JPH0572430U - 装飾体の接着装置 - Google Patents

装飾体の接着装置

Info

Publication number
JPH0572430U
JPH0572430U JP1075992U JP1075992U JPH0572430U JP H0572430 U JPH0572430 U JP H0572430U JP 1075992 U JP1075992 U JP 1075992U JP 1075992 U JP1075992 U JP 1075992U JP H0572430 U JPH0572430 U JP H0572430U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
double
base
decorative body
release paper
ornaments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1075992U
Other languages
English (en)
Inventor
光年 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakae Riken Kogyo Co Ltd filed Critical Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Priority to JP1075992U priority Critical patent/JPH0572430U/ja
Publication of JPH0572430U publication Critical patent/JPH0572430U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で、容易にかつ正確に装飾体を接
着可能にした装飾体の接着装置を提供する。 【構成】 接着装置1は、基台3と両面テープ4a、4
bと離型紙5とからなる。基台3の台表面6には、凹部
9a、9bが形成され、凹部9a、9bにオーナメント
2a、2bが載置可能になっている。文字形状に切抜か
れた両面テープ4a、4bは、台表面6とほぼ同寸法の
離型紙5の所定位置に配置される。台表面6に剥離紙5
を位置決めして載置すると、被接着面2c、2dに両面
テープ4a、4bが接触し同時に貼付される。また、基
台3とともにオーナメント2a、2bを接着面に押付け
ると、オーナメント2a、2bは、一定の間隔で傾くこ
となく同時に接着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両等の外装品として用いられる装飾体(以下、「オーナメント」 という)の接着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両のボディには、車両の名称や型式を表示するため、アルファベッ ト、数字等の文字をかたどったオーナメントを装着することが知られている。表 示すべき名称や型式が多種多様にわたる場合、オーナメントは、生産性を高める ため、文字ごとに分割されて製作される場合が多い。
【0003】 従来より、このようなオーナメントを車両のボディに装着する場合、例えば図 5に示すように、オーナメント21の被接着面21aに各文字毎に所定の文字形 状に切抜かれた両面テープ22を貼付し、この両面テープ22の接着面を車両の ボディの所定位置に各文字毎に貼付していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のオーメントの接着方法によると、オーナメン トの被接着面に両面テープを貼付する場合、文字毎にオーナメントを取扱うため 、貼付作業が煩雑になり、また、比較的複雑な文字形状であると、両面テープが オーナメントの被接着面からはみ出しやすいという問題がある。さらに、車両の ボディにオーナメントを接着するとき、文字が傾いたり、文字同志の間隔が不均 一になりやすいという問題がある。
【0005】 本考案は、このような問題点を解決するためになされたもので、装飾体の被接 着面に比較的簡単な操作で両面テープを貼付可能にするとともに、容易にかつ正 確に装飾体を接着可能にした装飾体の接着装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案による装飾体の接着装置は、装飾体を嵌合案 内する凹部を有し、前記装飾体の被接着面と反対側の面が前記凹部に対向するよ うに前記凹部に前記装飾体を案内する基台と、前記装飾体の前記被接着面に貼付 可能な形状に切抜かれる両面テープと、前記両面テープの片側の接着面に貼付さ れる離型紙であって、前記基台に位置決めしたとき前記装飾体の前記被接着面に 前記両面テープの他方側の接着面を接合する離型紙とを備えたことを特徴とする 。
【0007】
【作用】
本考案による装飾体の接着装置によると、装飾体の被接着面に両面テープを貼 付する場合、基台の凹部に装飾体を嵌合し、両面テープが貼付される離型紙を基 台の所定位置に位置決めすると、装飾体の被接着面に両面テープの接着面が配置 される。このため、比較的容易に両面テープが装飾体の被接着面に貼付される。 また、装飾体を接着する場合、基台の凹部に嵌合された装飾体から離型紙を剥し 、基台とともに装飾体を被接着体の接着面に押付けることで、比較的容易にかつ 正確に装飾体が接着される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の第1実施例を図1〜図3に示す。 図1に示すように、接着装置1は、車両のボディにアルファベットの例えば「 S」と「R」とをかたどったオーナメント2a、2bを接着するもので、基台3 と両面テープ4a、4bと離型紙5とからなる。
【0009】 樹脂等の軟質体からなる板状の基台3は、プレス成形等により所定の寸法に形 成される。台表面6は、長手方向に延びる位置合せ面7および幅方向に延びる位 置合せ面8に直交する方向に形成されている。基台3は、オーナメント2a、2 bを接着する度に何度も繰返し使用可能なものである。 台表面6には、「S」および「R」を裏返した形状の凹部9a、9bが形成さ れる。凹部9a、9bの幅は、オーナメント2a、2bの幅より僅かに大きく形 成され、深さは、オーナメント2a、2bの厚さより僅かに小さく形成される。 これにより、凹部9a、9bにオーナメント2a、2bを嵌合したとき、被接着 面2c、2dは、台表面6よりも僅かに高位置になる。また、所定間隔に保たれ る各凹部9a、9bは、位置合せ面7および位置合せ面8に対し文字が傾かない ように配置されている。
【0010】 プレス機等により文字形状に切抜かれた両面テープ4a、4bは、離型紙5に 配置される。離型紙5は、台表面6とほぼ同寸法に切断され、位置合せ面7に対 し長辺5aを合わせ、短辺5bに対し位置合せ面8を合わせることにより、台表 面6に位置決めされる。離型紙5と両面テープ4a、4bの位置関係は、台表面 6に離型紙5を位置決めしたとき、凹部9a、9bに嵌合されるオーナメント2 a、2bの被接着面2c、2dと両面テープ4a、4bとが接触するように設定 される。
【0011】 オーナメント2a、2bの被接着面2c、2dに両面テープ4a、4bを貼付 する場合、まず、台表面6の凹部9a、9bにオーナメント2a、2bを裏向き に嵌合し、被接着面2c、2dを台表面6と同方向に向ける。次いで、両面テー プ4a、4bから離型紙5と反対側の剥離紙10を剥し取った後、台表面6に両 面テープ4a、4bを対向させ、剥離紙5を台表面6に位置決めして載置する。 この場合両面テープ4a、4bの接着面にプライマーを用いてもよい。すると、 図2に示すように、被接着面2c、2dに両面テープ4a、4bが同時に貼付さ れる。その後、離型紙5の両面テープ4a、4bと反対側の表面を押さえ、被接 着面2c、2dに両面テープを密着させる。
【0012】 このように接着装置1にオーナメント2a、2bをセットすると、オーナメン ト2a、2bに両面テープ4a、4bを同時に貼付することができる。また、保 管時または輸送時、オーナメント2a、2bを一文字ずつ梱包しないため、オー ナメント2a、2bが分散することも回避される。さらにオーナメント2a、2 bの意匠面は、凹部9a、9bによって保護されるため、傷がつきにくい。
【0013】 次に、図3に示すように、車両のボディ12にオーナメント2a、2bを接着 する場合について説明する。まず、図2に示すように、オーナメント2a、2b をセットした接着装置1から離型紙5を剥し、次いで、図3に示すボディ12の 所定位置に基台3を位置決めし、基台3とともにオーナメント2a、2bをボデ ィ12に押付ける。このとき、オーナメント2a、2bは、軟質体よりなるため 、ボディ12の曲面に対応して変形する。これにより、オーナメント2a、2b は、一定の間隔で傾くことなく、同時にボディ12に接着される。
【0014】 次に、本考案の第2実施例を図4に示す。 図4に示すように、第2実施例による接着装置20は、基台3の台表面6の四 隅に突起15が設けられる。突起15は、基台3の有底案内孔16に収納される コイルスプリング17により支持され、有底案内孔16内を摺動可能になってい る。離型紙5の四隅には、これらの突起15に対応する位置に穴18が設けられ る。
【0015】 両面テープ4a、4bを貼付する場合、突起15に離型紙の穴18を嵌合させ ることにより、基台3に離型紙5を載置する場合の位置決めが容易になる。また 、オーナメント2a、2bを車両のボディに接着する場合、突起15は、ボディ 壁面に押圧されて穴18に収納される方向に移動するため、ボディに傷を付ける ことはない。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の装飾体の接着装置によれば、装飾体に両面テー プを簡単に貼付可能にし、少ない作業工程で装飾体を容易にかつ正確に接着する ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例によるオーナメントの接着
装置を示す組立分解斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例によるオーナメントの接着
装置を示す部分断面図である。
【図3】車両のボディに本考案の第1実施例によるオー
ナメントを装着した状態を示す部分斜視図である。
【図4】 本考案の第2実施例によるオーナメントの接
着装置を示す組立分解斜視図である。
【図5】従来のオーナメントの接着方法を説明するため
の斜視図である。
【符号の説明】
1 接着装置 2a、2b オーナメント(装飾体) 2c、2d 被接着面 3 基台 4a、4b 両面テープ 5 離型紙 6 台表面 7、8 位置合せ面 9a、9b 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾体を嵌合案内する凹部を有し、前記
    装飾体の被接着面と反対側の面が前記凹部に対向するよ
    うに前記凹部に前記装飾体を案内する基台と、 前記装飾体の前記被接着面に貼付可能な形状に切抜かれ
    る両面テープと、 前記両面テープの片側の接着面に貼付される離型紙であ
    って、前記基台に位置決めしたとき前記装飾体の前記被
    接着面に前記両面テープの他方側の接着面を接合する離
    型紙とを備えたことを特徴とする装飾体の接着装置。
JP1075992U 1992-03-04 1992-03-04 装飾体の接着装置 Pending JPH0572430U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1075992U JPH0572430U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 装飾体の接着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1075992U JPH0572430U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 装飾体の接着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0572430U true JPH0572430U (ja) 1993-10-05

Family

ID=11759261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1075992U Pending JPH0572430U (ja) 1992-03-04 1992-03-04 装飾体の接着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0572430U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101734A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Nissho Kk エンブレム用粘着体、その製造方法、エンブレム貼付治具および貼付用エンブレム
JP2016175136A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 柿原工業株式会社 めっき製品用位置決め補助具及びこれを用いた取付方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101734A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Nissho Kk エンブレム用粘着体、その製造方法、エンブレム貼付治具および貼付用エンブレム
JP2016175136A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 柿原工業株式会社 めっき製品用位置決め補助具及びこれを用いた取付方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5074067A (en) Mat structure and method of matting a picture
GB1109792A (en) Improvements relating to the assembly of lettering and the like
JPS5896981U (ja) 定着具
JP4326369B2 (ja) 基板へのシート貼り付け方法及びそれに用いる治具
JPH0572430U (ja) 装飾体の接着装置
US3526986A (en) Lettering kit
US3679198A (en) Photograph mounting jig
JP5461047B2 (ja) 転移部材の位置決め治具
CN218929947U (zh) 一种贴膜器和贴膜组件
JPS6222359Y2 (ja)
JPS6334914Y2 (ja)
JP4873707B2 (ja) 粘着テープの貼付装置および貼付方法
JPS6339115Y2 (ja)
JP2504620B2 (ja) 罫押し用溝形成材
JPH0626766U (ja) タッグラベルシートの切込線形成装置
JPH0117561Y2 (ja)
JPH0741025Y2 (ja) リボン付ステッカ−
JPH0331600B2 (ja)
JP2002369916A (ja) 遊技機の飾り部品へのシール貼着方法、及びこの方法に用いるシール貼着具、並びに位置決め具
JPS63149181A (ja) カ−ドの印刷方法
JPH1126334A (ja) 接着基板の製造方法及びこれに用いる接着治具
JPS6121452U (ja) 積層除塵シ−ト
JPH10245147A (ja) シール貼り方法と装置
JPS6012226B2 (ja) 包装用箱の折目等を作成する母型の取付方法および取付装置
JPH03281236A (ja) 罫押し用溝形成材