JPS6334914Y2 - - Google Patents

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JPS6334914Y2
JPS6334914Y2 JP1983100814U JP10081483U JPS6334914Y2 JP S6334914 Y2 JPS6334914 Y2 JP S6334914Y2 JP 1983100814 U JP1983100814 U JP 1983100814U JP 10081483 U JP10081483 U JP 10081483U JP S6334914 Y2 JPS6334914 Y2 JP S6334914Y2
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JP
Japan
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ruled line
groove member
line groove
fixture
positioning protrusion
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JP1983100814U
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JPS607995U (ja
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、抜型用罫線溝部材取付具に関するも
のである。更に詳しくは、本考案は、抜型用罫線
溝部材を、カツテイングプレートに、極めて正確
にかつ容易迅速に取付けるための罫線溝部材取付
具に関するものである。
従来から、抜型用の罫線溝を形成する場合に、
抜型を打抜機に取り付けた後に、カーボン紙を用
いて押罫の位置を転写し、これをカツテイングプ
レートに貼着して、その上に細長く切つたプレス
ボードなどを接着することによつて罫線溝を形成
している。また、最近では、プレスボードの代り
に、扁平な長尺材料のほぼ中央部に、あらかじめ
長手方向の罫線溝を形成したプラスチツク製の罫
線溝部材なども使用されている。
しかし、これらの材料を使用する罫線溝の形成
方法では、罫線溝の位置決めが困難であり、不正
確になり易い。また、罫線溝を形成する作業は、
煩雑で、かつ熟練を要し、時間がかかる。更に、
前記のプラスチツク製の罫線溝部材では、溝があ
らかじめ形成されているので、これをカツテイン
グプレートに取付けることは容易であるが、正確
に位置合わせをすることが困難である。
本考案はこれらの欠点を除去するためになされ
たものである。
即ち、本考案の目的は、抜型用罫線溝部材を極
めて容易にかつ正確にカツテイングプレートに取
付けるための新規な罰線溝部材取付具を提供する
ことである。
本考案の抜型用罫線溝部材取付具は、断面をコ
字形に形成した板材の両側の脚片のほぼ中央に、
押罫の厚さよりも僅かに小さい幅のスリツトを形
成し、かつ前記板材の平面部の、前記スリツトと
同一線上に、舌片状の位置決め突起を形成したこ
とを特徴とするものである。
以下に、添付図面に示す実施例について、本考
案を更に詳細に説明する。
第1図は本考案の抜型用罫線溝部材取付具の実
施例の斜視図であり、第2図は同取付具の縦断面
図である。
本考案の取付具11は、断面をコ字状に形成し
た長方形の板材の両側の脚片12のほぼ中央部
に、押罫の厚さよりも僅かに小さい幅のスリツト
13を形成し、かつ、前記板材の平面部14に位
置決め突起15を形成してなるものである。この
位置決め突起15は前記スリツト13と同一線上
にあり、後記の罫線溝部材の溝に係合させるもの
である。
この取付具11は、鋼鉄、ステンレススチー
ル、真鍮などの金属の板材や可撓性硬質プラスチ
ツクなど適宜の材料で形成できる。スリツト13
は、後述のように、抜型の押罫に取付具11自体
を軽く嵌着するために設けたものである。従つ
て、スリツト13の幅は押罫の厚さよりも僅かに
小さく、押罫をスリツト13へ嵌着したときに、
取付具11自体の弾性によつてスリツト13が僅
かに押し開かれて、押罫を弾力的に軽く挟持でき
る程度がよい。位置決め突起15は、取付具11
の平面部14を舌片状に切つて形成したものであ
り、平面部14の面よりも上方へ突出しており、
この位置決め突起15を後記の罫線溝部材の溝に
嵌着する。
本考案の取付具11によつて取付けられる罫線
溝部材は、第3図に示すような形状のものであ
り、例えば、商品名「プレコーナー」などの製品
がある。この罫線溝部材21は、プラスチツク製
の扁平な長尺素材の中央長手方向に罫線溝22が
形成されている。罫線溝部材21の底面には感圧
接着剤層23が塗布してあり、その外側に剥離紙
24が貼付してある。
次に、本考案の取付具を使用して罫線溝部材2
1をカツテイングプレートに取付け、抜型用罫線
溝を形成する方法を具体的に説明する。
先ず第3図に示すように、罫線溝部材21の溝
22の適宜の箇所に、複数個の取付具11を装着
する(同図では1個の取付具11のみを示す)。
この場合、取付具11の位置決め突起15を罫線
溝部材21の溝22の中へ押込むことによつて、
取付具11は罫線溝部材21に取付ることができ
る。位置決め突起15の幅は、罫線溝部材21に
形成された溝22の幅よりも僅かに(0.1〜0.2
mm)大きくなつている。従つて溝22の側壁部2
5を破壊せずに、弾性変形限度内で側壁部25に
位置決め突起15の両端縁が押付けられることに
よつて、取付具11が罫線溝部材21に挟持され
る。
この取付具11を取付ける間隔は、罫線の配置
や罫線溝部材21の寸法、材質などによつて相違
するが、次の工程で、罫線溝部材21が曲らずに
正確に押罫32の真上に保持される程度に、適当
に間隔を定めればよい。
次に、取付具11を取付けた罫線溝部材21
を、第3図に示す状態から反転させて、第4図に
示すように、抜型31の押罫32に取付ける。罫
線溝部材21は複数の取付具11の間に架橋状に
固定される。この場合、取付具11のスリツト1
3に押罫32を押込むことによつて、取付具11
は押罫32に適度の力で嵌着する。
このようにして罫線溝部材21と共に取付具1
1を押罫32に取付けると、スリツト13と同一
線上にある位置決め突起15は、正確に押罫32
の真上に配置され、従つて、罫線溝部材21も正
確に押罫32の真上に位置させることができる。
また、別の方法としては、押罫32に直接取付
具11のスリツト13を嵌着し、次に、取付具1
1の平面部14の上の位置決め突起15に罫線溝
部材21の溝22を取付けることも可能である。
押罫32に取付けられた罫線溝部材21の裏面
(第4図では上側)には、感圧接着剤23が塗布
してあるので、剥離紙24を剥離して次の工程へ
移る。
第5図に示すように、抜型31をチエース盤
(図示せず)と共に反転し、カツテイングプレー
ト33に押し付ける。この場合、取付具11およ
び罫線溝部材21が抜型31の下側になつても、
取付具11のスリツト13が押罫32を軽く挟持
しているので、取付具11および罫線溝部材21
が落下することはない。次に、罫線溝部材21を
カツテイングプレート33に押付けると、罫線溝
部材21は接着剤層23によつてカツテイングプ
レート33に接着される。
更に、抜型31をカツテイングプレート33か
ら離隔すると、取付具11は押罫32から離れ
て、第6図に示すように、罫線溝部材21と共に
カツテイングプレート33の方へ残る。従つて、
スリツト13が押罫32を挟持する力よりも、罫
線溝部材21が接着剤層23によつてカツテイン
グプレート33へ接着される力の方が大きいこと
が必要である。スリツト13が押罫32を挟持す
る力は、取付具11の側縁部を指やペンチなどで
挟んで押したり、あるいは引張つたりすることに
よつて適宜に調整することができる。
次に、取付具11の位置決め突起15を、罫線
溝部材21の溝22から外すことによつて、取付
具11を罫線溝部材21から取り外す。かくし
て、カツテイングプレート33の上に正確に罫線
溝部材21を取付けることができる。
なお、第7図に示す取付具は本考案の第2実施
例である。すなわち、第1実施例の取付具11
は、位置決め突起15を罫線溝部材21の溝22
に嵌着したが、本実施例の取付具11aでは、位
置決め突起15は溝22に強固に嵌着させず、単
に位置を定めるのみでよい。従つて、位置決め突
起15の幅は実質的に溝22と同等でよい。ま
た、位置決め突起15の幅が溝22よりも小さ過
ぎる場合には、罫線溝部材21の位置が幅方向へ
ずれるので好ましくない。
この取付具11aにおいては、平面部14およ
び/または位置決め突起15の上に、感圧接着剤
層16を塗布しその上に剥離紙17を貼付する。
従つて、取付具11aを罫線溝部材21の溝22
に取付ける場合には、先ず剥離紙17を剥がした
後に、第3図に示すような状態に取付具11aを
罫線溝部材21に接着する。
第8図には、他の第3実施例を示す。この取付
具11bにおいては、位置決め突起15の先端部
18が鋭利になつている。すなわち、罫線溝部材
21の溝22の底面は、プラスチツクが比較的薄
くなつているので、位置決め突起15を溝22の
底面に突刺すことによつて、取付具11bを罫線
溝部材21に取付けるものである。この場合、取
付具11bは、容易にかつ確実に罫線溝部材21
に取付けることができるが、でき上がつた罫線溝
22に損傷ができるので、実際に紙製品に罫線を
入れる場合にも、その部分に小さなきずができ
る。
本考案の抜型用罫線溝部材取付具は、上記のよ
うに、構造が簡単であり、製造することも容易で
あるにも拘らず、抜型用の罫線溝部材を容易にか
つ正確にカツテイングプレートに取付けることが
でき、この種の作業における従来からの問題点、
すなわち、熟練を要すること、正確に取付け難い
ことなどの点を解決できるので、実用上極めて有
益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の罫線溝部材取付具の第1実施
例の斜視図、第2図は同取付具の縦断面図、第3
図は罫線溝部材に取付具を取付けた状態を示す斜
視図、第4図は罫線溝部材を取付具によつて抜型
の押罫に嵌着したところを示す斜視図、第5図は
罫線溝部材をカツテイングプレートに押付ける状
態を示す縦断面図、第6図はカツテイングプレー
ト上に移された罫線溝部材および取付具の斜視
図、第7図は取付具の第2実施例の斜視図、およ
び第8図は取付具の第3実施例の斜視図である。 11,11a,11b:取付具、12:脚部、
13:スリツト、14:平面部、15:位置決め
突起、16:感圧接着剤層、17:剥離紙、1
8:先端部、21:罫線溝部材、22:罫線溝、
23:感圧接着剤層、24:剥離紙、25:側壁
部、31:抜型、32:押罫。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断面をコ字形に形成した長方形の板材;該板
    材の両側の脚片の中央に形成され、押罫の厚さ
    よりも僅かに小さい幅のスリツト;および罫線
    溝部材の溝に嵌着すべく、前記板材の平面部の
    ほぼ中央に舌片状に突出させた位置決め突起か
    らなる抜型用罫線溝部材取付具。 (2) 前記位置決め突起および/または前記平面部
    に感圧接着剤を塗布して、該取付具が罫線溝部
    材に接着するようにしたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の抜型用罫線
    溝部材取付具。 (3) 前記位置決め突起の先端を鋭利に形成するこ
    とによつて、位置決め突起が罫線溝部材の溝部
    を貫通するようにしたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の抜型用罫線溝
    部材取付具。
JP1983100814U 1983-06-29 1983-06-29 抜型用罫線溝部材取付具 Granted JPS607995U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983100814U JPS607995U (ja) 1983-06-29 1983-06-29 抜型用罫線溝部材取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983100814U JPS607995U (ja) 1983-06-29 1983-06-29 抜型用罫線溝部材取付具

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Publication Number Publication Date
JPS607995U JPS607995U (ja) 1985-01-19
JPS6334914Y2 true JPS6334914Y2 (ja) 1988-09-16

Family

ID=30238330

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983100814U Granted JPS607995U (ja) 1983-06-29 1983-06-29 抜型用罫線溝部材取付具

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JP (1) JPS607995U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940202Y2 (ja) * 1981-10-22 1984-11-13 「あ」治 大塚 罫押用溝形成体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS607995U (ja) 1985-01-19

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