続して冷圧締した。熱圧締は、12
5℃×10分×8kg/cm2の条件で行ない、令圧締は、10分×
8kg/cm2の条件で行なった。圧締処理中は常に加圧状態
とした。ただし、熱圧締時、残留溶剤および水分等を逃
すため、エアー抜きを数回行なってもよい。この圧締処
理により、樹脂フィルム5、6が共に溶融し、第3図に
示すような製品を得た。
面の合成樹脂フィルム6を塩化ビニル樹脂フィルム5よ
り引き剥がすと、浮彫り加工されたような、板の木理
に正確に対応する同調凹凸表面8が形成された塩化ビニ
ル樹脂被覆木理化粧シート1を得た。
木理化粧ボード11は、実施例1の板貼りシート3に代
えて板貼りボード12を適用したものである。すなわ
ち、0.25mm厚の板(ミズナラ)2を接着剤14により中
密度繊維板13に貼着した板貼りボード12の上に、0.15
mm厚の軟質塩化ビニル樹脂フィルム5を接着剤4により
積層圧着してなり、シート上面は、板表面7の木理に
対応する同調凹凸表面8を有してなる。
で製造してなる。すなわち、まず水溶性スチレン−ブダ
ジエン系熱硬化性接着剤14を中密度繊維板13上に塗布
し、そしてその上に板2を貼着し、これを105℃×120
秒×7kg/cm2の条件で加熱圧着することにより、板貼
りボード12を得た。
剤型のポリウレタン系接着剤4を板表面7に塗布し、
その後これを自然乾燥させた。
ルム5を接着剤4の塗布された板貼りボード12の上に
重ね、さらにその上に0.10mm厚の低密度ポリエチレンフ
ィルムである合成樹脂フィルム6を載せ、これをホット
・コールド平プレス機の内に入れ、金属鏡面板20を樹脂
フィルム6と熱盤21の間に配置して、熱圧締をしそして
連続して令圧締をした。熱圧締は125℃×15分×8×8kg
/cm2の条件で行ない、令圧締は、15分×8kg/cm2の条件
で行ない、圧締時間をやや長めに取った。圧締処理中
は、常に加圧状態とした。ただし、熱圧締時数回のエア
抜きを必要により行なった。
し、第6図に示すような製品を得、その後、この数品を
プレス機内より取り出し、上面の合成樹脂フィルム6を
塩化ビニル樹脂フィルム5より引き剥がすと、浮彫り加
工されたような、板の木理に正確に対応する同調凹凸
表面8が形成された塩化ビニル樹脂被覆木理化粧ボード
11を得た。
化粧シート及び同木理化粧ボードの製造方法は、板の
木理に正確に対応する同調凹凸表面をシート上面または
ボード表面に確実にかつ作業性良く形成することがで
き、しかも合成樹脂フィルムが緩衝材となって鏡面板上
の傷や混入異物による悪影響を低減することができる。
同木理化粧ボードは、板木理に正確に対応する同調凹
凸表面を有し、板表面の自然な立体感が忠実に再現さ
れ、木材特有の暖かみや深みなどの材質感を損なうこと
がなく、美的効果が非常に優れたものとなり商品価値が
著しく向上する。
粧シートを示す断面図、 第2図は本発明に従い第1図の木理化粧シートを製造す
る際のホット・コールドプレス機内の各部材の積層配列
を示す図、 第3図は本発明の製法による製造中途の塩化ビニル樹脂
被覆木理化粧シートを示す断面図、 第4図は本発明の実施例2の塩化ビニル樹脂被覆木理化
粧ボードを示す断面図、 第5図は本発明に従い第4図の木理化粧ボードを製造す
る際のホット・コールドプレス機内の各部材の積層配列
を示す図、 第6図は本発明の製法による製造中途の塩化ビニル樹脂
被覆木理化粧ボードを示す断面図、 第7図及び第8図は従来の製法による塩化ビニル樹脂被
覆木理化粧シートを示す断面図である。 図中、 1……塩化ビニル樹脂被覆木理化粧シート 1……板 3……板貼りシート 4……接着剤 5……軟質塩化ビニル樹脂フィルム 6……合成樹脂フィルム 7……板表面 8……同調凹凸表面 11……塩化ビニル樹脂被覆木理化粧ボード 12……板貼りボード
Claims (6)
- 【請求項1】板の木理に対応する同調凹凸表面を形成
する樹脂被覆木理化粧シートを製造する方法において、
熱圧締時溶融する接着剤を板貼りシートの板表面に
塗布し、次に軟質塩化ビニル樹脂フィルムを前記板貼
りシートの接着剤表面の上に重ね、さらにその上に、熱
圧締時軟化溶融するが前記塩化ビニル樹脂フィルムと接
着しない合成樹脂フィルムを載せ、これを熱圧締しそし
て連続して冷圧締し、その後前記合成樹脂フィルムを剥
離することを特徴とする塩化ビニル樹脂被覆木理化粧シ
ートの製造方法。 - 【請求項2】板の木理に対応する同調凹凸表面を形成
する樹脂被覆木理化粧ボードを製造する方法において、
熱圧締時溶融する接着剤を板貼りボードの板表面に
塗布し、次に軟質塩化ビニル樹脂フィルムを前記板貼
りボードの接着剤表面の上に重ね、さらにその上に、熱
圧締時軟化溶融するが前記塩化ビニル樹脂フィルムと接
着しない合成樹脂フィルムを載せ、これを熱圧締しそし
て連続して冷圧締し、その後前記合成樹脂フィルムを剥
離することを特徴とする塩化ビニル樹脂被覆木理化粧ボ
ードの製造方法。 - 【請求項3】合成樹脂フィルムとしてポリエチレンフィ
ルムまたはアイオノマー樹脂フィルムを用いることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の製造方法。 - 【請求項4】請求項1記載の方法に従って製造され、軟
質塩化ビニル樹脂フィルムを板貼りシートの表面に接
着剤を介して被覆してなり、かつ板の木理に対応する
同調凹凸表面を形成してなることを特徴とする塩化ビニ
ル樹脂被覆木理化粧シート。 - 【請求項5】請求項2記載の方法に従って製造され、軟
質塩化ビニル樹脂フィルムを板貼りボードの表面に接
着剤を介して被覆してなり、かつ板の木理に対応する
同調凹凸表面を形成してなることを特徴とする塩化ビニ
ル樹脂被覆木理化粧ボード。 - 【請求項6】請求項4記載の塩化ビニル樹脂被覆木理化
粧シートを接着剤により、板貼りボードに使われる基
板に接着し、圧締することにより製造してなることを特
徴とする塩化ビニル樹脂被覆木理化粧ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1044914A JPH07110526B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1044914A JPH07110526B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02235739A JPH02235739A (ja) | 1990-09-18 |
JPH07110526B2 true JPH07110526B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=12704729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1044914A Expired - Lifetime JPH07110526B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07110526B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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KR20000063516A (ko) * | 2000-07-19 | 2000-11-06 | 조춘남 | 건축내장재 및 나무자리용 목편 제조방법 및 그 목편 |
KR100687626B1 (ko) * | 2006-05-08 | 2007-02-27 | 신호열 | 입체 목리 무늬목 표면 금속 프레이트 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP1044914A patent/JPH07110526B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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