JPH0117561Y2 - - Google Patents

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JPH0117561Y2
JPH0117561Y2 JP1984106579U JP10657984U JPH0117561Y2 JP H0117561 Y2 JPH0117561 Y2 JP H0117561Y2 JP 1984106579 U JP1984106579 U JP 1984106579U JP 10657984 U JP10657984 U JP 10657984U JP H0117561 Y2 JPH0117561 Y2 JP H0117561Y2
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JP
Japan
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tape
article
plate
piston
suction plate
Prior art date
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JP1984106579U
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English (en)
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JPS6121762U (ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はテープ貼着機に関するものである。
〔従来技術〕
従来、被貼着物品にテープを貼着する場合は、
予め接着剤面に剥離紙が貼着された枚葉に切断さ
れたテープを使用し剥離紙を引きはがして1枚ず
つ手で貼着している。しかしこのやり方では非常
に手間が掛り、短時間で貼着作業を行えない欠点
があり、単純作業であるため作業者が飽きてしま
い、能率よく作業を行えない欠点があつた。
このためロール状剥離紙に予めテープを配列し
て貼着しておき、テープ剥離エツジにロール状剥
離紙をおしあててテープを引きはがし、被貼着物
品上にテープを移行させてロールでこすりつけて
貼着することが行われてきた。(例えば「工場自
動化・省力化事典」工場自動化・省力化事典編集
委員会編、(株)産業調査会昭和53年6月10日発行、
第229頁〜301頁参照。)しかしこのやり方では装
置が大型化し、また剥離紙から引きはがされたテ
ープを被貼着物品上に移行させるに際し、被貼着
物品が凹凸面を有する複雑な外面形状をもつてい
たりすると正しい位置にテープを移行させて貼着
することが困難であつた。
またこのやり方では、テープが平面形状のもの
ならとも角、稜線を有するように折り曲げられた
もの、湾曲面を有するもののような場合は、貼着
が容易でない欠点があつた。
更に、軟質のテープや発泡合成樹脂テープのよ
うに軟らかいテープを使用した場合は、テープの
伸び、縮み、曲がりを生じやすく、貼着状態が悪
くなる欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記従来の欠点を解消し、被貼着物
品が凹凸面を有する複雑な外面形状をもつている
場合においても、テープを正しい位置に貼着する
ことが出来、テープが貼着作業中に他の面に誤つ
て貼着されてしまうようなことがない、テープ貼
着機を提供することを目的とする。
〔考案の要旨〕
本考案の要旨は、表面に開口するテープ吸気孔
3が形成され、この吸気孔3からの吸気によりテ
ープ12の表面が当接され吸着されるテープ吸着
板2と、バネ5の復元力によつてテープの貼着面
よりも突出されるとともにバネ5の復元力に逆ら
つてテープ12の貼着面位置まで後退される保護
板4がテープ吸着板2の側縁に沿つて形成されて
おり、このテープ吸着板2と保護板4がピストン
7の作動によつて前進及び後退が可能とされてい
る貼着具1と、被貼着物品のテープ貼着面とは反
対面から被貼着物品10に当接され、前記テープ
貼着具1とによつて被貼着物品10を押圧して挟
持する挟持面9を有し、この挟持面9がピストン
7の作動によつて前進及び後退可能とされている
挟持具8とから構成されている、テープ貼着機に
存する。
〔考案の構成〕
次に本考案テープ貼着機についての一例を図面
を参照しながら説明する。
1はテープ貼着具であり、テープ吸着板2を有
し、テープ吸着板2には表面に開口するテープ吸
気孔3が設けられ、真空ポンプに連通されてい
る。テープ12自体の形状は種々なものとするこ
とができ、例えば第5図イ〜ヘに示すように長手
方向に山型に折り曲げられたもの、長手方向に屈
曲されたもの、湾曲形状にされたもの、ジグザグ
状にされたもの、円弧状平板にされたもの等の形
状を有するものが被貼着物品10の貼着面の形状
に応じて適用できる。そしてこのような形状の場
合において、テープ吸着板2の板面はテープ12
の形状に応じたものとされる。
テープ吸着板2の板面は通常上向きに形成され
ており、テープ12を容易に手で載置できるもの
とされている。4は保護板であり、テープ吸着板
2の側縁にそつて形成されてており、常時は、バ
ネ5の復元力によつてテープ吸着板2に吸着され
るテープ12の接着剤面6よりも突出されてお
り、被貼着物品10の形状が凹凸を有する複雑な
形状であつてもテープ12の接着剤面6が直接被
貼着物品10に触れることがないようにして、誤
つて他の面にテープ12が貼着されることが無い
ように保護をする。保護板4は、またテープ12
をテープ吸着板2上に載置する際に載置位置の基
準を示すことになり、正確な載置ができるものと
なる。そして被貼着物品10の貼着面に保護板が
押し当てられた際にバネ5の復元力に逆らつて保
護板4はテープ12の接着剤面6位置まで後退さ
れる。このテープ吸着板2と保護板4は共にピス
トン7の作動によつて前進および後退が可能とさ
れており、ピストン7が前進した際にまず保護板
4が被貼着物品10のテープ貼着個所付近に当接
し、次いでテープ12が吸着されているテープ吸
着板2が被貼着物品10のテープ貼着個所に当接
し押圧されテープが貼着される。テープ吸着板2
が被貼着物品10のテープ貼着個所に当接した時
点で真空ポンプによる吸気は一旦停止される。
8は被貼着物品10のテープ貼着面とは反対側
の面から被貼着物品10に当接されることによつ
て前記貼着具1とによつて被貼着物品10を挟持
する挟持具である。挟持具8は挟持面9を有して
おり、この挟持面9はピストン11の作動によつ
て前進および後退が可能とされており、ピストン
11が前進した際に挟持面9は被貼着物品10に
反対側から当設される。被貼着物品10にテープ
12を貼着するに際しては、まずテープ吸着板2
に剥離紙が設けられているテープ12を載置し、
真空ポンプの作動によつてテープ吸着板2にテー
プ12を吸着させ、剥離紙を引きはがして接着剤
面6を外にだす。次いで挟持具8のピストン11
を作動させ、挟持面9を被貼着物品10のテープ
貼着面とは反対側の面に当接させる。更に、貼着
具1をピストン7の作動によつて被貼着物品10
に当接させ、被貼着物品10の貼着面に保護板4
を押し当てバネ5の復元力に逆らつて保護板4を
テープの接着剤面6位置まで後退させ、更にピス
トン7の作動によつてテープ吸着板2を被貼着物
品10の貼着面に押し当てテープ吸着板2に吸着
されたテープを被貼着物品10の貼着面に貼着さ
せる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、被貼着物品10にテープ1
2を貼着するに際して被貼着物品10が貼着具1
と挟持具8とによつて挟持され被貼着物品10の
位置ずれを生じたりすることがない。貼着具1に
はバネ5の復元力によつてテープ12の貼着面よ
りも突出されるとともにバネ5の復元力に逆らつ
てテープ12の貼着面位置まで後退される保護板
4がテープ吸着板2の側縁に沿つて形成されてい
るので被貼着物品10の形状が凹凸を有する複雑
な形状であつてもテープ12の接着剤面6が直接
被貼着物品10に触れることがないようにして、
誤つて他の面にテープ12が貼着されることが無
いものとなり、また保護板4はテープ12をテー
プ吸着板2上に載置する際の載置位置の基準とし
て使用でき、正確な位置の貼着けができるものと
なる。また被貼着物品10に貼着されるテープ1
2は真空ポンプの作動によつてテープ吸着板2に
吸着されるので作業中に位置ずれしたりすること
がない。更にまたこの考案によれば、被貼着物品
10の貼着面の形状に応じてテープ12形状が平
面状に限らず折曲、湾曲されたもの等種々の形状
のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案テープ貼着機の一例を示す斜視
図、第2図は貼付具の要部を示す斜視図、第3図
は貼付具のテープ吸着板にテープを吸着させた状
態を示す部分断面図、第4図は挟持具を被貼着物
品のテープ貼着面とは反対側の面に当接させた状
態を示す部分断面図、第5図イ〜ヘは本考案に使
用されるテープの種々の形状を示す斜視図であ
る。 符号の説明、1……貼着具、2……テープ吸着
板、3……テープ、4……保護板、5……バネ、
6……接着剤面、7……ピストン、8……挟持
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に開口するテープ吸気孔が形成され、この
    吸気孔からの吸気によりテープの表面が当接され
    吸着されるテープ吸着板と、バネの復元力により
    テープの張着面よりも突出されるとともにバネの
    復元力に逆らつてテープの張着面位置まで後退さ
    れる保護板がテープ吸着板の側縁に沿つて形成さ
    れており、このテープ吸着板と保護板がピストン
    の作動によつて前進及び後退が可能とされている
    張着具と、被貼着物品のテープの貼着面とは反対
    面から被貼着物品に当接され、前記テープ張着具
    とによつて被貼着物品を押圧して挟持する挟持面
    を有し、この挟持面がピストンの作動によつて前
    進及び後退可能とされている挟持具とから構成さ
    れているテープ貼着機。
JP10657984U 1984-07-13 1984-07-13 テ−プ貼着機 Granted JPS6121762U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10657984U JPS6121762U (ja) 1984-07-13 1984-07-13 テ−プ貼着機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10657984U JPS6121762U (ja) 1984-07-13 1984-07-13 テ−プ貼着機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6121762U JPS6121762U (ja) 1986-02-07
JPH0117561Y2 true JPH0117561Y2 (ja) 1989-05-22

Family

ID=30665860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10657984U Granted JPS6121762U (ja) 1984-07-13 1984-07-13 テ−プ貼着機

Country Status (1)

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JP (1) JPS6121762U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55128817A (en) * 1979-03-28 1980-10-06 Hitachi Ltd Device for bonding piece on tape
JPS55151456A (en) * 1979-05-16 1980-11-26 Toppan Printing Co Ltd Punching and sticking method for tape

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55128817A (en) * 1979-03-28 1980-10-06 Hitachi Ltd Device for bonding piece on tape
JPS55151456A (en) * 1979-05-16 1980-11-26 Toppan Printing Co Ltd Punching and sticking method for tape

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6121762U (ja) 1986-02-07

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